JPH0379226B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0379226B2 JPH0379226B2 JP59087882A JP8788284A JPH0379226B2 JP H0379226 B2 JPH0379226 B2 JP H0379226B2 JP 59087882 A JP59087882 A JP 59087882A JP 8788284 A JP8788284 A JP 8788284A JP H0379226 B2 JPH0379226 B2 JP H0379226B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air wing
- leg
- vehicle body
- air
- wing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D35/00—Vehicle bodies characterised by streamlining
- B62D35/007—Rear spoilers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/82—Elements for improving aerodynamics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本発明は車両の走行安定性を高めるために車体
後部に設けられるエアーウイングの取付構造に関
する。
後部に設けられるエアーウイングの取付構造に関
する。
(2) 従来技術と問題点
従来、この種のエアーウイングA1の取付機造
としては、例えば第1図に示すように、車体1後
部のトランクリツド2上面に脚部3を立設し、こ
の脚部3にエアーウイングA1を後上がりに固定
したものがあつた(実開昭57−94583号公報参
照)。
としては、例えば第1図に示すように、車体1後
部のトランクリツド2上面に脚部3を立設し、こ
の脚部3にエアーウイングA1を後上がりに固定
したものがあつた(実開昭57−94583号公報参
照)。
しかしながら、このようにエアーウイングA1
を車体1に固定してある場合、急カーブなどで車
体1後部が振られて横すべりしたり、又は180゜回
転して後向きに走行してしまつたような時に、車
体1後方からの風圧によつてエアーウイングA1
で揚力を生じ車体1が浮き上り易くなつて、走行
安定性が損なわれるという問題があつた。
を車体1に固定してある場合、急カーブなどで車
体1後部が振られて横すべりしたり、又は180゜回
転して後向きに走行してしまつたような時に、車
体1後方からの風圧によつてエアーウイングA1
で揚力を生じ車体1が浮き上り易くなつて、走行
安定性が損なわれるという問題があつた。
(3) 発明の目的
本発明は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、異常走行
時に車体の安定性を確保できるようにしたエアー
ウイングの取付構造を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、異常走行
時に車体の安定性を確保できるようにしたエアー
ウイングの取付構造を提供することにある。
(4) 発明の構成
本発明は上記目的達成の手段として、車体後部
のパネル上面に前後一対の脚部を立設し、該脚部
のうち後方の脚部にエアーウイングを軸支すると
共に、該脚部のうち前方の脚部と前記エアーウイ
ングの前記軸支部より前方部とを上下動可能に支
持し、前記前方部と前方の脚部または前記パネル
との間に取付けたスプリングにより、前記エアー
ウイングの前方部を下方に付勢したことを要旨と
している。
のパネル上面に前後一対の脚部を立設し、該脚部
のうち後方の脚部にエアーウイングを軸支すると
共に、該脚部のうち前方の脚部と前記エアーウイ
ングの前記軸支部より前方部とを上下動可能に支
持し、前記前方部と前方の脚部または前記パネル
との間に取付けたスプリングにより、前記エアー
ウイングの前方部を下方に付勢したことを要旨と
している。
(5) 発明の実施例
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第2図および第3図に示す本発明の第1実施例
において、車体1後部のトランクリツド2上面に
は前後方向に一対の脚部5,6が立設されてい
る。そして前側脚部5の上部には上下方向に延び
る長孔7が、また後側脚部6の上部には前記長孔
7の上端位置と略同一高さ位置に円孔8が開設さ
れている。
において、車体1後部のトランクリツド2上面に
は前後方向に一対の脚部5,6が立設されてい
る。そして前側脚部5の上部には上下方向に延び
る長孔7が、また後側脚部6の上部には前記長孔
7の上端位置と略同一高さ位置に円孔8が開設さ
れている。
尚、これら脚部5,6はトランクリツド2の車
幅方向両端部に立設されるものであるが、図面中
ではトランクリツド2右端の脚部のみ示してあ
る。
幅方向両端部に立設されるものであるが、図面中
ではトランクリツド2右端の脚部のみ示してあ
る。
一方、エアーウイングA2はトランクリツド2
の車幅方向に延びる長板状部材からなり、側端部
には上記脚部5,6に嵌合支持されるピン9,1
0がエアーウイングA2の前部および略中央部に
それぞれ突出形成されている他、前側ピン9には
コイルスプリング11の一端が係止されている。
の車幅方向に延びる長板状部材からなり、側端部
には上記脚部5,6に嵌合支持されるピン9,1
0がエアーウイングA2の前部および略中央部に
それぞれ突出形成されている他、前側ピン9には
