JPH0379569A - エレベータの換気装置 - Google Patents
エレベータの換気装置Info
- Publication number
- JPH0379569A JPH0379569A JP1214849A JP21484989A JPH0379569A JP H0379569 A JPH0379569 A JP H0379569A JP 1214849 A JP1214849 A JP 1214849A JP 21484989 A JP21484989 A JP 21484989A JP H0379569 A JPH0379569 A JP H0379569A
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- Japan
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- exhaust
- intake
- elevator
- floor
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Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、エレベータに係り、特に、1階等でかご扉が
閉じ終る際に発生する笛吹き現象をなくすようにした換
気装置に関するものである。
閉じ終る際に発生する笛吹き現象をなくすようにした換
気装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、エレベータの換気は、かご室の天井に設置され
た換気装置によって、昇降路内の空気と換気を行ってい
る。
た換気装置によって、昇降路内の空気と換気を行ってい
る。
通常のエレベータでは、換気装置としてファンを有する
吸気用装置のみをかご室の天井に1utt。
吸気用装置のみをかご室の天井に1utt。
て昇降路内の空気を吸込み、天井部や幅木部の隙間から
昇降路に排気している。
昇降路に排気している。
一方、オフィスビルやホテル等の高階床ビルで使用され
る高速エレベータでは、換気装置としてファンを有する
吸気用装置および同じくファンを有する排気用装置をか
ご室の天井に設置し、昇降路内の空気と換気を行ってい
るのが普通である。
る高速エレベータでは、換気装置としてファンを有する
吸気用装置および同じくファンを有する排気用装置をか
ご室の天井に設置し、昇降路内の空気と換気を行ってい
るのが普通である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、高階床ビルでは、第5図に示すようにエ
レベータが停止しているとき、ホール1内の暖かい空気
が、かご室2を通って昇降路3内へ流れ込み、上方に移
動する。この現象は、外気に通じやすい1階で最も顕著
であり、第6図に示すようにかとli7が閉じ終る際に
、かご扉7の隙間8からホール1内の空気が勢いよく流
れ込み、いわゆる笛吹き音が発生する。
レベータが停止しているとき、ホール1内の暖かい空気
が、かご室2を通って昇降路3内へ流れ込み、上方に移
動する。この現象は、外気に通じやすい1階で最も顕著
であり、第6図に示すようにかとli7が閉じ終る際に
、かご扉7の隙間8からホール1内の空気が勢いよく流
れ込み、いわゆる笛吹き音が発生する。
特に、冬期や風の強い日にはよく発生し、この騒音はか
ご室2内およびホールlにいる人に極度の不快感を与え
ていた。
ご室2内およびホールlにいる人に極度の不快感を与え
ていた。
そこで、本発明は、上記した笛吹き音の発生をなくし、
ホールやかご室内にいる人に不快感を与えることのない
エレベータの換気装置を提供するとを目的としている。
ホールやかご室内にいる人に不快感を与えることのない
エレベータの換気装置を提供するとを目的としている。
(l1題を解決するための手段)
本発明は、かご室に吸気用装置および排気用装置を設置
したエレベータの換気装置において。
したエレベータの換気装置において。
排気用装置を排気と吸気の運転が切替え可能とし、かご
室が特定階に停止したときこの排気用装置を吸気運転に
切換え、両方共吸気運転をするようにしたものである。
室が特定階に停止したときこの排気用装置を吸気運転に
切換え、両方共吸気運転をするようにしたものである。
(作用)
特定階に停止したとき吸気用装置と排気用装置の両方が
吸気運転になるので、かご室内の空気はホール側へ流れ
ようとする。これにより、ホール側からの空気の流れ込
みを防ぎ、笛吹き音を発生させることがなく、快適なエ
レベータの利用ができる。
吸気運転になるので、かご室内の空気はホール側へ流れ
ようとする。これにより、ホール側からの空気の流れ込
みを防ぎ、笛吹き音を発生させることがなく、快適なエ
レベータの利用ができる。
(実施例)
以下1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の一実施例を示す構成国である。
