JPH0373407A - 電算機用磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
電算機用磁気ヘッドおよびその製造方法Info
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- JPH0373407A JPH0373407A JP20997389A JP20997389A JPH0373407A JP H0373407 A JPH0373407 A JP H0373407A JP 20997389 A JP20997389 A JP 20997389A JP 20997389 A JP20997389 A JP 20997389A JP H0373407 A JPH0373407 A JP H0373407A
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- JP
- Japan
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- magnetic head
- magnetic
- computer
- sliding surface
- slider
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- Pending
Links
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- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
＋３−ｎ産業上の利用分野
本発明はｍＷ機用磁気ヘッドに係り、特にスライダーの
磁気記録媒体摺動面に非磁性、耐摩耗性材料によって極
めて微小な厚さの凸曲面を形成することによって、スラ
イダーの磁気記録媒体摺動面と、磁気記録媒体面との間
の粘着を防止し、スラ・イダーと磁気記録媒体との摺動
を容易にした電算機用磁気ヘッドとその製造法に関する
。
磁気記録媒体摺動面に非磁性、耐摩耗性材料によって極
めて微小な厚さの凸曲面を形成することによって、スラ
イダーの磁気記録媒体摺動面と、磁気記録媒体面との間
の粘着を防止し、スラ・イダーと磁気記録媒体との摺動
を容易にした電算機用磁気ヘッドとその製造法に関する
。
（３−２）従来の技術
電算機用磁気ヘッドは従来第５図（（イ）は正面図、（
ロ）は底面図）に例示するような要部を有している。即
ち同図において、電算機用磁気ヘッドｌの要部は、略直
方体状を成しその−の面には空隙３が形成されているス
ライダー２を有しており、この空隙３にはへラドギャッ
プ５を持つ略Ｃ字状の形状を有するコア４が収納され、
コア４にはコイル６が装着されている。
ロ）は底面図）に例示するような要部を有している。即
ち同図において、電算機用磁気ヘッドｌの要部は、略直
方体状を成しその−の面には空隙３が形成されているス
ライダー２を有しており、この空隙３にはへラドギャッ
プ５を持つ略Ｃ字状の形状を有するコア４が収納され、
コア４にはコイル６が装着されている。
この磁気ヘッド１は前記したスライダー２の−の面７が
磁気ヘッドと相対的に運動をしているフロッピーディス
ク等の磁気記録媒体の面と摺動しながら、磁気記録媒体
に情報を記録し、または磁気記録媒体に記録されている
情報を読み出す機能を果たしている。
磁気ヘッドと相対的に運動をしているフロッピーディス
ク等の磁気記録媒体の面と摺動しながら、磁気記録媒体
に情報を記録し、または磁気記録媒体に記録されている
情報を読み出す機能を果たしている。
従来これらの機能を有効に果たすために磁気記録媒体の
表面は極めて精度の高い平面度（通常、オプチカルフラ
ットを使用して、＋９． ｍ ｍに１〜２個の縞を持つ
程度）に仕上げられ、同時にまた磁気ヘッドのスライダ
ーの−の面（摺動面）７も同程度の精度に仕上げられて
いた。
表面は極めて精度の高い平面度（通常、オプチカルフラ
ットを使用して、＋９． ｍ ｍに１〜２個の縞を持つ
程度）に仕上げられ、同時にまた磁気ヘッドのスライダ
ーの−の面（摺動面）７も同程度の精度に仕上げられて
いた。
この磁気記録媒体と、磁気ヘッドとが相対運動をする際
には、通常磁気記録媒体とスライダーの摺動面７との間
に極めて微細の厚さの空気層を形成し、それによって走
行抵抗を減らし、円滑な走行が得られる様に計っていた
。然しなから、従来は互いに摺動する２つの面が前記し
た様に極めて高い平面精度で仕上げられているために、
両者が接した場合にしっかりと粘着し、それを引き剥す
０に大きな力を必要とし、それが円滑な走行を妨げると
いう欠点があった。
には、通常磁気記録媒体とスライダーの摺動面７との間
に極めて微細の厚さの空気層を形成し、それによって走
行抵抗を減らし、円滑な走行が得られる様に計っていた
。然しなから、従来は互いに摺動する２つの面が前記し
た様に極めて高い平面精度で仕上げられているために、
両者が接した場合にしっかりと粘着し、それを引き剥す
０に大きな力を必要とし、それが円滑な走行を妨げると
いう欠点があった。
この欠点を解消するには第６図（分かり易くするために
凸曲面だけが誇張して示されている。後述する第７図５
第８図、第１図も同様である。）に示すようにスライダ
ーの摺動面７を凸曲面（クラウンハイトと呼ばれる）に
形成する方法があるが、記録、読み出し等の性能を落さ
ないためにはその凸曲面の最大厚さσ。は０．２μｍ程
度にすることが望まれる。この凸曲面を円筒面とし、そ
の曲率半径をｒ、摺動面７の長さをａとした場合に次の
式が成り立つ。
凸曲面だけが誇張して示されている。後述する第７図５
第８図、第１図も同様である。）に示すようにスライダ
ーの摺動面７を凸曲面（クラウンハイトと呼ばれる）に
形成する方法があるが、記録、読み出し等の性能を落さ
ないためにはその凸曲面の最大厚さσ。は０．２μｍ程
度にすることが望まれる。この凸曲面を円筒面とし、そ
の曲率半径をｒ、摺動面７の長さをａとした場合に次の
式が成り立つ。
１ ／ ４ ａ ” ＝σ。（２ｒ−σ。）与２σ。ｒ
今ａを１ｃｍとすれば、ｒは６２．５ｍとなるが、研磨
加工等の機械加工によって、このような大きな曲率半径
を持つ凸曲面を正確に加工することは至難であり、事実
上以上述べた欠点を解消することは困難であった。
今ａを１ｃｍとすれば、ｒは６２．５ｍとなるが、研磨
加工等の機械加工によって、このような大きな曲率半径
を持つ凸曲面を正確に加工することは至難であり、事実
上以上述べた欠点を解消することは困難であった。
＋３−３１発明が解決しようとする問題点本発明は以上
述べた従来の電算機用磁気ヘッドの欠点を解消し、磁気
記録媒体への情報の記録、読み出しの性能を損なうこと
なく、しかも磁気記録媒体との相対走行を円滑に行なう
ことができるような磁気ヘッドおよびその製造方法を提
供しようとするものである。
述べた従来の電算機用磁気ヘッドの欠点を解消し、磁気
記録媒体への情報の記録、読み出しの性能を損なうこと
なく、しかも磁気記録媒体との相対走行を円滑に行なう
ことができるような磁気ヘッドおよびその製造方法を提
供しようとするものである。
＋３−４１問題点を解決するための手段本発明は、平面
状の磁気記録媒体摺動面および該摺動面に開口している
コア収納用の空隙部を備えたスライダーと、前記空隙部
に収納されているコアとを有する従来の電算機用磁気ヘ
ッドを次のような構成とすることによって前記した問題
点を解決しているのである。即ちそれは５前記スライダ
ーの摺動面には金属、セラミック等の非磁性、耐摩耗性
材料の微粉により最大肉厚が０．１５〜０．２μｍの凸
曲面が形成されていることを特徴としたものである。
状の磁気記録媒体摺動面および該摺動面に開口している
コア収納用の空隙部を備えたスライダーと、前記空隙部
に収納されているコアとを有する従来の電算機用磁気ヘ
ッドを次のような構成とすることによって前記した問題
点を解決しているのである。即ちそれは５前記スライダ
ーの摺動面には金属、セラミック等の非磁性、耐摩耗性
材料の微粉により最大肉厚が０．１５〜０．２μｍの凸
曲面が形成されていることを特徴としたものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）平面状の磁気記録媒体摺動面および該摺動面に開
口しているコア収納用の空隙部を備えたスライダーと、
前記空隙部に収納されているコアとを有する電算機用磁
気ヘッドにおいて、前記スライダーの摺動面には金属、
セラミック等の非磁性、耐摩耗性材料の微粉により最大
肉厚が ０．１５〜０．２μｍの凸曲面が形成されていることを
特徴とする電算機用磁気ヘッド。（２）前記コアは略Ｃ
字状の形状をしており、コアと前記スライダーとは同一
材料であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載の電算機用磁気ヘッド。 （３）前記コアは略Ｃ字状の形状をしており、コアと前
記スライダーとは別の材料であることを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の電算機用磁気ヘッド。 （４）前記凸曲面は、高真空中に前記電算機用の磁気ヘ
ッドのスライダーの磁気記録媒体摺動面と、非磁性、耐
摩耗性材料の面とを相対向して設置し、両面間に平板に
貫通孔を設けたマスクを挿通し、前記非磁性、耐摩耗性
材料を陰極として電圧を加えることによって生ずるスパ
ッタリング現象を利用して形成することを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の電算機用磁気ヘッドの製造
方法。 （５）前記マスクには長辺が磁気媒体の走行方向に直交
する矩形状の断面を持つ１個または複数個の貫通孔が設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第４項に
記載の電算機用磁気ヘッドの製造方法。 （６）前記マスクには長辺が磁気媒体の走行方向に平行
する矩形状の断面を持つ１個または複数個の貫通孔が設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第４項に
記載の電算機用磁気ヘッドの製造方法。 （７）１枚の前記マスクには前記１個または複数個の貫
通孔の多数組（ｎ組）が設けられており、ｎ個の磁気ヘ
ッドの凸曲面が１回で形成できることを特徴とする量産
に適した特許請求の範囲第５項または第６項に記載の電
算機用磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20997389A JPH0373407A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 電算機用磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20997389A JPH0373407A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 電算機用磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0373407A true JPH0373407A (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=16581749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20997389A Pending JPH0373407A (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 電算機用磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0373407A (ja) |
-
1989
- 1989-08-14 JP JP20997389A patent/JPH0373407A/ja active Pending
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