JPH0376492B2 - - Google Patents

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JPH0376492B2
JPH0376492B2 JP58050648A JP5064883A JPH0376492B2 JP H0376492 B2 JPH0376492 B2 JP H0376492B2 JP 58050648 A JP58050648 A JP 58050648A JP 5064883 A JP5064883 A JP 5064883A JP H0376492 B2 JPH0376492 B2 JP H0376492B2
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JP
Japan
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kana
character string
character
recognition
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58050648A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59176835A (ja
Inventor
Yutaka Kamyanagi
Takahiko Ogita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP58050648A priority Critical patent/JPS59176835A/ja
Publication of JPS59176835A publication Critical patent/JPS59176835A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は文章作成装置に係り、とくに音声入力
された文を電子回路的に漢字“かな”混り文に変
換する装置に関する。
(b) 技術の背景 近時、日本語ワードプロセツサと称される文章
作成装置が普及しつつあるが、その入力方式には
大別して、漢字タブレツト方式と“かな”漢字変
換方式とがある。
前者はタブレツト上に表示されている漢字・
“かな”等の中から必要な文字を選択して、辞書
中の文字を検索するものであり、後者は文章を単
語単位で“かな”文字で入力し、この入力ごとに
必要な単語を漢字に変換するものであつて、同音
異義語の場合には再変換を繰り返して必要な漢字
を得るものである。
(c) 従来技術と問題点 従来の文書作成装置においては、上記のような
文字タブレツトを用いたり、あるいはキーボード
から“かな”・数字等の文字を入力するものが主
体であつた。
一方、マンマシン対話方式として最も自然な音
声入出力方式の開発が進められており、上記のよ
うな文章作成装置に対しても音声入力方式を適用
する試みがなされてはいるが、従来の方式は音声
入力された“かな”をデイスプレイ画面上に逐次
表示して“かな”文字列を作り、該“かな”文字
列を“かな”漢字変換するものであつて、常にデ
イスプレイ画面上に現れる“かな”文字を確認し
ている必要があり、キーボード入力方式に比較し
て使い易いものではなく、その改良が要望されて
いた。
(d) 発明の目的 本発明の目的は、音声入力文章作成において音
声入力に対応する“かな”文字列を逐次確認する
ことなく文章作成を実行可能とすることである。
(e) 発明の構成 本発明は、“かな”漢字変換を用いる音声入力
文章作成において、認識対応履歴表(例えば、あ
る“かな”文字“カ”が音声入力された時に、こ
れが“か”として認識された場合、“は”として
認識された場合、その他の“かな”文字として認
識された場合等のそれぞれの場合の認識度数の統
計データから成るテーブル)を音声パターンと同
じフアイルにあらかじめ格納しておき、音声入力
文章作成処理開始時ごとに該認識対応履歴表を文
章作成部に転送し、認識“かな”文字列と該認識
対応履歴表とを照合して該認識“かな”文字列と
は別に可能な“かな”文字列の有無を検証し、別
に可能な“かな”文字列が存在する場合にはこれ
に対応する解析ルートを開設し、該解析ルートご
とに前記別に可能な“かな”文字列のそれぞれを
順次解析して漢字“かな”混り文を出力すること
を特徴とする。
(f) 発明の実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図はそれぞれ従来および本発
明に係る音声入力文章作成装置の機能ブロツク図
である。
第1図において、フアイル装置1にはあらかじ
め音声入力操作者ごとの標準音声パターンが登録
されている。マイク2から入力された該操作者の
音声は音声認識部3において音節(一般に“か
な”文字)単位にパターン分解されたのちフアイ
ル装置1の標準音声パターンと比較され、該標準
音声パターンの内の最も類似している音節、すな
わち“かな”文字として認識される。
このようにして認識された、入力音声に対応す
る“かな”文字列がデイスプレイ4上に表示さ
れ、音声入力“かな”文字が正しく認識されたと
判定した場合には操作卓5から“かな”漢字変換
の実行を指示し、あるいは句読点等を検知するこ
とにより実行が開始され、これにより該認識“か
な”文字列は、“かな”漢字変換部6において解
析され(該“かな”文字列をフアイル装置7に格
納されている単語辞書を参照しながら形態素と呼
ぶ単位に種々に分割し、該形態素に含まれている
各形態素間の接続情報、最長形態素等を調べるも
ので、一般には該“かな”文字列を最長一致法に
基づき品詞分解し、該品詞間の接続関係を調べ
る)、最も確からしい単語の配列、すなわち漢字
“かな”混り列が選び出され、これが漢字“かな”
混り文としてデイスプレイ4上に表示される。
デイスプレイ4上に表示された“かな”文字列
に誤りがある場合には操作卓5からその旨を通知
し、マイク2から当該“かな”文字を再度音声入
力し、正しく認識されたかどうかをデイスプレイ
4上で確認する。また、デイスプレイ4上に表示
された漢字“かな”混り文に誤りがある場合には
操作卓5からその旨入力する、音声認識部3に対
して次候補の“かな”文字列の出力が要求され
(音声認識部3では入力音声とフアイル装置1の
音声パターンとの近似度に基づき複数の候補認識
“かな”文字列を設定しており、各候補間の距離
をスレツシヨルド値と比較し−近似度情報を得る
−該スレツシヨルド値以下の距離の候補間にノー
ドを形成し該各候補を順次選択する)、該次候補
の“かな”文字列につき“かな”漢字変換が行わ
れて、デイスプレイ4上に対応する漢字“かな”
混り文が出力される。
本発明においては、音声入力操作者ごとの標準
音声パターンを格納しているフアイル装置1に前
記のような認識対応履歴表をあらかじめ格納して
おく。また、文章作成部については、第2図に示
すように“かな”前処理部9および“かな”後処
理部10を“かな”漢字変換部6の前後に設けて
いる。
第2図において、音声入力文章作成処理の開始
により、フアイル装置1に格納されている前記認
識対応履歴表が“かな”前処理部9のフアイル装
置11に転送される。
マイク2からの音声入力“かな”文字はフアイ
ル装置1の音声パターンと特徴点の照合をされて
音声認識部3により順次認識され、認識“かな”
文字列としてフアイル装置11に格納される。こ
の場合、入力“かな”文字が誤認識された可能性
の有無を検証するために、認識“かな”文字列と
前記認識対応履歴表とが照合され、認識“かな”
文字列とは別の“かな”文字列が有り得る場合に
は、前記音声認識部3における次候補の“かな”
文字列の解析ルートに追加して、該別の“かな”
文字列のそれぞれを解析するためのルートが開設
される。
以下、従来と同様にして“かな”漢字変換部6
において、フアイル装置7に格納されている単語
辞書を参照しながら、上記のルートに対応する
“かな”文字列すべてについて順次形態素解析が
行われ、各ルートごとに最も確からしい代表漢字
“かな”混り列が作成され、これらの代表漢字
“かな”混り列のうちで、該漢字“かな”混り列
を構成する形態素の数が最小となるものが選択さ
れ、これがデイスプレイ4上に漢字“かな”混り
文として表示され、音声入力操作者によりその正
当性が判定される。デイスプレイ4上に表示され
た該漢字“かな”混り文に誤りがあると判定され
た場合には、操作卓5からその旨を入力すると、
“かな”漢字変換部6に対して次候補の漢字“か
な”混り列の送出が要求され、これに対応する漢
字“かな”混り文がデイスプレイ4表示される。
正しい漢字“かな”混り文が出力された旨が操
作卓5から入力されると、これが文章編集部8に
一時保存され、このようにして保存された複数の
漢字“かな”混り文が一連の文章として編集され
る。
本発明においては、最終的に選択された漢字
“かな”混り列に対応する“かな”文字列と音声
認識部3によつて認識された“かな”文字列とが
“かな”後処理部10において比較され、その対
応関係に基づきフアイル装置11上に格納されて
いる認識対応履歴表のデータ、すなわち認識対応
度数値が更新される。
更新された認識対応履歴表は音声入力操作が終
了時にフアイル装置1に転送される。
上記のようにして作成された漢字“かな”混り
文はプリンタ12により印字出力される。
なお、第1図および第2図において13はデイ
スプレイ4およびプリンタ12の出力制御装置で
ある。
(g) 発明の効果 本発明によれば、音声入力される“かな”文字
を逐次確認した上で“かな”漢字変換する必要が
なく、任意の一定長さの漢字“かな”混り文の状
態で認識・変換の正しさを判定すればよく、音声
入力文章作成操作を容易にするとともに処理能率
を向上する効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来および本発
明に係る音声入力文章作成装置の機能ブロツク図
である。 図において、1はフアイル装置、2はマイク、
3は音声認識部、4はデイスプレイ、5は操作
卓、6は“かな”漢字変換部、7および11はフ
アイル装置、8は文章編集部、9は“かな”前処
理部、10は“かな”後処理部、12はプリン
タ、13は出力制御装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 “かな”漢字変換を用いる音声入力文章作成
    方式において、音声として入力された“かな”に
    対する認識結果として存在し得る複数の“かな”
    文字の各々の確認度数の統計データから成る認識
    対応履歴表を用意し、認識“かな”文字列と該認
    識対応履歴表とを照合して認識“かな”文字列と
    は別に可能な“かな”文字列の有無を検証し、別
    に可能な“かな”文字列が存在する場合にはこれ
    に対応する解析ルートを開設し、該解析ルートご
    とに前記別に可能な“かな”文字列のそれぞれを
    順次解析して漢字“かな”混り文を出力すること
    を特徴とする音声入力文章作成方式。 2 音声入力操作者ごとに認識対応履歴表を音声
    パターンと同じフアイルに格納しておき、音声入
    力操作時に文章作成部に転送することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の音声入力文章作成
    方式。 3 認識された“かな”文字列における各“か
    な”文字と出力された漢字“かな”混り文に対応
    する“かな”文字列における各“かな”文字との
    対応するものどうしを比較し、その対応関係に基
    づき認識対応履歴表の内容を更新することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の音声入力文章
    作成方式。 4 “かな”漢字変換を用いる音声入力文章作成
    装置において、音声として入力された“かな”に
    対する認識結果として存在し得る複数の“かな”
    文字の各々の認識度数の統計データから成る認識
    対応履歴表を格納した音声パターンフアイルと、
    認識された“かな”文字列と該音声パターンフア
    イルから転送された該認識対応履歴表とを比較し
    て該“かな”文字列とは別に可能な“かな”文字
    列が存在する場合には複数の解析ルートを開設す
    るための“かな”前処理部と、認識された“か
    な”文字列における各“かな”文字と出力された
    漢字“かな”混り文に対応する“かな”文字列に
    おける各“かな”文字との対応するものどうしを
    比較し、その対応関係に基づき該認識対応履歴表
    の内容を更新するための“かな”後処理部とを設
    けたことを特徴とする音声入力文章作成装置。
JP58050648A 1983-03-26 1983-03-26 音声入力文章作成方式およびその装置 Granted JPS59176835A (ja)

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JP58050648A JPS59176835A (ja) 1983-03-26 1983-03-26 音声入力文章作成方式およびその装置

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JP58050648A JPS59176835A (ja) 1983-03-26 1983-03-26 音声入力文章作成方式およびその装置

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JPS59176835A JPS59176835A (ja) 1984-10-06
JPH0376492B2 true JPH0376492B2 (ja) 1991-12-05

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JP58050648A Granted JPS59176835A (ja) 1983-03-26 1983-03-26 音声入力文章作成方式およびその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833885B2 (ja) * 1986-09-25 1996-03-29 株式会社東芝 情報処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59132038A (ja) * 1983-01-17 1984-07-30 Nec Corp カナ文字列評定方法

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JPS59132038A (ja) * 1983-01-17 1984-07-30 Nec Corp カナ文字列評定方法

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