JPH0372136A - 家屋構築構造 - Google Patents
家屋構築構造Info
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- JPH0372136A JPH0372136A JP20915889A JP20915889A JPH0372136A JP H0372136 A JPH0372136 A JP H0372136A JP 20915889 A JP20915889 A JP 20915889A JP 20915889 A JP20915889 A JP 20915889A JP H0372136 A JPH0372136 A JP H0372136A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、柱の縦用さと大型壁パネルの縦棒材の縦用さ
の比を1.5以上とすることにより、部材を統合化し、
軸組工法の家屋、パネル工法の家屋、軸組、パネル工法
の家屋の強度的な整合化を図りうる家屋構築構造に関す
る。
の比を1.5以上とすることにより、部材を統合化し、
軸組工法の家屋、パネル工法の家屋、軸組、パネル工法
の家屋の強度的な整合化を図りうる家屋構築構造に関す
る。
従来、家屋、特に工場等で構築部材が予め生産されるプ
レハブ家屋を構築する工法として、軸組工法、パネル工
法がある。
レハブ家屋を構築する工法として、軸組工法、パネル工
法がある。
軸組工法とは、例えば二階性家屋の場合を第25図に示
すように、通し柱3間に、胴差をなす床梁b、屋根梁C
などを用いて骨組構造体dを組み立てたうえ、この骨組
構造体dに壁パネルe・−を取付ける。この軸組工法の
家屋においては、柱a、梁す、cなどは、鋼製の部材で
あって、前記骨組構造体dの強度は大かつ剛性に優れる
ため、該骨&I構造体dに取付く壁パネルeは、強度に
耐えることが一般に必要でなく、従って、軽量化を計り
つつ施工等の取扱い性の向上のために、例えば木製の枠
材を組み合わせた枠組を用いるとともに、その巾も、基
準モジュールMの1乃至3倍程度の小中の小型壁パネル
として形成される。
すように、通し柱3間に、胴差をなす床梁b、屋根梁C
などを用いて骨組構造体dを組み立てたうえ、この骨組
構造体dに壁パネルe・−を取付ける。この軸組工法の
家屋においては、柱a、梁す、cなどは、鋼製の部材で
あって、前記骨組構造体dの強度は大かつ剛性に優れる
ため、該骨&I構造体dに取付く壁パネルeは、強度に
耐えることが一般に必要でなく、従って、軽量化を計り
つつ施工等の取扱い性の向上のために、例えば木製の枠
材を組み合わせた枠組を用いるとともに、その巾も、基
準モジュールMの1乃至3倍程度の小中の小型壁パネル
として形成される。
又この軸組工法の骨組構造体d自体も、ラーメン構造の
もの、ピン構造のものに大別される。
もの、ピン構造のものに大別される。
ラーメン構造とは、第27図に示すように、柱a、梁す
等を剛に接合するものであり、従って水平力が作用した
場合の変形を一点鎖線で示すように、この構造において
は、柱aの剛性を大とする必要がある一方、梁すの剛性
は比較的小になしうるという特徴がある。
等を剛に接合するものであり、従って水平力が作用した
場合の変形を一点鎖線で示すように、この構造において
は、柱aの剛性を大とする必要がある一方、梁すの剛性
は比較的小になしうるという特徴がある。
又プレース構造とは、第28図に示すように、柱a、梁
すをビン接合したうえ、水平方向の力を、垂直面、水平
面に斜めに架け渡したプレースfによって補強するもの
であり、水平力をプレースfによって担持させうるため
、柱aの剛性を小としうる特徴がある。
すをビン接合したうえ、水平方向の力を、垂直面、水平
面に斜めに架け渡したプレースfによって補強するもの
であり、水平力をプレースfによって担持させうるため
、柱aの剛性を小としうる特徴がある。
このプレースfは、垂直な壁面においては、第25図に
示すように、プレースfを壁パネルeに組み込んだ耐カ
バネルgとしてu1tI形威され、梁bScS基礎りな
