JPH038079B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH038079B2
JPH038079B2 JP60076258A JP7625885A JPH038079B2 JP H038079 B2 JPH038079 B2 JP H038079B2 JP 60076258 A JP60076258 A JP 60076258A JP 7625885 A JP7625885 A JP 7625885A JP H038079 B2 JPH038079 B2 JP H038079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
inverter circuit
voltage
current
input
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60076258A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61233992A (ja
Inventor
Masahiro Takemoto
Seishi Kanbara
Yutaka Takashige
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP60076258A priority Critical patent/JPS61233992A/ja
Publication of JPS61233992A publication Critical patent/JPS61233992A/ja
Publication of JPH038079B2 publication Critical patent/JPH038079B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は商用電源を直流電源に変換し、更にそ
の直流電源から高周波電源を作つてその高周波電
源にてマグネトロンを駆動させる高周波加熱装置
に関し、特に、その装置の出力制御に関するもの
である。
<従来技術> 高周波電源にてマグネトロンを駆動させる高周
波加熱装置の概要を第5図の模式的電気回路図に
基き説明する。
商用電源1を整流ブリツジ2で整流し、チヨー
クコイル3、平滑コンデンサ4で平滑して直流電
源を形成している。この直流電源にマグネトロン
駆動用トランス5を接続し、このトランス5に直
列または並列(図では直列)に共振コンデンサ6
を接続して共振回路を形成し、この共振回路にダ
イオード7、スイツチング素子8を接続すること
によりインバータ回路を構成している。
そして上記インバータ回路を構成するマグネト
ロン駆動用トランス5の二次側回路にはマグネト
ロン9及びマグネトロン9を駆動させるための高
圧ダイオード10、高圧コンデンサ11が接続さ
れており、制御回路によつて最適に制御される。
即ち、制御回路12は入力電圧、入力電流等を検
出し、その結果に基いて出力制御等の制御信号を
駆動回路13に出力して、インバータ回路のスイ
ツチング素子8をオン・オフし最適に制御してい
る。
入力電流は、電流検出トランス14を電源入力
回路部に入れ、その出力を入力電流検知回路15
で検知し、入力電流に応じて出力制御を行う出力
制御回路16に出力していた。インバータ回路の
動作中に電源から異常電圧や雷サージ等が入つた
場合、このような異常電圧を吸収するためにコン
デンサ17やサージアブソーバ18等の異常電圧
吸収素子が電源入力回路部にいれられているが、
該素子が十分に吸収しきれなくて直流電源電圧が
上昇した状態で動作し、スイツチング素子8の両
端電圧が耐圧以上となり、素子が破壊することが
ある。このため、過電圧検知回路19は、商用電
源を整流・平滑して作つた直流電源の電圧を検出
して入力電圧を監視し、サージ電圧等で直流電源
の電圧がある電圧以上に上昇した場合、起動停止
回路20に働きかけてインバータ回路の動作を停
止させるように制御信号を出力し、この信号を受
けて起動停止回路は20、インバータ回路の動作
を停止させて、スイツチング素子8の破壊を免れ
るようにしていた。尚、図中の21は過昇防止サ
ーモである。
しかしながら、エネルギーの大きな雷サージ等
が入つた場合は短時間に電圧が急上昇し、特に入
力電流の最大位相付近に重畳されて入つてきたと
きなどは、電圧上昇を検知してから極短時間内に
インバータ回路を停止させなければならず、スイ
ツチング素子8を破壊することがあつた。またイ
ンバータ回路で発生するノイズのために過電圧検
知回路19が動作して、通常の入力電圧において
インバータ回路を停止させてしまうようなことも
あつた。
<目的> このようなことを改善するために、直流電源の
入力回路に入れてあるサージアブソーバ18等の
異常電圧吸収素子に高電圧が加わつたときに流れ
る電流を検出して、インバータ回路の動作を停止
してスイツチング素子8の破壊を防止するととも
に、インバータ回路の確実な動作を実現しようと
するものである。
<実施例> 以下、本発明の高周波加熱装置の一実施例を図
面に基き説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す模式的電気回
路図であり、従来例と同一箇所もしくは相当箇所
には同一符号を付しその説明は省略する。
図中において、電流検出トランス22は入力電
流を検出するとともに、直流電源の入力回路に入
れてあるサージアブソーバ18等の異常電圧吸収
素子に流れる電流も検出できるようになつてお
り、入力電流と同相で入つたサージ電流が入力電
流に重畳されて出力されるようになつている。
通常、インバータ回路の出力は、インバータ回
路をオン・オフ制御しているスイツチング素子の
オン時間で決定され、オフ時にオン時間に比例し
た高電圧がスイツチング素子にかかる。通常の動
