JPH0380875A - 有毒化学剤の除染方法 - Google Patents

有毒化学剤の除染方法

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JPH0380875A
JPH0380875A JP2121430A JP12143090A JPH0380875A JP H0380875 A JPH0380875 A JP H0380875A JP 2121430 A JP2121430 A JP 2121430A JP 12143090 A JP12143090 A JP 12143090A JP H0380875 A JPH0380875 A JP H0380875A
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agent
solvent
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copolymer
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JP2121430A
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Richard C Chromecek
リチヤード・チヤールス・クロメセク
Milan Franz Sojka
ミラン・フランツ・ソジク
John Christopher Mcmahon
ジヨン・クリストフアー・マツクマオン
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Dow Silicones Corp
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Dow Corning Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/12Polymerisation in non-solvents
    • C08F2/14Organic medium

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
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  • Fire-Extinguishing Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、汚染除去(除染)剤がマクロポーラス(ma
croporous)の架橋共重合体内に含まれている
ところの有毒化学物質の除染法に関する。その共重合体
は単位粒子、集塊および凝集体(集合体)からなる複雑
な構造である粉末である。
〔従来の技術〕
本発明による共重合体粉末は、従来の技術において教示
されていないと思われる新規の方法によって製造される
が、従来の技術は一般に重合中に沈殿剤が存在する場合
の多孔質の重合体および共重合体の小球およびビーズを
製造する懸濁重合法に関する。
しかしながら、本発明によって達成されたのは、従来技
術の全ての方法と異なる独特な考えであって、後吸着剤
粉末が生成され、有毒化学剤に汚染された除染用表面に
新規な方法で用いられる。有毒化学剤は気体、液体、又
は固体状の化学物質であって、苦しみから無能力の死に
及ぶ死傷作用をもたらすものである。かかる有毒化学剤
によってもたらされる特定の作用は、例えば窒息、血液
中毒、催涙、神経中毒、便通および種々の形態の精神的
および身体的な潮解(分裂)および見当識障害である。
除染が自然のプロセス、例えば風、雨、露、日光、熱お
よび太陽からの化学線によって適当に処理できない場合
には、なんらかの形態の化学的除染を行う必要がある。
典型的な従来技術の除染方式は炭素、酸性白土。
ベントナイトおよび他の重合体系のような粉末:漂白剤
の溶液、各種溶媒および各種乳濁液を使用して、それら
を汚染した表面上に塗布具で吹き付けたシぬぐう方法で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる従来の方法は、溶液が腐食性であシ多くの場合に
有毒であるという欠点のために困っている。さらに、必
