JPH0376944A - 格納式便器の水洗方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、格納式便器即ち用便時は便器本体を水平状に
開座させ、用便後は便器本体を上方に回動させて直立状
に格納するようにした便器を、用便後に水洗するための
方法と装置に関するものである。

〔従来の技術〕

上記の如き格納式便器を水洗する手段には、従来より間
座時水洗方式と格納時水洗方式とがある。

まず間座時水洗方式とは、便器本体を水平状に開座して
用便後に、便器本体が開座状態のままで洗浄水を、自動
または手動にて便器本体内へ噴流させて水洗し、その後
に直立状に回動させて格納するものである（例えば特公
昭４９−４２７４５号公報や同５０−５８６７号公報参
照）。

また格納時水洗方式とは、水平状に開座させて用便後の
便器本体を、そのまま直立状に回動させて便器内のもの
を排出管へ排出するとともに格納し、その直立状の便器
本体に対向する位置に設けた噴水ノズルから、洗浄水を
自動または手動にて便器本体内面へ向は噴水させて水洗
し、その後に便器本体を回動して直立状として格納する
ものである（例えば実開昭５２−１６８４６０号公報、
同５４−３０５３号公報または同５４−１５４４９号公
報参照）。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来の格納式便器の水洗手段には、次のような課題
があった。

ｉ）まず間座時水洗方式は、給水源としての例えば給水
タンク等と便器本体との間に給水管を設けてあり、便器
本体を水平状に開座させた状態で出水バルブとしての例
えばボールタップやシスタンバルブ、またはフラッシュ
バルブを作動させて開き、便器本体内へ洗浄水を噴流さ
せ水洗している。

この間座時水洗方式では、給水源からの洗浄水で一度便
器本体内を水洗した後は、給水管の途中には洗浄水が残
留していない。そのため、便器本体内面を水洗予備用に
湿潤させたり、臭いを水封するための予備水は全く無く
、水洗作用や封臭作用があまり良くなかった。

これを解決する［１］に、給水源と便器本体との間の給
水管の途中に、例えば上記特公昭５０−５８６７号公報
に記載の如く、三方弁よりなる予備水供給手段を設ける
ことが考えられる。しかしこれでは、格納式便器がコス
トアップするとともに、長く使用すると該三方弁の損耗
等で故障が発生し易いという問題点があった。

ｉｉ）他方格納時水洗方式は、給水管等の途中に予備洗
浄水を滞留させておけるという長所がある。

しかし噴水ノズルを用いるので、それ自体がコストアッ
プをもたらしているし、また直立状で格納した便器本体
内面に対し噴水ノズルを正確に設けないと充分に水洗が
できず、そのため取付工事も高くついている。

さらに、噴水ノズルが前方を向いているため、便器本体
を水平状に開座させて用便中に、例えば誤って身体が出
水バルブの操作部に触れる等で、不用意に背後から洗浄
水が噴き出し、ずぶ濡れになるトラブルもあった。

その防止のため、便器本体を水平状に間座時には、噴水
ノズルを閉塞させるか、または出水バルブをロックさせ
る機構を付設することが考えられるが、そのためにまた
コストが上昇することになってしまう。

本発明は、上記従来の格納式便器の水洗方法および装置
がもつ課題を解決しようとするものである。

即ち本発明の目的は、比較的安価ながら、用便の大・小
の種類や使用状態の好み等に応じ、格納時水洗方式とし
ても間座時水洗方式としても選択使用ができ、特に格納
時水洗方式で使用時に、不用意に洗浄水が噴出したり、
漏水したりすることを無（すことができ、かつ装置の一
部に洗浄水の一部を予備洗浄水として滞留させ、水洗作
用や封臭作用を充分に発揮できるようにした、格納式便
器の水洗方法および装置を提供することにある。

