JPH0375547A - フロッピーディスクの検査方法 - Google Patents
フロッピーディスクの検査方法Info
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- JPH0375547A JPH0375547A JP1212635A JP21263589A JPH0375547A JP H0375547 A JPH0375547 A JP H0375547A JP 1212635 A JP1212635 A JP 1212635A JP 21263589 A JP21263589 A JP 21263589A JP H0375547 A JPH0375547 A JP H0375547A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/74—Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
- G11B5/82—Disk carriers
- G11B5/825—Disk carriers flexible discs
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は磁気ディスク本体をセンタハブ上に接着剤によ
って接着してなるフロッピーディスクの検査方法に関し
、詳しくは該接着剤の塗布状態の良否を判断する検査方
法に関するものである。
って接着してなるフロッピーディスクの検査方法に関し
、詳しくは該接着剤の塗布状態の良否を判断する検査方
法に関するものである。
(従来の技術)
OA機器等の改良に伴なって記録媒体としてのフロッピ
ーディスクの改良も含み、今日では3.5インチ型等の
マイクロフロッピーディスクがフロッピーディスクの主
流となっている。このマイクロフロッピーディスクはフ
レキシブルなドーナツ状の磁気ディスク本体、およびこ
のディスク本体の中央部においてこのディスク本体と接
着されてなるハツト状のセンタハブをハードケース内に
収納してなるものであって、このセンタハブのフランジ
部上に環状かつ均一に接着剤が塗布されているか否か、
また、この接着剤によってセンタハブと磁気ディスク本
体が確実に接着されているか否かが信号の記録再生の良
否に大きな影響を及ぼすこととなるため、その製造工程
においてはセンタハブのフランジ部上における接着剤塗
布状態の良否を検査する必要がある。
ーディスクの改良も含み、今日では3.5インチ型等の
マイクロフロッピーディスクがフロッピーディスクの主
流となっている。このマイクロフロッピーディスクはフ
レキシブルなドーナツ状の磁気ディスク本体、およびこ
のディスク本体の中央部においてこのディスク本体と接
着されてなるハツト状のセンタハブをハードケース内に
収納してなるものであって、このセンタハブのフランジ
部上に環状かつ均一に接着剤が塗布されているか否か、
また、この接着剤によってセンタハブと磁気ディスク本
体が確実に接着されているか否かが信号の記録再生の良
否に大きな影響を及ぼすこととなるため、その製造工程
においてはセンタハブのフランジ部上における接着剤塗
布状態の良否を検査する必要がある。
従来、この様な接着剤塗布状態を検査する方法としては
、センタハブのフランジ部上に塗布された接着剤に光ビ
ーム(紫外光を含む)を照射し、この光ビームの反射光
を受光し得る位置に受光素子を配設し、この受光素子と
センタハブを相対的に機械的に走査して接着剤塗布状態
の光情報を光電的に読み取り、その読み取られた電気信
号の強度に基づいて該塗布状態の良否を判定するという
技術(以下従来技術1と称する)が知られている(特開
昭[13−205867号公報)。
、センタハブのフランジ部上に塗布された接着剤に光ビ
ーム(紫外光を含む)を照射し、この光ビームの反射光
を受光し得る位置に受光素子を配設し、この受光素子と
センタハブを相対的に機械的に走査して接着剤塗布状態
の光情報を光電的に読み取り、その読み取られた電気信
号の強度に基づいて該塗布状態の良否を判定するという
技術(以下従来技術1と称する)が知られている(特開
昭[13−205867号公報)。
また、上記センタハブ全体を紫外光を含む光で照明し、
その反射光をITVカメラに内蔵されているCCD素子
により受光し、このCCD素子を電子的に走査すること
により得られた電気信号の強度に基づいて上記接着剤塗
布状態の良否を判定するという技術(以下従来技術2と
称する)も知られている(特開昭63−205887号
公報)。
その反射光をITVカメラに内蔵されているCCD素子
により受光し、このCCD素子を電子的に走査すること
により得られた電気信号の強度に基づいて上記接着剤塗
布状態の良否を判定するという技術(以下従来技術2と
称する)も知られている(特開昭63−205887号
公報)。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上述した従来技術1は、投受光手段とセンタハ
ブとの相対的走査を機械的に行なっているため、高精度
、高速度の検査を行なうことが難しく検査コストも高く
なってしまうという問題があった。
ブとの相対的走査を機械的に行なっているため、高精度
、高速度の検査を行なうことが難しく検査コストも高く
なってしまうという問題があった。
さらに、上述した従来技術2は、得られた電気信号に対
して通常ウィンドをかけ、そのウィンド内の画素数を計
数して接着剤塗布状態の良否を判定するようにしている
ため、上記従来技術1のように機械的な走査に伴なう問
題は生じないが被検査体に対してソフト的またはメカ的
な位置決めを0.05m以上の精度で行なわないと誤判
定が生じる。
して通常ウィンドをかけ、そのウィンド内の画素数を計
数して接着剤塗布状態の良否を判定するようにしている
ため、上記従来技術1のように機械的な走査に伴なう問
題は生じないが被検査体に対してソフト的またはメカ的
な位置決めを0.05m以上の精度で行なわないと誤判
定が生じる。
したがって位置決め精度を高く維持するために検査速度
を遅くしなければならないという問題が生じる。
を遅くしなければならないという問題が生じる。
以上説明したように、本発明は上述した問題を解決する
ためになされたものであり信頼性に優れ、検査速度を低
下させることなく正確な判断を行なうことができる、検
査コストの安価なフロッピーディスクの検査方法を提供
することを目的とするものである。
ためになされたものであり信頼性に優れ、検査速度を低
下させることなく正確な判断を行なうことができる、検
査コストの安価なフロッピーディスクの検査方法を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のフロッピーディスクの検査方法は、センタハブ
のフランジ部に環状に塗布された接着剤の全面とこの接
着剤塗布部分よりも内側と外側の領域に光を照射し、こ
の反射光を面センサ等で光電的に読み取り、得られた電
気信号に演算処理を施して連結性解析を行ない、連結性
成分が3である場合は良品、連結性成分が3以外である
場合は不良品と判断することを特徴とするものである。
のフランジ部に環状に塗布された接着剤の全面とこの接
着剤塗布部分よりも内側と外側の領域に光を照射し、こ
の反射光を面センサ等で光電的に読み取り、得られた電
気信号に演算処理を施して連結性解析を行ない、連結性
成分が3である場合は良品、連結性成分が3以外である
場合は不良品と判断することを特徴とするものである。
(作 用)
連結性解析を用いれば連続している部分は1つの連結性
成分であると判断して計数される。したがって接着剤が
センタハブのフランジ部において環状に閉じた状態に塗
布された場合には、センタハブの接着剤塗布面側におい
て接着剤領域によりセンタハブの内側領域と外側領域が
完全に分離され、結局連結性成分は3ということになる
。一方、接着剤が完全な環状を形成せず、その一部がと
ぎれてC字形状をなしている場合には、センタハブの接
着剤塗布面側において、センタハブの内側領域と外側領
域が接着剤のとぎれた部分を介して連結してしまい、結
局連結性成分は2ということになる。
成分であると判断して計数される。したがって接着剤が
センタハブのフランジ部において環状に閉じた状態に塗
布された場合には、センタハブの接着剤塗布面側におい
て接着剤領域によりセンタハブの内側領域と外側領域が
完全に分離され、結局連結性成分は3ということになる
。一方、接着剤が完全な環状を形成せず、その一部がと
ぎれてC字形状をなしている場合には、センタハブの接
着剤塗布面側において、センタハブの内側領域と外側領
域が接着剤のとぎれた部分を介して連結してしまい、結
局連結性成分は2ということになる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例方法を実施する
ための装置を示すものであり、照明光2を射出せしめる
光源4と、磁気チャッキング部6cを該光源4側(以下
、上面と称する)にして配設され、この上面のフランジ
部に接着剤8を環状に塗布されたセンタハブ6からの上
記照明光2の反射光を受光するCCD素子を内蔵してな
るITVカメラlOと、このITVカメラlOにより光
電変換されて出力された画像信号に演算処理を施す画像
処理部i2からなっている。該画像処理部12は第2図
に示すように画像信号を入力され、画像信号を所定の基
準値と逐時比較して2値化処理を行なう閾値処理部14
と、この閾値処理部14からの出力信号に基づいて連結
性解析を行なう画像演算部16およびこの画像演算部1
6の演算処理をコントロールするCPU18からなって
いる。上記閾値処理部14からの出力信号はモニタ20
へも出力されるようになっており、また、上記画像演算
部12にはこの演算部12により演算された結果に応じ
てOK倍信号るいはNG信号を出力する出力端子22が
配されている。なお、上述したITVカメラlOのCC
D素子は40万画素程度の画素数を有しており、また、
このカメラIOの視野は35111IIX471111
程度であり、1回の撮像により1つの上記センタハブ6
について全検査範囲をカバーし得るようになっている。
ための装置を示すものであり、照明光2を射出せしめる
光源4と、磁気チャッキング部6cを該光源4側(以下
、上面と称する)にして配設され、この上面のフランジ
部に接着剤8を環状に塗布されたセンタハブ6からの上
記照明光2の反射光を受光するCCD素子を内蔵してな
るITVカメラlOと、このITVカメラlOにより光
電変換されて出力された画像信号に演算処理を施す画像
処理部i2からなっている。該画像処理部12は第2図
に示すように画像信号を入力され、画像信号を所定の基
準値と逐時比較して2値化処理を行なう閾値処理部14
と、この閾値処理部14からの出力信号に基づいて連結
性解析を行なう画像演算部16およびこの画像演算部1
6の演算処理をコントロールするCPU18からなって
いる。上記閾値処理部14からの出力信号はモニタ20
へも出力されるようになっており、また、上記画像演算
部12にはこの演算部12により演算された結果に応じ
てOK倍信号るいはNG信号を出力する出力端子22が
配されている。なお、上述したITVカメラlOのCC
D素子は40万画素程度の画素数を有しており、また、
このカメラIOの視野は35111IIX471111
程度であり、1回の撮像により1つの上記センタハブ6
について全検査範囲をカバーし得るようになっている。
次に、上記装置を用いて上記センタハブ6に塗布された
上記接着剤8の塗布状態を検査する手順について説明す
る。まず、上記センタハブ6の上面全体に亘り上記光源
4からの光を均一に照射する。このセンタハブ6を上面
側からみると第3図に示すようにいわゆるハツト状をな
しており、ノ\ット部6aが磁気ディスク本体24の中
央円孔24a H嵌合され、その際フランジ部6bによ
りこの磁気ディスク本体24の内周部分を支持するとと
もにこのフランジ部Bb上に環状に塗布された前記接着
剤8によってこの磁気ディスク本体24をこのフランジ
部Gb上に接着固定し得るようになっている。したがっ
て上記接着剤8が上記フランジ部6b上に塗布されてい
る状態において、このセンタハブ6をITVカメラ10
により撮像し、その出力を閾値処理部14に人力せしめ
て適当なスライスレベルにより2値化処理を施し、モニ
タ20で画像再生すれば第4図に示すように3つの同心
円が映出される。すなわち、上記接着剤8は照射された
光を吸収する割合が大きく、上記センタハブ6を形成し
ている金属に比べ反射率が小さいのでこの接着剤8の環
状塗布部分は、その部分よりも内周あるいは外周の部分
に比べ暗く映出され、この結果明暗が交互に現われる3
つの同心円が形成される。視覚的にこのように見える画
像に係る画像信号に対し、前記画像処理部12において
連結性解析を施すと連結性成分数3が求められる。これ
は、第4図に示すように上記接着剤8が完全に環状をな
しており、この接着剤8の塗布部分により反射光量の大
きい、明るい部分が内周領域6dと外周領域6eに完全
に分離されてしまうため、連結している領域が3となる
からである。これに対し、接着剤塗布状態が不良で、第
5図に示されるように上記接着剤8により形成されるリ
ングの一部がとぎれた場合には上記内周領域6dと外周
領域6eが連結するため、連結性解析の結果、連結性成
分数は2となる。さらに、第6図に示すように上記接着
剤8が上記センタハブ6の最外周領域まではみ出るよう
な塗布状態不良の場合にも上記連結性成分数は2となる
。この結果、連結性解析により得られた連結性成分数を
計数し、その値が3であれば接着剤塗布状態が良好、2
であれば不良として判定することが可能となる。そこで
本実施例方法においては、上記画像処理部12で上述し
た連結性成分数を計数し、その結果が3であれば前述し
た出力端子22からOK倍信号、その結果が2であれば
この出力端子22からNG信号を出力するようにしてい
る。ただし、第7図に示すように、上記接着剤8のリン
グが2ケ所でとぎれ、接着剤塗布部分が2つの部分8a
、8bに分離された場合には、塗布状態が不良であって
も連結性成分数は3となる。そこで、連結性解析により
連結性成分数が3となった場合には、直ちにOK倍信号
出力するのではなく、連結性成分の面積を測定して所定
の値から大きくはずれている場合には塗布状態不良と判
断して第7図に示されるような状態のものを除き(NG
信号を出力することになる)、それ以外のものについて
OK倍信号出力するように処理することが望ましい。な
お、上記接着剤8のリングのとぎれが3ケ所以上になっ
た場合には連結性成分数は4以上となるが、このような
場合には塗布状態が不良なのであるから当然にNG信号
を出力する。
上記接着剤8の塗布状態を検査する手順について説明す
る。まず、上記センタハブ6の上面全体に亘り上記光源
4からの光を均一に照射する。このセンタハブ6を上面
側からみると第3図に示すようにいわゆるハツト状をな
しており、ノ\ット部6aが磁気ディスク本体24の中
