JPH0374198A - エレベータ制御装置 - Google Patents

エレベータ制御装置

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JPH0374198A
JPH0374198A JP1210040A JP21004089A JPH0374198A JP H0374198 A JPH0374198 A JP H0374198A JP 1210040 A JP1210040 A JP 1210040A JP 21004089 A JP21004089 A JP 21004089A JP H0374198 A JPH0374198 A JP H0374198A
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JP
Japan
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voltage
phase
pwm
signal
low speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1210040A
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English (en)
Inventor
Toshio Kadokura
門倉 俊夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、PWMインバータを用いたエレベータ制御
装置に関する。
(従来の技術) PWMインバータを用いたエレベータ制御装置として従
来、第4図に示す構成のものが知られいてる。この従来
のエレベータ制御装置では、1は三相交流電源、2はリ
アクトル、3は交流−直流変換を行うPWMコンバータ
である。また4は直流主回路に設置された平滑コンデン
サ、5は直流を任意の可変電圧、可変周波数交流電力に
変換するPWMインバータ、6はPWMインバータ5の
出力に接続された誘導電動機、7は誘導電動機6に直接
あるいは減速機を介して結合されたシープ、8はエレベ
ータの乗りかご、9は釣り合い重り、10はシープ7を
介して乗りかご8および釣り合い重り9を結合するロー
ブである。さらに、11はPWMコンバータ制御装置、
12はPWMインバータ制御装置である。
第5図はこのPWMコンバータ制御装置11の詳しい構
成を示しており、21は直流電圧設定回路、22は直流
電圧検出器、23は電圧制御器、24は位相変圧器であ
り、この位相変圧器24は電源電圧正弦波に同期した電
圧を出力するものである。また25は掛算器、26は電
流検出器、27は電流制御器、28はPWMコンバータ
3のスイッチング信号を出力するPWMゲート回路であ
る。なお、その他の回路要素については、第4図と同一
要素に対して同一の符号を付して示しである。
通常、PWMコンバータ制御装置11を用いて位相変圧
器24の出力信号を電源の相電圧と同期の正弦波とすれ
ば、PWMコンバータ3は常に電源力率1.0の電力制
御が可能となる。
しかしながら、このようなPWMコンバータ制御装置で
は、PWMコンバータ3の自己消弧素子にはそれぞれ帰
還用ダイオードが逆並列接続されているため、PWM制
御を行うために直流電圧を交流電源電圧のダイオード整
流電圧よりも高くしなければならない。なぜならば、直
流電圧がダイオード整流電圧よりも低下するとPWMコ
ンバータ3の帰還用ダイオードによって直流電力が供給
されるようになり、パルス幅制御が不能になるからであ
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、エレベータでは、その据付時や保守点検時に
エレベータを低速で運転する場合がある。特に据付作業
時には、乗りかご8が完成しておらず、釣り合い重り9
も最終の設定になっていないので、乗りかご8と釣り合
い重り9との不平衡が通常運転時よりも大きくなってい
る可能性がある。このような不平衡状態でインバータ5
により誘導電動機6を運転すると、誘導電動機6が大き
な不平衡補償トルクを発生するようにインバータ5が低
周波で大電流を流すように制御しなければならない。そ
こで特に、運転速度を低く設定した状態でエレベータ昇
降路の最下階から最上階までの連続運転を行うと、長時
間に渡って低周波、大電流が流れるためにインバータ5
の自己消弧素子の損失が増大して破損に至る場合がある
問題点があった。
そして特に、第4図に示したような昇圧形コンバータを
用いた方式では、直流電圧が高いために損失(特にスイ
ッチング損失)が大きくなる問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、エレベータの低速運転時にインバータの電流耐
量を増大させる回路を付加することによりインバータを
破損させることなく安全、確実に動作させることのでき
るエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のエレベータ制御装置は、交流電源電圧を直流
電圧に変換するPWMコンバータと、このPWMコンバ
ータの直流出力端子間に接続される平滑コンデンサと、
前記PWMコンバータからの直流電圧を可変電圧可変周
波数制御して電動機駆動交流を得るPWMインバータと
、エレベータの低速運転時に前記PWMコンバータで制
御される直流電圧を当!*PWMコンバータのダイオー
ド整流電圧よりも小さく設定する直流電圧設定手段とを
備えたものである。
(作用) この発明のエレベータ制御装置では、エレベータを低速
運転する場合には、直流電圧設定手段によりPWMコン
バータの直流電圧を当該PWMコンバータのダイオード
整流電圧よりも小さい値になるように切換え、PWMイ
ンバータの電流耐量を増大させ、低速運転を安全、確実
に行う。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図を示しており
、第5図に示した従来例と共通の回路要素については同
一の符号を付して示している。
この実施例の特徴は、コンバータ制御装置11において
、位相変圧器24と掛算器25との間に移相器29を設
け、通常電圧Vn、低電圧vlを切換えて設定すること
のできるの直流電圧設定回路210を従来の直流電圧設
定器21と置換え、これらの移相器29と直流電圧設定
器210とにエレベータ低速運転スイッチン号Loを入
力するように構成したところにある。
そして、移相器2つには位相変圧器24の電源電圧信号
Eと、電圧制御器23の極性信号Spとを人力し、低速
運転スイッチ信号LOが人力されることにより電源電圧
Eを極性信号Spの極性によって一定角度だけ移相した
移相交流電源電圧信号Seを掛算器25に出力するよう
にしている。
直流電圧設定回路210は、第2図に示すように通常運
転時の直流電圧Vnを設定する設定器211と、低速運
転時の直流電圧Vlを設定する設定器212と、反転論
理回路213と、低速運転スイッチ信号LoがH゛の時
にオンとなるスイッチ214と、反転論理回路213の
出力がH。
となる時にオンとなるスイッチ215とから構成されて
いる。
したがって、通常運転時には低速運転スイッチ信号Lo
はL゛であり、反転論理回路213の出力213AがH
′ となってスイッチ215がオンとなり、直流電圧指
令として通常電圧Vnを電圧指令Vsとして出力するこ
とができる。そして、低速運転時には低速運転スイッチ
信号LOがH° となり、反転論理回路213の出力2
13AはL° となり、スイッチ215はオフとなり、
逆にスイッチ214はオンとなり、低速運転用の直流電
圧指令Vtlを電圧指令Vsとして出力することができ
る。
なおここで、電圧指令vn、Vlは、PWMコンバータ
のダイオード整流電圧との間で、Vi<ダイオード整流
電圧<Vnとなるように設定されるものとする。
第3図は移相器29の詳しい回路構成を示しており、位
相変圧器24からの三相正弦波同期信号E1〜E3に対
してその正弦波の正負に応じて’H”L’ のディジタ
ル信号を出力するアナログコンパレータ291.292
,293と、マイクロプロセッサ294とから構成され
、このマイクロプロセッサ294にはアナログコンパレ
ータ291〜293の出力信号と共に、低速運転スイッ
チ信号LOと、電圧制御器23からの演算出力信号Sp
が入力され、マイクロプロセッサ294から移相交流電
圧信号Seが出力されるようになっている。
次に、上記の構成のエレベータ制御装置の動作について
説明する。
エレベータの通常運転時には、低速運転スイッチ信号L
oがl L lであり、直流電圧設定回路210では通
常電圧指令Vnが電圧指令Vsとして電圧制御器23に
出力され、ここで平滑コンデンサ4の両端の直流電圧V
oと比較され、その偏差信号ΔVが掛算器25に与えら
れる。
また、移相器29は、そのマイクロプロセッサ294が
PWM電流指令である単位正弦波信号を演算して出力し
、電圧制御器23からの極性信号Spとは無関係に電源
相電圧に同期した単位正弦波信号Seを掛算器25に出
力し、ここで電流指令信号1pが求められ、次の電圧制
御器27において交流入力電流Iと比較され、その偏差
信号がPWMゲート回路28に与えられ、コンバータ3
のゲート制御に用いられ、力率1.0の制御が行われる
次に、据付時や保守点検時でエレベータの低速運転スイ
ッチがオンとなり、低速運転スイッチ信号LoがH゛ 
となった時には、直流電圧設定回路210ではスイッチ
214がオンとなり低速電圧指令Vlが電圧指令Vsと
して出力される。
同時に移相器2つでは、低速運転スイッチ信号LoがH
° となると、マイクロプロセッサ294が電圧制御器
23からの信号Spに応じて単位正弦波の位相をシフト
し、直流電圧をダイオード整流電圧よりも低い電圧に制
御する。つまり、低速運転時には正弦波の位相を、電圧
偏差信号ΔVが正極性のときには0くφく90°の間で
一定角度φだけ遅らせる移相処理を行い、不極性のとき
には一定角度φだけ進み位相とする移相処理を行い、こ
うして得られる移相正弦波信号Seを掛算器25に出力
し、この移相正弦波信号Seと電圧偏差信号ΔVとを掛
けることにより電流指令Ipを求め、電流制御器27に
より電流偏差を求めてこれをPWMゲート回路28に与
えてPWMコンバータ3のゲート制御を行う。
このようにして、低速運転時には正弦波の位相を電圧制
御器信号Spに応じてシフトすることによりPWMコン
バータ3により無効電力量を調整してダイオード整流電
圧よりも低い直流電圧制御を行えるようにするのである
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、エレベータの低速運転
時にはその低速運転スイッチ信号によってPWMコンバ
ータの直流電圧をPWMコンバータのダイオード整流電
圧よりも低い値にするように設定変更するようにしてい
るため、エレベータの据付時や保守点検時などでエレベ
ータの低速運転を連続して長時間行うような場合、PW
Mコンバータの直流電圧を低下させて、PWMインバー
タに使用されている自己消弧素子のスイッチング損失を
低減して電流耐量を増大させることができ、エレベータ
の低周波、大電流運転の許容範囲をPWMインバータの
大形化を行うことなくに増大させることができる。
なおこの場合、PWMコンバータに電圧低下制御のため
の無効電流が流れるが、低速運転時には電流は大きくて
も電動機電圧が低いために電動機容ffi (KW)が
小さく、PWMコンバータに流れる有効電力性の電流も
わずかなものとなり、通常運転で設定したコンバータの
容量内で十分機能を果たさせることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路ブロック図、第2図
は上記の実施例の直流電圧設定回路の回路構成図、第3
図は上記の実施例の移相器の回路構成図、第4図は一般
的なエレベータ制御装置の構成図、第5図は従来例の回
路構成図である。 1・・・交流電源     2・・・リアクトル3・・
・PWMコンバータ 4・・・平滑コンデンサ5・・・
PWMインバータ 6・・・誘導電動機11・・・PW
Mコンバータ制御装置 12・・・PWMインバータ制御装置 22・・・直流電圧検出器 23・・・電圧制御器24
・・・位相変圧器   25・・・掛算器26・・・電
流検出器   27・・・電流制御器28・・・PWM
ゲート回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交流電源電圧を直流電圧に変換するPWMコンバータと
    、 このPWMコンバータの直流出力端子間に接続される平
    滑コンデンサと、 前記PWMコンバータからの直流電圧を可変電圧可変周
    波数制御して電動機駆動交流を得るPWMインバータと
    、 エレベータの低速運転時に前記PWMコンバータで制御
    される直流電圧を当該PWMコンバータのダイオード整
    流電圧よりも小さく設定する直流電圧設定手段とを備え
    て成るエレベータ制御装置。
JP1210040A 1989-08-16 1989-08-16 エレベータ制御装置 Pending JPH0374198A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009516630A (ja) * 2005-11-23 2009-04-23 オーチス エレベータ カンパニー 規格外の電源に対して許容性のあるエレベータモータドライブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009516630A (ja) * 2005-11-23 2009-04-23 オーチス エレベータ カンパニー 規格外の電源に対して許容性のあるエレベータモータドライブ
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