JPH038217Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH038217Y2
JPH038217Y2 JP11375881U JP11375881U JPH038217Y2 JP H038217 Y2 JPH038217 Y2 JP H038217Y2 JP 11375881 U JP11375881 U JP 11375881U JP 11375881 U JP11375881 U JP 11375881U JP H038217 Y2 JPH038217 Y2 JP H038217Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
extruded material
wall surface
top plate
mounting piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11375881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5820645U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11375881U priority Critical patent/JPS5820645U/ja
Publication of JPS5820645U publication Critical patent/JPS5820645U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH038217Y2 publication Critical patent/JPH038217Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は厨房器、洗面器等の天板と該天板に
接する壁面との間の水切りを行う水切装置に関す
るものである。
従来のこの種の水切装置いわゆる水切材として
は第4図および第5図に示す如きものが知られて
いる。
すなわち第4図に示すものは厨房器もしくは洗
面器の天板41の背面にメラミンポストフオーム
や金型等によつて水切部42を一体形成したもの
であるが、天板41の構造が複雑化する欠点があ
つた。
また第5図に示すものは厨房器もしくは洗面器
の天板51と接する壁面52にタイル53を直接
貼り付けるものであるが、この場合には水切部が
タイル目地かコーキングのみとなるために、完全
な水切りができない欠点があつた。
この考案はこのような事情に鑑みてなされたも
のであつて、厨房器および洗面器等の天板と壁面
との間の水切りを確実に行うことができ、それで
いて構造も簡単な水切装置を提供することをその
目的とするものである。
そこでこの考案は、下面が厨房器天板上面と、
背面が壁面とそれぞれ接する断面方形状で、かつ
後記押出材の取付片よりも下方に膨出する大きさ
をもつ合成樹脂製水密材を設ける一方、該水密材
を、平板とこの平板室内側端縁に垂下片を形成し
てなる押え片と、厨房器天板上面との間に押しつ
ぶし状態で挾持して、この挾持状態で押え片上側
面に設けた取付片をネジで前記壁面に取り付ける
と共に取付片が壁面に平行に取付けられた化粧板
で化粧されてなるように構成することにより、所
期の目的を達成しようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。
第1図はこの考案に係る水切装置の使用状態下
における断面図であつて、同図中、1は厨房器も
しくは洗面器の天板、2は該天板1と接する壁面
である。
3は合成樹脂製の水密材で、この水密材3は第
2図からも明らかな如く、断面が略正方形状のも
のであつて、その下面3aは前記天板1の上面
に、また背面3bは前記壁面2にそれぞれ接する
ようになつている。
4は合成樹脂またはアルミニウム製の押出材
で、この押出材4は鉤形、詳しくは直角に折り曲
げ形成した鉤形の押え片4bと逆L字状の取付片
4aとを一体形成したものであつて特に押え片4
bは、平板4b′と同平板4b′室内側端縁に垂下片
4b″を形成して構成し、取付片4aは平板4b′上
側面に取付けている。
前記押え片4bはその垂下片4b″内面が前記水
密材3の正面に、また平板4b′下面が前記水密材
3の上面にそれぞれ圧設するものである。
さらに前記取付片4aには固定ネジ5を挿入す
るための孔6を形成している。
而して前記押出材4の押え片4b下部に第2図
に示す如く前記水密材3を配設し、これら両者
3,4を第1図に示す如く、天板1と壁面2との
コーナ部に配置した後に、第2図に距離lで示す
部分を押しつぶして前記押出材4の取付片4aを
固定ネジ5によつて前記壁面2に取り付けたもの
である。
さらに、このようにして前記各要素3,4を固
定した後に、前記壁面2に下地スレート7および
化粧板としてのタイル8をこの順に貼り付けたの
である。
このタイル8は押出材4の平板上面を始端とし
て壁面2に平行に、かつ押出材の垂下片と同一面
状に取付けられ垂下片4b″を化粧している。
このように構成すると、前記天板1と壁面2と
の間の水切りを確実に行うことができると共に、
構造も簡単となるものである。
さらに、第3図に示す如くコーキング代9を設
けてコーキングを施すと水切りの水密性を向上さ
せることができる。
なお、第3において第1図と同一の部分には同
一番号を付してその詳しい説明を省略する。
この考案の要旨は下面が厨房器天板と、背面が
壁面とそれぞれ接する断面方形状で、かつ後記押
