JPH0378017A - 磁気ディスク装置の書き込みデータ保証方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気ディスク装置に書き込まれるデータに関
し、特に、そのデータバス経路を経由後のデータをチェ
ックすることにより、ディスク媒体に書き込まれたデー
タの保証を高めることができる磁気ディスク装置の書き
込みデータ保証方式に関する。

従来の技術 従来、この稲のチェックは、各ユニット間で行われるパ
リティ−チェック、及びＢｙｔｅ／Ｂｉｔ変換回路のチ
ェック等により個々に行われていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の方式では、 （ａ）、各ユニット間のパリティ−チェックにおいて２
ビツト化けを検出できない、 （ｂ）、ビット変換された後のビット落ち等の異常を検
出できにくい、 という欠点がある。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、上位装置の書き込みバッファか
らディスク媒体への書き込み直前までのデータバス経路
上での異−常を検出することによって、従来の技術に内
在する上記諸欠点を解消し、書き込みデータの保証を向
上させることを可能とした新規な方式を提供することに
ある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る磁気ディスク装
置の書き込みデータ保証方式は、（ａ）、ディスク媒体
に書き込む直前で書き込みデータをモニタし、ビット−
バイトに変換してフィードバックデータを作成するハー
ドウェア機能と、 （ｂ）、書き込み命令終了時にこのモニタした最後のフ
ィードバックデータを上位装置（ＭＳＰ）に送出するハ
ードウェア機能と、 （Ｃ）、上位装置（ＭＳＰ）に設けられ、このフィード
バックされたデータと自身が最後に送出した書き込みデ
ータとを比較するファームウェア機能と、を備えて構成
される。

実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。

第１図は本発明を実施する為のハードウェア構成の一実
施例を示すブロック図である。

第１図を参照するに、１は磁気ディスク処理制御装置（
ＭＳＰ）　、　１１は書き込みバッファ（ＷＢＦ）　、
１２はＭＳＰＩを制御する命令群が格納されているファ
ームウェア（Ｆ／％１）　、１３はＢｕｓ　Ｉｎ、２は
ディスクドライブコントローラ（ＤＤＣ）　、２１は１
ｌｙＬ６−ｅＬＬ変換回路、２２はＢｕｓ　Ｉｎ、２３
はＢｕｓ　Ｏｕｔ　、３はドライブコントローラ（ＤＫ
Ｕ）　、３１は書き込みデータをモニタし、フィードバ
ックデータを作成するフィードバックデータ作成回路（
ビット−バイト変換回路）、３２はＢｕｓ　Ｏｕｔ　、
３３はＥｎｄ　Ｒｅ５ｐｏｎｃｅ信号発生部、４はディ
スク媒体をそれぞれ示している。

書き込み命令終了時に、磁気ディスク処理制御装置１内
の書き込みバッファ１１に保持されている最後の書き込
みデータとドライブコントローラ３内のフィードバック
データ作成回路３１で作られたディスク媒体４に最後に
書き込まれたフィードバックデータとがＭＳＰファーム
ウェアＩ２の制御により比較される。この比較結果が不
一致であった場合には、ＭＳＰファームウェア１２によ
り書き込み命令が異常終了したと判断される。

第２図は第１図に示した回路構成による処理の概略タイ
ムチャートである。

第２図を参照するに、２００は書き込み命令動作、２０
１は磁気ディスク処理制御装置１内の書き込みバッファ
１１の動き、２０２はドライブコントローラ３内のフィ
ードバックデータの動き、２０３はドライブコントロー
ラ３内のＢｕｓ　０ｕＬ３２の動き、２０４は磁気ディ
スク処理制御装置１内のＢｕｓｔｎ１３の動き、２０５
はＥｎｄ　Ｒｅ５ｐｏｎｃｅ信号をそれぞれす。

磁気ディスク処理制御装置（ＭＳＰ）　１内の書き込み
バッファ（ＷＢＦ）１１の内容は、命令が終了するまで
保持されている。書き込み命令２００の終了はＥｎｄ　
Ｒｅ５ｐｏｎｃｅ信号２０５によって行われ、この信号
２０５をトリガとしてフィードバックデータは２０２→
２０３→２０４の経路で１４８Ｐフアームウエア（Ｆ／
Ｗ）１２に取り込まれる。また、同様にＥｎｄ　Ｒｅ５
ｐｏｎｃｅ信号２０５をトリガとして磁気ディスク処理
制御装置（ＭＳＰ）　１内の書き込みバッファ（ＩＩＢ
Ｆ）１１の内容もＭＳＰファームウェア（Ｆ／′ｖ４）
　１２に取り込まれ２つの内容が比較される。この比較
の結果、不一致の場合には、ＭＳＰファームウェア１２
は書き込み命令が異常終了したと判断し、何らかの警報
信号を出力する。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、データバス経路を
経由後のデータをチェックすることによりディスク媒体
に書き込まれたデータの保証を高めることができる効果
が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施する為のハードウェア構成の一実
施例を示すブロック図、第２図は本発明の処置の概略タ
イムチャートである。 １・・・磁気ディスク処理制御装置ｆ（ＭＳＰ）　、１
１・・・書き込みバッファ（ＷＢＦ）　、１２・・・フ
ァームウェア（Ｆ／Ｗ）　、１３・・・Ｂｕｓ　Ｉｎ、
２・・・ディスクドライブコントローラ（ＤＤＣ）　、
２１−・・Ｂ３’ｔｅ−４Ｂｉｔ変換回路、２２・・・
Ｂｕｓ　Ｉｎ、２３−＝Ｂｕｓ　Ｏｕｔ　、３−ドライ
ブコントローラ（ＤＫＵ）　、３１・・・フィードバッ
クデータ作成回路（Ｂｉｔ−＊Ｂｙｔｅ変換回路）　、
３２−・Ｂｕｓ　Ｏｕｔ　、３３−ＥｎｄＲｅｓｐｏｎ
ｃｅ信号発生部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 書き込み機能を有する磁気ディスク装置において、ディ
   スク媒体への書き込み直前の回路部分で書き込みデータ
   をモニタし、書き込み終了時にこの最後のモニタデータ
   を上位装置（ＭＳＰ）へフィードバックし、上位装置で
   はこのフィードバックされたデータと自身が最後に送出
   したデータとを比較して一致するか否かをチェックする
   ことを特徴とする磁気ディスク装置の書き込みデータ保
   証方式。