1図は、本発明の一実施例を示す構成国である。
第1図において、かご室2の天井には、上記した従来と
同様のファンを有する吸気用装置4と、回転方向の切替
えができるファンを有し吸気及排気の切替え運転を可能
とした排気袋!!10が設置されている。しかして、こ
の吸気用装置4と排気用装置!10は、次に説明する制
御回路図で制御される。
同様のファンを有する吸気用装置4と、回転方向の切替
えができるファンを有し吸気及排気の切替え運転を可能
とした排気袋!!10が設置されている。しかして、こ
の吸気用装置4と排気用装置!10は、次に説明する制
御回路図で制御される。
第2図は、この制御回路図で、(a)に示すように制御
電源PN間にスイッチ11とリレー12を直列に接続す
る。このスイッチ11は、かご室2が笛吹き音を発生す
る特定階(本実施例では1階とする)を検出するための
ものであり、以下、1N用位置検出スイッチという、こ
のllIw用位置横位置検出スイッチ11降路3の1N
位置に設置され、かご室2に取付けた着検板が、ここを
通過したとき電磁作用により動作する。一方、吸気用装
置4と排気重装gioは、同図(b)に示すように接続
される。
電源PN間にスイッチ11とリレー12を直列に接続す
る。このスイッチ11は、かご室2が笛吹き音を発生す
る特定階(本実施例では1階とする)を検出するための
ものであり、以下、1N用位置検出スイッチという、こ
のllIw用位置横位置検出スイッチ11降路3の1N
位置に設置され、かご室2に取付けた着検板が、ここを
通過したとき電磁作用により動作する。一方、吸気用装
置4と排気重装gioは、同図(b)に示すように接続
される。
すなわち、吸気用装置4は、交流電源にファンスイッチ
13を介して接続され、排気装置10は、同じ交流電源
にファンスイッチ14とリレー12の常開接点12aお
よび常閉接点12bの並列回路を介し7て接続され、常
閉接点12bが閉じているときに吸気運転をし、常開接
点12aが閉じているときに排気運転に切替えられる。
13を介して接続され、排気装置10は、同じ交流電源
にファンスイッチ14とリレー12の常開接点12aお
よび常閉接点12bの並列回路を介し7て接続され、常
閉接点12bが閉じているときに吸気運転をし、常開接
点12aが閉じているときに排気運転に切替えられる。
次に、上記した実施例の作用を第3図を参照して説明す
る。まず、エレベータが1階以外の階を運転中は、1階
用位置検出スイッチ11が動作していないから、吸気用
装置4は吸気運転し、排気用装置10は排気運転を行っ
てかご室2内を換気している。ところが、かご室2がI
Nに着床すると、1階用位置検出スイッチ11が動作す
るので、リレー12が励磁され、常閉接点12bが開く
と共に常開接点12aが閉じ、排気重装w10は排気運
転から吸気運転に切替えられ、吸気重装!14と排気装
置10が両方共吸気運転をする。したがって、第1図に
示すようにかご室2内に昇降路3から吸込まれた空気は
、ホール1側へ流れ出ようとし、ホールエ側からの空気
の流れ込みを防ぐ、したがって、かご扉7(第6図に示
す)が閉じ終る際にもホール1側から空気がかご室2内
へ流れ込まないので、笛吹き音が発生しない、また、か
ご室2が1階を離れると、1階用位置検出スイッチ11
が動作しなくなるので、常開接点12aは開き、常閉接
点12bが閉じるから、排気用装置10は吸気運転から
排気運転に戻り、吸気重装w4の吸気運転と共にかご室
2内の換気を再び行う。
る。まず、エレベータが1階以外の階を運転中は、1階
用位置検出スイッチ11が動作していないから、吸気用
装置4は吸気運転し、排気用装置10は排気運転を行っ
てかご室2内を換気している。ところが、かご室2がI
Nに着床すると、1階用位置検出スイッチ11が動作す
るので、リレー12が励磁され、常閉接点12bが開く
と共に常開接点12aが閉じ、排気重装w10は排気運
転から吸気運転に切替えられ、吸気重装!14と排気装
置10が両方共吸気運転をする。したがって、第1図に
示すようにかご室2内に昇降路3から吸込まれた空気は
、ホール1側へ流れ出ようとし、ホールエ側からの空気
の流れ込みを防ぐ、したがって、かご扉7(第6図に示
す)が閉じ終る際にもホール1側から空気がかご室2内
へ流れ込まないので、笛吹き音が発生しない、また、か
ご室2が1階を離れると、1階用位置検出スイッチ11
が動作しなくなるので、常開接点12aは開き、常閉接
点12bが閉じるから、排気用装置10は吸気運転から
排気運転に戻り、吸気重装w4の吸気運転と共にかご室
2内の換気を再び行う。
なお、上記した実施例では、1つの排気用装置10を1
階に着床したときに排気運転から吸気運転に切替えるよ
うにしたが、吸気運転に切替える代りに排気運転を停止
するようにしても、これに近い効果を期待できる。この
場合の制御回路図を第4図に示す、すなわち、排気用装
置5は、交流電源にファンスイッチ14と1階用位置検
