JPH0376567B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0376567B2
JPH0376567B2 JP19608084A JP19608084A JPH0376567B2 JP H0376567 B2 JPH0376567 B2 JP H0376567B2 JP 19608084 A JP19608084 A JP 19608084A JP 19608084 A JP19608084 A JP 19608084A JP H0376567 B2 JPH0376567 B2 JP H0376567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
switch
current
solenoid
surge
Prior art date
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Expired
Application number
JP19608084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6174306A (ja
Inventor
Hideo Niwa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanmei Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanmei Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanmei Electric Co Ltd filed Critical Sanmei Electric Co Ltd
Priority to JP19608084A priority Critical patent/JPS6174306A/ja
Publication of JPS6174306A publication Critical patent/JPS6174306A/ja
Publication of JPH0376567B2 publication Critical patent/JPH0376567B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点を解決を目的とす
る。
(産業上の利用分野) この発明は電磁弁とその他の電磁装置において
可動子を作動させる為のソレノイドコイルを駆動
するようにしたソレノイド駆動回路に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のソレノイド駆動回路にあつて、電源から
ソレノイドコイルへの通電回路にスイツチを介設
し、そのスイツチを入り切りによつて上記コイル
への通電を開閉し、それによつて可動子の作動を
制御するようにしたものは、スイツチを投入した
ばかりのときにはソレノイドコイルに電流が流に
くく、その結果ソレノイドコイルに所定の電流が
流れるまでの時間が長くなつて可動子の作動が遅
れる問題点があつた。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従来の問題点を除き、スイツチ
の開閉によりコイルへの通電、非通電を制御でき
それに対応して可動子を進退作動させ得るは勿論
のこと、スイツチを閉じて可動子を前進させる場
合、上記コイルに流れる電流を瞬時に立ち上げる
ことができて、可動子の前進作動を敏速に行なわ
せることができるようにしたソレノイド駆動回路
を提供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の範囲記載の通りの手段を
講じたものであつてその作用は次の通りである。
(作用) 第1スイツチを閉じるとそのスイツチを通つて
第1コイルに電流が流れようとする。このとき第
2スイツチが同時に開く為第2コイルに逆電力が
生じ、その逆電圧がサージ電流通過要素を通つて
第1コイルに加わる。その結果第1コイルに流れ
る電流は瞬時に立ち上る。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図において、1は周知の弁装置を示す。
これにおいて2は弁本体、3はスプール、4はポ
ンプポート、5タンクポート、6,7は被制御装
置に接続するポートを夫々示す。10は周知のソ
レノイドで、これにおいて11はヨーク、12は
ソレノイドコイル、13は可動鉄心、14は連動
杆で、可動鉄心13とスプール3との間に介在さ
せてある。なお図において右側に示されたソレノ
イド10aも上記ソレノイドと同様の構造である
為、機能上均等の部材には同一の符号にアルフア
