JPH0374785A - 光学式文字又は図形読取り装置を用いた数字表示方法 - Google Patents

光学式文字又は図形読取り装置を用いた数字表示方法

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JPH0374785A
JPH0374785A JP1209583A JP20958389A JPH0374785A JP H0374785 A JPH0374785 A JP H0374785A JP 1209583 A JP1209583 A JP 1209583A JP 20958389 A JP20958389 A JP 20958389A JP H0374785 A JPH0374785 A JP H0374785A
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JP1209583A
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Kouji Motoiwa
幸二 本岩
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は光学式文字読取り装置(以下OCRという)
又は光学式図形読取り装置(例えばファクシミリ等)を
用いて帳票上のキャラクタを読取り認識し、この認識結
果より抽出した数字を表示する方法、特に2つの記入エ
リア内のキャラクタをそれぞれ読取り、いずれか一方の
記入エリアの数字を表示する光学式文字又は図形読取り
装置を用いた数字表示方法に関するものである。
[従来の技術] 第2図は為替振込帳票例を示す図である。
従来、この種のOCRを用いたシステムの例としては、
次のようなものがあった。即ち、金融機関における為替
業務の為替振込処理等では、第2図に示すような帳票に
顧客が必要事項(振込先く銀行名、支店名〉2受取人名
、依頼人名、振込金額等)を記入し銀行窓口にいる銀行
員(以下、テラーと呼ぶ)に提出すると、テラーは該帳
票に銀行としての必要事項を、特に顧客が記入した振込
金額を目視にて確認後、テラーが顧客記入金額と同一の
金額をテラー複記欄(第2図参照)に記入する。この後
、前記帳票を上記テラーあるいは別の操作員がOCRに
読取りを行わせる。
第3図は帳票の画面表示例を示す図である。
OCRが読取ったデータは、それぞれ記入項目毎に第3
図に示すように、OCRが認識した結果とイメージデー
タとが上下一対として表示部に表示される。第3図の[
]内の片仮名(二ホン、トウキヨウ等)及び数字(10
0? O,1234)は認識結果の文字表示、[]の上
の漢字(日本、東京等)及び数字は認識前の読取ったイ
メージデータである。図では金額[10070]に認識
不可能文字?がある状態が示される。
このように、イメージデータとこれを認識した結果のキ
ャラクタ(ここでは文字又は数字)が対比して表示部に
表示されるので、この表示部に表示された結果をオペレ
ータ(前記のOCRに読取りを行わせた操作員の場合と
他の操作員の場合とがある〉が見て、誤りがあれば訂正
した後、データをホストコンピュータ等の上位局へ送信
するべく操作を行う。
ところで、OCRが読取った各項目の内容を表示部に表
示する際、顧客記入金額欄とテラー記入金額欄のように
互いに関連性のある項目に対し、例えば特開昭62−2
74881号公報に示された技術から考えられるように
四則演算で一方より他方の値が導き出せる場合や、両者
の文字数が不一致の場合に不一致の文字数を基準値と比
較することによりいずれの項目に誤読があったかを推測
する方法があった。しかし従来技術においては、関連性
のある項目であっても項目毎にそれぞれ別個に表示する
ようになっていた。
また、特に項目に記入すべき内容が数字である場合、数
字の性格によっては、この数字に付加的な情報(例えば
、上記金額においては円マークや3桁毎の区切り符号)
を合わせて記入する方が書き易いケースがあるが、為替
帳票においては、数字のみを記入させるようにしており
、数字以外の文字を記入してOCRに読取らせるとエラ
ー扱いとなっていた。
[発明が解決しようとする課8] 上記のような従来のOCRを用いた数字表示方法では、
同一の内容を示す読取項目が2つあれば表示部にも2つ
の項目が表示されるため、表示部の容量を大きくしなけ
ればならず、またオペレータも両方の表示内容をチエツ
クするのに繁雑であるという問題点があった。
また、項目に記入すべき内容が数字である場合に、該数
字に付加的な情報を合わせて記入したくても数字のみを
記入しなければならず、記入者(特に前述の金額を記入
する顧客)の心理的負担が大であった。また、記入者が
誤って(説明文を読まなかったり、急いでいたため通常
の慣れている記入形式で書いてしまった等の理由で)数
字以外の文字を書いた場合(例えば1万円の金額を記入
する場合にrloooo Jと記入すべきところ「¥1