どに剛に接合させる。なおこの耐カバネルgは、前記ラ
ーメン構造の骨組構造体dにも使用することによって、
該骨組構造体dを補強し、全体としてのコスト低下にも
役立たせる。
示すように、プレースfを壁パネルeに組み込んだ耐カ
バネルgとしてu1tI形威され、梁bScS基礎りな
どに剛に接合させる。なおこの耐カバネルgは、前記ラ
ーメン構造の骨組構造体dにも使用することによって、
該骨組構造体dを補強し、全体としてのコスト低下にも
役立たせる。
他方、パネル工法は、第26図に示すように、壁パネル
eを連結金具iによって連結することにより家屋を組立
てる。又このパネル工法においては、階下の壁パネルe
1には、胴差状の床梁すを、又階上の壁パネルe2には
屋根梁Cを載置することによって夫々補強される。
eを連結金具iによって連結することにより家屋を組立
てる。又このパネル工法においては、階下の壁パネルe
1には、胴差状の床梁すを、又階上の壁パネルe2には
屋根梁Cを載置することによって夫々補強される。
又このパネル工法においては、柱を用いないことを前提
としているため、壁パネルeは、鋼製の枠材を矩形に配
した枠組が用いられ、その縦枠材によって垂直な軸力を
負担させる。又水平力に関しては、枠組の表裏に添設す
る面材によって担持させるストレススキン工法の他、破
線で示すプレースfを組み込んだ壁パネルを用いる方法
とがある。なおこのストレススキン方法によるパネルは
、製作が容易であるとはいえ、該壁パネルeに設ける開
口部の位置、寸法に制約を受ける。
としているため、壁パネルeは、鋼製の枠材を矩形に配
した枠組が用いられ、その縦枠材によって垂直な軸力を
負担させる。又水平力に関しては、枠組の表裏に添設す
る面材によって担持させるストレススキン工法の他、破
線で示すプレースfを組み込んだ壁パネルを用いる方法
とがある。なおこのストレススキン方法によるパネルは
、製作が容易であるとはいえ、該壁パネルeに設ける開
口部の位置、寸法に制約を受ける。
なおこのパネル工法は、組立が極めて能率化でき、施工
コストを低減しうるとはいえ、壁パネルの重量が大であ
ることにより、クレーン等を使用した機械組施工が前提
となる。他方、この工法では、機械組施工が前提となる
以上、壁パネルeとして、基準モジュールMの3倍〜6
倍程度の極めて広巾の大型壁パネルが採用される。
コストを低減しうるとはいえ、壁パネルの重量が大であ
ることにより、クレーン等を使用した機械組施工が前提
となる。他方、この工法では、機械組施工が前提となる
以上、壁パネルeとして、基準モジュールMの3倍〜6
倍程度の極めて広巾の大型壁パネルが採用される。
従って、軸組工法では、機械組施工が不要であり、敷地
条件を問わないのに比して、パネル工法では、クレーン
等の使用が必要であること、さらに軸組工法の家屋では
増改築が容易、パネル工法では増改築を困難にするなど
の相違点も生じることとなる。
条件を問わないのに比して、パネル工法では、クレーン
等の使用が必要であること、さらに軸組工法の家屋では
増改築が容易、パネル工法では増改築を困難にするなど
の相違点も生じることとなる。
従来、前記した軸組工法、パネル工法は、夫々独立した
系列としてシステム化されており、各工法の家屋の構築
部材を1つの家屋に利用し複合化家屋を構成することは
意図されてはいない。
系列としてシステム化されており、各工法の家屋の構築
部材を1つの家屋に利用し複合化家屋を構成することは
意図されてはいない。
む各部の家屋の構築部材と、パネル工法における家屋の
構築部材とは共通性に欠け、夫々別個に設計、生産等を
することが必要であり、物流、在庫管理等にも手間取る
など、生産性に劣ることとなる。
構築部材とは共通性に欠け、夫々別個に設計、生産等を
することが必要であり、物流、在庫管理等にも手間取る
など、生産性に劣ることとなる。
■ 各工法において、施工主の希望により、基準と異な
る大重量の屋根、階上に重量の大なるコンクリートパネ
ルなどの壁パネルを夫々採用するとき、さらには積雪地
等に建設される家屋などにおいて、基準荷重よりも大な