央円孔24a H嵌合され、その際フランジ部6bによ
りこの磁気ディスク本体24の内周部分を支持するとと
もにこのフランジ部Bb上に環状に塗布された前記接着
剤8によってこの磁気ディスク本体24をこのフランジ
部Gb上に接着固定し得るようになっている。したがっ
て上記接着剤8が上記フランジ部6b上に塗布されてい
る状態において、このセンタハブ6をITVカメラ10
により撮像し、その出力を閾値処理部14に人力せしめ
て適当なスライスレベルにより2値化処理を施し、モニ
タ20で画像再生すれば第4図に示すように3つの同心
円が映出される。すなわち、上記接着剤8は照射された
光を吸収する割合が大きく、上記センタハブ6を形成し
ている金属に比べ反射率が小さいのでこの接着剤8の環
状塗布部分は、その部分よりも内周あるいは外周の部分
に比べ暗く映出され、この結果明暗が交互に現われる3
つの同心円が形成される。視覚的にこのように見える画
像に係る画像信号に対し、前記画像処理部12において
連結性解析を施すと連結性成分数3が求められる。これ
は、第4図に示すように上記接着剤8が完全に環状をな
しており、この接着剤8の塗布部分により反射光量の大
きい、明るい部分が内周領域6dと外周領域6eに完全
に分離されてしまうため、連結している領域が3となる
からである。これに対し、接着剤塗布状態が不良で、第
5図に示されるように上記接着剤8により形成されるリ
ングの一部がとぎれた場合には上記内周領域6dと外周
領域6eが連結するため、連結性解析の結果、連結性成
分数は2となる。さらに、第6図に示すように上記接着
剤8が上記センタハブ6の最外周領域まではみ出るよう
な塗布状態不良の場合にも上記連結性成分数は2となる
。この結果、連結性解析により得られた連結性成分数を
計数し、その値が3であれば接着剤塗布状態が良好、2
であれば不良として判定することが可能となる。そこで
本実施例方法においては、上記画像処理部12で上述し
た連結性成分数を計数し、その結果が3であれば前述し
た出力端子22からOK倍信号、その結果が2であれば
この出力端子22からNG信号を出力するようにしてい
る。ただし、第7図に示すように、上記接着剤8のリン
グが2ケ所でとぎれ、接着剤塗布部分が2つの部分8a
、8bに分離された場合には、塗布状態が不良であって
も連結性成分数は3となる。そこで、連結性解析により
連結性成分数が3となった場合には、直ちにOK倍信号
出力するのではなく、連結性成分の面積を測定して所定
の値から大きくはずれている場合には塗布状態不良と判
断して第7図に示されるような状態のものを除き(NG
信号を出力することになる)、それ以外のものについて
OK倍信号出力するように処理することが望ましい。な
お、上記接着剤8のリングのとぎれが3ケ所以上になっ
た場合には連結性成分数は4以上となるが、このような
場合には塗布状態が不良なのであるから当然にNG信号
を出力する。
なお、前述した光源4としては面光源であることが望ま
しいが、この光源4として線光源あるいは点光源を用い
、この光源4からの照射光を上記センタハブ6の所定領
域全面に亘り走査せしめた場合にも同様の効果を得るこ
とができる。また、上記実施例においては、ITVカメ
ラ10に内蔵した面センサにより受光するようにしてい
るが、面センサに代えて、所定方向に走査される一次元
センサを用いることも可能である。
しいが、この光源4として線光源あるいは点光源を用い
、この光源4からの照射光を上記センタハブ6の所定領
域全面に亘り走査せしめた場合にも同様の効果を得るこ
とができる。また、上記実施例においては、ITVカメ
ラ10に内蔵した面センサにより受光するようにしてい
るが、面センサに代えて、所定方向に走査される一次元
センサを用いることも可能である。
また、上記接着剤8が透明接着剤である場合には上記セ
ンタハブ6とのコントラストを大きくするために照射光
として紫外光を使用することが望ましい。
ンタハブ6とのコントラストを大きくするために照射光
として紫外光を使用することが望ましい。
なお、連結性解析を行なう上で上記センタハブ6の中央
部分は不要な部分となるので、この中央部分について前
記閾値処理部14てソフト的にマスキング処理を施し、
メモリ容量の効率化および信号処理の高速化を図ること
が望ましい。
部分は不要な部分となるので、この中央部分について前
記閾値処理部14てソフト的にマスキング処理を施し、
メモリ容量の効率化および信号処理の高速化を図ること
が望ましい。
なお、本発明の方法は狭義のフロッピーディスクの検査
に限られるものではなく、センタハブを有し、接着剤に
よってこのセンタハブと磁気ディスク本体を接着する全
ての磁気ディスクの検査に広く利用することが可能であ
る。
に限られるものではなく、センタハブを有し、接着剤に
よってこのセンタハブと磁気ディスク本体を接着する全
ての磁気ディスクの検査に広く利用することが可能であ
る。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のフロッピーディスクの検
査方法は、ITVカメラにより得られたセンタハブ上面
の画像に係る画像信号に対して連結性解析を施し、その
結果得られた連結性成分数に基づいて接着剤の塗布状態
の良、不良を判断するようにしており、被検査物の位置
決めをそれ程高精度で行なわなくても、誤判定すること
がないので、検査速度の高速化、検査における信頼性の
向上、さらに検査コストの低廉化を図ることが可能とな
る。
査方法は、ITVカメラにより得られたセンタハブ上面
の画像に係る画像信号に対して連結性解析を施し、その
結果得られた連結性成分数に基づいて接着剤の塗布状態
の良、不良を判断するようにしており、被検査物の位置
決めをそれ程高精度で行なわなくても、誤判定すること
がないので、検査速度の高速化、検査における信頼性の
向上、さらに検査コストの低廉化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を実施するための装置の一例を示
す概略図、第2図は第1図の一部を詳細に説明するため
のブロック図、第3図はM1図に示す装置により検査さ
れるセンタハブを示す斜視図、第4図〜第7図は第1図
に示す装置によって連結性解析を行なう場合に連結性成
分数に影響を与える接着剤塗布状態の態様を示す概略図
である。 4・・・光源 6・・・センタハブ6b・
・・フランジ部 8・・・接着剤10・・・IT
Vカメラ 12・・・画像処理部14・・・閾値処
理部 18・・・CPU 16・・・画像演算部 第1図 第2図 第 3 図 第 図 第 図 第 図 第 図 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 1〉 明細書第9頁第9行〜第12行 「さらに、・・・・・・2となる。」を削除する。 2)同第9頁第20行 「ただし、」の後に「第6図に示すように上記接着剤8
がi記センタハブ6の最外周領域まではみ出るような塗
布状態づ良の場合、あるいは」を押入する。 3)同第10頁第8行〜第1O行 「第7図に・・・・・・ものについてOKJをrNGJ
に訂正する。 特許片長 1、 事件の表示 平成01 2、 発明の名称 官 植 松 敏 殿 年特許願 第212.635 3゜ フロッピーディスクの検査方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 (
520)富士写真フィルム株式会社4゜
す概略図、第2図は第1図の一部を詳細に説明するため
のブロック図、第3図はM1図に示す装置により検査さ
れるセンタハブを示す斜視図、第4図〜第7図は第1図
に示す装置によって連結性解析を行なう場合に連結性成
分数に影響を与える接着剤塗布状態の態様を示す概略図
である。 4・・・光源 6・・・センタハブ6b・
・・フランジ部 8・・・接着剤10・・・IT
Vカメラ 12・・・画像処理部14・・・閾値処
理部 18・・・CPU 16・・・画像演算部 第1図 第2図 第 3 図 第 図 第 図 第 図 第 図 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 1〉 明細書第9頁第9行〜第12行 「さらに、・・・・・・2となる。」を削除する。 2)同第9頁第20行 「ただし、」の後に「第6図に示すように上記接着剤8
がi記センタハブ6の最外周領域まではみ出るような塗
布状態づ良の場合、あるいは」を押入する。 3)同第10頁第8行〜第1O行 「第7図に・・・・・・ものについてOKJをrNGJ
に訂正する。 特許片長 1、 事件の表示 平成01 2、 発明の名称 官 植 松 敏 殿 年特許願 第212.635 3゜ フロッピーディスクの検査方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 (
520)富士写真フィルム株式会社4゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気ディスク本体とセンタハブのフランジ部に接着する
ため該フランジ部上に環状に塗布された接着剤の塗布状
態を検査するフロッピーディスクの検査方法において、 前記塗布された接着剤の全面およびこの接着剤塗布部分
よりも内側と外側の領域に光を照射し、この照射された
光の反射光を光電的に読み取り、得られた電気信号に演
算処理を施して連結性解析を行ない、連結性成分が3で
ある場合は良品と判断し、連結性成分が3以外である場
合は不良品と判断することを特徴とするフロッピーディ
スクの検査方法。
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JP1212635A JPH0814544B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | フロッピーディスクの検査方法 |
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