JPH0379258A - センタレス研削盤におけるワーク保持法 - Google Patents
センタレス研削盤におけるワーク保持法Info
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- JPH0379258A JPH0379258A JP21390289A JP21390289A JPH0379258A JP H0379258 A JPH0379258 A JP H0379258A JP 21390289 A JP21390289 A JP 21390289A JP 21390289 A JP21390289 A JP 21390289A JP H0379258 A JPH0379258 A JP H0379258A
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- rollers
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、センタレス研削盤におけるワーク保持法に関
する。
する。
第8図は従来からのセンタレス研削盤におけるワーク保
持法であり、又、第8図のZ矢視図が第9図に示されて
いる。 先ず、第8図及び第9図においてその構成を説明する。 101は駆動ローラであり、駆動ローラ101は20点
でワークWの外径り、と接触している。 そして、駆動ローラ101はころがり軸受、静圧軸受或
いは動圧軸受等を利用して精度良く回転できるように軸
支されており、その軸は駆動ローラ101を回転させる
ための閃絡の電動機等から成る駆動装置と接続されてい
る。 又、102は固定シューであり、固定シュー102は0
0点でワークWの外径り、と接触している。 更に、103は押さえローラであり、押さえローラ10
3は20点でワークWの外径D11と接触している。そ
して、押さえローラ103は支点F0を中心にして揺動
できるようになっている。 更に、又、研削砥石Gは80点でワークWの外径DI2
と接触している。 次に、その作用を説明する。 駆動ローラ101に反時計回り方向の回転力が加わると
、駆動ローラ101と20点で接触しているワークWは
駆動ローラ101の回転方向(反時計回り方向)とは逆
方向(時計回り方向)に回転される。 そして、固定シュー102はワークWとQ。点で接触し
ており、このQo点ではすべりを生じながらワークWの
位置決めを行っている。 又、押さえローラ103は20点でワークWと接触して
いるため、ワークWの回転方向(時計回り方向)と逆方
向(反時計回り方向)に回転されることになる。 尚、押さえローラ103はワークWを保持するために、
その支点F0にてワークWと接触する時計方向に回動さ
せワークWへ数kgの力を加えている。 以上のようにして、ワークWはその外径の3点(PG、
QO,RO)で位置決めされ回転される。そして、研削
砥石Gを80点でワークWと接触させることによりセン
タレス研削加工が実行される。
持法であり、又、第8図のZ矢視図が第9図に示されて
いる。 先ず、第8図及び第9図においてその構成を説明する。 101は駆動ローラであり、駆動ローラ101は20点
でワークWの外径り、と接触している。 そして、駆動ローラ101はころがり軸受、静圧軸受或
いは動圧軸受等を利用して精度良く回転できるように軸
支されており、その軸は駆動ローラ101を回転させる
ための閃絡の電動機等から成る駆動装置と接続されてい
る。 又、102は固定シューであり、固定シュー102は0
0点でワークWの外径り、と接触している。 更に、103は押さえローラであり、押さえローラ10
3は20点でワークWの外径D11と接触している。そ
して、押さえローラ103は支点F0を中心にして揺動
できるようになっている。 更に、又、研削砥石Gは80点でワークWの外径DI2
と接触している。 次に、その作用を説明する。 駆動ローラ101に反時計回り方向の回転力が加わると
、駆動ローラ101と20点で接触しているワークWは
駆動ローラ101の回転方向(反時計回り方向)とは逆
方向(時計回り方向)に回転される。 そして、固定シュー102はワークWとQ。点で接触し
ており、このQo点ではすべりを生じながらワークWの
位置決めを行っている。 又、押さえローラ103は20点でワークWと接触して
いるため、ワークWの回転方向(時計回り方向)と逆方
向(反時計回り方向)に回転されることになる。 尚、押さえローラ103はワークWを保持するために、
その支点F0にてワークWと接触する時計方向に回動さ
せワークWへ数kgの力を加えている。 以上のようにして、ワークWはその外径の3点(PG、
QO,RO)で位置決めされ回転される。そして、研削
砥石Gを80点でワークWと接触させることによりセン
タレス研削加工が実行される。
ところが、ワークWの外径Dz、D+2が小さい場合に
は、必然的に固定シュー102は幅!を小さくしなけれ
ばならず、支持剛性が落ち機械的に強度不足となって、
ワークWを安定して位置決めしつつ回転させ研削加工を