る荷重が作用するときなど、各工法ごとに夫々内容の異
なる補強施工が必要となり、設計、施工等の一連の作業
を煩雑とすること。
る大重量の屋根、階上に重量の大なるコンクリートパネ
ルなどの壁パネルを夫々採用するとき、さらには積雪地
等に建設される家屋などにおいて、基準荷重よりも大な
る荷重が作用するときなど、各工法ごとに夫々内容の異
なる補強施工が必要となり、設計、施工等の一連の作業
を煩雑とすること。
等の解決すべき課題がある。
従って、軸組工法、パネル工法における梁、柱、連結金
具等を統合化することによって、いわゆる軸組工法、パ
ネル工法、大型壁パネル間に柱を配する軸組、パネル工
法の家屋を建築可能とする家屋構築構造を案出した。
具等を統合化することによって、いわゆる軸組工法、パ
ネル工法、大型壁パネル間に柱を配する軸組、パネル工
法の家屋を建築可能とする家屋構築構造を案出した。
しかしながら、このとき統合化される部材を用いて建築
されるパネル工法の家屋、軸組工法の家屋は、強度的に
略均等化することが前提となる。
されるパネル工法の家屋、軸組工法の家屋は、強度的に
略均等化することが前提となる。
本発明は、柱と、大型壁パネルの縦枠材について縦剛性
を一定の比率とすることにより、パネル工法、軸組工法
の家屋の強度バランスを計るとともに、強度に優れる軸
組、パネル工法の家屋を構築しうる家屋構築構造の提供
を目的としている。
を一定の比率とすることにより、パネル工法、軸組工法
の家屋の強度バランスを計るとともに、強度に優れる軸
組、パネル工法の家屋を構築しうる家屋構築構造の提供
を目的としている。
本発明は、上枠材、下枠材の両端に軸力負担用の縦枠材
を架け渡しかつ鋼製の広巾の枠組を有する大型壁パネル
と、柱とを用いるとともに、前記柱の縦剛性Eaと、前
記縦枠材の縦剛性Ebとの比E a / E bを1.
5以上とした家屋構築構造である。
を架け渡しかつ鋼製の広巾の枠組を有する大型壁パネル
と、柱とを用いるとともに、前記柱の縦剛性Eaと、前
記縦枠材の縦剛性Ebとの比E a / E bを1.
5以上とした家屋構築構造である。
柱の縦剛性Eaと大型壁パネルの縦枠材の縦剛性Ebと
の比E a / E bを1,5以上とすることにより
、並置された大型壁パネルの隣り合う2本の縦枠材の合
計縦剛性が、柱の縦剛性Eaと略バラ゛ンスする。従っ
て、このような縦剛性比E a / Ebの大型壁パネ
ル、柱を含めて部材を統合化することにより、軸組工法
、パネル工法の家屋において強度が略整合する。又大型
壁パネル間に柱を配することにより、略2倍程度の強さ
の軸組、パネル工法の家屋を構築しうる。
の比E a / E bを1,5以上とすることにより
、並置された大型壁パネルの隣り合う2本の縦枠材の合
計縦剛性が、柱の縦剛性Eaと略バラ゛ンスする。従っ
て、このような縦剛性比E a / Ebの大型壁パネ
ル、柱を含めて部材を統合化することにより、軸組工法
、パネル工法の家屋において強度が略整合する。又大型
壁パネル間に柱を配することにより、略2倍程度の強さ
の軸組、パネル工法の家屋を構築しうる。
これによって家屋の構築部材の共通化、統合化が可能と
なり、設計、製作等の手間を大巾に省略し、部材のシス
テム化、複合化を可能とすることによって、家屋建築の
生産性を高めうる。
なり、設計、製作等の手間を大巾に省略し、部材のシス
テム化、複合化を可能とすることによって、家屋建築の
生産性を高めうる。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、軸組1.パネル工法の家屋Hの一例を、建込
み中の状態で示す。
み中の状態で示す。
軸組、パネル工法の家屋Hば、柱3と、梁4と、大型壁
パネルPLとを含んでいる。
パネルPLとを含んでいる。
前記大型壁パネルPLは、第2図に示すパネル工法の家
屋HAに使用でき、又柱3は、第3図に示す軸組工法の
家屋HBと共用して使用される。
屋HAに使用でき、又柱3は、第3図に示す軸組工法の
家屋HBと共用して使用される。
又梁4も、前記軸組工法、パネル工法の家MHA、HB
において共通に使用され、そのために軸組、パネル工法
