JPH0218496Y2 - - Google Patents

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JPH0218496Y2
JPH0218496Y2 JP1983095579U JP9557983U JPH0218496Y2 JP H0218496 Y2 JPH0218496 Y2 JP H0218496Y2 JP 1983095579 U JP1983095579 U JP 1983095579U JP 9557983 U JP9557983 U JP 9557983U JP H0218496 Y2 JPH0218496 Y2 JP H0218496Y2
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cover
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JP1983095579U
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JPS603614U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は電気スタンド等の照明器具等に適用
されるスイツチ装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来、プリント基板に設けた接点に対向する接
点を有する押釦をプリント基板に重ねて、押釦を
押すことにより接点を接触させるスイツチ装置が
あつた(たとえば実開昭57−203427号)。
しかしながら、この従来例は、押釦を強く押す
とプリント基板が押されるのでプリント基板が変
形するという欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、押釦を強く押しても基板の
変形を防止することができるスイツチ装置を提供
することである。
〔考案の開示〕
この考案は、取付孔を形成したベースと、前記
取付孔の孔縁に弾性嵌着する外周溝をもつた弾性
スイツチカバーと、このスイツチカバーの前記外
周溝よりも開口側に形成された内周溝に嵌着する
基板を有してその中央上面に突出するスイツチ操
作部が前記スイツチカバーの内天部に接近するス
イツチ本体と、前記ベースの下面に取付けられて
前記スイツチカバーの開口部縁に嵌合する凹部と
前記基板の中央下面に当接する支持部を設けた押
え体とを備えたものである。
この考案の構成によれば、押え体の支持部がス
イツチ本体の基板の中央下面に当接しているた
め、スイツチカバーが強く押されても基板の変形
を防止することができる。また、スイツチカバー
をベースに嵌着し、スイツチカバーにスイツチ本
体を嵌着し、押え体をベースに取付けることによ
りスイツチ装置が組立てられるので組立が容易で
あるとともに、スイツチ本体をスイツチカバーに
嵌着することによりスイツチカバーのベースから
の外れを防止でき、押え体をベースに取付けるこ
とによりスイツチ本体の外れを防止することがで
きる。
この考案の一実施例を適用した電気スタンドを
第1図ないし第10図に示す。すなわち、この電
気スタンドのスイツチ装置は、取付孔26を形成
したベース1と、取付孔26の孔縁に弾性嵌着す
る外周溝28をもつた弾性スイツチカバー27
と、このスイツチカバー27の外周溝28よりも
開口側に形成された内周溝30に嵌着する基板3
2を有してその中央上面に突出するスイツチ接作
部34がスイツチカバー27の内天部に接近する
スイツチ本体31と、ベース1の下面に取付けら
れてスイツチカバー27の開口部縁に嵌合する凹
部36と基板32の中央下面に当接する支持部3
7を設けた押え体4とを備えている。
さらに、電気スタンドの全体について詳細に説
明すると、この電気スタンドは、ベース1の一端
部に器具本体2を傾設し、器具本体2に本体セー
ド3を取付けている。ベース1は下面にゴム等よ
りなる台座4を有し、上面にスイツチ5を設け、
また器具本体2側から電源コード6を引出してい
る。器具本体2の下面にはカバーゴム7が全面に
張付され、上面に安定器8を取付け、上端部にソ
ケツト台9が設けられてソケツト10が取付けら
れ、グローランプ11が装着される。本体セード
3は合成樹脂製で側面からみて略L字形で横断面
は略U字形をなしており、その取付部12,13
が前記器具本体2の上端部および下端部にビス
(図示省略)により取付けられる。器具本体2の
上部で前記本体セード3の内側に沿うように反射
板14が配設され、その下端部が器具本体2とと
もに本体セード3の取付部12に、また上端部が
本体セード3のセード取付部15にそれぞれ取付
けられている。反射板14にはランプ支持ばね1
6が設けられ、これらに一対の環形螢光ランプ1
7,18が取付けられ、また反射板14の裏面と
本体セード3の内側の間にリード線19が配線さ
れてランプソケツト20,21が反射板14より
ランプ17,18に装着されている。アクリル等
の合成樹脂製透光カバー22は器具本体2の上端
部から本体セード3の上端部までのランプ17,
18の前面に被覆するもので、本体セード3の略
L字形に合せた側面形状をもち、下端部の舌片2
3が器具本体2の引掛凹部24(カバーゴム7と
器具本体2との間に形成される)に引掛けられ、
上端部がつまみナツト25で本体セード3に取付
けられる。
ところで、前記スイツチ5はつぎのように構成
されている。すなわち、ベース1に取付孔26が
形成され、取付孔26にゴム等の弾性体で形成し
たスイツチカバー27の外周に形成した外周溝2
8が弾性嵌着され、この外周溝28よりも開口部
29側に位置した内周溝30にスイツチ本体31
の基板32が嵌着される。スイツチ本体31は基
板32の上面にケース33を有し、ケース33の
上面にスイツチ操作部である操作釦34を突出
し、カバー27に嵌着された状態でカバー27の
内天部に操作釦34が接近する。またベース1の
下面に取付けられる台座4は押え体の役目をな
し、スイツチカバー27の開口部縁35に嵌合す
る凹部36を形成し、凹部36の中央に支持部3
7を突設して基板32の中央を支持している。ま
た台座4にはリード線Mを挿通する挿通溝38を
形成している。そして組立は、スイツチカバー2
7を取付孔26に嵌着する、スイツチカバー27
にスイツチ本体31を嵌着する、台座4をベース
1に取付けるという手順をとる。なお、39は端
子である。
第9図はプリント基板に電子部品を実装したス
イツチ制御部40を示し、これは器具本体2の安
定器8の上部に取付けられ(第1図)、第10図
のようにラツチングリレー回路で構成されてい
る。この図において、Ry1はラツチングリレー、
Ry2は切換リレー、SWは前記スイツチ本体31
の接点部、Lは負荷すなわちランプ17,18で
あり、リレーRy1の接点r1が図の接点aに接触し
た状態にあるときは切換リレーRy2がオンとな
り、その切換接点r2が接点aに接続され、負荷L
に給電される。またこのときダイオードD4を通
じてコンデンサC3の電荷が放電され、一方コン
デンサC2は放電回路が開のため充電されている。
ここでスイツチ接点SWを押すとラツチングリレ
ーRy1のコイル回路が閉成され、充電されている
コンデンサC2よりダイオードD2を通してコイル
に電流が流れ、これによりラツチングリレーRy1
が動作してその切換接点r1が接点bに切換えられ
保持される。この結果、切換リレーRy2はオフと
なり、その接点r2は接点aから接点bに復帰して
負荷Lはオフとなる。一方ダイオードD5を通し
てコンデンサC2の電荷は放電され、またコンデ
ンサC3は充電される。こうして次にスイツチ接
点SWを押したときはコンデンサC3の電荷がダイ
オードD3を通してコイルに流れ、リレーRy1が反
転動作し、後は前記と同じ動作が繰返えされる。
その結果、スイツチ接点SWを押すごとに負荷L
がオン、オフを繰返えすこととなる。なお、R1
〜R5は抵抗、C1は平滑コンデンサである。
このように構成したため、このスイツチ装置は
基板32がスイツチカバー27に取付いているこ
とによりスイツチカバー27がベース1より外れ
る恐れを防止している。台座4の凹部36がスイ
ツチカバー27の開口部縁35を保持しているた
め、スイツチ本体31がスイツチカバー27から
外れる恐れを防止している。さらに台座4に設け
られた支持部37は基板32を保持してスイツチ
カバー27の上方より強く押されたときの基板3
2の変形を防止している。その結果、組立てが簡
単にできるとともにスイツチカバー27、スイツ
チ本体31、ベース1、台座4の各部品が相互に
関連しあつて、スイツチカバー27の外れ防止を
計り、またスイツチカバー27と台座4によりス
イツチ本体31の充電部保護を図つている。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案のスイツチ装置によれ
ば、押え体の支持部がスイツチ本体の基板の中央
下面に当接しているため、スイツチカバーが強く
押されても基板の変形を防止することができる。
また、スイツチカバーをベースに嵌着し、スイツ
チカバーにスイツチ本体を嵌着し、押え体をベー
スに取付けることによりスイツチ装置が組立てら
れるので組立が容易であるとともに、スイツチ本
体をスイツチカバーに嵌着することによりスイツ
チカバーのベースからの外れを防止でき、押え体
をベースに取付けることによりスイツチ本体の外
れを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用した電気ス
タンドの側面図、第2図はそのスイツチ部の拡大
平面図、第3図はその側面図、第4図はその−
線断面図、第5図はスイツチ部分の断面図、第
6図は台座を取付ける前の分解断面図、第7図は
第5図−線断面図、第8図はスイツチ本体の
斜視図、第9図はスイツチ制御部の斜視図、第1
0図は制御回路図である。 1……ベース、4……押え体となる台座、26
……取付孔、27……スイツチカバー、28……
外周溝、29……開口部、30……内周溝、31
……スイツチ本体、32……基板、34……スイ
ツチ操作部である操作釦、35……開口部縁、3
6……凹部、37……支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付孔を形成したベースと、前記取付孔の孔縁
    に弾性嵌着する外周溝をもつた弾性スイツチカバ
    ーと、このスイツチカバーの前記外周溝よりも開
    口側に形成された内周溝に嵌着する基板を有して
    その中央上面に突出するスイツチ操作部が前記ス
    イツチカバーの内天部に接近するスイツチ本体
    と、前記ベースの下面に取付けられて前記スイツ
    チカバーの開口部縁に嵌合する凹部と前記基板の
    中央下面に当接する支持部を設けた押え体とを備
    えたスイツチ装置。
JP9557983U 1983-06-20 1983-06-20 スイツチ装置 Granted JPS603614U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9557983U JPS603614U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9557983U JPS603614U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 スイツチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS603614U JPS603614U (ja) 1985-01-11
JPH0218496Y2 true JPH0218496Y2 (ja) 1990-05-23

Family

ID=30228188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9557983U Granted JPS603614U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 スイツチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS603614U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203427U (ja) * 1981-06-23 1982-12-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS603614U (ja) 1985-01-11

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