JPH0376223A - プラズマcvd膜の形成方法及びその処理装置 - Google Patents

プラズマcvd膜の形成方法及びその処理装置

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JPH0376223A
JPH0376223A JP21352289A JP21352289A JPH0376223A JP H0376223 A JPH0376223 A JP H0376223A JP 21352289 A JP21352289 A JP 21352289A JP 21352289 A JP21352289 A JP 21352289A JP H0376223 A JPH0376223 A JP H0376223A
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JP
Japan
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wafer
reaction chamber
frequency power
projections
film
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Pending
Application number
JP21352289A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Minami
利彦 南
Yasuzou Ejima
江島 秦蔵
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体のウェハー上に形成するCVD(CH
EMICAL VAPOURDEPO8ITION )
膜の形成方法及びその処理装置の改良に関するものであ
る。
〔従来の技術] 第5図は例えば、特開昭63−186875号公報に示
された従来のCVD*置(1)を示す概略図である。
図において、(2)はステンレス系材料で構成され、内
面が鏡面に仕上げられた円筒状の第1の反応室、(3)
は上記反応室(2)の中央下部に設けられ、上面にシリ
コン等のウェハ(4)が載置されたウエハセプタ(受台
) 、(51はこのウエハセプタ(4)の下面に配置さ
れ、プラズマトーチが多段同心円状に多数個配設された
ウェハ加熱機構、(6)は上記ウエハセプタ(3)と対
向して上記反応室(2)の上面に設けられた、SiCや
A/gos等からなるセラミックフィルタ、(7)はこ
のセラミックフィルタ(6)の上方に配INされ、上記
セラミックフィルタ(6)の下面から均一にガスがウェ
ハ(4)の上面に向う様にするためのじゃま板、(8)
は上記反応室(2)の上部に接続されると共に、内部に
上記セラミックフィルタ(6)、じゃま板(7)が配役
されたチャンバー、(9)はこのチャンバー(8)の上
面に接続され、開閉バルブQl)を介して上記チャンバ
ー(8)内へ、原料ガスボンベαDから原料ガスを供給
する供給系、叩及び(′t3は上記反応室(2)の両側
面に夫々接続されると共に、真空排気系(図示せず)が
接続された上記ウェハ(4)の搬入、搬出用の搬送室、
α4及び(151は上記反応室(2)の両側面に夫々設
けられ、ウニハロ径よりもやや幅が広く、ウェハ厚ざの
数倍の幅を有する開口部が設けられたゲートパルプであ
り、夫々上記搬送室叩及び(13と反応室(2)との間
を開閉する。GOは上記反応室(2)の下部に接続され
た排気系である。
〔従来動作の説明〕 次に、動作について説明する。第5図において、まず、
駆動装置ll(図示せず、以下同様)により運転を開始
すると、バルブ(IQが閉状態になり、じゃま板(7)
を下方に移動してセラミックフィルタ(6)の上面に密
着させて、原料ガス供給系(9)からのガスの供給を遮
断する。
次に、反応室(2)内に残留しているガスを排気系QO
より排気したのち、ゲートパルプαつを開いて成膜処理
の終った基板(4)を搬送室α3内に搬出すると共に、
ゲートパルプαωを開いて、搬送室(2)から成膜前の
ウェハをウエハセプタ(3)上に搬入し、載置する。
ざらに、ゲートパルプα揚及びαSを両側とも閉じて、
ウェハ14+がウェハ加熱機構(5)により加熱されて
所定の温度に達すると同時に、じゃま板(7)を上方向
に駆動装置により移動して、バルブ(1(lを開き、ウ
ェハ(4)の表面に原料ガスを供給系(9)を経て、セ
ラミックフィルタ(6)から所定の流量吹きつける。
この時、反応室(2)内は常圧の状態となっている。
続いて、吹ざつけられた反応ガスは熱分解反応をおこし
て、ウェハ(4)上に反応ガスの流量に応じた膜が形成
される。
即ち、第6図に示される様に段差のあるウェハ(4)上
にS iQ、 膜を形成する場合は、ガス供給の供給系
