JPH0376901B2 - - Google Patents

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JPH0376901B2
JPH0376901B2 JP58176243A JP17624383A JPH0376901B2 JP H0376901 B2 JPH0376901 B2 JP H0376901B2 JP 58176243 A JP58176243 A JP 58176243A JP 17624383 A JP17624383 A JP 17624383A JP H0376901 B2 JPH0376901 B2 JP H0376901B2
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chewing gum
polymerization
weight
degree
vinyl acetate
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Lotte Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕 本発明は改良された非粘着性チユーインガムに
関し、さらに詳細には特定種類および割合の成分
からなるチユーインガムベース組成物に通常のガ
ム成分を添加混練してなる、特に義歯を有する人
に適した非粘着性チユーインガムに関するもので
ある。 〔従来技術とその問題点〕 チユーインガムは特異的な粘弾性を有するた
め、歯表面との界面力により付着する傾向を示す
ことが知られている。この付着傾向は、人間の天
然歯に比して、メタクリル酸系の合成樹脂、アマ
ルガム、パラジウム合金、クロム合金などで作成
されたインレー、義歯、入れ歯に対して一層激し
いものである。したがつて虫歯、歯槽膿漏などの
理由で天然歯を破損し或いは喪失して義歯の使用
を余儀なくされた人は、チユーインガムを楽しむ
上で大きな障害となる。 このような問題に対処するため、従来、義歯付
着を起こしにくいチユーインガム組成物が幾くか
提案されているが、いずれもその防止効果が不足
しさらにかみごこちの劣化、香味の劣化、経時安
定性の劣化などの欠点を伴ない、したがつてトー
タル商品として考慮した場合満足しうる品質とは
言い難いものばかりである。たとえば、米国特許
第3255018号公報はゼラチンタンニン酸付着物の
チユーインガムへの添加を開示しているが、タン
ニン酸は水溶性であるため咀嚼の間に溶出して、
義歯付着防止効果に永続性がない。また、特開昭
51−121560号公報は弾性体、無機物助剤、水添油
脂との組合せからなる非粘着性ガムベースを開示
しており、既に商品化されかつ義歯付着防止能も
良好であるが、かみごごちに基材感が強く、ソフ
トさが欠如し、さらに必須成分である水添油脂、
特に部分水添油脂が酸化され易く、したがつて経
時安定性が低いためガム香味の劣化を招くという
欠点を有する。さらに、特開昭57−208955号公報
はレシチンおよびその誘導体、弾性体溶媒としの
の水添ウツドロジングリセリンエステルを含む非
粘着性ロジン、ロジン誘導体およびそれらの多価
アルコールエステルを用いた非粘着性チユーイン
ガムを開示しているが、これら成分はチクルなど
天然弾性体に含有されるものと同様のガムベース
樹脂物質であつて、本来強い粘着性を有するため
これらを含有するチユーインガムは義歯付着防止
能に限界がある。さらに、レシチンおよびその誘
導体は特異臭があり、香味を劣化させるという欠
点をも有する。 本発明は、充分な義歯付着防止能を有するにも
拘わらず嗜好商品としても総合的に満足しうる品
質の非粘着性チユーインガムを開発することに成
功した。 チユーインガム原料として一般的に使用される
天然チクルなどの樹脂やゴムより構成された天然
弾性体、ロジンもしくはその誘導体およびそれら
