JP4342005B2 - 鋼材の残材長管理方法 - Google Patents

鋼材の残材長管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4342005B2
JP4342005B2 JP20828598A JP20828598A JP4342005B2 JP 4342005 B2 JP4342005 B2 JP 4342005B2 JP 20828598 A JP20828598 A JP 20828598A JP 20828598 A JP20828598 A JP 20828598A JP 4342005 B2 JP4342005 B2 JP 4342005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
length
steel
remaining
vise
saw blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20828598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000042830A (ja
Inventor
章男 瀬戸
Original Assignee
株式会社アマダ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アマダ filed Critical 株式会社アマダ
Priority to JP20828598A priority Critical patent/JP4342005B2/ja
Publication of JP2000042830A publication Critical patent/JP2000042830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4342005B2 publication Critical patent/JP4342005B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は鋼材の残材長管理方法に係り、さらに詳しくは、鋼材の長さを常に正確に把握して管理するための鋼材の残材長管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
切断機を接続した鋼材用立体倉庫において、鋼材一本ごとの長さを管理することは、在庫管理上不可欠であり、制御上も非常に重要である。立体倉庫及び切断機により搬送可能な最小鋼材長さは、立体倉庫や切断機の構造上限度がある。
【0003】
このため、入庫時に鋼材の長さを入力若しくは自動計測し、切断ごとにその長さおよび切り代を減じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の技術にあっては、一本の鋼材について切断する回数が増加するにつれ、実際に切断した長さと指示した長さの誤差、また、事前に想定した切り代と実際の切り代の誤差が切断した回数だけ累積するのでずれが生じるという問題がある。
【0005】
このずれにより、データ上立体倉庫が搬送できる長さにもかかわらず、実際は搬送できないという「マイナスの誤差」を生じる場合がある。あるいは、データ上搬送できないはずが、実際は搬送できるという「プラスの誤差」を生じる場合がある。
【0006】
また、このために最小搬送長さに必要以上の余裕が必要になったりするため無駄な残材を発生したり、在庫管理上の長さに誤差が生じたりするという問題がある。
【0007】
この発明の目的は、以上のような従来の技術に着目してなされたものであり、在庫データの信頼性を向上させて、搬送ミスの防止や鋼材の歩留まりを改善することのできる鋼材の残材長管理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1による発明の鋼材の残材長管理方法は、切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端位置まで移動し鋼材を送材して切断した後、つかみ換えすべく前記送材バイスを後退させる時にこの送材バイスに設けられているセンサにより前記鋼材の尾端を検出した場合には、この尾端を検出した時の前記鋸刃からの前記センサの位置と前進端位置におけるセンサの位置との間の距離(L)と、前記切断機のパラメータとして記憶された前記鋸刃と前記前進端位置におけるセンサの位置との距離(α)を加算した距離(L+α)を残材長として前記メモリに更新記憶することを特徴とするものである。
【0009】
従って、被切断材である鋼材をクランプした送材バイスを往復移動させて鋼材を所定長さだけ搬入して切断加工する際に、切断された鋼材をつかみ換えてさらに搬入するために送材バイスを後退させる時に、送材バイスに設けられているセンサが鋼材の尾端を検出した時は、尾端を検出した時のセンサの位置と前進端位置におけるセンサの位置との距離と、鋸刃と前進端位置におけるセンサの位置との距離を加算した距離が正確な残材の長さとなるので、これを残材長として更新する。
