JPH0376394B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0376394B2
JPH0376394B2 JP9009486A JP9009486A JPH0376394B2 JP H0376394 B2 JPH0376394 B2 JP H0376394B2 JP 9009486 A JP9009486 A JP 9009486A JP 9009486 A JP9009486 A JP 9009486A JP H0376394 B2 JPH0376394 B2 JP H0376394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
sprocket
vertical
stile
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP9009486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62248784A (ja
Inventor
Kihei Takahashi
Kiichi Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Kogyo KK filed Critical Yoshida Kogyo KK
Priority to JP9009486A priority Critical patent/JPS62248784A/ja
Publication of JPS62248784A publication Critical patent/JPS62248784A/ja
Publication of JPH0376394B2 publication Critical patent/JPH0376394B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、障子戸に内蔵したブラインド、窓枠
に取付けたブラインドやカーテンウオールの窓部
に取付けたブラインドを開閉する装置に関するも
のである。
従来の技術 実開昭58−153697号公報に示すように、竪框の
上下にモータに連結した駆動ホイールと従動ホイ
ールを設け、この両ホイール間に無端チエーンを
張設し、その無端チエーンにブラインドの下板を
連結して、モータで駆動ホイールを駆動して無端
チエーンを回動することで下板を上下動させてブ
ラインドを開閉する装置が知られている。
発明が解決しようとする問題点 かかる開閉装置であると、駆動ホイールと従動
ホイール間の取付距離に応じた長さの無端チエー
ンを必要とし、障子戸の大きさが異なつたり、両
ホイールの取付位置がずれたりして両ホイール間
の取付距離が異なると長さの異なる無端チエーン
を準備せねばならずコスト的に不利となる。
なお、実開昭58−153697号公報において、モー
タで回転されるプーリに巻掛けた支持コードを下
板に連結してあるので、前述の無端チエーンを用
いずに支持コードを巻き取り、繰り出して下板を
上下動させブラインドを開閉することも可能であ
るが、このようにするとモータが上框に配設され
て障子戸の重心が上方寄となつて障子戸開閉に支
障を来たすと共に、モータの点検、修理がやりず
らくなるので、結局モータを下框に配設して駆動
ホイールと従動ホイールと無端チエーンを介して
上框に配設したプーリに連結せねばならず、前述
と同様な問題点が発生する。
問題点を解決するための手段及び作用 ブラインドを開閉する紐を、窓を構成する竪材
と下横材とに亘つて摺動自在に配設した可撓性を
有する長尺で長手方向に亘つて多数の係合部を間
隔を置いて有する連結材の一端に連結し、下横材
と竪材のコーナー部近くに設けたモータに伝動機
構を介して連結したスプロケツトを前記連結材の
係合部に噛合して、有端状の連結材を用いて竪材
と下横材のコーナー部近くに設けたモータでブラ
インドを開閉できるようにしたものである。
実施例 第1図は引違い窓の正面図であり、窓枠Aは上
1と枠2と竪3とにより方形枠状になつていると
共に、障子戸Bが引き違いに取付けてあり、障子
戸Bは上框4と下框5と左の竪框6,6より方形
枠状となつた框組体7内に室内・外側ガラス8,
9を建て込んで空間部10を形成すると共に、そ
の空間部10内にブラインドCを収納してある。
該ブラインドCは多数のスラツト11と下板1
2と紐13で連結したものであり、その紐13は
上框4内にブラケツト14で固着したケース15
内に設けたプーリ16を経て一方の竪框6側に延
長してあると共に、竪框6の上部に設けたプーリ
17を経て、可撓性を有する長尺でかつ長手方向
に亘つて間隔を置いて多数の係合部を有する連結
材、例えばボールチエーン18の一端に連結され
ている。
該ボールチエーン18はボール18aを連杆1
8bで連結したもので任意方向に変位可能となつ
ていると共に、そのボール18aが係合部となつ
ている。
前記竪框6と下框5は略断面矩形状の中空形状
となり、両者は突き合せ連結されていると共に、
竪框6と下框5の内部にはボールチエーン18が
嵌まり込む断面円形の縦ガイド19と横ガイド2
0が連続して形成され、縦ガイド19の下部19
aはL型に彎曲しかつ一側に切欠部21が形成し
てあると共に、横ガイド20の端部20aは略U
字状に彎曲し、ボールチエーン18は縦・横ガイ
ド19,20に沿つてスムーズに摺動するように
なつている。
前記下框5にはモータ22が配設され、その出
力軸に固着したウオーム23にはウオームホイー
ル24が噛合し、このウオームホイール24は竪
框6の内部にブラケツト25と支軸26で支承さ
れ、この支軸26にはスプロケツト27が固着し
てあり、スプロケツト27の歯部27aは前記切
欠部21よりボール18aに噛合している。
つまり、ウオーム23とウオームホイール24
とで伝動機構となつている。
しかして、モータ22を正逆駆動してウオーム
23、ウオームホイール24を介してスプロケツ
ト27を正回転、逆回転するとボールチエーン1
8が下方に移動したり、上方に移動したりするの
で紐13を引張つて下板12を上昇したり、紐1
3を弛めて下板12を自で下降したりできるの
で、ブラインドCを開閉できる。
また、ボールチエーン18を下方移動してブラ
インドCが開きエンドとなるとボールチエーン1
8の一がマイクロスイツチ28に接してONし、
これによつて開きエンドとなつたことを検知でき
る。
なお、モータ22への電力供給は相互に嵌合、
離脱する入力端子29と出力端子30を竪枠3と
竪框6とに相対向して設け、障子戸Bを閉じると
モータ22に電力が供給され、障子戸Bを開放す
ると出力端子30のみが移動して配線を障子戸と
窓枠とに亘つて配設しなくとも良いようにしてあ
る。
また、モータ22とスプロケツト27をウオー
ム23とウオームホイール24で連結してあるか
ら、モータ22を停止した状態ではスプロケツト
