JPH0380040B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0380040B2
JPH0380040B2 JP354285A JP354285A JPH0380040B2 JP H0380040 B2 JPH0380040 B2 JP H0380040B2 JP 354285 A JP354285 A JP 354285A JP 354285 A JP354285 A JP 354285A JP H0380040 B2 JPH0380040 B2 JP H0380040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
handle
support base
base
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP354285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61163000A (ja
Inventor
Kazuhisa Kawasaki
Yoshuki Ujino
Takahisa Tsuji
Tsuneo Saeki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP354285A priority Critical patent/JPS61163000A/ja
Publication of JPS61163000A publication Critical patent/JPS61163000A/ja
Publication of JPH0380040B2 publication Critical patent/JPH0380040B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用するアイロンに
関するものである。
従来の技術 従来のこの種のアイロンは実開昭55−48444号
公報に示されているような構成を採つており、具
体的には第7図のようになつていた。
すなわち、把手1の前部に設けた温度調節ツマ
ミ2を、先端にネジ部を有する心棒3によつて支
持部材4と把手1に挟持し、ツマミと把手の隙間
に弾性体5を配置し、温度調節ツマミ2を設けた
段差部6にカム部を設け、連結棒7を上下動させ
サーモスタツト8を連動させるものであつた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来のこのような構造のものでは、ツ
マミ2を、支持部材4と把手1によつて心棒3で
締め付ける為に回転トルクにバラツキが生じた
り、心棒3とツマミ2との隙間の為に軸心が一定
せずにカム部に設けた上下動の量が一定しないと
いう欠点があり、サーモスタツトの設定温度も不
安定であつた。
本発明はこのような問題点を解決するものでツ
マミの軸心を一定させると共に挟持の構成を一定
化することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、ツマミ
をその回転軸と対向する一対の支持片を有する支
持台を介して把手へ固定するとともに、前記支持
片の少なくとも一方をツマミ側に付勢してツマミ
を挟持するものである。
作 用 この構成により、ツマミの回転軸と支持台の隙
間は回動出来る範囲で極小にすることも可能にな
り連結部材による上への押圧力によるズレを防ぐ
とともに、支持片により付勢する力も一定となり
ツマミの回転力のバラツキもなくする事が出来
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図において、11はサーモスタ
ツト12を取付けたベース、13はこのベース1
1上に設けた握り部14を有する把手、15はツ
マミ、16はサーモスタツト12に連結する連結
部材、17は連結部材16と下方で当接し、上方
でツマミ15の外周に設けたカム部18に当接す
る温度調整部材、19はツマミ15の回転軸15
Aを支持する支持台で、回転軸15Aに対向する
一対の支持片20及び20Aを有している。第2
図に示すようにツマミ15は支持片20Aによつ
て付勢されている。
以下この一実施例の構成における作用を説明す
る。
ツマミ15は支持台19によつてその回転軸1
5Aが支持片20,20Aに嵌入され、把手13
に取り付けられている。ツマミ15を回転させる
とカム部18に当接する温度調整部材17が上下
する。この上下動は連結部材16によつてサーモ
スタツト12に伝えられ温度調節が行われる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第3図及第4図はツマミ15の外周端面部に凹
部21を設け、この凹部21に対向してツマミ支
持台19に凸部22が設けてあり、ツマミ15が
係止するようにしてある。その理由はツマミ15
にはサーモスタツト12の押上力が上方へ働いて
いる為に連結部材16と温度調整部材17を介し
てツマミ15に設けたカム部18に回転モーメン
トが働きカム部18の一定の位置で止まり得な
い。従つて、温度調節が確実に行なえないという
欠点をカバーする事が出来る。
第5図はツマミ15の凹部21をツマミ15の
外周部に設けたもので上記と同様の効果を有す
る。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第6図はツマミ支持台19で温度調整部材17
の位置規制をするようにリブ状の案内部23を設
けたもので、カム部18と温度調整部材17との
相対位置がずれないようにしたものであり、更に
安定した温度調節が行えるものである。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、ツマミの回転軸を
チマミ支持台との相対位置を一定にすることが可
能となり、ツマミの軸心の振れやガタツキを防止
し、安定した温度調節が実現出来ると共に、ツマ
ミと支持台の一体化も可能となり、回転トルクの
バラツキも小さくする事が出来、使い勝手のよい
温度調節機構を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のアイロンの要部縦
断面図、第2図はツマミ支持部の断面図、第3図
は他の実施例におけるツマミと支持台の係止部の
正面図、第4図は同ツマミと支持台の係合部の拡
大断面図、第5図はさらに実施例を示すツマミの
外周部に係止部を設けた例を示すツマミ支持部の
側面図、第6図はさらに他の実施例を示すツマミ
支持台部の下面図、第7図は従来のアイロンを示
す縦断面図である。 11……ベース、12……サーモスタツト、1
3……把手、14……握り部、15……ツマミ、
15A……回転軸、16……連結部材、19……
支持台、20,20A……支持片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サーモスタツトを取付けたベースと、このベ
    ース上に設置した握り部を有する把手と、この把
    手の上方前部に設けられ、かつ前記把り部の軸心
    とほぼ平行に回転軸を形成したツマミと、このツ
    マミに連結する連結部材とを備え、上記ツマミは
    その回転軸と対向する一対の支持片を有する支持
    台を介して前記把手へ固定するとともに、前記支
    持片の少なくとも一方をツマミ側に付勢して同ツ
    マミを挟持したアイロン。 2 ツマミの回転軸を囲む周側又はその回転軸に
    凹凸を形成し、この凹凸に対向して押圧関係を持
    つ部位を支持台と一体に設けた特許請求の範囲第
    1項記載のアイロン。 3 支持台に連結部材の動作を規制する規制部を
    設けた特許請求の範囲第1項記載のアイロン。
JP354285A 1985-01-11 1985-01-11 アイロン Granted JPS61163000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP354285A JPS61163000A (ja) 1985-01-11 1985-01-11 アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP354285A JPS61163000A (ja) 1985-01-11 1985-01-11 アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163000A JPS61163000A (ja) 1986-07-23
JPH0380040B2 true JPH0380040B2 (ja) 1991-12-20

Family

ID=11560298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP354285A Granted JPS61163000A (ja) 1985-01-11 1985-01-11 アイロン

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JP (1) JPS61163000A (ja)

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JPS61163000A (ja) 1986-07-23

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