JPS5816396Y2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JPS5816396Y2 JPS5816396Y2 JP17003079U JP17003079U JPS5816396Y2 JP S5816396 Y2 JPS5816396 Y2 JP S5816396Y2 JP 17003079 U JP17003079 U JP 17003079U JP 17003079 U JP17003079 U JP 17003079U JP S5816396 Y2 JPS5816396 Y2 JP S5816396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air trap
- drain
- washing tub
- opening
- drain cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、洗濯槽への給水を制御する圧力スイッチを動
作させるためのエアートラップを安価にできるようにし
た洗濯機を得んとするものである。
作させるためのエアートラップを安価にできるようにし
た洗濯機を得んとするものである。
従来洗濯槽への給水を制御するエアートラップは、洗濯
槽側壁の下部にエアートラップケースを取付けるか、洗
濯槽の排水口から排水弁間の排水路にエアートラップケ
ースを取付けて構成するのが主流であったが、いずれも
エアートラップケースを水蜜に取付けねばならず、その
ためにパツキン等を必要としてコスト高になるものであ
った。
槽側壁の下部にエアートラップケースを取付けるか、洗
濯槽の排水口から排水弁間の排水路にエアートラップケ
ースを取付けて構成するのが主流であったが、いずれも
エアートラップケースを水蜜に取付けねばならず、その
ためにパツキン等を必要としてコスト高になるものであ
った。
そこで洗濯槽にエアートラップケースを一体戒形したも
のが例えば実公昭４８−９５８０号公報でみられるよう
に提案されていたが、この場合も型抜の関係上エアート
ラップケースの下端に開口ができ、この開口を水密に塞
がねばならぬため、コスト高になるものであった。
のが例えば実公昭４８−９５８０号公報でみられるよう
に提案されていたが、この場合も型抜の関係上エアート
ラップケースの下端に開口ができ、この開口を水密に塞
がねばならぬため、コスト高になるものであった。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので以下図に基き
説明する。
説明する。
Ｄは脱水機付洗濯機の本体で、内部に回転翼２を有する
洗濯槽３と脱水槽４を有する脱水外槽５とが並設されて
いる。
洗濯槽３と脱水槽４を有する脱水外槽５とが並設されて
いる。
洗濯槽３のあるコーナ一部はその下端から上端にがけて
外方へ窪み、この窪み部６の最底部に排水ロアが開口さ
れている。
外方へ窪み、この窪み部６の最底部に排水ロアが開口さ
れている。
更に前記窪み部６と連続して洗濯槽３の回転翼付近より
前記排水ロアに向う排水溝８が形成されている。
前記排水ロアに向う排水溝８が形成されている。
この排水溝８と窪み部６の下方は排水カバー９で覆われ
、窪み部６の排水カバー９より上方の洗濯槽へ面した側
は溢水カバー１０で覆われている。
、窪み部６の排水カバー９より上方の洗濯槽へ面した側
は溢水カバー１０で覆われている。
１１．１２は夫々排水カバー９及び溢水カバー１０に設
けられた多数の通水孔である。
けられた多数の通水孔である。
排水カバー９の通水孔１１の無い平面部１３には貫通孔
１４が設けられ、この貫通孔１４を下端にバッキング１
５を嵌着した筒状弁体１６が貫通している。
１４が設けられ、この貫通孔１４を下端にバッキング１
５を嵌着した筒状弁体１６が貫通している。
この弁体の外周に突設したフランジ１７と前記平面部１
３の裏面間には、弁体の外周を巻装する如くスプリング
１８が介在され、このスプリング１８により弁体１６が
常時下方へ付勢されて前記バッキング１５を排水ロアの
周縁に密接させ、排水ロアを閉じるようになっている。
３の裏面間には、弁体の外周を巻装する如くスプリング
１８が介在され、このスプリング１８により弁体１６が
常時下方へ付勢されて前記バッキング１５を排水ロアの
周縁に密接させ、排水ロアを閉じるようになっている。
１９は弁体１６をスプリング１８に抗して持ち上げてバ
ッキング１５を排水ロアより離して排水口を開口せしめ
る操作ワイヤーである。
ッキング１５を排水ロアより離して排水口を開口せしめ
る操作ワイヤーである。
前記筒状弁体１６の上端には蛇腹状の伸縮自在な溢水ホ
ース２２が接続され、該ホース２２を上下動して溢水口
２３となるその上端開口の高さを変えることにより、溢
水水位を調整できるようになっている。
ース２２が接続され、該ホース２２を上下動して溢水口
２３となるその上端開口の高さを変えることにより、溢
水水位を調整できるようになっている。
２４は溢水ホース２２を上下動するためその上部に取付
けられた操作杆で、その先端が溢水カバー１０に設けた
縦長スリット２５より突出して把手２６となっている。
けられた操作杆で、その先端が溢水カバー１０に設けた
縦長スリット２５より突出して把手２６となっている。