ベツトのaを付して重複する説明を省略する。な
お本件明細書中において上記ソレノイドコイル1
2を第1のコイルとも呼び、ソレノイドコイル1
2aを第2コイルとも呼ぶ。
次に16は電源を示し、例えば24Vの直流電源
が用いられる。17は第1のスイツチで、トラン
ジスタをもつて構成してある。18はトランジス
タに逆方向の電流が流れることを防止する為のダ
イオードを示す。19は第2のスイツチで、トラ
ンジスタをもつて構成してある。20は上記ダイ
オード18と同様のダイオードである。21,2
2は夫々サージアブソーバで、上記スイツチ1
7,19として用いられたトランジスタを保護す
る為のものであり、バリスタが用いてある。23
はサージ電流通過要素で、一例としてバリスタが
用いてある。このサージ電流通過要素23として
はコンデンサを用いることもできる。上記サージ
アブソーバ21,22、サージ電流通過要素23
の夫々のバリスタ電圧及び電源16を電圧との関
係は、サージ電流通過要素23のバタスタ電圧が
電源電圧よりも高くかつコイル12,12aに生
ずるサージ電圧よりも低く選ばれ、又サージアブ
ソーバ21,22のバリスタ電圧はサージ電流通
過要素23のそれよりも高くかつトランジスタ1
7,19の耐圧よりも低く選ばれる。次に24は
制御信号の入力端子で、前記スイツチ17として
用いられたトランジスタのベースに直接接続さ
れ、又反転回路25、結合回路26を通してスイ
ツチ19として用いられたトランジスタのベース
に接続されている。上記結合回路26は反転回路
25とスイツチ17とを直流的に切り離す為のも
のであり、例えばフオトカプラーが用いられる。
次に上記構成のものの動作を第2図を参照しなが
ら説明する。まず入力端子24に第2図aに示す
如く制御信号が加わると、スイツチ17はそれに
応じて開閉作動する。一方上記制御信号は反転回
路25、結合回路26を通してスイツチ19にも
加わり、スイツチ19はスイツチ17とは逆動作
する。即ちスイツチ17が開いているときにはス
イツチ19が閉じ、スイツチ17が閉じていると
きにはスイツチ19は開く。上記のようにスイツ
チ17,19が開閉作動する為、第1のソレノイ
ドコイル12と第2のソレノイドコイル12aに
は夫々第2図b,cに示されように交互に電圧が
加わり、それらのソレノイドには夫々第2図d,
eに示されるように交互に電流が流れる。上記の
ようにコイル12に電流が流れる時には可動子1
3に電磁力がおよび、その可動子13は第1図に
示される如き位置へ移動し、連動杆14を介して
スプール3が図示の位置へ移動する。その結果、
ポート4に流れ込む油はポート7から流出し、ポ
ート6に戻る油がポート5からタンクへ戻る。一
方コイル12aに電流が流れた時には可動子13
aに電磁力がおよびその可動子13aは第1図に
おいて左方向へ移動する。この動きは連動杆14
aを介してスプール3に伝えられ、その結果、ポ
ート4に流入する油がポート5から流出し、ポー
ト7に戻る油がポート6からタンクへ戻る。この
ような動作がコイル12,12aに交互に電流が
流れる毎に繰り返される。
上記のように第1のコイル12に電流が流れる
状態から第2のコイル12aに電流が流れる状態
に切り替わる場合、又はその反対の場合には次の
ような動作が行なわれる。スイツチ17が開とな
るとコイル12には大きな逆電圧(サージ電圧と
も呼ばれる)が生ずる。この逆電圧はサージ電流
通過要素23を通つて第2のコイル12aに加わ
る。その結果、そのサージ電圧によるサージ電流
はコイル12とコイル12aとの直列回路に流れ
る。従つてコイル12aにはそれまで第1のコイ
ル12に流れていた電流値Ipのほぼ1/2の電流Ip
2が流れる。それと同時に又はその直後スイツチ
19が閉じる為、第2のコイル12aに流れる電
流は上記1/2の電流の値即ち第3図に示されるイ
の点の値から増加し始める。従つてコイル12a
に流れる電流が上記のように可動子13aを作動
させるのに充分な値となるまでの時間(第3図T
1参照)は、従来の回路即ちコイル12aへの電
流をスイツチによつて開閉するのみの回路におけ
る上記の時間T2に比べて非常に短くなり、その
結果可動子13aを非常に敏速に作動させること
ができる。次にスイツチ17が閉となりスイツチ
19が開となる時も同様に、コイル12aに発生
するサージ電圧はサージ電流通過要素23を通つ
て第1のコイル12に加わり、コイル12に流れ
る電流の立ち上がりが早くなる。その結果可動子
13を敏速に作動させることができる。
次に第4図は本願の異なる実施例を示すもの
で、可動子を作動させるコイルが一つの場合の例
を示すものである。図において、弁装置1eにお
いてはスプール3eを戻しばね31によつて右方
へ戻すようにしてある。又ソレノイドは一つのみ