行わせることができなくなってしまう。 更に、ワークWの保持部である外径り、が研削されるワ
ークWの外径D+aに比べて小さい場合には、外径り、
の部分に駆動ローラ101から回転力を伝達してワーク
Wを回転させようとしても、ワークWの外径D11より
も径の大きな外径D 12部分を研削することとなる。 すると、ワークWを回転させるためのトルクよりも研削
により回転を妨げようとするトルクの方が大きくなって
、ワークWが回転できなくなるという状態が起こり得る
。 この場合には、通常、押さえローラ103の押し付は力
を増やすことにより、駆動ローラ101と押さえローラ
103とのすべりを減少させれば良いが、上記押さえロ
ーラ103の押し付は力により固定シュー102の00
点への押し付は力が増えることとなり、固定シュー10
2のすべり抵抗が大きくなって押さえローラ103の押
し付は力を単に大きくするだけでは研削に必要なワーク
Wの駆動力が得られないという問題があった。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、研削しようとするワー
クWの外径が小さい時や保持されるワークWの外径が研
削されるワークWの外径に対して小さい時でもワークW
に充分な駆動力を伝達でき安定して位置決め回転されて
センタレス研削加工が実行できるセンタレス研削盤にお
けるワーク保持法を提供することである。
は、必然的に固定シュー102は幅!を小さくしなけれ
ばならず、支持剛性が落ち機械的に強度不足となって、
ワークWを安定して位置決めしつつ回転させ研削加工を
行わせることができなくなってしまう。 更に、ワークWの保持部である外径り、が研削されるワ
ークWの外径D+aに比べて小さい場合には、外径り、
の部分に駆動ローラ101から回転力を伝達してワーク
Wを回転させようとしても、ワークWの外径D11より
も径の大きな外径D 12部分を研削することとなる。 すると、ワークWを回転させるためのトルクよりも研削
により回転を妨げようとするトルクの方が大きくなって
、ワークWが回転できなくなるという状態が起こり得る
。 この場合には、通常、押さえローラ103の押し付は力
を増やすことにより、駆動ローラ101と押さえローラ
103とのすべりを減少させれば良いが、上記押さえロ
ーラ103の押し付は力により固定シュー102の00
点への押し付は力が増えることとなり、固定シュー10
2のすべり抵抗が大きくなって押さえローラ103の押
し付は力を単に大きくするだけでは研削に必要なワーク
Wの駆動力が得られないという問題があった。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、研削しようとするワー
クWの外径が小さい時や保持されるワークWの外径が研
削されるワークWの外径に対して小さい時でもワークW
に充分な駆動力を伝達でき安定して位置決め回転されて
センタレス研削加工が実行できるセンタレス研削盤にお
けるワーク保持法を提供することである。
上記課題を解決するための発明の構成は、ワークを外周
の3点で保持しその外周を摩擦による駆動力により回転
させ、前記ワークに回転された研削砥石を接触させて研
削加工を行うセンタレス研削盤において、前記ワークを
保持する外周の3点のうち2点を保持する2つのローラ
は隣接してそれぞれ軸支され、少なくとも一方を回転駆
動源に接続され、前記ワークを保持する外周の3点のう
ち残りの1点を保持するローラは揺動可能に軸支され、
前記ワークを前記2つのローラの軸間方向へ押し付ける
ように付勢されたことを特徴とする。
の3点で保持しその外周を摩擦による駆動力により回転
させ、前記ワークに回転された研削砥石を接触させて研
削加工を行うセンタレス研削盤において、前記ワークを
保持する外周の3点のうち2点を保持する2つのローラ
は隣接してそれぞれ軸支され、少なくとも一方を回転駆
動源に接続され、前記ワークを保持する外周の3点のう
ち残りの1点を保持するローラは揺動可能に軸支され、
前記ワークを前記2つのローラの軸間方向へ押し付ける
ように付勢されたことを特徴とする。
ワークは外周の3点で保持されるが、そのうちの2点は
隣接して軸支され、少なくとも一方を回転駆動源に接続
された2つのローラにて保持される。そして、残りの1
点は揺動可能に軸支され、上記ワークを上記2つのロー
ラの軸間方向へ押し付けるように付勢されたローラにて
保持される。 つまり、ワークはその外周を略3等分した3方向から位
置を固定して軸支された2つのローラと揺動可能に軸支
されたローラとにより保持されることになる。
隣接して軸支され、少なくとも一方を回転駆動源に接続
された2つのローラにて保持される。そして、残りの1
点は揺動可能に軸支され、上記ワークを上記2つのロー
ラの軸間方向へ押し付けるように付勢されたローラにて
保持される。 つまり、ワークはその外周を略3等分した3方向から位
置を固定して軸支された2つのローラと揺動可能に軸支