0.000− Jと書いた場合)エラニ扱いになってし
まい、これを訂正するため銀行員(操作者等)や顧客に
負担をかけるという問題点があった。
但し、上記の場合はOCRにて「数字モード」の読取・
認識を行なった場合の問題点である。
「文字モード」にて読取・認識を行わせる場合には、エ
ラーにはならないが、数字の認識率が低下してしまうε
いう別の問題点がある。(例えば数字の0を英字のOと
誤認識する等の問題がある。)本発明は、上述した問題
点を解決するためになされたもので、互いに関連のある
数字記入項目について、数字以外の文字を記入しても正
しい数字を表示し得ると共に表示項目を減少できる光学
式文字又は図形読取り装置を用いた数字表示方法を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この第1の発明に係る光学式文字又は図形読取り装置を
用いた数字表示方法は、光学式文字又は図形読取り装置
を用いて帳票上のキャラクタを読取り、認識し、該認識
結果に基づき数字を表示する方法において、前記帳票上
の少くとも2つの記入エリア内のキャラクタをそれぞれ
読取る読取り手段と、前記それぞれの読取り結果を個別
に認識する認識手段と、前記個別の認識結果よりそれぞ
れ第1の数字及び第2の数字を抽出する数字抽出手段と
、前記2つの数字の抽出結果より第2の数字に認識不能
キャラクタがあり且つ第1の数字が正しいと判定した場
合に限り第1の数字を表示すべき判定を行い、その他の
場合はすべて第2の数字を表示すべき判定を行う表示判
定手段と、前記表示すべき判定結果に従い第1の数字又
は第2の数字を表示する表示手段とを備えたものである
この第2の発明に係る光学式文字又は図形読取り装置を
用いた数字表示方法は、前記第1の発明において、前記
帳票上の少くとも2つの記入エリア内のキャラクタは、
それぞれ金額を表示するキャラクタであるとするもので
ある。
この第3の発明に係る光学式文字又は図形読取り装置を
用いた数字表示方法は、前記第1又は第2の発明におい
て、前記光学式文字又は図形読取り装置により読取る帳
票は為替振込帳票であるとするものである。
この第4の発明に係る光学式文字又は図形読取り装置を
用いた数字表示方法は、前記第1もしくは第2又は第3
の発明において、前記帳票上のキャラクタを読取る読取
り手段と、表示すべき判定結果に従い数字を表示する表
示手段の間に遠隔回線が介在しているものである。
[作 用] この第1の発明においては、光学式文字又は図形読取り
装置を用いて帳票上のキャラクタを読取り、認識し、該
認識結果に基づき数字を表示する方法において、読取り
手段、認識手段、数字抽出手段、表示判定手段及び表示
手段を設け、読取り手段は前記帳票上の少くとも2つの
記入エリア内のキャラクタをそれぞれ読取り、該それぞ
れの読取り結果を認識手段は個別に認識し、該個別の認
識結果より数字抽出手段はそれぞれ第1の数字及び第2
の数字を抽出し、族2つの数字の抽出結果より表示判定
手段は、第2の数字に認識不能キャラクタがあり且つ第
1の数字が正しいと判定した場合に限り第1の数字を表
示すべき判定を行い、その他の場合はすべて第2の数字
を表示すべき判定を行い、該表示すべき判定結果に従い
表示手段は11の数字又は第2の数字を表示する。
この第2の発明においては、前記第1の発明において、
前記帳票上の少くとも2つの記入エリア内のキャラクタ
を、それぞれ金額を表示するキャラクタとして読取り後
の処理を行い数字表示を行う。
この第3の発明においては、前記jll又は第2の発明
において、前記光学式文字又は図形読取り装置により読
取る帳票を、為替振込帳票として読取り後の処理を行い
数字表示を行う。
この第4の発明においては、前記第1もしくは第2又は
I83の発明において、読取り手段は前記帳票上のキャ
ラクタを読取り、この読取り結果が遠隔回線を介して送
信されるか、または認識手段が前記読取り結果を認識し
、この認識結果が遠隔回線を介して送信され、遠隔地の
受信側における表示手段が受信情報に基づき抽出され表
示すべきと判定された数字を表示する。
〔実施例] ′1s1図は本発明の詳細な説明する図であり、図にお
いてlOOは帳票で例えば為替帳票1等を含むものであ
る。200は読取・認識手段、300は数字抽出・判定
手段、400は表示手段である。
′1s4図は本発明の一実施例のフローチャートである
第5図は顧客記入金額認識結果例を示す図であり、図に
おいて項番、顧客記入金額(帳票上)、認識結果、抽出
数字及び判定結果がそれぞれ示されている。
第6図はリモー)OCR制御装置からリモートOCR処
理装置への送信電文例を示す図であり、図において最初
にヘッダ部に相当する管理情報部、次に漢字イメージデ
ータ部、キャラクデータ部、イメージデータ部の順に送
信電文が構成されることが示きれる。
117図は本発明に係る為替データ通信装置のブロック
