JPH0354547Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0354547Y2
JPH0354547Y2 JP5611986U JP5611986U JPH0354547Y2 JP H0354547 Y2 JPH0354547 Y2 JP H0354547Y2 JP 5611986 U JP5611986 U JP 5611986U JP 5611986 U JP5611986 U JP 5611986U JP H0354547 Y2 JPH0354547 Y2 JP H0354547Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw shaft
slider
blind
stile
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5611986U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62169192U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5611986U priority Critical patent/JPH0354547Y2/ja
Publication of JPS62169192U publication Critical patent/JPS62169192U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0354547Y2 publication Critical patent/JPH0354547Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、障子戸に内蔵したブラインドを電動
式に開閉する装置に関するものである。
従来の技術 ブラインドを電動式に開閉する装置としては、
例えば実開昭58−142290号公報に示すように、モ
ータによつて駆動されるスクリユ軸をブラインド
のボトムレールを左右に設けたナツトに係合し、
モータでスクリユ軸を駆動することでブラインド
を上下動して開閉する装置が知られている。
考案が解決しようとする問題点 かかる開閉装置であると電動式にブラインドを
開閉できるが、スクリユ軸をボトムレールに設け
たナツトに直接係合しているので、障子戸に内蔵
したブラインドを開閉する場合にはスクリユ軸の
取付けなど種々の問題があつて前述の開閉装置を
そのまま適用できない。
つまり、ブラインドを内蔵した障子戸は框組体
内に室内・外側ガラスを建て込んで空間部を形成
し、この空間部にブラインドを収納したものであ
り、従来のように、ボトムレールに設けたナツト
にスクリユ軸を直接係合するとスクリユ軸が空間
部に配設されて外部より目視されて見栄えが悪く
なる。
問題点を解決するための手段及び作用 框組体を構成する框内に、モータで回転するス
クリユ軸及びスクリユ軸の回転によつてガイド溝
に沿つて摺動する摺動子を設け、この摺動子の摺
動によつてブラインドを開・閉する紐を設けて、
モータでブラインドを開閉できると共に、スクリ
ユ軸やが摺動子外部から目視されないようにした
ものである。
実施例 第1図は引違い窓の正面図であり、窓枠Aは上
枠1と下枠2と竪枠3とにより方形枠状になつて
いると共に、障子戸Bが引き違いに取付けてあ
り、障子戸Bは上框4と下框5と左右の竪框6,
6より方形枠状となつた框組体7内に室内・外側
ガラス8,9を建て込んで空間部10を形成する
と共に、その空間部10内にブラインドCを収納
してある。
該ブラインドCは多数のスラツト11とボトム
レール12とを紐13で連結したものであり、そ
の紐13は上框4内にブラケツト14で固着した
ケース15内に設けたプーリ16を経て一方の竪
框6側に延長してあると共に、竪框6の上部に設
けたプーリ17を経て摺動子18に連結してあ
る。
前記竪框6は第3図に示すように略矩形中空断
面の長尺材となり、その室内側壁6aと内側壁6
bとに亘つて第1のガイド溝19が長手方向に亘
つて形成されていると共に、内側壁6bの中間部
内側には略円弧状の第2のガイド溝20が長手方
向に亘つて形成され、前記第1のガイド溝19に
摺動子18が摺動自在に嵌合していると共に、そ
の端部にはラツク歯21が形成され、このラツク
歯21に噛合するスクリユ軸22が前記第2のガ
イド溝20内に回転自在に挿入支承されていると
共に、このスクリユ軸22は竪框6の上下に固着
した上下ブラケツト23,24間に架設支承さ
れ、第1・第2・第3歯車25,26,27及び
減速機28を介してモータ29に連結してあり、
前記紐13は摺動子18に形成した溝18aに嵌
め込み固着してある。
つまり紐13の両端をボトムレール1に固着
し、その中間部を摺動子18の溝18aに巻きつ
けるようにして固着してある。