27を介してウオームホイール24に回転力が作
用しても回転することがなく、ブレーキを設けず
にブラインドCが自重で下降することがなく、所
定の開き位置に保持できる。
第5図、第6図、第7図は第2実施例を示し、
紐13を巻取り軸31に巻掛け、この巻取り軸3
1の端部を竪框6の上部に臨させて回転自在に支
承し、かつ傘歯車32を介して上部スプロケツト
33に90度向きをずらして連結してある。
この上部スプロケツト33には連結材としての
チエーン34が巻掛けられ、そのチエーン34の
一端部は第1実施例と同様に縦ガイド19及び横
ガイド20に摺動自在に挿入ガイドされていると
共に、他端部は竪框6内に縦ガイド19と平行に
形成した補助縦ガイド35内に摺動自在に挿入ガ
イドされている。なお、上部スプロケツト33の
略上半分はガイド33aでカバーしてある。
前記チエーン34は多数のチエーン片34aを
ピン34bで連結したものであり、そのピン34
bに切欠部21よりスプロケツト27が噛合する
ようにしてある。
しかして、モータ22を正逆駆動してチエーン
27を正回転、逆回転するとチエーン4が下方に
引張られたり、上方に押し上げられたりするので
上部スプロケツト33が正逆回転し、巻取り軸3
1が正回転、逆回転するので、紐13を巻き取
り、繰り出して下板12を上昇、下降してブライ
ンドCを開閉できる。
この時、ブラインドCの開きエンドはマイクロ
スイツチ28で検出され、閉じエンドはマイクロ
スイツチ36で検出される。
第8図、第9図は第3実施例を示し、第2実施
例におけるチエーン34をボールチエーン18と
したものであり、ボールチエーン18は任意方向
に彎曲できるのでスプロケツト27と上部スプロ
ケツト33を90度向きをずらすことができ、上部
スプロケツト33を巻取り軸31に直接固着して
ある。なお、他の構成は第2実施例と同様であ
る。
このようであるから、第2実施例と比較して巻
取り軸31と上部スプロケツト33を連結する傘
歯車が必要なく、それだけ構造簡単となる。
なお、連結材としてはタイミングベルや等間隔
で切欠又は突起を有する帯状板としても良い。
また、カーテンウオールの窓部に取付けたブラ
インドや窓枠に取付けたブラインドを開閉する場
合には竪枠と下横枠とに亘つて前述のように連結
材を設ければ良い。
つまり、ブラインドを取付けた窓を構成する竪
材と下横材とに連結材を前述のようにして設けれ
ば良い。
以上の実施例ではブラインドを複のスラツトを
連らねているベネシヤンブラインドとして述べた
が、これに限るものではなくシートを蛇腹状にし
たカーテン又はシートをロールに巻きつけて繰り
出し、巻き取りして開閉するカーテン、シートを
索条で上下動して開閉するカーテン及びすだれ等
としても良い。
発明の効果 モータ22で回転されるスプロケツト27で連
結材を上下に移動して紐13を移動することでブ
ラインドCを開閉するので、連結材は無端状とせ
ずに有端状となり、連結材の長さを障子戸の大き
さなどに合せる必要がなく、種々の長さの連結材
を準備する必要がないのでコスト的に有利であ
る。
また、連結材は可撓性を有する長尺で係合部を
有するものであるから、任意方向に彎曲できると
共に、係合部にスプロケツト27を噛合して確実
に移動できるので、連結材をスムーズに確実に移
動できてブラインドをスムーズに開閉できる。
また、モータ22を竪材と下横材のコーナー部
近くに配設したので障子戸の重心が下方寄となつ
てスムーズに障子戸を開閉できると共に、モータ
22の点検や保守が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示し、
第1図は引違い窓の正面図、第2図は障子戸の縦
断面図、第3図は要部の拡大正面図、第4図は伝
動機構部分の断面図、第5図〜第7図は第2実施
例を示し、第5図は引違い窓の正面図、第6図は
要部拡大正面図、第7図は拡大側面図、第8図、
第9図は第3実施例を示し、第8図は要部拡大正
面図、第9図は拡大側面図である。 5は上框、6は竪框、7は框組体、13は紐、
22はモータ、23はウオーム、24はウオーム
ホイール、27はスプロケツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 窓に取付けたブラインドCを開閉する紐13
    を、窓を構成する竪材と下横材とに亘つて摺動自
    在に配設した可撓性を有する長尺で長手方向に亘
    つて多数の係合部を間隔を置いて有する連結材に
    連結し、前記下横材と竪材のコーナー部に前記係
    合部に噛合するスプロケツト27を配設すると共
    に、このスプロケツト27を前記コーナー部近傍
    に配設したモータ22に伝動機構を介して連結し
    たことを特徴とするブラインド開閉装置。 2 前記伝動機構をウオーム23とウオームホイ
    ール24より構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のブラインド開閉装置。
JP9009486A 1986-04-21 1986-04-21 ブラインド開閉装置 Granted JPS62248784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9009486A JPS62248784A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 ブラインド開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9009486A JPS62248784A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 ブラインド開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62248784A JPS62248784A (ja) 1987-10-29
JPH0376394B2 true JPH0376394B2 (ja) 1991-12-05

Family

ID=13988929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9009486A Granted JPS62248784A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 ブラインド開閉装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62248784A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62248784A (ja) 1987-10-29

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