JPH04279324A - キャップトレッドのセンターリング方法 - Google Patents
キャップトレッドのセンターリング方法Info
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- JPH04279324A JPH04279324A JP2408677A JP40867790A JPH04279324A JP H04279324 A JPH04279324 A JP H04279324A JP 2408677 A JP2408677 A JP 2408677A JP 40867790 A JP40867790 A JP 40867790A JP H04279324 A JPH04279324 A JP H04279324A
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- JP
- Japan
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- cap tread
- centering
- amount
- center
- inclination
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キャップトレッドの
センターリング方法に係わり、更に詳しくはトレーン上
を流れるキャップトレッドがセンターからズレていた場
合、これを自動的に検出すると共に、修正するキャップ
トレッドのセンターリング方法に関するものである。
センターリング方法に係わり、更に詳しくはトレーン上
を流れるキャップトレッドがセンターからズレていた場
合、これを自動的に検出すると共に、修正するキャップ
トレッドのセンターリング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤの構成部品であるキャップ
トレッドの押出し工程において、押出し直後のキャップ
トレッドは、コンパウンド及び巾,厚みの違いにより、
トレーン上を流れる位置が不安定であり、安定するまで
時間がかかるのが現状である。ところで、上記のような
押出されたキャップトレッドには、トレーン上で種類別
等に刻印や、識別線等を施しているが、トレーン上を常
に一定位置をキャップトレッドが流れないために、刻印
装置や識別線装置を手動により移動させて行っていた。
トレッドの押出し工程において、押出し直後のキャップ
トレッドは、コンパウンド及び巾,厚みの違いにより、
トレーン上を流れる位置が不安定であり、安定するまで
時間がかかるのが現状である。ところで、上記のような
押出されたキャップトレッドには、トレーン上で種類別
等に刻印や、識別線等を施しているが、トレーン上を常
に一定位置をキャップトレッドが流れないために、刻印
装置や識別線装置を手動により移動させて行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、キャッ
プトレッドは、常にトレーン上を一定位置を流れない上
に、蛇行したりするため、刻印や、識別線の不良が発生
し、また後の作業性を悪くしたり製品精度を低下させる
と言う問題があった。更に、トレーンに設けられたクロ
スロールの傾斜角度を修正して、キャップトレッドのセ
ンターリングを修正する作業も行われているが、全て人
手により行っていたため、作業能率が極めて悪く、また
精度の高いセンターリングを行うのが難しいと言う問題
があった。
プトレッドは、常にトレーン上を一定位置を流れない上
に、蛇行したりするため、刻印や、識別線の不良が発生
し、また後の作業性を悪くしたり製品精度を低下させる
と言う問題があった。更に、トレーンに設けられたクロ
スロールの傾斜角度を修正して、キャップトレッドのセ
ンターリングを修正する作業も行われているが、全て人
手により行っていたため、作業能率が極めて悪く、また
精度の高いセンターリングを行うのが難しいと言う問題
があった。
【0004】
【発明の目的】この発明は、かかる従来の課題に着目し
て案出されたもので、押出し直後のキャップトレッドの
センターズレを測定して、キャップトレッドのセンター
リングを自動的に行い、刻印や、識別線の施工を精度良
く行ってセンターズレによる製品不良を有効に防止し、
またセンターリングの作業を全て自動的に行うことで、
センターリング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著
しく向上させたキャップトレッドのセンターリング方法
を提供することを目的とするものである。
て案出されたもので、押出し直後のキャップトレッドの
センターズレを測定して、キャップトレッドのセンター
リングを自動的に行い、刻印や、識別線の施工を精度良
く行ってセンターズレによる製品不良を有効に防止し、
またセンターリングの作業を全て自動的に行うことで、
センターリング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著
しく向上させたキャップトレッドのセンターリング方法
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、トレーン上を流れるキャップトレッドの位
置を光学的検出手段で連続的に計測し、この計測値を予
め設定されたセンター位置と比較演算することにより、
センターからのキャップトレッドのズレ量を算出し、こ
のズレ量から位置修正用クロスロールの傾き量を算出し
