JPH0376029A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH0376029A
JPH0376029A JP21189289A JP21189289A JPH0376029A JP H0376029 A JPH0376029 A JP H0376029A JP 21189289 A JP21189289 A JP 21189289A JP 21189289 A JP21189289 A JP 21189289A JP H0376029 A JPH0376029 A JP H0376029A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光学的情報記録再生装置に係り、特には、そ
のフォーカス制御に関する。
〈従来の技術〉 光学的情報記録再生装置において一般的に行われている
フォーカシングエラー検出の原理を第6図に基づいて説
明する。
図示しない発光ダイオードから出射された光ビームIt
8を対物レンズ1を介して記録媒体Aに入射し、記録媒
体Aによって反射された光ビームj1゜を対物レンズ1
および集光レンズ2を介して二分割型のフォーカス制御
用受光素子4a、4bに入射する。対物レンズ1は、レ
ンズアクチュエータ(フォーカスコイル)13に電流を
流すことにより、記録媒体Aに対して接近・離間移動す
るように構成されている。
対物レンズlと記録媒体Aとの間の距離と受光素子4a
、4bの出力Va、Vbとの関係を第7図に示す、対物
レンズ1が記録媒体Aに対して合焦位置P、にあるとき
は、両受光素子4a、4bに対する入射光量が等しく出
力Va、Vbも等しくなるが、前ビン位置P1にあると
きには、入射光量の変化によって、出力Vaは減少し、
出力Vbは増加し、後ピン位置P2にあるときには、そ
の逆となる。
フォーカスサーボおよびその引き込みのために出力Va
、Vbの差動出力Vcと和動出力Vdとを作る。差動出
力Vcはフォーカスサーボに利用され、差動出力Vcお
よび和動出力Vdはフォーカスサーボの引き込みに利用
される。フォーカスサーボは差動出力Vcの極小点■と
極大点@との間のリニアな領域で起動を行う必要がある
ところで、合焦時には差動出力Vcがゼロとなるが、対
物レンズlと記録媒体Aとの距離が小さ過ぎたり大き過
ぎたりする場合にも、受光素子4a、4bに光ビームl
、が全く入射されないため、差動出力Vcがゼロとなる
。そこで、フォーカスサーボの引き込みにおいては、和
動出力VdがスレツシユレベルVrefを超える起動領
域Ar内で差動出力Vcのゼロクロス点Oを検出するよ
うにしている。
次に、従来のフォーカスサーボシステムを第8図に基づ
いて説明する。
CPU9は、内部で作成した一定の上昇率をもって直線
的に増加するレンズ引込みデータDPULLをD/A変
換器10に出力する。D/A変換器10は、レンズ引込
みデータD□、をD/A変換するが、その変換された駆
動信号S0は第9図で破線で示すように階段波形となる
。この階段波形の駆動信号S、がレンズ駆動回路12に
出力される。レンズ駆動回路12は、駆動信号S、を増
幅して駆動電流I、をレンズアクチュエータ13に供給
する。これによって、対物レンズlの引き込みが開始さ
れ、対物レンズ1は記録媒体Aから次第に離れていく。
レンズ位置検出部3において、両受光素子4a。
4bの出力Va、Vbが差動増幅器5と和動増幅器6と
に人力され、差動出力Vcと和動出力VdとがA/D変
換器7,8を介してCPU9に読み込まれる。CPU9
は、差動出力Vcと和動出力Vdとを監視し、和動出力
VdがスレツシユレベルVrefを超えていて起動領域
Ar内にあることを確認した状態で差動出力Vcがゼロ
レベルに達するかどうかを判断する。この判断が成立し
たとき、CPU9は、フォーカスサーボスタート用のア
ナログスイッチ15に、これをONする指令信号SSt
を与えると同時に、D/A変換器10に出力しているレ
ンズ引込みデータDFDLLの増加を停止して、現在の
データ値をホールドする。アナログスイッチ15は、差
動増幅器5で作られた差動出力VCを制御回路14に導
くためのスイッチであり、そのONによってフォーカス
サーボループが形成される。
差動出力Vcが一旦ゼロレベルになっても、対物レンズ
lは慣性によって僅かにオーバーシュートし、ゼロレベ
ルを少し超えることになる。しかし、すでにフォーカス
サーボループが形成されており、制御回路14は、差動
出力Vcに基づいてレンズ駆動回路12を制御し、差動
出力Vcがゼロレベルに安定するようネガティブフィー
ドバックを行う0以上のようにして、対物レンズ1は、
フォーカスサーボの起動領域Ar内に引き込まれた後に
開始されるフォーカスサーボによって記録媒体Aに対す
