JPH037537Y2 - - Google Patents

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JPH037537Y2
JPH037537Y2 JP16166286U JP16166286U JPH037537Y2 JP H037537 Y2 JPH037537 Y2 JP H037537Y2 JP 16166286 U JP16166286 U JP 16166286U JP 16166286 U JP16166286 U JP 16166286U JP H037537 Y2 JPH037537 Y2 JP H037537Y2
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JP
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pipe
reservoir
liquid suction
switch
float
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JP16166286U
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JPS6366371U (ja
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ラジエータ等のリザーバの液面警告
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の液面警告装置として、例えば実
公昭54−22566号公報に示されるように、リザー
バの上部開口から液面警告装置を作動するリード
スイツチの収納管を垂下し、該収納管にリードス
イツチを制御する制御子を有するフロートを遊嵌
し、収納管のフランジを上部開口縁にキヤツプに
て挾持するものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の場合、液吸排管がリザーバ下部
に設けられているため、自動車のエンジンルーム
等に配設する場合には、液吸排管の取り廻しが難
しくなる。このため、実公昭60−36753号公報に
示されるように、液吸排管をリザーバの上部開口
から垂下させたものと組合せると、液吸排管がリ
ザーバの底部まで垂下させる必要があるところか
ら、液吸排管がフロートの昇降の邪魔をする問題
がある。
そこで本考案は、リードスイツチの収納管と液
吸排管とを並設して上部開口から垂下してもフロ
ートの昇降に支障のないリザーバの液面警告装置
を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達成のため本考案は、液面警告装置を
作動するリードスイツチの収納管をリザーバ内に
垂下するスイツチケースを上部開口の開口縁と該
上部開口に螺着されるキヤツプとで挾持するリザ
ーバにおいて、前記スイツチケースに液吸排管の
挿通孔を設け、該挿通孔から液吸排管を挿通して
前記収納管に並設し、前記収納管には、前記リー
ドスイツチを制御する制御子を有するフロートを
長手方向に移動可能に遊嵌するとともに、収納管
下端に係止される係止部と、前記液吸排管の下部
が挿通支持される支持部と、該支持部と係止部と
を連結する連結腕とを有するフロートストツパを
設けたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、本考案をラジエータのリザーバに適用し
た一実施例を図面に基づいて説明する。
リザーバ1の上部には注水口2が開口してお
り、該注水口2には、警告装置(図示せず)を作
動するリードスイツチ3を収納したスイツチ収納
管4を有するスイツチケース5が設けられてい
る。
スイツチケース5は、注水口2の開口縁2aに
載置されるフランジ6の上面の環状突出部7と、
下面のスイツチ収納管4とを一体に形成したもの
で、環状突出部7よりも大径の開口を有するキヤ
ツプ8を注水口2に螺着することによりフランジ
6をキヤツプ8と注水口2の開口縁2aとに挾持
されてスイツチ収納管4をリザーバ1内に垂下し
ている。
また、リザーバ1内には液吸排管9が、スイツ
チ収納管4に並設して垂下されている。この液吸
排管9はL字形に形成され、長管部9aをフラン
ジ6に穿設した液吸排管挿通孔10に挿通し、鍔
部9bをフランジ6に当接して支持され、長管部
9a下端にリザーバ1の底部延設されたホース1
1を接続し、短管部9cには、ラジエータ12の
注水口13に連結するホース14が接続されてい
る。
前記スイツチ収納管4は有底に形成され、該ス
イツチ収納管4の内部下方にはリードスイツチ3
が配設され、警告装置(図示せず)にリード線1
5を介して接続されており、スイツチ収納管4の
外側には、収納管4に沿つて上下に移動可能にフ
ロート16が遊嵌されている。このフロート16
は、第2図に示されるように、液吸排管9側を切
欠いた断面C字状に形成され、上部内周にはリー
ドスイツチ3を開閉する磁石17が埋設されてい
る。
また、スイツチ収納管4の底部には、フロート
16の抜け止めとなるフロートストツパ18が設
