JP4590236B2 - 景品球補給装置 - Google Patents

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本発明はパチンコ機の前面枠に設けられた景品球タンクに島台の球供給樋から景品球を補給する装置に関するものである。
パチンコ機の前面枠に設けられた景品球タンクに島台の球供給樋から補給筒を垂下することにより該景品球タンク内に景品球を補給する装置であって、該補給筒が前面枠を開閉するのに伴い回転して垂下状態または前方起立状態となり、その回転の途中でストッパーピン等を補給筒内に出没させることにより該補給筒が開閉され、景品球の流出が制御されるようにした景品球補給装置は下記特許文献1等により知られている。
特開平3−149072号公報
ところで、従来の景品球補給装置は、前面枠を開けることに伴い、補給筒が回転するのに従動してストッパーピン等が補給筒内に侵入するように構成されていたので、前面枠を急に開けると補給筒内に残っていた景品球が景品球タンク外にこぼれ落ちるおそれがあった。このため、前面枠を開けると同時に補給筒から流出した球を他方の手の平で受ける必要があり、なれないと遊技場の床にこぼれ球を散乱させるおそれがあった。
そこで本発明は、前面枠が開けられかけると即座に補給筒が閉じられるとともに、前面枠が完全に閉じられた後にはじめて補給筒が開けられるようにすることで、従来の上記のようなこぼれ落ちるおそれのない景品球補給装置を提供しようとするものである。
そのために本発明は、球供給樋が配設された島台にパチンコ機の前面枠が前方に開閉可能に支持され、該前面枠の背面上部に景品球タンクが設けられ、該前面枠を閉じた状態で該景品球タンク内に補給筒が垂下することにより前記球供給樋から該景品球タンクに景品球が補給されるようにした景品球補給装置であって、島台を構成する上部水平梁に取付板を介して基板を固着し、該基板に補給筒を垂下状態および前方起立状態となり得るように鉛直面内で回転自在に支持し、該補給筒が前方起立状態となるよう前方に付勢する第1バネを設け、作動杆と球止片とを基部を共通とする二股状に一体に形成し、該基部を垂下状態にある前記補給筒の後側で該補給筒の基部付近に後方に回転自在なるように枢支し、該球止片の先端に形成された突起が前記補給筒の先端開口縁に形成された切欠から該補給筒内に突出するように該球止片と作動杆とを前方に付勢する第2バネを設け、該第2バネは前記第1バネが補給筒を前方に付勢する張力よりもさらに強い張力で該球止片と作動杆とを前方に付勢するように両バネの張力が設定され、前記前面枠を閉じる過程では景品球タンクの後側壁が作動杆に当たって該作動杆が後方に押されることにより第1バネの張力に抗して該作動杆と補給筒とが一体的に後方に回転して該補給筒が景品球タンク内に垂下状態になって停止した後にさらに該作動杆が後方に押されることにより第2バネの張力に抗して該作動杆が後方に回転し該作動杆と一体の前記球止片が後方に回転することで前記突起が補給筒内から退避して該補給筒の先端部開口が開放され、前記前面枠を開ける過程では強い第2バネの張力によって先に作動杆と一体の前記球止片が前方に回転することで前記突起が補給筒内に突出して該補給筒の先端部開口が閉止され、その後に第1バネの張力によって補給筒が前方起立状態となるようにしたことを特徴とする。
球をこぼすことなく前面枠を開閉できることから開閉操作が容易となる。
次に本発明の実施例を図面に従い説明する。図1はパチンコ機の裏面側から見た島台上部の背面図、図2はその景品球補給装置の要部断面拡大図、図3は図1のA−A線断面拡大図、図4は景品球補給装置の斜視図で、1は該島台の球供給樋、2は該球供給樋から下方に導出されたホース、3は該島台を構成する上部水平梁材、4は該水平梁材の下部に位置するパチンコ機の機枠、5はパチンコ機の前面枠、6は該前面枠の背面上部に設けられた景品球タンクである。
10は水平梁材3に固設される取付板、11は該取付板に蝶ナット12を締付ることにより固着された基板で、該蝶ナットを緩めることにより該基板の設定高さが微調整されるようにしている。なお、13は該基板に形成されたブラケット14に装着した補給球計数器で、前記ホース2の先端を該補給球計数器の上部球入口に連結している。
15は補給球計数器13の下部球排出口に相対するように基板11上に形成されたエルボで、該エルボは補給球計数器13から下方に排出された景品球を水平方向に導く。また、18は該エルボ中を通過した景品球を景品球タンク6に導くプラスチック製の補給筒で、該補給筒の基部18aの一側端18bはエルボ15の出口開口中に回転自在に挿入され、他側端には回転軸18cが一体に形成され、該回転軸18cを基板11上に形成された軸受19に支持し、これによって該補給筒18を図3および図5に示した垂下状態から図6に示した前方起立状態まで鉛直面内で約90度の回転範囲にて回転が許容されるように支持している。なお、垂下状態では基部18aに一体に形成されたストッパ18fが前記ブラケット14の下面に当接することで回転が停止され、前方起立状態では該補給筒18が基板11の下縁に当接することで回転が停止される。また、20は該補給筒18を前方起立状態となり得る方向に付勢するため基板11に一端を止着し他端を支軸18cに止着したコイル状の第1バネである。
また、21は略S字状に蛇行した形態に形成された作動杆、22は幅板状に形成された球止片で、該作動杆と球止片とはプラスチックにより基部23を共通とする二股状に一体に形成され、該基部の両側に支軸24を突設し、該支軸を該補給筒18の後側で該補給筒の基部18a付近に枢支することにより、該作動杆21を該基部18a付近から所定の角度をもって後方に延び該補給筒18と同時に回転し得るように設けられる。また、球止片22は補給筒18の先端部開口18dを開閉するためのもので、補給筒18の後面に沿って延びその先端に形成された突起22aが該補給筒18の先端部開口縁に形成された切欠18eから該補給筒内に出没自在なるようにしている。また、25は第2バネで、該第2バネはプラスチック製であって作動杆21の先端を後面側に折り返して該後面に沿う略S字形の板バネ状に形成され、該第2バネの他端部両側に突設された支軸25aを補給筒のストッパ18f付近で前記支軸24と並ぶ位置に枢支している。そして該第2バネは常態ではその弾性により図4に示したように作動杆21を前方に押圧し該作動杆と一体に形成された球止片22を補給筒18の後側面に密接させることにより突起22aを補給筒内に突出させ該補給筒18の先端部開口18dを閉じるように付勢している。
このように構成した景品球補給装置では、前面枠5を閉じる過程で図5に示したように景品球タンク6の後側壁が作動杆21に係合し第1バネ20の張力に抗して該作動杆および補給筒18を回転させ、該補給筒を垂下状態にする。この状態で補給筒の回転は停止する。そしてこの状態からさらに該景品球タンク6の後側壁によって該作動杆21が後方に押圧される(図3に示したように前面枠5が完全に閉じられた状態となる)と、該作動杆21が第2バネ25の張力に抗して球止片22を可動させ突起22aを該補給筒内から退避させて該補給筒の先端部開口を開放させる。このため、補給球計数器13の下部球排出口と景品球タンク6内とが連通し、該景品球タンク6中に景品球が一定レベルに貯留されるまで景品球が補給されるようになる。
また、故障時等に前面枠5を開けるときは、鍵を解除し該前面枠5が僅かに開いた状態となることで、図5に示したように景品球タンク6の後側壁によって作動杆21を押圧していた力が無くなるので、第2バネ25の張力により球止片22が元に戻り突起22aを補給筒18内に突出させ先端部開口18dを閉じられる。このため補給筒18内の景品球は流出できなくなる。このため球がこぼれ落ちるようなおそれは全くなく前面枠5を開けることができる。このようにこの景品球補給装置では前面枠を開けたときに補給筒内の球を外にこぼれすおそれがないので、故障発生時等における前面枠の開閉作業を容易ならしめる。
なお、この実施例ではコイル状の第1バネおよび板バネ状の第2バネについて説明したが、その他の形状のバネ(弾性復元力を有する部材、即ち、スプリング,弾性体に同じ)を代用し得ることは云うまでもない。
本発明の実施例である景品球補給装置をパチンコ機の裏面側から見た島台上部の背面図。 図1の要部断面拡大図。 図1のA−A線断面拡大図。 本発明の実施例である景品球補給装置の斜視図。 図3の景品球補給装置の作動状態図。 図3の景品球補給装置の作動状態図。
符号の説明
1 球供給樋
3 上部水平梁材
5 前面枠
6 景品球タンク
10 取付板
11 基板
15 エルボ
18 補給筒
18a 補給筒の基部
18c 回転軸
18d 先端部開口
19 軸受
20 第1バネ
21 作動杆
22 球止片
22a 突起
23 作動杆と球止片の基部
24 支軸
25 第2バネ
25a 支軸

Claims (1)

  1. 球供給樋が配設された島台にパチンコ機の前面枠が前方に開閉可能に支持され、該前面枠の背面上部に景品球タンクが設けられ、該前面枠を閉じた状態で該景品球タンク内に補給筒が垂下することにより前記球供給樋から該景品球タンクに景品球が補給されるようにした景品球補給装置であって、島台を構成する上部水平梁に取付板を介して基板を固着し、該基板に補給筒を垂下状態および前方起立状態となり得るように鉛直面内で回転自在に支持し、該補給筒が前方起立状態となるよう前方に付勢する第1バネを設け、作動杆と球止片とを基部を共通とする二股状に一体に形成し、該基部を垂下状態にある前記補給筒の後側で該補給筒の基部付近に後方に回転自在なるように枢支し、該球止片の先端に形成された突起が前記補給筒の先端開口縁に形成された切欠から該補給筒内に突出するように該球止片と作動杆とを前方に付勢する第2バネを設け、該第2バネは前記第1バネが補給筒を前方に付勢する張力よりもさらに強い張力で該球止片と作動杆とを前方に付勢するように両バネの張力が設定され、前記前面枠を閉じる過程では景品球タンクの後側壁が作動杆に当たって該作動杆が後方に押されることにより第1バネの張力に抗して該作動杆と補給筒とが一体的に後方に回転して該補給筒が景品球タンク内に垂下状態になって停止した後にさらに該作動杆が後方に押されることにより第2バネの張力に抗して該作動杆が後方に回転し該作動杆と一体の前記球止片が後方に回転することで前記突起が補給筒内から退避して該補給筒の先端部開口が開放され、前記前面枠を開ける過程では強い第2バネの張力によって先に作動杆と一体の前記球止片が前方に回転することで前記突起が補給筒内に突出して該補給筒の先端部開口が閉止され、その後に第1バネの張力によって補給筒が前方起立状態となるようにしたことを特徴とする景品球補給装置。
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