JPH0372933A - 攪拌翼 - Google Patents

攪拌翼

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Publication number
JPH0372933A
JPH0372933A JP1207806A JP20780689A JPH0372933A JP H0372933 A JPH0372933 A JP H0372933A JP 1207806 A JP1207806 A JP 1207806A JP 20780689 A JP20780689 A JP 20780689A JP H0372933 A JPH0372933 A JP H0372933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stirring
stirring blade
liquid
blade
liquids
Prior art date
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Pending
Application number
JP1207806A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
研二 高橋
Koichi Ishii
興一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0372933A publication Critical patent/JPH0372933A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は攪拌装置における攪拌翼の形状に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来の攪拌翼は、特公昭55−20736号に記載され
ているように、攪拌用の翼は平板またはわん曲した板を
用い、この板に孔を設けるなどの配慮は行われておらず
1回転時に翼の裏面側に低圧力部が発生し、これにより
キャビテーシ冒ンが発生するため、微小な液滴が生じ均
一な液滴な得ることができないといった欠点があった。
〔発明がM決しようとする課題〕
上記従来技術は槽内の流体の均一混合について配慮がさ
れておらず、均一攪拌を行なうために長時間の攪拌運転
が必要となり、均一攪拌に時間がかかるという欠点があ
った。
液体を缶内に溜め、攪拌翼で攪拌混合し、均一に混合す
るための攪拌効率を向上させ、また攪拌のための動力を
節減する攪拌翼を提供することにある。
〔H題を解決するための手段〕
上記目的を連成するために、2種以上の液体を攪拌・混
合する攪拌翼に、該攪拌翼の回転方向の前面側から背面
側に貫通する孔を設けたものである。
〔作   用〕
攪拌翼の回転により攪拌真前面の液体の一部は攪拌翼の
背面側に貫通する孔を通って翼の背面に流れるので、背
面部分の液の稀純化を防止できる。
また、粘度の高い液体の場合には背面の稀純部に液を充
填することとなり、混合効果がさらに向上するものであ
る。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないしfA6図により
説明する。951図は一般的な攪拌設備の概要を示す。
1は液体を溜める容器本体、2は駆動モーター3により
直交軸動力伝達装置4を介して回転される攪拌軸を示す
。また5は缶内の液体を攪拌するための攪拌翼を示す。
攪拌される液体はノズル6およびノズル7より缶内に供
給され、攪拌翼5で攪拌されることにより各種の反応が
進行し、所定の反応が進行した状態でノズル8から排出
される。なおこのときの攪拌において2柚類の液体が均
一に混合されることが肝要であり、このために攪拌翼の
形状、大きさの他に回転数等の要目が適宜細かへ制御さ
れる。。
第5図は攪拌x5の部分を模型的に示すもので、攪拌x
5は攪拌用の攪拌軸1にアーム2を介して取り付けられ
る。従来の攪拌g5は図に示すように板または曲面を有
する板で形成してあり、いかなる孔も設けられていない
第6図は上記の攪拌jlI15が液体の中で回転してい
る状況を模式的に示すものであり、攪拌軸1の回転をこ
よって攪拌翼5は矢印の方向に回転に伴い移動する。こ
のとき前方の液体は矢印のごとく流れ、この場合に攪拌
x5の背面には液体の御薄部が生じ、攪拌x5の前面と
の間に攪拌翼5の回転のための動力の方向と逆方向の圧
力差が生じ、攪拌翼5の回@動力に対し抵抗する力が生
じる。この傾向は回転速度が大きい場合、また液の粘度
が大きい場合に顕著になる。さらに2種以上の液を均一
に攪拌するためには攪拌翼5の背面の稀薄部が極力少な
いことが必要であり、とくに粘度が大きい液体の場合に
は背面の稀薄部の発生が顕著であり、均一攪拌を行うた
めには、長時間の攪拌運転が必要となっていた。
本発明は上記のように攪拌の効率低下を防ぎ、さらに効
率を向上させ、かつ均一攪拌混合のための攪拌翼に関す
るものである。この拌攪翼について第2図ないし第4図
により説明する。
第2図は攪拌x5に孔9を設けたものの概略を示し、i