前記ボトムレール12の端部には磁石30が設
けてあり、この磁石30を感知して上限と下限、
つまり開と閉を感知する上下リードスイツチ3
1,32が竪框6の内側壁6bに取着され、それ
らは開口33より磁石30を感知するようにして
あると共に、竪框6の室内側壁6aに設けた操作
ボツクス34に接続し、この操作ボツクス框4は
開・閉釦35,36を有し、かつ導線37で前記
モータ29に接続してあり、導線37の長さを調
整することで操作ボツクス34を操作し易い位置
に取付けできるようにしてある。
一方、前記竪枠3には図示しない商用電源に接
続した入力端子38が設けられ、竪框6には操作
ボツクス34に接続した出力端子39が設けてあ
り、第5図に示すように入力端子38は突出片4
0を有し、出力端子39は突出片40が密嵌する
凹部41を有していて、障子戸Bを閉じると突出
片40と凹部41が密嵌してモータ29に電力が
供給され、障子戸Bを開けると離脱して配線が邪
魔になつたり、美観を損なわないようにしてあ
る。なお、竪框6内に下框5が嵌合してあり、出
力端子39は下框5の中空部5aの端部にヒレ片
39aでスナツプ式に嵌合して取付けてあるが、
竪框6に直接設けても良いし、外面に後付けして
も良いと共に、障子戸B内に蓄電池を設けてモー
タ29に通電するようにしても良い。
しかして、操作ボツクス34の開釦35又は閉
釦36をONしてモータ29を正転又は逆転駆動
しスクリユ軸22を正回転又は逆転すると、摺動
子18が第1のガイド溝19に沿つてスムーズに
上下に摺動して紐13を弛めたり、引張つたりす
るのでボトムレール12が自重で下降したり、上
昇したりしてブラインドCを閉じたり、開いたり
できる。
この時、ボトムレール12に設けた磁石30を
上下リードスイツチ31,32で感知することで
ブラインドCの開放、閉じを検知でき、その検知
信号を操作ボツクス34にフイードバツクしてモ
ータ29を停止するようにしてある。
また、スクリユ軸22は略円弧状の第2のガイ
ド溝20でガイドされているから、スクリユ軸2
2を小径としても曲がることがなく、竪框6を必
要以上に大きくしなくとも良い。
第6図、第7図は第2実施例を示し、摺動子1
8を矩形状として中心にネジ孔40を形成すると
共に、竪框6に矩形状の第1のガイド溝41を形
成し、この第1のガイド溝41には回り止め用の
突条42を形成すると共に、この突条42を摺動
子18の凹溝43に嵌合し、スクリユ軸22をネ
ジ孔40に螺入して、スクリユ軸22を回転する
ことで摺動子18を上下に摺動するようにしてあ
る。
このようにすれば、第1のガイド溝19でガイ
ドされる摺動子18のネジ孔40にスクリユ軸2
2が螺入しているから、スクリユ軸22が若干曲
がつたりしても噛合がはずれたり、ずれたりしな
いので、スクリユ軸22を小径にできる。
第8図、第9図、第10図は第3実施例を示
し、上框4内に巻取り軸50を設け、この巻取り
軸50に紐13を巻き掛けると共に、巻き取軸5
0に連結した上プーリ51を竪框6の上部にブラ
ケツト52で取付け、下部には下プーリ53をブ
ラケツト54で取付けると共に、上下プーリ5
1,53間に索条55を巻掛け、竪框6内にスク
リユ軸22を上下軸受57,58で回転自在に支
承すると共に、このスクリユ軸22に摺動子18
のネジ孔59を螺合し、摺動子18の一端部18
bに前記索条55を連結すると共に、他端部18
cを竪框6の外側壁6cの内面に形成した第1の
ガイド溝60に嵌合し、下框5に設けたモータ2
9を第1・第2傘歯車61,62を介してスクリ
ユ軸22に連結してある。
前記竪框6の上下には上下リミツトスイツチ6
3,64が摺動子18と対向して設けてある。
しかして、モータ29を正逆駆動してスクリユ
軸22を正転・逆転すると摺動子18が第1のガ
イド溝60に沿つて上下摺動し、索条55が上下
プーリ51,53を介して正回転、逆回転するの
で、上プーリ51とともに巻取り軸50が正回
転、逆回転して紐13を巻き取り、繰り出しする
からブラインドを開、閉できる。
また、摺動子18の上限と下限を上下リミツト
スイツチ63,64で検出してブラインドCの
開・閉を検知できる。
なお、索条55はタイミングベルトやチエーン
とし、プーリの代りにスプロケツトを使用しても
良い。
以上の実施例ではブラインドCを上下に移動し
て開閉するようにしたが、左右に移動して開閉す
るようにしても良く、この場合には摺動子とスク
リユ軸を上框、下框内に設ければ良い。
考案の効果 スクリユ軸22及び摺動子18は框組体7を構
成する框の内部に設けられているから、スクリユ
軸22や摺動子18が外部より目視されずに外観
が良いものとなり、障子戸に内蔵したブラインド
Cをモータ29によつて開閉できると共に、外観
を損なうこともない。
特に、摺動子18がガイド溝に沿つてスムーズ
に摺動するので、紐13をスムーズに移動してブ