コイルスプリング11の一端が係止されている。
従つて、これらピン9,10を脚部5,6の長
孔7および円孔8に嵌合し、かつ、スプリング1
1の下端を前側脚部5の近傍に設けたフツク12
に係合させることにより、エアーウイングA2は
第3図に示すように、後側ピン10を軸支点とし
て支持される他、前側はスプリング11の作用に
よつてピン8が長孔7の下端に当接するまで下方
側に引かれ、後側ピン10の中心を延ばした水平
線13と、該後側ピン10と前側ピン9とを結ぶ
直線14とがつくる角度θをもつて後上がりに支
持される。尚、スプリング11のバネ力はそれほ
ど強いものではなく、走行振動や乱流などの影響
によつてエアーウイングA2がばたつかない程度
に設定される。
孔7および円孔8に嵌合し、かつ、スプリング1
1の下端を前側脚部5の近傍に設けたフツク12
に係合させることにより、エアーウイングA2は
第3図に示すように、後側ピン10を軸支点とし
て支持される他、前側はスプリング11の作用に
よつてピン8が長孔7の下端に当接するまで下方
側に引かれ、後側ピン10の中心を延ばした水平
線13と、該後側ピン10と前側ピン9とを結ぶ
直線14とがつくる角度θをもつて後上がりに支
持される。尚、スプリング11のバネ力はそれほ
ど強いものではなく、走行振動や乱流などの影響
によつてエアーウイングA2がばたつかない程度
に設定される。
従つて、常態時にはエアーウイングA2はスプ
リング11の作用によつて前側ピン9が長孔7下
端に当接し後上がりの状態で保持されるため、高
速走行時にはその作用によつて車体1の浮き上が
りを抑えて走行安定性を確保すると共に、急カー
ブ高速走行などによつて車体1が後向きになつて
しまつたような場合には、車体1後方からの風圧
によつてエアーウイングA2の前側が上方向の力
を受けスプリング力に抗してピン9が長孔7の上
端に当接するまで浮き上がり、第3図に仮想線で
示すように、上記角度θが零となつて略水平状態
が保たれ、その結果車体1の浮き上がりを防止し
て車体1の安定性を確保する。
リング11の作用によつて前側ピン9が長孔7下
端に当接し後上がりの状態で保持されるため、高
速走行時にはその作用によつて車体1の浮き上が
りを抑えて走行安定性を確保すると共に、急カー
ブ高速走行などによつて車体1が後向きになつて
しまつたような場合には、車体1後方からの風圧
によつてエアーウイングA2の前側が上方向の力
を受けスプリング力に抗してピン9が長孔7の上
端に当接するまで浮き上がり、第3図に仮想線で
示すように、上記角度θが零となつて略水平状態
が保たれ、その結果車体1の浮き上がりを防止し
て車体1の安定性を確保する。
第4図および第5図は本発明の第2実施例を示
したものであり、車体1後部のトランクリツド2
上面に前後一対の脚部5,6を立設すると共に、
この脚部5,6の上部に長孔7と円孔8とをそれ
ぞれ設ける一方、エアーウイングA2の側端部に
上記長孔7および円孔8に嵌合支持されるピン
9,10を突設したものであるが、この実施例で
は長孔7上部にスプリング15を内装し、長孔7
内に嵌挿した前側ピン9を直接スプリング15に
よつて押圧したものである。尚、このスプリング
15の押圧力も前記実施例同様、エアーウイング
A2がばたつかない程度の強さに調整されてい
る。
したものであり、車体1後部のトランクリツド2
上面に前後一対の脚部5,6を立設すると共に、
この脚部5,6の上部に長孔7と円孔8とをそれ
ぞれ設ける一方、エアーウイングA2の側端部に
上記長孔7および円孔8に嵌合支持されるピン
9,10を突設したものであるが、この実施例で
は長孔7上部にスプリング15を内装し、長孔7
内に嵌挿した前側ピン9を直接スプリング15に
よつて押圧したものである。尚、このスプリング
15の押圧力も前記実施例同様、エアーウイング
A2がばたつかない程度の強さに調整されてい
る。
従つて、この実施例にあつては、常態時には前
側ピン9がスプリング15によつて押圧され、長
孔7の下端に当接させるため、エアーウイングA
2は後上がりに保持される他、急カーブ時等で車
両が回転して後向きになつてしまつたような場合
には車体1後方からの風圧によつてピン9がスプ
リング15を押し上げて上方に移動し略水平状態
に保たれることによつて、車体の安定性を確保す
る。
側ピン9がスプリング15によつて押圧され、長
孔7の下端に当接させるため、エアーウイングA
2は後上がりに保持される他、急カーブ時等で車
両が回転して後向きになつてしまつたような場合
には車体1後方からの風圧によつてピン9がスプ
リング15を押し上げて上方に移動し略水平状態
に保たれることによつて、車体の安定性を確保す
る。
尚、上記第1および第2実施例ともに、前側脚
部5に設けた長孔7の上端位置を後側脚部6の円
孔8と略同一高さとしてあるので、高速走行時に
車体振動や空気の乱流などによつてスプリング1
1,15が撓みエアーウイングA2の前側が上方
移動したとしても、エアーウイングA2は略水平
状態より前上がりになつてしまうといつたことが
なく、車体振動等によつて走行安定性が損なわれ
るといつたことはない。
部5に設けた長孔7の上端位置を後側脚部6の円
孔8と略同一高さとしてあるので、高速走行時に
車体振動や空気の乱流などによつてスプリング1
1,15が撓みエアーウイングA2の前側が上方
移動したとしても、エアーウイングA2は略水平
状態より前上がりになつてしまうといつたことが
なく、車体振動等によつて走行安定性が損なわれ
るといつたことはない。
(6) 発明の効果
以上説明したように本発明に係る車両用エアー
ウイングによれば、急カーブなどで車両が回転し
て後向になつたままで走行してしまつたような場
合に、エアーウイングが働いて車体の浮き上がり