て、キャップトレッドのコンパウンド及び巾,厚さによ
る傾き量の最適位置を記憶装置に記憶させ、前記傾き量
に基づき駆動モータを介して位置修正用クロスロールを
作動させてキャップトレッドのセンターリングを自動的
に行うことを要旨とするものである。また、前記、キャ
ップトレッドのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量
の最適位置を、記憶装置に毎回記憶させ、次回のキャッ
プトレッドの押出し時に、同じ位置にプリセットするこ
とにより、キャップトレッドのセンターリングを自動的
に行うことを要旨とするものである。
成するため、トレーン上を流れるキャップトレッドの位
置を光学的検出手段で連続的に計測し、この計測値を予
め設定されたセンター位置と比較演算することにより、
センターからのキャップトレッドのズレ量を算出し、こ
のズレ量から位置修正用クロスロールの傾き量を算出し
て、キャップトレッドのコンパウンド及び巾,厚さによ
る傾き量の最適位置を記憶装置に記憶させ、前記傾き量
に基づき駆動モータを介して位置修正用クロスロールを
作動させてキャップトレッドのセンターリングを自動的
に行うことを要旨とするものである。また、前記、キャ
ップトレッドのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量
の最適位置を、記憶装置に毎回記憶させ、次回のキャッ
プトレッドの押出し時に、同じ位置にプリセットするこ
とにより、キャップトレッドのセンターリングを自動的
に行うことを要旨とするものである。
【0006】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、押出
し直後のキャップトレッドのセンターズレを自動的に計
測し、この計測値に基づきキャップトレッドのズレ量を
算出し、このズレ量から位置修正用クロスロールの傾き
量を算出してキャップトレッドのセンターリングを自動
的に行うことにより、刻印や、識別線の施工を精度良く
行ってセンターズレによる製品不良を有効に防止し、ま
たセンターリングの作業を全て自動的に行うことで、セ
ンターリング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著し
く向上させるものである。
し直後のキャップトレッドのセンターズレを自動的に計
測し、この計測値に基づきキャップトレッドのズレ量を
算出し、このズレ量から位置修正用クロスロールの傾き
量を算出してキャップトレッドのセンターリングを自動
的に行うことにより、刻印や、識別線の施工を精度良く
行ってセンターズレによる製品不良を有効に防止し、ま
たセンターリングの作業を全て自動的に行うことで、セ
ンターリング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著し
く向上させるものである。
【0007】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、キャップトレッドWのセン
ターリングを行うキャップトレッドWの搬送工程の概略
構成図を示し、押出されたキャップトレッドWのトレー
ン上には、複数本の搬送ロール1が所定の間隔を隔てて
配設され、その途中には、キャップトレッドWのズレ量
を修正する位置修正用クロスロール2が搬送ロール1の
位置よりも高めに設置されている。
実施例を説明する。図1は、キャップトレッドWのセン
ターリングを行うキャップトレッドWの搬送工程の概略
構成図を示し、押出されたキャップトレッドWのトレー
ン上には、複数本の搬送ロール1が所定の間隔を隔てて
配設され、その途中には、キャップトレッドWのズレ量
を修正する位置修正用クロスロール2が搬送ロール1の
位置よりも高めに設置されている。
【0008】前記、搬送ロール1の搬出側(図1の右側
)には、トレーン上を流れるキャップトレッドWの位置
を計測するイメージセンサー等の光学的検出手段3を備
えたがセンター位置検出装置4が設置され、このセンタ
ー位置検出装置4を通過したキャップトレッドWは、図
示しない刻印装置及び識別線装置側に搬送されるように
なっている。
)には、トレーン上を流れるキャップトレッドWの位置
を計測するイメージセンサー等の光学的検出手段3を備
えたがセンター位置検出装置4が設置され、このセンタ
ー位置検出装置4を通過したキャップトレッドWは、図
示しない刻印装置及び識別線装置側に搬送されるように
なっている。
【0009】前記センター位置検出装置4は、キャップ
トレッドWの位置を光学的検出手段3で連続的に計測し
た計測値を予め設定されたセンター位置と比較演算する
演算装置5に接続され、この演算装置5では、センター
からのキャップトレッドのズレ量を算出し、このズレ量
から位置修正用クロスロール2の傾き量を算出して駆動
モータの駆動量を計算するようになっている。
トレッドWの位置を光学的検出手段3で連続的に計測し
た計測値を予め設定されたセンター位置と比較演算する
演算装置5に接続され、この演算装置5では、センター
からのキャップトレッドのズレ量を算出し、このズレ量
から位置修正用クロスロール2の傾き量を算出して駆動
モータの駆動量を計算するようになっている。
【0010】また、この演算装置5に並列して、キャッ
プトレッドWのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量
の最適位置を記憶させる記憶装置6が設けられ、この記