る合焦位IF p oで停止することになる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、レンズアクチュエータ13は、−a的に、第
1O図に示すような周波数特性をもっており、ゲインが
一定となる周波数領域はかなり狭いものとなっている。
そして、通常、D/A変換器10からの階段波形の駆動
信号SIlは、ゲインが最大となる共振周波数fCの近
傍の周波数をもっている。
従来例においては、D/A変換器10から共振周波数f
cの近傍周波数の階段波形の駆動信号S。
をレンズ駆動回路12に直接的に与えていたため、第9
図で実線で示すように、駆動信号S11のレベルが1段
階ずつ変化するごとに対物レンズ1の動きに残留振動O
1l (ハンチング〉が発生してしまい、フォーカスサ
ーボの起動を安定的に行えないという問題があった。
すなわち、第11図のように、対物レンズ1が一旦、フ
ォーカスサーボの起動領域Ar内に入ってきてゼロクロ
ス点Oに達し、駆動信号S、をホールドしたとしても、
その大きなゲインによる残留振動のために極大点@を超
えて起動領域Arから外れてしまうことがあり、そうな
ると、アナログスイッチ15のONに基づくフォーカス
サーボループの形成時において、非合焦の位置でゼロク
ロスするポイントOで対物レンズ1が停止されてしまう
ことになる。すなわち、フォーカスサーボの引き込みに
失敗する。フォーカスサーボの引き込みが正常に行われ
ないと、次工程の記録/再生が全くできなくなってしま
う。
和11J出力Vdに対するスレッシュレベルV ret
を下げることによって起動領域Arを広げれば、その広
がった起動領域Ar内で良好な引き込み動作を行わせる
ことは可能であるが、スレッシュレベルV refを下
げると、和動出力Vdが生じないS’JIMでもノイズ
によってスレッシュレベルVrefを超えることがあり
、誤動作の原因となる。
階段波形の駆動信号SDの1ステツプを小さくすれば、
対物レンズ1の残留振動C)aの振幅も小さくなり、フ
ォーカスサーボループの形成時において、対物レンズ1
が起動領域Ar内に存在する状態でフォーカスサーボを
スタートすることが可能ではある。しかし、駆動信号S
5のステップを小さくするには、D/A変換器10とし
て分解能の高いものを採用しなければならなくなって、
大幅なコストアップを招くとともに、対物レンズlを同
じ距離移動させるのにCPU9の負担が増大するという
問題も生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、大幅なコストアップやCPUの負担増を招くことな
く、フォーカスサーボの引き込みを安定良く行えるよう
にすることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
すなわち、本発明の光学的情報記録再生装置は、CPU
から送出したレンズ引込みデータを階段波形の駆動信号
に変換するD/A変換器と、このD/A変換器からの駆
動信号に基づいて対物レンズのアクチュエータに駆動電
流を供給するレンズ駆動回路と、記録媒体から反射され
た光ビームを検出して差動出力と和動出力とをCPUに
送出するレンズ位置検出部と、CPUが和動出力に基づ
いて対物レンズが起動領域内にあると判断した状態で差
動出力がゼロクロスしたと判断したときに、CPUから
の指令により、差動出力を入力してレンズ駆動回路をf
ltl[するIJW回路とを備えた光学的情報記録再生
装置において、前記D/A変換器とレンズ駆動回路との
間に、前記レンズアクチュエータの周波数特性における
共振周波数以上の周波数成分を前記階段波形の駆動信号
からカットするローパスフィルタを挿入してあることを
特徴とするものである。
〈作用〉 本発明の上記構成による作用は、次のとおりである。
すなわち、ローパスフィルタがD/A変換器より出力さ
れる駆動信号から、レンズアクチュエータの共振周波数
以上の周波敗威分をカットするので、ローパスフィルタ
からレンズ駆動回路に与えられる信号が滑らかになり、
これに伴って対物レンズの動きも滑らかで緩やかなもの
となる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず、光学的情報記録再生装置における光学系を第5図
に基づいて説明する。
半導体レーザ21から出射された記録用光ビームl、は
、コリメートレンズ22.整形プリズム23゜開口絞り
24.偏光ビームスプリッタ25および対物レンズlを
介して記録媒体A上にスポットを形威し、記録媒体Aに
ピットを形成することにより情報を記録する。
また、発光ダイオード26から出射された再生用光ビー
ムl!は、コリメートレンズ27.偏光ビ−ムスブリッ
タ25および対物レンズlを介して記録媒体A上にスボ
7トを形成し、記録媒体Aから反射された再生用光ビー
ム13は、対物レンズ1゜偏光ビームスプリッタ25.