の家屋Hにおいても、第2.3図のパネル工法、軸組工
法の各家屋HA、HBと同様に、第29図に示した柱a
の向き合う側面間を基準モジュールMの整数倍としたダ
ブルブリット方式が採用される。
において共通に使用され、そのために軸組、パネル工法
の家屋Hにおいても、第2.3図のパネル工法、軸組工
法の各家屋HA、HBと同様に、第29図に示した柱a
の向き合う側面間を基準モジュールMの整数倍としたダ
ブルブリット方式が採用される。
前記柱3は、基礎りのコーナ部及びその間に立設され階
上にのびる通し柱3Aを用いており、又階下、階上には
、前記基準モジュールの3倍長さの広巾の大型壁パネル
PL3と、基準モジュールMの4倍長さの大型壁パネル
PL4が配される。
上にのびる通し柱3Aを用いており、又階下、階上には
、前記基準モジュールの3倍長さの広巾の大型壁パネル
PL3と、基準モジュールMの4倍長さの大型壁パネル
PL4が配される。
なお大型壁パネルPLには、出入り口、窓などの開口部
を有するもの、開口部を有しない盲状のものが適宜選択
使用される。
を有するもの、開口部を有しない盲状のものが適宜選択
使用される。
又前記梁4は、階下の大型壁パネルPLの上面に配され
、ラチス梁からなる胴差状の床梁4Aと、階上の大型壁
パネルPL上面に位置する断面1字状の屋根梁4Bとを
含み、夫々該梁4が取付く大型壁パネルPLの巾寸法と
同一長さを有する。
、ラチス梁からなる胴差状の床梁4Aと、階上の大型壁
パネルPL上面に位置する断面1字状の屋根梁4Bとを
含み、夫々該梁4が取付く大型壁パネルPLの巾寸法と
同一長さを有する。
前記したごとく、柱3は軸組工法の家屋HBと共用され
る柱であり、又大型壁パネルPLは、パネル工法の家7
!!HAで使用され、又梁4は、軸組工法、パネル工法
の家屋HASHBでともに共通して採用されうる。
る柱であり、又大型壁パネルPLは、パネル工法の家7
!!HAで使用され、又梁4は、軸組工法、パネル工法
の家屋HASHBでともに共通して採用されうる。
ここで、本発明の家屋構築構造に係るパネル工法、軸組
工法の家屋HA、HBについてまず説明する(なお、第
1〜4図においては、図面の簡略化のために、壁パネル
を基礎D、梁4に取付けるための各部材を省略しかつ壁
パネルが基礎D、梁4に接するとして図示している)。
工法の家屋HA、HBについてまず説明する(なお、第
1〜4図においては、図面の簡略化のために、壁パネル
を基礎D、梁4に取付けるための各部材を省略しかつ壁
パネルが基礎D、梁4に接するとして図示している)。
パネル工法の家屋HAは、第2図に示すように、大型壁
パネルPLを連結金具6−を用いて接合するとともに、
階下の大型壁パネルPLの上面には、胴差状のラチス梁
からなる床梁4Aを取付け、又階上の大型壁パネルPL
には屋根梁4Bを取付ける。
パネルPLを連結金具6−を用いて接合するとともに、
階下の大型壁パネルPLの上面には、胴差状のラチス梁
からなる床梁4Aを取付け、又階上の大型壁パネルPL
には屋根梁4Bを取付ける。
床梁4Aは、第5図(a)に示すように、溝部を向き合
わせた溝形材からなる上弦材41、下弦材42間を、両
端に位置する端板43.43、該端板43から基準モジ
ュールMを隔てて該床梁4Aの側面と面一な向き合う各
一対の取付板44.44及び端板43と取付板44との
間、取付板44.44間をv字に結ぶラチス45により
連結している。なお向き合う取付板44.44間には、
両者を結ぶ補強板47を固着している。
わせた溝形材からなる上弦材41、下弦材42間を、両
端に位置する端板43.43、該端板43から基準モジ
ュールMを隔てて該床梁4Aの側面と面一な向き合う各
一対の取付板44.44及び端板43と取付板44との
間、取付板44.44間をv字に結ぶラチス45により
連結している。なお向き合う取付板44.44間には、
両者を結ぶ補強板47を固着している。
なお上弦材41、下弦材42の水平なウェブは取付片4
7A、47Bを形成している。
7A、47Bを形成している。
前記屋根梁4Bは、第5図(b)に示すように、溝形鋼
