JPH0376548A - 小麦粉シートおよびその製造法 - Google Patents

小麦粉シートおよびその製造法

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JPH0376548A
JPH0376548A JP1212079A JP21207989A JPH0376548A JP H0376548 A JPH0376548 A JP H0376548A JP 1212079 A JP1212079 A JP 1212079A JP 21207989 A JP21207989 A JP 21207989A JP H0376548 A JPH0376548 A JP H0376548A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、鮫子、しゅうまい、ワンタンなどに使用され
る小麦粉シートに関する。
「従来の技術」 鮫子、しゅうまい、ワンタンなどは、薄い小麦粉シート
で、肉や野菜などの具を包んで製造される。この小麦粉
シートは、通常、小麦粉に水を添加し、混捏した後、複
数のローラ群により圧延ヒ熟成を繰り返して生地を徐々
に圧延し、この生地を所定形状に打ち抜くことによって
製造されている。
しかしながら、従来の小麦粉シートは、小麦粉の色その
ままであり、着色されたものや横様のあるものはなく、
また、中に包まれた具の種類が異なっても、外見ではそ
の違いを区別することができなかった。
「発明が解決しようとする課題」 本発明の目的は、デザイン的な効果を有し、更に、中に
包まれた具の種類に応じた色、横様のものを用いること
で、具の種類の違いを区別することができる小麦粉シー
トを提供するこヒにある。
「課題を解決するための手段」 本発明の小麦粉シートは、小麦粉を主成分とする原料か
らなるシートであって、色違いの原料が圧延され接合さ
れており、部分的に色が変わっていることを特徴とする
また本発明の小麦粉シートの製造法は、小麦粉な主成分
とする色違いの原料を積層させて圧延することを特徴と
する。
以下、本発明について、更に詳しく説明する。
小麦粉を主成分とする原料は、小麦粉を主成分ヒし、必
要に応じてそば粉、米粉、大麦粉、ライ麦粉を加えても
よく、また、澱粉等の副原料、植物油1品質改良剤など
を添加してもよい、ここで、着色のための原料は、例え
ば所望の色の野菜、果実の粉末又は液汁や、食用色素な
どを添加することによって調製できる。そして、小麦粉
を主体とする原料に水を添加する。水の添加量は小麦粉
100璽置部に対して20〜40凰量部が好ましい、な
お、水には小皿の食塩を添加しておいてもよい、こうし
て、原料に水を添加した後、ミキサー等で撹拌し、さら
に充分に時間をかけて混捏する。これによって水分が原
料中に均一に浸透する1次に、こうして形成された生地
を複数のローラ群によって圧延する。圧延は生地が段階
的に薄(なるようにして行なう、こうして徐々に生地を
圧延して薄くし、最後に成形用ローラで生地を所望の厚
さにする。成形用ローラに所定形状の凹凸を形成してお
き、シートの表面にその凹凸と反対の凹凸を形成しても
よい。
なお、前記着色原料としては、ニンジン、ホウレンソウ
、赤ダイコンなどの液汁、ペースト、粉末や:ビートレ
ッド、コチニール、紅麹などの天然着色料や:食用赤色
2号、赤色102号、黄色4号、黄色5号、緑位3号、
青色1号などの合成着色料等が好ましく用いられる。
本発明においては、このようにして得られた色違いのシ
ートを積層し、圧延する。
本発明の好ましい態様によれば、色違いの二枚またはそ
れ以上のシートを全体として重なるように積層し、圧延
して1表裏面で異なる色をなす小麦粉シートとする。こ
の場合、凹8を有する成形用ローラを用いて少なくとも
片面に凹凸を形成することもできる。これによれば、四
6が設けられたシートの凹部な通してその下のシートの
色が透けて見えるため、凸部と凹部とで色のa淡ができ
、デザイン的により変化に富んだものを得るこヒができ
る。
本発明の別の好ましい態様によれば、色違いの二枚また
はそれ以上のシートを、部分的に重なるように積層し、
圧延して、接合部を境として異なる色をなす小麦粉シー
トとする。これ1こよれば、二色あるいは三色以上に色