されたローラとにより保持されることになる。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明のセンタレス研削盤におけるワーク保持
法に係るワーク保持部を示した構成図である。又、第2
図は第1図のA矢視図である。 11.12は駆動ローラであり、駆動ローラ11.12
はワークWの外径り、とP、Q点でそれぞれ接触してい
る。そして、駆動ローラ11,12はころがり軸受、静
圧軸受或いは動圧軸受等を利用して精度良く回転できる
ように軸支されており、その軸は駆動ローラ11.42
を回転させるための回路の電動機等から成る駆動装置と
接続されている。 又、13は押さえローラであり、押さえローラ13はワ
ークWの外径D1とR点で接触している。 ここで、押さえローラ13もころがり軸受等で軸支され
ているが駆動装置とは接続されていない。 尚、押さえローラ13は支点Fを中心にして揺動できる
ようになっている。 次に、その作用について説明する。 先ず、駆動ローラ11.12にお互いに同じ回転方向(
反時計回り方向)の回転力が加わると、駆動ローラ11
.12とP、Q点で接触しているワークWは駆動ローラ
11.12の回転方向(反時計回り方向)とは逆方向(
時計回り方向)に回転される。 そして、押さえローラ13はR点でワークWと接触して
いるため、ワークWの回転方向(時計回り方向)と逆方
向(反時計回り方向)に回転されることになる。 又、押さえローラ13にはワークWを保持するために、
その支点FにてワークWと接触する時計方向に回動させ
ワークWを駆動ローラ11,12の軸間方向へ押し付け
るように数kgの力が付勢されている。 以上、述べたように、ワークWは3点(P、 Q。 R)で保持され位置決めされ、回転されることになる。 そして、研削砥石Gを8点でワークWき接触させること
によりセンタレス研削加工が実行される。 更に、ワークWの保持部である外径り、が研削されるワ
ークWの外径D2に比べて小さい場合には、外径り、の
部分に駆動ローラ11.12から駆動力を伝達して回転
させようとしても、ワークWの保持部である外径D1よ
りも径の大きい外径D2部を削ることになる。 従って、ワークWを回転させるためのトルクよりも、研
削により回転を妨げようとするトルクの方が大きくなり
、ワークWが回転できなくなることが起こり得る。この
時には、押さえローラ13の押し付は力を増やすことに
より、押さえローラ13と駆動ローラ11゜12のすべ
りを減らすことができる。 つまり、本方式によれば、従来のような摩擦抵抗を増や
すことになる固定シュー等がないので、押し付は力を増
やした分だけワークWの駆動力を増やすことができる。 次に、本発明に係る他の実施例としての第3図及び第3
図のB矢視図である第4図を参照して述べる。 ワークWの外径D1.D2が極端に小さくなった場合に
は、第1図及び第2図における駆動ローラ11.12の
外径の大きさ及びその支持剛性等の関係から駆動ローラ
11.12が互いに干渉することが考えられる。 そこで、第3図及び第4図に示したように、駆動ローラ
21に駆動ローラ22に対応して干渉しないで入るだけ
の溝を設けて、その溝の中へ駆動ローラ22をくい込ま
せることにより、駆動ローラ21.22の外径及び支持
剛性を第1図及び第2図における駆動ローラ11.12
より落とすことなく配設でき、ワークWを安定して位置
決め回転できることになる。 尚、23は押さえローラであり、Gは研削砥石である。 そして、m1図と同様に、押さえローラ23は支点Fを
中心にして揺動でき、ワークWを保持するために、その
支点FにてワークWと接触する時計方向に回動させワー
クWを駆動ローラ21.22の軸間方向へ押し付けるよ
うに数kgの力が付勢されている。 更に、本発明に係る他の実施例としての第5図を参照し
て述べる。 第1図及び第2図における押さえローラ13に替えてそ
の外周面にリード状の溝を設けた押さえローラ33を取
り付けた構成とする。 そして、ワークWの軸方向にストッパSTを設け、駆動
ローラ11,12を回転させて、押さえローラ33をV
方向から見て矢印方向である反時計回り方向に回転され
るよ、うにワークWを介して回転させる。 すると、ワークWはストッパSTに常に押し付けられ、
ワークWはその軸方向を正確に位置決めされながら、研
削加工が実行される。 同様に、第6図及び第6図のC矢視図である第7図にお
いても、第5図における押さえロー533に替えて適当
な角度を以て傾けられた押さえローラ43を用い、その
押さえローラ43を矢印方向に回転させることにより、
第5図と同様の効果を得ることができる。
法に係るワーク保持部を示した構成図である。又、第2
図は第1図のA矢視図である。 11.12は駆動ローラであり、駆動ローラ11.12
はワークWの外径り、とP、Q点でそれぞれ接触してい
る。そして、駆動ローラ11,12はころがり軸受、静
圧軸受或いは動圧軸受等を利用して精度良く回転できる
ように軸支されており、その軸は駆動ローラ11.42
を回転させるための回路の電動機等から成る駆動装置と
