JPH0380859B2 - - Google Patents

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JPH0380859B2
JPH0380859B2 JP60165620A JP16562085A JPH0380859B2 JP H0380859 B2 JPH0380859 B2 JP H0380859B2 JP 60165620 A JP60165620 A JP 60165620A JP 16562085 A JP16562085 A JP 16562085A JP H0380859 B2 JPH0380859 B2 JP H0380859B2
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alloy
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JP60165620A
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Riihieru Peetaa
Hofuman Rootaru
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Diehl GmbH and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C9/00Alloys based on copper
    • C22C9/04Alloys based on copper with zinc as the next major constituent
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2200/00Materials; Production methods therefor
    • F16D2200/0004Materials; Production methods therefor metallic
    • F16D2200/0026Non-ferro
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/025Synchro rings

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  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Metal Extraction Processes (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、真ちゆう合金、特に、自動車部品
におけるシンクロリング(変速歯車かみ合わせの
同期作用において主要な働きをする摩擦環。シン
クロナイジングリング、ボークリングともいう。)
に用いる真ちゆう合金に関するものである。 シンクロリングについては、特殊真ちゆうおよ
びアルミニウム合金などの各種材料が使用され、
さらには硬質金属をもつて被覆された特殊真ちゆ
うおよび類似品が使用される。後者の場合の使用
は、価格の点から特殊の場合に限定されるが、特
殊真ちゆうおよびアルミニウム合金の場合には、
特に自動車工業における需要のたえまない増大の
故に、その摩耗性に関して問題点が増加してい
る。 したがつて、本発明の目的は、前述の摩耗性に
関して需要の増大に応えることのできるシンクロ
リング用真ちゆう合金を提供することにある。 この課題を解決するため、本発明によるシンク
ロリング真ちゆう合金は、重量比で、10〜35%の
亜鉛、6%を超え12%以下のマンガン、2〜7%
のアルミニウム、1.2%を超え4%以下のケイ素
および0.01〜0.15%のクロムまたは/およびジル
コニウムを含有し、残部が銅ならびに不可避的不
純物からなる合金であつて、ケイ素が実質的にケ
イ化マンガンの形態で含有されており、耐摩性お
よび高硬度を有することを特徴としている。 本発明の真ちゆう合金は、1300〜3500Km/gの
耐摩性および170〜270HBの硬度を示す。 また、本発明による真ちゆう合金は、これによ
つて達成されうる技術的特性にもかかわらず、比
較的安価な成分から製造され得るという利点を有