図であり、同図において、1は為替帳票、2は為替帳票
1のキャラクタ及びイメージデータを読み取る卓上型光
学式データ読取装置(以下卓上OCRという)、3は簡
易キーボード、4はリモー)OCR制御装置(以下0C
RCTLともいう)、6は公衆通信網、5及び7は公衆
通信網6を介してモデム信号の送受を行なうためのネッ
トワーク・コントロール・ユニット(以下NCUという
)、8はリモートOCR処理装置(以下MCUともいう
) 、9−1 、9−2はMCUワークステーション(
以下MCU−WSという)、13は専用通信線、14は
ホスト装置である。
第8図は本発明に係る為替データ通信装置の機器構成図
であり、2〜8.13及び14は第7図の機器と同一の
ものである。同図において、9はMCU−WS、10は
CRT表示器(以下CRTという)、11はキーボード
、12はプリンタである。
41はマイクロプロセッサ(以下CPUという)で、5
メガバイト(以下MBという)程度のメモリを内蔵する
。42は通信制御部で、0CRCTL4と外部機器との
間のデータ通信を行なう。43はプロッピディスク(以
下FDという)で、例えば5インチのFDが2枚程度の
容量をもつ。44はディスク(DISK)で、例えば2
0M B程度の容量をもつ。45は圧伸プロセッサで、
データ圧縮又はデータ伸長を行なう。4BはGPIBイ
ンタフェイス(以下GPIBという)で卓上0CR2と
のデータ通信用インタフェイスである。上記41〜46
の機器がすべて0CRCTL4に内蔵される。
81はCPUで5MB程度のメモリを内蔵する。
82は通信制御部で専用通信線13を介してホスト装置
14との間のデータ通信を行なう。83はFDで5イン
チのFD2枚程度の容量をもつ。84はディスクで、例
えば130MB程度の容量をもつ。85は受信プロセッ
サで、本例では6チヤネル(以下CHという)までのデ
ータ受信回線を備え、DMAインタフェイス方式で、例
えばトータルスループットが24KB(キロバイト)/
秒程度の速度によりデータ受信処理を行なう。従って各
営業店から公衆通信網6及びNCU7を介した通信回線
がCH#1〜CH#6まで入力できる。88は漢字認識
プロセッサで、共有メモリインタフェイスを備え、多階
調のイメージデータである漢字の認識処理を行なう。8
7はローカルインタフェイス(以下LIFという)でM
CU−WS9との間のデータ過信行なうためのインタフ
ェイスである。上記81〜87の機器がすべてMCU3
に内蔵される。
91はCPUで5MB程度のメモリを内蔵する。
92はLIFでMCU3との間のデータ通信を行なうた
ぬのインタフェイスである。93はFDで例えば5イン
チFD2枚程度の容量をもつ。94はディスクで例えば
20M B程度の容量をもつ。95は圧伸プロセッサで
ある。上記91〜95の機器がすべてMCU−WS9に
内蔵される。
第9図は本発明に係る為替データ通信装置の外観図であ
り、2〜4,8〜11は第8図の機器と同一のものであ
る。
まず、本発明の光学式文字又は図形読取り装置を用いた
数字表示方法を適用する為替データ通信装置につき、第
7図〜第9図の装置とその動作説明を行う。
卓上0CR2は手書き又は活字で記載された帳票サイズ
A6〜B4程度の為替帳票を、読取り速度4枚/分程度
で読み取ることができる。読み取られたデータはキャラ
クタデータ又は/及びイメージデータとして処理される
。簡易キーボード3は0CRCTL4との通信用インタ
フェイスを備え、また40文字、2行程度表示できる液
晶表示器又はCRTを有する。また簡易キーボード3に
は、アイデンティフィケイション(以下IDという)カ
ードを挿入しないと、キーボードの操作を行なうことが
できない。従ってこのIDカードの所有を許された特定
の操作員のみが簡易キーボード3の操作を行なうことが
できる。CPU41.81及び91はそれぞれ5MB程
度のICメモリを内蔵するが、大容量の補助記憶装置と
してディスク44.84及び94と、中容量の補助記憶
装置としてFD(フロッピィディスク) 4(、88及
び93をそれぞれ使用する。FDは例えば初期動作時に
イニシャルプログラムをロードする等の補助制御プログ
ラムを格納するために使用される。
営業店は為替帳票1を卓上0CR2で読み取る。
実際の操作手順としては、先ず操作を許可された操作員
がIDカードを簡易キーボード3に挿入し、自動送信す
る何枚(1枚以上何枚でもよい)かの為替帳票1を卓上
0CR2にセットした後、読み取り送信開始釦を押すこ
とにより帳票の読み取りが開始される。為替帳票1から
読み取るべき情報は、第2図の為替振込帳票例に示され
る。
卓上0CR2は第2図に示されるような漢字、キャラク
タ及びイメージ情報を読み取るが、漢字については多階
調データとして読み取り、キャラクタのうちカナ文字又
は数字は読取り後に認識処理を行なう。また為替帳票と
して必須項目である金額、振込口座、受取人氏名等の重
要情報は、卓上0CR2がキャラクタとして認識できて