(9)からSiH*(シラスガス)と0!を供給すると
、予めウェハ加熱機構(5)により400tl:程度に
加熱されたウェハ(4)上では、SiH4と02の熱分
解反応が生じウェハ(4)上には第7図に示す様に、つ
エバ(4)の段差形状に沿ってSigh膜(4a)か形
成される。ここで、成膜過程は SiH4+Ch−5iOt+HzOで示される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のCVD装置は、以上の様に構成されているので1
段差のあるウェハ上へ膜を形成した時には、段差の形状
に沿って膜の形成も行なわれ、形成された膜の表面にも
段差ができるので、膜の表面を平担にするために別工程
でエッチバック(化学的処理を行なって平担にすること
)処理を行なわなければならず、工程が複雑になるなど
の問題点があった。
〔発明の目的〕
この発明は上記の様な問題点を解消するためになされた
もので、段差のあるウェハの上にも平担な膜を同一工程
にて形成できるプラズマCVD膜の形成方法及びその処
理装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段] この発明に係るプラズマCVD膜の形成方法及びその処
理装置は、CVD装置の第1の反応室側面にゲートパル
プを接続すると共に、真空排気装置と接続された第2の
反応室の上部には原料ガス供給装置を、またその下部に
は高周波ステージ及び高周波電源を夫々設けたものであ
る。
〔作用〕
この発明におけるプラズマCVD膜の形成方法及びその
処理装置はCVD装置で形成されたウェハの成膜表面の
凸部が、隣接して配設されたスパッタ装置の高周波電源
により、反応室内でプラズマ化されたガスから発生する
イオンの衝突に削りとられて平滑になる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図について説明する。
図において、a〃はスパッタ装置の概略で、08はこの
スパッタ装置におけるアルミ系材料で構成され、内面が
鏡面状に仕上げられた円筒状の第2の反応室、09はこ
の第2の反応室(櫓の中央下部に設けられ、上面にウェ
ハ(4)が載ll#された高周波ステージであり、アー
ス電位に接地されている。
■はこの高周波ステージに高周波バイアスを印加する高
周波電源、■は上記第2の反応室印の下部に接続された
排気系のゲートパルプ、■はこのゲートパルプ(社)に
−側が接続された真空排気の排気系、■はこの排気系■
の中央に接続され、上記第2の反応室αa内の排気を行
なうターボ分子ポンプ等の真空ポンプ。
□□□は上記高周波ステージ+IIに対向して、上記第
2の反応室叩の上面に接続されたスパッタガス供給用供
給系であり、バルブ■を介してスパッタガスボンベ■と
接続されている。勿は上記第2の反応室0の一側に接続
されると共に、真空排気系(図示せず)が接続されたウ
ェハ(4)の搬出用の搬送室、(支)は第1の反応室(
2)の−側と上記第2の反応室叩の一側を互いに連通し
て接続すると共に、その接続個所に設けられたゲートパ
ルプであり、ウニハロ径よりもやや幅が広く、ウェハ厚
ざの数倍の幅を有する開口部が設けられている。尚、従
来の符号と同一符号の説明は従来例のものと同じにつき
説明を省略する。
〔実施例の動作の詳作な説明〕
上記の様に構成されたものにおいては、ウェハ(4)の
上面に膜がCVD装置によって形成される動作は従来と
同様である。次に、第1図において、スパッタ装置II
aηの動作について説明する。まず、CVD装置により
第2図に示す様に成膜されたウェハ(4)はゲートパル
プ(支)を通過した後、スパッタ装置11G7)内の高
周波ステージQ9上に載置される。次に、ゲートパルプ
■及び(141を閉じて第2の反応室Oa内を、真空ポ
ンプ□□□−排気系■→ゲートパルプ■を経て10  
torr程度の真空にすると共に、バルブ■を開いてス
パッタガス供給用供給系□□□からアルゴンガスを室内
に導入する。ざらに、高周波電源■を入れて高周波ステ
ージα9に約13.56MH2の高周波電力を印加する
と、ウェハ(4)の上面をおおっているアルゴンガス中
のAr イオンが、電力のエネルギーにより活性化され
てプラズマとなる。
プラズマ化されたAr+イオンは、負に帯電した高周波
ステージ0!J上面に対し垂直に加速され、ウェハ(4
)上の凸部に形成されている5iOz膜(4a)をスパ
ッタする。即ち、第3図に示す様に、加速されたAr+
イオンいは斜線で示される凸部(4b)に対し、ある入
射角をもって衝突するためその部分がスパッタされるこ
とになる。
従って、凸部全体にわたってスパッタが繰り返し行ぺわ
れると、次第に小ざな凸部になり、最終的には第4図の
様に所定寸法で平担に仕上げられる。
一方、ウェハ膜(4a)の平担部(4C)に衝突したA
r+イオン(Blは、膜の上面をごくわずかにス/N1
