JPH0374697A - 都市ガス導管の供給管修繕工法 - Google Patents

都市ガス導管の供給管修繕工法

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JPH0374697A
JPH0374697A JP21097489A JP21097489A JPH0374697A JP H0374697 A JPH0374697 A JP H0374697A JP 21097489 A JP21097489 A JP 21097489A JP 21097489 A JP21097489 A JP 21097489A JP H0374697 A JPH0374697 A JP H0374697A
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JP
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bypass pipe
cock
gas
pipe
supply
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JP21097489A
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Kiyoutarou Hamano
浜野 郷太郎
Takashi Nakao
隆 中尾
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野ゴ 本発明は、供給管を本管又は支管側のバルブチーとメー
タコックとの間において修繕する都市ガス導管の供給管
修繕工法に関する。
〔従来の技術〕
従来、顧客への迷惑を少なくするために、供給管の修繕
中に需要先に都市ガスを供給するに、第5図に示すよう
に、先ず、公知の適当な不断流式分岐工法により本支管
(2)に取付けた分岐継手(22)にバイパス管(23
)を接続し、次に、バルブチー(3)においてインナー
プラグ(3C)にまり本支管(2)から供給管(1)へ
の都市ガス供給を断ち、次に、ガスメータ(4)とメー
タコック(5)の間で供給管(1)を分解して、エアー
パージしたバイパス管(23)をガスメータ(4)に接
続し、そして、コック(24)を開いてバイパス管(2
3)で需要先に都市ガスを供給していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、不断流式分岐工法は、一般にかなり複雑な手順
を要するために、施工が面倒でありかつ施工に長時間を
要し、また、供給管(1)を分解してバイパス管(23
)を接続する作業も、面倒で時間を要し、さらに、本支
管(2)の穿口を閉じて分岐継手(22)を回収すると
共にバイパス管(23)を回収する作業も、面倒で時間
を要し、全体として、工事に多大の手数と時間を必要と
し、施工性及び能率面で改良の余地があった。
その上、バルブチー(3)でインナープラグ(3c)に
より都市ガス供給を断ってから、バイパス管(23)で
都市ガス供給を再開する迄の間、並びに、供給管(1)
の復旧接続に際して、バイパス管(23)をガスメータ
(4)から取外してから、供給管、(1)をガスメータ
(4)に接続してインナープラグ(3c)を開く迄の間
において、需要先への都市ガス供給を長時間にわたって
中断しなければならず、依然こして顧客に迷惑がかかっ
ており、サービス面でも改良の余地があった。
本第1及び第2発明の目的は、バイパス管で需要先に都
市ガスを供給した状態で供給管を修繕する工事を、都市
ガス供給中断時間が全く無い状態で、しかも、はとんど
ガス漏れが無い状態で迅速に実行できるようにする点に
ある。
本第3発明の目的は、本第1及び第2発明の工法を実行
するに便利なバイパス管接続具を提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本第1発明の特徴手段は、 供給管をバルブチーとメータコックの間で修繕するに、 前記メータコックにガス漏れ防止用治具を取付け、その