の多価アルコールエステルは、チユーインガムの
かみごこちを良好にする上で極めて効果のある原
料である。しかしながら、反面において、これら
原料は極めて強力な付着性、特に義歯付着傾向を
有するため、他の原料と組合せて使用する場合そ
の比率いかんにかかわらず充分満足しうる品質の
非粘着性チユーインガムを製造するのが困難であ
る。 そこで、本発明者は鋭意研究、改良を重ねた結
果、特定種類および割合の弾性体、酢酸ビニル樹
脂、炭化水素、無機質および乳化剤でチユーイン
ガムベースを構成することにより、義歯への付着
傾向が著しく低減されると共にかみごこち、香
味、経時安定性などにおいても満足しうるチユー
インガムを製造することに成功した。本発明の必
須原料である弾性体、酢酸ビニル樹脂および炭化
水素についても単品ではそれぞれ或る程度の粘着
性すなわち義歯付着傾向を示すが、これらを特定
の割合で組み合せかつ特定割合の乳化剤および無
機質と組み合せれば義歯に付着しない非粘着性チ
ユーインガムが得られることを突き止めた。 〔発明の目的〕 したがつて、本発明の目的は、義歯付着防止能
が改善されかつかみごこち、香味、経時安定性も
良好である改良された非粘着性チユーインガムを
提供するにある。 〔発明の要点〕 この目的は、本発明によれば、弾性体10〜30重
量%と、酢酸ビニル樹脂10〜35重量%と、炭化水
素20〜45重量%と、乳化剤2〜10重量%と、無機
質8〜20重量%とからなるチユーインガムベース
組成物に通常のガム成分を添加混練することによ
り達成される。 本発明の一成分である弾性体としてはポリイソ
ブチレン、イソプレン−イソブチレン共重合体、
ポリイソプレン(天然ゴム)およびそれらの混合
物から選択される弾性体を使用する。商業的に入
手しうるポリイソブチレンとしては平均分子量
40000〜80000の中重合度のものと平均分子量
300000〜500000の高重合度のものとが存在し、前
者は伸びのあるソフトな弾性を有する一方、後者
は強いゴム弾性を有する。したがつて、弾性体と
してポリイソブチレンを使用する場合は、両者の
併用が望ましく、前者と後者との重量比は2:1
乃至5:1、好ましくは2.5:1乃至3.5:1の範
囲とする。後者、すなわち高重合度のものがこの
範囲を越えて増加するとゴツゴツした硬いかみご
こちになるのに対し、中重合度のものが上記範囲
を越えて増加すると粘性がより強くなつて本発明
の目的に合致しなくなる。弾性体はチユーインガ
ムベースに対し10〜30重量%、好ましくは16〜23
重量%の量で使用され、10%未満では弾性が不足
する一方、30%を越えるとゴム感が強くてかみご
こちが悪化する。 本発明の非粘着性チユーインガムの第2の成分
である酢酸ビニル樹脂については、その平均重合
度の違いによつてその諸物性、チユーインガム基
板としての効果なども相違する。ここで「平均重
合度」という用語は、単一の重合度を有する酢酸
ビニル樹脂でなく、正規分布を持つ酢酸ビニル樹
脂分子の重合度平均値を意味する。一般に、酢酸
ビニル樹脂はその平均重合度が600を越えると非
常に硬いものとなるのに対し、100程度の平均重
合度を有する酢酸ビニル樹脂はソフトである。注
目すべきことは、たとえば商業的に入手しうる酢
酸ビニル樹脂は正規分布を持つ平均重合度200前
後のものが多く、これに対し正規分布を持つ平均
重合度100の酢酸ビニル樹脂40部と同じく平均重
合度200のもの50部と同じく平均重合度600のもの
10部とを組合せた場合にも見掛上の重合度は200
となるが後者の場合平均重合度600の酢酸ビニル
樹脂はガムの硬さを維持し、長時間噛み続けても
弾性を減少させないという効果を与える一方、平
均重合度100のものはガム組織のなめらかさを維
持するのに役立ち、かくして一般に市販されてい
る正規分布を持つ平均重合度200の酢酸ビニル樹
脂だけのものと比較して明らかに品質面への効果