ずしも便利ではない水を必要とする。これら先行技術の
方法は一般に室内使用に適さない、そして低温地域での
使用が困難である。
また、粉末は有毒化学剤が濃い状態にあるときにはそれ
ら有毒化学剤に対して有効でない。
従って、有毒化学剤の汚染を受けた種々の表面を除染す
る根本的に異なる有効た除染剤が必要であることは明白
である。本発明はかかる必要を満たし、毒性を下げる効
果を有し1作用するために水の使用に依存せず、かつ低
温で使用できる新しい除去方法を提供する。セル状重合
体材料は1987年11月24日付は米国特許第4.7
08869号に示されているように化学戦争には新しく
たいが1本発明の多孔質共重合体粉末は前記特許におけ
るように有毒化学剤用よりむしろ除染剤用ビヒクルとし
て作用させるために使用される。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、表面に存在する有毒化学物質用汚染除去剤を
含有するマクロポーラスの架橋疎水性共重合体を汚染さ
れた表面に塗布するところの有毒化学物質で汚染された
表面の除染法に関する。その除染剤は水酸化ナトリウム
、水酸化リチウム、濃漂白剤、ジエチレントリアミンと
2−メトキシエタノールと水酸化ナトリウムの混合物、
および他の溶媒又は乳濁液を主成分とした混合物のよう
な化学中和剤にすることができる。
共重合体の1つの単量体はメタクリル酸ラウリルのよう
た単不飽単量体であり、別の単量体はジメタクリル酸エ
チレン・グリコールのようた多不飽和単量体である。そ
の共重合体は多不飽和単量体のみを使用して生成するこ
ともできる。その共重合体は粉末の形であって、該粉末
は粒子の混合系である。その粉末粒子系は平均直径が約
1ミクロン以下の単位粒子、平均直径が約20〜80ミ
クロンの範囲内の大きさの融解単位粒子の集塊および平
均直径が約200〜1200ミクロンの範囲内の大きさ
の融解集塊のクラスター状集合体を含む。
また、本発明は、マクロポーラスの架Ni疎水性共重合
体が溶媒中で少たくとも1つの単不飽和単量体および可
溶性の少たくとも1つの多不飽和単量体または多不飽和
単量体のみの沈殿重合によって生成され、除染剤が該共
重合体内に含1れているところの有毒化学物質を除染す
る吸着剤に関する。
さらに、本発明は、汚染された表面にマクロポーラスの
架橋疎水性共重合体を塗布し、有毒化学物質をその共重
合体中に吸着させ、該共重合体全吸着した有毒化学物質
と共に汚染された表面から除去するところの有毒化学物
質で汚染された表面から有毒化学物質を除去する方法に
関する。
〔作 用〕
マクロポーラス架橋共重合体の製造法として沈殿重合法
が使用される。この方法では、共重合体用ではなくて単
量体用の溶媒である有機液体の存在下で少なくとも1つ
の単不飽和単量体および少たくとも1つの多不飽和単量
体が共重合される。
この方法は多不飽和単量体のみを使用して行うこともで
きる。それら単量体の共重合は遊離基金発生する触媒化
合物によって開始され、溶媒中で粉末の形で共重合体を
沈殿する。沈殿した共重合体粉末から溶媒を除去するこ
とによって乾燥粉末が生成される。
2.3の適当た単量体が米国特許第4,724.240
号に開示されている。単不飽和単量体はビニル・ピロリ
ドン、ジアセトン・アクリルアミド又は2−フェノキシ
エチル・メタクリラートにすることもできる。多不飽和
単量体はジメタクリル酸エチレングリコール、又はジメ
タクリル酸テトラエチレングリコールにすることができ
る。
その溶媒としては、エタノール、トルエン、ヘプタン、
キシレン、ヘキサン、エチル・アルコールおよびシクロ
ヘキサン等も使用できるが、イノプロピル・アルコール
が望ましい。単不飽和単量体と多不飽和単量体は1例え
ば20 : 80.30ニア0.40 : 60捷たは
50 : 50のモル比で存在させうる。この方法は、
共重合中に単量体、溶媒および遊離基を発生する触媒化
合物をかくはんする工程を含む。乾燥粉末は沈殿した粉
末から過剰の溶媒金ろ過することによって生成すると共
にろ過粉末は真空乾燥することが望ましい。次にその粉
末は種々の機能性材料を後吸着される。
本発明の粉末は、水、水性系、緩和剤、モイスチャライ
ザー、芳香剤、染料、顔料、香辛料、イブプロフェン、