治具によりガス漏れを阻止した状態で、前記メータコッ
クの閉子をコック本体から取外した後、そのコック本体
に補修用閉子を嵌着して、その補修用閉子の内部流路に
よりメータコック入口にメータコック出口を連通させ、
前記補修用閉子の内部流路に接続したバイパス管を、前
記供給管からの都市ガスでエアーパージすると共にバイ
パス管接続具に接続し、前記バルブチーにガス漏れ防止
用治具を取付け、その治具によりガス漏れを阻止した状
態で、前記バルブチーのプラグをチー本体から取外した
後、そのチー本体に前記バイパス管接続具を嵌着し、前
記供給管への都市ガス供給を前記バイパス管接続具の作
用で断つと同時に、前記バイパス管により前記メータコ
ック出口に都市ガスを供給し、 前記補修用閉子の回転操作によって前記バイパス管から
メータコック入口への都市ガス供給を断ち、 前記バイパス管により需要先への都市ガス供給を継続し
た状態で、前記供給管を修繕して復旧接続し、 修繕後、前記補修用閉子の回転操作によって前記バイパ
ス管からの都市ガス供給で前記供給管をエアーパージし
、 前記バイパス管接続具を引出すと共に、前記補修用閉子
の回転操作によって前記コック入口、コック出口、バイ
パス管を連通させて、前記供給管に都市ガスを供給し、 前記バイパス管を閉塞し、前記ガス漏れ防止用治具によ
りガス漏れを阻止した状態で、前記バイパス管接続具を
前記チー本体から取外して、前記プラグを前記チー本体
に取付け、前記ガス漏れ防止用治具を前記バルブチーか
ら回収し、前記ガス漏れ防止用治具によりガス漏れを阻
止した状態で、前記補修用閉子を前記コック本体から取
外して、前記閉子を開状態で前記コック本体に取付け、
前記ガス漏れ防止用治具を前記メータコックから回収す
ることにあり、その作用は次の通りである。
〔作 用〕
本来備えられているバルブチーとメータコックを有効利
用し、メータコックにおいて閉子を取外して補修用閉子
を取付けると共に、補修用閉子にバイパス管を接続し、
かつ、バルブチーにおいてプラグを取外してバイパス管
接続具を嵌着するε共に、バイパス管接続具にバイパス
管を接続することによって、バルブチーとメータコック
にわたってバイパス管を仮設し、そのバイパス管により
供給管の修繕中においても都市ガスを需要時に供給でき
、顧客への迷惑を少なくできる。
また、補修用閉子を取付けるに際し、ガス漏れ防止用治
具によりメータコックからのガス漏れを抑制すると共に
、補修用閉子の内部流路によりメータコック入口にメー
タコック出口を連通させ、供給管により都市ガスを需要
先に継続供給できる。
また、バイパス管接続具を取付けるに際し、ガス漏れ防
止用治具によりバルブチーからのガス漏れを抑制すると
共に、供給管への都市ガス供給を断つと同時に、予めエ
アーパージしたバイパス管によりメータコック出口に都
市ガスを供給し、需要先に都市ガスを継続供給できる。
また、バイパス管接続具を取外すに際し、バイパス管接
続具を取外すと共に補修用閉子てコック入口にコック出
口を接続して、予めエアーパージした供給管に都市ガス
を供給し、その後で、ガス漏れ防止用治具によりバルブ
チーからのガス漏れを抑制した状態で、バイパス管接続
具を取外してプラグを取付け、需要先に都市ガスを継続
供給できる。
また、補修用閉子を取外すに際し、ガス漏れ防止用治具
によりメータコックからのガス漏れを抑制した状態で、
補修用閉子を取外して閉子を開状態で取付け、供給管に
よる需要先への都市ガス供給を継続できる。
要するに、供給管修繕に伴う都市ガス供給中断を全く無
くして、顧客への迷惑を皆無にでき、しかも、ガス漏れ
がほとんど無い状態で施工できる。
その上、メータコックに補修用閉子を閉子に代えて取付
ける作業は、前述従来技術のように供給管を分解してバ
イパス管を接続するよりも容易迅速に実行できる。
そして、バルブチーにおいて、バイパス管接続具により
バイパス管をバルブチー人口に接続する作業は、前述従