する。一般に特殊で高価な合金の形でのみ融解す
ることのできる鉄などの金属成分が不必要であ
り、あるいは鉄は不純物として小量のみ存在す
る。 前記組成のCu−Zn−Al基合金は合金技術の観
点から特殊真ちゆうに属する。この種の合金は、
耐摩性部品、たとえばシンクロリングとして広く
利用されている。 たとえば本出願人の西独特許公開公報第
2919478号明細書から、下記組成を有するシンク
ロリング用の真ちゆう合金が公知である。 60〜75% 銅 6〜8% マンガン 4〜6% アルミニウム 1〜4% ケイ素 1〜3% 鉄 0.5〜1.5% 鉛 必要に応じて 0.2%まで ニツケル 0.2%まで スズ 0.05%まで 1種またはそれ以上の元素クロム、
バナジウムおよびチタン 残 部 亜鉛 この際に得られる比較的高い耐摩性は、鉄、マ
ンガン、ケイ素からなる金属間化合物の寄与によ
るものである。また、クロム、バナジウムおよび
チタンの添加は、鉄のほかに金属組織の結晶粒微
細化に役立つと考えられる。このような合金にお
いては、特に好ましい実施例の1.6重量%の比較
的高い鉄含有量にみられるようにコストが高くな
る。なぜなら、一方ではこのような高い鉄分は高
価な前駆合金のみによつてもたらされるからであ
り、他方では、特に微細な粒結晶粒構造の形成に
とつては、このような高価な鉄成分が本質的に必
要だからである。 さらに、西独特許公告公報第2145690号明細書
には、内燃機用弁座材料として使用されうる高温
耐摩性真ちゆう合金が開示されている。この種の
部品はシンクロリングと類似の特性を示さなけれ
ばならないが、また特に均一な摩擦係数を有しな
ければならない。しかしこの摩擦係数は弁座の場
合、できるだけ低くなければならないが、シンク
ロリングの場合はできるたげ高くなければならな
い。上述した真ちゆう合金は次の組成を示す。 25〜40% 亜鉛 1〜8% アルミニウム 1〜5% マンガン 0.8〜3% クロム 0.3〜2% ケイ素 0.3〜1% リン また任意成分として、 2%まで 鉄および/またはニツケルその他のオ
プシヨン成分(この際にオプシヨ
ン成分全量が5%を超えてはなら
ない) 残 部 銅 その際に、アルミニウムとクロムは結晶マトリ
ツクスを強化し、耐摩性の改良に寄与することに
なり、ケイ素はマンガンと固い金属間結合を生
じ、この金属間結合が同じく耐摩性の向上に寄与
する。リンは脱酸剤として役立ち、また同じく材
料の硬度を向上させる。 この種のCu−Zn−Al基合金においては、銅−
亜鉛マトリツクスの中にアルミニウムを導入する
ことにより(初結晶格子の緊張化によつて)混合
硬化が生じる。この種の合金は、特に金属鉄およ
び金属マンガンとケイ素との金属間結合(ケイ化
物)によつて、その耐摩性を保持している。この
場合、耐摩性はケイ化物の混合割合と共に一定範
囲内において増大する。そこで、ケイ化物の含有
量、従つて、耐摩性の増大に一般的努力が払われ
ている。 しかし、ケイ化物の含有量の増大に伴なつて、
非常に粗大なケイ化物析出物の形成、ならびにケ
イ化物が集塊状または巨大な錯体状に凝固する危
険性が増大する。これらのプロセスはいずれも、
この種の合金からなる部品の脆性破断の危険を増
大させる。しかし、脆性破断は、シンクロリング
などの部品においては極力避けられなければなら
ない。そのような脆性破断は、重大な事故につな
がるからである。 さらに、このようなケイ化物富化は自動的にケ
イ化物貧化に対立し、これらの貧化が常に耐摩性
の不十分な材料を生じる。 したがつて、関連の可鍛合金のケイ化物含有量
は最大1重量%までに限定されている(DIN17
660 CuZn4OAl1と2)。この種の合金において
は、最大2重量%までのケイ化物含有量はむしろ
例外的である。故に、種々の特許明細書において
この種の合金について指示されている高ケイ化物
含有量は、下記の実施例から推測されうるよう
に、実施できないものである。 すなわち、西独特許公開第2919478号明細書に
おいては、4重量%までのケイ化物含有量が推定
される。しかし好ましい実施例は、1.5重量%の
ケイ化物含有量を指示している。実際に好ましく
は最高約1.7重量%のケイ化物含有量を有するこ
の種の合金が、与えられた目的に応じて使用され