のウェブを背中合わせに溶着した綴り合わせ梁からなる
基体の両端に垂直な端板43を取付けており、その上、
下のフランジによって、取付片47A、47Bを形成し
ている。
のウェブを背中合わせに溶着した綴り合わせ梁からなる
基体の両端に垂直な端板43を取付けており、その上、
下のフランジによって、取付片47A、47Bを形成し
ている。
なお端板43.43の端面間の長さは、基準モジュール
Mの整数倍に設定される。
Mの整数倍に設定される。
前記大型壁パネルPLは、第5図(a)に示すように、
斜材24を有する枠組pLAを有する大型壁パネルPL
Aと、第7図に示す斜材を有しない枠&1lpLBを有
する大型壁パネルPLBとを含む。
斜材24を有する枠組pLAを有する大型壁パネルPL
Aと、第7図に示す斜材を有しない枠&1lpLBを有
する大型壁パネルPLBとを含む。
前記枠組pLAは、溝部を向き合わせた溝形鋼からなる
上枠材21a、大枠材21bの両端に、角鋼管からなる
軸力負担用の縦枠材21c、21Cを架け渡した外フレ
ーム22を具える。又この外フレーム22内に、溝部を
対向した縦枠材23.23を配し、該縦枠材23.23
と、前記上、下枠材21a、21bに囲まれる空間に、
前記斜材24を菱形形状に配している。
上枠材21a、大枠材21bの両端に、角鋼管からなる
軸力負担用の縦枠材21c、21Cを架け渡した外フレ
ーム22を具える。又この外フレーム22内に、溝部を
対向した縦枠材23.23を配し、該縦枠材23.23
と、前記上、下枠材21a、21bに囲まれる空間に、
前記斜材24を菱形形状に配している。
これによって大型壁パネルPLAは、前記縦棒材21C
121G、23.23が、垂直方向の軸力を負担すると
ともに、斜材24によって水平力を担持させる。又第5
図(a)に示す枠組pLAの場合には、一方の縦枠材2
3を、一端部の縦棒材21cに接して配するとともに、
他端部の開口部形成用の空間を残して木質材からなる中
桟25を設けている。なお下枠材21bの下方には、該
下枠材21bと同長の脚材26を、両端の縦枠材21c
、21C5内方の縦枠材23下方に位置する継ぎ片27
・−・を介して取付ける。
121G、23.23が、垂直方向の軸力を負担すると
ともに、斜材24によって水平力を担持させる。又第5
図(a)に示す枠組pLAの場合には、一方の縦枠材2
3を、一端部の縦棒材21cに接して配するとともに、
他端部の開口部形成用の空間を残して木質材からなる中
桟25を設けている。なお下枠材21bの下方には、該
下枠材21bと同長の脚材26を、両端の縦枠材21c
、21C5内方の縦枠材23下方に位置する継ぎ片27
・−・を介して取付ける。
又この枠組pLAには、第6図に略示するごとく、上枠
材21 a、下枠材21bの間において、内装材28A
1外装材28Bを添設することにより大型壁パネルPL
を形成する。
材21 a、下枠材21bの間において、内装材28A
1外装材28Bを添設することにより大型壁パネルPL
を形成する。
なお第7図に示す枠[pLBは、前記脚材26を有する
外フレーム22間に、中桟25−・−を適宜ピンチを隔
てて架け渡し、かつ図示しない前記内装材28A1外装
材28Bを添設することにより、開口部のない盲の大型
壁パネルPLBを形成できる。
外フレーム22間に、中桟25−・−を適宜ピンチを隔
てて架け渡し、かつ図示しない前記内装材28A1外装
材28Bを添設することにより、開口部のない盲の大型
壁パネルPLBを形成できる。
梁4と、大型壁パネルPLとは継ぎ金具5を用いて結合
される。
される。
継ぎ金具5は、第5図(a)に示すように、上片51、
下片52の両端を側片53.53により結合しかつ一縁
に背片を設けた有臭角筒状をなす。
下片52の両端を側片53.53により結合しかつ一縁
に背片を設けた有臭角筒状をなす。
又継ぎ金具5は、前記上片51を、前記梁4の前記下の
取付片47B下面にボルト止めし、又下片52を、大型
壁パネルPLO上枠材21aの上面にボルト結合する。
取付片47B下面にボルト止めし、又下片52を、大型