ラインドをムーズに開閉できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の第1実施例を示し、
第1図は引違い戸の正面図、第2図は障子戸の縦
断面図、第3図は框の横断面図、第4図はスクリ
ユ軸の回転部の正面図、第5図は電源供給部の断
面図、第6図、第7図は第2実施例を示し、第6
図は框の横断面図、第7図はスクリユ軸の回転部
の正面図、第8図〜第10図は第3実施例を示
し、第8図は正面図、第9図は側面図、第10図
は横断面図である。 7は框組体、8,9は室内、外側ガラス、10
は空間部、18は摺動子、22はスクリユ軸、2
9はモータ、Bは障子戸、Cはブラインド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 框組体内にブラインドを内蔵し、該ブラインド
    をモータにより自動的に開閉する障子戸内蔵ブラ
    インドの開閉装置において、前記框組体7を構成
    する框内に、モータ29に連結したスクリユ軸2
    2及び、このスクリユ軸22の回転でガイド溝に
    沿つて摺動する摺動子18をそれぞれ設け、該摺
    動子18の摺動によつてブラインドCを開・閉す
    る紐13を設けたことを特徴とする障子戸内蔵ブ
    ラインドの開閉装置。
JP5611986U 1986-04-16 1986-04-16 Expired JPH0354547Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5611986U JPH0354547Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5611986U JPH0354547Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62169192U JPS62169192U (ja) 1987-10-27
JPH0354547Y2 true JPH0354547Y2 (ja) 1991-12-02

Family

ID=30884649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5611986U Expired JPH0354547Y2 (ja) 1986-04-16 1986-04-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0354547Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004143753A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Hachimaru Sangyo Corp ブラインド内蔵複層ガラス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62169192U (ja) 1987-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100859269B1 (ko) 브라인더형 커텐장치
JPH0354547Y2 (ja)
CN107288475B (zh) 一种非手动开启式门窗
US4576440A (en) Skylight with a remotely operable light intensity reducing mechanism
US3319696A (en) Automatic overhead door opener
CN206707504U (zh) 一种大角度开启的非手动式门窗
CN213928117U (zh) 一种感应伸缩式防火卷帘收口装置
AU754102B2 (en) A window opening and closing device
CN207048553U (zh) 一种非手动开启式门窗
KR200231006Y1 (ko) 창문자동개폐장치
JP3603247B2 (ja) 手動式シャッター雨戸の開閉装置
JPH0552077A (ja) 横引きシヤツター
JPH0354303Y2 (ja)
CN209761289U (zh) 一种百叶窗收纳盒
CN218092637U (zh) 一种自移动式铝合金门窗
JPH04155088A (ja) 建物用開閉窓
KR200419937Y1 (ko) 창호 자동 개폐 장치
JPH0131749Y2 (ja)
JPH08135336A (ja) 横引きシャッター装置
JPH0131750Y2 (ja)
JPH10299349A (ja) シャッター付きサッシ装置
JP3944000B2 (ja) シャッター
KR20070096196A (ko) 창문 개폐장치
JP2001164836A (ja) シャッター付サッシ
JPH072940Y2 (ja) 窓の開閉装置