リン酸、防虫剤、ビタミン、日焼は止め、洗剤、化粧品
、殺虫剤、フェロモン、除草剤、ステロイド、甘味料、
薬剤、および抗菌剤のようた材料用キャリヤーまたは吸
着剤として使用される。鎮痛剤のようた微粉砕固体は、
それを溶媒中で溶解し、鎮痛剤および溶媒を粉末と混合
し、溶媒を除去することによって吸着される。他の後吸
着性材料としては、アルカン、アルコール、酸エステル
、シリコーン、グリコール、 有機M、ワックスおよび
アルコール・エーテルがある。
本発明のこれらおよび他の目的、特徴および利点は添付
図面乏含む以下の詳細な説明から明白とたるであろう。
〔実施例〕
種々の図面(顕微鏡写真)かられかるように、かくはん
速度がOrpmから80 Orpm 4で増すと単位粒
子の大きさが増すことが注目される。これは、懸濁重合
系で従来観察されているかくはん速度の増加に伴い粒径
が小さくなることと逆の現象である。第10図に示1〜
た単位粒子直径の増大およびそれに伴う表面積の減少の
ために、これら大粒子の吸着能は第6図〜第9図に示し
た小粒径の粒子の吸着能よシ低い。
最も有効な単位粒子はかくはん速度を約30゜rpm以
下に維持した場合に得られる。もちろん、300 rp
m以上の速度で製造された粒子も有用で吸着性であるが
、その吸着性は劣る。
本発明の材料は広く一般に固体、液体および気体を捕獲
することができる架橋共重合体として記載することがで
きる。該共重合体は微粒子の形であって、活性材料と共
に充てんされたときでも自由流動性の分離した固体粒子
を構成する。充てんしたとき、それは所定量の活性材料
を含む。本発明の1つの共重合体は次の構造式上布する
:上式におけるx:Yの比は80:20.R′は−OH
,OH,−1そしてRは−CC’h )11 C’HI
 である。
該共重合体は、上記構造式で示されるように高架橋の共
重合体であり、特に高架橋ポリメタクリラート共重合体
である。この材料はダウ・コーニング社(米国、ミシガ
ン州ミツドランドに在る)によって製造された商品名「
PoLYTRAp」で販売されている。それは低密度で
極めて多孔質の自由流動性白色微粒子であって、高水準
の穀油性液体およびある種の親水性液体を吸着すること
ができる、そして同時に自由流動性微粒子特性を保持す
る。
粉末の形における微粒子の構造は複雑であって平均直径
が1ミクロン以下の単位粒子からなる。
単位粒子は融合して平均直径が20〜80ミクロンの集
塊になっている。これらの集塊はゆるく房状に集筐って
平均直径が約200〜1200μの集合体と呼ばれる巨
大粒子となる。
後吸着剤粉末を生成するための活性剤の吸着はステンレ
ス鋼製の混合用ボウル(皿)とスプーンを使用して行う
ことができる、その場合活性成分は空の乾燥粉末に添加
し、スプーンを使用して活性成分を粉末内にゆるやかに
包み込む。低粘度流体は、粉末を含む密閉可能の容器へ
流体を添加し所定のコンシスチンシーが得られる寸で材
料をタンプリングすることによって吸着される。リボン
寸たはツイン・コーン・プレンダーのよったさらに精巧
な混合装置も使用することができる。次の実施例は第1
図〜第3図および第6図〜第10図に示したタイプの後
吸着剤粉末の製造法を説明する。
実施例エ バドル型かくはん装置を備えた500−の重合反応器内
でエチレングリコール・ジメタクリラード単量体13.
63F(又は80モル%)とラウリル・メタクリラート
単量体4.3751(又は20モル%)fe混合する沈
殿重合法によって疎水性の多孔質共重合体を生成した。
その反応器に2821の溶媒としてイソプロピル・アル
コールk 添加した。前記の単量体はその溶媒に溶解し
たが、沈殿した共重合体は溶けたかった。この方法は必
要たらば多不飽和単量体のみで行うことができる。単量
体、溶媒および0.36j’の触媒開始剤の過酸化ベン
ゾイルを含む混合体を窒素でパージングした。
その系を水浴によって共重合が開始する1で約60℃に
加熱した、そして共重合を完了させるためにその温度を
6時間で約70〜75℃に上げた。その時間中に溶液か
ら共重合体が沈殿した。その共重合によって約1μ以下
の直径の単位粒子が生成された。それらは単位粒子のあ
るものは一緒に密着して、直径が約20〜80μの大き