分けされた小麦粉シートを得ることができる1例えば紅
白に色分けされた二色のシートや、縞状の横様を有する
シートなどを得るこヒができる。
本発明の更に別の好ましい態様によれば、特定のシート
の表面に、そのシートとは異なる色の。
所望の形の原料片を載置し、これを圧延して接合し、特
定のシートの表面にそのシートと異なる色の横様を有す
る小麦粉シートとする。前記原料片の形は、糸状、円形
、不定型等所望のものを用いるこヒができる。また、原
料片は、ばらまいて載置してもよく、あるいは所定のパ
ターンをなすようにI!置してもよい、これによれば、
原料片の形状や11i置のし方によって所望の横様が付
せられた小麦粉シートを得ることができる。特に、原料
片として緑色のものを用い、これをばらまいて圧延した
場合には、緑のまだら横様が形成され、野菜蝕子等に好
適なものとなる。
以上のようにして得られた小麦粉シートを、円形、楕円
形、正方形等任意の形状に打ち抜き、蝕子、し中うまい
、ワンタン、春巻などの皮ヒして用いる。
なお、本発明の小麦粉シートにおいて、最終的な厚さは
、特に限定されるものではないが1通常0.2〜2鳴腸
、好ましくは0.2 xl、5mmとされる。
また、四部及び凸部を形成したものにおいては、凹部の
厚さ0.2〜l +ms、凸部の厚さ0.5〜3mmと
されることが好ましい。
「作用」 本発明の小麦粉シートは、色、及び横様によるデザイン
的な効果を有するのはもちろん、中に、肉や野菜等の具
を包んで製品にした場合、具の種類に応じて皮の色、横
様を変えることにより、外見だけで中の具を判断するこ
ヒができるようになる。
「実施例」 製造例1 小麦粉を主成分とする原料に食塩水を添加し、ミキサー
等で撹拌した後、充分に混捏し、圧延して小麦粉の色そ
のままの白いシー1を得た。
製造例2 小麦粉を主成分とする原料に2食塩水と、食用色素ヒし
て食用緑色3号を添加し、製造例1に同様に処理して緑
色のシートを得た。
製造例1.2で得られた白いシート、緑色のシートを用
いて本発明の小麦粉シートを作成した。
実施例1 第1図及び第2図に示すように、白いシー1−1と、緑
色のシート2とを7全体が電なるように積層し、これを
厚さ1mmに圧延して1表が白で、裏が緑色の複合シー
)−3を得た。この複合シー;・3を円形に打ち抜いて
蝕子の皮ヒした6 玉ねぎ150g、にら50g、キャヘ”) 300g、
豚ひき肉2(log、おろししょうが小さじ1杯、砂糖
小さじ1杯、塩小さじl/3杯、しょうゆ大さじ217
2杯、酒太さじ2杯を用意し、キャベツをさっヒゆでて
絞り、玉ねぎ、にらとヒもにみじん切りにして、その他
の原料といつし↓に粘りがでるまでこねる。
前記蝕子の皮を用い、緑色のシート2を内側にして、上
記で作った具を適置包み込み、蝕子を成形した。この蝕
子は、皮の表から裏の緑色が透けて薄縁色に見え、食欲
をそそる好ましい外観をなしていた。
実施例2 実施例1と同様にして、白いシートlと、緑色のシート
2とを、全体が重なるように積層し、四部を有する成形
用ローラを用いて圧延し、Il!l!1部の厚さ1.5
mm 、凹部の厚さ0,5開のドツト状の凹部を有する
複合シートヒし、これを円形に打ち抜いて蝕子の皮を製
造した。これを第3図に示す。すなわち、白いシート1
と緑色のシート2ヒが接合され、白いシート1にドツト
状の凹部3が形成されている。この蝕子の皮は、白いシ
ート1の方から見たヒき、凹部3において裏側の緑色の
シート2の色が濃く透けて見え、ドツト状の濃淡のある
薄縁亀に見えた。
また、この蝕子の皮を用い、緑色のシート2を内側にし
て、実施例1と同様にして作った具を包み込み、得られ
た蝕子をフライパンで焼いたところ、焦げ目が凸部にの
みできて全面が焦げてしまうことが防止できた。
実施例3 第4図に示すように、白いシートエと、緑亀のシート2
ヒを、隣接する部分で重なり合うように積層し圧延して
、接合部を境にして一方が白で、他方が緑色の複合シー
トとする。この複合シートを、図中想像線I、で示すよ
うな接合部を中心にする円形に打ち抜いて蝕子の皮を製
造した。
この蝕子の皮は2円形の半分が白で、他の半分が緑色を
なし、デザイン的に趣向がもたらされ、具の包み方によ
