JPH038148Y2 - - Google Patents

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JPH038148Y2
JPH038148Y2 JP11504786U JP11504786U JPH038148Y2 JP H038148 Y2 JPH038148 Y2 JP H038148Y2 JP 11504786 U JP11504786 U JP 11504786U JP 11504786 U JP11504786 U JP 11504786U JP H038148 Y2 JPH038148 Y2 JP H038148Y2
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JP
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support frame
incense burner
switch
shaft
opening
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、電気的に駆動される発熱体を備え
る電気香炉に関する。
(b) 従来の技術 香木等を燻煙を発生させる電気香炉に、内部中
空の香炉本体にセラミツクヒータ等の発熱体およ
びその発熱体のスイツチ等を収納し、このスイツ
チのシヤフトを香炉本体の側部に穿設された貫通
小孔を介して外方に突出させ、このシヤフト端部
につまみを装着することにより、このつまみの操
作で電源のオン、オフを行うようにしたものがあ
る。ところでこの電気香炉が青磁等の陶器で形成
されている場合、前記スイツチ等は、香炉本体に
直接取付ビス等により螺着できないため、香炉本
体の底面に設けられた開口の周縁に、内向きの係
止突部を予め突設する一方、香炉本体の内周の形
状に合わせた支持フレームを設け、この支持フレ
ームにスイツチ等を取り付けておいて、前記開口
から支持フレームを挿入し、前記係止突部を支持
フレームと底板で挟持した状態でビスナツトで螺
着することにより、支持フレームを固定するよう
にしている。
(c) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この種の電気香炉の組立作業に
は、常に煩雑な手作業を伴うという難点があつ
た。すなわち、スイツチを保持した香炉本体内に
収納する場合、支持フレームが一体形成されて逆
U字状に折曲されているものでは、支持フレーム
の下端側が内方に向かうように圧縮し、全体を小
さくしつつ開口を介して香炉本体内に収納したう
え、側部の貫通小孔にスイツチのシヤフトを挿通
している。ところが、支持フレームを僅かに弾性
変形させる程度では、穴径の小さい貫通小孔に対
しシヤフトを挿通し難く、この手作業には微妙な
テクニツクが要求されて、作業性が極めて低いと
いう難点があつた。一方、この問題を回避するた
めに貫通小孔を大径化することが考えられるが、
穴径が大きい程美観に劣るという不具合があつ
た。また、穴径を充分大きくしておいた場合、美
観を保つためにシヤフトに装着されるつまみも比
例して大きくする必要があるが、つまみが大きい
程外観上の不釣合を呈するという難点もあつた。
この考案は、上記問題に鑑みてなされたもで、
スイツチ等を保持する支持フレームを二つの部材
で構成することにより、部品の組立作業を容易に
するとともに、香炉本体の美観の優れた電気香炉
を提供することを目的とする。
(d) 問題点を解決するための手段 この考案は、内部中空で底面に開口を有する香
炉本体の上方に発熱体を備え、この発熱体のスイ
ツチを支持フレームに保持すると共に、このスイ
ツチのシヤフトを香炉本体の外方に突出させた電
気香炉において、前記支持フレームは、第1支持
フレームと第2支持フレームとからなり、該両支
持フレームの上端側を掛止し支持フレームを縮小
した状態で前記開口から挿入し、前記シヤフトを
香炉本体側部の貫通小孔に挿通して第2支持フレ
ームを香炉本体の内壁側に移動することにより、
開口の周縁に突設された係止突部を、前記各支持
フレームの下端と底板とによつて挟持して支持フ
レームを固定したことを特徴としている。
(e) 作用 この考案に係る電気香炉では、第1支持フレー
ムと第2支持フレームの各上端側を掛止した状態
で開口から香炉本体内に収納し、第1支持フレー
ムに保持されたスイツチのシヤフトを貫通小孔に
挿通する。第2支持フレームの香炉本体の内壁方
向に移動して、両支持フレームの下端側を拡大
し、開口部の係止突部を両支持フレームの下端と
底板とで挟持した状態でビスナツトにより固定す
る。
(f) 実施例 第1図は、この考案の実施例である電気香炉を
一部断面で示した正面図である。
電気香炉は、香炉本体1と飾り蓋2とを備え、
中空の内部中央に香皿3、発熱体4および絶縁板
5等を配置するとともに、支持フレーム8に取り
付けられたしや熱板6、スイツチ7等を収納して
構成されている。
香炉本体1は、略円筒状で上面に略凹状の中蓋
1aを備える一方、低部に開口1bを有してい
て、青磁等の陶器で一体形成されている。開口部
1bの周縁には、内向きで互いに先端を対向させ
た係止突部1c,1dが配設されるとともに、一
側壁には水平方向に突設された貫通小孔1e,1
fが上下に二個設けられている。飾り蓋2は、略
円錐形で前記香炉本体1と同一の陶器で形成され
ており、前記中蓋1aの上面に底部が嵌合されて
保持されるようになつている。この飾り蓋2の周
面には、小孔2aが複数突設されるとともに、飾
り蓋2の頭頂には、小鳥状の把手2bを取り付け
て香炉本体1への着脱を容易にしている。香皿3
は、略凹状の金属皿で前記中蓋1a中央に形成さ
れた開口部の周縁に載置されており、後述の発熱
体4の加熱により香木(図示省略)を燻焼させ
る。発熱体4は、円盤状のセラミツクヒータ等か
らなり、下面の略中央に二本のリード線4aが接
続されている。そして、前記中蓋1aの開口部に
収納されるとともに、後述の絶縁板5の上面に載
置されている。絶縁板5は、円盤状でマイカ等か
らなり、前記開口部の直径より大径に形成されて
いて、圧縮ばねにより下面が押下されて前記中蓋
1aの下面に押圧されている。しや熱板6は、略
方形の筐体で後述の支持フレーム8の上部に保持
され、内部に収納された接続端子6aを介し、前
記発熱体4および後述のスイツチ7の各リード線
並びに電源コード等を接続するようになつてい
る。スイツチ7は、略方形の開閉器で支持フレー
ムの側部に保持され、水平方向に突出したシヤフ
ト7aを備えていて、このシヤフト7aの端部に
装着されるつまみ7bの回転により電源のオン,
オフが可能となつている。なお、このスイツチ7
の上部には、発光ダイオード等の表示ランプ9が
取り付けられ、通電状態を外部に表示するように
なつている。
支持フレーム8は、第1支持フレーム8aと第
2支持フレーム8bとからなり、各支持フレーム
8a,8bは薄板で形成されている。第1支持フ
レーム8aは、逆L字状に折曲され、第2図に示
すように、上端に略矩形の掛止穴8cが形成され
る一方、下端にはL字状の突片8dおよび逆向き
の係合片8eが一体形成されている。第2支持フ
レーム8bは、略ヘ字状で上端を前記掛止穴8c
の横幅よりも略小さく形成して挿通可能にすると
ともに、湾曲方向にヘ字状に折曲して掛止部8f
を形成している。また、下端にはL字状の突片8
gおよび係合片8hが一体形成されている。
次に、組立作業について説明する。
第1支持フレーム8aの掛止穴8cに第2支持
フレーム8bの掛止部8fを挿通する(第2図参
照)。そして、第3図に示すように、各支持フレ
ーム8a,8bの下端側を互いに近づけ、全体を
小さくした状態で香炉本体1内に挿入する。この
とき、スイツチ7のシヤフト7aを側壁の貫通小
孔1eに挿通するとともに、表示ランプ9を貫通
小孔1f内に収納する。そして、第2支持フレー
ム8bを香炉本体1の中央から内壁側に向けて移
動させ、各支持フレーム8a,8bを拡大して略
U字状にした状態で、底面の係止突部1c,1d
に、各突片を8d,8gを載置する。このとき、
第1支持フレーム8aの上面に第2支持フレーム
8bの掛止部8fの下面が近接し、第2図の2点
鎖線に示すように、掛止穴8cで掛止部8fの移
動を抑制するので、第1および第2支持フレーム
8a,8bは係合状態で保持される。一方、係止
突部1c,1dの下面には、底板1gを当接さ
せ、両係止突部1c,1dを挟持した状態で、ビ
スナツト10により各支持フレーム8a,8bの
係合片8hと底板1gとを螺着する。これによ
り、支持フレーム8が一体的に取り付けられる
と、スイツチ7のシヤフト7a端部につまみ7b
が装着される。
(g) 考案の効果 この考案は、スイツチ等を保持する支持フレー
ムを二つの部材で構成し、香炉本体への組み付け
時には、支持フレームを小さくした状態で香炉本
体内に収納するので、スイツチのシヤフトを貫通
小孔に挿通する作業が極めて簡単となり、また作
業性が大幅に向上する。
支持フレームの脱着が簡単なので、表示ランプ
他収納部品の交換、補修が容易である。さらに、
シヤフトを挿通する香炉本体の貫通小孔は、径に
合わせて細径化できるので、美観も損なうことが
ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である電気香炉を一
部断面で示した正面図、第2図は支持アームの掛
止状態を示す斜視図、第3図、第4図は支持フレ
ームの組み付け状態を示す作用説明図である。 1−香炉本体、4−発熱体、7−スイツチ、7
a−シヤフト、8−支持フレーム、8c−掛止
穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部中空で底面に開口を有する香炉本体の上方
    に発熱体を備え、この発熱体のスイツチを支持フ
    レームに保持すると共に、このスイツチのシヤフ
    トを香炉本体の外方に突出させた電気香炉におい
    て、前記支持フレームは、第1支持フレームと第
    2支持フレームとからなり、該両支持フレームの
    上端側を掛止し支持フレームを縮小した状態で前
    記開口から挿入し、前記シヤフトを香炉本体側部
    の貫通小孔に挿通して第2支持フレームを香炉本
    体の内壁側に移動することにより、開口の周縁に
    突設された係止突部を、前記各支持フレームの下
    端と底板によつて挟持して支持フレームを固定し
    たことを特徴とする電気香炉。
JP11504786U 1986-07-25 1986-07-25 Expired JPH038148Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11504786U JPH038148Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11504786U JPH038148Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6319374U JPS6319374U (ja) 1988-02-08
JPH038148Y2 true JPH038148Y2 (ja) 1991-02-28

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ID=30998341

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JP11504786U Expired JPH038148Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JPS6319374U (ja) 1988-02-08

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