JPH0377736B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0377736B2 JPH0377736B2 JP13852186A JP13852186A JPH0377736B2 JP H0377736 B2 JPH0377736 B2 JP H0377736B2 JP 13852186 A JP13852186 A JP 13852186A JP 13852186 A JP13852186 A JP 13852186A JP H0377736 B2 JPH0377736 B2 JP H0377736B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- level
- ultrasonic
- circuit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000011086 high cleaning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家庭用等の電気掃除機に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来、床面の種類に応じ出力を変化させ、掃除
の効率化を目的とした掃除機は、フアンの送風量
を風量センサ等で検出してモータ回転数を制御
し、一定風量に保持するものであつた。
の効率化を目的とした掃除機は、フアンの送風量
を風量センサ等で検出してモータ回転数を制御
し、一定風量に保持するものであつた。
発明が解決しようとする問題点
掃除機で掃除を行なう場合、たたみおよび床の
ような比較的表面のなめらかな場所であればモー
タ出力が低出力であつても充分な吸込力が得ら
れ、ほこり等を吸い取ることができ、また、じゆ
うたんおよびカーペツト等の場合は、モータの出
力を大出力にし、ほこり等を吸い取る必要があ
る。このような出力の制御は、上記のような手
段、すなわち風量を一定に制御することにより実
現できる。ところが、風量を検出する手段は構成
が簡単でなく、しかも価格が高価であるため家庭
用の掃除機等には使いにくいものであつた。ま
た、風量を一定による方式の場合、毛足の長いじ
ゆうたんにおいては逆効果で、掃除機の吸込口を
じゆうたんに近付けても毛足が長いため、低出力
でも毛足のすき間から風量が流れやすく、掃除機
の出力としては低出力になつてしまう。ところ
が、毛足の長いじゆうたんでは毛足の奥にゴミ等
がたまるため大出力で掃除をしなければならな
い。すなわち従来の方式では毛足の長いじゆうた
んでは充分な掃除の行なえないものであつた。
ような比較的表面のなめらかな場所であればモー
タ出力が低出力であつても充分な吸込力が得ら
れ、ほこり等を吸い取ることができ、また、じゆ
うたんおよびカーペツト等の場合は、モータの出
力を大出力にし、ほこり等を吸い取る必要があ
る。このような出力の制御は、上記のような手
段、すなわち風量を一定に制御することにより実
現できる。ところが、風量を検出する手段は構成
が簡単でなく、しかも価格が高価であるため家庭
用の掃除機等には使いにくいものであつた。ま
た、風量を一定による方式の場合、毛足の長いじ
ゆうたんにおいては逆効果で、掃除機の吸込口を
じゆうたんに近付けても毛足が長いため、低出力
でも毛足のすき間から風量が流れやすく、掃除機
の出力としては低出力になつてしまう。ところ
が、毛足の長いじゆうたんでは毛足の奥にゴミ等
がたまるため大出力で掃除をしなければならな
い。すなわち従来の方式では毛足の長いじゆうた
んでは充分な掃除の行なえないものであつた。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、床面に向
け超音波を発射する超音波スピーカを有する音波
出力手段と、上記超音波の床面からの反射を超音
波マイクで受信するようにした音波入力手段と、
上記超音波マイクからの出力信号を増幅回路で所
定レベルに増幅し、上記出力信号をこのレベルに
応じてAD変換回路で符号化するようにしたレベ
ル検出手段と、上記符号化された信号をマイクロ
コンピユータに取込み、処理するとともに、電源
回路の電圧のゼロクロス点を検出するゼロボルト
検出回路が接続されたレベル保持手段および上記
マイクロコンピユータで処理され、かつ上記超音
波マイクからの出力信号に関連した信号にもとづ
いてフアン駆動用モータの位相制御を行う出力制
御回路を有する出力制御手段とを備えたものであ
る。
け超音波を発射する超音波スピーカを有する音波
出力手段と、上記超音波の床面からの反射を超音
波マイクで受信するようにした音波入力手段と、
上記超音波マイクからの出力信号を増幅回路で所
定レベルに増幅し、上記出力信号をこのレベルに
