JPH0379482A - スクーターの収納ボックス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スクータ−の収納ボックスに関する。

〔従来の技術〕

スクータ−は、開閉できるように蝶着したシートの下側
に収納ボックスを設けたり、フレーム後部を覆うフレー
ムカバーの側面に開口部を設けて、その内側に収納ボッ
クスを連結して、携帯する品物を収容できるようにして
いる。

〔発明が解決しようとする課題〕

シートの下側に収納ボックスを設けたものは、シートを
燃料補給のときなどにも開閉するので、収納した品物を
他人に見られる不都合がある。又、フレームカバーに開
口を設けるものは、開口のカバーとフレームカバーの間
のシールがむつかしく、水洩れなどで中の品物を４らす
ことがある。

この発明は、かかる点に鑑み、フレームカバーの後上部
に上方開口部を設けて収納ボックスを収容し、カバーで
被着して単独で開閉できて品物を出し入れできる収納ボ
ックスを設け、フレームカバーには関係なく、収納ボッ
クスとカバーの間にシールを設けて、雨水などの侵入を
防止できるスクータ−の収納ボックスを得ることを目的
とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、この発明のスクータ−の収
納ボックスは、フレーム後部を覆うフレームカバーの後
上部に端縁を内側にＬ字状に曲げた上方開口部を設け、
フレーム後部に締着する収納ボックスの上縁を外側に向
けて上方開口部上に重ね、上方開口部前端にヒンジで開
閉自在に軸着したカバーを上方開口部に被着し、カバー
と収納ボックスの間にシールリップを配したことにある
。

〔作用〕

カバーは収納ボックス専用のもので、開閉して収納ボッ
クスに品物を出し入れでき、品物を他人に見られないよ
うにできて、プライバシーが保てる。収納ボックスは、
カバーとの間にシールリップが設けられてシールが保て
、フレームカバーはシールに関係がないので、フレーム
カバーとカバ、及び、フレームカバーと収納ボックスは
シールの必要がなく、シールを簡単化できると共に確実
にできる。

〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。

スクータ−のフレーム１の後部をフレームカバー２で覆
う。フレームカバー２は、後部が上方に突出させてあっ
て、その前側にシートバック３を取付けるようにしであ
る。フレームカバー２の後上部には、端縁を内側に断面
り字状に曲げた上方開口部４を設ける。収納ボックス５
は、フレーム１の後部に締着し、上縁が外側に向けてあ
って、上方開口部上の上に重ねる。上方開口部４には、
前端にヒンジ６を取付けて、上方開口部４を被うように
カバー７を設け、カバー７を上方に開くことができるよ
うにしである。カバー７の内側には、第２図左側に示す
ように、下縁の内側に沿ってリブ８を一体に設けてシー
ルリップ９を取付けて、収納ボックス５の端縁にシール
リップ９を弾接させるか、収納ボックス５に、第２図右
側に示すように端縁にシールリップ９を取付け、シール
リップ９をカバー７の内面に弾接させる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は上述のように構成した
ので、カバーが収納ボックスに品物を出し入れするのに
専用で、品物を他人に見られないようにできる。又、カ
バーと収納ボックスの間にシールリップを設けてシール
するので、カバーとフレームカバー及びフレームカバー
と収納ボックスの間はシールの必要がなく、簡単にシー
ルできると共に、シールを確実にできて、水洩れなどを
防止できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、 第１図は側面図、 第２図は横断面図、 第３図は全体側面図、 である。 １・・・フレーム、２・・・フレームカバー　４・・・
上方開口部、５・・・収納ボックス、６・・・ヒンジ、
７・・・カバー　９・・・シールリップ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フレーム後部を覆うフレームカバーの後上部に端縁を内
   側にＬ字状に曲げた上方開口部を設け、フレーム後部に
   締着する収納ボックスの上縁を外側に向けて上方開口部
   上に重ね、上方開口部前端にヒンジで開閉自在に軸着し
   たカバーを上方開口部に被着し、カバーと収納ボックス
   の間にシールリップを配したことを特徴とするスクータ
   ーの収納ボックス。