も、照合のためイメージ情報としても並列的に処理され
る。さらに卓上0CR2が読み取ったキャラクタを認識
できないときには、これをイメージ情報として読取った
ものとして処理する。卓上0CR2は上記のように読み
取り、また一部認識処理を行ったデータを、0CRCT
LJ内のインタフェイスGPIB4Bを介して、0CR
CTL4へ供給する。
0CRCTL4は内蔵するCPU41の制御により、卓
上0CR2により読み取ったデータをディスク44に書
込む。CPU41はディスク44に書込むデータがイメ
ージデータのときは、圧伸プロセッサ45を用いてデー
タの圧縮処理を行ない、データ数を少なくしてディスク
44に書込む。そして0CRCTL4内のCPU41に
よって第6図に示されるような送信電文が作成され、N
CU3、公衆通信網6及びNCU7を介して地区センタ
のリモー)OCR処理装置(MCU)8へ送信される。
地区センタでは営業店から送信されたNCU7を介して
入力されたデータをMCUS内の受信プロセッサ85が
受信する。この装置の例においては、受信プロセッサ8
5は最大6チヤネルまでの入力信号を、トータルスルー
ブツトが24K B /秒の速度により受信することが
できる。
MCU3は受信した漢字イメージデータに対して、漢字
文字認識を行ないカナデータに変換する。
これはMCUS内の漢字認識プロセッサ8Bが受信プロ
セッサ85から供給される漢字イメージデータの認識処
理を行ない、カナデータに変換するものである。
またMCU3内のCPU81は、受信プロセッサ85が
受信したデータをディスク84に書込む。この場合漢字
イメージデータは前記変換されたカナデータとしてディ
スク84に書込まれる。ディスク84に書込まれた為替
帳票データはMCU−WS9を介してCRTIOに自動
表示される。即ちMCU3内のCPU81がLIF87
よりLIF92を介してMCU−WS9に為替帳票デー
タを配信し、MCU−WS9内のCPU9Lは配信きれ
たデータを、例えば第3図の表示例に示されるようCR
Tloに表示する。
この表示のときに、卓上0CR2や漢字認識プロセッサ
8Bが認識不能のイメージデータもCRTloに表示さ
れる。従って操作員は本装置が認識処理を行ったが間違
って認識されたデータの訂正と、本装置が認識処理を実
行することができなかったイメージデータを判読し、そ
の判読データの追加をキーボード11を用いて行なうこ
とができる。
CPU91はCRTIOにイメージデータを表示すると
き、圧伸プロセッサ95を用いて、圧縮されたイメージ
データの復元(伸長)を行ない表示する。
このようにしてデータの訂正や追加により帳票デ−タが
完成すると、操作員はキーボード11上の送信釦を操作
して前記完成された為替帳票データを専用通信線13を
介してホスト装置14へ送信する。
即ちMCU3内のCPU81は通信制御部82を用い、
専用通信線13を介して、ホスト装置14とデータの送
受信を行なう。この送受信の行なわれたデータは、MC
U−WS9のCPU91によりCRTIO及びプリンタ
12に出力され記録される。
以上により本発明を適用することができるハードウェア
としての為替データ通信装置の動作説明を終了する。
次に本発明の光学式文字又は図形読取り装置を用いた数
字表示方法について、主に第1図及び第4図を中心にし
て説明する。
第1図に本発明の概念が示されており、まず第1図の説
明をする。為替の振込を行いたい顧客が、銀行等に来店
し店舗に用意されている為替振込用紙(例として第2図
を参照)に必要事項(振込先銀行名、支店名、振込金額
、受取人の姓名や口座番号、依頼人の姓名等)を記入し
窓口に提出する。
窓口にいる銀行員(即ち、テラー)はこの振込用紙を受
は取り、記入内容のチエツクを行なった後、テラーが記
入すべき事項を記入する。本発明に係るテラーの記入内
容については顧客が記入した振込金額と同一の数値であ
り、この数値を顧客が提出した振込用紙のテラー複記欄
(第2図参照)に記入する。このテラー複記欄の目的は
、振込金額は本為替取引において最重要項目の一つであ
るので、テラーにこの金額を再確認させること、並びに
本取引処理における各段階(例えばホスト装置14にお
ける為替振込処理やその他ホスト装置14に送信するま
での各中間における処理等)にての金額の正当性チエツ
ク等に使用することにある。
以上により本発明に係る光学式文字又は図形読取り装置
(例えば卓上0CR2)に読取らせるべき帳票(本例の
場合は為替帳票)の準備が完了する。即ち、′IJ1図
に示すように帳票100には、顧客記入金額に顧客記入
金額Xとテラー複記欄にテラー記入金額yが記入されて
いる。
以下第2図、第3図及び第5図〜第9図を参照しながら
説明する。
まず第1図と第7図〜第9図との対応を説明すると、′
!J1図の帳票100は為替帳票1及びその他の各種帳
票を含むものである。第1図の読取・認識手段200は
卓上0CR2及びリモートOCR制御装置4により、数