ξシー28および集光レンズ2を介してフォトダイオー
ドなどの光検出器29によって光量が検出される。この
光検出器29は、二分割型のフォーカス制御用の受光素
子4a、4bのほかに、再生用受光素子やトラッキング
サーボ用の受光素子を有している。
次に、第1図に基づいて光学的情報記録再生装置におけ
るフォーカスサーボシステムの構成を説明する。
レンズ位置検出部3は、記録媒体Aに対する対物レンズ
lの相対的位置を検出するもので、前記の受光素子4a
、4bと、両受光素子4a、4bの出力Va、Vbの差
動出力Vc (=Va−Vb)を出力する差動増幅器5
と、再出力Va、Vbの和動出力Vd (−Va+Vb
)を出力する和動増幅器6とから構成されている。差動
増幅器5.和動増幅器6はそれぞれA/D変換器7.8
を介してCPU9に接続されている。
CPU9は、A/D変換器7を介して入力された差動出
力Vcと、A/D変換器8を介して入力された和動出力
Vdとを監視し、和動出力VdがスレッシュレベルV 
refを超えたかどうかの判断、差動出力Vcがゼロレ
ベルに達したかどうかの判断等を行うとともに、和動出
力VdがスレンシュレベルVrefを超えて対物レンズ
lが起動領域Ar内に入っている状態で差動出力Vcが
ゼロレベルに達したときにフォーカスサーボスタート指
令信号Sstを出力し、かつ、一定の上昇率をもって直
線的に増加するレンズ引込みデータD?tlLtを作成
して出力するように構成されている。
D/A変換器10は、CPU9からレンズ引込みデータ
D PIILLを人力して、これをアナログ化し階段波
形の駆動信号Soを出力するように構成されている。こ
のD/A変換器10とレンズ駆動回路12との間に、第
2図に示したレンズアクチエエータ13の周波数特性a
における共振周波数10以上の周波数成分をカットする
周波数特性すをもつローパスフィルタllが挿入されて
いる。
レンズ駆動回路12は、ローパスフィルタ11の出力信
号S LPFを増幅してレンズアクチエエータ13(フ
ォーカスコイル)に駆動電流■。を供給するものである
。制御回路14は、フォーカスサーボループが形成され
た後に、差動出力Vcに基づいてレンズ駆動回路12を
制御するものであり、CPU9からのフォーカスサーボ
スタート指令信号sayによってONするアナログスイ
ッチ15によって差動増幅器5と接続されるように構成
されている。
次に、この実施例の動作を説明する。
初期段階では、対物レンズ1は記録媒体Aに最も接近し
た位置にある。また、アナログスイッチ15はOFFと
なっている0発光ダイオード26を点灯して、再生用光
ビーム1tを記録媒体Aに出射し、記録媒体Aで反射さ
れた再生用光ビーム1゜を光検出器29(レンズ位置検
出部3)においてピックアップし、フォーカスサーボと
トラッキングサーボを行いながら、記録媒体Aの記録情
報を再生する。情報再生に先立つフォーカスサーボば、
次のように行われる。
まず、対物レンズ1を起動領域Arにもってくるための
引き込み動作を行う、すなわち、CPU9は、内部で作
成した一定の上昇率をもって直線的に増加するレンズ引
込みデータD PDLLをD/A変換器10に出力する
。D/A変換器10は、レンズ引込みデータDPIIL
LをD/A変換した第3図で破線で示す階段波形の駆動
信号Soをローパスフィルタ11に出力する。
ローパスフィルタ11は、レンズアクチュエータ13の
周波数特性aにおける共振周波数10以上の周波数成分
をカットした出力信号S LPVをレンズ駆動回路12
に出力する。この出力信号S LPFの波形は、第3図
で実線で示すように、駆動信号S。
の階段波形よりも滑らかに上昇する波形となる。
レンズ駆動回路12は、ローパスフィルタ11の出力信
号SL□を増幅してレンズアクチュエータ13に駆動電
流Illを供給する。これによって、対物レンズlの引
き込みが開始され、対物レンズ1は記録媒体Aから次第