ている。 また西独特許公告公報第2145690号明細書にお
いては、2%までのケイ素含有量が請求されてい
るが、実施例は最大0.8%のケイ素含有量を指示
している。 ある合金メーカによつて、この種の合金につい
ては1.53%の最高ケイ素含有量が実証されている
(自動車技術誌83(1981)227−230)。 上述したことから、一般に、Cu−Zn−Al−材
料の中に多量のケイ化物を導入することは困難で
あることが推察される。さらにまた、ケイ化物析
出物の微細化と均質化に適していると思われるな
んらかの方法を利用することは不可能である。す
なわち、驚くべきことに、同一のケイ化物含有量
においてケイ化物の微細化は耐摩性の顕著な悪化
を招くことが確認されている。 したがつて、所要の高い耐摩性に適合したケイ
化物含有量においては、そのケイ化物が均一分布
を示すことのほか、一定の粒径範囲内における特
定の中程度の粒径を示すようにすることが必要で
ある。 これは本発明によれば、真ちゆう合金成分のク
ロムおよび/またはジルコニウムの特定の含有量
によつて可能となる。この場合、クロム含有量
が、一方ではケイ素含有量に対応して、また他方
では小程度の他の合金成分に対応して、0.01〜
0.15重量%、好ましくは0.05〜0.1重量%の範囲内
において変動する。 これより少ないクロムおよび/またはジルコニ
ウムの含有量はケイ化物析出に対して影響を与え
ず、一方、これより高い含有量は望ましくない程
度に微細なケイ化物析出を生じ、これは耐摩性を
著しく低下させる。この際に、クロムとジルコニ
ウムはそれぞれ置換され、また添剤として使用さ
れる。添加されるべきクロムないしジルコニウム
の量は、それぞれの合金のすべての成分に対応し
て決定されなければならない。たとえば、驚くべ
きことに、アルミニウム含有量の高い場合、同等
のケイ化物析出をうるためには、クロムないしジ
ルコニウムの添加量も増大しなければならないこ
とが確認された。過度に多量のクロムないしジル
コニウムを添加する際には、過度に微細なケイ化
物析出のほか、この析出物の粗大な密集体が生
じ、これによりこのような真ちゆう合金はそれ以
上使用することができなくなる。 従つて、本発明の真ちゆう合金においては、目
的とする素材の耐摩性および破断強さを考慮して
ケイ化物析出物の形状と分布とを制御するための
驚くべき選択的な方法が実施される。 この発明の他の利点および有利な構成は下記の
説明から明らかとなろう。以下において、この発
明による素材の構造について、添付図面によつて
さらに詳細に説明する。 下記において使用される用語、合金、材料およ
び半完成品ないし半製品はそれぞれ次の意味を有
するものとする。 合金−きわめて一般的に化学的組成物を意味す
る、材料−“仕上合金”、これは化学組成および構
造を含む。 半完成品、ないし半製品−すでにある特定の外
形を示すが、最終製品となるまで、さらに加工を
必要とする材料を意味する。 本発明による合金は下記の成分から成る組成を
有する(下記組成のデータはすべて重量%であ
る)。 10〜35% 亜鉛 6%を超え12%以下 マンガン 2〜7% アルミニウム 1.2%を超え4%以下 ケイ素 0.01〜0.15% クロムまたはジルコニウム 任意成分として、 2%まで 鉛 2%まで ニツケル 1%まで 通常の不純物 残 部 銅 この場合、マンガン含有量はそれぞれケイ素含
有量に関連する。なぜならば、ケイ素は実質的に
ケイ化マンガンの形態で化合されていることが前
提だからである。 また不純物については、鉄の不純物合計含有量
が0.7%を超えてはならないことが前提されてい
る。 このような合金組成を有する材料の場合、銅、
亜鉛、アルミニウムが基体構成をなす。これらの
成分のそれぞれの含有量範囲は本質的に材料の硬
さおよび加工性に関する通常の要請に従つて決定
される。その際に、これらの材料についてはβ相
ないしはβ+α相が介在しなければならない。γ
相は可能な限り避けなければならない。 マンガン含有量とケイ素含有量の上限と下限は
相互に関連されている。すなわち、本発明の合金
組成において、1.2%を超え4%以下のケイ素は、
ケイ化物として完全に化合されうるためには6%
を超え12%以下のマンガンを必要とする。また、
これらの下限は、耐摩性を得るために必要とされ