応じてAD変換回路で符号化するようにしたレベ
ル検出手段と、上記符号化された信号をマイクロ
コンピユータに取込み、処理するとともに、電源
回路の電圧のゼロクロス点を検出するゼロボルト
検出回路が接続されたレベル保持手段および上記
マイクロコンピユータで処理され、かつ上記超音
波マイクからの出力信号に関連した信号にもとづ
いてフアン駆動用モータの位相制御を行う出力制
御回路を有する出力制御手段とを備えたものであ
る。
作 用
本発明によると、掃除機の出力はたたみおよび
床等の場合低出力で掃除を行なつた方が効率が良
く、またじゆうたん等の場合、毛足が長くなるほ
ど大出力で掃除を行なう必要があり、音波出力手
段により出力音波が床面より反射され返つて来る
音量を音波入力手段およびレベル検出手段および
保持手段で検出するもので、掃除面がなめらかで
あるたたみ，床等では反射が大きく、じゆうたん
等では反射が少ない。すなわち音波の反射の度合
いを検出し床面の種類を検知し、床面の種類に応
じた出力となるよう出力制御手段によりモータの
出力制御するものである。
床等の場合低出力で掃除を行なつた方が効率が良
く、またじゆうたん等の場合、毛足が長くなるほ
ど大出力で掃除を行なう必要があり、音波出力手
段により出力音波が床面より反射され返つて来る
音量を音波入力手段およびレベル検出手段および
保持手段で検出するもので、掃除面がなめらかで
あるたたみ，床等では反射が大きく、じゆうたん
等では反射が少ない。すなわち音波の反射の度合
いを検出し床面の種類を検知し、床面の種類に応
じた出力となるよう出力制御手段によりモータの
出力制御するものである。
実施例
以下、本発明の実施例について第１図〜第３図
をもとに説明する。第１図において、１は音波出
力手段で、超音波スピーカ８よりなる。２は音波
入力手段で、超音波マイク９よりなる。３はレベ
ル検出手段で、増幅回路１０とAD変換回路１１
で構成される。４はレベル保持手段、５は出力制
御手段で、マイクロコンピユータ１２と出力制御
回路１３よりなる。６は電源、１４はフアン駆動
用のモータである。超音波スピーカ８から床面に
向けて超音波が発射されると、床面の状態に応じ
た強度の反射波がはね返つてくる。すなわち、た
たみや板床などの表面が平らな場所では強い反射
波が得られ、じゆうたんなどで表面がでこぼこの
場所では弱い反射波しか得られない。この反射波
を超音波マイク９で受信する。なお、超音波スピ
ーカ８および超音波マイク９は第２図に示すよう
に掃除機底面に下向きに取付けてもよいし、その
他床からの反射波が得られるような方法であれば
どのように取付けてもよい。床面から受けた反射
波は増幅回路１０で適当なレベルに増幅されAD
変換回路１１に入力される。AD変換回路１１で
は信号をレベルに応じて符号化する。符号化され
た信号はマイクロコンピユータ１２に取込まれ、
次の信号を取込むまで保持する。マイクロコンピ
ユータ１２では保持しているデータに基づいて出
力制御を行うわけであるが、その方法を以下に述
べる。マイクロコンピユータ１２にはゼロボルト
検出回路７が接続されており、第３図ｂに示すよ
うに電源電圧のゼロボルトの時点でパルスを発生
させる。このパルスをマイクロコンピユータ１２
で認識し、パルス発生Δt秒後に出力制御信号を
出力制御回路１３に送る。出力制御回路１３は双
方向性三端子サイリスタ等で構成され、マイクロ
コンピユータ１２からの信号をゲート信号とする
ことでモータ１４の通電状態が第３図ａの斜線部
のようになる。したがつて、Δtの値を変えてや
ればモータ１４の位相制御ができ、その出力が可
変できる。そこで、Δtの値を超音波入力より変
換されたマイクロコンピユータ１２中のデータに
よつて変えてやれば床面に応じた適度なモータの
出力が得られる。
をもとに説明する。第１図において、１は音波出
力手段で、超音波スピーカ８よりなる。２は音波
入力手段で、超音波マイク９よりなる。３はレベ
ル検出手段で、増幅回路１０とAD変換回路１１
で構成される。４はレベル保持手段、５は出力制
御手段で、マイクロコンピユータ１２と出力制御
回路１３よりなる。６は電源、１４はフアン駆動
用のモータである。超音波スピーカ８から床面に
向けて超音波が発射されると、床面の状態に応じ
た強度の反射波がはね返つてくる。すなわち、た
たみや板床などの表面が平らな場所では強い反射
波が得られ、じゆうたんなどで表面がでこぼこの
場所では弱い反射波しか得られない。この反射波
を超音波マイク９で受信する。なお、超音波スピ
ーカ８および超音波マイク９は第２図に示すよう
に掃除機底面に下向きに取付けてもよいし、その
他床からの反射波が得られるような方法であれば
どのように取付けてもよい。床面から受けた反射
波は増幅回路１０で適当なレベルに増幅されAD