発明の構成 〔課題を解決するこめの手段〕 ｉ）まず第１に、本発明の格納式便器の水洗方法は、 便器本体（１）を直立状に格納させたとき、本洗浄水（
８）の一部を予備洗浄水として、給水源（３）からの給
水管（７）と、それが連結した便器本体（１）後部から
内側前部の水噴流口（６）へかけての導水部（５）との
間の予備洗浄水滞留部（１０）内に滞留させておき、用
便のため便器本体（１）を水平状に開座させたとき、上
記予備洗浄水滞留部Ｑｌ内の予備洗浄水（９）を便器本
体（１）内へ流出させて、便器本体（１）内の湿潤とト
ラップα４での封臭とを行わせ、 用便後に出水バルブ（２）を開いたとき、給水源（３）
からの本洗浄水（８）を給水管（７）・導水部（５）・
水噴流口（６）を経て便器本体（１）内へ噴流させて洗
浄し、かつ便器本体＋１）の直立状時には、上記予備洗
浄水滞留部０の内に再び予備洗浄水（９）が滞留するよ
うにしたものである。

ｉｉ〉第２に、本発明の納式便器の水洗装置は、便器本
体（１）を、後部寄りの横軸（２）により直立状の格納
状態から水平状の開座状態へ可回動に設け、給水源（３
）の出水口（４）と、便器本体（１１後部から前部の水
噴流口（６）への導水部（５）との間を、便器本体（１
）が上記の如く可回動に折り曲げ可能な給水管（７）で
連結し、 かつ、上記給水源（３）からの給水管（７）と、それが
連結した便器本体（１）後部から内前部の水噴流口（６
）へかけての管状部を、便器本体（１）の直立時にほぼ
Ｕ字状で、本洗浄水（８）の一部が予備洗浄水（９）と
して滞留可能な予備洗浄水保留部Ｑ（Ｉに形成したもの
である。

上記構成において、給水源（３）とは例えばロータンク
０ωやハイタンク、あるいは比較的高圧の水道管に直結
してもよい。ロータンク０樽の場合は、その内部の水面
が直立状または水平状時の便器本体（１）の水噴流口（
６）より高い位置にあるようにしておく。

便器本体（１）の水噴流口（６）は、便器本体（１）の
内前部に開口してあれば、その形状を問わない。

便器本体（１）の導水部（５）は、便器本体（１）後部
から内前部の水噴流口（６）にかけて、上部内側に沿っ
て管状部に形成すればよい。しかし、導水部（５）とし
て別にパイプαＤを配設してもよい。

便器本体（１）が可回動に折り曲げ可能な給水管（７）
としては、例えば給水源（３）の出水口（４）と便器本
体（１）の導水部（５）後部との間を、少なくとも一部
が可撓性のある給水管（７）で連結したり、あるいはボ
ールソケットその他の回動接続部をもつ給水管（７）で
連結すればよい。

図において、（２）は給水源（３）の出水バルブ、αｊ
は便器本体（１）の排出管、α船はトラップである。

〔作　　用〕

上記本発明の格納式便器の水洗方法および装置の実施状
態は、以下の如くである。

ｉ）まず、格納時水洗方式として使用する場合を述べる
。

用便時には便器本体（１）を、第１図のような直立状の
格納状態から下方へ回動させて、第２図の如く水平状の
開座状態すればよい。

この便器本体（１）の回動は、便器本体（１）後部の横
軸（２）により行われるが、その際に給水管（７）は便
器本体（１）が可回動に折り曲げ可能なも［１］にしで
あるので、便器本体（１）の回動は容易に行われる。

また便器本体（１）を開座状態にしたことで、給水源（
３）の出水口（４）から便器本体（１）内前部の水噴流
口（６）までの間の管状の予備洗浄水滞留部α鴫が、そ
れまでのＵ字状からＬ字状となる。そのため、それまで
該予備洗浄水滞留部αΦ内に滞留していた予備洗浄水（
９）が、水噴流口（６）から便器本体（１）内へ流入し
、一部が便器本体（１）内底面を水洗予備用に湿潤させ
るとともに、他がトラップα船へ流入して臭いを水封す
る（第２図参照）。