壁パネルPLO上枠材21aの上面にボルト結合する。
又該継ぎ金具5は、大型壁パネルPLにおいて、縦枠材
21c、23を通る略垂直線上に夫々位置させる。従っ
て、第5図(a)に示す大型壁パネルPLAの場合には
、両端の縦枠材21c、21Cの上方と、内方の縦枠材
23の上方に配される。
21c、23を通る略垂直線上に夫々位置させる。従っ
て、第5図(a)に示す大型壁パネルPLAの場合には
、両端の縦枠材21c、21Cの上方と、内方の縦枠材
23の上方に配される。
又第7図に示す大型壁パネルPLBの場合には両端の縦
枠材21C%21.Cの上方にのみ配される。
枠材21C%21.Cの上方にのみ配される。
この結果、大型壁パネルPLの上面と、その上方に配さ
れる梁4の下面との間に、第6図に示すように間隙Gが
、前記継ぎ金具5.5間に夫々形成される。なお継ぎ金
具5は、階下、階上の大型壁パネルPLと床梁4A、屋
根梁4Bとの間において夫々縦枠材21c、23の垂直
線上に位置する。
れる梁4の下面との間に、第6図に示すように間隙Gが
、前記継ぎ金具5.5間に夫々形成される。なお継ぎ金
具5は、階下、階上の大型壁パネルPLと床梁4A、屋
根梁4Bとの間において夫々縦枠材21c、23の垂直
線上に位置する。
このように、軸力負担用の縦枠材21C123の垂直線
上に継ぎ金具5を配することによって、梁4に作用する
垂直の軸力を、該縦枠材21c、23により担持できか
つ下方に円滑に伝達する。
上に継ぎ金具5を配することによって、梁4に作用する
垂直の軸力を、該縦枠材21c、23により担持できか
つ下方に円滑に伝達する。
又継ぎ金具5.5間に間隙Gを形成することによって、
該継ぎ金具5.5間の梁4の撓みを吸収して、撓みが大
型壁パネルPLに伝達されるのを防ぐ、これにより、梁
4の下面と大型壁パネルPLの上面とが接した場合の大
型壁パネルPLに生じる曲げ、撓みを防ぎ、内装材28
A、外装材28Bに生じる変形、割れ等の損傷を効果的
に防止する。
該継ぎ金具5.5間の梁4の撓みを吸収して、撓みが大
型壁パネルPLに伝達されるのを防ぐ、これにより、梁
4の下面と大型壁パネルPLの上面とが接した場合の大
型壁パネルPLに生じる曲げ、撓みを防ぎ、内装材28
A、外装材28Bに生じる変形、割れ等の損傷を効果的
に防止する。
従って大型壁パネルPLは、軸力を縦枠材21C523
により担持し、又水平力は適宜に配した前記斜材24に
よって負担させることとなる。
により担持し、又水平力は適宜に配した前記斜材24に
よって負担させることとなる。
隣り合う大型壁パネルPL、PLを連結金具6によって
結合する。
結合する。
大型壁パネルPLは、第2図に示すように、間隙に1を
隔てて横に並列され、又コーナ部に間隙に2を有して直
角に配される。又間隙に1、K2はともに同一(以下間
隙にという)に設定するとともに、前記連結金具6は間
隙Kに配される。
隔てて横に並列され、又コーナ部に間隙に2を有して直
角に配される。又間隙に1、K2はともに同一(以下間
隙にという)に設定するとともに、前記連結金具6は間
隙Kに配される。
連結金具6は、第2図、第8図に示す横に並列された大
型壁パネルPL、PL間を継ぐ並列接続用の連結金具6
Aと、コーナ部連結用の、第2図、第9図に示すコーナ
接続用の連結金具6Bとを含む。
型壁パネルPL、PL間を継ぐ並列接続用の連結金具6
Aと、コーナ部連結用の、第2図、第9図に示すコーナ
接続用の連結金具6Bとを含む。
連結金具6Aは、水平かつ前記間隙にと平面同形である
ことにより該間隙Kに挿入しうる水平な基片61の両側
に、前記大型壁パネルPLの側端面に設ける取付孔29
aに位置合わせされる孔部62aを有する固定片62を
、前記基片61と直角に対設するとともにその一側縁を
背片63により結合しており、又前記基片61にも孔部
61aを設けている。前記固定片62は、取付孔29a
と位置合わせされる孔部62aを具えることにより、該
固定片62は大型壁パネルPLO側端面に取付くパネル
取付部Jを横取する。
ことにより該間隙Kに挿入しうる水平な基片61の両側
に、前記大型壁パネルPLの側端面に設ける取付孔29