来技術のように不断流式分岐工法により本文管にバイパ
ス管を接続するよりも、工程数及び作業時間を大幅に少
なくして実行できる。
さらに、修繕後においては、メータコックにおいて補修
用閉子に代えて閉子を取付け、他方、バルブチーにおい
て、バイパス管接続具に代えてプラグを取付ければよく
、従って、バイパス管を回収して再び供給管により都市
ガスを供給する復旧作業は、前述従来技術のように、本
支管の穿口を閉じて分岐継手やバイパス管を回収した後
供給管を復旧接続するよりも、工程数及び作業時間を大
幅に少なくして実行できる。
要するに、バルブチーとメータコックの間における供給
管の修繕を極めて容易迅速に実行できる。
〔課題を解決するための手段〕
本第2発明の特徴手段は、 供給管をバルブチーとメータコックの間で修繕するに、 前記バルブチーにガス漏れ防止用治具を取付け、その治
具によりガス漏れを阻止した状態で、前記バルブチーの
プラグをチー本体から取外した後、そのチー本体にバイ
パス管接続具を嵌着し、前記チー本体のプラグ孔を前記
バイパス管接続具で蓋し、 前記バイパス管接続具に接続したバイパス管を、前記バ
ルブチーからの都市ガスでエアーパージすると共に補修
用閉子に接続し、 前記メータコックにガス漏れ防止用治具を取付け、その
治具によりガス漏れを阻止した状態で、前記メータコッ
クの閉子をコック本体から取外した後、そのコック本体
に前記補修用閉子を嵌着して、その補修用閉子の内部流
路により前記バイパス管とメータコック入口とメータコ
ック出口を連通させ、 前記バイパス管接続具を前記チー本体に挿入して、前記
供給管への都市ガス供給を前記バイパス管接続具の作用
で断つと同時に、前記バイパス管により前記メータコッ
ク出口に都市ガスを供給し、 前記補修用閉子の回転操作によって前記バイパス管から
メータコック入口への都市ガス供給を断ち、 前記バイパス管により需要先への都市ガス供給を継続し
た状態で、前記供給管を修繕して復旧接続し、 修繕後、前記補修用閉子の回転操作によって前記バイパ
ス管からの都市ガス供給で前記供給管をエアーパージし
、 前記バイパス管接続具を引出すと共に、前記補修用閉子
の回転操作によって前記コック入口、コック出口、バイ
パス管を連通させて、前記供給管に都市ガスを供給し、 前記バイパス管を閉塞し、前記ガス漏れ防止用治具によ
りガス漏れを阻止した状態で、前記バイパス管接続具を
前記チー本体から取外して、前記プラグを前記チー本体
に取付け、前記ガス漏れ防止用治具を前記バルブチーか
ら回収し、前記ガス漏れ防止用治具によりガス漏れを阻
止した状態で、前記補修用閉子を前記コック本体から取
外して、前記閉子を開状態で前記コック本体に取付け、
前記ガス漏れ防止用治具を前記メータコックから回収す
ることにあり、その作用は次の通りである。
〔作 用〕
本第1発明と同様に、本来備えられているバルブチーと
メータコックを有効利用して、補修用閉子とバイパス管
接続具により仮設したバイパス管によって、供給管修繕
中に都市ガスを需要先に供給できる。
また、バイパス管接続具を取付けるに際し、ガス漏れ防
止用治具によりバルブチーからのガス漏れを抑制して、
供給管により都市ガスを需要先に継続供給できる。
また、補修用閉子を取付けるに際し、ガス漏れ防止用治
具によりメータコックからのガス漏れを抑制すると共に
、補修用閉子の内部流路によりメータコック入口にメー
タコック出口を連通させ、供給管により都市ガスを需要
先に継続供給できる。
また、バイパス管接続具の挿入に際し、供給管へのガス
供給を断つと同時に、予めエアーパージしたバイパス管
によりメータコック出口に都市ガスを供給し、需要先に
都市ガスを継続供給できる。
また、バイパス管接続具及び補修用閉子を取外すに、本
第1発明と同様の手法であるため同様の理由で需要先に
都市ガスを継続供給できると共にガス漏れを十分に抑制
できる。
要するに、本第1発明と同様に、供給管修繕に伴う都市
ガス供給中断を全く無くして、顧客への迷惑を皆無にで
き、しかも、ガス漏れがほとんど無い状態で施工できる
