JPH0379297A - トレッドカッター装置に於ける切断長さ制御方法 - Google Patents

トレッドカッター装置に於ける切断長さ制御方法

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JPH0379297A
JPH0379297A JP21070789A JP21070789A JPH0379297A JP H0379297 A JPH0379297 A JP H0379297A JP 21070789 A JP21070789 A JP 21070789A JP 21070789 A JP21070789 A JP 21070789A JP H0379297 A JPH0379297 A JP H0379297A
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JP
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tread
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cut
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JP21070789A
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Shoichi Satake
佐竹 昭一
Yoichi Nishikawa
西川 陽一
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トレッドカッター装置に於ける切断長さ制
御方法に係わり、更に詳しくは押出されて来るトレッド
を、温度、湿度及びコンパウンド等によるシュリンクの
状態により変動する諸条件を考慮して常に均一の長さに
切断制御するトレッドカッター装置に於ける切断長さ制
御方法に関するものである。
〔従来の技術] 従来、押出機から押し出された未加硫状態のトレッドは
、搬送途中において冷却手段により冷却され、トレッド
カッタ装置により所定の長さに切断されて、次工程のト
レッド取上げ装置に搬送されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、トレッドはコンベヤーラインの冷却量や搬送
コンベヤー間の速度変動等により、トレッドカッタ装置
で所定の長さに切断後、トレッド使用工程までの間にシ
ュリンク量(収縮量)が変動したり、またコンパウンド
や気温。
湿度等の変化によりロフト間でシュリンク量の平均値が
変化して行くため、トレッドカッタ装置による切断長さ
の設定が難しかった。
このため、従来ではトレッド取上げ装置の位置において
、トレッドの長さを長さ測定装置で測定し、作業員が細
かく切断長さの設定の変更を行っていた。
然しなから、長さ測定装置にレベル変化を確認できるデ
ータが溜まるまでは、長さの設定値を変更することがで
きず、また修正の仕方によってはトレッドの長さ不良が
多発すると言う問題があった。更に、季節の変化におけ
る温度。
湿度の変化やコンパウンドの変化に追従できず、切断長
さの設定も精度良く行うことは難しいと言う問題があっ
た。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、トレッドカッタ装置にトレッドの押出の諸条件や
、温度、湿度の変化やコンパウンドによるシュリンク状
態の変動に追従させて自動的にロフト内やロフト間の長
さの設定を決定して行くことにより、ロフト内のトレッ
ド長さのバラツキを減少させると共に、ロフト間の変動
の長さのバラツキを減少させることで、取り上げるトレ
ッドの製品精度を高めることが出来るトレッドカッター
装置に於ける切断長さ制御方法を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、トレッドの長さ測
定装置と、トレッドカッタ装置との間に、トレッドの切
断後の実測値と、前記予め設定した長さ設定値とを比較
演算し、この比較した偏差をトレッドカッタ装置の設定
値にフィードバックさせると共に、トレッドカッタ装置
に初期に設定された長さ設定値に、複数本のトレッドの
実測平均値あるいは収斂時の設定値を加算演算し、トレ
ッドカッタ装置における切断長さの次回の初期設定値と
するように制御する制御装置を設置したことを要旨とす
るものである。
〔発明の作用〕
この発明は上記のように構成され、押出機から押出され
たトレッドを冷却し、このトレッドを、予め切断長さの
設定されたトレッドカッタ装置により所定の長さに切断
し、この切断されたトレッドの長さを、トレッド取上げ
装置の前工程で長さ測定装置により測定し、この測定し
た実測値と、前記予め設定した長さ設定値とを比較演算
し、この比較した偏差をトレッドカッタ装置の設定値に
フィードバックさせて修正することによりトレッドカッ
トの長さを制御することを特徴としている。
また、この発明は、押出機から押出されたトレッドを冷
却し、このトレッドを、予め切断長さの設定されたトレ
ッドカッタ装置により所定の長さに切断し、この切断さ
れたトレッドの長さを、トレッド取上げ装置の前工程で
長さ測定装置により測定し、この測定した実測値と、前
記予め設定した長さ設定値とを比較演算し、この比較し
た偏差をトレッドカッタ装置の設定値にフィードバック
させて修正させると共に、トレッドカッタ装置に初期に
設定された長さ設定値に、複数本のトレッドの実測平均
値あるいは収斂時の設定値を加算演算し、トレッドカッ
タ装置における切断長さの次回の初期設定値とするよう
に制御することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施したトレッド押出ラインの概
略構成図を示し、1はトレッド押出機、2はトレッドの
搬送ローラコンベヤーであって、この搬送ローラコンベ
ヤー2には、複数の搬送コンベヤー3が接続され、この
搬送コンベヤー3では、搬送するトレッドを冷却するた
めの図示しない冷却手段が備えられている。
前記搬送コンベヤー3の先端側に接続されたコンベヤー
4には、予め図示しないデータベースで切断長さが設定
されたトレッドカッタ装置5が設置されている。
前記トレッドカッタ装置5の後方には、所定の長さに切
断されたトレッドを選別計量する選別計量機6が設置さ
れ、更に選別計量機6と連結する整列コンベヤー7の搬