憶装置6では、キャップトレッドWのコンパウンド及び
巾,厚さによる傾き量の最適位置を、毎回記憶させ、次
回のキャップトレッドWの押出し時に、同じ位置にプリ
セットさせる信号を出力して、キャップトレッドWのセ
ンターリングを自動的に行うものである。
プトレッドWのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量
の最適位置を記憶させる記憶装置6が設けられ、この記
憶装置6では、キャップトレッドWのコンパウンド及び
巾,厚さによる傾き量の最適位置を、毎回記憶させ、次
回のキャップトレッドWの押出し時に、同じ位置にプリ
セットさせる信号を出力して、キャップトレッドWのセ
ンターリングを自動的に行うものである。
【0011】この記憶装置6と、前記演算装置5とは、
前記位置修正用クロスロール2を駆動制御する制御装置
7と、駆動モータ8とを備えたセンターリング装置9に
接続され、このセンターリング装置9には、前記位置修
正用クロスロール2を前後,上下に駆動させる駆動機構
10が設けられている。図2は、キャップトレッドWが
センターOからずれていた場合のズレ量Xと、位置修正
用クロスロール2のクロス量Yとの関係を示したもので
、キャップトレッドWが、図2のようにセンターOから
X(mm)だけずれていた場合を仮定すると、まず押出
し直後のキャップトレッドWのセンターズレを自動的に
光学的検出手段3で計測し、この計測値を演算装置5で
、予め設定されたセンター位置と比較演算することによ
り、センターOからのキャップトレッド3のズレ量Xを
算出する。そして、このズレ量Xから位置修正用クロス
ロール2の傾き量(クロス量Y)を算出し、駆動モータ
の駆動量を計算する。
前記位置修正用クロスロール2を駆動制御する制御装置
7と、駆動モータ8とを備えたセンターリング装置9に
接続され、このセンターリング装置9には、前記位置修
正用クロスロール2を前後,上下に駆動させる駆動機構
10が設けられている。図2は、キャップトレッドWが
センターOからずれていた場合のズレ量Xと、位置修正
用クロスロール2のクロス量Yとの関係を示したもので
、キャップトレッドWが、図2のようにセンターOから
X(mm)だけずれていた場合を仮定すると、まず押出
し直後のキャップトレッドWのセンターズレを自動的に
光学的検出手段3で計測し、この計測値を演算装置5で
、予め設定されたセンター位置と比較演算することによ
り、センターOからのキャップトレッド3のズレ量Xを
算出する。そして、このズレ量Xから位置修正用クロス
ロール2の傾き量(クロス量Y)を算出し、駆動モータ
の駆動量を計算する。
【0012】また、同時にキャップトレッドWのコンパ
ウンド及び巾,厚さによる傾き量(クロス量Y)の最適
位置を記憶装置6に記憶させ、前記傾き量に基づきセン
ターリング装置9の駆動モータ8を制御装置7で制御す
ることにより、位置修正用クロスロール2を作動させて
キャップトレッドWのセンターリングを自動的に行うも
のである。
ウンド及び巾,厚さによる傾き量(クロス量Y)の最適
位置を記憶装置6に記憶させ、前記傾き量に基づきセン
ターリング装置9の駆動モータ8を制御装置7で制御す
ることにより、位置修正用クロスロール2を作動させて
キャップトレッドWのセンターリングを自動的に行うも
のである。
【0013】また、上述したように、キャップトレッド
Wのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量の最適位置
を、記憶装置に毎回記憶させ、次回のキャップトレッド
の押出し時に、同じ位置にプリセットすることにより、
キャップトレッドWのセンターリングを自動的に行うこ
とで、人手を介することなく自動的にセンターリングの
制御を行うことが出来るのである。
Wのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量の最適位置
を、記憶装置に毎回記憶させ、次回のキャップトレッド
の押出し時に、同じ位置にプリセットすることにより、
キャップトレッドWのセンターリングを自動的に行うこ
とで、人手を介することなく自動的にセンターリングの
制御を行うことが出来るのである。
【0014】図3は、キャップトレッドWのセンターリ
ングを行う方法のフローチャートを示し、先ず押出機を
スタートさせ、キャップトレッドWのサイズを読み取る
。次に、記憶装置6で、予め記憶されている位置修正用
クロスロール2の傾き量をプリセットし、キャップトレ
ッドWがある場合には、位置修正用クロスロール2を上
昇させ、光学的検出手段3でキャップトレッドWのセン
ター位置を計測する。
ングを行う方法のフローチャートを示し、先ず押出機を
スタートさせ、キャップトレッドWのサイズを読み取る
。次に、記憶装置6で、予め記憶されている位置修正用
クロスロール2の傾き量をプリセットし、キャップトレ
ッドWがある場合には、位置修正用クロスロール2を上
昇させ、光学的検出手段3でキャップトレッドWのセン
ター位置を計測する。
【0015】キャップトレッドWがセンター位置Oから
ズレていた場合には、演算装置5で予め設定されたセン
ター位置と比較演算することにより、補正量を計算し、
駆動モータの駆動量を計算する。そして、センターリン
グ装置9で位置修正用クロスロール2を作動させてキャ
ップトレッドWのセンターリングを行い、センターリン
グが終了したキャップトレッドWは、次工程に搬送され
る。
ズレていた場合には、演算装置5で予め設定されたセン