この開座状態で用便をすませた後は、便器本体（１）を
そのまま回動させて直立状に格納する。これで便器本体
（１）内のものは排出管０へ落下するが、同時に自動ま
たは手動にて給水源（３）の出水バルブ（２）を作動さ
せ、給水源（３）から便器本体（１）へ向けて本洗浄水
（８）を流出させる（第３図参照）。

上記場合に、便器本体（１）が直立状になったことによ
り、便器本体（１）の水噴流口（６）は上側位置へ来て
いる。そのため、本洗浄水（８）が水噴流口（６）から
便器本体（１）内下方へ勢いよく噴流して、便器本体（
１）内向面が水洗・洗浄される。

なお、上記の如（用便に先立ち、予備洗浄水（９）が便
器本体（１）内面を湿潤しているので、汚れが付着し難
くなっており、本洗浄水（８）によって容易に洗浄され
る。

その後給水源（３）のバルブ（２）を閉じるが、給水源
（３）の出水口（４）から便器本体（１）前部の水噴流
口（６）までの予備洗浄水滞留部α場がほぼＵ字状とな
り、給水源（３）から流出した本洗浄水（８）の後の部
分が、次の用便に備えた予備洗浄水（９）としてそこに
滞留することになる（第１図参＠）。

上記の格納時洗浄方式では、便器本体（１）を格納後に
給水源（３）の出水バルブ（２）を開くので、用便中に
不用意にバルブ（２）が開いき背後から水がかるような
ことはない。また給水源（３）からの本洗浄水（８）は
、給水管（７）・導水部（５）等の管状部分を経て便器
本体（１）内側の水噴流口（６）から流出するので、便
座を濡らしたり便器本体（１）外部を濡らしたりしない
。

ｉｉ）次に、間座時水洗方式として使用する場合を述べ
る。

用便時には便器本体（１）を、上記格納時水洗方式と同
様に第１図のような直立状の格納状態から下方へ回動さ
せて、第２図の如く水平状の開座状態にすればよい。

この開座状態で用便をすませた後、便器本体（１）をそ
の開座状態のままで、給水源（３）の出水バルブ（２）
を開き、給水源（３）から本洗浄水（８）を流す。

便器本体（１）が水平状の開座状態では、水噴流口（６
）は便器本体（１）の内前部にあり、また給水管（７）
・便器本体（１）の導水部（５）および水噴流口（６）
にかけてはほぼＬ字状で、給水源（３）からの本洗浄水
（８）は該水噴流口（６）から便器本体（１）内へ勢い
よく噴流する（第４図参照）。

これで、便器本体（１）内の物は後下部の排出管αのへ
流し出されるとともに、便器本体（１）内面が水洗され
るので、その後に便器本体（１）を直立状に回動して格
納すればよい。

〔実　施　例〕

給水源（３）の出水口（４）と便器本体（１）の導水部
（５）後部との間は、給水管（７）を直接に連結しても
よいが、例えば第５図で示すような２又状の分岐管１２
ＩＯを介在させてもよい。

便器本体（１）の導水部（５）は、例えば第５図では便
器本体（１）の後部から内前部の水噴流口（６）にかけ
てを管状に形成しであるが、第６図の如く便器本体（１
）の向上部内に別のパイプαυを挿入しである。

便器本体（１）の排出管α１とトラップ（２）との間も
、便器本体（１）を可回動とするため、可撓性をもつよ
うにするか回動接続部を設けておく。

便器本体（１）の内底部に、予備洗浄水（９）で湿潤用
に凹部α呻に形成したものでは、間座時洗浄方式で給水
源（３）から本洗浄水（８）を噴流させる際、それに先
立ち横軸（２）を中心に便器本体（１）の前部よりを少
し持ち上げて、本洗浄水（８）がトラップα旬へ流れ易
いようにして使用するのがよい。