出側には、前記所定の長さに切断されたトレッドを測定
する長さ測定装置8が設置されている。
また9は、トレッドの取上げ装置を示し、前記長さ測定
装置8で測定したトレッドを取上げて次工程に搬送させ
るものである。
前記、長さ測定装置8とトレッドカッタ装置5との間に
は、長さ測定装置8で測定した実測値と、前記予めトレ
ッドカッタ装r!15に設定された長さ設定値とを比較
演算し、この比較した偏差をトレッドカッタ装置5の設
定値にフィードバックさせて修正する制御装置10が設
けられている。
またこの制御装置10は、トレッド長さの修正値及びト
レッドカッタ装置5に初期に設定された長さ設定値に、
複数本のトレッドの実測平均値あるいは収斂時の設定値
を加算演算し、トレッドカッタ装置5における切断長さ
の次回の初期設定値とするように制御するものである。
次に、トレッドカッタ装置5に於ける切断長さの制御方
法を、第2図のフローチャートを参照しながら説明する
まず、10ツトのトレッド切断方法について説明すると
、図示しないデータベースから、予め設定されている今
回のロフトの切断データ(切断長さを取出す(ステップ
■)。
次に、トレッドカッタ装置5に上記のデータを設定し、
搬送されて来たトレッドを所定の長さに切断する(ステ
ップ■)。
そして、切断された所定長さのトレッドを、長さ測定装
置8で測定し、この測定した実測値を制御装置10に出
力する(ステップ■)。
制御装置10では、10ツ)0本毎に予め設定された設
定値と、上記測定した実測値とを比較して積算の偏差を
演算し、新しい切断データを求める(ステップ■)。そ
して、0本毎の設定切断長を制御装置10の記憶装置(
メモリ)に蓄積しくステップ■)、10ツト終了(ステ
ップ■)まで、前回切断データに偏差分を加えた新切断
データ(ステップ■)を順次トレッドカッタ装置5に出
力して切断長さを修正しながさ切断作業を繰返し行う。
トレッドの10ツトが終了したら、今回切断したロット
の設定値の平均値(または収斂値)を制御装置10で計
算する(ステップ■)。
即ち、計算式としては、(今回の平均設定植土前回の設
定値)/2で求める。
次に、ロフト切断データを求め(ステップ■)これを図
示しないデータベースに登録する(ステップ[相])。
以上のように、この発明では、押出機lから押出された
トレッドを冷却し、このトレッドを、予め切断長さの設
定されたトレッドカッタ装置5により所定の長さに切断
し、この切断されたトレッドの長さを、トレッド取上げ
装置9の前工程で長さ測定装置10により再度測定する
そして、この測定した実測値と、前記予め設定した長さ
設定値とを制御装置10で比較演算し、この比較した偏
差をトレッドカッタ装置5の設定値にフィードバックさ
せて修正すと共に、トレッドカッタ装置5の初期に設定
された長さ設定値に、複数本のトレッドの実測平均値あ
るいは収斂時の設定値を加算演算し、トレッドカッタ装
置5における切断長さの次回の初期設定値とするように
制御することにより、トレッドのロフト内のトレッド長
さのバラツキが減少し、またロット間の変動によるトレ
ッドの長さのバラツキが減少するものである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のような構成であって、トレッドカッ
タ装置にトレッドの押出の諸条件や、温度、湿度の変化
やコンパウンド等によるシュリンク状態の変動に追従さ
せて自動的にロフト内やロフト間の長さの設定を決定し
て行くことにより、ロフト内のトレッド長さのバラツキ
を減少させると共に、ロフト間の変動の長さのバラツキ
を減少させることで、取り上げるトレッドの製品精度を
高めることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したトレッド押出ラインの概
略構成図、第2図はトレッドカッタ装置に於ける切断長
さの制御方法のフローチャートである。 1・・・トレッド押出機、5・・・トレッドカッタ装置
、8・・・長さ測定装置、9・・・トレッドの取上げ装
置、10・・・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、押出機から押出されたトレッドを冷却し、このトレ
    ッドを、予め切断長さの設定されたトレッドカッタ装置
    により所定の長さに切断し、この切断されたトレッドの
    長さを、トレッド取上げ装置の前工程で長さ測定装置に
    より測定し、この測定した実測値と、前記予め設定した
    長さ設定値とを比較演算し、この比較した偏差をトレッ
    ドカッタ装置の設定値にフィードバックさせて修正する
    ことによりトレッドカットの長さを制御することを特徴
    とするトレッドカッター装置に於ける切断長さ制御方法
    。 2、押出機から押出されたトレッドを冷却し、このトレ
    ッドを、予め切断長さの設定されたトレッドカッタ装置
    により所定の長さに切断し、この切断されたトレッドの
    長さを、トレッド取上げ装置の前工程で長さ測定装置に
    より測定し、この測定した実測値と、前記予め設定した
    長さ設定値とを比較演算し、この比較した偏差をトレッ
    ドカッタ装置の設定値にフィードバックさせて修正させ
    ると共に、トレッドカッタ装置に初期に設定された長さ
    設定値に、複数本のトレッドの実測平均値あるいは収斂
    時の設定値を加算演算し、トレッドカッタ装置における
    切断長さの次回の初期設定値とするように制御すること
    を特徴とするトレッドカッター装置に於ける切断長さ制
    御方法。
JP1210707A 1989-08-17 1989-08-17 トレッドカッター装置に於ける切断長さ制御方法 Expired - Lifetime JP2727238B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56139517U (ja) * 1980-03-18 1981-10-22
JPS5811456A (ja) * 1981-06-03 1983-01-22 ジー・デー・ソシエタ・ペル・アツィオニ 光学活性なα―モノアルキルアミノ―ε―カプロラクタムおよびその製造法
JPS6216318U (ja) * 1985-07-15 1987-01-31

Patent Citations (3)

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