JP2955865B2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、画像入力装置、特に、そのホワイトバラ
ンス制御に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、画像入力装置は、公知のホワイトバランス調整
を行う場合、マニュアルでホワイトバランス調整をする
か、又は、操作ボタン等を押した時のみホワイトバラン
ス調整手段が動作するように構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように従来例においては、画像入力装置の動作
中に、照明装置が点灯されたとき、改めてマニュアルで
調整を行うか、操作ボタン等を操作してホワイトバラン
ス調整手段を動作させる必要があり、煩わしくかつ操作
性が悪いという問題点があった。
この発明は、上記問題点を解消するためなされたもの
で、照明装置が点灯されたとき、自動的にホワイトバラ
ンス調整が行われる画像入力装置を提供することを目的
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明では、画像入力装
置を次の(1),(2)のとおりに構成する。
(1)被写体を載置する載置台と、前記載置台に載置さ
れた被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段を支持
する支持手段と、前記載置台に載置された被写体を照明
する照明手段と、前記撮像手段から出力される信号をホ
ワイトバランス調整するホワイトバランス調整手段と、
前記照明手段の点灯に伴って、前記ホワイトバランス調
整手段の動作を開始させるように制御する制御手段とを
備える画像入力装置。
(2)前記(1)記載の画像入力装置において、前記制
御手段は、前記ホワイトバランス調整手段の動作の開始
から所定時間経過後に前記ホワイトバランス調整手段の
動作を終了させるように制御する画像入力装置。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置
の斜視図、第2図は第1図のX−X方向側断面図、第3
図は第1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリ
モコン装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構
成を示す構成図、第6図は第5図のロータリエンコーダ
113の出力信号波形図、第7図はこの実施例の動作を制
御する制御手段Eのフローチャートである。
先ず、この実施例の構成の概略を第1図および第2図
を用いて説明する。
図面第1図において、Yは画像入力装置、1は読取ら
れる画像1aが載せられる載置台であり、載置台1からカ
メラ2に乱反射光の入射を防止するために、該載置台1
は拡散反射板としている。前記2は水平支持部3に固着
され、支持されているカメラであり、前記画像1aを光電
変換する撮像手段Aであるカラー光電変換部を有してい
る。4は垂直支持部であり、載置台1に固着され、水平
支持部3は垂直支持部4を介して載置台1に連結されて
おり、水平支持部3と垂直支持部4は撮像手段Aの支持
手段Bを構成している。5は載置台1の両側上部に配設
された照明手段Cである照明装置であり、載置台1上が
暗い場合等に用いられ、スイッチ6によりオン/オフで
きる。7は本装置の電源スイッチ、8(第2図)は外部
から映像信号を入力させるための外部入力端子であり、
これに入力された外部入力はモニタ出力端子9から出力
される。10(第1図)は遠隔操作装置(以下リモコンと
いう)であり、この画像入力装置の各操作部材を電気的
に操作するものであり、図例はコードによって本体と接
続されているが、ワイヤレス式としてもよい。
図面第3図は、カメラ2の側断面図であり、同図中、
11は撮像手段Aである撮像素子としてのCCD(電荷結合
素子)であり、ズームレンズ12,フォーカスレンズ13を
通して載置台1(第1図)上の画像1aを入力する。ズー
ムレンズ12は、移動筒21に固着されており、カム筒19を
介して、モータ15により駆動される。フォーカスレンズ
13はフォーアス枠20に取付けられ、移動筒22に固着され
ており、モータ16により駆動される。14は絞りであり、
モータ17により開閉駆動される。18は固定筒で、水平支
持部3(第1図)に固着され、移動筒21,22,カム筒19の
それぞれが回動可能に取付けられている。
次に、第1図のリモコン装置10の操作部について第4
図を用いて説明する。
図面第4図は第1図のリモコン10の操作部上面を示し
ている。同図中、23はフォーカス/ズーム調整用の回転
式ダイヤル、24は該ダイヤル23の制御スイッチであり、
フォーカス/ズームのいずれかの位置に選択的にセット
するものである。図示はフォーカス状態を示している。
25はアイリス(絞り)ボタンであり、プラス側を押すと
絞りが開かれ、マイナス側を押すと絞りが閉じるように
動作する。また、オートアイリスボタン26を押すことに
より、自動的に絞り調整が可能である。27は入力切換ボ
タンであり、外部入力端子8(第2図)から入力された
もの及びカメラ2からのものから入力を選択するボタン
である。28はネガ/ポジ切換ボタンである。29はホワイ
トボタン調整手段Dを構成するホワイトバランス調整用
ボタンであり、このボタンが押されている間、オートホ
ワイトバランス調整手段Dを動作させ、ボタンがなされ
たら、その時点の状態を保持する。
次にこの実施例の制御系を中心とした構成について第
5図および第6図を用いて説明する。
図面第5図はこの実施例のブロック図であり、制御系
を中心とした構成を示している。図面第5図において、
101は被写体Y1を撮像するためのカメラヘッドである。
Rはカメラヘッド101の前方に取付けられ、該ヘッド内
の撮像素子CCD上に被写体Y1の像を結像させるためのレ
ンズであり、複数のズーム光学レンズ102,絞り103,ズー
ム調整用モータ104,ピント調整(フォーカシング)用モ
ータ105,絞り調整用モータ106より構成されている。こ
こで、各モータ104,105,106はそれぞれ直流モータ,ス
テップモータ,超音波モータ等電気的エネルギーを機械
的エネルギーに変換可能な要素であり、コントローラ11
2からの命令により、機械的に反対方向への運動が可能
であり、この両方向の移動に対して、ズーム調整用モー
タ104は“テレ"/“ワイド”、フォーカシング用モータ1
05はピント“近"/“遠”、絞り調整用モータ106は絞り
“開"/“閉”の動作を行い、それぞれズーム、ヒント
(フォーカス),絞り(露光量)の調節を可能にしてい
る(詳細は後述)。
被写体Y1の像情報は、カメラヘッド101からホワイト
バランス調整手段Dであるホワイトバランス(W,B)回
路130,スイッチャ133,出力ライン107を介してNTSC等の
ビデオ信号として出力される。カメラヘッド101はそれ
と同時に被写体Y1の平均輝度を検出するため、端子bよ
り輝度信号を出力し、ライン108を介して積分回路109に
入力され、積分回路109において積分し、A/Dコンバータ
111によりA/D変換したのち、システム全体の制御装置で
あり、制御手段Eを構成するコントローラ112へ入力す
る。
なお、カメラヘッド101は、端子cより積分回路109に
同期信号を送出して積分波形のリセットタイミングを与
えると共に、端子dよりコントローラ112にタイミング
パルスを送出してコントローラ112に取込むタイミング
を指定している。113はロータリエンコーダであり、そ
の2つの出力A,Bはコントローラ112に接続され、第6図
に示したロータリエンコーダ113の出力信号波形図のよ
うに、該ロータリエンコーダ113を右回転したとき、 と変化するように構成されている。このため、コントロ
ーラ112は、ロータリエンコーダ113からの入力(A,B)
により回転方向の判別をすることが可能となる。
114,115,116はそれぞれズーム,フォーカス,絞り操
作を指定する部材であり、例えば、これらからの入力が
“ハイ”レベルになったときに、コントローラ112はそ
の操作が指定されたものと判断する。なお、一度に二つ
以上の操作は指定できない。ロータリエンコーダ113の
回転に対して、コントローラ112は右/左回転に従っ
て、ズーム操作が指定されていればテレ/ワイド、フォ
ーカス操作が指定されていれば近/遠、絞り操作が指定
されていれば開/閉の操作を行う。
117は、ホワイトバランス調整手段Dを構成するオー
トホワイトバランス調整を指定する部材であり、例え
ば、この入力が“ハイ”レベルになっている間、オート
ホワイトバランスの動作を行い、“ロー”レベルになる
と、その時点の状態を保持する。
118,119はそれぞれアップ/ダウン操作部材であり、
これらが“ハイ”レベルになったとき、コントローラ11
2は絞り103の開(アップ操作)/開(ダウン操作)の操
作を行う。
120は、ネガ/ポジ切換操作部材であり、これからの
入力が“ハイ”レベルになる毎にネガ/ポジの状態がい
れかわる。
121,122,123はそれぞれ入力切換操作部材であり、そ
の入力に応じてコントローラ112はスイッチャ入力ライ
ンa,bを通じてスイッチャ133の入力c,d,eのいずれかを
選択する。
124は照明手段Cである照明装置125の点灯/消灯操作
部材であり、その状態はコントローラ112に入力されて
いる。125は照明手段Cを構成し載置台1を照明するた
めの照明装置である。
126はホワイトバランス調整手段Dを構成するホワイ
トバランス回路130よりのB−Y(青−輝度)信号を積
分する積分回路であり、127はA/D変換を行い、その結果