が相違する。特に、本発明においては、チユーイ
ンガム原料相互のバインダーとなる天然チクル、
ロジンおよびロジン誘導体の多価アルコールエス
テルを使用せず、したがつて組織のなめらかさが
不足しがちであるため、2種以上の異なつた平均
重合度の酢酸ビニル樹脂を使用することが品質向
上の点で極めて有利である。この場合、低平均重
合度のものと高平均重合度のものとの組合せ比率
が臨界的効果を示し、平均重合度80〜150の低重
合度のものと平均重合度600〜1500の中乃至高重
合度のものとの比率は4:1乃至1:2、好まし
くは2.5:1乃至1:1.5とすることが望ましく、
低重合度のものが多過ぎると軟化が顕著となる一
方、中〜高重合度のものが多過ぎるとガムが硬く
なり過ぎる。なお、正規分布を持つ平均重合度が
150〜600の範囲にある酢酸ビニル樹脂について
は、特に添加比率に制約はない。本発明におい
て、酢酸ビニル樹脂はチユーインガムベースに対
し総量として10〜35重量%、好ましくは18〜30重
量%の量で使用される。 本発明の非粘着性チユーインガムにおける第3
の成分である炭化水素は一般に石油系ワツクスか
らなり、これはパラフインワツクスおよびマイク
ロクリスタリンワツクス(微結晶ワツクス)を包
含する。これらは両者とも分子量、分子構造の異
なる多種の炭化水素の混合物であり、前者は直鎖
状の相対的に低分子量のものが多く、後者は鎖状
分岐、環状分岐を有する相対的に高分子量のもの
が多いが、両者の明確な境界は存在しない。石油
系ワツクスは飽和度の高い炭化水素で構成されて
いるため、同様に二次可塑剤として用いられる油
脂(水添、部分水添油脂を含む)、ロジンおよび
ロジン誘導体の多価アルコールエステルなどに比
べて化学的に不活性でありかつ酸化されにくく、
したがつてガムの経時安定性向上に寄与する。石
油系ワツクスは原油から分離精製され、元来化学
的に不活性なものであるが、水添処理を施こすこ
とによりさらに不活性度を増大させることがで
き、本発明の目的に一層適するものが得られる。
炭化水素の使用量は、チユーインガムベース組成
物の重量に対し20〜45重量%、好ましくは30〜40
重量%である。20%未満では可塑化効果が不充分
となる一方、45%を越えるとガムが軟化しかつ組
織が粗雑になる。 本発明の非粘着性チユーインガムにおける第4
の成分である乳化剤としては脂肪酸モノグリセラ
イド、ジグリセライド、アセチル化モノグリセラ
イド、トリアセチン、ポリグリセリン脂肪酸エス
テルまたはそれらの混合物が使用され、弾性体お
よび酢酸ビニル樹脂よりなる咀嚼基材に対する一
次可塑剤としての効果を有し、基材感を緩和して
なめらかなかみごこちを付与する。しかしなが
ら、他の成分に比較して相対的に酸化され易いた
め、可塑剤としての必要量を越える使用は避ける
べきであり、チユーインガムベースに対し2〜10
重量%、好ましくは3〜6重量%の量で使用する
のが望ましい。 最後に、第5の成分である充填剤としての無機
質は炭酸カルシウムおよびタルクから選択され、
非粘着性を増大させる効果を有する。使用量は、
チユーインガムベースに対し8〜20重量%、好ま
しくは12〜18重量%の範囲であり、8%未満では
義歯付着防止効果が乏しくなる一方、20%を越え
ると組織が粗雑化してかみごこちを劣化させる。 本発明の非粘着性チユーインガムを製造するに
際し、上記5種の成分からなるチユーインガムベ
ース組成物に対して添加混練される添加成分は通
常のガム成分、たとえば甘味料(天然および合成
甘味料)、香料、保湿剤(たとえばグリセリン)
など当業界で周知された任意の成分である。 さらに、本発明の非粘着性チユーインガムを製
造する際のガムベース製造工程およびチユーイン
ガム製造工程も本発明にとつて臨界的でなく、任
意の製造設備および製造条件を使用することがで
きる。 〔発明の実施例〕 以下、実施例により本発明を説明するが、これ