この把手２６はスリット２５に沿って移動できるもので
ある。
ある。
ところで前記排水カバーの平面部１３上よリ一体に、そ
の周壁の一部に開口２０を有する筒体２１と、前記開口
２０と対向する遮弊板２７とが突設されている。
の周壁の一部に開口２０を有する筒体２１と、前記開口
２０と対向する遮弊板２７とが突設されている。
そして筒体２１の上端にはエアートラップケース２８が
嵌着され、このケース２８の上端に、図示しない圧力ス
イッチの受圧部と連通せしめられる圧力ホース２９が水
密に接続され、エアートラップを構成する。
嵌着され、このケース２８の上端に、図示しない圧力ス
イッチの受圧部と連通せしめられる圧力ホース２９が水
密に接続され、エアートラップを構成する。
圧力スイッチは図示しない給水弁を制御するものである
。
。
前記遮弊板２７の高さはエアートラップケース２８の下
端より高くなっており、この遮弊板２７により前記開口
２０からケース２８内へ糸屑等が侵入しないようにして
いる。
端より高くなっており、この遮弊板２７により前記開口
２０からケース２８内へ糸屑等が侵入しないようにして
いる。
かかる本考案の構成によれば、洗濯槽内にエアートラッ
プを設けているので、エアートラップケース２８と圧力
ホース２９の水蜜さえ完全にしておけば、エアートラッ
プケースの取付部つまり筒体２１との嵌着部は水密にす
る必要なく、簡単且つ安価に組立てられる。
プを設けているので、エアートラップケース２８と圧力
ホース２９の水蜜さえ完全にしておけば、エアートラッ
プケースの取付部つまり筒体２１との嵌着部は水密にす
る必要なく、簡単且つ安価に組立てられる。
又エアートラップケースを取付けるための筒体は、排水
カバー９に一体成形しているので、別部品を必要とせず
、従来からある排水カバーを利用できるので製作費用も
安くなる。
カバー９に一体成形しているので、別部品を必要とせず
、従来からある排水カバーを利用できるので製作費用も
安くなる。
更に遮弊板２７により、エアートラップケース内への糸
屑等の侵入を阻止できる他、洗濯槽内の水流の影響も緩
和して圧力スイッチの誤動作を防止できる等種々の効果
を奏するものである。
屑等の侵入を阻止できる他、洗濯槽内の水流の影響も緩
和して圧力スイッチの誤動作を防止できる等種々の効果
を奏するものである。
図面は本考案を示し、第１図は洗濯機の平面図、第２図
は第１図のＩＩ −ＩＩ線に基く要部縦断面図、第３図
は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ線に基く横断面図である。 ３・・・・・・洗濯槽、７・・・・・・排水口、１１・
・・・・・通水孔、９・・・・・・排水カバー、１３・
・・・・・平面部、２０・・・・・・開口、２１・・・
・・・筒体、２７・・・・・・遮弊板、２８・・・・・
・エアートラップケース。
は第１図のＩＩ −ＩＩ線に基く要部縦断面図、第３図
は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ線に基く横断面図である。 ３・・・・・・洗濯槽、７・・・・・・排水口、１１・
・・・・・通水孔、９・・・・・・排水カバー、１３・
・・・・・平面部、２０・・・・・・開口、２１・・・
・・・筒体、２７・・・・・・遮弊板、２８・・・・・
・エアートラップケース。
Claims (1)
- 洗濯槽底部の排水口を多数の通水孔を有した排水カバー
で覆ってなるものにおいて、前記排水カバーの通水孔を
有しない平面部上より、その周壁の一部に開口を有する
筒体と前記開口と対向する遮弊板とを一体に突設し、前
記筒体上端に、圧力スイッチの受圧部と連通ずるエアー
トラップケースを嵌着してなる洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17003079U JPS5816396Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17003079U JPS5816396Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5685687U JPS5685687U (ja) | 1981-07-09 |
| JPS5816396Y2 true JPS5816396Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=29680870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17003079U Expired JPS5816396Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816396Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP17003079U patent/JPS5816396Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5685687U (ja) | 1981-07-09 |
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