る約5%のケイ素最小限必要量から与えられる。
マンガン12%ないしケイ素4%の上限は、基本構
造中に有意義に導入されうる最小限ケイ化物含有
量、約16%から与えられる。この上限を超える
と、不均一なケイ化物析出を生じ、これが耐摩性
に悪影響を与える。6%を超えるマンガン含有量
と化合した2〜3%のケイ素含有量を使用するこ
とが好ましい。シンクロリング用合金に利用する
際に、この含有量範囲内で最も平衡した材料特性
が得られるからである。 クロムないしジルコニウムは0.01%〜0.15%の
範囲内で添加され、ケイ化物析出に影響する。こ
の場合に、0.01%未満のクロムないしジルコン含
有量は、ケイ化物析出に対してもはや本質的影響
を与えることなく、これに対して、0.15%を超え
る含有量においては、ケイ化物析出物が微細にな
りすぎ、さらに粗大な密集体を形成する可能性が
ある。クロムないしジルコニウムは選択的にまた
は累加的に使用することができる。クロムおよ
び/またはジルコニウムのそれぞれの添加量は、
ケイ素含有量およびケイ化物析出物の所望の形状
に依存し、またこれより少ない程度において、他
の成分、特にアルミニウムの含有量に依存してい
るが、その際にケイ素含有量の増大に伴なつてケ
イ化物析出物が微細化され、またアルミニウム含
有量の増大に伴なつて、クロム含有量を増大する
必要がある。0.05〜0.1%のクロム含有量範囲が
好ましい。その場合には、シンクロリングに使用
するに適した最も平衡した材料特性が得られるか
らである。 クロムないしジルコニウムによるケイ化物析出
に対する影響のメカニズムは公知の知識によれば
下記の通りである。公知のように、ケイ化マンガ
ンは、その高温耐性の故に、冷却に際して、Cu
−Zn−Al基本構造の固化に先立つて融成物から
析出する。 クロムないしジルコニウムあるいはその化合物
はケイ化物析出物にとつて核形成剤として作用す
る。存在する核形成剤の数により、またクロムな
いしジルコニウムの含有量に応じて、対応数のケ
イ化物析出物が形成され、これらの析出物は、合
金のマンガンおよびケイ素の限られた含有量の故
に、特定の中程度の粒径にのみ達することができ
る。 特に驚くべきことは、クロムないしジルコニウ
ムの添加により、ケイ化物の共晶微細析出が抑止
される。このような微細晶出は、先行技術におい
ては、存在するケイ化物量の大部分をなし、しか
も摩耗行動に対して対応の寄与を成すことがな
い。 本発明による合金に対する他の添加可能な任意
成分は鉛とニツケルである。 オプシヨン成分としての鉛は2%の含有量まで
添加することができ、特に削りくずを発生する加
工に際しての材料性能を改良する。 オプシヨン成分としてのニツケルも2%の含有
量まで添加することができ、拡散制御剤として好
ましく作用する。故にニツケルは、素材に対して
長時間熱処理が予定され、その間に拡散作用によ
り構造ができるだけ望ましくない状態を生じない
ようにする場合にのみ添加される。 この合金はその構造形成に関して、通常の真ち
ゆう製造に際して見られる不純物に対して比較的
寛大である。故に、1%までの通常の不純物含有
量は許容される。しかしこれを鉄の不純物にあて
てはならない。このような不純物における鉄分は
最大0.7%まで許容されるにすぎない。この限界
を超えた鉄分、特に1%を超えた鉄分は融解を困
難にし、マンガンケイ化物析出物の均質性に影響
する。これにより材料の技術特性が劣化する。 前記の合金組成範囲内の組成を有する材料ない
し半完成品の製造方法はきわめて簡単である。な
ぜかならば、高度の耐摩性にとつて決定的に重要
なケイ化物が一次析出物として発生するからであ
る。 この発明による製造工程においては、通常の方
法で融解された合金を、約1000℃以上の温度で鋳
込み、または好ましくは連続鋳造し、次に任意の
冷却速度で、400℃以下の温度まで冷却する。こ
の冷却された材料ないしすでに押出プレスを通し
て成形された半完成品は、銅分、亜鉛分およびア
ルミニウム分に依存して、また冷却速度に応じ
て、純粋なβ−混晶構造からなり、また銅当量
(理論的銅含有量)が高く冷却速度が低い場合、
βプラスα−混合構造からなり、その際に原則と
してβ部分が大部分を占める基本構造を示す。 このβ乃至β+α基本構造においては、特に結
晶粒内部において、本質的にケイ化マンガンから