字抽出・判定手段300はリモー )OCR処理装置8
により、また表示手段400はMCU−WS9及びCR
T 10によりそれぞれ構成されるものである。
読取・認識手段200においては、帳票100をテラー
(あるいは営業店にいる別の専門オペレータ)が卓上0
CR2にセットし帳票100の情報を読取らせると、リ
モートOCR制御装置4が読取及び認識に関する制御を
行なった後、必要な情報(顧客記入金額やテラー記入金
額の認識結果やイメージデータ等)を送信電文(第6図
参照)として組立てた後、NCU3及び7、並びに公衆
通信網6を介しリモートOCR処理装置8に送信する。
数字抽出・判定手段300においては、リモートOCR
処理装置8は第6図に示す送信電文を受信すると、これ
をメモリに記憶すると共に必要であれば受信したイメー
ジデータを基に認識処理を行う。
ここで認識処理を行う認識部をリモー)OCR制御装置
4側に持つか、リモートOCR処理装置8側に持つか等
については種々の方式が考えられる。本実施例において
はリモートOCR制御装置4に金額の認識部を有してい
るが、特にこの方式に制限されるものではない。
次に、リモー)OCR処理装置8は、記憶しているメモ
リから既にリモートOCR制御装置4により認識部の結
果である顧客記入金額データAとテラー記入金額データ
Bより、それぞれの数字金額aとbを抽出する。次にこ
の抽出された数字金額aとbの比較を行い、より正しい
と判定した方の金額aあるいはbの一方と顧客記入金額
データAに対応するイメージデータεを他の必要情報と
合わせ、表示手段400に含まれるMCU−WS9に接
続されるC RT 1Gに表示する。第3図にこの画面
表示例が示され、また第5図に顧客記入金額認識結果例
が示される。
MCU−WS9を操作するオペレータ(帳票を扱うテラ
ーとは別人〉は、CRTloに表示された金額データに
認識不可能文字が含まれているか、あるいは顧客記入金
額のイメージデータと比較して正しいかどうかを目視等
により総合判断し、必要であれば金額をMCU−WS9
に接続されるキーボード11等を使用して修正する。こ
の修正後、キーボードll上にある送信キーを押下する
とホスト装置14に送信すべき電文(図示せず)が組立
てられ送信される。
以上により為替の振込処理が行われる。
上記が本発明を為替データ通信装置に適用した場合の為
替振込処理の概略である。
次に第4図のフローチャートを用いて本発明の数字表示
処理手順を説明する。図のステップ810においてリモ
ー)OCR制御装置(OCRCTL)4側より顧客及び
テラーが記入した為替振込用紙を卓上0CR2にセット
すると、リモートocR制御装置4は顧客及びテラーが
記入した金額X及び金額yのデータを読取る。ステップ
sL1において、数字モードにより前記2つの金額デー
タをA及びBとして認識する。ステップS12において
、前記2つの金額データの認識結果A及びBを第6図の
電文形式に編集し、NCU3、公衆通信網6及びNCU
7を介しリモートOCR処理装置8に送信する。
ここで顧客記入の金額データとテラー記入の金額データ
との異同について説明する。顧客記入の金額データ形式
としては第5図にその例が示されている。
為替振込用紙の顧客記入金額欄には顧客であっても本来
は数字のみを(第5図の項番1の形式のように)記入し
てもらう必要がある。この理由は、金額欄についてOC
Rは認識率の向上を必要とするため、“数字モード” 
(即ち、数字○〜9のみを認識可能文字とするモード)
で認識するようにしている。これを一般の文字も認識可
能なモードで認識すると英字のOと数字の0とを混同す
る等認識率が悪くなる可能性が太きいがらである。従っ
で為替振込用紙の金額欄には数字のみ記入してほしい旨
を為替振込用紙に注意事項として記入しておいても、顧
客が急いでいて注意事項を読まなかったり、慣れている
金額の記入方法により、例えば第5図の項番2〜4のよ
うに書いてしまう場合がある。
従って本発明においては、顧客記入金額欄について前記
のような記入方法、即ち、数字に付加的な情報を合わせ
て記入する方法も認めることとする。
一方、テラー記入欄については次の通りである。
即ち、金額については顧客記入金額欄に記入された値と
同一とするが、記入形式については顧客記入金額欄に比
較し相当床しい制限を加えたもの、例えば第5図の項番
1あるいは項番2の形式程度とする。この理由は、テラ
ーは銀行等における専門家であるため記入形式に制限を
加えてもこれに習熟することは容易であるし、ocRに
読取らせてかつ認識率を悪化させないという目的を理解
することも容易であるからである。これに比較し一般の
顧客に対して、このような義務を守らせたり、この目的
の理解を得ることは、きわめて困難であると考えられる
信号電送路として、本実施例においては読取手段である
卓上0CR2及びこれを制御するリモートOCR制御装