図において、ａつは脚部で便器本体（１）が水平状態時
に便器本体（１）を支持するものである。

発明の効果 以上で明らかなように、本発明の格納式便器の水洗方法
および装置は、次の如き効果を奏する。

ｉ）本発明によれば、用便の大・小の種類や使用状態の
好み等に応じ、間座時水洗方式としても格納時水洗方式
としても選択使用できる。

即ち、従来一般の格納式便器では、間座時水洗方式か格
納時水洗方式の何れか一つの使用法しか取れず、用便の
大・小の種類や使用状態の好み等に対応できなかった。

そのため、この種の便器の使用を嫌がる人もあった。

しかし本発明によれば、間座時水洗方式とする場合は、
便器本体を用便後の開座状態のままで給水源の出水バル
ブを開けばよく、また格納時水洗方式とする場合は、用
便後に便器本体をそのまま直立状に回動させて格納し、
その状態で給水源の出水バルブを開けばよい。それゆえ
本発明は、使用者の好み等に応じ間座時水洗方式として
も、また格納時水洗方式しても使用することができ、便
利なものである。

１１）比較的安価ながら、格納時水洗方式として使用す
る場合には、予備洗浄水にて便器本体内を自動的に湿潤
させられ、汚れが付着し難くするとともに、臭いを水封
させることができる。

即ち、従来の間座時水洗方式のものは、予備洗浄水を滞
留させる［１］に例えば三方弁の如く特別な機構をを用
いる必要があり、高価であるとともに故障の発生も少な
くなかった。他方格納時洗浄方式のものは、予備洗浄水
を滞留可能であるが、噴水ノズルを用いるためコスト高
となるし、また該ノズルの位置・方向の取付は精度が悪
いと、充分な水洗効果が発揮できず、そのため高価にな
っていた。

これに対して本発明では、噴水ノズルを使用せず、給水
源の出水口と便器本体の導水部後部との間を、少なくと
も一部が可撓性または回動接続部をもつ給水管で連結す
ればよいので、安価に製造・取付けることができる。

そして便器本体を直立状に格納した際、給水源から流出
した本洗浄水の後の一部を、次の用便時に備えた予備洗
浄水として、Ｕ字状の予備洗浄水滞留部内に自動的に滞
留させることができる。そのため、用便時に便器本体を
水平状に間座させた際、上記予備洗浄水が自動的に便器
本体内に流入し、便器本体内部を湿潤させ汚れが付着し
難く、その後の本洗浄水による洗浄作用を高めるととも
に、トラップで臭いを水封することができる。

ｉｉｉ　）噴水ノズルを用いぬため、用便中に背後から
水が噴出してずぶ濡れになったり、便座その他を水漏れ
で濡らしたりすることがなくなる。

即ち、従来の格納時水洗方式のものは、噴水ノズルが前
方を向けて設けであるため、用便中に誤って洗浄水が背
後から噴き出しずぶ濡れになったり、該ノズルからの漏
水で便座その他がぬれたりすることがあった。その防止
には、便器本体を間座時に噴水ノズルを閉塞させるか、
または出水バルブをロックさせる機構を付設する必要が
あり、コスト高となっていた。

しかし本発明では、上記の如く噴水ノズルを用いず、給
水源から便器本体の導水部後部との間を給水管で連結し
、便器本体内前部の水噴流口から本洗浄水が噴流するよ
うにしである。