【0010】
請求項2による発明の鋼材の残材長管理方法は、切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端位置まで二度送りすると前記鋼材の先端が前記鋸刃位置から所望の製品長(Lw)だけ突出するように送材長を設定し、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置を越えた場合において二度目の送材を行うべく送材バイスを後退させた時に送材バイスに設けられているセンサが鋼材の尾端を検出した時は、前記鋸刃から突出している長さ(L1)に前記鋸刃から、前記切断機のパラメータとして記憶された前記送材バイスの前進端におけるセンサの位置までの距離(α)と、この前進端位置におけるセンサの位置と前記尾端を検出したセンサまでの距離S2を加えて残材長(L1+α+S2)として更新記憶することを特徴とするものである。
【0011】
従って、被切断材である鋼材をクランプした送材バイスを往復移動させて鋼材を所定長さだけ搬入して切断加工する際に、二度送りした時に所望の製品長となるように送材バイスの前進端までの送り量を予め設定しておき、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置を越えたが二度目の送材を行うために送材バイスが後退する途中で鋼材の尾端を検出した場合には、鋸刃から突出している長さに鋸刃から前進端におけるセンサの位置までの距離と、前進端位置におけるセンサの位置と尾端を検出したセンサまでの距離を加えた長さが正確な残材の長さとなるので、これを残材長として更新する。
【0012】
請求項3による発明の鋼材の残材長管理方法は、切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端位置まで二度送りすると前記鋼材の先端が前記鋸刃位置から所望の製品長だけ突出するように送材長を設定し、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置に達しない場合において二度目の送材を行うべく送材バイスを後退させた時に送材バイスに設けられているセンサが鋼材の尾端を検出した時は、前記鋸刃と前進端におけるセンサの位置との距離(α)と、この前進端におけるセンサの位置と前記尾端を検出したセンサとの距離S2を加算した距離から前記鋸刃と鋼材の先端との距離(L1)を減じて残材長(α+S2−L1)として更新記憶することを特徴とするものである。
【0013】
従って、被切断材である鋼材をクランプした送材バイスを往復移動させて鋼材を所定長さだけ搬入して切断加工する際に、二度送りした時に所望の製品長となるように送材バイスの前進端までの送り量を予め設定しておき、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置に達しない場合において、二度目の送材を行うために送材バイスが後退する途中で鋼材の尾端を検出した場合には、鋸刃と前進端におけるセンサの位置との距離と、この前進端におけるセンサの位置と尾端を検出したセンサとの距離を加算した距離から前記鋸刃と鋼材の先端との距離を除した長さが正確な残材の長さとなるので、これを残材長として更新する。
【0014】
請求項4による発明の鋼材の残材長管理方法は、切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端まで移動し鋼材を送材して予め設定した位置にある前バイスに突き当てると共にこの前バイスによりクランプし、この前バイスの移動により鋼材を搬入する際に前記送材バイスに設けられているセンサが前記鋼材の尾端を検出した場合には、前記突き当て時における前記前バイスから前記鋸刃までの距離(L1)と、前記鋸刃から鋼材の尾端を検出した時の前記送材バイスに設けられているセンサまでの距離(L2)と、前記鋸刃から鋼材の尾端を検出した時の前記前バイスによる移動距離(L3)とを加算して残材長(L1+L2+L3)として更新記憶することを特徴とするものである。
【0015】
従って、被切断材である鋼材をクランプした送材バイスを往復移動させて鋼材を所定長さだけ搬入して切断加工する際に、送材バイスにより鋼材を前バイスに突き当て、前バイスにより鋼材をクランプして搬入する。この時に、送材バイスのセンサが鋼材の尾端を検出した時には、突き当て時における前バイスから鋸刃までの距離と、前記鋸刃から鋼材の尾端を検出した時の前記前バイスによる移動距離と、鋸刃から前進端位置におけるセンサまでの距離を加算した長さが正確な残材の長さとなるので、これを残材長として更新する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
図1には、切断機としての帯鋸盤1が示されている。なお、この帯鋸盤1は既に良く知られているので詳細な説明は省略して、鋼材Wの搬入及び搬出装置について主に説明する。