置4と、表示手段であるCRTIOを含むMCU−WS
9及びこれを制御するリモートOCR処理装置8との間
は公衆通信網6を使用する例を示したが、この信号電送
路は、例えば電話網、パケット交換網、専用線でも良い
し、ローカルエリアネットワーク(LAN)や室内ケー
ブルを使用しても良い。極端なケースでは数メートルの
短い接続ケーブルでも良いが、本発明がより効果を発揮
するのはMCU−WS9を操作するオペレータが帳票を
直ちに直接見ることができない程度に離れている場合で
ある。特に遠隔地の場合に本発明は有効である。
第4図のフローチャートの説明を継続する。図のステッ
プ820において、リモートOCR制御装置4から送信
された第6図の形式の電文をリモートOCR処理装置8
が受信する。次のステップS21において、前記受信し
た電文を一旦メモリに記憶した後、顧客記入金額データ
の認識結果Aとテラー記入金額データの認識結果Bを取
り出す。次のステップS22において、判定・表示処理
サブルーチンを呼び出し、前記2つの金額データの認識
結果A及びBを判定し表示する処理を行う。この処理が
終了し判定・表示処理サブルーチンより、メイン処理ル
ーチンに復帰すると、CRTIOには例えば第3図に示
すよう画像表示がなされているので、MCU−WS9を
操作するオペレータは、CRT 10に表示された金額
に認識不可能文字が含まれているか(第3図の例は金額
欄に認識不可能文字?が含まれている場合を示している
)、あるいはイメージデータ(顧客記入金額)と比較し
て正しいかどうかを目視等により総合判断し、必要であ
ればステップS23において、金額をMCU−WS9に
接続されたキーボード11等を使用して修正する。この
修正後ステップS24において前記キーボード11上に
ある送信キーを押下すると、ステップS25においてホ
スト装置14に送信すべき電文(図示せず)が組立てら
れ、ステップS2Bにおいて、前記組立てられた電文が
ホスト装置14に送信される。
次に判定・表示処理サブルーチンを詳細に説明する。本
処理が本発明の中心となる部分である。
第4図のステップS 101においては、同図のステッ
プS21により取り出された顧客記入金額データの認識
結果Aとテラー記入金額データの認識結果Bよりそれぞ
れの認識結果が示している数字金額a及びbを抽出しメ
モリに記憶する。
この数字を抽出する方法は次の通りである。第5図に示
す顧客記入金額を基に説明する。項番1に示すように認
識結果に認識不可能文字がなければ認識結果そのものを
金額を示す数字として扱う。
次に認識不可能文字が先頭にある場合(項番2〜7の場
合)または最後にある場合(項番4〜7の場合)には、
この先頭および最終の認識不可能文字を、“¥”あるい
は“−”であったとみなして削除する。この削除を行っ
た後の残りの認識結果に認識不可能文字がなければ、こ
の値を金額を示す数字として扱う(項番2の場合)。
前記、削除後の残りの認識結果にまだ認識不可能文字が
残存している場合(項番3〜7の場合)には下位の桁か
ら数えて4の倍数の文字目(認識不可能文字も1文字と
数える)が認識不可能文字であったならば、これを数字
3桁毎の区切り符号である 、′であったとみなして、
これら認識不可能文字をさらに削除し、削除後の値を金
額を示す数字として扱う(項番3〜7の場合)。前記2
回の認識不可能文字の削除後の金額を示す数字としては
、まだ認識不可能文字を含んでいる可能性があるが(項
番6の場合)これも本発明中では数字と呼ぶこととする
なお、前述の数字抽出方法以外に、認識不可能文字はす
べて削除し残りの認識結果のみを数字として扱うことも
できる。この方法の場合、′is5図に示す例では項番
6を除き抽出数字は前述の方法と同一結果となる(項番
6における抽出数字は’ 184!5@となる)。数字
抽出方法については前記2方法のみでなく種々の方法が
考えられる。
また−膜内な数字抽出方法は数字記入欄の性格によって
も変化する。例えば、日付く例X 89.01゜23)
や電話番号く例: 03(23−4587>のように原
則として先頭や最終に数字以外の文字を記入することが
ない場合には、先頭や最終の認識不可能文字を削除する
必要は必ずしもない。また金額における3桁毎の区切り
符号のように、認識不可能文字が下位の桁から数えてn
文字の倍数に相当するとも限らない。さらに和暦による
日付く例:H01,01,13>のように最終にはなく
て先頭に数字以外の文字が記入される場合もある。
また、顧客記入欄とテラー記入欄(ここで各欄は金額に
限らず、前記説明のように一般的な数字記入欄とする)
とは同一の数字抽出方法にする必要もない。ただし、テ
ラー記入欄に記入した数字を抽出する方法については、
顧客記入欄に記入した数字を抽出する方法に比較し、よ
り認識不可能文字が数字に含まれる可能性が多い方法が
望ましいということは言える。この理由はテラー記入欄
については専門家が記入する欄であり、顧客記入欄に比