って種々のデザインを有する蝕子を作ることができた。
すなわち、半月形を有する蝕子の表側な0.裏側を緑に
したり、一方の端部を白、他方の端部を緑にしたり、斜
めの境界線を境にして白と緑に色分けすることができた
実施例4 前記製造例2で得られた緑色のシート2を幅約l mm
、長さ約5開の細片にし、第5図に示すように、この細
片4を白いシートlの上にばらまき、その状態で圧延し
て、白い生地に緑色のまだら横様が付せられた複合シー
トを得た。そして、この複合シートをm形に打ち抜いて
、蝕子の皮を製造した。
この蝕子の皮は、前述したように緑色のまだら横様が付
せられていて、外観的に趣向がもたらされたものであっ
た。特に、具としてキャベツなどを多く入れた野菜蝕子
に適用したヒき、皮の横様が具の材料と調和して好まし
い製品とすることができた。なお、細片4の形状や配置
を変えるここによって、種々の横様を付すここができた
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、色違いの小麦粉
シートを積層し、圧延するこヒにより、所望の色、所望
の横様を有する、デザイン的な効果に優れた小麦粉シー
トを得ることができる。
本発明の小麦粉シートは、蝕子、し中うまい、ワンタン
、春巻の皮などに用いるこヒができ、例えば、中に包む
具の種類に応じて、色や横様を変えたり、正月のおせち
料理用には紅白のシートを用いる等7いろいろに応用可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の小麦粉シートの製造法の一実施例を示
す斜視図、第2図は第1図で得られた小麦粉シートの断
面図、第3図は本発明の小麦粉シートの他の実施例を示
す断面図、第4図は本発明の小麦粉シートの製造法の他
の実施例を示す斜視図、第5図は本発明の小麦粉シート
の製造法の更に他の実施例を示す斜視図である。 図中、lは由いシート、2は緑色のシート、3は凹部、
4は緑色のシートの細片である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)小麦粉を主成分とする原料からなるシートであっ
    て、色違いの原料が圧延され接合されており、部分的に
    色が変わっていることを特徴とする小麦粉シート。
  2. (2)色違いのシートが全体として重なるように積層さ
    れ、表裏面で異なる色をなす請求項1記載の小麦粉シー
    ト。
  3. (3)色違いのシートが部分的に重なるように積層され
    、接合部を境として異なる色をなす請求項1記載の小麦
    粉シート。
  4. (4)特定のシートの表面に、そのシートと異なる色を
    なすシートが、所定の横様をなして積層されている請求
    項1記載の小麦粉シート。
  5. (5)小麦粉を主成分とする色違いの原料を積層させて
    圧延することを特徴とする小麦粉シートの製造法。
  6. (6)小麦粉を主成分とする色違いの原料をそれぞれシ
    ート状に圧延した後、これらのシートを全体として重な
    るように積層させ、圧延する請求項5記載の小麦粉シー
    トの製造法。
  7. (7)小麦粉を主成分とする色違いの原料をそれぞれシ
    ート状に圧延した後、これらのシートを部分的に重なる
    ように積層させ、圧延する請求項5記載の小麦粉シート
    の製造法。(8)小麦粉を主成分とする特定の色の原料
    を圧延してシート状にし、このシートに上記とは異なる
    色の原料片を載置し、これを圧延して接合する請求項5
    記載の小麦粉シートの製造法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010110247A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Koichi Kusano 着色点心類の製造方法
JP2017012088A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 日清製粉株式会社 多層麺皮類及び麺皮食品

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