に離れていく、この場合、口−パスフィルタ11の出力
信号S LPFが滑らかなものであることから、第3図
で二点鎖線で示すように、対物レンズ1の動きも残留振
動(ハンチング)を生じない滑らかで緩やかなものとな
る。
対物レンズ1の引き込み移動に伴ってレンズ位置検出部
3における受光素子4a、4bの出力Va、Vbが次第
に変化していく、すると、第4図に示すように、差動増
幅器5の差動出力Vcは、ゼロレベルから一旦極小点■
に向かって低下し、極小点■からゼロクロス点■に向か
って次第に上昇していく、一方、和動増幅器6の和動出
力Vdは差動出力Vcが極小点■に達する前にスレッシ
ュレベルVrefを超える。
差動出力Vcと和動出力VdとをA/D変換器7.8を
介して入力したCPU9は、和動出力Vdがスレッシュ
レベルV refを超えている状態、つまり対物レンズ
1が起動領域Ar内に入っている状態で、差動出力Vc
がゼロクロス点■に達するかどうかを判断する。その判
断が成立すると、CPU9は、フォーカスサーボスター
ト指令信号SITを出力してアナログスイッチ15をO
Nにする。
これによって、差動増幅器5と制御回路14とが接続さ
れ、フォーカスサーボループが形成される。
同時に、CPU9は、レンズ引込みデータDPoLLの
増加を停止して、現在のデータ値にホールドする。
差動出力Vcが一旦ゼロレベルになっても、対物レンズ
lは慣性によって僅かにオーバーシュートし、ゼロレベ
ルを少し超えることになるが、その動きは前述のとおり
滑らかで緩やかなものであるので、フォーカスサーボの
起動領域Arから外れることはなく、この起動領域Ar
内に確実に引き込まれることになる。
そして、すでにフォーカスサーボループが形成されてい
るから、制御回路14が差動出力Vcに基づいてレンズ
駆動回路12を制御し、差動出力Vcがゼロレベルに安
定するようネガティブフィードバックを行う、このフォ
ーカスサーボは、対物レンズ1を起動領域Ar内に確実
に引き込んだ状態から開始されるので、対物レンズ1を
記録媒体Aに対して合焦位置P、まで速やかに移動し停
止させることができる。
このように、フォーカスサーボの引き込みが正常に行わ
れ、フォーカスサーボによる合焦制御も正確に行われる
から、次工程の記i!/再生を所期通り良好に行うこと
ができる。
この実施例によれば、和動出力Vdに対するスレッシュ
レベルV refを下げることなく起動fII域Ar内
に確実に対物レンズ1を引き込むことができるため、ス
レッシュレベルVrefを低くした場合のようなノイズ
による誤動作を防止できる。
また、階段波形の駆動信号S、の1ステツプを小さくし
なくても、ローパスフィルタ11の存在によって対物レ
ンズ1の残留振動を抑制できるため、ことさら分解能が
充分に高いD/A変換器IOを用いる必要がなく、ロー
パスフィルタ11の追加だけですむのでコストアップを
抑制できる。また、対物レンズlを同じ距離移動させる
に当たってのCPU6の負担の増大もない。
〈発明の効果〉 以上のことから、本発明によれば、次のような効果が発
揮される。
すなわち、ローパスフィルタによって、D/A変換器よ
り出力される駆動信号から、レンズアクチュエータの共
振周波数以上の周波数成分をカットして、レンズ駆動回
路に与える信号を滑らかなものとしたので、残留振動を
起こさせることなく対物レンズを滑らかかつ緩やかに引
き込むことができ、対物レンズを起動領域内に確実に引
き込んだ状態でフォーカスサーボを開始することができ
るため、対物レンズの合焦制御を良好に行うことができ
る。
したがって、ことさら分解能が充分に高いD/A変換器
を用いて階段波形の駆動信号の1ステツプを小さくする
必要がなく、ローパスフィルタの追加だけですむので、
コストアップを抑制しながら、かつ、対物レンズを同じ
距離移動させるに当たってのCPUの負担を増大させる