変換回路１１に入力される。AD変換回路１１で
は信号をレベルに応じて符号化する。符号化され
た信号はマイクロコンピユータ１２に取込まれ、
次の信号を取込むまで保持する。マイクロコンピ
ユータ１２では保持しているデータに基づいて出
力制御を行うわけであるが、その方法を以下に述
べる。マイクロコンピユータ１２にはゼロボルト
検出回路７が接続されており、第３図ｂに示すよ
うに電源電圧のゼロボルトの時点でパルスを発生
させる。このパルスをマイクロコンピユータ１２
で認識し、パルス発生Δt秒後に出力制御信号を
出力制御回路１３に送る。出力制御回路１３は双
方向性三端子サイリスタ等で構成され、マイクロ
コンピユータ１２からの信号をゲート信号とする
ことでモータ１４の通電状態が第３図ａの斜線部
のようになる。したがつて、Δtの値を変えてや
ればモータ１４の位相制御ができ、その出力が可
変できる。そこで、Δtの値を超音波入力より変
換されたマイクロコンピユータ１２中のデータに
よつて変えてやれば床面に応じた適度なモータの
出力が得られる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、構成が簡単であ
り安価な方法で掃除機のモータの出力制御がで
き、たたみや板床等では低出力、じゅうたん等で
は高出力に自動化に切替わる掃除効率の良い掃除
機が提供できる。
り安価な方法で掃除機のモータの出力制御がで
き、たたみや板床等では低出力、じゅうたん等で
は高出力に自動化に切替わる掃除効率の良い掃除
機が提供できる。
第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロツ
ク図、第２図は掃除機の全体側面図、第３図はモ
ータの出力制御の説明図である。 １……音波出力手段、２……音波入力手段、３
……レベル検出手段、４……レベル保持手段、５
……出力制御手段、１４……モータ。
ク図、第２図は掃除機の全体側面図、第３図はモ
ータの出力制御の説明図である。 １……音波出力手段、２……音波入力手段、３
……レベル検出手段、４……レベル保持手段、５
……出力制御手段、１４……モータ。
Claims (1)
- １ 床面に向け超音波を発射する超音波スピーカ
を有する音波出力手段と、上記超音波の床面から
の反射を超音波マイクで受信するようにした音波
入力手段と、上記超音波マイクからの出力信号を
増幅回路で所定レベルに増幅し、上記出力信号を
このレベルに応じてAD変換回路で符号化するよ
うにしたレベル検出手段と、上記符号化された信
号をマイクロコンピユータに取込み、処理すると
ともに、電源回路の電圧のゼロクロス点を検出す
るゼロボルト検出回路が接続されたレベル保持手
段および上記マイクロコンピユータで処理され、
かつ上記超音波マイクからの出力信号に関連した
信号にもとづいてフアン駆動用モータの位相制御
を行う出力制御回路を有する出力制御手段とを備
えた電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13852186A JPS62295636A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13852186A JPS62295636A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62295636A JPS62295636A (ja) | 1987-12-23 |
| JPH0377736B2 true JPH0377736B2 (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=15224086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13852186A Granted JPS62295636A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62295636A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2820407B2 (ja) * | 1988-02-16 | 1998-11-05 | 松下電器産業株式会社 | 自走式掃除機 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13852186A patent/JPS62295636A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62295636A (ja) | 1987-12-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |