JPH0375732B2 - - Google Patents

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JPH0375732B2
JPH0375732B2 JP58059361A JP5936183A JPH0375732B2 JP H0375732 B2 JPH0375732 B2 JP H0375732B2 JP 58059361 A JP58059361 A JP 58059361A JP 5936183 A JP5936183 A JP 5936183A JP H0375732 B2 JPH0375732 B2 JP H0375732B2
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JP
Japan
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liner
cooling water
temperature
passage
cylinder
Prior art date
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JP58059361A
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English (en)
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JPS59185818A (ja
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Kunihiko Shimoda
Yozo Tosa
Hiroshi Oikawa
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59185818A publication Critical patent/JPS59185818A/ja
Publication of JPH0375732B2 publication Critical patent/JPH0375732B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/02Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/02Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
    • F01P2003/021Cooling cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • F01P3/00Liquid cooling
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    • F01P2003/024Cooling cylinder heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/02Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
    • F01P2003/028Cooling cylinders and cylinder heads in series

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は往復式水冷エンジン又はコンプレツサ
のシリンダライナー冷却システムに関する。
第1図は従来の水冷エンジンの冷却水システム
を示す。クランクケース11はライナー12を支
持しており、上部にシリンダヘツド13を有して
いる。ライナー12の内面をピストン14が摺動
する。シリンダライナー12、ヘツド13、ピス
トン14で燃焼室15を形成する。
クランク軸で駆動される冷却水ポンプ(P1
21から吐出される冷却水は、クラクケース11
とライナー12で構成される冷却水ジヤケツト2
2の下部に入り、ライナー12の外面を冷却して
上部にある連絡孔23からシリンダヘツド13の
冷却水溜り24に入る。さらに冷却水はヘツド1
3の上部に設けられた冷却水出口管25から配管
26を通つてサーモスタツト(V1)27に至る。
サーモスタツト(V1)27からの冷却水はラジ
エータ28と配管29をとおるか又はパイパス配
管31を通つて直接冷却水ポンプ(P1)21の
吸込口に至る。
次に上記従来例の作用について述る。
サーモスタツト(V1)27は、その設定温度
を通常80℃にセツトされサーモスタツト(V1
27に入る冷却水温度が80℃以下の場合は全量の
冷却水がバイパス配管31を通つて冷却水ポンプ
(P1)21の吸込口に至る。流入する冷却水温度
が80℃を越えると、サーモスタツト(V1)27
が作動して冷却水の一部がラジエータ(R)28
を通り配管29をへて冷却水ポンプ(P1)21
の吸込口に至るようになつている。このとき残り
の冷却水はバイパス配管31から冷却水ポンプ
(P1)21の吸込口に至る。
さらに流入する冷却水温度が上昇し、85℃に達
するとサーモスタツト27が作動し、冷却水は全
量ラジエータ28を通るようになり、充分冷却さ
れて冷却水温が85℃を越えないように調節されて
いる。
ここでエンジンが作動しているときライナー1
2の内面温度を第2図のAB線で示す。即ちライ
ナー12の上部では燃焼室15内の燃焼ガスにさ
らされる時間が長くなるので、下部に対して高い
温度になつており、ライナー12内面に存在する
潤滑油が変質せず、該ライナー上部でも通常200
℃以上にならないように冷却水ジヤケツト22が
設計されている。
ところで冷却水ジヤケツト22の冷却水は、前
述のように下部から入り上部にある連絡孔23か
らヘツド13の冷却水溜り24に入る。このため
ライナー12の下部は、過度に冷却されることに