1ツタするが、入射角が90°のためスノ寸ツタ効果は
ほとんどない。
以上の様にして、スパッタ装置Gηでスノくツタ処理の
終ったウェハ(4)は、室内のガスが大気に排出管(図
示せず)から排出された後、ゲートパルプαωを開いて
搬送室の内へ搬出される。又、スパッタ装置107)で
ウェハ(4)のスパッタ処理が行なわれている間に、C
VD装# 11) テは次(7) ウニ/% +41上
に4膜が行なわれる。
ざらに、スパッタ室αηで所定の膜厚寸法よりも薄く仕
上がった場合は、ゲート■を開いてすぐ隣接のCVD装
置(1)内に搬入して再度成膜を行なうことができる。
〔他の実施例の説明、他の用途への転用例〕ところで、
上記実施例では、スパッタ装wanl内でプラズマを発
生させるのに13.56MH2の高周波電力を用いたが
、上記以外に直流グロー電力やマイクロ波電力を用いて
もよく、スパッタ用ガスもアルゴンガス以外に、不活性
ガスでスパッタ作用のあるガスを使用してもよい。
又、上記実施例ではS iO雪膜の処理について説明し
たが、BPSG膜(ボロンとリンを含んだシリケートガ
ラス膜)等であってもよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。
〔発明の効果〕
以上の様に、この発明によればCVD装置の側面にゲー
トパルプを設けると共に、プラズマを発生させて、ウェ
ハ上に形成された膜の凸部をスパッタするスパッタ室を
上記ゲートパルプに接続して、膜を平担にするために膜
の処理が別工程でなく向−工程で行なう様にしているの
で、成膜の修正が隣接とおしででき、工程の集約、及び
生産効率の向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略図、第2図ない
し第4図はこの発明によるスパッタ処理状態を示す図、
第5図は従来のCDV装置を示す概略図、第6図はウェ
ハ(4)の成膜前の状態を示す正面断面図、第7図はウ
ェハ(4)の成膜後の状態を示す正面断面図である。 図中、(1)はCVD装置、(2)Gt第1の反応室、
(3)ハウエハセプタ、(4)はウェハ、(5)はウェ
ハ加熱機構、(6)はセラミックフィルタ、(9)は原
料ガス供給系、叫は排気系、(17+はスパッタ装置、
αaは第2の反応室、OIは高周波ステージ、■は高周
波電源、■は真空ポンプ、(財)はスパッタガス供給系
、■はゲートパルプである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パターンが形成されて凹凸を有する半導体基板上
    にプラズマCVDにより成膜を行なうと共に、これに引
    き続いて上記成膜表面の凹凸をプラズマにてスパッタリ
    ングして平担化することを特徴とするプラズマCVD膜
    の形成方法。
  2. (2)第1の反応室の上部に原料ガス供給装置と原料ガ
    ス供給装置と原料ガス吹き出し用セラミックフィルタを
    設けると共に、それに対向して加熱機構及び排気装置を
    備えたCVD装置と、このCVD装置に隣接してゲート
    パルプで接続し、排気装置を有する第2の反応室の上部
    に原料ガス供給装置を設け、これに対向して高周波ステ
    ージ及び高周波電源を備えたことを特徴とする処理装置
JP21352289A 1989-08-18 1989-08-18 プラズマcvd膜の形成方法及びその処理装置 Pending JPH0376223A (ja)

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943551A (ja) * 1982-07-29 1984-03-10 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト モノリシツク集積回路の製造方法
JPS6314866A (ja) * 1986-07-05 1988-01-22 Tadahiro Omi 超高純度ガス供給装置
JPS6329521A (ja) * 1986-07-23 1988-02-08 Hitachi Ltd 被膜形成方法および装置
JPS63186875A (ja) * 1987-01-29 1988-08-02 Tadahiro Omi 表面反応成膜装置
JPS63213522A (ja) * 1987-02-27 1988-09-06 Toyobo Co Ltd 新規なピペラジン系コポリアミド
JPS63318742A (ja) * 1987-06-22 1988-12-27 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置及びその製造方法

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