をコントローラ112に入力するA/Dコンバータである。
128はホワイトバランス回路130よりのR−Y(赤−輝
度)信号を積分するための積分回路であり、129はA/D変
換を行い、その結果をコントローラ112に入力するA/Dコ
ンバータである。
131はコントローラ112よりのB(青)の制御値をD/A
変換し、ホワイトバランス回路130に入力するD/Aコンバ
ータであり、132はコントローラ112よりのR(赤)の制
御値をD/A変換し、ホワイトバランス回路130に入力する
D/Aコンバータである。
130はコントローラ112よりのBの制御値とRの制御値
にもとづきホワイトバランス調整を行うホワイトバラン
ス調整手段Dであるホワイトバランス回路であり、113
はコントローラ112の制御により入力c,d,eのいずれか一
つを選択し、ビデオ出力107に出力するためのスイッチ
ャである。
次に、この実施例の動作制御について、制御手段Eを
中心にして第7図を用いて説明する。
以下に説明するフローにおける制御手段Eは、照明手
段Cが点灯されたとき、ホワイトバランス調整手段Dが
動作していなければ、照明手段Cに応じた制御値よりホ
ワイトバランス調整手段Dの動作を開始し、ホワイトバ
ランス調整手段Dが動作しておれば、照明手段Cに応じ
た制御値を出力してホワイトバランス調整手段Dの動作
を続行するように制御する手段である。
以下、図面第7図のフローに従って説明する。
図面第7図のフローチャートにおいて、コントローラ
が動作を開始すると、ステップS1において、照明装置が
点灯されたかどうかを判定し、点灯されていなければス
テップS2へ進み、操作部材に応じた処理を行い、ステッ
プS1にもどる。点灯されていればステップS3に進み、点
灯時処理済フラグがセットされているか判定し、セット
されていればステップS2へ進む。セットされていなけれ
ばステップS4へ進み、点灯時処理済フラグをセットし、
ステップS5へ進む。ステップS5において、ホワイトバラ
ンスが動作中かを判定し、動作中であれば、ステップS6
へ進み、照明装置に応じた制御値を出力し、タイマーを
再スタートする。ホワイトバランスが動作中でなけれ
ば、ステップS8へ進み、照明装置に応じた制御値を初期
値とし、ステップS9でタイマーをスタートする。ステッ
プS10でホワイトバランス調整手段を動作させ、ステッ
プS11でホワイトバランス終了時間か判定し、終了時間
であれば、ステップS1へもどる。終了時間でなければス
テップS12へ進み、ホワイトバランスが適正な状態か判
定し、適正な状態であれば、ステップS1へもどり、適正
でなければステップS10へもどり、ステップS10〜ステッ
プS12を繰り返す。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によれば、照明装置が
点灯されたとき、自動的にホワイトバランス調整が行わ
れ、ホワイトバランス調整の操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置の斜視
図、第2図は第1図のX−X方向側断面図、第3図は第
1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモコン
装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構成を示
す構成図、第6図は第5図のロータリエンコーダ113の
出力信号波形図、第7図はこの実施例の動作を制御する
制御手段のフローチャートである。 A……撮像手段 B……支持手段 C……照明手段 D……ホワイトバランス調整手段 E……制御手段 Y……画像入力装置 1……載置台 1a……画像 2……カメラ 10……リモコン装置 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を載置する載置台と、 前記載置台に載置された被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段を支持する支持手段と、 前記載置台に載置された被写体を照明する照明手段と、 前記撮像手段から出力される信号をホワイトバランス調
    整するホワイトバランス調整手段と、 前記照明手段の点灯に伴って、前記ホワイトバランス調
    整手段の動作を開始させるように制御する制御手段とを
    備えることを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲(1)記載の画像入力装置
    において、前記制御手段は、前記ホワイトバランス調整
    手段の動作の開始から所定時間経過後に前記ホワイトバ
    ランス調整手段の動作を終了させるように制御すること
    を特徴とする画像入力装置。
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