成る一次析出物が形成されている。このケイ化マ
ンガンは極度に均質に配分され、先に述べたクロ
ム/ジルコニウム核成形メカニズムに基いて、比
較的一様な粒径を有する。この材料において、ケ
イ化マンガンは通常の針状を成し、この場合、針
状体の直径は主として約5μmまでであり、その
長さは約30μmまでである。 鋳込まれまた好ましくは冷却された材料は、
550〜800℃、好ましくは620〜720℃の範囲の温度
で加熱成形工程を受けることができる。第1加熱
成形段階として、好ましくは押出成形され、その
のちオプシヨンとして、例えばダイス鍛造する。 さらに、それぞれの形成段階ののち、200〜500
℃の温度範囲での熱処理段階を実施することがで
きる。このような熱処理工程は、構造の焼鈍また
は時効硬化に役立ち、ないしβ+α混晶構造にお
けるα部分の増大など、特定の構造比の調整に役
立つ。この場合、加熱時間は数秒(たとえばダイ
ス鍛造前の誘導加熱)から約24時間(たとえば、
低温焼鈍)までの範囲内にある。 その場合、加熱成形処理段階ならびに熱処理段
階は本質的にCu−Zn−Al基本組織の変更のみに
作用する。これに反して、一次析出物としてのケ
イ化マンガンは実際上影響されない。 この種の真ちゆう材料ないし真ちゆう合金は、
前述のケイ化物析出の故に、すぐれた加工性のほ
かに高度の耐摩性を示す必要のある半完成品およ
び半製品について有効に利用される。好ましく
は、この種の材料から自動車部品のシンクロリン
グを製作する。 実施例および対照例
【表】 前記の表において、各種の合金の組成を示し
た。その組織乃至は耐摩耗性については下記にお
いて詳細に説明する。 合金1と2、乃至3と4はそれぞれクロム含有
量までは同等の組成を有するが、合金1と3はい
ずれもクロム含有量が0であり、合金2と4はそ
れぞれ0.05%のクロム含有量を有する。 合金5〜7の組成はクロム含有量までは本質的
に同等である(ただマンガン含有量のみが若干異
なる)。クロム含有量は合金5の場合0.10%、合
金6の場合0.20%、合金7の場合0.40%にそれぞ
れ等しい。 合金8はクロムの代わりにジルコニウムを含む
態様である。 合金CuZn4OAl2は標準型シンクロリング合金
を示し、これは後述の摩耗テストにおいて対照と
して用いられる。 表に示したすべての合金はルツボ炉の中で融
解され、1000℃以上の初温度で、直径220mmの連
続鋳造物状に鋳造された。中程度の冷却速度をも
つて冷却されたのち、構造試料を採取し、これを
通常の方法で薄片状になす。図1〜7において
(図の番号は合金番号と一致する)、これらの材料
の代表的200倍率の金属組織写真を示した。 図1と図3に示した組織が最も不均一なケイ化
マンガン析出を示している(写真において黒色で
示されている)。特に、先行技術に関連してすで
に述べた共晶ケイ化物析出が見られる(図1の下
半分と中央、図3の左下)。図2と図4による組
織においては、ケイ化マンガン析出の均一性に対
する0.05%のクロム添加の有効な作用が明白に見
られる。すなわち、ケイ化物は本質的に均一に分
散され、また非常に類似したサイズを示している
(これらの断面写真においては、ランダム配向の
針状ケイ化マンガン析出物の一部のみが正確に断
面に横たわつているので、その断面のみが見られ
る)。図1〜4において部分的に見られる明るい
背景の細い線は基本構造の結晶粒界を示す。共晶
ケイ化物析出は特に見られない。 図5〜7は、本発明の材料(図5)の組織に対
比して、高すぎるクロム添加が黒色で示したケイ
化マンガン析出物(図6と7)に対して及ぼす作
用を示している。 すでに図5においては、ケイ化物針状体が図4
の組織におけるよりも小さくなつていることが分
かる。これは、ケイ素含有量のわずかの増大に際
して(図4:2.25%、図5:2.5%)クロム含有
量が2倍に増大された結果である(図4:0.05
%、図5:0.10%)。 図6においては、0.20%のさらに倍増されたク
ロム含有量から成る組織を示す。この場合、他の
成分は図5の合金組成の成分と同等である。この
場合、すでにケイ化マンガン析出物は極度に微細
であつてこのような組織の素材においては、耐摩
性挙動が明白に劣化している。さらにこの組織に
おいては、すでにケイ化物の配分の不均一性が見