【0018】
この帯鋸盤1は、鋼材Wを切断する帯鋸刃BSが回転走行自在に設けられている図示省略の鋸刃ハウジングを有しており、帯鋸刃BSが走行する切断位置の手前側(図1中右側)に隣接して、切断時に鋼材Wを固定するための本体バイス3が定位置に設けられている。この本体バイス3では、切断時に搬入方向に直交する方向の鋼材Wの位置決めの基準となる本体固定バイスジョー3Fと、この本体固定バイスジョー3Fに対して本体バイスシリンダ5により接近離反自在に設けられている本体可動バイスジョー3Mを備えている。
【0019】
帯鋸刃BSの手前側には鋼材Wを支持して搬入するための支持ローラ7を多数備えた搬入テーブル9が設けられており、この搬入テーブル9のさらに手前側には、供給された鋼材Wを搬入するための駆動ローラ11を多数備えたコンベア13が設けられている。また、前記帯鋸刃BSの搬出側(図1中左側)には支持ローラ15を多数備えた搬出テーブル17が設けられている。
【0020】
前記搬入テーブル9に沿って上側には、鋼材Wを所定長さ搬入するための送材バイス19が設けられている。この送材バイス19では、鋼材Wの搬入方向に直交する方向の位置決めの基準となる送材固定バイスジョー19Fと、この送材固定バイスジョー19Fに対して送材バイスシリンダ21により接近離反自在に設けられている送材可動バイスジョー19Mを備えている。
【0021】
図3〜図6を併せて参照するに、送材固定バイスジョー19Fの下部後端部付近にはセンサとしての一例である光電スイッチ23を構成する投光器25が設けられており、送材可動バイスジョー19Mの下部後端部付近には前記投光器25からの検出光線を受光すべく前記投光器25に対向して受光器27が設けられている。
【0022】
一方、再び図1を参照するに、帯鋸刃BSの搬出側(図1中左側)の搬出テーブル17に沿って上側には、切断時に鋼材Wの先端部を固定すると共に切断された鋼材Wを搬出するための前バイス29が搬出方向へ移動自在に設けられている。この前バイス29では、鋼材Wの搬入方向に直交する方向の位置決めの基準となる前固定バイスジョー29Fと、この前固定バイスジョー29Fに対して前バイスシリンダ31により接近離反自在に設けられている前可動バイスジョー29Mを備えている。
【0023】
なお、帯鋸盤1の近傍には、帯鋸刃BSや送材バイス19、本体バイス3、前バイス29等を制御する制御装置33が設けられている。
【0024】
上記構成により、制御装置33の制御により、被切断材である鋼材Wを送材バイス19によりクランプして、所定長さだけ搬入し、切断位置決めが行われた後に本体バイス3および前バイス29により鋼材Wを固定した状態で、回転走行する帯鋸刃BSを有する鋸刃ハウジングを下降させて鋼材Wを切断する。切断された鋼材Wは、前バイス29により搬出テーブル17に載置される。
【0025】
図2を参照するに、前記制御装置33では、中央処理装置であるCPU35を有しており、後述するパラメータα等の種々のデータを入力するキーボードのごとき入力手段37や、データを表示するためのCRTのごとき出力手段39を有している。
【0026】
CPU35には、鋼材Wの残材長等のデータを記憶するメモリ41、鋼材Wの残材長を算出する演算部43、この演算部43により得られた残材長によりメモリ41に記憶されている古い残材長のデータを更新するデータ更新部45等を有している。
【0027】
次に、この発明に係る鋼材の残材長管理方法について説明する。
【0028】
図3を参照するに、送材バイス19により鋼材Wを搬入している時に光電スイッチ23がオンとなって鋼材Wの尾端を検出した場合の残材長さの計算について説明する。
【0029】
送材バイス19により鋼材Wを搬入して前進端位置(図3中破線で示す位置)まで進んで切断加工を行った後、鋼材Wをアンクランプして送材バイス19を後退させる。この時、前進端位置から距離Lだけ後退した位置で光電スイッチ23により鋼材Wの尾端を検出したとすると、残材長=α+L で与えられる。ここで、αは、帯鋸刃BSから前進端位置にある送材バイス19の光電スイッチ23までの距離を示すこの帯鋸盤1特有の値であり、パラメータとして与えられる。
【0030】
また、図4及び図5を参照して、送材バイス19により鋼材Wの搬入を行っている際に、一度では送りきれずに二度送りした場合の残材長さの計算について説明する。この場合の送材バイス19による送材長は、二度送りした時に鋼材Wの先端が帯鋸刃BSから所望の製品長(Lw)だけ突出して切断されるように設定されている。
【0031】
図4(A)、(B)を参照するに、一度目の送材によって鋼材Wの先端が帯鋸刃BS位置を越えた場合(すなわち、製品長(Lw)≧二度目の送材長(S2)、図4(A)参照)には、帯鋸刃BSよりも先に出ている長さ(前進端位置)をL1、二度目の送材のために送材バイス19を後退させて光電スイッチ23により尾端を検出した時(図4(B)参照)の帯鋸刃BSからの距離をL2とすると、残材長=L1+L2(=L1+α+S2)で与えられる。ここで、L1は、製品長−二度目の送材長(=Lw−S2)により得られる。また、L2は、現在位置−前進端位置+αで与えられる。
【0032】
また、図5(A)、(B)を参照するに、一度目の送材によって鋼材Wの先端が帯鋸刃BSの位置を越えられなかった場合(すなわち、製品長<二度目の送材長、図5(A)参照)には、帯鋸刃BSよりも手前にある鋼材Wの先端までの長さをL1、二度目の送材のために送材バイス19を後退させて光電スイッチ23により尾端を検出した時(図5(B)参照)の帯鋸刃BSからの距離をL2とすると、残材長=L2−L1(=α+S2−L1)で与えられる。ここで、L1は、(二度目の送材長(S2)−製品長(Lw))により得られる。また、L2は、現在位置−前進端位置+αで与えられる。
【0033】
次に、図6を参照して、前バイス29による送材中に送材バイス19の光電スイッチ23が鋼材Wの尾端を検出した場合の残材長さの計算について説明する。
【0034】
図6(A)、(B)を参照するに、前バイス29により鋼材Wの先端をクランプしたとき(図6(A)参照)の帯鋸刃BSから先に突出している鋼材Wの先端までの長さをL1、前バイス29を前進(図6中左方向へ進行)させて帯鋸刃BSから鋼材Wの尾端を検出した時(図6(B)参照)の送材バイス19の光電スイッチ23までの距離をL2、前バイス29の移動量をL3とすると、残材長=L1+L2+L3 で与えられる。
【0035】
以上のようにして求められた鋼材Wの残材長を在庫データを記憶してあるメモリ41にフィードバックして、データ更新部45により在庫データを更新する。
【0036】
以上の結果から、正確な残材長を把握することができるので、在庫データの信頼性の向上、搬送ミスの防止、鋼材の歩留まりを改善することができる。
【0037】
なお、この発明は前述の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実施の形態においては、帯鋸盤1の制御装置33により残材長の管理を行う場合について説明したが、鋼材用立体倉庫等を併設している場合には、鋼材用立体倉庫等に設けられている制御装置により管理するようにすることもできる。
【0038】
また、前述の実施の形態においては、切断機として横型の帯鋸盤1を用いた場合について説明したが、これに限らず、竪型の帯鋸盤や、丸鋸盤等でも同様に適用することができる。
【0039】
また、前述の実施の形態においては、送材バイス19にセンサとして光電スイッチ23を設けたが、これに限らず鋼材Wの尾端を検出できるものであれば良い。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明による鋼材の残材長管理方法では、切断された鋼材をつかみ換えてさらに搬入するために送材バイスを後退させる時に、送材バイスに設けられているセンサが鋼材の尾端を検出した時は、尾端を検出した時のセンサの位置と前進端位置におけるセンサの位置との距離と、鋸刃と前進端位置におけるセンサの位置との距離を加算した距離を残材長として更新するので、実際に切断した長さと指示した長さの誤差や、切りしろの誤差の累積を防止して常に正確な残材の長さを管理することができる。
【0041】
請求項2の発明による鋼材の残材長管理方法では、二度送りした時に所望の製品長となるように送材バイスの前進端までの送り量を予め設定しておき、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置を越えたが二度目の送材を行うために送材バイスが後退する途中で鋼材の尾端を検出した場合には、鋸刃から突出している長さに鋸刃から前進端におけるセンサの位置までの距離と、前進端位置におけるセンサの位置と尾端を検出したセンサまでの距離を加えた長さを残材長として更新するので、実際に切断した長さと指示した長さの誤差や、切りしろの誤差の累積を防止して常に正確な残材の長さを管理することができる。
【0042】
請求項3の発明による鋼材の残材長管理方法では、二度送りした時に所望の製品長となるように送材バイスの前進端までの送り量を予め設定しておき、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置に達しない場合において、二度目の送材を行うために送材バイスが後退する途中で鋼材の尾端を検出した場合には、鋸刃と前進端におけるセンサの位置との距離と、この前進端におけるセンサの位置と尾端を検出したセンサとの距離を加算した距離から前記鋸刃と鋼材の先端との距離を除した長さを残材長として更新するので、実際に切断した長さと指示した長さの誤差や、切りしろの誤差の累積を防止して常に正確な残材の長さを管理することができる。
【0043】