3図は孔9を有する攪拌X5(以下に有孔翼5aと記す
)を液中で回転させたときの液の流れの状況を示すもの
である。攪拌翼5 a Ai1面の液体の一部は攪拌g
5mの孔9を通って舅の背面に流れる。従って、背面部
分の液OMu化を防ぐことができる。また粘度が高い液
体の場合には背面の稀f4部(こ液を充填することによ
り、混合効果が向上する。また第3図のように板に孔を
設けるのみでなく、第4図に示すように複数の孔9が設
けられたキャププ状の分散用カバー10を翼の背面に取
り付けることにより背面の液の混合がより一層充実され
る。
次に、本発明の具体的な一実施例を第1図により説明す
る。
図において、液体を溜める容器として直径1.2111
、容fd 5 m”を用い、25011X450jLI
の大きさを有する撹拌X52枚に、直径201131の
孔9を多数あけた状態で軸径100朋の軸を用い、毎分
100 rpmで回転した。このときの缶内の液体とし
てノズル6.7より粘度10キロポアズのそれぞれ性質
の液体を缶内に供給している。このような条件のもとて
攪拌を行い、2種類の液が均一に攪拌されるまでの時間
を測定した。この結果、攪拌翼5に設けた孔9をボルト
等で全て閉じた場合には4時間を要したが、攪拌x5面
積に対し直径201111の孔9の開弘率が5肇のもの
は3.7時間で、開孔率N0%の場合は3.4時間で、
開孔率15%では3. I R間、開孔率20%の場合
には2.9時間で攪拌による均一ね混合がなされること
を確認した。この結果より攪拌翼5に孔9を設けたもの
は攪拌の効率が向上することが明らかとなった。すなわ
ち、開孔率20%の攪拌翼を用いることにより、攪拌効
率が約25%向上したこととなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、攪拌翼の背面にも翼を貫通した孔を通
して液体を供給できるので、攪拌翼前面に対する背面の
圧力差が小さくなり、攪拌翼を回転するための動力に対
する負荷が小さくなり動力を節減することができる。さ
らに液体の均一攪拌性能についても攪拌翼に孔を設けな
い場合に比較して短時間で混合することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は撹拌設備の概略図、第2肉ないし第4図は本発
明の一実施例の攪拌翼をそれぞれ示し、第2図はその側
面図、第3図はその断面詳細図、第4図は他の実施例の
断面詳細図、第5図および第6図は従来の撹拌翼をそれ
ぞれ示す側面図と断面詳iii+図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体を攪拌・混合する攪拌翼に、該攪拌翼の回転方
    向に貫通する孔を設けたことを特徴とする攪拌翼。 2、前記貫通孔は、前記攪拌翼の前面側から背面側に貫
    通させる孔を、該攪拌翼の全域に設けたことを特徴とす
    る請求項第1項記載の攪拌翼。
JP1207806A 1989-08-14 1989-08-14 攪拌翼 Pending JPH0372933A (ja)

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JP1207806A JPH0372933A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 攪拌翼

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JP1207806A JPH0372933A (ja) 1989-08-14 1989-08-14 攪拌翼

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JPH0372933A true JPH0372933A (ja) 1991-03-28

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ID=16545808

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5785424A (en) * 1993-04-30 1998-07-28 Kansai Chemical Engineering Co. Ltd. Agitator blade having agitators with open first and second ends and inner fabrics therein
CN102059086A (zh) * 2010-11-15 2011-05-18 天津工业大学 一种散纤维化学反应实验装置
WO2015098290A1 (ja) * 2013-12-26 2015-07-02 住友重機械プロセス機器株式会社 撹拌翼及び撹拌装置
CN110639034A (zh) * 2019-09-19 2020-01-03 泉州台商投资区春凯机械科技有限公司 一种固态发酵培养基灭菌设备

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