JPH0376446U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図はそれぞれ、本考案に
よる鉢植植物不在時給水器の側面図、正面図、平
面図である。第４図、第５図は第二方法による固
定台の側面図、正面図である。第６図、第７図、
第８図は第一方法による特殊シールの正面図、側
面図、平面図である。第９図、第１０図、第１１
図は第三方法による特殊シールの正面図、側面図
、平面図である。第１２図、第１３図、第１４図
は第四方法による注水口の平面図、側面図、正面
図である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 給水用の水を入れる容器として、牛乳パツ
   クの上部を切り取つたような物でもつと容量の多
   い物を作る。 その一側面に、下から上に、一定間隔をあけて
   、注水口を一，二，三，四，五，六あるいは、一
   ，二，三，四，五、あるいは、一，二，三，四、
   あるいは一，二，三、あるいは、一二、のように
   数個付ける。 その注水口の内側の容器の内壁面に、上から順
   番に、一日間、水に漬けると、糊が溶けてはがれ
   る特殊シール、二日間、水に漬けると、溶けては
   がれる特殊シール、三日間、水に漬けると、溶け
   てはがれる特殊シール、四日間、水に漬けると、
   溶けてはがれる特殊シール、五日間、水に漬ける
   と、溶けてはがれる特殊シール、六日間、水に漬
   けると、溶けてはがれる特殊シールを水が漏らな
   いように貼りつける。図面のＮＯ．１が特殊シー
   ルの側面図である。 この特殊シールは、貼りつける前は内側に反り
   返り湾曲するようにする。そのために、セルロイ
   ドなどのフイルムを部分的に貼りつけて、二重構
   造にする。第６図のＮＯ・３の斜線の部分がそれ
   である。この反り返りの強度と、水溶性糊の強弱
   と、紙の薄さの程度による水の浸透度の強弱との
   異なりによつて、上記のように溶けてはがれる時
   間を異ならせることを可能にする。 つぎに、この給水用の容器の底の下面に、植木
   鉢の縁に引つ掛けて固定するための二本の突起を
   図面のように付ける。 この際、給水容器全体が植木鉢の外側に八割で
   て、二割内側に入り、内側にやや傾きかげんにな
   るように、二本の突起を付ける。 この突起は紙の容器の底に直接付けにくいので
   別の固定台の底に付けて、容器をそれにはめこむ
   ようにする。 また二本の突起は鉢側の方をＮＯ・２のように
   長くする。鉢の土に刺すことを可能にするためで
   ある。 (2) この二本の突起の長さを同じにする方法を
   第二方法とする。第４図、第５図に見られる。 (3) この特殊シールは糊が溶けると同時に反り
   返り、はがれるようにしたが、反り返る方法を使
   わず、特殊シールの下部にＮＯ・５のごとく横に
   細長い重りをはりつけて、糊がはがれると同時に
   、重りの重量ではがす方法を第三方法とする。 (4) さらに、この特殊シールを用いないで、Ｎ
   Ｏ・４のごとく、注水口を水溶性の物質で塞ぎ、
   それが溶ける時間を調節して、一定時に水が流れ
   るようにする方法を第四方法としてとる。 以上のような鉢植植物不在時給水器。