JPH0375675B2 - - Google Patents
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- JPH0375675B2 JPH0375675B2 JP63259298A JP25929888A JPH0375675B2 JP H0375675 B2 JPH0375675 B2 JP H0375675B2 JP 63259298 A JP63259298 A JP 63259298A JP 25929888 A JP25929888 A JP 25929888A JP H0375675 B2 JPH0375675 B2 JP H0375675B2
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- JP
- Japan
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- pintle
- seam
- tapered
- unit
- pintle element
- Prior art date
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Links
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- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F7/00—Other details of machines for making continuous webs of paper
- D21F7/08—Felts
- D21F7/10—Seams thereof
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/0027—Screen-cloths
- D21F1/0054—Seams thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S162/00—Paper making and fiber liberation
- Y10S162/904—Paper making and fiber liberation with specified seam structure of papermaking belt
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/16—Belt fasteners
- Y10T24/1608—Hinged
- Y10T24/162—Pintle pin connected belt ends
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T24/16—Belt fasteners
- Y10T24/1608—Hinged
- Y10T24/1636—Wire knuckles, common pintle
Landscapes
- Paper (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、製紙機のフエルトの分野に係わ
り、特に、製紙用フエルトの継目を閉成する方法
に関する。
り、特に、製紙用フエルトの継目を閉成する方法
に関する。
「従来の技術」
製紙機において、製紙プロセス中、無端状のフ
エルト構成物が種々のロールによつて支持され且
つ搬送されている。製紙プロセスにおいて、この
ような無端状のフエルトは、編地、湿つたプレス
フエルト及び乾燥フエルト等、数多く形態で使用
される。フエルトは、無端状フエルトとして織ら
れているが、しかしながら、平坦なフエルトの端
部を結合して無端状のフエルトとする継目を使用
することがしばしば望まれている。
エルト構成物が種々のロールによつて支持され且
つ搬送されている。製紙プロセスにおいて、この
ような無端状のフエルトは、編地、湿つたプレス
フエルト及び乾燥フエルト等、数多く形態で使用
される。フエルトは、無端状フエルトとして織ら
れているが、しかしながら、平坦なフエルトの端
部を結合して無端状のフエルトとする継目を使用
することがしばしば望まれている。
平坦なフエルトの端部を結合する継目を使用す
ることは、公知である。このような継目は、典型
的には、フエルトの端部にループを備えており、
これらループは、交互に噛み合うようになつてお
り、そして、これらループ内にピントルコネクタ
を貫通させて、継目を閉成している。
ることは、公知である。このような継目は、典型
的には、フエルトの端部にループを備えており、
これらループは、交互に噛み合うようになつてお
り、そして、これらループ内にピントルコネクタ
を貫通させて、継目を閉成している。
クリツパ継目を形成するため、継目の力布
(webbing)に取り付けられた金属クリツプを使
用することは、米国特許第4344209号に開示され
ている。平坦な製紙用フエルトの端部と一体にし
てループを形成し、そして、このループを貫通し
て、ピントルを挿入することにより、フエルトの
端部を結合することは、米国特許第2883734号に
開示されている。
(webbing)に取り付けられた金属クリツプを使
用することは、米国特許第4344209号に開示され
ている。平坦な製紙用フエルトの端部と一体にし
てループを形成し、そして、このループを貫通し
て、ピントルを挿入することにより、フエルトの
端部を結合することは、米国特許第2883734号に
開示されている。
結合するべきフエルトの端部に連続し且つ離間
してループを取り付け、こららループに、互いに
対して自由に動くことができる形状の一対のピン
トルを挿入することは、米国特許第3668742号に
開示されており、ピントルは、断面でみたとき、
凸状の湾曲形状をなしている。米国特許第
2002890号、第2012071号及び第2020542号には、
搬送ベルトの端部の連結に関し、搬送ベルトの端
部を挟持するフツク部材によつて形成されたルー
プに、結合要素を貫通して挿入することが開示さ
れている。
してループを取り付け、こららループに、互いに
対して自由に動くことができる形状の一対のピン
トルを挿入することは、米国特許第3668742号に
開示されており、ピントルは、断面でみたとき、
凸状の湾曲形状をなしている。米国特許第
2002890号、第2012071号及び第2020542号には、
搬送ベルトの端部の連結に関し、搬送ベルトの端
部を挟持するフツク部材によつて形成されたルー
プに、結合要素を貫通して挿入することが開示さ
れている。
製紙機の開発により、その幅が約400inch
(1inchは、25.4mm)のフエルトを使用できる。付
け加えて、近年、製紙機でのフエルトの作動速度
は、速くなり、その速度は、しばしば、毎分4乃
至5千フイートにも達している。フエルトは、張
力がかけられたもとで、種々のガイド、シリン
ダ、ローラ及びプレス間を回つて縫われるので、
継目の強度及び耐久性を主に考慮しなければなら
ない。継目を使用することにより、製紙機におい
て、フエルトを容易に適用することができる。し
かしながら、継目は、夫々高い作動速度、圧力、
温度及び湿度に晒されることから、この継目の摩
耗は、極端なものとなる。
(1inchは、25.4mm)のフエルトを使用できる。付
け加えて、近年、製紙機でのフエルトの作動速度
は、速くなり、その速度は、しばしば、毎分4乃
至5千フイートにも達している。フエルトは、張
力がかけられたもとで、種々のガイド、シリン
ダ、ローラ及びプレス間を回つて縫われるので、
継目の強度及び耐久性を主に考慮しなければなら
ない。継目を使用することにより、製紙機におい
て、フエルトを容易に適用することができる。し
かしながら、継目は、夫々高い作動速度、圧力、
温度及び湿度に晒されることから、この継目の摩
耗は、極端なものとなる。
ループの径が大きくする重いピントルを使用す
れば、継目の信頼性を増加させることができる。
しかしながら、この場合には、継目の厚みが増加
し、製造されるべきペーパにおいて、不所望な傷
及び/又は凹凸ができるなど不具合がある。結合
されるべきフイルとの端部の側方及びねじりを規
制するため、ピントル及び継目間のきつい嵌合
は、望ましいものとなる。
れば、継目の信頼性を増加させることができる。
しかしながら、この場合には、継目の厚みが増加
し、製造されるべきペーパにおいて、不所望な傷
及び/又は凹凸ができるなど不具合がある。結合
されるべきフイルとの端部の側方及びねじりを規
制するため、ピントル及び継目間のきつい嵌合
は、望ましいものとなる。
「発明の概要」
この発明の目的は、製紙用フエルトの継目を閉
成する方法及び強度を向上し、傷及び摩耗に対す
る耐久性を高めた継目を得ることの出来るピント
ルユニツトを提供することにある。継目は、結合
されるべき平坦なフエルトの端部に一体にループ
を連続して形成して得られる。このような一体の
ループは、結合されるべき2個の端部が合致され
たとき、これら端部のループが交互に噛み合うよ
うにして、形成されている。噛み合つたループ
は、連結ピントルが挿入可能となる通路を形成す
ることになる。このような噛み合いループの形成
は、公知である。この発明のピントルは、互いに
補足し合うような2個のピントル要素を備えてお
り、これらピントル要素は、通路に挿入できてピ
ントルユニツトを形成すような断面形状を有して
いる。ピントル要素は、通路内に相互作用するよ
うに挿入されて、完全に挿入されたとき、ピント
ルユニツトとして働く。
成する方法及び強度を向上し、傷及び摩耗に対す
る耐久性を高めた継目を得ることの出来るピント
ルユニツトを提供することにある。継目は、結合
されるべき平坦なフエルトの端部に一体にループ
を連続して形成して得られる。このような一体の
ループは、結合されるべき2個の端部が合致され
たとき、これら端部のループが交互に噛み合うよ
うにして、形成されている。噛み合つたループ
は、連結ピントルが挿入可能となる通路を形成す
ることになる。このような噛み合いループの形成
は、公知である。この発明のピントルは、互いに
補足し合うような2個のピントル要素を備えてお
り、これらピントル要素は、通路に挿入できてピ
ントルユニツトを形成すような断面形状を有して
いる。ピントル要素は、通路内に相互作用するよ
うに挿入されて、完全に挿入されたとき、ピント
ルユニツトとして働く。
ピントル要素は、継目内に、ピントルユニツト
として継目をしつかりと閉成するため、補足し合
う接触面積を増加させるように挿入される。継目
内で相互作用する形状のピントル要素を使用する
ことにより、ピントルユニツトとループとの間の
堅い嵌合が得られるとともに、ピントルユニツト
の挿入が比較的容易となる。
として継目をしつかりと閉成するため、補足し合
う接触面積を増加させるように挿入される。継目
内で相互作用する形状のピントル要素を使用する
ことにより、ピントルユニツトとループとの間の
堅い嵌合が得られるとともに、ピントルユニツト
の挿入が比較的容易となる。
「実施例」
図示のために、この発明の特別な態様が選択さ
れ、且つ、この発明の幾つかの態様を記載するた
め、以下の説明は、特別な用語でなされている
が、この発明は、特許請求の範囲に記載された発
明を限定するものではない。
れ、且つ、この発明の幾つかの態様を記載するた
め、以下の説明は、特別な用語でなされている
が、この発明は、特許請求の範囲に記載された発
明を限定するものではない。
この発明における製紙用の編地を継ぎ合わせる
方法は、無端状のフエルトを形成するため、製紙
用のウエツトフエルトwet felt)の両端を結合す
るのに用いられる。典型的な製紙用のウエツトフ
エルトは、ベース編地と、このベース編地に縫わ
れた単層又は複数の層からなる不織打ち延べ綿、
いわゆる、バツト(batt)から構成されている。
ベース編地の種々の形状及びベース編地に対する
バツドの縫い込みは、公知であり、しかも、この
発明の一部を構成するのではない。この発明は、
結合されるべき端部に形成された一体のループを
有する単層のベース編地に関して説明されるが、
この発明は、多層のベース編地、並びに、結合さ
れるべき端部にループが付けられたベース編地の
組合せにも容易に適用することができる。
方法は、無端状のフエルトを形成するため、製紙
用のウエツトフエルトwet felt)の両端を結合す
るのに用いられる。典型的な製紙用のウエツトフ
エルトは、ベース編地と、このベース編地に縫わ
れた単層又は複数の層からなる不織打ち延べ綿、
いわゆる、バツト(batt)から構成されている。
ベース編地の種々の形状及びベース編地に対する
バツドの縫い込みは、公知であり、しかも、この
発明の一部を構成するのではない。この発明は、
結合されるべき端部に形成された一体のループを
有する単層のベース編地に関して説明されるが、
この発明は、多層のベース編地、並びに、結合さ
れるべき端部にループが付けられたベース編地の
組合せにも容易に適用することができる。
図面、特に、第1図を参照すると、この発明の
製紙用のフエルト10の一部を断面した平面が示
されている。フエルト10は、ベース編地11か
ら通常の如く形成されており、このベース編地1
1は、第1端部12及び第2端部14を有してい
る。第1端部12には、互いに離間したループ1
3が形成されており、これらループ13は、第1
及び第2端部12,14が無端状のフエルトを形
成するように、互いに合致されたとき、第2端部
14に形成されたループ15と交互に噛み合うよ
うになつている。
製紙用のフエルト10の一部を断面した平面が示
されている。フエルト10は、ベース編地11か
ら通常の如く形成されており、このベース編地1
1は、第1端部12及び第2端部14を有してい
る。第1端部12には、互いに離間したループ1
3が形成されており、これらループ13は、第1
及び第2端部12,14が無端状のフエルトを形
成するように、互いに合致されたとき、第2端部
14に形成されたループ15と交互に噛み合うよ
うになつている。
このような交互の噛み合いにおいて、ループ1
3,15の向きは、実質的に、管状の通路20を
形成し、この通路20を通じて、ロツク要素、即
ち、ピントルが挿入されるようになつている。通
路20を通じてピントルが挿入されることによ
り、効果的に継目を閉じ、所望の無端状のフエル
トを得ることができる。
3,15の向きは、実質的に、管状の通路20を
形成し、この通路20を通じて、ロツク要素、即
ち、ピントルが挿入されるようになつている。通
路20を通じてピントルが挿入されることによ
り、効果的に継目を閉じ、所望の無端状のフエル
トを得ることができる。
この発明によれば、製紙用のフエルトのための
継目の閉塞に於て、ピントルユニツト30は、互
いに独立且つ補足し合う2個のピントル要素3
1,32からなつている。ピントル要素31,3
2は、その一部がテーパ形状をなしている。ピン
トル要素31,32のテーパ部は、第5図に示さ
れるように、断面円錐形状をなし、第2図、第4
図、第9図及び第12図に示されるように、平坦
面を有している。図面から明らかなように、ピン
トル要素31,32は、相互に合致する形状とな
つており、その長手軸線に沿つて反対向きにテー
パがつけられている。補足し合う形状は、ピント
ルユニツトを一体化するのに役立ち、テーパ形状
は、後述する如く、継目を堅くするのに役立つ。
継目の閉塞に於て、ピントルユニツト30は、互
いに独立且つ補足し合う2個のピントル要素3
1,32からなつている。ピントル要素31,3
2は、その一部がテーパ形状をなしている。ピン
トル要素31,32のテーパ部は、第5図に示さ
れるように、断面円錐形状をなし、第2図、第4
図、第9図及び第12図に示されるように、平坦
面を有している。図面から明らかなように、ピン
トル要素31,32は、相互に合致する形状とな
つており、その長手軸線に沿つて反対向きにテー
パがつけられている。補足し合う形状は、ピント
ルユニツトを一体化するのに役立ち、テーパ形状
は、後述する如く、継目を堅くするのに役立つ。
ピントル要素31,32は、その端部31b,
32aの夫々に挿入ガイド部40を取り付けて挿
入されるのが好ましい。継目を貫通して、矢印4
4で示される方法に、挿入ワイヤ42が挿入さ
れ、この挿入ワイヤ42は、第3図に示されるよ
うに、継目内を通じて、ピントル要素を31,3
2引つ張るのに使用される。スエージ部40によ
つて結合されたときのピントル要素31,32の
向きは、ピントルユニツト30が第3図に示され
るように、継目の通路20の径よりも小径となる
ようになつており、通路20内を通じて容易に引
つ張ることができる。
32aの夫々に挿入ガイド部40を取り付けて挿
入されるのが好ましい。継目を貫通して、矢印4
4で示される方法に、挿入ワイヤ42が挿入さ
れ、この挿入ワイヤ42は、第3図に示されるよ
うに、継目内を通じて、ピントル要素を31,3
2引つ張るのに使用される。スエージ部40によ
つて結合されたときのピントル要素31,32の
向きは、ピントルユニツト30が第3図に示され
るように、継目の通路20の径よりも小径となる
ようになつており、通路20内を通じて容易に引
つ張ることができる。
好ましくは、ピントル要素31,32は、通路
20内に同時に挿入される。しかしながら、ピン
トル要素31,32をフエルト10の両縁から分
けて挿入することもできる。
20内に同時に挿入される。しかしながら、ピン
トル要素31,32をフエルト10の両縁から分
けて挿入することもできる。
第1図を参照すると、ピントル要素31,32
は、細い小径端31a,32aから比較的太い大
径部31b,32bに向かうテーパ形状となつて
いる。各ピントル要素31,32におけるテーパ
部の長さは、継がれるべきフエルト10の幅より
も長いのが好ましい。
は、細い小径端31a,32aから比較的太い大
径部31b,32bに向かうテーパ形状となつて
いる。各ピントル要素31,32におけるテーパ
部の長さは、継がれるべきフエルト10の幅より
も長いのが好ましい。
閉じられるべき継目の幅よりも長いテーパ部を
有したピントル要素31,32を備えることによ
り、堅く閉じることができる。継目内でのピント
ルユニツトのねじり運動を規制するため、ピント
ルユニツト30とループ13,15との間におい
ては、継目の全長に亙り、きつい嵌め合いが望ま
れる。ピントルユニツト31,32には、長く且
つ漸進的なテーパ形状となつており、これによ
り、ピントルユニツト30の全長に亙るきつい嵌
め合いをなすことができる。約50milの内側空所
の径寸法を有する製紙用の編地における典型的な
継目にとつて、約0.075mil/inchのテーパを有し
たピントル要素が300inchの幅までのフエルトに
とつて有効なものとなる。
有したピントル要素31,32を備えることによ
り、堅く閉じることができる。継目内でのピント
ルユニツトのねじり運動を規制するため、ピント
ルユニツト30とループ13,15との間におい
ては、継目の全長に亙り、きつい嵌め合いが望ま
れる。ピントルユニツト31,32には、長く且
つ漸進的なテーパ形状となつており、これによ
り、ピントルユニツト30の全長に亙るきつい嵌
め合いをなすことができる。約50milの内側空所
の径寸法を有する製紙用の編地における典型的な
継目にとつて、約0.075mil/inchのテーパを有し
たピントル要素が300inchの幅までのフエルトに
とつて有効なものとなる。
長く漸進的なテーパは、継目内にピントルユニ
ツト31,32が等しい長さ、引き込まれなくて
も、継目の全長に沿い、きつい嵌め合いを与える
比較的一定の大きさの楔作用を有したピントルユ
ニツトを提供する。また、ピントル要素31,3
2に設けられたテーパは、通路20内へのピント
ル要素31,32の挿入を容易にする。第3図に
示されるように、ピントル要素31,32に挿入
ガイド部40を取り付けるとき、ピントル要素3
1,32は、ピントルユニツト30の径が通路2
0の径よりも小さくなるように向けられ、これに
より、これらのピントル要素31,32を通路2
0内に容易に挿入することができる。通路20内
にピントルユニツト30が位置付けられた後、挿
入ガイド部40は取り除かれ、端部31a,32
aは、ピントルユニツト30の径を増加せるよう
に、反対方向に引かれ、通路20を満たして継目
を固定する。
ツト31,32が等しい長さ、引き込まれなくて
も、継目の全長に沿い、きつい嵌め合いを与える
比較的一定の大きさの楔作用を有したピントルユ
ニツトを提供する。また、ピントル要素31,3
2に設けられたテーパは、通路20内へのピント
ル要素31,32の挿入を容易にする。第3図に
示されるように、ピントル要素31,32に挿入
ガイド部40を取り付けるとき、ピントル要素3
1,32は、ピントルユニツト30の径が通路2
0の径よりも小さくなるように向けられ、これに
より、これらのピントル要素31,32を通路2
0内に容易に挿入することができる。通路20内
にピントルユニツト30が位置付けられた後、挿
入ガイド部40は取り除かれ、端部31a,32
aは、ピントルユニツト30の径を増加せるよう
に、反対方向に引かれ、通路20を満たして継目
を固定する。
比較的細い端部31a,32aは、望むなら、
フエルト10の両縁からピントル要素31,32
を同時に容易にして挿入すべく、適用できる。更
に、ピントル要素31,32のテーパ部は、これ
らピントル要素31,32が矢印41,43で示
されるように、互いに反対の方向に引つ張られる
とき、楔作用を発揮する。各ピントル要素31,
32のテーパ部は、第2図に示されるように、平
坦面37,38を有しており、これら平坦面3
7,38は、ピントル要素31,32上に夫々形
成されている。ピントル要素31,32の挿入
中、第2図に示される平坦面37,38は、互い
に向き合うように向けられ、これにより、ピント
ル要素31,32は、通路20内を(第1図中、
矢印41,43方向に)引つ張られ、継目の幅方
向に沿つて所望の楔作用を働かせることができ
る。通路20内に一対のピントル要素31,32
をきつく押し込むことにより、楔作用による締め
付け力に起因して、単一のピントル要素を使用す
る場合よりも、強固な継目を得られる。しかしな
がら、ピントル要素31,32は、通路20内
で、互いに反対方向に引つ張られて、相互に作用
し合い、そして、楔作用により継目を締め付ける
ことから、通路20内への挿入は、容易となる。
フエルト10の両縁からピントル要素31,32
を同時に容易にして挿入すべく、適用できる。更
に、ピントル要素31,32のテーパ部は、これ
らピントル要素31,32が矢印41,43で示
されるように、互いに反対の方向に引つ張られる
とき、楔作用を発揮する。各ピントル要素31,
32のテーパ部は、第2図に示されるように、平
坦面37,38を有しており、これら平坦面3
7,38は、ピントル要素31,32上に夫々形
成されている。ピントル要素31,32の挿入
中、第2図に示される平坦面37,38は、互い
に向き合うように向けられ、これにより、ピント
ル要素31,32は、通路20内を(第1図中、
矢印41,43方向に)引つ張られ、継目の幅方
向に沿つて所望の楔作用を働かせることができ
る。通路20内に一対のピントル要素31,32
をきつく押し込むことにより、楔作用による締め
付け力に起因して、単一のピントル要素を使用す
る場合よりも、強固な継目を得られる。しかしな
がら、ピントル要素31,32は、通路20内
で、互いに反対方向に引つ張られて、相互に作用
し合い、そして、楔作用により継目を締め付ける
ことから、通路20内への挿入は、容易となる。
通路20内へのピントル要素31,32の挿入
を目的として、公知の如く、挿入ガイド部40及
び端部31b,32aにワイヤリードを取り付け
るのが好ましい。典型的には、通路20内にピン
トル要素31,32を挿入して引き締めた後、ピ
ントル要素31,32は、フエルト10の各縁1
7,19で切断される。そして、ピントル要素3
1,32の切断された端部か削られ、そして、継
目をシールするため、糊付け、結び付け、縛り付
け或は熱接合(heat staking)のいずれかによつ
て固定されて、継目でのフエルト10内のピント
ルユニツト30の規制をなす。
を目的として、公知の如く、挿入ガイド部40及
び端部31b,32aにワイヤリードを取り付け
るのが好ましい。典型的には、通路20内にピン
トル要素31,32を挿入して引き締めた後、ピ
ントル要素31,32は、フエルト10の各縁1
7,19で切断される。そして、ピントル要素3
1,32の切断された端部か削られ、そして、継
目をシールするため、糊付け、結び付け、縛り付
け或は熱接合(heat staking)のいずれかによつ
て固定されて、継目でのフエルト10内のピント
ルユニツト30の規制をなす。
第4図に示されている他の実施例において、ピ
ントル要素51,52のテーパ部には、舌及び溝
の構成が設けられている。第4図に於て、テーパ
が付けられた第1ピントル要素51には、テーパ
面55に沿つて溝53が設けられている。テーパ
が付けられた第2ピントル要素52には、テーパ
面56に沿つて、溝53内に嵌合するような対応
する舌54が設けられている。通路20内への第
1及び第2ピントル要素51,52の挿入の際、
端部51,52が互いに反対の方向に引つ張られ
て、通路20内で楔係合するとき、舌56は、溝
53内に向けられる。第5図、第8図及び第11
図に示されるような他の実施例に於て、ピントル
要素31,32の断面形状は、異なつている。第
5図に於て、ピントル要素31,32のテーパ部
は、第6図に示されるように、円錐形状をなして
いる。テーパ部は、第12図に示されるように平
坦であるか、第9図に示されるようにジグザグ形
状をなし、ピントルユニツトは、第9図及び第1
2図に示されるように、略断面正方形状をなして
いる。これに対し、挿入端は、第7図、第10図
及び第13図に示されるように、挿入ガイド部4
0により、断面円形にして、押し入られる。挿入
端が断面円形状をなしていることにより、通路2
0内へのピントルユニツト30及び挿入ガイド部
40の挿入が容易となる。
ントル要素51,52のテーパ部には、舌及び溝
の構成が設けられている。第4図に於て、テーパ
が付けられた第1ピントル要素51には、テーパ
面55に沿つて溝53が設けられている。テーパ
が付けられた第2ピントル要素52には、テーパ
面56に沿つて、溝53内に嵌合するような対応
する舌54が設けられている。通路20内への第
1及び第2ピントル要素51,52の挿入の際、
端部51,52が互いに反対の方向に引つ張られ
て、通路20内で楔係合するとき、舌56は、溝
53内に向けられる。第5図、第8図及び第11
図に示されるような他の実施例に於て、ピントル
要素31,32の断面形状は、異なつている。第
5図に於て、ピントル要素31,32のテーパ部
は、第6図に示されるように、円錐形状をなして
いる。テーパ部は、第12図に示されるように平
坦であるか、第9図に示されるようにジグザグ形
状をなし、ピントルユニツトは、第9図及び第1
2図に示されるように、略断面正方形状をなして
いる。これに対し、挿入端は、第7図、第10図
及び第13図に示されるように、挿入ガイド部4
0により、断面円形にして、押し入られる。挿入
端が断面円形状をなしていることにより、通路2
0内へのピントルユニツト30及び挿入ガイド部
40の挿入が容易となる。
この発明のピントル要素による楔作用、即ち、
締め付け作用で、継目の全幅に沿つて継目を堅く
閉じることができ、この継目は、製造されるペー
パ上に継目の印が現れるのを少なくし、また、製
紙機を通じて無端状のフエルトが搬送されると
き、継目のはね返り(bounce)を軽減できる。
締め付け作用で、継目の全幅に沿つて継目を堅く
閉じることができ、この継目は、製造されるペー
パ上に継目の印が現れるのを少なくし、また、製
紙機を通じて無端状のフエルトが搬送されると
き、継目のはね返り(bounce)を軽減できる。
この発明を実施する上で留意すべきことは、製
紙用のフエルト上の継目を閉じるために、テーパ
状の挿入端を有する2個のピントル要素が用いら
れることである。各ピントル要素のテーパ端は、
継ぎ合わされるべき製紙用のフエルトの少なくと
も幅寸法だけ延びているのが好ましい。各ピント
ル要素のテーパ端は、挿入ガイド部40を有した
挿入ワイヤに取り付けられているか、その挿入の
ため、適切な他の手段によつて取り付けられてい
る。ピントルユニツトのリードワイヤ、即ち、2
個のピントル要素は、フエルトのベース編地の端
部にループを交互に噛み合わせるようにして形成
した通路内を挿入される。テーパが付けられたピ
ントル要素は、継目を貫通して引つ張られ、継目
のループを楔作用で満たすことにより、継目を堅
く閉じる。ピントル要素は、継目をシールするた
め、挿入の後に、切断されて、削られ、そして、
固定される。
紙用のフエルト上の継目を閉じるために、テーパ
状の挿入端を有する2個のピントル要素が用いら
れることである。各ピントル要素のテーパ端は、
継ぎ合わされるべき製紙用のフエルトの少なくと
も幅寸法だけ延びているのが好ましい。各ピント
ル要素のテーパ端は、挿入ガイド部40を有した
挿入ワイヤに取り付けられているか、その挿入の
ため、適切な他の手段によつて取り付けられてい
る。ピントルユニツトのリードワイヤ、即ち、2
個のピントル要素は、フエルトのベース編地の端
部にループを交互に噛み合わせるようにして形成
した通路内を挿入される。テーパが付けられたピ
ントル要素は、継目を貫通して引つ張られ、継目
のループを楔作用で満たすことにより、継目を堅
く閉じる。ピントル要素は、継目をシールするた
め、挿入の後に、切断されて、削られ、そして、
固定される。
上述の説明から明かな如く、製紙用のフエルト
のための独特な継目は、堅固となり、フエルトの
継目に打ち込まれるテーパ形状の一対のピントル
要素により、簡単且つ迅速に作り出すことができ
る。
のための独特な継目は、堅固となり、フエルトの
継目に打ち込まれるテーパ形状の一対のピントル
要素により、簡単且つ迅速に作り出すことができ
る。
第1図は、この発明の一実施例のフエルトを一
部断面して示す平面図、第2図は、第1図中2−
2線に沿う断面図、第3図は、ピントル要素の平
面図、第4図は、この発明の他の実施例のフエル
トの断面図、第5図は、フエルトのためのピント
ルユニツトの他の実施例を示す平面図、第6図
は、第5図中、6−6線に沿う断面図、第7図
は、第5図中、7−7線に沿う断面図、第8図
は、フエルトのためのピントルユニツトのまた別
の実施例を示す平面図、第9図は、第8図中、9
−9線に沿う断面図、第10図は、第8図中、1
0−10線に沿う断面図、第11図は、フエルト
のためのピントルユニツトの変形例を示し平面
図、第12図は、第11図中、12−12線に沿
う断面図、第13図は、第11図中、13−13
線に沿う断面図である。 11……ベース編地、12,14……端部、1
3,15……ループ、20……通路、30……ピ
ントルユニツト、31,32,51,52……ピ
ントル要素、31a,31b,32a,32b…
…端部、37,38……平坦面、40……挿入ガ
イド部、42……挿入ワイヤ、53……溝、54
……舌、56……テーパ面。
部断面して示す平面図、第2図は、第1図中2−
2線に沿う断面図、第3図は、ピントル要素の平
面図、第4図は、この発明の他の実施例のフエル
トの断面図、第5図は、フエルトのためのピント
ルユニツトの他の実施例を示す平面図、第6図
は、第5図中、6−6線に沿う断面図、第7図
は、第5図中、7−7線に沿う断面図、第8図
は、フエルトのためのピントルユニツトのまた別
の実施例を示す平面図、第9図は、第8図中、9
−9線に沿う断面図、第10図は、第8図中、1
0−10線に沿う断面図、第11図は、フエルト
のためのピントルユニツトの変形例を示し平面
図、第12図は、第11図中、12−12線に沿
う断面図、第13図は、第11図中、13−13
線に沿う断面図である。 11……ベース編地、12,14……端部、1
3,15……ループ、20……通路、30……ピ
ントルユニツト、31,32,51,52……ピ
ントル要素、31a,31b,32a,32b…
…端部、37,38……平坦面、40……挿入ガ
イド部、42……挿入ワイヤ、53……溝、54
……舌、56……テーパ面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製紙設備に使用される第1及び第2縁を有し
た編地において、ループ片を互いに噛み合うよう
にして形成した一連のピンタイプ継目を閉成する
方法において、 少なくとも2個の長尺なピントル要素の各々
を、第1端に向い継目の少なくとも幅の長さだけ
先細にして、テーパ領域を形成する工程と、 継目の噛み合いループ内にピントル要素を向
け、一方のピントル要素の第1端を、継目の第1
縁から延ばし、他方のピントル要素の第1端を継
目の第2縁から延ばす工程と、 各第1端により、継目内でテーパが付けられた
ピントル要素を引つ張り、ピントル要素のテーパ
領域を楔作用で接触させて、継目を閉成する工程
とを具備した編地のピンタイプ継目の閉成方法。 2 各ピントル要素を挿入するため、ピントル要
素のテーパ端部に挿入ガイドワイヤを取り付ける
工程を含む請求項1に記載の編地のピンタイプ継
目の閉成方法。 3 挿入ガイドワイヤは、挿入ガイド部によつ
て、ピントル要素に取り付けられる請求項2に記
載の編地のピンタイプ継目の閉成方法。 4 ピントル要素の一方は、他方のピントル要素
に沿い長手方向に延びる手段と相互作用する、長
手方向に延びる手段を備えている請求項1に記載
の編地のピンタイプ継目の閉成方法。 5 編地の噛み合いループを形成するピンタイプ
継目内のピントルユニツトにおいて、 第1端に向かつてテーパ形状をなし且つ継目の
少なくとも幅の長さを有してテーパ領域を形成す
る少なくとも2個の長尺なピントル要素を備えて
なり、 噛み合いループ内に、第1ピントル要素の第1
端が継目の第1縁から延び、第2ピントル要素の
第1端が継目の第2縁から延び、そして、各ピン
トル要素のテーパ領域が楔作用で継目を閉成して
閉じるように、各ピントル要素が向けられている
ピントルユニツト。 6 ピントル要素の一方は、テーパ部に沿う平坦
領域を備え、この平坦領域は、他方のピントル要
素におけるテーパ部の平坦領域と楔のように相互
作用して、継目を閉成する請求項5に記載のピン
トルユニツト。 7 一方のピントル要素には、溝が設けられて、
この溝は、他方のピントル要素の舌を受け入れる
請求項6に記載のピントル要素。 8 編地の噛み合いループを形成するピンタイプ
継目内のピントルユニツトにおいて、 第1端に向かつてテーパ形状をなし且つ継目の
少なくとも幅の長さを有してテーパ領域を形成す
る少なくとも2個の長尺なピントル要素を備えて
なり、一方のピントル要素のテーパ領域は、他方
のピントル要素のテーパ領域とは反対に延び、噛
み合いループ内に、第1ピントル要素の第1端が
継目の第1縁から延び、第2ピントル要素の第1
端が継目の第2縁から延び、そして、各ピントル
要素のテーパ領域が楔作用で継目を閉成して閉じ
るように、各ピントル要素が向けられているピン
トルユニツト。 9 一方のピントル要素は、平坦領域を備えてお
り、この平坦領域は、他方のピントル要素の反対
向きの平坦領域の相互に作用して、楔作用で継目
を閉成する請求項8に記載のピントルユニツト。 10 一方のピントル要素の平坦領域は、溝を備
えており、この溝には、他方のピントル要素の平
坦領域の舌が受け入れられる請求項9に記載のピ
ントルユニツト。 11 平坦なテーパ部は、互いに補足し合うジグ
ザグ面となつている請求項9に記載のピントルユ
ニツト。 12 編地の噛み合いループを形成するピンタイ
プ継目内のピントルユニツトにおいて、 挿入位置にあるとき、噛み合いループの内径よ
りも小径の第1径を有するとともに、ピントル配
置に移動されるとき、第1径よりも大きな径寸法
を有してなり、互いに補足し合う少なくとも2個
のピントル要素を備えているピントルユニツト。 13 ピントル要素は、テーパの円錐要素である
請求項12に記載のピントルユニツト。 14 ピントル要素は、平坦なテーパ部で相互に
作用し、互いに反対方向に移動されて、第1挿入
配置から閉成位置に変位される請求項12に記載
のピントルユニツト。 15 ピントルユニツトの一方には、平坦なテー
パ部に沿つて溝が設けられ、この溝に他方のピン
トル要素における平坦なテーパ部の舌が受け入れ
られる請求項13に記載のピントルユニツト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US108376 | 1987-10-14 | ||
US07/108,376 US4806208A (en) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | Method of seaming a seamed felt on a papermaking machine with oppositely tapered pintle elements |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01132894A JPH01132894A (ja) | 1989-05-25 |