さの集塊とたった。それらの集塊のあるのはさらに密着
し、相互に融合および溶接して、集塊のいくつかをゆる
く保持した直径が約200〜800μの大きさの集合体
上形成する。その混合体をろ過して余分の溶媒を除去し
、湿性粉末ケーキを真空炉内でトレー乾燥した。単位粒
子、集塊お工び集合体からなる乾燥疎水性共重合体粉末
を分離した。
実施例工で製造した疎水性微粒子のかくはん速度の関数
としての吸着能を決定した。実施例工における反応中の
かくはん速度は微粒子材の吸着性に著しく影響を与えた
。微粒子材の吸着能はかくはん速度の増加および微粒子
の密度の増加と共に低下する。これらの結果を第工表〜
第■表に示す。
以上の表において、かくはん速度の関数としての吸着お
よび密度がシリコーン油、水、鉱物油。
グリセリンおよび有機エステルを含む数種の液体につい
て決定されたことがわかる。Orpmから約250 r
pm iで、実施例工の多孔質共重合体粉末粒子の吸着
能は本質的に変わらたかった。しかしたがら、約30 
Orpmにおいて吸着能がかなシ減少した、そしてその
減少はかくはん速度が約1100Orp 4で上昇した
際に一層明白となった。同様の図形が密度を反映するデ
ータによって立証されている。
この現象は図面の顕微鏡写真でさらに明らかである。す
たわち、第6図から、単位粒子の粒径は第10図で実証
するようにかくはん速度の増加に伴い大きくなることが
わかる。この現象の進行は第7図〜第9図に見られる。
実施例工の方法は沈殿重合法であって懸濁重合方式では
fLいが、懸濁重合法を取り扱っている従来技術はかく
はん速度の増加により粒径が小さくなることを教示して
いる。このことは−例えば1980年9月23日付は米
国特許第4,224,415号および1988年2月2
5日発行のPCT国際公告第W0 88701164号
に示されている。そのPOT国際公告は900 rpm
以上1200rpmtでのかくはん速度を用いている。
しかしながら、本発明の実施例Iにおいて、かくはん速
度の増加は粒径を小さくさせるのみたらず、逆の作用を
有して単位粒径を犬きくさせる。かくはん速度がOrp
mからi 000 rpm iで増加すると、粒子の密
度が増加し吸着能が低下した。
以上のことに従って、かくはん速度によって特定の粒径
および吸着能の多孔負数着剤粉末を作ることができる。
第10図に示した大きた単位粒子では、吸着能は第6図
〜第9図の小さた単位粒子の吸着能よシ低い。最も効果
的た粒子はかくはん速度を約300 rpm以下に維持
するときに得られるが、300 rpm以上の速度で製
造された粒子も有用である。
疎水性で多孔質の共重合体微粒粉末材料を製造する実施
例Iの方法は沈殿重合法として特徴づけられることを理
解することが重要である。その方法によって、単量体は
両方の単量体が可溶性であるところの相溶性の揮発性溶
媒に溶解される。粉末の形の重合体が沈殿し、その重合
体はその溶媒に不溶性である。界面活性剤も分散活性剤
も分散助剤も必要たい。生成された材料は粉末であって
球体またはビーズではない。その粉末微粒子は単位粒子
、集塊および集合体を含む。揮発性の溶媒は次に除去さ
れて乾燥粉末が得られる、そしてその粉末は種々の機能
性活性成分を後吸着する。
方懸濁重合法は重合を水および場合によってはクロロホ
ルム筐たは塩素化溶媒の中で行う。単量体、活性剤およ
び触媒は水中でビーズ!たは小滴を形成する。そして重
合は各ビード内で生じる。界面活性剤または安定剤、例
えばポリビニル・ピロリドンは個々に形成されたビーズ
および小滴が合体するのを防ぐために必要である。捕獲
した活性材を有する得られたビーズは実質的に球状の外
殻を含み、その内部は融解した単位粒子、集塊および集
合体のマクロポーラス構造を含む。そのビーズは、工程
中に用いたかくはん速度に依存して平均直径が約10μ
〜約150μである。かかるビーズを第4図と第5図に
示す。
実施例工および第1図〜第3図および第6図〜第10図
の粉末の独特な特徴は60〜80%の液体を吸着しても
なお自由流動性を有することである。それらの粉末材は
捕獲したシクロメチコンのような揮発性成分の適正た放
出をすると共に他の非揮発性油のキャリヤーとして作用
する能力を有する。装てんされた粉末は表面上でこする
