JPH0373181A

JPH0373181A - パチンコ球の補給量調整装置

Info

Publication number: JPH0373181A
Application number: JP20867989A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Takeuchi; 正博竹内; Yoshio Wakana; 芳生若菜; Makoto Tayui; 誠田結; Hidekatsu Takeuchi; 英勝竹内
Original assignee: Takeya Co Ltd
Current assignee: Takeya Co Ltd
Priority date: 1989-08-12
Filing date: 1989-08-12
Publication date: 1991-03-28
Anticipated expiration: 2011-05-29
Also published as: JP2502762B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】り産業上の利用分野］本発明は、パチンコ機の賞球タンクに補給されるパチン
コ球盆をｒｆ４整可能ヒし、制御する装置に関するもの
である。

（従来の技術］従来パチンコ球補給中継装置において、島台上部賞球用
補給樋から重味タンクへ、球を補給する、球の導入手段
は、圧抜き器と称される、略中空箱を賞球タンク内に装
着し、該圧抜き器内に限定数の球を常時貯留し、入賞の
都度、払出される賞球量に見合った量が補給される、通
称垂れ流し方式と、補給区切方式として一定数補給後、
客側に放出し、空に近く減量した時、定数補給を繰り返
す方式のいずれかが使用されている現状であるが、両方
式共に長・短所があり、共通ずる欠点は多くの手数と専
門的知識を必要とした。

また、最近のホールの傾向としてパチンコ機の新白は、
早期に入替され、従ってパチンコ機入替の都度圧抜き鼎
等の付は替作業に手数を要する。

［発明が解決しようヒする課題］このため、パチンコ機轟面の賞球タンクの内部に装着さ
れている圧抜き器装粟を、簡略で的確にできるよう望ま
れ、またパチンコ機入替毎の脱着作業にも問題があった
。

本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、従来
の補給中継装置の球切装夏辷賞球タンクに補給球皿を調
整する装置を一体とし、常時賞球タンク内の球の貯留量
を必要最少限に保つとともに、且つ装置全体を小型化し
、パチンコ機に直接関係しない島台側に装着し、保守を
容易にすることを目的とするものである。

［課題を解決するための手段］上記した目的を解決するため、本発明に係るパチンコ球
補給中継装置の補給量調整装置は、固定部は、補給筒の
軸承脚と球講導路を形威し、該補給筒は略１状で球通路
と、他方に傾動腕を形成し、該前記軸承脚間に傾動自在
に架設し、傾動腕で制御される補給筒位置により球通路
は、開・閉状態を保持するよう形成するものである。

［作　用］本発明の、補給ｌ調整装置２１の補給筒２には、待機位
置と作動位置があり、補給ＦＪ２が略水平で、しかも賞
球タンクの上方向に待機している状態が第５図に示す待
機位置である。そして、補給ＦＪ２が待機位置にあると
きには計数器から球誘導路４内に存在するパチンコ球人
は、連通口１２が補給筒２壁面によって閉塞されている
ので、前記球誘導路４内で待機している０次に、作用位
置は第６図のごとく弾球遊技機の賞球タンクの外壁が傾
動腕６を押圧することで、補給筒２が軸１０を中心に９
０度傾動し、弾球遊技機の賞球タンク内に、上方向より
垂下すると、パチンコ球人は、前記待機位置の状態から
補給筒２の壁面によって閉塞されていた連通口１２と球
入口１１が完全に一致して貫通状態となるため、球通路
５内に流入する。そして、前記球通路５に流入したパチ
ンコ球人は、補給筒２下部の球出口８より弾球遊技機の
賞球タンク内に放出され補給が開始される。　しがし、
前記賞球タンク内のパチンコ球人が補給筒２下面まで補
給されて例えば−段目、二段目として存在しているとき
、球出口８の側部開口部より横方向に流出し、追加的に
、パチンコ球人が補給されることになる。同賞球タンク
内のパチンコ球人が、賞球として遊技者側に排出されず
停留していて１球出ロｓａｆ＄開ロ部まで連続補給され
て貯留された状態では、前記賞球タンク内のパチンコ球
人に球出口８が閉塞され、従って、球通路５内のパチン
コ球人は、賞球タンクへ補給されず待機することとなる
。しかして、前記賞球タンク内の貯留量、換言すれば、
該賞球タンク内への補給量の１１１１ｇも遊技の状況で
必要で、そのような場合には、球出ロ８側部開ロ部の略
垂下状態を前記賞球タンク内に存在するパチンコ球人よ
りも高い位置に調整すればパチンコ球入の補給量も増量
される。

また、球出口８の位置を、前記賞球タンク内の移動可能
範囲で水平方向に移動を計ることで、賞球タンク内のパ
チンコ球人の補給量を増減調整される。

上記のごとく本発明の補給量調整装置２１は、従来の補
給方法である弾球遊技機の賞球タンク内へパチンコ球人
の補給量を制限する障害壁等の部品、もしくは補給器の
補給開始及び停止を制御するスイッチ等が不用ヒなるば
かりか、任意に補給量の設定ができるだけにとどまらず
、従来の計数器にも簡単に取り付けることができる。ま
た、補給筒２が賞球タンク内へ垂下するため従来の補給
方法のように、パチンコ球人が賞球タンク外へ逸脱する
ことがない。

［実施例〕以下、図面に基づいて本発明のパチンコ球補給中継装置
２０に係る補給量調整装！２１の実施例を詳細に説明す
る。

第１・２図は、補給中継装置２０の全体を示し、移動用
台座２２と、固定用台座２３でｔｌｌＩ戒され、該移動
用台座２２と固定用台座２３には、各々関連する嵌合装
置が設けられ、両台座２２・２３は上・下自在に高さの
調整が可能なうえ、両台座２２・２３の脱着も自在とす
るものである。

パチンコ球補給は、第７図に示す島台上部に延設された
上部補給樋２４から分岐器を経由した賞給球は、蛇腹ホ
ース２５を介して、補給中継装置２０の賞球補給口２６
に接続され、形成されている。まず移動用台座２２を説
明すれば、該移動用台座２２には、補給球計数器２７と
打止用ソレノイド２８が内蔵され両台座２７・２８に連
接し、パチンコ球Ａ直径大の許容空間を有す、］状の球
遁路筒体（図示省略〉を形成し、始端を賞球補給口２６
と接続し、該終端を復線タンク上部に球出口を開［］垂
下した補給管２つを形成し、該補給管２９の線通路中間
部へ計数用駆動歯車の先端を回動自在に軸支し、臨ませ
、同歯車の回動を規制する禍給球計Ｉｔ器２７と、打止
用ツレノイド２８の制御手段で補給の調整をはかるよう
形成されている。

つぎに、固定用台座２３を説明する。

コ状に形成した、水平位置に固定用穴３０を設け、そし
、て、他方の垂直位置に前述移動用台座２２との嵌合手
段用定置型３１を設け、両台座２２・２３を上・千にス
ライドさせて、賞球タンクへの球の導入適宜間隔を調整
するよう形成されている。

上記のように構成された補給中継装置２０に関連する本
発明の詳細な説明する。

補給量調整装置２１を大別すれば、固定部１と補給筒２
から形成され、まず固定部１から詐述する。二股の補給
筒２を架設する軸承脚３を形成し該軸１０が水平貫通す
る孔を設け、該側壁面に球誘導Ｉ！８４を突設し、補給
球計数器２７の球出印の乗下でパチンコ球Ａを受は入れ
る状態に装設し、該球誘導路４下流位置に補給量！Ｊ２
の球道路５に通じる連通口１２を形成する。７は位置保
持部で、補給ＦＩＩ２が第５図に示す待機位置の時、板
バネの弾発力を利用し同位１を完全保持させる。

補給筒２を説明すれば、略状の水平位置に球道路５を、
そして他方垂直位置に傾動腕６を一体的に形成し、中央
部の角位置に軸１０が貫通する穴を設け、固定部１側に
軸１０を中心に傾動目在に架設される。

球道路５は上部側壁に球径大の球入口１１を設け、この
際固定部１＠の連通日１２付近に整列するパチンコ球Ａ
を遮断容易とするための一手段で８は球出口で、　１３
は、線素内片で落Ｆするパチンコ球Ａが縦と横方向に流
出するように形成する。

９は復帰バネを示し、傾動腕６と球道路５を分割形成し
、前記軸１０で固定部１に一体的に軸承架設し、該煩動
腕６が自在揺動する際作用範囲を限定し保持させ、この
手段は球道路５を垂直位置に確実に移動させるものであ
る。

固定部１は、第１図に示す補給中継装置２０の側面に適
宜手段で装着し、傾動腕６が傾動することで球道路５は
制御され、球道１！ｌ！５が水平状態の時は固定部１の
連通０１２と球入口１１が遮断する待機位置（第５図参
照）と球道路５が垂直状態時の前述連通Ｃ］１２と球入
口１１が通じる作用値Ｍ（第６図）が正確に切り換わる
こヒが本発明の要旨の一部で、従って本発明に限定する
こさな（、例えば位置保持部７の板バネ使用をスプリン
グバネで釣架し、また、補給ｆ！Ｊ２の球道路５を伸縮
自在に形成し、パチンコ機のタンク底面間の遊間を選定
できるよう形成する等、設計改良して使用出来るこεは
言及するまでもない。

［発明の効菜］以上、説明したヒころから明らかなように、本発明に係
る補給ｊｌｌｌｌ整装買は、パチンコ遊技に絶対不可欠
な、賞給タンク内のパチンコ球貯留量を必要最少目を保
つことが可能である。従ってパチンコ機の前扉開閉時に
生じる球こぼれを防止できホールにおいても、計数管理
の誤差を最小限に押さえられ経理面の管理が容易となり
、また、球の保有量軽減可能である。

従来の補給量調整装置は、いずれも賞球タンクに装着し
ていたが、本装置はパチンコ機に関係しない島台■に装
着し、これ迄に要した多くの手数と、設置場所の合理化
を可能とする。

従来の補給中継装置の線切装置と、賞球タンクに補給球
量を調整する装置を一体とし、装置全体を簡略で小型化
することで保守を容易とし、部品数も減少し安価に提供
できる。またタンク底と補給筒の球出日間の微調整を、
必要とせず簡単４こ装着使用できる等、賞球タンク内へ
の球の導入手段において、少量で且つ的確に補給でき優
れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図・・全体図、　〈一部透視、作用軌跡図〉。第２図・・第１図の裏面図。第３図・・作用状態拡大図。第４図・・待機状態拡大図。第５図・・賞球タンクに係る待機状態図。第６図・・賞球タンクに係る作用状態図。第７図・・補給機構を示す略図。１・・・固定部、　　　　　　２・・・補給筒、３・・
・軸承脚、　　　　　　４・・・球誘導路。５・・・疎通路、　　　　　　６・・・傾動腕、７・・
・位置保持部、　　　　８・・・球出口、９・・・復帰
バネ、　　　　　　　１０・・・軸、１１・・・球入口
、　　　　　１２・・・連通口、２０・・・補給中継装
置、　　２１・・・補給量調整装置、２２・・・移動用
台座、　　　２３・・・固定用台座、２４・・・上部補
給樋、　　　２５・・・蛇腹ホース。２６・・・賞球補給口、　　　２７・・・補給球計数器
、２８・・・打止用ソレノイド。

Claims

【特許請求の範囲】

パチンコ島台上部に延設される、パチンコ球給系路にお
ける、計数器と打止用ソレノイドを蔵した補給中継装置
において、補給量調整装置、固定部を、軸承脚と球誘導
路を装設し、該略状の補給筒は球通路と、傾動腕を形成
し、該軸脚間に傾動自在に軸承架設し、補給筒の傾動位
で球通路を、開・閉制御するように構成したこを特徴と
するパチンコ球補給量調整装置。