aに位置合わせされる孔部62aを有する固定片62を
、前記基片61と直角に対設するとともにその一側縁を
背片63により結合しており、又前記基片61にも孔部
61aを設けている。前記固定片62は、取付孔29a
と位置合わせされる孔部62aを具えることにより、該
固定片62は大型壁パネルPLO側端面に取付くパネル
取付部Jを横取する。
従って該連結金具SAは、第10図に示すように、前記
固定片62の孔部62aと、前記大型壁パネルPLO側
端面の取付孔29aとを通るボルト、ナンドを用いて両
者を結合できる。
固定片62の孔部62aと、前記大型壁パネルPLO側
端面の取付孔29aとを通るボルト、ナンドを用いて両
者を結合できる。
なお階下の大型壁パネルPL間を、下方で結ぶ連結金具
6Aの基片61は、基礎りに設けるアンカーポル)Da
にボルト結合する。
6Aの基片61は、基礎りに設けるアンカーポル)Da
にボルト結合する。
なお上方に位置する連結金具6Aは、基片61を上向け
とし、前記床梁4Aの下の取付孔48aによってその間
を下方で継ぐ、同構成の連結金具6Aの基片61にボル
ト結合される。
とし、前記床梁4Aの下の取付孔48aによってその間
を下方で継ぐ、同構成の連結金具6Aの基片61にボル
ト結合される。
なお階上の大型壁パネルPL間を下端で継ぐ連結金具6
Aの基片61は、床梁4A上端の取付孔48aを用いて
取付く連結金具6Aの基片61にボルト接合する。
Aの基片61は、床梁4A上端の取付孔48aを用いて
取付く連結金具6Aの基片61にボルト接合する。
さらにコーナ部接続用の連結金具6Bは、第9図に拝承
するように、連結金具6Aの基片61と同一形状の基片
61に、孔部62aを有しかつ直角に交わり前記パネル
取付部Jをなす固定片62.62を形成しており、コー
ナ部の前記間隙Kにおいて前記連結金具6Aと同様に大
型壁パネルPL間を接続できる。
するように、連結金具6Aの基片61と同一形状の基片
61に、孔部62aを有しかつ直角に交わり前記パネル
取付部Jをなす固定片62.62を形成しており、コー
ナ部の前記間隙Kにおいて前記連結金具6Aと同様に大
型壁パネルPL間を接続できる。
バネルエ法においては、例えばこのような家屋の構築部
材を用いて家屋HAの主に壁体が形成される。
材を用いて家屋HAの主に壁体が形成される。
なお建込みに際しては、第6図に示すように、大型壁パ
ネルPLと梁4とを、前記継ぎ金具5によって予め連結
しておく、又梁4の上の取付片47Aの両端部近傍に設
ける取付孔48bを通るアイボルト49を用いてクレー
ン等により吊上げつつ建込む。
ネルPLと梁4とを、前記継ぎ金具5によって予め連結
しておく、又梁4の上の取付片47Aの両端部近傍に設
ける取付孔48bを通るアイボルト49を用いてクレー
ン等により吊上げつつ建込む。
又階下の大型壁パネルPLは、脚材26に設ける前記取
付孔を、基礎りのアンカーポル)Daに挿入させボルト
止めする(第10.11図に示す)。又連結金具6A、
6Bを用いて階下の大型壁パネルPL、床梁4Aを接続
したうえ、階上の大型壁パネルPLを同様に建込む。
付孔を、基礎りのアンカーポル)Daに挿入させボルト
止めする(第10.11図に示す)。又連結金具6A、
6Bを用いて階下の大型壁パネルPL、床梁4Aを接続
したうえ、階上の大型壁パネルPLを同様に建込む。
これにより順次家屋HAの壁を組み立てるとともに、床
、屋根材等を設けることにより、家屋HAを形成しうる
。
、屋根材等を設けることにより、家屋HAを形成しうる
。
次ぎに軸組工法の家屋HBについて説明する。
第3図に示すように、柱3、梁4を組み立てた骨組構造
体Fに小型壁パネルPSを配することを基本とし、又前
記小型壁パネルPSに加えて、水平力、軸力を負担し家
屋剛性を高める耐カバネルPFが併用される。
体Fに小型壁パネルPSを配することを基本とし、又前
記小型壁パネルPSに加えて、水平力、軸力を負担し家
屋剛性を高める耐カバネルPFが併用される。
前記小型壁パネルPSは、第15図(a)に示すように
、ともに木質材からなる上枠材21a1下枠材21bの
