JPH037475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037475Y2 JPH037475Y2 JP3107185U JP3107185U JPH037475Y2 JP H037475 Y2 JPH037475 Y2 JP H037475Y2 JP 3107185 U JP3107185 U JP 3107185U JP 3107185 U JP3107185 U JP 3107185U JP H037475 Y2 JPH037475 Y2 JP H037475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- insertion tube
- board
- rotating body
- scaffolding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、建築中の建物の周縁に沿つて横築さ
れる作業用足場板に使用される鋼製足場板に関す
るものである。
れる作業用足場板に使用される鋼製足場板に関す
るものである。
(ロ) 従来技術
建物を建築する際に、建物の周縁に沿つて作業
用足場が構築されるが、従来、足場板の両側縁に
突出形成したフツクを横棧に係止して足場板を並
べているため足場板間に隙間が生じ、作業員が〓
く危険性があつた。そこで足場板と足場板を連結
することができれば隙間もなく危険性も少ないこ
とより、本出願人は先に足場板を簡単に連結する
ことができる接続用金具を実用新案登録出願済
(実願昭58−108768号)である。
用足場が構築されるが、従来、足場板の両側縁に
突出形成したフツクを横棧に係止して足場板を並
べているため足場板間に隙間が生じ、作業員が〓
く危険性があつた。そこで足場板と足場板を連結
することができれば隙間もなく危険性も少ないこ
とより、本出願人は先に足場板を簡単に連結する
ことができる接続用金具を実用新案登録出願済
(実願昭58−108768号)である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本出願人が先に出願した足場板接続用金具は足
場板とは一体でなく別個のものであるため輸送
時、或いは作業足場の組立、解体時においての取
扱いが不便であつた。
場板とは一体でなく別個のものであるため輸送
時、或いは作業足場の組立、解体時においての取
扱いが不便であつた。
本考案は上記の点に鑑み、足場板に連結部を取
り付けて一体化した足場板を提供するものであ
る。
り付けて一体化した足場板を提供するものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、足場板1の一側縁の両端部に互いに
挿入可能な口径の挿入管2及び受入管3を並設
し、該挿入管2及び受入管3の上部に同径の穿孔
4,5を配設するとともに、前記受入管3の側部
に回動自在とした回動体6を配設し、該回動体6
には回動によつて受入管3の穿孔5に嵌入する嵌
入片8を形成し、かつ足場板1の他側縁には前記
挿入管2、受入管3及び回動体6と逆対称に挿入
管′、受入管3′、及び回動体6′を配設したもの
である。
挿入可能な口径の挿入管2及び受入管3を並設
し、該挿入管2及び受入管3の上部に同径の穿孔
4,5を配設するとともに、前記受入管3の側部
に回動自在とした回動体6を配設し、該回動体6
には回動によつて受入管3の穿孔5に嵌入する嵌
入片8を形成し、かつ足場板1の他側縁には前記
挿入管2、受入管3及び回動体6と逆対称に挿入
管′、受入管3′、及び回動体6′を配設したもの
である。
(ホ) 作用
本考案足場板1を互いに連結するには、足場板
の一側縁に設けた挿入管2、受入管3に他の足場
板1の他側縁に設けた受入管3′、挿入管2′を挿
入し、挿入関係にある受入管と挿入管の上部に配
設した穿孔4,5′及び5と4′を重合させ、回動
体6,6′を手で抓んで回動させて回動体6,
6′の嵌入片8,8′を受入管3,3′の穿孔5,
5′に嵌入させて抜け止めをするのである。
の一側縁に設けた挿入管2、受入管3に他の足場
板1の他側縁に設けた受入管3′、挿入管2′を挿
入し、挿入関係にある受入管と挿入管の上部に配
設した穿孔4,5′及び5と4′を重合させ、回動
体6,6′を手で抓んで回動させて回動体6,
6′の嵌入片8,8′を受入管3,3′の穿孔5,
5′に嵌入させて抜け止めをするのである。
(ヘ) 実施例
本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
1は鋼製足場板であつて、該足場板1の一側縁の
両端部付近には互いに挿入可能な口径の挿入管2
及び受入管3が並列してあり、該挿入管2及び受
入管3の上端基端には同径の穿孔4,5が配設さ
れている。6は受入管3の側部に配設した回動体
であつて、ピン7によつて枢着され、ピン7を支
点に回動自在となつている。回動体6を受入管3
方向に回動させれば受入管2の穿孔5に嵌入する
嵌入片8が回動体6に形成されている。足場板1
の他側縁には前記挿入管2、受入管3及び回動体
5を逆対称にして挿入管2′、受入管3′及び回動
体5′を配設してあり、挿入管2′の上部基端には
穿孔4′を、受入管3′の上部基端には穿孔5′を、
回動体6′には嵌入片8′を配設しており、足場板
1が互いに連結可能となつている。
1は鋼製足場板であつて、該足場板1の一側縁の
両端部付近には互いに挿入可能な口径の挿入管2
及び受入管3が並列してあり、該挿入管2及び受
入管3の上端基端には同径の穿孔4,5が配設さ
れている。6は受入管3の側部に配設した回動体
であつて、ピン7によつて枢着され、ピン7を支
点に回動自在となつている。回動体6を受入管3
方向に回動させれば受入管2の穿孔5に嵌入する
嵌入片8が回動体6に形成されている。足場板1
の他側縁には前記挿入管2、受入管3及び回動体
5を逆対称にして挿入管2′、受入管3′及び回動
体5′を配設してあり、挿入管2′の上部基端には
穿孔4′を、受入管3′の上部基端には穿孔5′を、
回動体6′には嵌入片8′を配設しており、足場板
1が互いに連結可能となつている。
(ト) 効果
以上のように、本考案足場板は足場板1を互い
に連結する手段を一体に形成しているため取扱い
が便利であり、また容易に、かつ確実に連結でき
る実益を有するものである。
に連結する手段を一体に形成しているため取扱い
が便利であり、また容易に、かつ確実に連結でき
る実益を有するものである。
第1図は本考案足場板の一部省略斜視図であ
る。 1……足場板、2,2′……挿入管、3,3′…
…受入管、4,4′,5,5′……穿孔、6,6′
……回動体、8,8′……嵌入片。
る。 1……足場板、2,2′……挿入管、3,3′…
…受入管、4,4′,5,5′……穿孔、6,6′
……回動体、8,8′……嵌入片。
Claims (1)
- 足場板の一側縁の両端部に互いに挿入可能な口
径の挿入管及び受入管を並設し、該挿入管及び受
入管の上部に同径の穿孔を配設するとともに、前
記受入管の側部に回動自在とした回動体を配設
し、該回動体には回動によつて受入管の穿孔に嵌
入する嵌入片を形成し、かつ足場板の他側縁には
前記挿入管、受入管及び回動体を逆対称に配設し
てなることを特徴とする足場板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3107185U JPH037475Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3107185U JPH037475Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147835U JPS61147835U (ja) | 1986-09-11 |
JPH037475Y2 true JPH037475Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=30531341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3107185U Expired JPH037475Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037475Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6247892B2 (ja) * | 2013-07-02 | 2017-12-13 | 日鐵住金建材株式会社 | 吊り足場用パネルの連結構造 |
JP6247891B2 (ja) * | 2013-07-02 | 2017-12-13 | 日鐵住金建材株式会社 | 吊り足場用パネル |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP3107185U patent/JPH037475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61147835U (ja) | 1986-09-11 |
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