その上、バルブチーとメータコックに対するバイパス管
の接続及び分離は本第1発明とほとんど同じ手法である
から、本第1発明と同様の理由で、バルブチーとメータ
コックの間における供給管の修繕を極めて容易迅速に実
行できる。
〔課題を解決するための手段〕
本第3発明によるバイパス管接続、の特徴構成は、迅速
継手の互いに接続する一対の接続部材のうち遮断弁を有
するものを、バルブチーのインナープラグ取付用ネジ部
に螺合自在なネジ部を有するプラグ部に貫通状態で取付
けたことにあり、その作用は次の通りである。
〔作 用〕
バルブチーにおいて予めインナーバルブに代えて上記バ
イパス管接続具を設けておくことによって、バルブチー
に対してバイパス管を接続及び分離するに際し、バイパ
ス管に取付けた迅速継手の他方の接続部材を、単純にバ
イパス管接続具の遮断弁付接続部材に対して差込んだり
、引抜くだけでよく、ガス漏れ防止用治具を必要としな
いでガス漏れの無い状態で、かつ、容易迅速に作業を実
行できる。
〔発明の効果〕
その結果、都市ガス供給中断による顧客への迷惑を皆無
にできると共に、ガス漏れによるトラブルを十分に防止
でき、しかも、作業能率及び施工性において極めて有利
な、−段と優れた都市ガス導管の供給管修繕工法を確立
できた。
また、その工法を実施するに、作業能率及び施工性にお
いて一段と有利にできる、便利なバイパス管接続具を提
供できるようになった。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
[A]実施例1 (1)  都市ガス導管において、第1図(イ)に示す
ように、修繕対象の供給管(1)を本管又は支管(2)
に接続するバルブチー(3)を掘出す。
(2)第1図(0)に示すように、ガスメータ(4)の
上流側近くで地上に設けたメータコック(5)において
、透明袋状のガス洩れ防止用治具(4)をコック本体(
3a)に取付け、その治具(4)に弾性材(4a)の復
元作用で自動閉塞されるように形成した作業用開口(4
b)から治具(4)内に手を入れて、メータコック(5
)の閉子(5b)をコック本体(5a)から取外した後
、コック本体(5a)に補修用閉子(7)を嵌着して、
第2図(イ)に示すように、補修用閉子(7)の内部流
路(7a)によりメータコック入口(5c)にメータコ
ック出口(5d)を連通させ、需要先への都市ガス供給
を継続する。
そして、補修用閉子(7)にバイパス管(8)を接続し
、第2図(イ)に示すようにバイパス管(8)をメータ
コック入口(5c)及びメータコック出口(5d)に連
通させる。この時、バイパス管(8)の他端側に設けた
コック(9)を全閉にしておく。
(3)コック(9)を開き、バイパス管(8)を供給管
(1)からの都市ガスでエアーパージすると共に、バイ
パス管接続具(10)にバイパス管(8)を接続する。
(4)第1図(ハ)に示すように、バルブチーにおいて
、透明袋状のガス洩れ防止用治具(11)をチー本体(
3a)に取付け、その治具(11)に弾性材(lla)
の復元作用で自動閉塞されるように形成した作業用開口
から治具(11)内に手を入れて、アウタープラグ(3
b)とインナープラグ(3c)を取外し、チー本体(3
a)にバイパス管接続具(10)を嵌着し、供給管(1
)への都市ガス供給をバイパス管接続具(10)の作用
で断つと同時に、コック(9)を開いた状態のバイパス
管(8)によりメータコック出口(5d)に都市ガスを
供給する。
(5)その後直ちに、補修用閉子(7)の回転操作によ
って、第2図(ロ)に示すように、バイパス管(8)か
らメータコック人口(5c〉への都市ガス供給を断ち、
供給管(1)からチー本体(3a)への流動による都市
ガス漏洩を抑制する。
(6)バイパス管(8)により需要先への都市ガス供給
を継続した状態で、供給管(1)を修繕して復旧接続す
る。
(7)補修用閉子(7)の回転操作によって、第2図(
イ)に示すように、バイパス管(8)からの都市ガス供