を防止するため、車体の安定性が確保されるとい
つた効果を奏する。
ウイングによれば、急カーブなどで車両が回転し
て後向になつたままで走行してしまつたような場
合に、エアーウイングが働いて車体の浮き上がり
を防止するため、車体の安定性が確保されるとい
つた効果を奏する。
第1図は従来における車両用エアーウイングの
一例を示す車体後部の側面図、第2図は本発明に
係る車両用エアーウイングの第1実施例を示す部
分斜視図、第3図はエアーウイング組付後の側面
図、第4図は本発明の第2実施例を示す部分斜視
図、第5図はエアーウイング組付後の側面図であ
る。 1……車体、2……トランクリツド、5,16
……前側脚部、6,17……後側脚部、A1,A
2……エアーウイング。
一例を示す車体後部の側面図、第2図は本発明に
係る車両用エアーウイングの第1実施例を示す部
分斜視図、第3図はエアーウイング組付後の側面
図、第4図は本発明の第2実施例を示す部分斜視
図、第5図はエアーウイング組付後の側面図であ
る。 1……車体、2……トランクリツド、5,16
……前側脚部、6,17……後側脚部、A1,A
2……エアーウイング。
Claims (1)
- 1 車体後部のパネル上面に前後一対の脚部を立
設し、該脚部のうち後方の脚部にエアーウイング
を軸支すると共に、該脚部のうち前方の脚部と前
記エアーウイングの前記軸支部より前方部とを、
一定ストロークで上下動可能に支持し、前記前方
部と前方の脚部または前記パネルとの間に取付け
たスプリングにより、前記エアーウイングの前方
部を前記ストロークの下端方向に付勢したことを
特徴とする車両用エアーウイングの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087882A JPS60234075A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 車両用エア−ウイングの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087882A JPS60234075A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 車両用エア−ウイングの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234075A JPS60234075A (ja) | 1985-11-20 |
JPH0379226B2 true JPH0379226B2 (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13927236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59087882A Granted JPS60234075A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 車両用エア−ウイングの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60234075A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241988A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Minoru Sangyo Kk | 自動車におけるリヤスポイラー |
DE10048122B4 (de) * | 2000-09-28 | 2010-02-04 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Luftleitvorrichtung für ein Kraftfahrzeug |
US6520564B1 (en) * | 2002-01-16 | 2003-02-18 | Yet Chang Mobile Goods Co., Ltd. | Air flow guiding board structure of an automobile |
DE102008005194B4 (de) * | 2008-01-18 | 2011-03-17 | Hs Genion Gmbh | Luftleitvorrichtung eines Fahrzeugs |
FR3090562A1 (fr) * | 2018-12-21 | 2020-06-26 | Compagnie Plastic Omnium | Becquet pour véhicule automobile comprenant un organe de verrouillage d’une lame aérodynamique mobile |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823369U (ja) * | 1971-07-26 | 1973-03-16 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP59087882A patent/JPS60234075A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823369U (ja) * | 1971-07-26 | 1973-03-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60234075A (ja) | 1985-11-20 |
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