と見えなくなる。この現象は、粉末材の大きな集合体は
光を散乱し、て白い微粒子として見えるが、こするとこ
れらの大きな集合体は小さくたって可視光の範囲に近づ
くから見えたくなるためと考えられる。
これらの粉末材は化粧品類、家庭用および工業用製品、
殺虫剤、フェロモン用キャリヤーおよび薬剤のような種
々の分野に用途がある。該粉末材は普通の溶媒中で膨潤
せず、毛管作用によって間質ボイドを充てんすることに
よって活性成分を物理的に吸着することができる。その
活性成分は次に微粒子内のボイドから毛管作用又はウィ
ッキング(wicking)  によって放出される。
実施例1−vにおいて、実施例工で製造した疎水性粉末
材料は疎水性粉末を親水性にするために表面処理をした
。第1の方法を実施例■に示す。
第2の方法は実施例■に示す。実施例Nは実施例■の方
法に含if′Lる追加工程を説明する。実施例II−V
における疎水性粉末は実施例工に従って製造した粉末材
料を意味する。
実施例■ 疎水性粉末5.0IIi還流しNaOH10,01、ブ
チルアルコール1soccおよび水15CCとかくはん
した。4.5時間かくはん後、生成物をろ過しイソプロ
ピルアルコールと水との比1:1の液100戊で4回、
ブチルアルコールで1回そしてイソプロピルアルコール
で再び1回洗浄した。その粉末を真空乾燥して一定の重
量にした。処理された粉末の走f’!子顕微鏡写真は非
処理粉末と比較して凝集体の構造に変化を示さたかった
。電子分光分析は粉末の表面に6%(原子)Na’ii
示した。減衰全反射赤外線分析は処理された粉末にカル
ボキシラード・イオンの存在を示した。
処理された粉末は水で容易に湿潤されて、最少の混合で
粘性ペーストラ生成した。
実施例■ トルエン100cc1ヘプタ7400CCおよび1゜l
−アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル02751の
混合体中に懸濁させた疎水性粉末25.OFへメタクリ
ル酸2.4M’i添加した。その混合体をN。
でフラッシングして、還流下(104℃)4時間加熱し
た。得られた生成物はろ過し、イソプロピルアルコール
で洗浄し、乾燥して一定の重量にした。
その粉末の走査電子顕微鏡写真は凝集体の構造に明確な
変化を示さなかった。電子分光分析は非処理粉末(20
原子%の酸素)に比較して粉末の表面において酸素の富
化(26,4原子%の酸素)を示した。その生成物は水
による湿潤性であった。
実施例■ 実施例■の生成物5.0IIにイソプロピルアルコール
200CCと水5occの混合体に溶解したNaOH2
、Ojlを混合した。その混合体を65℃で10分間か
くはんした。ろ過によって粉末を回収し、それを300
CCのl:1イソプロピルアルコール:水の溶液で2回
洗浄した。電子分光分析は粉末の表面に3.4(原子)
%Naの存在を示した。その粉末は水に対して極めて吸
着性であった。
実施例■〜Hの方法によって製造された材料の疎水性を
示すデータを第N表に示す。第N表から実施例■の方法
および実施例m−yの方法によって生成された粉末材料
は実施例Iの疎水性粉末とは対照的に水を吸着できるこ
とは明白である。実際に、第■表は実施例工で生成され
た疎水性粉末が水を少しも吸着しなかったことを示す。
実施例■における共重合体の格子は表面を水性アルカリ
と反応させることによってけん化させ、けん化後に表面
の疎水性を親水性にした。水酸化カリウムおよび水酸化
第四アンモニウムも使用することができる。実施例■に
おいて、疎水性のカルボン酸部位を形成するために疎水
性格子の表面上のアクリル酸塩単量体を重合させること
によって、共重合体格子の表面特性を変えた。他の適当
な単量体はアクリル酸、ヒドロキシエチルアクリラート
およびアクリルアミドである。カルボン酸の部位は、カ
ルボン酸部位を含有する表面を水性アルカリと反応させ
ることによって実施例Nにおいてさらに親水性のカルボ
キシラードの陰イオンに転化される。
自由流動性吸着能は、粉末がもはや自由流動しなくたる
1でゆるやかに混合したから既知量の粉末へ少量ずつ添
加することによって決定された。
その自由流動性吸着能は次式で表わされた:(粉末+液
体の量) 第 ■ 表 実施例■の粉末  74.5  75.6   72.