較しOCRに認識しやすい文字や形式で記入すべきこと
が要請されるからである。
再び第4図のフローチャートの説明を継続する。
図のステップS 101により抽出された数字(認識不
可能文字が含まれている場合も有る)を基に判定を行う
のであるが、始めにステップ5102において、テラー
記入金額欄に記入された金額データより抽出した数字す
に認識不可能文字が含まれているかどうか判定する。こ
の判定結果として認識不可能文字が含まれるときはステ
ップ8108に移り、認識不可能文字が含まれていなけ
れば次のステップ5103において、顧客記入金額欄に
記入された金額データより抽出した数字aに認識不可能
文字が含まれているかどうか判定する。この判定結果と
して認識不可能文字が含まれるこきはステップ5107
に移り、認識不可能文字が含まれていなければ、aもb
も一応正しい数字であるとして認識したので、次にステ
ップ5104において、数字aとbは同じ値であるかど
うか(即ち、一致するかどうか)を判定する。判定結果
として数字aとbが不一致のときはステップ8106に
移り、aとbが一致しているときは(これが通常の場合
である)ステップ5105において、数字すを顧客が記
入した金額Aのイメージデータと上下に一対にして、第
3図の表示例のようにCRT 10に表示後、本サブル
ーチンを終了しメイン処理に復帰する。
ステップS 104の判定において、数字aとbが一致
しない場合には、ステップs toeにおいて例えばス
テップS 105における数字すの表示色とは別の色に
て、数字すを顧客が記入した金額Aのイメージデータと
上下一対にしてCRTIOに表示後、本サブルーチンを
終了する。
ステップ810gの判定において、数字aに認識不可能
文字が含まれていれば、ステップ5107において例え
ばステップ8105あるいはS 108における数字す
の表示色とは別の色にて(勿論ステップ8106あるい
は5105において表示した色と同じ色でも良い)、数
字すを顧客が記入した金額Aのイメージデータと上下一
対にしてCRTIOに表示後、本サブルーチンを終了す
る。
なお、上記の説明で、いずれの場合にも数字すを採用し
表示するようにしたのは、通常数字すはテラー記入欄の
数字のため認識不可能文字があるケースは少く、また記
入数字も正しいと考えられるので、数字すは一般的にa
よりも正しい値であると判断したためである。
またステップS 1G2の判定において数字すに認識不
可能文字が含まれている場合には、ステップS 10g
においてさらに数字aに認識不可能文字が含まれている
かどうかを判定する。判定結果として認識不可能文字が
含まれていなければ、ステップS 109において、例
えばステップ8105゜8106 、8107における
数字すの表示色とは別の色にて数字aを顧客が記入した
金額Aのイメージデータと上下一対にしてCRTIQに
表示する。
ステップS 108の判定結果として認識不可能文字が
含まれていれば、ステップS 110において、ステッ
プ5105 、 8106 、 5107 、 810
9の表示色とは別の色にて数字すを顧客が記入した金額
Aのイメージデータと上下一対にしてCRTIOに表示
して、本サブルーチンを終了する。なお、ステップS 
109 、  S 110において例えばステップS 
105やs toeでの表示色と同一の色にて表示して
もよいことは勿論である。また色替については数字aや
bのみでなく顧客が記入した金額Aのイメージデータ表
示に適用しても良い。
以上で本発明の実施例についての説明は終了するが、な
お以下の点を補足する。
(1)前述の説明では記入欄のデータは主として金額で
あることとしたが説明の途中でもふれたように数字であ
れば必″ずしも金額である必要はない。
例としては日付(西歴、和暦)や電話番号があり、その
他何でもよい。
(2)前述の説明では、2つの記入欄の数値は同一(即
ち、同一金額)であるとしたが、まったく同一でなくて
も互いに関連した数値でもよい。例えば所定の演算によ
り一方から他方の値が導かれるようになっていても良く
、あるいはファイルに登録しであるアドレス値から格納
されたデータを検索して得た値でもよい。
この場合には、第4図のフローチャートのステップS 
104における 一致0を“互いに関連した値”という
ように変更すれば本発明をそのまま適用できる。
(3)前述の説明において、OCRの認識モードを“数
字モード即ち、数字O〜9のみを認識できるモードであ
るとして説明したが、数字の0〜9のみでなくこれに若
干文字を追加して認識できるモードであってもよい。例
えば数字の0〜9および”+’  (プラス)、 −(
マイナス)、(ピリオド)等を認識できるモードとして
もよい。
即ち基本的に数字を中心に認識できるモードであれば良
い。例えば外国の金額を扱うOCRシステムにおいて、
前述の金額記入形式として$ 120.25<120 
ドル25セント〉のように記入させ数字として120.
25”を抽出できるようにしてもよい。
(4〉前述の説明において、正しいと判定した数字をC
RT 10に表示することとして説明したが例えばプリ
ンタ12等により、用紙に印字するこ己により表示して
もよい。即ち、本発明で言う表示とはソフトコピーのみ
ならずハードコピーによるものも含むものである。
(5)前述の説明では、為替帳票等の帳票を光学的に読
取る装置として光学式文字読取り装置(OCR)を用い
る例を示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、光学式図形読取り装置を用いてもよい。
例えば送信側はファクシミリにより帳票を読取り、この
読取り情報を送信する。受信側は、前記帳票の読取り情
報を受信後、これを認識し、各欄の数字を抽出し、表示
すべき数字を判定して表示するようにすれば、OCRを
用いた場合と全く同一の効果を得ることができる。即ち
送信側は図形の読取り手段と送信手段のみが設けられれ
ばよいので、特にOCRを備えなくとも一般のファクシ
ミリを利用して遠隔地に帳票情報を送信することが可能
となる。一般のファクシミリは安価であり、通常各営業
店や事務所には設けられていることが多いので、新規に
OCRを設けるよりもはるかに経済的である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、帳票上の2つの
記入エリア内のキャラクタをそれぞれ読み取り、これら
を認識すると共にそれぞれ1111及び第2の数字a及
びbを抽出し、数字すに認識不可能文字があり、かつ数
字aに認識不可能文字がないと判定した場合に数字aを
表示し、その他の場合には数字すを表示することとした
ので、数字aに認識不可能文字があっても数字すが表示
される。この数字すは数字aと異なり専門家が書くため
、認識不可能文字が含まれているケースはまれであり、
かつ正しい数字である場合の可能性がきわめて高いので
、はとんどの場合圧しい数字が表示されることになる。
しかも数字a及びbの両方ではなく、a又はbのいずれ
か正しいと判断された一方のみが表示されるので、表示
項目が減少し、しかも結果として光学式読取り装置の認
識率が向上し、オペレータの修正頻度も減少し、光学式
文字又は図形読取り装置の安全性及び効率性を向上させ
る効果がある。
また、従来帳票を記入する顧客の負担となっていた、慣
れている数字形式と異なる形式で記入しなければならな
い等の制約を除去したので、顧客に対するサービス向上
の効果がある。
また、卓上OCR等の読取手段とCRT等の表示手段と
の間が公衆通信網等を介して接続され遠隔地に設置され
る場合には、表示手段の近くで操作を行うオペレータは
帳票そのものを直接見ることが不可能なので、認識率の
向上はオペレータの負担を大幅に軽減するものであり、
オペレータの作業性向上の効果がある。
また本発明の帳票読取り装置は光学式文字読取り装置の
みならずファクシミリ等の光学式図形読取り装置をも用
いることができるので、帳票読取り装置のコストを低減
する経済的効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、第2図は為替振込
帳票例を示す図、jI3図は画面表示例を示す図、第4
図は本発明の一実施例のフローチャ−ト、第5図は顧客
記入金額認識結果例を示す図、第6図はリモートOCR
制御装置からリモートOCR処理装置への送信電文例を
示す図、第7図は本発明に係る為替データ通信装置のブ
ロック図、第8図は本発明に係る為替データ通信装置の
機器構成図、第9図は本発明に係る為替データ通信装置
の外観図である。 図において1は為替帳票、2は卓上0CR13は簡易キ
ーボード、4は0CRCTL、5.7はNCU、6は公
衆通信網、8はMCU、9.9−1 。 9−2はMCU−WS、10はCRTSllはキーボー
ド、12はプリンタ、13は専用通信線、14はホスト
装置、41,81.91はCP U、 42.82は通
信制御部、4L83.93はF D 、 44.84.
94はディスク、45.95は圧伸プロセッサ、4Bは
GPIB、85は受信プロセッサ、8Bは漢字認識プロ
セッサ、87.92はL I F。 100は帳票、200は読取・認識手段、300は数字
抽出・判定手段、400は表示手段である。 本発明の詳細な説明する図 第 1図 (?は認識小回文字を示す) 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学式文字又は図形読取り装置を用いて帳票上の
    キャラクタを読取り、認識し、該認識結果に基づき数字
    を表示する方法において、 読取り手段は前記帳票上の少くとも2つの記入エリア内
    のキャラクタをそれぞれ読取り、該それぞれの読取り結
    果を認識手段は個別に認識し、該個別の認識結果より数
    字抽出手段はそれぞれ第1の数字及び第2の数字を抽出
    し、該2つの数字の抽出結果より表示判定手段は、第2
    の数字に認識不能キャラクタがあり且つ第1の数字が正
    しいと判定した場合に限り第1の数字を表示すべき判定
    を行い、その他の場合はすべて第2の数字を表示すべき
    判定を行い、該表示すべき判定結果に従い表示手段は第
    1の数字又は第2の数字を表示することを特徴とする光
    学式文字又は図形読取り装置を用いた数字表示方法。
  2. (2)前記帳票上の少くとも2つの記入エリア内のキャ
    ラクタは、それぞれ金額を表示するキャラクタであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光学式文字又は図形読取
    り装置を用いた数字表示方法。
  3. (3)前記光学式文字又は図形読取り装置により読取る
    帳票は為替振込帳票であることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の光学式文字又は図形読取り装置を用い
    た数字表示方法。
  4. (4)前記帳票上のキャラクタを読取る読取り手段と、
    表示すべき判定結果に従い数字を表示する表示手段の間
    に遠隔回線が介在していることを特徴とする請求項1も
    しくは請求項2又は請求項3記載の光学式文字又は図形
    読取り装置を用いた数字表示方法。
JP1209583A 1989-08-15 1989-08-15 光学式文字又は図形読取り装置を用いた数字表示方法 Pending JPH0374785A (ja)

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