JPS61163000A - アイロン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用するアイロンに関するも
のである。

従来の技術 従来のこの種のアイロンは実開昭６６−４８４４４号公
報に示されているような構成を採っており、具体的には
第７図のようになっていた。

すなわち、把手１の前部に設けた温度調節ツマミ２を、
先端にネジ部を有する心棒３によって支持部材４と把手
１に挟持し、ツマミと把手の隙間に弾性体６を配置し、
温度調節ツマミ２を設けた段差部６にカム部を設け、連
結棒アを上下動させサーモスタット８を連動させるもの
であった。

発明が解決しようとする′問題点 しかし、従来のこのような構造のものでは、ツマミ２を
、支持部材４と把手１によって心棒３で締め付ける為に
回転トルクにバラツキが生じたり、心棒３とツマミ２と
の隙間の為に軸心が一定せずにカム部に設けた上下動の
量が一定しないという欠点があり、サーモスタットの設
定ＩＭ　Ｉｉも不安定であった。

本発明はこのような開聞点を解決するものでツマミの軸
、Ｕを一定させると共に挟持の構成を一定化することを
目的とするものである。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、ツマミをその回
転軸と対向する一対の支持片を有する支持台を介して把
手へ固定するとともに、前記支持片の少なくとも一方を
ツマミ側に付勢してツマミを挟持するものである。

作用 この構成により、ツマ′ミの回転軸と支持台の隙間は回
動出来る範囲で極小にすることもｉＪ能になり連結部材
による上への押圧力にょるズレを防ぐとともに、支持片
により付勢する力も一定となりツマミの回転力のバラツ
キもなくする事が出来る。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図において、１１はサーモスタット１２を取付
けたベース、１３はこのベース１１上に設けた握り部１
４を有する把手、１６はツマミ、１６はサーモスタット
１２に連結する連結部材、１７は連結部材１６と下方で
当接し、上方でツマミ１６の外周に設けたカム部１８に
当接する温度調整部材、１９はツマミ１６０回転軸１６
人を支持する支持台で、回転軸１ｓＡに対向する一対の
支持片２０及び２０人を有している。第２図に示すよう
にツマミ１６は支持片２ＯＡによって付勢されている。

以下この一実施例の構成における作用を説明する。

ツマミ１５は支持台１９によってその回転軸１６ムが支
持片２０．２ＯＡに１１に人され、把手１３に取り付け
られている。ツマミ１５を回転させるとカム部１８に当
接する温度調整部材１７が上下する。この上下動は連結
部材１６によってサーモスタット１２に伝えられ温度調
節が行われる。

次に本発明の他の実施例について説明する。

第３図文第４図はツマミ１５の外周端面部に凹部２１を
設け、この凹部２１に対向してツマミ支持台１９に凸部
２２が設けてあり、ツマミ１６が係止するようにしであ
る。その理由はツマミ１５にはサーモスタット１２の押
上刃が上方へ働いて氏立 いる為に連結部材と温度調整部材１７を介してツマミ１
６に設けたカム部１８に回転モーメントが働きカム部１
８の一定の位置で止まり得ない。従って、温度調節が確
実に行なえないという欠点をカバーする事が出来る。

第６図はツマミ１５の凹部２１をツマミ１６の外周部に
設けたもので上記と同様の効果を有する。

次に本発明の他の実施例について説明する。

第６図はツマミ支持台１９で温度調整部材１７の位置規
制をするようにリブ状の案内部２３を設けたもので、カ
ム部１８と温度調整部材１７との相対位置がずれないよ
うにしたものであり、更に安定した温度調節が行えるも
のである。

発明の効果 以上の様に本発明によれば、ツマミの回転軸をツマミ支
持台との相対位置を一定にすることが可能となり、ツマ
ミの軸心の振れやガタッキを防止し、安定した温度調節
が実現出来ると共に、ツマミと支持台の一体化も可能と
なり、回転トルクのバラツキも小さくする事が出来、使
い勝手のよい温度調節機構を実現するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のアイロンの要部縦断面図、
第２図はツマミ支持部の断面図、第３図は他の実施例に
おけるツマミと支持台の係止部の正面図、第４図は同ツ
マミと支持台の４合部の拡大断面図、第５図はさらに池
の実施例を示すツマミの外周部に係止部を設けた例を示
すツマミ支持部の側面図、第６図はさらに他の実施例を
示すツマミ支持台部の下面図、第７図は従来のアイロン
を示す縦断面図？゛メＪ。 １１・・・・−ベース、１２・・・・・サーモスタット
、１３・・・・・・把手、１４・・・・・握り部、１５
・・・・・・ツマミ、１ｓＡ・・・・・・回転軸、１６
・・・・・・連結部材、１９・・・・・・支持台、２０
．２０人・・・・・・支持片。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／　
／　−−−’＜−ス １５Ａ−ｍ−回転軸 ２θ、ＺＯＡ−一一支特片 第７図 第２図　　　　　　第３図 第４図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）サーモスタットを取付けたベースと、このベース
   上に設置した握り部を有する把手と、この把手の上方前
   部に設けられ、かつ前記把り部の軸心とほぼ平行に回転
   軸を形成したツマミと、このツマミに連結する連結部材
   とを備え、上記ツマミはその回転軸と対向する一対の支
   持片を有する支持台を介して前記把手へ固定するととも
   に、前記支持片の少なくとも一方をツマミ側に付勢して
   同ツマミを挟持したアイロン。
2. （２）ツマミの回転軸を囲む周側又はその回転軸に凹凸
   を形成し、この凹凸に対向して押圧関係を持つ部位を支
   持台と一体に設けた特許請求の範囲第１項記載のアイロ
   ン。
3. （３）支持台に連結部材の動作を規制する規制部を設け
   た特許請求の範囲第１項記載のアイロン。