らのみに限定されるものではない。なお、実施例
の記載において部数は、特記しない限り重量部と
する。 以下の実施例および比較例において、ガムベー
スおよびチユーインガムは次のようにそれぞれ製
造した。 ガムベース 下記各実施例1〜3および比較例1〜3に示し
た種類および量の成分を高剪断力ミキサにて混練
し、その際混和に負荷のかかる高重合度弾性体を
ワツクス或いは無機質成分と混練した後、ミキサ
を110〜120℃まで加温し、適時他の成分を添加混
合してガムベースを製造する。なお、加圧式ミキ
サなどで短時間に高速剪断混合してもよい。 チユーインガム 上記のガムベース製造工程で得られたガムベー
スにつき、一般のチユーインガム製造用ミキサを
使用してそれぞれガムベース22部に対し粉砕グラ
ニユー糖56部、ブドウ糖8部、コーンシラツプ12
部、グリセリン1.5部、スペアミント香料0.5部を
添加混合してスペアミントガムを製造した。 このように製造されたチユーインガム試料のそ
れぞれにつき官能評価試験、義歯基材付着比較試
験および経時安定性比較試験を行ない、後記に示
す結果を得た。 実施例 1 次の成分を混練してガムベースを製造した: 平均分子量400000のポリイソブチレン 5部 平均分子量50000のポリイソブチレン 15部 平均重合度100の酢酸ビニル樹脂 6 平均重合度200の酢酸ビニル樹脂 18 平均重合度600の酢酸ビニル樹脂 6 マイクロクリスタリンワツクス 28 パラフインワツクス 4 脂肪酸モノグリセライド 3 炭酸カルシウム 15 計 100 実施例 2 次の成分を混練してガムベースを製造した: 平均分子量400000のポリイソブチレン 4部 平均分子量50000のポリイソブチレン 12 天然ポリイソプレン 4 平均重合度100の酢酸ビニル樹脂 4 平均分子量200のポリイソブチレン 15 平均分子量350のポリイソブチレン 4 平均分子量800のポリイソブチレン 3 マイクロクリスタリンワツクス 32 脂肪酸モノグリセライド 2部 アセチル化モノグリセライド 4 タルク 16 計 100 実施例 3 次の成分を混練してガムベースを製造した: イソプレン−イソブチレン共重合体 5部 平均分子量50000のポリイソブチレン 16 平均重合度100の酢酸ビニル樹脂 5 平均重合度200の酢酸ビニル樹脂 8 平均重合度500の酢酸ビニル樹脂 6 平均重合度1000の酢酸ビニル樹脂 2 マイクロクリスタンワツクス 28 パラフインワツクス 10 アセチル化モノグリセライド 5 タルク 15 計 100 比較例 1 次の成分を混練してガムベースを製造した: 平均分子量400000のポリイソブチレン 6部 平均重合度50000の酢酸ビニル樹脂 15 平均重合度200の酢酸ビニル樹脂 23 水添植物油 14 部分水添植物油 22 脂肪酸モノグリセライド 5 炭酸カルシウム 15 計 100 比較例 2 次の成分を混練してガムベースを製造した: 平均分子量400000のポリイソブチレン 6部 平均分子量50000のポリイソブチレン 16 平均重合度200の酢酸ビニル樹脂 25 水添植物油 22 マイクロクリスタリンワツクス 10 部分水添ロジンエステル 4 レシチン 2 炭酸カルシウム 15 計 100 比較例 3 次の成分を混連してガムベースを製造した: 天然チクル 23部 平均分子量50000のポリイソブチレン 8部 平均重合度200の酢酸ビニル樹脂 22 マイクロクリスタリンワツクス 20 部分水添ロジンエステル 10 脂肪酸モノグリセライド 2 炭酸カルシウム 15 計 100 官能評価試験 入れ歯、または大臼歯にさし歯クラウンを入れ
ている義歯保有者40名に対し、実施例1〜3およ
び比較例1〜3のガムベースからそれぞれ製造し
たチユーインガムを試食させて、義歯付着程度お
よびかみごこちにつき評価させた。