られる(図6の右下)。 図7の組織においては、このような不均一配分
はさらに明白となつている。この場合、図6の場
合に対して、組成は他の点ではほとんど同等であ
るがクロム含有量がさらに倍加されている(0.40
%)。 図6による組織の場合、微細すぎるケイ化マン
ガン析出物のほか、明白に粗大なケイ化物密集体
が見られ、これはこの種の材料を所望の用途に使
用不能とする。 合金番号2および8の材料と対照としての材料
CuZn4OAl2とから下記の好ましい方法によつて
シンクロリングを製造した。連続鋳造された材料
を650℃、約85×70mm直径の管状に押出した。次
にこの管を冷却し、切断した。管片を誘導加熱に
よつて650℃に加熱し、ダイス鍛造によつてシン
クロリング状に成した。そののち、このシンクロ
リングを250℃で10時間時効硬化させた。そこで
この半完成品から摩耗テスト試料を採取し、後述
ライヘルトシステムによる摩耗性測定を実施し
た。その結果を下表に示す。
【表】 材料損失グラムあたりキロメータで表わされる
耐摩性のほか、表には試料片の硬度ならびに構
造のα相部分の%が示されている。この表から見
られるように、両方の試料片の硬度はほとんど同
等であり、またα相部分の%は正確に等しい。こ
れら両方の値は、技術的特性に関してきわめて類
似した基本構造によつて決定されている。 これに反して、本質的にケイ化物析出に帰せら
れる試料片の耐摩性はきわめて相違している。総
括的に、合金No.2および8から成る試料片の摩耗
度は、対照材料から成る試料片よりも1桁低い。 耐摩度を測定するため、この特殊目的に調整さ
れた摩耗度計測器、ライヘルト・システムが使用
された。試料片は直径2.7mmの丸いピンから成り、
このピンは当接面は正面削りされており、その当
接面はシンクロリングに似せて摩擦ねじれから成
つていた。対向物は、35mmの外径と、硬度58−
65HRCと、約2μmの当接面粗さとを有する
100Cr6の研磨されたニードルころ軸受リングが
使用された。グリースは、10mmの軸受リング浸漬
深さにおいて、75体積%の歯車グリースSQ
M2C−9008Aと、25体積%のシエルフユサスオイ
ル10であつた。 使用されたテスト・パラメータ: 52N/mm2に相当する試料片荷重300N、 約1.8w/秒のすべり速度に対応するリング回
転速度100U/分、 約100℃のグリース温度、 走行距離2500m。 摩耗値としては、試料片の重量損失を観察し
た。その際に、重量損失の測定に先立つて、試料
片に生じたバリを除去した。表に示された摩耗
抵抗は、走行距離、キロメータと重量損失、グラ
ムとの比である
【図面の簡単な説明】
図1と図2はそれぞれクロムを含有せずまたは
含有するCu−Zn−Al材料の合金組織写真、図3
と図4はそれぞれクロムを含有せずまたは含有す
る他のCu−Zn−Al材料の合金組織写真、また図
5乃至図7は相異るクロム含有量を有する本質的
に同一組成のCu−Zn−Al材料の合金組織写真で
ある。
【特許請求の範囲】
1 テルルを0.005〜0.025重量%、亜鉛を0.1〜
2.5重量%、ニツケルを0.005〜0.5重量%、残部が
実質的に銅及び付随的不純物からなることを特徴
とするラジエータフイン用銅合金。

Claims (1)

  1. 5 重量比で、10〜35%の亜鉛、6%を超え12%
    以下のマンガン、2〜7%のアルミニウム、1.2
    %を超え4%以下のケイ素および0.01〜0.15%の
    ジルコニウムを含有し、残部が銅ならびに不可避
    的不純物からなる合金であつて、ケイ素が実質的
    にケイ化マンガンの形態で含有されており、耐摩
    性および高硬度を有することを特徴とする、シン
    クロリング用真ちゆう合金。 6 ケイ素の含有量が1.5〜3%の範囲である、
    特許請求の範囲第5項の真ちゆう合金。 7 ジルコニウムの含有量が0.05〜0.1%の範囲
    である、特許請求の範囲第5項または第6項の真
    ちゆう合金。 8 ケイ化マンガンがその形態で5〜16%含有さ
    れている、特許請求の範囲第5項ないし第7項の
    いずれか1項に記載の真ちゆう合金。
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