作時に雷サージ等の高電圧が入力され、制御回路
がこれを検出しない場合、インバータ回路のスイ
ツチング素子はそれまでのオン時間で動作するた
め、オフ時の電圧が通常の電圧より高くなり、ス
イツチング素子の耐圧以上となつて素子が破壊さ
れる。よつてスイツチング素子の破壊を防ぐに
は、インバータ回路を停止させるか、オン時間を
通常動作時より短くしてオフ時の電圧を素子の耐
圧以下になるようにすればよい。
上記本発明の電気回路において、通常状態では
電圧吸収用コンデンサ17やサージアブソーバ1
8等の異常電圧吸収素子には微少電流しか流れな
いので、電流検出トランス22の出力が入力電流
のみとなり、高電圧入力があつた場合には、サー
ジアブソーバ18等の異常電圧吸収素子に大電流
が流れて電流検出トランス22にこの電流が重畳
された出力がでるので、この重畳された出力を入
力電流検知回路23で検出して起動停止回路20
に出力するようになつている。
以下、第2図乃至第3図に基き更に詳しく説明
する。
第2図は本発明の要部詳細電気回路図で第3図
は第2図の電気回路における要部波形図であり、
入力電流は電流検出トランス22で検出され、全
波整流器24で全波整流される。全波整流された
出力の一部は比較器25の入力端子に入力さ
れ、入力端子に入力された比較基準電圧と比較
される。入力に高電圧が加わり、電流検出トラン
ス22の出力がBの如く比較基準電圧をこえた場
合は、比較器25の出力が反転し、起動停止回路
にインバータ停止の制御信号を出力する。ところ
がAの如くサージ電流がゼロクロス付近で入つた
場合は比較基準電圧に到達せず、直流電源の電圧
もインバータ回路が動作してもスイツチング素子
が破壊に至るほど高くならないので、インバータ
回路も停止しない。
このようにした場合、電圧検出を直流電源部で
行わないのでインバータ回路に起因するノイズに
よる誤動作もなくなり、インバータ回路を停止す
るのに有利である。
尚、異常電圧吸収素子17,18の接続点Cを
D点にして実施し得ること勿論である。
<効果> 本発明は商用電源から直流電源を作る整流平滑
回路と、該整流平滑回路の直流電源から高周波電
源を作るインバータ回路と、該インバータ回路の
高周波電源にてマグネトロンを駆動させて成る高
周波加熱装置において、 装置の電源入力回路部に入れられた異常電圧吸
収素子に流れる電流と入力電流とを検出できるよ
うにした電流検出用トランスの出力で、出力を制
御すると共に、入力電流とサージ電流との合成電
流が所定値以上のときインバータ回路の発振を停
止させる制御回路を設けたことによつて、インバ
ータ回路の動作中に電源から異常電圧や雷サージ
等が入つたときインバータ回路のスイツチング素
子の破壊を防止するとともに、インバータ回路に
起因するノイズにて上記制御回路が誤動作するこ
となく確実な動作をするようになる顕著なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す模式的電気回
路図、第2図は本発明の要部電気回路図、第3図
は第2図における要部波形図であり、第4図は従
来の模式的電気回路図である。 符号、17:高圧吸収用コンデンサ、18:サ
ージアブソーバ、22:電流検出用トランス、2
3:入力電流検知回路、25:比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 商用電源から直流電源を作る整流平滑回路
    と、該整流平滑回路の直流電源から高周波電源を
    作るインバータ回路と、該インバータ回路の高周
    波電源にてマグネトロンを駆動させて成る高周波
    加熱装置において、 装置の電源入力回路部に入れられた異常電圧吸
    収素子に流れる電流と入力電流とを検出できるよ
    うにした電流検出用トランスの出力で、出力を制
    御すると共に、入力電流とサージ電流との合成電
    流が所定値以上のときインバータ回路の発振を停
    止させる制御回路を設けたことを特徴とする高周
    波加熱装置。
JP60076258A 1985-04-09 1985-04-09 高周波加熱装置 Granted JPS61233992A (ja)

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JP60076258A JPS61233992A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 高周波加熱装置

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JP60076258A JPS61233992A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 高周波加熱装置

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JPS61233992A JPS61233992A (ja) 1986-10-18
JPH038079B2 true JPH038079B2 (ja) 1991-02-05

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ID=13600184

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JP5895964B2 (ja) * 2014-04-10 2016-03-30 ダイキン工業株式会社 アクチュエータ駆動装置

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JPS61233992A (ja) 1986-10-18

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