けられている。このフロートストツパ16は、第
2図及び第3図に示されるように、スイツチ収納
管4の底部に係止される係止部18aと、前記液
吸排管9の長管部9a下部を挿通して支持するリ
ング状の支持部18bとを連結腕18cで連結し
て構成されており、リザーバ1内の冷却水の温度
変化による液吸排管9とスイツチ収納管4との間
隔の変更を防止している。
このように構成することにより、リザーバ1内
の冷却水の増減に伴つて移動するフロート16
は、液吸排管9に邪魔されることなくスイツチ収
納管4を昇降するので、リードスイツチ3への磁
力は一定し、確実に作動する。また、液吸排管9
を上部はスイツチケース5のフランジ6で、下部
はフロートストツパ18の支持部18bで支持す
るので、液吸排管9とスイツチ収納管4との間隔
が冷却水の温度変化によつて変ることがない。
さらに、スイツチケース5、キヤツプ8、液吸
排管9をそれぞれ別体に形成して組合わせるの
で、各部品の成形が容易で、かつ、リザーバへの
組付けも簡単であり、また、冷却水の補給時にキ
ヤツプ8を回転してもリードスイツチ3のリード
線15や液吸排管9がよじれることなく作業が行
なえ、さらにまた、液吸排管9の短管部9cの向
きを自由に設定することができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように、リザーバの上部開口か
ら垂下された液面警告装置のリードスイツチ収納
管に別体の液吸排管を並設し、スイツチ収納管に
リードスイツチを制御する制御子を有するフロー
トを長手方向に移動可能に遊嵌するとともに、収
納管下端に係止される係止部と、液吸排管の下部
が挿通支持される支持部と、両者を連結する連結
腕とを有するフロートストツパを設けたので、フ
ロートが液吸排管に邪魔されることなくスイツチ
収納管を昇降し、確実に作動する。また、スイツ
チ収納管、液吸排管、キヤツプ等をそれぞれ別々
に成形するので、成形が容易で、かつ、リザーバ
への組付けが簡単となり、さらには、リザーバ内
への液補給時にキヤツプを回転してもスイツチ収
納管のリードスイツチ線や液吸排管がねじれるこ
とがなく、作業が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のラジエータのリザーバに適用した
一実施例を示すので、第1図は断面正面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図はフロートス
トツパの斜視図である。 1……リザーバ、2……注水口、2a……開口
縁、3……リードスイツチ、4……スイツチ収納
管、5……スイツチケース、6……フランジ、8
……キヤツプ、9……液吸排管、10……挿通
孔、15……リード線、16……フロート、17
……磁石、18……フロートストツパ、18a…
…係止部、18b……支持部、18c……連結
腕。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液面警告装置を作動するリードスイツチの収納
    管をリザーバ内に垂下するスイツチケースを上部
    開口の開口縁と該上部開口に螺着されるキヤツプ
    とで挾持するリザーバにおいて、前記スイツチケ
    ースに液吸排管の挿通孔を設け、該挿通孔から液
    吸排管を挿通して前記収納管に並設し、前記収納
    管には、前記リードスイツチを制御する制御子を
    有するフロートを長手方向に移動可能に遊嵌する
    とともに、収納管下端に係止される係止部と、前
    記液吸排管の下部が挿通支持される支持部と、該
    支持部と係止部とを連結する連結腕とを有するフ
    ロートストツパを設けたことリザーバの液面警告
    装置。
JP16166286U 1986-10-22 1986-10-22 Expired JPH037537Y2 (ja)

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JP16166286U JPH037537Y2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22

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JPS6366371U JPS6366371U (ja) 1988-05-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20040034835A (ko) * 2002-10-17 2004-04-29 현대자동차주식회사 자동차의 냉각수 서지탱크용 수위 감지장치
KR100569333B1 (ko) * 2003-08-27 2006-04-07 현대자동차주식회사 차량용 리저버 탱크의 냉각수량 감지장치

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JPS6366371U (ja) 1988-05-02

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