出材の取付片よりも下方に膨出する大きさに形成
された合成樹脂製水密材を、平板とこの平板室内
側端縁に垂下片を形成してなる押え片とこの押え
片の平板上側面に取付けられた逆L字状の取付片
とからなる押出材の押え片と、厨房器天板上面と
の間に、押しつぶし状態で挾持して、この挾持状
態で押出材の取付片が壁面にネジで固着され、こ
の押出材の取付片が、押出材の平板上面を始端と
して壁面に平行にかつ押出材の垂下片と同一面状
に取付けられた化粧板で化粧されてなることを特
徴とする水切装置にあり、特に水密材が押出材の
取付片よりも下方に膨出する大きさをもちネジを
介した壁面への取付片固着により押しつぶし状態
で押え片と厨房器天板上面との間に挾持されるの
で、水密材と天板上面との間の水密性は大きくな
り、天板上面と壁面との間の水密性が水密材の天
板への接触面全体で確保されるので、厨房器背面
と壁面との間への水の浸入を確実に防止できる効
果を奏する。
更に取付片が押出材の上面始端として壁面に平
行に取付けられた化粧板で化粧されているので取
付片、ネジが露出せず、かつ垂下片と化粧板とが
同一つら面となり美観が保持できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る水切装置の使用状態下
における断面図、第2図は第1図の要部を押出し
て示す断面図、第3図は他の実施例を示す断面
図、第4図および第5図は従来例の断面図であ
る。 1……天板、2……壁面、3……水密材、3a
……下面、3b……背面、4……押出材、4a…
…押え片、4b……取付片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面が厨房器天板と、背面が壁面とそれぞれ接
    する断面方形状で、かつ後記押出材の取付片より
    も下方に膨出する大きさに形成された合成樹脂製
    水密材を、平板とこの平板室内側端縁に垂下片を
    形成してなる押え片とこの押え片の平板上側面に
    取付けられた逆L字状の取付片とからなる押出材
    の押え片と、厨房器天板上面との間に、押しつぶ
    し状態で挾持して、の挾持状態で押出材の取付片
    が壁面にネジで固着され、この押出材の取付片
    が、押出材の平板上面を始端として壁面に平行に
    かつ押出材の垂下片と同一面状に取付けられた化
    粧板で化粧されてなることを特徴とする水切装
    置。
JP11375881U 1981-07-30 1981-07-30 水切装置 Granted JPS5820645U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11375881U JPS5820645U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 水切装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11375881U JPS5820645U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 水切装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5820645U JPS5820645U (ja) 1983-02-08
JPH038217Y2 true JPH038217Y2 (ja) 1991-02-28

Family

ID=29908052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11375881U Granted JPS5820645U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 水切装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820645U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5820645U (ja) 1983-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3201400B1 (en) Sink mounted in a hole of a top
JPH038217Y2 (ja)
US3444565A (en) Sanitary fitting
JPH0354244Y2 (ja)
JPS5833174Y2 (ja) 防水床
KR102597126B1 (ko) 다인용 세면대
JPH0813631A (ja) 水切部材
JPS604470Y2 (ja) 洗面化粧台
JPS586367Y2 (ja) スイソウノトリツケソウチ
JPH0248580Y2 (ja)
JPH0724456Y2 (ja) 洗い場パン
JPS6241096Y2 (ja)
JPH0341563Y2 (ja)
JP2501749Y2 (ja) キッチンシンクの排水部構造
JPS59431Y2 (ja) 外壁の雨仕舞構造
JPH0354410U (ja)
JPH0335764Y2 (ja)
JPH0336268Y2 (ja)
JPH0444750Y2 (ja)
JPS634081Y2 (ja)
JPH0443550Y2 (ja)
JPS6012015Y2 (ja) 水切りの受け材
JPS6014830Y2 (ja) 洗面台、流し台等の水栓ハンドル取付構造
JPS6345993Y2 (ja)
JPH078704Y2 (ja) 軒先構造