接続されている。 又、13は押さえローラであり、押さえローラ13はワ
ークWの外径D1とR点で接触している。 ここで、押さえローラ13もころがり軸受等で軸支され
ているが駆動装置とは接続されていない。 尚、押さえローラ13は支点Fを中心にして揺動できる
ようになっている。 次に、その作用について説明する。 先ず、駆動ローラ11.12にお互いに同じ回転方向(
反時計回り方向)の回転力が加わると、駆動ローラ11
.12とP、Q点で接触しているワークWは駆動ローラ
11.12の回転方向(反時計回り方向)とは逆方向(
時計回り方向)に回転される。 そして、押さえローラ13はR点でワークWと接触して
いるため、ワークWの回転方向(時計回り方向)と逆方
向(反時計回り方向)に回転されることになる。 又、押さえローラ13にはワークWを保持するために、
その支点FにてワークWと接触する時計方向に回動させ
ワークWを駆動ローラ11,12の軸間方向へ押し付け
るように数kgの力が付勢されている。 以上、述べたように、ワークWは3点(P、 Q。 R)で保持され位置決めされ、回転されることになる。 そして、研削砥石Gを8点でワークWき接触させること
によりセンタレス研削加工が実行される。 更に、ワークWの保持部である外径り、が研削されるワ
ークWの外径D2に比べて小さい場合には、外径り、の
部分に駆動ローラ11.12から駆動力を伝達して回転
させようとしても、ワークWの保持部である外径D1よ
りも径の大きい外径D2部を削ることになる。 従って、ワークWを回転させるためのトルクよりも、研
削により回転を妨げようとするトルクの方が大きくなり
、ワークWが回転できなくなることが起こり得る。この
時には、押さえローラ13の押し付は力を増やすことに
より、押さえローラ13と駆動ローラ11゜12のすべ
りを減らすことができる。 つまり、本方式によれば、従来のような摩擦抵抗を増や
すことになる固定シュー等がないので、押し付は力を増
やした分だけワークWの駆動力を増やすことができる。 次に、本発明に係る他の実施例としての第3図及び第3
図のB矢視図である第4図を参照して述べる。 ワークWの外径D1.D2が極端に小さくなった場合に
は、第1図及び第2図における駆動ローラ11.12の
外径の大きさ及びその支持剛性等の関係から駆動ローラ
11.12が互いに干渉することが考えられる。 そこで、第3図及び第4図に示したように、駆動ローラ
21に駆動ローラ22に対応して干渉しないで入るだけ
の溝を設けて、その溝の中へ駆動ローラ22をくい込ま
せることにより、駆動ローラ21.22の外径及び支持
剛性を第1図及び第2図における駆動ローラ11.12
より落とすことなく配設でき、ワークWを安定して位置
決め回転できることになる。 尚、23は押さえローラであり、Gは研削砥石である。 そして、m1図と同様に、押さえローラ23は支点Fを
中心にして揺動でき、ワークWを保持するために、その
支点FにてワークWと接触する時計方向に回動させワー
クWを駆動ローラ21.22の軸間方向へ押し付けるよ
うに数kgの力が付勢されている。 更に、本発明に係る他の実施例としての第5図を参照し
て述べる。 第1図及び第2図における押さえローラ13に替えてそ
の外周面にリード状の溝を設けた押さえローラ33を取
り付けた構成とする。 そして、ワークWの軸方向にストッパSTを設け、駆動
ローラ11,12を回転させて、押さえローラ33をV
方向から見て矢印方向である反時計回り方向に回転され
るよ、うにワークWを介して回転させる。 すると、ワークWはストッパSTに常に押し付けられ、
ワークWはその軸方向を正確に位置決めされながら、研
削加工が実行される。 同様に、第6図及び第6図のC矢視図である第7図にお
いても、第5図における押さえロー533に替えて適当
な角度を以て傾けられた押さえローラ43を用い、その
押さえローラ43を矢印方向に回転させることにより、
第5図と同様の効果を得ることができる。
本発明は、ワークを保持する外周の3点のうち2点を保
持する2つのローラは隣接してそれぞれ軸支され、少な
くとも一方を回転駆動源に接続され、前記ワークを保持
する外周の3点のうち残りの1点を保持するローラは揺
動可能に軸支され、ワークを上記2つのローラの軸間方
向へ押し付けるように付勢されているので、ワークには
充分な駆動力が伝達されると共に安定して位置決めして
回転を行わせることができる。
持する2つのローラは隣接してそれぞれ軸支され、少な
くとも一方を回転駆動源に接続され、前記ワークを保持
する外周の3点のうち残りの1点を保持するローラは揺
動可能に軸支され、ワークを上記2つのローラの軸間方
向へ押し付けるように付勢されているので、ワークには
充分な駆動力が伝達されると共に安定して位置決めして
回転を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のセンタレス研削盤におけるワーク保持
法に係る具体的な一実施例を示した正面図。第2図は第
1図のA矢視図。第3図は第1図におけるワークの小さ
