JPH0373405A - 回転ヘッド式ディジタル磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド式ディジタル磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0373405A
JPH0373405A JP33856989A JP33856989A JPH0373405A JP H0373405 A JPH0373405 A JP H0373405A JP 33856989 A JP33856989 A JP 33856989A JP 33856989 A JP33856989 A JP 33856989A JP H0373405 A JPH0373405 A JP H0373405A
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JP
Japan
Prior art keywords
head
clogging
envelope
circuit
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP33856989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozaburo Sakaguchi
坂口 正三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Publication of JPH0373405A publication Critical patent/JPH0373405A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転ヘッド式ディジタル磁気記録再生装置、
いわゆるR−DAT (回転ヘッド式ディジタル・オー
ディオ・テープレコーダ)に関する。
〔従来の技術〕
R−DATでは、テープへの情報の記録に際し、2トラ
ック分の17チヤンネルどRチャンネルのデータを偶数
番目のデータと奇数番目のデータに分け、偶数番目のデ
ータをトラックの前半に、奇数番目のデータをトランク
の後「に入れ替えて記1五する、いわゆる21−ラック
完結型のインターリーブをかけている。したがって、た
とえA、B2一つの−・ラドのうちの一方が目づまりを
起こし、テープ上のデータを読み取れ、t、H<なって
も1.正常な側のヘッドの再生信号から補間処理により
消失したオーディオ信号を再生することが可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、R−DATと同様に回転ヘッドを用いて記録
するVTRにおいても、上記と同様な片ヘッドの駒づま
りが発生することがあるが、VTRにおいては画面の映
像に直接その影響が現れるため、画面からヘッドの目づ
まりを直ちに知ることができる。しかし、R−DATで
は、上記したように片ヘッ]′が目づまりしても補間処
理によってオーディオ信号が再生されるため、片ヘッド
の目づまりを直ちに知ることは困難である。R−DAT
において片ヘッドが目づまりすると、オーディオ信号は
再生されるが、トラッキングが悪化するためにエラーレ
ートが悪くなり、音質が低下したり、ミュートがかかる
恐れがある。
したがって、片ヘッドに目づまりを生じた場合には、た
とえオーディオ信号が再生可能であったとしても、これ
を速やかに使用者に知らせ、ヘッドクリーニングなどの
処置を採れるようにすることが望ましい。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、片ヘッドの
目づまり事故の発生を速やかに検出することのできるR
−DATを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のR−DATは、R
F再生信号のエンベロープ成分を抽出するエンベロープ
抽出手段と、該エンベロープ抽出手段の出力するエンベ
ロープ信号を監視し、2つのヘッドのいづれか一方のエ
ンベロープ成分のみが無くなったときに片ヘッドの目づ
まりとして検出する片ヘッド目づまり検出手段とを備え
たものである。
〔作 用〕
A、82つのヘッドのいづれか一方に目づまり事故が発
生すると、目づまりを起こしたヘッドからはRF再生波
形が得られない。したがって、エンベロープ抽出手段か
ら出力されるエンベロープ信号は正常な側のヘッドのR
F再生波形のみからなるエンベロープ信号となる。
片ヘッド目づまり検出手段は、上記エンベロープ抽出手
段から出力されるエンベロープ信号を監視し、エンベロ
ープ信号中にいずれか一方のヘッドの再生波形のみしか
存在しなくなった時に片ヘッドの目づまりとして検出す
る。したがって、この検出結果を利用し、例えばLED
表示、液晶表示、警告音などによって使用者に片ヘッド
目づまりの発生を知らせてへ・ンドクリーニングを指示
したり、あるいはクリーニング機構を内蔵している場合
には自動的にへ・ンドクリーニングを行うなど、種々の
処置を採ることが可能となり、片ヘッドの目づまりを速
やかに回復することができる。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明のR−DATの1実施例を示す。
図において、A、Bはドラム1に搭載された2つのヘッ
ド、2はRF再生アンプ、3はデータストローブ回路、
4は信号処理回路、5はり、/A変換器、6はサーボ回
路、7はシステムコントローラである。これら符号1〜
7で構成される回路は、R−DATにおける従来周知の
信号再生系を構戒L7ている。2つのヘッドA、Bによ
り読み出されたRF再生信号は、、RF再生アンプ2を
介してデータストローブ回路3に送られ、RF再再生信
号中らクロックやデータなどの情報を抽出し、信号処理
回路4に送る。信号処理同14は、システムコントロー
ラ7の制御の下に、データの復調、デインターリーブ、
エラー訂正・補間などの処理を行って元のディジタル信
号を再生し、D/A変換器5でアナログ信号に変換し、
所定のオーディオ信号として出力するものである。
本発明は、上記構成のR−D A Tにおいて、A。
82つのヘッドで読み出したRF再生信号のエンベロー
プ成分を抽出するエンベロープ抽出回路8と、このエン
ベロープ抽出回路8の出力するエンベロープ信号を監視
して2つのヘッドのいづれか一方が目づまりしたことを
検出する片ヘッド目づまり検出回路9と、ヘッドの目づ
まりが検知された時にヘッドクリーニングの指示を行う
目づまり表示器10とを付設したものである。
上記例の場合、エンベロープ抽出回路8は、RF再生信
号の上側半波を検波するエンベロープ検波回路11と、
ローパスフィルタ(LPF)12と、波形成形回路13
とから構成されている。
進んで、上記実施例の動作を第3図の動作波形図を参照
して説明する。なお、第3図の各波形(a)〜(j)は
、第1図および後述第2図の片ヘッド目づまり検出回路
9の(a)〜(j)各位置における出力波形を示すもの
である。
さて、R−DATの再生時には、RF再生アンプ2から
出力されるRF再生信号は第3図(d)に示すような波
形信号となる。すなわち、A、82つのヘッドが正常な
場合、RF再生信号は第3図(d)に実線と点線で示す
ようにAヘッドとBヘッドのRF再生波形が所定周期で
交互に繰り返す波形信号となる。他方、再生中にいずれ
か一方のヘッド、例えばAヘッドに目づまりが生じた場
合、この目づまり事故の発生時点以降においは、第3図
(dl中の点線で示すAヘッドのRF再生波形がなくな
り、RF再住13号は第3図(d)中の実線で示した波
形信号となる。
上記RF再生信号はエンベロープ抽出回路8に送られ、
エンベロープ検波回路11でその半波成分のみが取り出
され(第3図(e))、ローパスフィルタ12で高周波
成分を取り除かれた後、波形成形回路13において波形
整形され、第3図(f)に示すエンベロープ信号として
片ヘッド目づまり検出回路9へ出力される。
片ヘッド目づまり検出回路9は、サーボ回路6から与え
られる第3図(a)のヘッド切換信号を基に、上記エン
ベロープ抽出回路8から送られてくる第3図(d)ノエ
ンヘローブ信号を監視し、該エンベロープ信号中にA、
8両ヘッドのエンベロープ成分が存在するか否かを検出
する。そして、該エンベロープ信号中にA、Bいずれか
一方のヘッドのエンベロープ成分しか存在しなくなった
場合には、片方のヘッドが目づまりしたものと判定し、
第3図(j)に示す検出信号を出力する。
システムコントローラ7は、上記検出信号を受信すると
、目づまり表示器10に片ヘッドの目づまり発生をLE
Dなどによって表示し、使用者に知らせる。使用者はこ
の表示を見て、例えばヘッドクリーニングなどを行えば
よい。
第2図は上記した片ヘッド目づまり検出回路9の具体的
な回路例を示す。図において、14はAヘッドのエンベ
ロープ成分を検出してラッチするAヘッド用ラッチ回路
、15はBヘッドのエンベロープ成分を検出してラッチ
するBヘッド用ラッチ回路、16はラッチ回路14.1
5の出力信号の排他的OR論理をとることにより片ヘッ
ドの目づまりを検知する排他的ORゲート、17は該排
他的ORゲート16の検知出力をラッチする片ヘッド目
づまり検出用ラッチ回路、18は信号極性反転用のイン
バータである。
なお、第2図中にはその図示を略したが、片ヘッド目づ
まり検出回路9には所要のパルス生成回路が内蔵されて
おり、サーボ回路6から与えられるヘッド切換信号(第
3図(a))に基づき、該ヘッド切換信号の立下がりエ
ツジに同期した第3図(b)に示すエツジパルスと、該
エツジパルスを遅延した第3図(C)に示す遅延パルス
を作成している。
上記エツジパルス(第3図(b))は片ヘッド目づまり
検出用ラッチ回路17のクロック端子CKに入力され、
また遅延パルス(第3図(C))はA、Bヘッド用ラッ
チ回路14.15のリセット端子Rにそれぞれ入力され
ている。Aヘッド用ラッチ回路14の入力端子りには、
第3図(a)のヘッド切換信号がインバータ18を介し
て入力され1、またBヘッド用ラッチ回路15の入力端
子りには、第3図(a)のヘッド切換信号が直接入力さ
れている。
さらに、エンベロープ抽出回路日の出力する第3図(f
)のエンベロープ信号は、A、Bヘッド用ラッチ回路1
4.15のクロンク端子CKにそれぞれ入力されている
AヘッドとBヘッドのいずれにも目づまりがない場合に
は、Aヘッド用ラッチ回路14は、第3図(「)のエン
ベロープ信号の立上がりエツジ21位置で極性反転した
第3図(a)のヘッド切換43号をラッチし、第3図(
濁に示すように出力′″1′″となる。
一方、Bヘッド用ラッチ回路15は、第3図(f)のエ
ンベロープ信号の立上がりエツジP1位置で第3図(a
)のヘッド切換信号をラッチし、第3図山)に示すよう
に出力II I nとなる。
したがって、AヘッドとBヘッドのいずれにも目づまり
がない場合には排他的ORゲート16は第3図(i)に
示すようにP7位置で出力“0”となリ、この出力“O
”は第3図(1))のエツジパルスによって片ヘッド目
づまり検出用ラッチ回路17にラッチされる。この結果
、目づまりのない場合には、第3図(j)に示すように
片ヘッド目づまり検出回路8の出力は“0”となる。
第3図(a)の−・ンド切換信号の1周期が終わると、
A、Bヘッド用ラッチ回路14.15は第3図(C)の
遅延パルスによって出力0”の初期状態にリセットされ
、以後、上記動作を繰り返すことによってヘッド切換信
号の1周期、すなわち−・ラド1の1回転毎にヘッドの
目づまりを監視する。
一方、例えばAヘッドが目づまりした場合、第3図(d
)中に点線で示すAヘッドからのRF再生波形がなくな
るため、エンベロープ抽出回路8から出力される第3図
(f)のエンベロープ信号は、点線のAヘッドに対応し
たエンベロープ成分がなくなり、実線で示す波形信号と
なる。
このため、六ヘッドが目づまりすると、第3図(f)の
エンベ0−ブ信号中の立上がりエツジP、がなくなり、
Aヘッド用うッヂ回路14は、このP。
位置で極性反転された第3図(a)のヘッド切換信号を
ラッチすることができず、第3図(濁に示すように出力
0″のままとなる。
これに対し、Bヘッド用ラッチ回路15は、第3図(f
)のエンベロープ信号の立上がりエツジP4位置で第3
図(a)のヘッド切換信号をラッチし、第3図(社)に
示すように出力′1”となる。
したがって、Aヘッドが目づまりした場合には、排他的
ORゲート16は第3図(i)に示すようにP4位置で
出力°“I IIとなり、この出力1”は第3図(ロ)
のエツジパルスによって片ヘラ1′IJづまり検出用ラ
ッチ回路17にラッチされる。
この結果、片ヘッドに目づまりが発生した場合には、片
ヘッド目づまり検出回路9からは第3図(j)に示す検
出信号°“1”が出力される。
第4図に上記片ヘッド目づまり検出回路9の他の回路例
を示す、第2図ど同一の回路部分には同一の符号を付し
た。
この第4図の回路は、A、Bヘッド用ラッチ回路14.
15の入力端子りをそれぞれHレベル(−1”)に接続
するとともに、ANDゲート19.20を付加し、AN
Dゲート19.20によってエンベロープ信号(第3図
(f))をAヘッド用とBヘッド用に振り分け、ラッチ
回路14,15のクロック端子CKにそれぞれ与えるよ
うにしたものである。なお、回路の動作波形は第3図と
同様である。
以上説明した実施例は、波形整形回路13の波形整形出
力をエンベロープ信号として出力するように構威し、た
が、片−・ラド目づまり検出回路9の回路構成によって
は、ローパスフィルタ12の出力をそのまま直接エンベ
ロープ信号として出力することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明によると
きは、A、82つのヘッドから読み出されたRF再生信
号のエンベロープ成分を監視し、2つのヘッドのいづれ
か一方のエンベロープ成分のみが無くなったときに片ヘ
ッドの目づまりとして検出するようにしたので、従来の
R−DATでは困難であった片ヘッドの目づまりを速や
かに検出し、ヘッドクリーニングなどの処置を速やかに
採ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック回路図、第2図は
片ヘッド目づまり検出回路の回路例を示す図、 第3図は上記実施例の動作波形図、 第4図は片ヘッド目づまり検出回路の他の回路例を示す
図である。 A、B・・・回転ヘッド、2・・・RF再生アンプ、8
・・・エンベロープ抽出回路、9・・・片ヘッド目づま
り検出回路。 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 RF再生信号のエンベロープ成分を抽出するエンベロー
    プ抽出手段と、 該エンベロープ抽出手段の出力するエンベロープ信号を
    監視し、2つのヘッドのいづれか一方のエンベロープ成
    分のみが無くなったときに片ヘッドの目づまりとして検
    出する片ヘッド目づまり検出手段とを備えたことを特徴
    とする回転ヘッド式ディジタル磁気記録再生装置。
JP33856989A 1989-04-28 1989-12-28 回転ヘッド式ディジタル磁気記録再生装置 Pending JPH0373405A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10787689 1989-04-28
JP1-107876 1989-04-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0373405A true JPH0373405A (ja) 1991-03-28

Family

ID=14470329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33856989A Pending JPH0373405A (ja) 1989-04-28 1989-12-28 回転ヘッド式ディジタル磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0373405A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188822A (ja) * 1983-04-08 1984-10-26 Sony Corp 回転ヘツド式記録装置のクロツグ検出装置
JPS61160820A (ja) * 1985-01-08 1986-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転磁気ヘツドの目づまり検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188822A (ja) * 1983-04-08 1984-10-26 Sony Corp 回転ヘツド式記録装置のクロツグ検出装置
JPS61160820A (ja) * 1985-01-08 1986-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転磁気ヘツドの目づまり検出装置

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