JPH0375675B2 true JPH0375675B2 (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=22321864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63259298A Granted JPH01132894A (ja) | 1987-10-14 | 1988-10-14 | 編地のピンタイプ継目の閉成方法及びその方法を実施するピントルユニット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4806208A (ja) |
EP (1) | EP0312350A3 (ja) |
JP (1) | JPH01132894A (ja) |
CA (1) | CA1329031C (ja) |
FI (1) | FI884702A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5713396A (en) * | 1990-06-06 | 1998-02-03 | Asten, Inc. | Papermakers fabric with stacked machine and cross machine direction yarns |
US5089324A (en) * | 1990-09-18 | 1992-02-18 | Jwi Ltd. | Press section dewatering fabric |
US5480604A (en) * | 1991-01-23 | 1996-01-02 | Asten, Inc. | Molded seam for papermakers fabric and method |
US5503195A (en) * | 1994-11-15 | 1996-04-02 | Albany International Corp | Combination-type seaming pintles with wire leader |
US5657797A (en) * | 1996-02-02 | 1997-08-19 | Asten, Inc. | Press felt resistant to nip rejection |
AU9503098A (en) * | 1998-09-24 | 2000-04-10 | Weavexx Corporation | Pin seamed papermaker's press felt with low melt material band in laminated basefabric |
US6353976B1 (en) | 1999-09-28 | 2002-03-12 | Astenjohnson, Inc. | Expandable seamed felt pintle |
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EP2411241B1 (en) | 2009-03-26 | 2014-06-04 | Philip Albert Studer | Method and system for transportation using a magnetic bearing structure |
US8850989B2 (en) | 2010-12-03 | 2014-10-07 | Sandor Wayne Shapery | Magnetic levitation assembly |
US20130008552A1 (en) | 2011-07-06 | 2013-01-10 | Hans Peter Breuer | Felt for forming fiber cement articles and related methods |
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1987
- 1987-10-14 US US07/108,376 patent/US4806208A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-10-12 CA CA000579930A patent/CA1329031C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-12 FI FI884702A patent/FI884702A/fi not_active IP Right Cessation
- 1988-10-13 EP EP19880309593 patent/EP0312350A3/en not_active Withdrawn
- 1988-10-14 JP JP63259298A patent/JPH01132894A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4806208A (en) | 1989-02-21 |
FI884702A (fi) | 1989-04-15 |
CA1329031C (en) | 1994-05-03 |
JPH01132894A (ja) | 1989-05-25 |
FI884702A0 (fi) | 1988-10-12 |
EP0312350A2 (en) | 1989-04-19 |
EP0312350A3 (en) | 1991-01-16 |
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