を用いてそれにより上記スプール3eを作動させ
るようにしてある。又第2のコイルとしては上記
ソレノイドコイルに代えて任意のコイル32(例
えばチヨークコイル)が用いてある。更に又、第
1及び第2のスイツチ17e,19eとしては操
作片33の押し引きにより交互に開閉作動する機
械的に連動したスイツチが用いてある。
このような構成のものにあつても前実施例のも
のと同様に、操作片33の操作によるスイツチ1
7eの開閉によつてコイル12eに流れる電流を
開閉することができ、又スイツチ17eが閉じて
コイル12eに電流を流し始める場合、コイル3
2に発生する逆電圧をサージ電流通過要素23e
を通してコイル12eに加えることができ、前記
の場合と同様にコイル12eの電流を瞬時に立ち
上げることができる。なお上記スイツチ17eと
19eはリレーコイル34によつて連動作動する
接点を用いて構成すると共に、リレーコイルへの
通電をスイツチ35によつて制御するようにし、
スイツチ35の開閉によつて接点17e,19e
が交互に開閉作動するようにしてもよい。
なお機能上前図のものと同一又は均等と考えら
れる部分には前図と同一の符号にアルフアベツト
のeを付して重複する説明を省略した。
(発明の効果) 以上のような本発明にあつては、可動子を作動
させたい場合、第1のスイツチ17を開閉制御す
ることにより第1のコイル12に通電、非通電
し、それに対応して可動子13を進退作動させら
れる特長がある。
しかも上記の場合において、第1のスイツチ1
7を閉じて可動子13を前進させる場合、第1の
スイツチ17を閉じるとそれを通つて第1のコイ
ル12に電流が流ようとすると同時に、第2のス
イツチ19が開いてそのときの第2のコイル12
aの逆電圧がサージ電流通過要素23を通つて第
1のコイル12に加わり、その結果、第1のコイ
ルに流れる電流を瞬時に立ち上げることができる
特長がある。このことは、可動子13に対して第
1のコイル12による大きな電磁力を早く及ぼす
ことができて、可動子13の前進作動を敏速に行
なわせ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は電
磁弁の構造を略示すると共に、それと駆動回路と
の関連構成を示す図、第2図は第1図の回路の動
作波形図、第3図は時間とコイル電流との関係を
示すグラフ、第4図は異なる実施例を示す第1図
と類型の図。 12……第1のコイル、12……第2のコイ
ル、17……第1のスイツチ、19……第2のス
イツチ、23……サージ電流通過要素。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可動子を作動させる為の第1のコイルの一端
    及び他端には、第1のスイツチと電源との直列回
    路の一端及び他端を夫々接続して、上記スイツチ
    の閉、開に対応して上記電源からの電流が上記第
    1のコイルに通電、非通電されるようにしてある
    ソレノイド駆動回路において、上記第1のコイル
    と電源との接続点には、上記第1のスイツチとは
    逆動作する第2のスイツチと第2のコイルとの直
    列回路における第2のスイツチ側の一端を接続す
    ると共に、その直列回路の他端は上記第1のスイ
    ツチと電源との接続点に接続し、更に、上記第1
    のコイルと第1のスイツチとの接続点と、第2の
    スイツチと第2のコイルとの接続点との間には、
    サージ電流通過要素を介設したことを特徴とする
    ソレノイド駆動回路。
JP19608084A 1984-09-19 1984-09-19 ソレノイド駆動回路 Granted JPS6174306A (ja)

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JP19608084A JPS6174306A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 ソレノイド駆動回路

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JP19608084A JPS6174306A (ja) 1984-09-19 1984-09-19 ソレノイド駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS6174306A JPS6174306A (ja) 1986-04-16
JPH0376567B2 true JPH0376567B2 (ja) 1991-12-05

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