請求項4の発明による鋼材の残材長管理方法では、送材バイスにより鋼材を前バイスに突き当て、前バイスにより鋼材をクランプして搬入する。この時に、送材バイスのセンサが鋼材の尾端を検出した時には、突き当て時における前バイスから鋸刃までの距離と、前記鋸刃から鋼材の尾端を検出した時の前記前バイスによる移動距離と、鋸刃から前進端位置におけるセンサまでの距離を加算した長さを残材長として更新するので、実際に切断した長さと指示した長さの誤差や、切りしろの誤差の累積を防止して常に正確な残材の長さを管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る鋼材の残材管理方法を実施する帯鋸盤を示す平面図である。
【図2】制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】送材バイスによる位置決め中に鋼材の尾端を検出した場合の残材長の計算を示す説明図である。
【図4】(A)、(B)は、送材バイスによる位置決め中に鋼材の尾端を検出した場合の残材長の計算を示す説明図である。
【図5】(A)、(B)は、送材バイスによる位置決め中に鋼材の尾端を検出した場合の残材長の計算を示す説明図である。
【図6】(A)、(B)は、前バイスによる位置決め中に鋼材の尾端を検出した場合の残材長の計算を示す説明図である。
【符号の説明】
19 送材バイス
23 光電スイッチ(センサ)
29 前バイス
W 鋼材
BS 帯鋸刃(鋸刃)

Claims (4)

  1. 切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端位置まで移動し鋼材を送材して切断した後、つかみ換えすべく前記送材バイスを後退させる時にこの送材バイスに設けられているセンサにより前記鋼材の尾端を検出した場合には、この尾端を検出した時の前記鋸刃からの前記センサの位置と前進端位置におけるセンサの位置との間の距離(L)と、前記切断機のパラメータとして記憶された前記鋸刃と前記前進端位置におけるセンサの位置との距離(α)を加算した距離(L+α)を残材長として前記メモリに更新記憶することを特徴とする鋼材の残材長管理方法。
  2. 切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端位置まで二度送りすると前記鋼材の先端が前記鋸刃位置から所望の製品長(Lw)だけ突出するように送材長を設定し、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置を越えた場合において二度目の送材を行うべく送材バイスを後退させた時に送材バイスに設けられているセンサが鋼材の尾端を検出した時は、前記鋸刃から突出している長さ(L1)に前記鋸刃から、前記切断機のパラメータとして記憶された前記送材バイスの前進端におけるセンサの位置までの距離(α)と、この前進端位置におけるセンサの位置と前記尾端を検出したセンサまでの距離(S2)を加えて残材長(L1+α+S2)として更新記憶することを特徴とする鋼材の残材長管理方法。
  3. 切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端位置まで二度送りすると前記鋼材の先端が前記鋸刃位置から所望の製品長だけ突出するように送材長を設定し、最初の送材により鋼材の先端が鋸刃位置に達しない場合において二度目の送材を行うべく送材バイスを後退させた時に送材バイスに設けられているセンサが鋼材の尾端を検出した時は、前記鋸刃と前進端におけるセンサの位置との距離(α)と、この前進端におけるセンサの位置と前記尾端を検出したセンサとの距離(S2)を加算した距離から前記鋸刃と鋼材の先端との距離(L1)を減じて残材長(α+S2−L1)として更新記憶することを特徴とする鋼材の残材長管理方法。
  4. 切断機の送材バイスにより鋼材を所望の長さ送材して鋸刃により切断された鋼材の残材長管理方法において、前記切断機を制御する制御装置に前記鋼材の残材長データやパラメータを記憶するメモリと、前記鋼材の残材長を算出する演算部と、前記残材長を更新する更新部を設け、前記切断機により最後の製品を切断した後の鋼材の残材長を演算して求める際に、前記送材バイスを予め設定した前進端まで移動し鋼材を送材して予め設定した位置にある前バイスに突き当てると共にこの前バイスによりクランプし、この前バイスの移動により鋼材を搬入する際に前記送材バイスに設けられているセンサが前記鋼材の尾端を検出した場合には、前記突き当て時における前記前バイスから前記鋸刃までの距離(L1)と、前記鋸刃から鋼材の尾端を検出した時の前記送材バイスに設けられているセンサまでの距離(L2)と、前記鋸刃から鋼材の尾端を検出した時の前記前バイスによる移動距離(L3)とを加算して残材長(L1+L2+L3)として更新記憶することを特徴とする鋼材の残材長管理方法。