ター位置と比較演算することにより、補正量を計算し、
駆動モータの駆動量を計算する。そして、センターリン
グ装置9で位置修正用クロスロール2を作動させてキャ
ップトレッドWのセンターリングを行い、センターリン
グが終了したキャップトレッドWは、次工程に搬送され
る。
【0016】キャップトレッドWの押出が終了すると、
位置修正用クロスロール2の最適位置を記憶装置6に記
憶させ、位置修正用クロスロール2が下降してセンター
リングの作業が終了する。以上のような方法を繰返し行
うことで、キャップトレッドのセンターリングを自動的
に行うことが出来、刻印や、識別線の施工を精度良く行
ってセンターズレによる製品不良が防止され、またセン
ターリングの作業を全て自動的に行うことで、センター
リング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著しく向上
させることが出来るものである。
位置修正用クロスロール2の最適位置を記憶装置6に記
憶させ、位置修正用クロスロール2が下降してセンター
リングの作業が終了する。以上のような方法を繰返し行
うことで、キャップトレッドのセンターリングを自動的
に行うことが出来、刻印や、識別線の施工を精度良く行
ってセンターズレによる製品不良が防止され、またセン
ターリングの作業を全て自動的に行うことで、センター
リング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著しく向上
させることが出来るものである。
【0017】図4及び図5は、この発明と従来とのセン
ターリング時間の変化を示したもので、縦軸がズレ量(
mm),横軸が経過時間(秒)を示している。この比較
したグラフから明らかなように、センターリング時間が
著しく短縮されることが判る。
ターリング時間の変化を示したもので、縦軸がズレ量(
mm),横軸が経過時間(秒)を示している。この比較
したグラフから明らかなように、センターリング時間が
著しく短縮されることが判る。
【0018】
【発明の効果】この発明は、上記のようにトレーン上を
流れるキャップトレッドの位置を光学的検出手段で連続
的に計測し、この計測値を予め設定されたセンター位置
と比較演算することにより、センターからのキャップト
レッドのズレ量を算出し、このズレ量から位置修正用ク
ロスロールの傾き量を算出して、キャップトレッドのコ
ンパウンド及び巾,厚さによる傾き量の最適位置を記憶
装置に記憶させ、前記傾き量に基づき駆動モータを介し
て位置修正用クロスロールを作動させて、またキャップ
トレッドのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量の最
適位置を、記憶装置に毎回記憶させ、次回のキャップト
レッドの押出し時に、同じ位置にプリセットすることに
より、キャップトレッドのセンターリングを自動的に行
うようにしたので、押出し直後のキャップトレッドのセ
ンターズレを測定して、キャップトレッドのセンターリ
ングを自動的に行い、刻印や、識別線の施工を精度良く
行ってセンターズレによる製品不良を有効に防止でき、
またセンターリングの作業を全て自動的に行うことで、
センターリング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著
しく向上させることが出来る効果がある。
流れるキャップトレッドの位置を光学的検出手段で連続
的に計測し、この計測値を予め設定されたセンター位置
と比較演算することにより、センターからのキャップト
レッドのズレ量を算出し、このズレ量から位置修正用ク
ロスロールの傾き量を算出して、キャップトレッドのコ
ンパウンド及び巾,厚さによる傾き量の最適位置を記憶
装置に記憶させ、前記傾き量に基づき駆動モータを介し
て位置修正用クロスロールを作動させて、またキャップ
トレッドのコンパウンド及び巾,厚さによる傾き量の最
適位置を、記憶装置に毎回記憶させ、次回のキャップト
レッドの押出し時に、同じ位置にプリセットすることに
より、キャップトレッドのセンターリングを自動的に行
うようにしたので、押出し直後のキャップトレッドのセ
ンターズレを測定して、キャップトレッドのセンターリ
ングを自動的に行い、刻印や、識別線の施工を精度良く
行ってセンターズレによる製品不良を有効に防止でき、
またセンターリングの作業を全て自動的に行うことで、
センターリング時間を短縮させ、作業性及び生産性を著
しく向上させることが出来る効果がある。
【図1】キャップトレッドのセンターリングを行うキャ
ップトレッドの搬送工程の概略構成図である。
ップトレッドの搬送工程の概略構成図である。
【図2】キャップトレッドがセンターからずれていた場
合のズレ量と位置修正用クロスロールのクロス量との関
係を示した説明図である。
合のズレ量と位置修正用クロスロールのクロス量との関
係を示した説明図である。
【図3】キャップトレッドのセンターリングを行う方法
のフローチャートを示す説明図である。
のフローチャートを示す説明図である。
【図4】,
【図5】この発明と従来とのセンターリング時間の変化
を示したグラフ説明図である。
を示したグラフ説明図である。
1 搬送ロール 2
位置修正用クロスロール 3 光学的検出手段 4
センター位置検出装置
位置修正用クロスロール 3 光学的検出手段 4
センター位置検出装置
Claims (2)
- 【請求項1】 押出し工程から押出されたキャップト
レッドを、トレーン上でセンターリングする方法におい