そのため、誤って出水バルブの操作部に触れるようなこ
とがあっても、背後から本洗浄水が噴出するようなこと
がなく、その防止に特別な機構を設ける必要もない。さ
らに水噴流口から水漏れがあったとしても、その水は便
器本体内へ滴下するだけで、それ以外を濡らすようなこ
とを無くすことができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は便器本体を格納時
の一部切欠側面図、第２図は便器本体を間座時の一部切
欠側面図、第３図は便器本体を格納して洗浄時の一部切
欠側面図、第４図は便器本体を間座のまま洗浄時の一部
切欠側面図、第５図は便器本体を間座時の一部切欠分解
斜視図、第６図は導水部の他の実施例を示す縦断正面図
である。 図面符号 （１）−便器本体 （３）−給水源 （５）−導水部 （７）−給水管 （９）−予備洗浄水 （２）−出水バルブ （２）−橋軸 （４）−出水口 （６）−水噴流口 （８）−本洗浄水 （１０）−予備洗浄水滞留部 α４）−）ラップ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］便器本体（１）を直立状に格納させたとき、本洗
   浄水（８）の一部を予備洗浄水（９）として、給水源（
   ３）からの給水管（７）と、それが連結した便器本体（
   １）後部から内側前部の水噴流口（６）へかけての導水
   部（５）との間の予備洗浄水滞留部（１０）内に滞留さ
   せておき、用便のため便器本体（１）を水平状に開座さ
   せたとき、上記予備洗浄水滞留部（１０）内の予備洗浄
   水（９）を便器本体（１）内へ流出させて、便器本体（
   １）内の湿潤とトラップ（１４）での封臭とを行わせ、 用便後に出水バルブ（１２）を開いたとき、給水源（３
   ）からの本洗浄水（８）を給水管（７）・導水部（５）
   ・水噴流口（６）を経て便器本体（１）内へ噴流させて
   洗浄し、かつ便器本体（１）の直立状時には、上記予備
   洗浄水滞留部（１０）内に再び予備洗浄水（９）が滞留
   するようにした、格納式便器の水洗方法。 ［２］開座した便器本体（１）を用便後に直立状に格納
   させて後に給水源（３）の出水バルブ（１２）を開き、
   給水源（３）からの本洗浄水（９）を、直立状の便器本
   体（１）の内側上部位置にきている水噴流口（６）から
   、便器本体（１）内へ噴流させて洗浄するようにした、
   請求項［１］に記載の格納式便器の水洗方法。 （３）用便後の便器本体（１）を開座させたままで、直
   立状に格納する前に給水源（３）の出水バルブ（１２）
   を開き、 給水源（３）からの本洗浄水（８）を、水平状の便器本
   体（１）の内側前部位置にきている水噴流口（６）から
   、便器本体（１）内へ噴流させて洗浄し、 その後に便器本体（１）を回動して直立状に格納するよ
   うにした、請求項［１］に記載の格納式便器の水洗方法
   。 （４）便器本体（１）を、後部寄りの横軸（２）により
   直立状の格納状態から水平状の開座状態へ可回動に設け
   、 給水源（３）の出水口（４）と、便器本体（１）後部か
   ら前部の水噴流口（６）への導水部（５）との間を、便
   器本体（１）が上記の如く可回動に折り曲げ可能な給水
   管（７）で連結し、 かつ、上記給水源（３）からの給水管（７）と、それが
   連結した便器本体（１）後部から内前部の水噴流口（６
   ）へかけての管状部を、便器本体（１）の直立時にほぼ
   Ｕ字状で、本洗浄水（８）の一部が予備洗浄水（９）と
   して滞留可能な予備洗浄水滞留部（１０）に形成したこ
   とを特徴とする、格納式便器の水洗装置。 ［５］便器本体（１）の内底部を、予備洗浄水（９）の
   一部が滞留して湿潤可能に浅い凹部（１６）に形成した
   、格納式便器の水洗装置。 ［６］便器本体（１）が可回動に折り曲げ可能な給水管
   （７）として、給水源（３）の出水口（４）と便器本体
   （１）の導水部（５）後部との間を、少なくとも一部が
   可撓性のある給水管（７）で連結した、請求項［４］に
   記載の格納式便器の水洗装置。 ［７］便器本体（１）が可回動に折り曲げ可能な給水管
   （７）として、回動接続部をもつ給水管（７）を用いて
   なる、請求項［４］に記載の格納式便器の水洗装置。 ［８］給水源としてロータンク（１８）を用い、出水バ
   ルブとしてボールタップ（１９）を用いた、請求項［４
   ］に記載の格納式便器の水洗装置。 ［９］給水源（３）として比較的高圧の水道管を用い、
   出水バルブ（１２）としてフラッシュバルブを用いた、
   請求項［４］に記載の格納式便器の水洗装置。