JP20828598A 1998-07-23 1998-07-23 鋼材の残材長管理方法 Expired - Fee Related JP4342005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20828598A JP4342005B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 鋼材の残材長管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20828598A JP4342005B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 鋼材の残材長管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000042830A JP2000042830A (ja) 2000-02-15
JP4342005B2 true JP4342005B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=16553724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20828598A Expired - Fee Related JP4342005B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 鋼材の残材長管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4342005B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4683750B2 (ja) * 2001-03-21 2011-05-18 株式会社アマダ 切断加工装置およびその装置を用いた切断加工方法
JP4563507B1 (ja) * 2010-02-10 2010-10-13 西島株式会社 丸鋸切断機
KR101112021B1 (ko) 2010-05-27 2012-02-13 (주)일주지앤에스 다수의 조선소를 위한 강재 관리 시스템 및 강재 관리 서비스 제공방법
CN103639516B (zh) * 2013-11-15 2016-03-02 四川银河钢结构工程有限公司 一种板材豁口自动加工装置
CN103639509B (zh) * 2013-11-15 2015-11-18 四川银河钢结构工程有限公司 一种加工豁口式剪板装置
WO2021033566A1 (ja) * 2019-08-20 2021-02-25 株式会社アマダ 切断機及び切断方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000042830A (ja) 2000-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101774597B1 (ko) 둥근톱 절단기
JP4342005B2 (ja) 鋼材の残材長管理方法
JP2015214017A (ja) 金属加工物用鋸盤
JP3736800B2 (ja) ワーク搬送位置決め装置
KR20130114371A (ko) 금속 절단기계의 금속 이송장치
CN112020404A (zh) 工件加工设备、特别是板材分割锯,运行工件加工设备的方法以及控制装置
JP3735216B2 (ja) ワークの位置決め方法
JP5416736B2 (ja) ドライアイスの切断装置
JPH0825132A (ja) 切断方法およびその装置
KR100437870B1 (ko) 금속시트재 절단장치 및 그 절단방법
JP2801910B1 (ja) 長尺材搬送装置
JP2001054815A (ja) 剪断加工機
JP3262178B2 (ja) バンドソー加工システム
JPH05253739A (ja) 切断装置
JPH0825013B2 (ja) 自動ガス切断方法
WO2021033566A1 (ja) 切断機及び切断方法
JP4786578B2 (ja) 切断装置
JP4683750B2 (ja) 切断加工装置およびその装置を用いた切断加工方法
JP2000005928A (ja) 切断方法およびその装置
JP2658686B2 (ja) 裁断機
JP2004314276A (ja) ワーク掴み装置を備えた剪断機におけるワークの原点セット方法およびその装置
WO2020185071A1 (en) A method of processing profiles in a profile processing assembly and a profile infeed assembly for transporting profiles towards a working machine
JPH07136835A (ja) 切断機における材料管理装置及び材料管理方法
JPH06206201A (ja) ランニングソーシステム
JP2004136399A (ja) 棒材切断機及び棒材切断方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees