JPH0376462A - イメージセンサ多数個取用大面積基板およびイメージセンサ - Google Patents
イメージセンサ多数個取用大面積基板およびイメージセンサInfo
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- JPH0376462A JPH0376462A JP1212539A JP21253989A JPH0376462A JP H0376462 A JPH0376462 A JP H0376462A JP 1212539 A JP1212539 A JP 1212539A JP 21253989 A JP21253989 A JP 21253989A JP H0376462 A JPH0376462 A JP H0376462A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、イメージセンサ、とくに密着型イメージセン
サとそれを多数個取りするための大面積基板に関する。
サとそれを多数個取りするための大面積基板に関する。
従来からイメージセンサを、高能率で製造するため、第
1図にみられるように大面積のガラス基板上に多数のイ
メージセンサ12を形成しておき、これをダイシングラ
イン指示パターン11に沿ってダイジングし、多数の個
々のイメージセンサ12に切り取るのが通常である。
1図にみられるように大面積のガラス基板上に多数のイ
メージセンサ12を形成しておき、これをダイシングラ
イン指示パターン11に沿ってダイジングし、多数の個
々のイメージセンサ12に切り取るのが通常である。
この場合、ダイジングされたイメージセンサ端面には配
線用導体であるA Q、 S n 、 Z n等の金属
が露出し、これが湿気にあって腐蝕、電蝕等が発生する
という欠点があった。
線用導体であるA Q、 S n 、 Z n等の金属
が露出し、これが湿気にあって腐蝕、電蝕等が発生する
という欠点があった。
第5@は、従来型のイメージセンサを示す。
ガラス基板1上に遮光膜2として1000λのCr層、
透明Ma層3としての5iON層、5000A厚のAQ
配#I4、保護膜5としてのSi3Nい接着剤層6とし
てのエポキシ樹脂層、その上に表面保護層7としての5
0μm厚のガラス薄板が設けられており、ダイジング切
断端面10を有する。この端面にはAQとCrが露出し
ており、ここが腐蝕電蝕の開始点となる。
透明Ma層3としての5iON層、5000A厚のAQ
配#I4、保護膜5としてのSi3Nい接着剤層6とし
てのエポキシ樹脂層、その上に表面保護層7としての5
0μm厚のガラス薄板が設けられており、ダイジング切
断端面10を有する。この端面にはAQとCrが露出し
ており、ここが腐蝕電蝕の開始点となる。
また、前記ダイシングライン指示パターン材料として、
AM、Sn、Znのような軟い金属を使用すると、ダイ
ジングブレード(ダイヤモンド微粒子5〜40μmの焼
結体または成形体が一般的である)のダイヤモンド粒子
(硬質粒子)の間に金属材料がはいりこみ、目詰りをお
こし、チッピング、割れ、クラック等の発生原因となっ
ていることが判明した。
AM、Sn、Znのような軟い金属を使用すると、ダイ
ジングブレード(ダイヤモンド微粒子5〜40μmの焼
結体または成形体が一般的である)のダイヤモンド粒子
(硬質粒子)の間に金属材料がはいりこみ、目詰りをお
こし、チッピング、割れ、クラック等の発生原因となっ
ていることが判明した。
さらに、前記イメージセンサ切取用基板から切取られた
イメージセンサには、つぎのような問題点が存在してい
た。
イメージセンサには、つぎのような問題点が存在してい
た。
すなわち、従来技術では、センサの保護膜機能が不充分
であるため、センサに使用されている配線導体用金属材
料に腐蝕や電蝕が発生するので、全体をガラス板で蔽い
、端部を低融点ガラスを用いレーザーで融着させて、信
頼性向上を計ったり(特開昭60−175463号公報
)、また、センサデイバイスやICデイバイスの製造に
おいて、金属材料の配線パターンが終了後、酸素プラズ
マ処理によるマイグレーション防止膜(酸化膜)を形成
して保護膜を成膜したりする技術が提案されている(特
開昭61−255037号公報)。
であるため、センサに使用されている配線導体用金属材
料に腐蝕や電蝕が発生するので、全体をガラス板で蔽い
、端部を低融点ガラスを用いレーザーで融着させて、信
頼性向上を計ったり(特開昭60−175463号公報
)、また、センサデイバイスやICデイバイスの製造に
おいて、金属材料の配線パターンが終了後、酸素プラズ
マ処理によるマイグレーション防止膜(酸化膜)を形成
して保護膜を成膜したりする技術が提案されている(特
開昭61−255037号公報)。
一方、多数個取りではなく、個々のイメージセンサの1
つ1つをガラス板を用いて封止枠を造り、これを接着剤
で密封して信頼性を向上させたり(特開昭61−234
159号公報)、さらには、封止内部にガラスの屈折率
(n=1.50〜1.52)とほぼ同様の特性をもつシ
リコーン樹脂を注入する技術もある。
つ1つをガラス板を用いて封止枠を造り、これを接着剤
で密封して信頼性を向上させたり(特開昭61−234
159号公報)、さらには、封止内部にガラスの屈折率
(n=1.50〜1.52)とほぼ同様の特性をもつシ
リコーン樹脂を注入する技術もある。
しかし、いずれも工程が繁雑であり、センサ自体が大き
くなってしまい、ユニット全体が大型化するうえ、コス
トも高い。さらに、長尺基板のものではどうしても歪や
ソリがあるため完全密封はむずかしい。
くなってしまい、ユニット全体が大型化するうえ、コス
トも高い。さらに、長尺基板のものではどうしても歪や
ソリがあるため完全密封はむずかしい。
一方、金属配線パターンの保護処理として知られている
プラズマ酸化処理は、マイグレーション防止には、実績
があるが、酸化膜形成後に保護膜の形成を行うと、保護
膜形成のさい、酸化物の結晶自体の生長すなわち核生長
があり、その生成の度合は、金属配線用材料として代表
的なAQ、Sn、Zn等の両性元素の場合においては非
常に大きく、例えばAQの場合は0.5〜2μ飄のヒロ
ックが成長する。そのためデバイスとして歪みが生じ、
保護膜があってもボイド、ヘヤークラック、ピンホール
等が発生し、耐湿性が悪くなり腐蝕やリーク電流の増大
等が発生するという欠点がある。
プラズマ酸化処理は、マイグレーション防止には、実績
があるが、酸化膜形成後に保護膜の形成を行うと、保護
膜形成のさい、酸化物の結晶自体の生長すなわち核生長
があり、その生成の度合は、金属配線用材料として代表
的なAQ、Sn、Zn等の両性元素の場合においては非
常に大きく、例えばAQの場合は0.5〜2μ飄のヒロ
ックが成長する。そのためデバイスとして歪みが生じ、
保護膜があってもボイド、ヘヤークラック、ピンホール
等が発生し、耐湿性が悪くなり腐蝕やリーク電流の増大
等が発生するという欠点がある。
そこで、本発明の目的は、ダイジングに伴う目詰り、チ
ッピング、割れ、クラック等の発生を防止または抑制す
る点にある。
ッピング、割れ、クラック等の発生を防止または抑制す
る点にある。
本発明のもう1つの目的は、ダイジング部分に配線導体
用金属材料が位置しないように設計することにより個々
のイメージセンサに切取ったときセンサ端面に金属材料
が露出しないようにする点にある。
用金属材料が位置しないように設計することにより個々
のイメージセンサに切取ったときセンサ端面に金属材料
が露出しないようにする点にある。
本発明の他の1つの目的は、ダイジングにより配線導体
用金属が露出する場合には、その露出した配線用導体金
属が腐蝕、電蝕をおこさないようにする点にある。
用金属が露出する場合には、その露出した配線用導体金
属が腐蝕、電蝕をおこさないようにする点にある。
そこで、第1の本発明はダイシングライン指示パターン
材料として非金属材料を使用することを特徴とするイメ
ージセンサ多数個数用人面積基板に関する・ 第2の本発明は、ダイシングライン指示パターン材料と
してCr、W、Ti、Ni及びM。
材料として非金属材料を使用することを特徴とするイメ
ージセンサ多数個数用人面積基板に関する・ 第2の本発明は、ダイシングライン指示パターン材料と
してCr、W、Ti、Ni及びM。
よりなる群から選らばれた金属を使用することを特徴と
するイメージセンサ多数個数用人面積基板に関する。
するイメージセンサ多数個数用人面積基板に関する。
第3の本発明は、個々のイメージセンサ端面に金属材料
が露出していないことを特徴とする請求項lまたは2の
基板から切取られたイメージセンサに関する。
が露出していないことを特徴とする請求項lまたは2の
基板から切取られたイメージセンサに関する。
第4の本発明は、個々のイメージセンサ端面に露出して
いる金属材料が不働態化されていることを特徴とする請
求項1または2の基板から切取られたイメージセンサに
関する。
いる金属材料が不働態化されていることを特徴とする請
求項1または2の基板から切取られたイメージセンサに
関する。
第工図に示すように多数個数用大面積基板20からセン
サ12を切取のため、ダイジング指示パターン11が必
要である(この場合のセンサ12は長尺の密着イメージ
センサである)。ダイシングライン指示パターン材料と
してはpoly−3iやa−5iあるいはG a A
s t Cd Se、1−C(ダイヤモンドライク
カーボン)等のような非金属材料がある。これが使用で
きないときには、Cr、W、Ti、NiおよびM。
サ12を切取のため、ダイジング指示パターン11が必
要である(この場合のセンサ12は長尺の密着イメージ
センサである)。ダイシングライン指示パターン材料と
してはpoly−3iやa−5iあるいはG a A
s t Cd Se、1−C(ダイヤモンドライク
カーボン)等のような非金属材料がある。これが使用で
きないときには、Cr、W、Ti、NiおよびM。
よりなる群から選らばれた硬質金属を使用する。
これらの金属はダイジングブレードとの密着力が小さい
ので、ダイジングブレードの微粒子の間隔に詰る率が非
常に少ない。ダイジング条件にも依るが、冷却効果と刃
の洗浄効果を大きくすることで目詰りを無くすることが
可能である。
ので、ダイジングブレードの微粒子の間隔に詰る率が非
常に少ない。ダイジング条件にも依るが、冷却効果と刃
の洗浄効果を大きくすることで目詰りを無くすることが
可能である。
冷却および洗浄は純水と、air、N、等のジェットガ
スの共用で行なう。AQ、Zn、Sn等軟かい金属はブ
レードとの密着性が良く、上記の方法では除外できない
、これらの軟かい金属の目詰りはドレッシングを行なう
5砥石による目立てである。しかし、ダイジング中にド
レッシングは不可能であるから切り取ら4れるイメージ
センサに大きなチッピングやヘヤークラック、割れがダ
イジング時間が長のものほど増加する傾向になる。
スの共用で行なう。AQ、Zn、Sn等軟かい金属はブ
レードとの密着性が良く、上記の方法では除外できない
、これらの軟かい金属の目詰りはドレッシングを行なう
5砥石による目立てである。しかし、ダイジング中にド
レッシングは不可能であるから切り取ら4れるイメージ
センサに大きなチッピングやヘヤークラック、割れがダ
イジング時間が長のものほど増加する傾向になる。
前記非金属材料としては、多結晶5i(P。
1y−5i)や無定形5i(a−8i)等を例示するこ
とができる。
とができる。
ダイシングライン指示パターン材料として、Cr、W、
Ti、Ni、Moを使用する場合は、これらの金属が極
めて硬質であるため、AMの場合のように目詰りをおこ
し切断能力を低下させることがない。
Ti、Ni、Moを使用する場合は、これらの金属が極
めて硬質であるため、AMの場合のように目詰りをおこ
し切断能力を低下させることがない。
個々のイメージセンサ端面に金属材料が露出していない
ため、端面からの電極取り出しのための配線の構成が必
要な場合がある。このような場合には第3図のようにA
Qのような配線用導体4に導電性の非金属材料8たとえ
ばPo1y−8iを接続させておき、切断面10にはP
。
ため、端面からの電極取り出しのための配線の構成が必
要な場合がある。このような場合には第3図のようにA
Qのような配線用導体4に導電性の非金属材料8たとえ
ばPo1y−8iを接続させておき、切断面10にはP
。
1y−8iが位置するように設計することができる。
イメージセンサ端面に露出する可能性があるのは配線用
導体金属のみではなく、光反射防止膜、遮光膜(膜厚0
.06〜0.1μm)などに使用されるCr、Ni、M
o、Ti、Wなども包含される。
導体金属のみではなく、光反射防止膜、遮光膜(膜厚0
.06〜0.1μm)などに使用されるCr、Ni、M
o、Ti、Wなども包含される。
これらイメージセンサ端面に露出するすべての金属は、
これを不働態化処理することにより腐蝕、電蝕から保護
することができる。保護膜であるSi、N、などの形成
前に不#l態化するとAQのような両性金属では、保護
膜形成時に酸化物の結晶生長(核生長)がおこり不都合
がおこるが、本発明では、保護膜形成後にダイジングを
行い、その後にを不働態化処理するから、前述の核生長
による欠陥は生じない。
これを不働態化処理することにより腐蝕、電蝕から保護
することができる。保護膜であるSi、N、などの形成
前に不#l態化するとAQのような両性金属では、保護
膜形成時に酸化物の結晶生長(核生長)がおこり不都合
がおこるが、本発明では、保護膜形成後にダイジングを
行い、その後にを不働態化処理するから、前述の核生長
による欠陥は生じない。
不働態化処理としては、02プラズマ処理、オゾン処理
、硝酸処理などを例示することができるが、02プラズ
マ処理やオゾン処理の方が乾式処理であるため、より均
一な酸化膜が形成できる。
、硝酸処理などを例示することができるが、02プラズ
マ処理やオゾン処理の方が乾式処理であるため、より均
一な酸化膜が形成できる。
例えば、AQの端面は02プラズマ処理や硝酸処理によ
りY−AN□O0を形成し、これにより湿気の影響を無
視できる段階にまで信頼性が向上した。しかしながら、
AQ酸化膜はCrのそれに較べ粒子が大きくなりやすく
、そこから透湿することかあるので、AQが端面にくる
のは避けた方がよい。又、AQは通常低抵抗材料として
使用するので、膜厚が0.3〜1μmと厚く端面の露出
面積が大きくなるので、この点からも端面にくることは
避けた方がよい。
りY−AN□O0を形成し、これにより湿気の影響を無
視できる段階にまで信頼性が向上した。しかしながら、
AQ酸化膜はCrのそれに較べ粒子が大きくなりやすく
、そこから透湿することかあるので、AQが端面にくる
のは避けた方がよい。又、AQは通常低抵抗材料として
使用するので、膜厚が0.3〜1μmと厚く端面の露出
面積が大きくなるので、この点からも端面にくることは
避けた方がよい。
Crの場合は、02プラズマ処理、O7処理。
硝酸処理により不働態化することができ、その結果標準
電位を−0,56eVから+1.2e Vまで改善でき
、PtやAuに匹敵する安定性を与えることができた。
電位を−0,56eVから+1.2e Vまで改善でき
、PtやAuに匹敵する安定性を与えることができた。
請求項3の本発明イメージセンサの1具体例を第2図に
示す。1はガラス基板、2はCrよりなる遮光層、3は
5iONよりなる透明絶縁層、4はAQよりなる電極、
5はSi、N4よりなる保護層、6は接着剤層、7は5
0.ccm程度の薄板ガラスよりなる保護層である。1
oはダイジングの結果生じた切断面すなわちセンサ端面
である。
示す。1はガラス基板、2はCrよりなる遮光層、3は
5iONよりなる透明絶縁層、4はAQよりなる電極、
5はSi、N4よりなる保護層、6は接着剤層、7は5
0.ccm程度の薄板ガラスよりなる保護層である。1
oはダイジングの結果生じた切断面すなわちセンサ端面
である。
このように第2図のセンサではAQやCrのような金属
はセンサ端面に露出しないよう配置されている。
はセンサ端面に露出しないよう配置されている。
第3図は、請求項3の変形例である。AQもCrも共に
センサ端面には露出していないが、AQ4への電気的接
続が必要なため、Po1y−8i8を用いてセンサ端面
からのAQへの電気的接続を行ったものである。
センサ端面には露出していないが、AQ4への電気的接
続が必要なため、Po1y−8i8を用いてセンサ端面
からのAQへの電気的接続を行ったものである。
第4図は請求項4の具体例である。第4図はCrもAQ
も共に端面に露出しているが、いずれもその露出面が不
働態化処理され、AQはAQ、O,に、CrはCrOや
Cr、O,に変化している。これらの個所を図中ではそ
れぞれ4′および2′として表示している。
も共に端面に露出しているが、いずれもその露出面が不
働態化処理され、AQはAQ、O,に、CrはCrOや
Cr、O,に変化している。これらの個所を図中ではそ
れぞれ4′および2′として表示している。
第5図は請求項4の他の具体例であり、Crのみが端面
に露出しおり、AQは露出していない場合を示す。した
がって、この場合はCrのみが不働態化処理されており
、その処理された個所を2′で示している。
に露出しおり、AQは露出していない場合を示す。した
がって、この場合はCrのみが不働態化処理されており
、その処理された個所を2′で示している。
本発明の請求項1.2にかかるイメージセンサ多数個数
用基板は、ダイシングライン指示パターン材料として、
非金属材料を、あるいは硬質金属を使用したので、ダイ
ジングブレードの消耗をいちじるしく低減することがで
きた。また、得られたイメージセンサも割れがなく、チ
ッピングが小さく、高信頼性のものであった。
用基板は、ダイシングライン指示パターン材料として、
非金属材料を、あるいは硬質金属を使用したので、ダイ
ジングブレードの消耗をいちじるしく低減することがで
きた。また、得られたイメージセンサも割れがなく、チ
ッピングが小さく、高信頼性のものであった。
本発明の請求項3.4にかかるイメージセンサはその端
面に金属が露出していないので、露出面から発生する腐
蝕、電蝕を防止できるので、極めて耐湿性が高く、信頼
性が大きく向上した。
面に金属が露出していないので、露出面から発生する腐
蝕、電蝕を防止できるので、極めて耐湿性が高く、信頼
性が大きく向上した。
とくに、請求項3で得られた等倍イメージセンサはダイ
ジングしたまま実装しても高信頼性が得られることから
、従来のように防湿のための封止が必要でなくセンサの
サイズを極めて小さくすることが可能となった。
ジングしたまま実装しても高信頼性が得られることから
、従来のように防湿のための封止が必要でなくセンサの
サイズを極めて小さくすることが可能となった。
実質的にはダイジングの誤差中40〜50μmを含み、
スクライブラインからao−iooμm以内にデイバイ
スパターン(イメージセンサの有効部分)を形成するこ
とが可能である。これはデイバイスパターンの最小面積
中に両側約100μmをとることで等倍イメージセンサ
が、得られることを意味する。かくして1本発明では2
×3X300mmサイズ(厚み×巾×長さ)以下が、達
成できた。
スクライブラインからao−iooμm以内にデイバイ
スパターン(イメージセンサの有効部分)を形成するこ
とが可能である。これはデイバイスパターンの最小面積
中に両側約100μmをとることで等倍イメージセンサ
が、得られることを意味する。かくして1本発明では2
×3X300mmサイズ(厚み×巾×長さ)以下が、達
成できた。
第1図は、イメージセンサを多数個取りできる大面積基
板を示す。第2図、第3図は、本発明請求項3の具体例
を示すイメージセンサの断面図であり、第4図、第5図
は1本発明請求項4の具体例を示すイメージセンサの断
面図、第6図は、従来例を示すイメージセンサの断面図
である。 1・・・ガラス基板 2・・・遮光層3・・・透
明保護/W 4・・・電極5・・・保護WI
6・・・接着剤層7・・・薄板ガラス(表面保護
層) 8・・・不働態化された個所 10・・・ダイジングされたセンサ端面11・・・ダイ
シングライン指示パターン12・・・イメージセンサ
板を示す。第2図、第3図は、本発明請求項3の具体例
を示すイメージセンサの断面図であり、第4図、第5図
は1本発明請求項4の具体例を示すイメージセンサの断
面図、第6図は、従来例を示すイメージセンサの断面図
である。 1・・・ガラス基板 2・・・遮光層3・・・透
明保護/W 4・・・電極5・・・保護WI
6・・・接着剤層7・・・薄板ガラス(表面保護
層) 8・・・不働態化された個所 10・・・ダイジングされたセンサ端面11・・・ダイ
シングライン指示パターン12・・・イメージセンサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ダイシングライン指示パターン材料として非金属材
料を使用することを特徴とするイメージセンサ多数個取
用大面積基板。 2、ダイシングライン指示パターン材料としてCr、W
、Ti、NiおよびMoよりなる群から選らばれた金属
を使用することを特徴とするイメージセンサ多数個取用
大面積基板。 3、個々のイメージセンサ端面に金属材料が露出してい
ないことを特徴とする請求項1または2の基板から切取
られたイメージセンサ。 4、個々のイメージセンサ端面に露出している金属材料
が不働態化されていることを特徴とする請求項1または
2の基板から切取られたイメージセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212539A JPH0376462A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | イメージセンサ多数個取用大面積基板およびイメージセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212539A JPH0376462A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | イメージセンサ多数個取用大面積基板およびイメージセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376462A true JPH0376462A (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=16624350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1212539A Pending JPH0376462A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | イメージセンサ多数個取用大面積基板およびイメージセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0376462A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04354372A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子デバイス及びその製造方法 |
US5392556A (en) * | 1992-04-03 | 1995-02-28 | Daiwa Seiko, Inc. | Reel leg fixing device for fishing rod |
US5632111A (en) * | 1992-09-01 | 1997-05-27 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing rod with reel fastener |
US8443805B2 (en) | 2002-11-08 | 2013-05-21 | Resmed Limited | Headgear assembly for a respiratory mask assembly |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP1212539A patent/JPH0376462A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04354372A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子デバイス及びその製造方法 |
US5392556A (en) * | 1992-04-03 | 1995-02-28 | Daiwa Seiko, Inc. | Reel leg fixing device for fishing rod |
US5632111A (en) * | 1992-09-01 | 1997-05-27 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing rod with reel fastener |
US6374534B1 (en) | 1992-09-01 | 2002-04-23 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing rod with reel fastener |
US8443805B2 (en) | 2002-11-08 | 2013-05-21 | Resmed Limited | Headgear assembly for a respiratory mask assembly |
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