ことなく、引き込み動作を確実なものにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例に係り、第1図
は光学的情報記録再生装置におけるフォーカスサーボシ
ステムを示すブロック図、第2図はレンズアクチュエー
タおよびローパスフィルタの周波数特性図、第3図は信
号および対物レンズの動きを示す波形図、第4図は引き
込み動作の説明図、第5図は光学的情報記録再生装置に
おける光学系を示す斜視図である。 第6図ないし第11図は従来例に係り、第6図はフォー
カシングエラー検出の原理説明図、第7図は動作説明の
ための波形図、第8図は従来例のフォーカスサーボシス
テムのブロック図、第9図は信号および対物レンズの動
きを示す波形図、第10図はレンズアクチュエータの周
波数特性図、第11図は引き込み動作失敗の様子を示す
説明図である。 1・・・対物レンズ 3・・・レンズ位置検出部 4a、4b・・・受光素子 5・・・差動増幅器 6・・・和動増幅器 第1図 第3囚 9・・・CPU 10・・・D/A変換器 11・・・ローパスフィルタ 12・・・レンズ駆動回路 13・・・レンズアクチュエータ 14・・・ItIlIn1図1 111・・アナログスイッチ A・・・記録媒体 Ar・・・起動領域 Vc・・・差動出力 Vd・・・和動出力 D puLl・・レンズ引込みデータ S、・・・階段波形の駆動信号 SL□・・・ローパスフィルタの出力信号■。・・・駆
動電流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CPUから送出したレンズ引込みデータを階段波
    形の駆動信号に変換するD/A変換器と、このD/A変
    換器からの駆動信号に基づいて対物レンズのアクチュエ
    ータに駆動電流を供給するレンズ駆動回路と、 記録媒体から反射された光ビームを検出して差動出力と
    和動出力とをCPUに送出するレンズ位置検出部と、 CPUが和動出力に基づいて対物レンズが起動領域内に
    あると判断した状態で差動出力がゼロクロスしたと判断
    したときに、CPUからの指令により、差動出力を入力
    してレンズ駆動回路を制御する制御回路とを備えた光学
    的情報記録再生装置において、 前記D/A変換器とレンズ駆動回路との間に、前記レン
    ズアクチュエータの周波数特性における共振周波数以上
    の周波数成分を前記階段波形の駆動信号からカットする
    ローパスフィルタを挿入してあることを特徴とする光学
    的情報記録再生装置。
JP21189289A 1989-08-17 1989-08-17 光学的情報記録再生装置 Expired - Lifetime JP2730203B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05315557A (ja) * 1992-09-29 1993-11-26 Toshiba Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2009511932A (ja) * 2005-10-19 2009-03-19 インテック プラス カンパニー リミテッド 映像測定装置及びその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05315557A (ja) * 1992-09-29 1993-11-26 Toshiba Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2009511932A (ja) * 2005-10-19 2009-03-19 インテック プラス カンパニー リミテッド 映像測定装置及びその方法

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