3   76.9実施例■の粉末  73.0  72
.3   73,0   76.2* : 2−エチル
ヘキシル・オキシステアラード**:  オクタメチル
シクロテトラシリコーン実施例■ 種々の単量体系を単量体のモル比を変えて使用したこと
を除いて実施例Iをくり返した。生成した共重合体の粉
末を種々の親水性流体および水に対するそれらの吸着能
を試験した。使用した単量体のペア、モル比および各単
量体ペアについて得られた吸着データを第7表に示す。
表から、実施例■の単量体ペアから生成された粉末はか
たりの量の親水性流体を吸着できたのみたらず、水が吸
着されたことがわかる。これは、水が吸着されなかった
実施例工および第■表と対胛的である。
第7表は本発明の思想を示すと共に水および薪水性流体
を吸着できる親水性−親油性共重合体粉末を提供する。
単量体を選択することによって、実施例工の疎水性格子
よシも有用性の粉末材料金生成することができる。さら
に、実施例Vの方法は実施例■〜Hの表面処理方法に比
較して可変性であって、実装的に同一の有用性の粉末材
料を提供する。
実施例■〜Vの吸水性多孔質重合体材料と、1971年
12月14日付は米国特許第3,627,708号の水
含有ビーズとを比較すると、後者の米国特許のビーズは
「インシトウ」懸濁重合法によって製造されており、ス
ルホコノ1り酸ナトリウム・ビス(2−エチルヘキシル
)のような安定剤が存在するために水だけを含むのが適
する。一方、実施例■〜Vの粉末材は沈殿重合法によっ
て製造され、安定剤を含有せず単位粒子、集塊および集
合体からなる粉末の形の材料を生成する。従って、これ
らの材料は米国特許第3.627,708号の特許の材
料とは著しく異たる。
有毒化学剤の除染用吸着剤として実施例Iの粉末材料の
使用を示すために、シミュレーションをした2つの有毒
化学剤を使用した。第1のシミュレーションをした有毒
化学剤はホスホン酸ジメチル・メチル(DMMP)又は
0H3P (0) (ocH3)。
そして第2のシミュレーションをした有毒化学剤はサリ
チル酸メチル(MS)又はC6H,0HOOOCH3で
あった。これら2つの有毒化学剤(#!jにMS)は大
部分の有毒化学剤に似た物理的性質を有し、かつカラシ
膨れ剤に極めてよく似た性質を有する。
それらの有毒化学剤DMMP(!:MSはローム・アン
ドHハス(Rohm and Haas )社(米国ペ
ンシルバニア州、フィラデルフィア)の製造したポリメ
チルメタクリラート重合体粉末(K−125)4重量%
を使用することによって濃厚化してさらに有毒化学剤の
粘性に同負化させた。
実施例Iの共重合体多孔質粉末の作用は二重である。空
の乾燥粉末の第1の作用は、それを皮膚、衣服および装
置のような表面に付加されたときに有毒化学剤を直接吸
着して、汚染された表面から有毒化学剤全物理的に除去
することである。実施例工の共重合体多孔質粉末の第2
の作用は除染剤のキャリヤーおよび補給機構として作用
することである。第2の作用において、除染剤は実施例
Iの粉末の上に後吸着される。負荷又は後吸着された粉
末は有毒化学剤で汚染された表面と直接接触することに
たる。有毒化学剤を吸着すると、除染剤は表面に存在す
る有毒化学剤と反応して有毒化学則を中和または無効に
させる。実施例■の共重合体多孔質粉末の両方の作用は
次の実施例■および■に示す。
実施例■ 除染剤として25%の水酸化ナトリウム溶液を使用した
。湿潤剤によって、除染剤が66重量%筐で実施例工の
粉末に吸着されることを決定した。
使用した湿潤剤は両性界面活性剤であった。その界面活
性剤はモナ工業株式会社(米国ニュージャーシイ州バタ
ーソンに在る)によって製造された置換イミダシリン(
商品名MONATERI O20であつぇ。MONAT
ERI O8■811,985Aおよptoo。
の各々は実施例工の粉末に25%水酸化ナトリウム除染
剤の吸着を後吸着粉末の全重量を基準にして66重量%
に達する水準筐で促進するのに適した。湿潤剤の代りに
、実施例■〜■の表面処理粉末並びに実施例■の特別粉
末(それらはいずれも実施例工の疎水性粉末よりも親水
性である)を使用できた。いずれの場合にも、実施例工
の粉末に25%水酸化ナトリウム除染剤の50%負荷を
選してその除染剤を含有する後吸着粉末′f:調製した
これらの予備負荷後吸着粉末はさらにMS又はDMMP
の75%の負荷1で吸着した。
除染用粉末は他の6つの従来の粉末材料と共に評価し、
7つの粉末のDMMPおよびMSi吸着する能力を決定
した。DMMPの吸着の結果を第■表に表示し、実施例
工の後吸着粉末の性能が他の6つの粉末材料の性能に優
ることが示されている。
第V表に示したパーセントはそれぞれの場合における粉
末の重量を基準にしている。第■表は第■表の7つの粉
末の各々の所定量が所定量のDMMPを吸着するのに必
要な時間を示す。
実施例■ シミュレーションをした濃厚化化学剤DUMPとMSi
含有する各ガラス板上に実施例■の全粉末を散布した。
その粉末および化学剤はそれ以上混合したかった。粉末
にシミュレートした化学剤を短時間吸着させた後、各ガ
ラス板に圧縮空気流を向けた。それぞれの場合に、ガラ
ス板からシミュレートした濃厚化化学剤が除去された、
これは実施例工の粉末が表面を物理的に除染する能力を
示す。同様の結果が金属および塗装した金属の表面につ
いて得られた。
A、実施例工の粉末 83.3 89.8 、Bの酢酸処理粉末 、メタクリル酸塩重合体粉末 、活性化カーボン 6フラー土(RVM) 、フラー土(LVM) 82.8 77.3 46 56.5 54.5 87.1 41 69.9 68.3 66.5 註 (a):ホスホン酸ジメチル・メチル (b):吸着剤微粒子の自由流動性を維持するために吸
着された量 実施例■〜■および第■〜W表から、本粉末材料が除染
剤として一般的効用があり、最も有毒tl化学剤に有効
であると考えられる。中和できる有毒化学剤の代表的な
ものは、ホスゲン、ジホスゲンおよび塩素のよう々窒素
剤;シアン化水素、塩化シアノジエンおよびアルシンの
ような血液中毒剤;アダムサイトおよびジフェニルクロ
ロアルシンのような嘔吐剤;エチル・ホスホロジメチル
アミドシアニダートであるタブン(Tabun)、イソ
プロピル・メチルホスホノフルオリダートであるサリン
(Sarin)、ピナシジル・メチルホスホノフルオリ
ダートであるソマン(Soman)およびVXのような
V〜剤のような神経剤:蒸留マスタード、窒素マスター
ド、ルイサイトおよびアルシン誘導体のようた発痘(ふ
くf′I−)剤;催涙剤;およびベンジル酸3−キヌシ
リジニルであるBZのような不能化剤である。本発明の
吸着剤共重合体粉末は、殆んどの表面、例えば、マスク
、衣類、グローブ、ブーツ、皮膚、シェルタ−ハードウ
ェア、装置および建築物内部の表面に存在する該有毒化
学則の除染に使用することができる。
以上の記載から、本発明の特徴および思想から実質的に
逸脱することなく記載した構造、化合物。
組成および方法において多くの他の変化および改良があ
りうることは明白である。従って、ここに記載した発明
の形態は単に例として挙げたのであって本発明の範囲を
限定しようとするものではな%S。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例工で製造した単位粒子、集塊および集
合体を含む粉末の複雑た構造の各種要素の顕微鏡写真で
ある。 第2図および第3図は、それぞれ拡大尺度で示した第1
図の集塊と集合体のa!鏡写真である。 第4図は、懸濁重合によって製造された重合体ビードの
顕微鏡写真である。 第5図は、ピードの内部構造を示すために外殻の一部を
除去した第4図のビードの顕微鏡写真である。 第6図は疎水性共重合体粉末材料の顕微鏡写真である。 該疎水性粉末は製造工程時に用いるかくばん速度がOr
pmのとき現われる倍率で示す。 第7図〜第10図は共重合体粉末材料のさらに別の顕微
鏡写真であって、疎水性粉末はかくはん速度が75 r
pmから800 rpm iでの範囲で変えたときに現
われる倍率で示す。 図面において、倍率はそれぞれの場合に示されている。 例えば、第6図〜第9図における倍率は1000xそし
て第10図では2000xである。また、第6図〜第1
0図は比較のために約10μの長さのスケールを含む。 500 X 2000 X f500 X ト← opm )・−] 101m FIG、 10 トーーー」to pm 手

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被汚染表面に存在する有毒化学剤用除染剤である化
    学薬品を含有するマクロポーラスの架橋疎水性共重合体
    を被汚染表面に塗布することからなることを特徴とする
    有毒化学剤で汚染された表面の除染方法。 2、除染剤が水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、濃漂
    白剤およびジエチレン・トリアミンと2−メトキシ・エ
    タノールと水酸化ナトリウムの混合物からなる群から選
    んだ化学中和剤である請求項1記載の方法。 3、前記共重合体が粉末の形態であり、該粉末が粒子の
    混合系であり、該粉末粒子の混合系が平均直径が約1μ
    以下の単位粒子と、平均直径が約20μ〜80μの範囲
    内の大きさの溶融単位粒子の集塊と、平均直径が約20
    0μ〜約1200μの範囲内の大きさの溶融集塊のクラ
    スターの集合体を含む請求項1の方法。 4、可溶性単量体の溶媒中における沈殿重合によつて生
    成されたマクロポーラスの架橋疎水性共重合体と、有毒
    化学剤を中和する除染剤から成り、前記重合体が粉末の
    形態であり、該粉末が粒子の混合系であり、該粉末粒子
    の混合系が平均直径が約1μ以下の単位粒子と、平均直
    径が約20μ〜80μの範囲内の大きさの溶融単位粒子
    の集塊と、平均直径が約200μ〜約1200μの範囲
    内の大きさの溶融集塊のクラスターの集合体を含み、前
    記除染剤が粉末の中に捕獲されていることを特徴とする
    有毒化学剤の除染用吸着剤。 5、除染剤が水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、濃漂
    白剤およびジエチレン・トリアミン、2−メトキシ・エ
    タノールおよび水酸化ナトリウムの混合物からなる群か
    ら選んだ化学中和剤である請求項4記載の吸着剤。 6、マクロポーラスの架橋疎水性共重合体からなり、該
    重合体が内部に有毒化学剤を中和する除染剤を含有して
    いることを特徴とする有有化学剤の除染用吸着剤。 7、除染剤が水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、濃漂
    白剤およびジエチレン・トリアミン、2−メトキシ・エ
    タノールおよび水酸化ナトリウムの混合物からなる群か
    ら選んだ化学中和剤である請求項6記載の吸着剤。 8、被汚染表面にマクロポーラスの架橋疎水性共重合体
    を塗布し、該重合体内に有毒化学剤を吸着させ、被汚染
    表面から該共重合体を被吸着有毒化学剤と共に除去する
    工程からなることを特徴とする有毒化学剤で汚染された
    表面からの有毒化学剤の除去方法。
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