な外径に対応させ駆動ローラの形状を替えた他の実施例
を示した正面図。第4図は第3図のB矢視図。第5図は
第1図における押さえローラの形状を替えてワークの軸
方向の位置決めを行う他の実施例を示し第1図のA方向
に準拠した矢視図。第6図は第1図における押さえロー
ラをワークの軸方向に対して傾はワークの軸方向の位置
決めを行う他の実施例を示した正面図。第7図は第6図
のC矢視図。第8図は従来のセンタレス研削盤における
ワーク保持法を示した正面図。第9図は第8図のZ矢視
図である。 11.12・・駆動ローラ 13°・−押さえローラG
・・研削砥石 W ワーク
法に係る具体的な一実施例を示した正面図。第2図は第
1図のA矢視図。第3図は第1図におけるワークの小さ
な外径に対応させ駆動ローラの形状を替えた他の実施例
を示した正面図。第4図は第3図のB矢視図。第5図は
第1図における押さえローラの形状を替えてワークの軸
方向の位置決めを行う他の実施例を示し第1図のA方向
に準拠した矢視図。第6図は第1図における押さえロー
ラをワークの軸方向に対して傾はワークの軸方向の位置
決めを行う他の実施例を示した正面図。第7図は第6図
のC矢視図。第8図は従来のセンタレス研削盤における
ワーク保持法を示した正面図。第9図は第8図のZ矢視
図である。 11.12・・駆動ローラ 13°・−押さえローラG
・・研削砥石 W ワーク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ワークを外周の3点で保持しその外周を摩擦による駆動
力により回転させ、前記ワークに回転された研削砥石を
接触させて研削加工を行うセンタレス研削盤において、 前記ワークを保持する外周の3点のうち2点を保持する
2つのローラは隣接してそれぞれ軸支され、少なくとも
一方を回転駆動源に接続され、前記ワークを保持する外
周の3点のうち残りの1点を保持するローラは揺動可能
に軸支され、前記ワークを前記2つのローラの軸間方向
へ押し付けるように付勢された ことを特徴とするセンタレス研削盤におけるワーク保持
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21390289A JPH0379258A (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | センタレス研削盤におけるワーク保持法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21390289A JPH0379258A (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | センタレス研削盤におけるワーク保持法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379258A true JPH0379258A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16646916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21390289A Pending JPH0379258A (ja) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | センタレス研削盤におけるワーク保持法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379258A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148147A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Mazda Motor Corp | 研削盤の被加工物支持装置 |
JPS62251052A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-10-31 | Nippon Denso Co Ltd | 円筒研削盤の回転送り装置 |
-
1989
- 1989-08-19 JP JP21390289A patent/JPH0379258A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148147A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Mazda Motor Corp | 研削盤の被加工物支持装置 |
JPS62251052A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-10-31 | Nippon Denso Co Ltd | 円筒研削盤の回転送り装置 |
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