出スイッチ11の常閉接点12bの直列回路を介して接
続する。
階に着床したときに排気運転から吸気運転に切替えるよ
うにしたが、吸気運転に切替える代りに排気運転を停止
するようにしても、これに近い効果を期待できる。この
場合の制御回路図を第4図に示す、すなわち、排気用装
置5は、交流電源にファンスイッチ14と1階用位置検
出スイッチ11の常閉接点12bの直列回路を介して接
続する。
また、上記した実施例では、かご室2の特定階位置の検
出に昇降路3に設置した位置検出スイッチを用いたが、
特定階の位置検出ができるものであれば他のものでもよ
い。
出に昇降路3に設置した位置検出スイッチを用いたが、
特定階の位置検出ができるものであれば他のものでもよ
い。
以上説明したように本発明によれば、エレベータが停止
したときに排気用装置を排気から吸気運転に切替えて笛
吹き音の発生をなくすので、ホールにいる人やかご室内
に不快感を与えることなく、快適なエレベータの利用が
できる。
したときに排気用装置を排気から吸気運転に切替えて笛
吹き音の発生をなくすので、ホールにいる人やかご室内
に不快感を与えることなく、快適なエレベータの利用が
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図(a)
(b)は本発明の一実施例に適用する制御回路図、第
3図は本発明の一実施例の作用を示す流れ図、第4図は
本発明の他の実施例に適用する制御回路図、第5図は従
来のエレベータの換気装置を示す構成図、第6図は従来
のエレベータでかご扉が閉じ終るとき笛吹き音が発生す
る現象の説明図である。 1・・・ホール、 2・・・かご扉 3・・・昇降路、 4・・・吸気用装置10・・・排
気用装置、1工・・・1階用位置検出スイッチ第 を 膚 阜 は 第 δ 回 茅 区
(b)は本発明の一実施例に適用する制御回路図、第
3図は本発明の一実施例の作用を示す流れ図、第4図は
本発明の他の実施例に適用する制御回路図、第5図は従
来のエレベータの換気装置を示す構成図、第6図は従来
のエレベータでかご扉が閉じ終るとき笛吹き音が発生す
る現象の説明図である。 1・・・ホール、 2・・・かご扉 3・・・昇降路、 4・・・吸気用装置10・・・排
気用装置、1工・・・1階用位置検出スイッチ第 を 膚 阜 は 第 δ 回 茅 区
Claims (1)
- かご室に吸気用装置および排気用装置を設置したエレベ
ータの換気装置において、前記排気用装置を排気と吸気
の運転が切替え可能とし、前記かご室が特定階に停止し
たときこの排気用装置を吸気運転に切換え、両方共吸気
運転をするようにしたことを特徴とするエレベータの換
気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1214849A JPH0379569A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | エレベータの換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1214849A JPH0379569A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | エレベータの換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379569A true JPH0379569A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16662564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1214849A Pending JPH0379569A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | エレベータの換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379569A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012121722A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの換気扇装置 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP1214849A patent/JPH0379569A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012121722A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの換気扇装置 |
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