給で供給管(1)をエアーパージする。
(8)第1図(二〉に示すように、バイパス管接続具(
10)を引出して、バルブチー(3d)とバルブチー出
口(3e)を連通させると共に、第2図(イ)に示すよ
うに、補修用閉子(7)の回転操作によってコック入口
(5C)、コック出口(5d)、バイパス管(8)を連
通させて、供給管(1)に都市ガスを供給する。
(9)バイパス管(8)のコック(9)を全閉にし、ガ
ス洩れ防止用治具(11)によりガス洩れを阻止した状
態で、バイパス管接続具(10)をチー本体(3a)か
ら取外し、インナー及びアウタープラグ(3b)、 (
3c)をチー本体(3a)に取付け、ガス洩れ防止用治
具(11)をパルプチー(3)から回収する。
0■ ガス洩れ防止用治具(6)によりガス洩れを阻止
した状態で、補修用閉子(7)をコック本体(5a)か
ら取外し、閉子(5b)を開状態でコック本体(5a)
に取付け、ガス洩れ防止用治具(6)をメータコック(
5)から回収する。
01)バルブチー(3)を埋戻して、工事を完了する。
[Bコ実施例2 (1)実施例1の第1項と同様に、パルプチー(3)を
掘出す。
(2)第3図(イ)に示すように、バルブチー(3)に
おいて、透明状のガス洩れ防止用治具(12)をチー本
体(3a)に取付け、その治具(12)に弾性材(12
a)の復元作用で自動閉塞されるように形成した作業用
開口から治具(12)内に手を入れて、アウタープラグ
(3b)とインナープラグ(3c)を取外し、チー本体
(3a)にバイパス管接続具(13)を嵌着し、チー本
体(3a)のプラグ孔をバイパス管接続具(13)で蓋
する。
そして、バイパス管接続具(13)にバイパス管(14
)を接続する。この時、バイパス管(14)の他端側に
設けたコック(15)を全閉にしておく。
(3)コック(15)を開き、バイパス管(14)をバ
ルブチー(3)からの都市ガスでエアーパージすると共
に、補修用閉子(16)にバイパス管(14)を接続す
る。
(4)第3図(的に示すように、ガスメータ(4)の上
流側近くで地上に設けたメータコック(5)において、
透明袋状のガス洩れ防止用治具(17)をコック本体(
5a)に取付け、その治具(17)に弾性材(17a)
の復元作用で自動閉塞されるように形成した作業用開口
から治具(17)内に手を入れて、メータコック(5)
の閉子(5b)をコック本体(5a)から取外した後、
コック本体(5a)に補修用閉子(16)を嵌着し、第
2図(イ)に示すように、補修用閉子(16)の内部流
路(16a)によりバイパス管(14)とメータコック
入口(5c)とメータコック出口(5d)を連通させ、
需要先への都市ガス供給を継続する。
(5)バイパス管(14)のコック(15)を開き、バ
イパス管接続具(13)を挿入し、供給管(1)への都
市ガス供給をバイパス管接続具(13)の作用で断つと
同時に、バイパス管(14)によりメータコック出口(
5d)に都市ガスを供給する(第1図(ハ)参照)。
(6)その後直ちに、実施例1の第(5)項と同様に補
修用閉子(16)の回転操作でバイパス管(14)から
メータコック入口(5c)への都市ガス供給を断つ。
(7)実施例1の第(6)項〜第αD項と同様の手順及
び手法で、供給管(1)の修繕と復旧接続、供給管(1
)のエアーパージ、供給管(1)による都市ガス供給再
開、バイパス管接続具(13)と補修用閉子(16)の
取外し、インナープラグ(3c)とアウタープラグ(3
b)と閉子(5b)の取付け、ガス漏れ防止用治具(1
2)、 (17)の回収、パルプチー(3)の埋戻しを
実行する。
〔別実施例〕
次に別実施例を示す。
ガス漏れ防止用治具(6)、 (11)、 (12)、
 (17)や補修用閉子(7)、<16)の具体構造は
適当に変更できる。
バイパス管接続具(10)、 (13)の具体構造も適
当に変更できる。例えば、第4図(イ)に示すように、
挿脱用把手(18〉を付設したゴム栓(19)にバイパ
ス管(8)、(14)を貫通させたものでもよい。
殊に、第4図(0)に示すように、迅速継手の互いに接
続する一対の接続部材(20a)、 (20b)のうち
遮断弁を有するもの(20a)を、プラグ部(21)に
貫通状態で取付け、バルブチー(3)のインナープラグ
取付用ネジ部に螺合させるネジ部をプラグ部(21)に
設け、インナープラグ(3c)に代えてバイパス管接続
具(10)、 (13)を予めバルブチー(3)に設け
て、バイパス管(8)、(14)に取付けた他方の接続
部材(20b)をバイパス管接続具(10)、、 <1
3)に対して差込んだり引抜くだけで、バイパス管(8
)、(14)を接続したり取外したりできるように構成
すると、ガス漏れ防止用治具(11)、 (12)の省
略を図れて便利である。
本第1発明において施工手順を適当に変更でき、例えば
下記(イ)〜(へ)項の手順変更が可能である。
(イ)バルブチー(3)の掘出しと同時に、あるいは、
その掘出しの以前に、バイパス管(8)を接続した補修
用閉子(7)をメータコック本体(5a)に取付けても
よい。
(ロ)補修用閉子(7)にメータコック本体(5a)へ
の取付は以前にバイパス管(8〉を接続してもよい。
(ハ)バイパス管(8)のエアーパージと、バイパス管
接続具(10)へのバイパス管接続はいずれが先であっ
てもよいが、前者を先にする場合、バイパス管接続具(
10)をバルブチー(3)に、供給管(1)への都市ガ
ス供給を許容する状態で取付けた後で、バイパス管(8
)をバイパス管接続具(10)に接続してもよい。
(ニ)バイパス管(8)におけるガス流動を阻止する状
態と許容する状態に切換えるに、各種型式の弁を利用で
きる。また、バイパス管(8)はホースが望ましいが、
硬質パイプでもよい。
(ホ)供給管(1)への都市ガス供給再開に際し、バイ
パス管接続具(10)の引出しと補修用閉子(7)の回
転は、いずれが先であっても、また同時でも良い。
(へ)バルブチー(3)の復旧工事とメータコック(5
)の復旧工事は、いずれが先であっても、また、同時で
もよい。
本第2発明において施工手順を適当に変更でき、例えば
下記(イ)〜(へ)項の手順変更が可能である。
(イ)バイパス管接続具(13)にチー本体(3a)へ
の取付は以前にバイパス管(14)を接続してもよい。
(CI)  バイパス管(14)のエアーパージと、補
修用閉子(16)へのバイパス管接続はいずれが先であ
ってもよいが、前者を先にする場合、補修用閉子(16
)をメータコック(5)に、供給管(1)への都市ガス
供給を許容する状態で取付けた後で、バイパス管(14
)を補修用閉子(16)に接続してもよい。
(ハ) バイパス管(14)におけるガス流動を阻止す
る状態と許容する状態に切換えるに、各種型式の弁を利
用できる。また、バイパス管(14)はホースが望まし
いが、硬質パイプでもよい。
(ニ)供給管(1)への都市ガス供給再開に際し、バイ
パス管接続具(13)の引出しと補修用閉子(16)の
回転は、いずれが先であっても、また同時でも良い。
(ホ)バルブチー(3)の復旧工事とメータコック(5
)の復旧工事は、いずれが先であっても、また、同時で
もよい。
供給管(1)の修繕の種類は不問であり、例えば漏洩補
修、内面や外面のライニング処理、内面清掃、管や継手
の交換等である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ニ)は本発明の第1実施例を示す施工
概念図である。 第2図(()、(0)は本発明で使用する補修閉子の説
明図である。 第3図(イ)、(0)は本発明の第2実施例を示す施工
概念図である。 第4図(()、(lは本発明で使用するバイパス管接続
具の各別の実施例を示す概念図である。 第5図は従来例の概念図である。 (1)・・・・・・供給管、(2)・・・・・・本管又
は支管、(3)・・・・・・バブルチー、(3a)・・
・・・・チー本体、(3b)、 (3c)・・・・・・
プラグ、(5)・・・・・・メータコック、(5a)・
・・・・・コック本体、(5b)・・・・・・閉子、(
5c)・・・・・・メータコック入口、(5d)・・・
・・・メータコック出口、(6)・・・・・・ガス漏れ
防止用治具、(7)・・・・・・補修用閉子、(7a)
・・・・・・内部流路、(8)・・・・・・バイパス管
、(10)・・・・・・バイパス管接続具、(11)・
・・・・・ガス漏れ防止用治具、(12)・・・・・・
ガス漏れ防止用治具、(13)・・・・・・バイパス管
接続具、(14)・・・・・・バイパス管、(16)・
・・・・・補修用閉子、(16a)・・・・・・内部流
路、(エフ)・・・・・・ガス漏れ防止用治具、(20
a)、 (20b)・・・・・・接続部材、(21)・
・・・・・プラグ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給管(1)を本管又は支管(2)側のバルブチー
    (3)とメータコック(5)との間において修繕する都
    市ガス導管の供給管修繕工法であって、 前記メータコック(5)にガス漏れ防止用治具(6)を
    取付け、その治具(6)によりガス漏れを阻止した状態
    で、前記メータコック(5)の閉子(5b)をコック本
    体(5a)から取外した後、そのコック本体(5a)に
    補修用閉子(7)を嵌着して、その補修用閉子(7)の
    内部流路(7a)によりメータコック入口(5c)にメ
    ータコック出口(5d)を連通させ、 前記補修用閉子(7)の内部流路(7a)に接続したバ
    イパス管(8)を、前記供給管(1)からの都市ガスで
    エアーパージすると共にバイパス管接続具(10)に接
    続し、 前記バルブチー(3)にガス漏れ防止用治具(11)を
    取付け、その治具(11)によりガス漏れを阻止した状
    態で、前記バルブチー(3)のプラグ(3b)、(3c
    )をチー本体(3a)から取外した後、そのチー本体(
    3a)に前記バイパス管接続具(10)を嵌着し、前記
    供給管(1)への都市ガス供給を前記バイパス管接続具
    (10)の作用で断つと同時に、前記バイパス管(8)
    により前記メータコック出口(5d)に都市ガスを供給
    し、前記補修用閉子(7)の回転操作によって前記バイ
    パス管(8)からメータコック入口(5c)への都市ガ
    ス供給を断ち、 前記バイパス管(8)により需要先への都市ガス供給を
    継続した状態で、前記供給管(1)を修繕して復旧接続
    し、 修繕後、前記補修用閉子(7)の回転操作によって前記
    バイパス管(8)からの都市ガス供給で前記供給管(1
    )をエアーパージし、 前記バイパス管接続具(10)を引出すと共に、前記補
    修用閉子(7)の回転操作によって前記コック入口(5
    c)、コック出口(5d)、バイパス管(8)を連通さ
    せて、前記供給管(1)に都市ガスを供給し、 前記バイパス管(8)を閉塞し、前記ガス漏れ防止用治
    具(11)によりガス漏れを阻止した状態で、前記バイ
    パス管接続具(10)を前記チー本体(3a)から取外
    して、前記プラグ(3b)、(3c)を前記チー本体(
    3a)に取付け、前記ガス漏れ防止用治具(11)を前
    記バルブチー(3)から回収し、 前記ガス漏れ防止用治具(6)によりガス漏れを防止し
    た状態で、前記補修用閉子(7)を前記コック本体(5
    a)から取外して、前記閉子(5b)を開状態で前記コ
    ック本体(5a)に取付け、前記ガス漏れ防止用治具(
    6)を前記メータコック(5)から回収する都市ガス導
    管の供給管修繕工法。 2、供給管(1)を本管又は支管(2)側のバルブチー
    (3)とメータコック(5)との間において修繕する都
    市ガス導管の供給管修繕工法であって、 前記バルブチー(3)にガス漏れ防止用治具(12)を
    取付け、その治具(12)によりガス漏れを阻止した状
    態で、前記バルブチー(3)のプラグ(3b)、(3c
    )をチー本体(3a)から取外した後、そのチー本体(
    3a)に前記バイパス管接続具(13)を嵌着し、前記
    チー本体(3a)のプラグ孔を前記バイパス管接続具(
    13)で蓋し、前記バイパス管接続具(13)に接続し
    たバイパス管(14)を、前記バルブチー(3)からの
    都市ガスでエアーパージすると共に補修用閉子(16)
    に接続し、 前記メータコック(5)にガス漏れ防止用治具(17)
    を取付け、その治具(17)によりガス漏れを阻止した
    状態で、前記メータコック(5)の閉子(5b)をコッ
    ク本体(5a)から取外した後、そのコック本体(5a
    )に前記補修用閉子(16)を嵌着して、その補修用閉
    子(16)の内部流路(16a)により前記バイパス管
    (14)とメータコック入口(5c)とメータコック出
    口(5d)を連通させ、 前記バイパス管接続具(13)を前記チー本体(3a)
    に挿入して、前記供給管(1)への都市ガス供給を前記
    バイパス管接続具(13)の作用で断つと同時に、前記
    バイパス管(14)により前記メータコック出口(5d
    )に都市ガスを供給し、前記補修用閉子(16)の回転
    操作によって前記バイパス管(14)からメータコック
    入口(5c)への都市ガス供給を断ち、 前記バイパス管(14)により需要先への都市ガス供給
    を継続した状態で、前記供給管(1)を修繕して復旧接
    続し、 修繕後、前記補修用閉子(16)の回転操作によって前
    記バイパス管(14)からの都市ガス供給で前記供給管
    (1)をエアーパージし、 前記バイパス管接続具(13)を引出すと共に、前記補
    修用閉子(16)の回転操作によって前記コック入口(
    5c)、コック出口(5d)、バイパス管(14)を連
    通させて、前記供給管(1)に都市ガスを供給し、 前記バイパス管(14)を閉塞し、前記ガス漏れ防止用
    治具(12)によりガス漏れを阻止した状態で、前記バ
    イパス管接続具(13)を前記チー本体(3a)から取
    外して、前記プラグ(3b)、(3c)を前記チー本体
    (3a)に取付け、前記ガス漏れ防止用治具(12)を
    前記バルブチー(3)から回収し、 前記ガス漏れ防止用治具(17)によりガス漏れを阻止
    した状態で、前記補修用閉子(16)を前記コック本体
    (5a)から取外して、前記閉子(5b)を開状態で前
    記コック本体(5a)に取付け、前記ガス漏れ防止用治
    具(17)を前記メータコック(5)から回収する都市
    ガス導管の供給管修繕工法。 3、上記請求項第1項又は第2項に記載の工法に使用す
    るバイパス管接続具であって、迅速継手の互いに接続す
    る一対の接続部材(20a)、(20b)のうち遮断弁
    を有するもの(20a)を、バルブチー(3)のインナ
    ープラグ取付用ネジ部に螺合自在なネジ部を有するプラ
    グ部(21)に貫通状態で取付けてあるバイパス管接続
    具。
JP21097489A 1989-08-16 1989-08-16 都市ガス導管の供給管修繕工法 Pending JPH0374697A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015090190A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 大阪瓦斯株式会社 ガス管へのバルブ設置工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015090190A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 大阪瓦斯株式会社 ガス管へのバルブ設置工法

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