【表】 義歯基板付着比較試験 3分間咀嚼したガムを直径20mm、厚さ0.5mmの
円板に成型してレオメータの試料台にセツトし、
幅1mm、深さ0.5mmの溝を穿設した直径10mmのメ
タクリレート製の大臼歯状アタツチメントを一定
圧力で前記成型ガム円板に食い込ませ、次いで反
対方向に試料台を移動させてガムが完全にアタツ
チメントから分離する時間(秒)を測定した。こ
の時間は付着性の尺度となり、短かい程ガムの付
着性が小さいことを示す。 <結果>
【表】 の平均
値)
経時安定性比較試験 過酸化物価(POV)を測定し、この値が低い
程経時安定性が良好なガムである。 <結果>
【表】 月
〔発明の効果〕 本発明の非粘着性チユーインガムは、特定種類
および割合の弾性体、酢酸ビニル樹脂、炭化水
素、乳化剤および無機質からなるチユーインガム
ベースに通常のガム添加成分を添加混練してな
り、特に義歯付着防止効果が顕著であると共にか
みごこち、香味および経過安定性も満足しうる品
質良好なチユーインガムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弾性体10〜30重量%と、酢酸ビニル樹脂10〜
    35重量%と、炭化水素20〜45重量%と、乳化剤2
    〜10重量%と、無機質8〜20重量%とからなるチ
    ユーインガムベース組成物に通常のガム成分を添
    加混練してなり、前記炭化水素が石油系ワツクス
    であり、前記無機質が充填剤として使用し得る無
    機質である、特に義歯に適するよう改良された非
    粘着性チユーインガム。 2 弾性体がポリイソブチレン、イソプレン−イ
    ソブチレン共重合体、ポリイソプレン(天然ゴ
    ム)およびそれらの混合物よりなる群から選択さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の非粘着性チユー
    インガム。 3 弾性体が平均分子量40000〜80000の中重合度
    ポリイソブチレンおよび平均分子量300000〜
    500000の高重合度ポリイソブチレンを含有する特
    許請求の範囲第1項記載の非粘着性チユーインガ
    ム。 4 中重合度ポリイソブチレンと高重合度ポリイ
    ソブチレンとの重量比が2:1乃至5:1の範囲
    にある特許請求の範囲第3項記載の非粘着性チユ
    ーインガム。 5 酢酸ビニル樹脂が、正規分布をもつ平均重合
    度80〜1500を有する少なくとも2種の酢酸ビニル
    樹脂の混合物よりなる特許請求の範囲第1項記載
    の非粘着性チユーインガム。 6 正規分布をもつ平均重合度80〜150の低重合
    度酢酸ビニル樹脂と、正規分布をもつ平均重合度
    600〜1500の中乃至高重合度酢酸ビニル樹脂との
    重量比が4:1乃至1:2の範囲にある特許請求
    の範囲第5項記載の非粘着性チユーインガム。 7 炭化水素が石油系マイクロクリスタリンワツ
    クス、パラフインワツクスおよびそれらの混合物
    よりなる群から選択される特許請求の範囲第1項
    記載の非粘着性チユーインガム。 8 炭化水素が、水添処理された石油系ワツクス
    からなる特許請求の範囲第7項記載の非粘着性チ
    ユーインガム。 9 乳化剤が脂肪酸モノグリセライド、ジグリセ
    ライド、アセチル化モノグリセライド、トリアセ
    チン、ポリグリセリン脂肪酸エステルおよびそれ
    らの混合物よりなる群から選択される特許請求の
    範囲第1項記載の非粘着性チユーインガム。 10 無機質が炭酸カルシウム、タルクおよびそ
    れらの混合物よりなる群から選択される特許請求
    の範囲第1項記載の非粘着性チユーインガム。
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