て、前記トレーン上を流れるキャップトレッドの位置を
光学的検出手段で連続的に計測し、この計測値を予め設
定されたセンター位置と比較演算することにより、セン
ターからのキャップトレッドのズレ量を算出し、このズ
レ量から位置修正用クロスロールの傾き量を算出して、
キャップトレッドのコンパウンド及び巾,厚さによる傾
き量の最適位置を記憶装置に記憶させ、前記傾き量に基
づき駆動モータを介して位置修正用クロスロールを作動
させてキャップトレッドのセンターリングを自動的に行
うことを特徴とするキャップトレッドのセンターリング
方法。 - 【請求項2】 前記、キャップトレッドのコンパウン
ド及び巾,厚さによる傾き量の最適位置を、記憶装置に
毎回記憶させ、次回のキャップトレッドの押出し時に、
同じ位置にプリセットすることにより、キャップトレッ
ドのセンターリングを自動的に行う請求項1に記載のキ
ャップトレッドのセンターリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408677A JPH04279324A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | キャップトレッドのセンターリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408677A JPH04279324A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | キャップトレッドのセンターリング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04279324A true JPH04279324A (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=18518099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2408677A Pending JPH04279324A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | キャップトレッドのセンターリング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04279324A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113235A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Bridgestone Corp | タイヤ構成部材供給装置 |
JP2009533246A (ja) * | 2006-04-13 | 2009-09-17 | テクスマーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フェアトリーブスゲゼルシャフト | タイヤを形成するための装置および方法 |
WO2011086783A1 (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-21 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ製造装置 |
JP2013071256A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Bridgestone Corp | 帯状ゴム部材の変形矯正方法及び装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2408677A patent/JPH04279324A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009533246A (ja) * | 2006-04-13 | 2009-09-17 | テクスマーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フェアトリーブスゲゼルシャフト | タイヤを形成するための装置および方法 |
JP2009113235A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Bridgestone Corp | タイヤ構成部材供給装置 |
WO2011086783A1 (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-21 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ製造装置 |
CN102712155A (zh) * | 2010-01-18 | 2012-10-03 | 株式会社普利司通 | 轮胎制造装置 |
US8770252B2 (en) | 2010-01-18 | 2014-07-08 | Bridgestone Corporation | Tire manufacturing apparatus |
JP2013071256A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Bridgestone Corp | 帯状ゴム部材の変形矯正方法及び装置 |
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