なり、第2図のB点に示すように100℃程度にな
る。この際ライナー12内面の潤滑油はライナー
12内面の全面に存在し、ピストン14とライナ
ー12間の潤滑作用を行つている。
第3図に潤滑油の温度Tpと動粘度係数νの関
係を示す。ライナー12の上部では第2図Aのよ
うに内面温度Tcが200℃なので、その表面にある
潤滑油の温度Tpも200℃となりνは2センチスト
ークス(cst)程度であるが、下部では第2図B
点のようにTc=100℃となりTpも100℃となる。
この結果νは10センチストークスと上部の約5倍
となり、この部分でのピストン14とライナー1
2間の摩擦損失が増大し、エンジンと燃費を悪化
させている。
本発明の目的は、エンジン作動時にライナー下
部の温度を上昇させ、ライナー下部でのピストン
との摩擦損失を低減し、燃費の改善を計つた水冷
エンジンのシリンダライナー冷却システムを提供
するにある。
本発明に係る水冷エンジンのシリンダライナー
冷却システムは、ナイナーの外周と該ライナーが
嵌合されるクランクケースの内周に上部側より下
部側に移るにつれて次第に疎になる螺旋状の冷却
液通路を設け、さらにライナー冷却液をライナー
上部から下部に流し前記目的を達成するよう構成
したものである。
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
ここにおいて、前記従来例と同一もしくは均等
構成部分については、同一符号に用いて説明す
る。
第4図は本発明の構成説明図である。クランク
軸で駆動される冷却水ポンプ(P1)21から吐
出される冷却水は、クランクケース42に設れら
れたライナー12の冷却水通路43にライナー1
2の上部から流入する。この冷却水通路43はラ
イナー12の外側に螺旋状にクランクケース42
に設けられており、その螺旋状の冷却水通路43
にライナー12の上部から流入した冷却水はライ
ナー12下部より流出し、導管44を通つてヘツ
ド13の冷却水溜り24に流入する。さらにその
冷却水はヘツド13の上部に設けた冷却水出口管
25から配管26を通つてサーモスタツト(V1
27に至る。以下の冷却水経路29,31は従来
システムと同様である。なお14はピストン、2
8はラジエータである。
次に前記実施例の作用について説明する。
ライナー12の冷却水は上部から流入するの
で、燃焼室15内の高温ガスにさらされる時間の
長い上部は十分に冷却されるとともに、冷却水温
度が上昇する。この温度上昇した冷却水は螺旋状
の冷却通路43を通つてライナー12の下部を冷
却する。このときライナー12の下部では螺旋状
の冷却水通路43は疎に設けられ、水温も相当上
昇しているため冷却効果は従来より弱くなる。
第2図の実線ACは本発明のライナー冷却シス
テムにした場合のライナー12の内面温度を示
す。ライナー12の上部は従来システムでの場合
と同じTc=200℃に冷却されるが、下部は上部で
温度上昇した冷却水が流れ、しかも前述のように
螺旋状の冷却水通路43が疎に設けているため冷
却効果が弱くなり、ライナー12の下部の内面温
度は第2図に示すようにB点の100℃よりC点の
140℃程度まで上昇する。この結果ライナー12
の下部の潤滑油温度Tpも140℃となり、動粘性係
数νは第3図に示すようにν=5cst程度と従来シ
ステムでの約半分になるため、ライナー12下部
でのピストン14とライナー12間の摩擦損失が
低減し、エンジンの燃費が改善される。
第5図に本発明の第2実施例を示す。ライナー
53の外側に第1実施例と同様の螺旋状の冷却水
通路54を加工し、クランクケース52との間に
冷却水通路を構成したものである。その多の構
造、作用、効果は第1実施例と同じである。
前述のとおり、本発明の水冷エンジンのシリン
ダライナー冷却システムは、シリンダライナー外
周と該ライナーが嵌合しているクランクケースの
内周との間に螺旋状の冷却液通路を設け、ライナ
ー冷却液をライナーの上部より下部へ貫流するよ
うに構成したので、エンジン運転時シリンダライ
ナー下部の温度が上昇し、ライナー下部でのピス
トンとシリンダとの摩擦損失を低減させ、エンジ
ンの燃費を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水冷エンジンの冷却水系統図、
第2図はライナー位置とライナー温度の関係線図
でACは従来例、ABは本考案例の実験結果を示
す。第3図は潤滑油の温度Tpと動粘度係数νの
関係線図、第4図、第5図はそれぞれ本発明の第
1、第2実施例の構成説明図である。 12……ライナー、42……クランクケース、
43,54……(螺旋状の)冷却水通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダライナの外周と該ライナが嵌合され
    るクランクケースの内周との間に通路断面積を略
    同一形状とする螺旋状の冷却液通路を設け、該冷
    却液通路の入口をライナの上部側に設けるととも
    に冷却液ポンプに接続し、該冷却液通路の出口を
    ライナの下部側に設けるとともに、シリンダヘツ
    ドへの冷却液導管に接続し、該冷却液通路の通路
    ピツチを上記ライナの上部側よりも上記下部側で
    疎にするように形成し、シリンダライナを冷却し
    た冷却液をシリンダヘツドに導入するように構成
    したことを特徴とする水冷エンジンのシリンダラ
    イナ冷却システム。
JP5936183A 1983-04-06 1983-04-06 水冷エンジンのシリンダライナ−冷却システム Granted JPS59185818A (ja)

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JPS59185818A JPS59185818A (ja) 1984-10-22
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