両端を縦枠材21c、21cで連結した外フレーム22
に、前記上、下枠材21a、21b間を継ぐ中桟25を
架け渡した枠upsを具え、又その表裏に内装材28A
、外装材28Bを添設している。又基準モジュールMの
1乃至2倍程度の小幅に設定されることにより、軽量化
でき、人手による搬送、組立を可能としている。
、ともに木質材からなる上枠材21a1下枠材21bの
両端を縦枠材21c、21cで連結した外フレーム22
に、前記上、下枠材21a、21b間を継ぐ中桟25を
架け渡した枠upsを具え、又その表裏に内装材28A
、外装材28Bを添設している。又基準モジュールMの
1乃至2倍程度の小幅に設定されることにより、軽量化
でき、人手による搬送、組立を可能としている。
又上枠材21aには、梁4への取付用の取付金具8をボ
ルト止めする。又下枠材21bの下面には、土台金具9
が嵌入する条溝29bを凹設している。
ルト止めする。又下枠材21bの下面には、土台金具9
が嵌入する条溝29bを凹設している。
前記取付金具8は、第16図に示すように、静止部8A
と可動部8Bとからなる。静止部8Aは、前記上枠材2
1aにボルト止めされる底片81に立片82を介して、
内端に挟持片83を有する内向きの張出し片84を設け
ている。又可動部8Bは、前記立片82に沿う垂下片8
6の上端に、外端に挟持片88を有する外向きの張出し
片87を設けており、前記立片82、垂下片86を通る
ボルト89及びナンドの締着によって、第23.24図
に示すごとく梁4の前記取付片47Bを、前記挟持片8
3.88により挟着することにより上端が取付けられる
。
と可動部8Bとからなる。静止部8Aは、前記上枠材2
1aにボルト止めされる底片81に立片82を介して、
内端に挟持片83を有する内向きの張出し片84を設け
ている。又可動部8Bは、前記立片82に沿う垂下片8
6の上端に、外端に挟持片88を有する外向きの張出し
片87を設けており、前記立片82、垂下片86を通る
ボルト89及びナンドの締着によって、第23.24図
に示すごとく梁4の前記取付片47Bを、前記挟持片8
3.88により挟着することにより上端が取付けられる
。
又土台金具9は、第17図に示すように、前記アンカー
ボルトDaを挿通しうる孔部92を有する底片91の内
縁に、L字の折曲げ片93を介して前記孔部92の中央
で上向きに立上る支持片94を設けており、該支持片9
4を、前記条溝29bに嵌着させる。なお土台金具9は
、前記床梁4Aの上面の取付片47Aにもボルト止めさ
れることにより、階上の小型壁パネルPSを取付けうる
とともに、L字の折曲げ片93を具えることによって、
基礎りの上面Dbの中央に植設された前記アンカーボル
トDaによっても固定されうる。
ボルトDaを挿通しうる孔部92を有する底片91の内
縁に、L字の折曲げ片93を介して前記孔部92の中央
で上向きに立上る支持片94を設けており、該支持片9
4を、前記条溝29bに嵌着させる。なお土台金具9は
、前記床梁4Aの上面の取付片47Aにもボルト止めさ
れることにより、階上の小型壁パネルPSを取付けうる
とともに、L字の折曲げ片93を具えることによって、
基礎りの上面Dbの中央に植設された前記アンカーボル
トDaによっても固定されうる。
さらに耐カバネルPFは、第15図(b)に示すように
、ともに溝形鋼からなりかつ溝部を内向きに矩形に配す
る上枠材21a、21b、21cからなる外フレーム2
2内に、斜材24を菱形に配し、又その下方には、脚材
26を、継ぎ片27.27を介して設けた枠組pFを具
える。
、ともに溝形鋼からなりかつ溝部を内向きに矩形に配す
る上枠材21a、21b、21cからなる外フレーム2
2内に、斜材24を菱形に配し、又その下方には、脚材
26を、継ぎ片27.27を介して設けた枠組pFを具
える。
耐カバネルPFは、前記継ぎ金具5.5を用いて梁4に
、その両端部をボルト接続でき、又脚片26に設ける取
付孔によって、基礎D、床梁4a上端の取付片47Aに
固定できる。
、その両端部をボルト接続でき、又脚片26に設ける取
付孔によって、基礎D、床梁4a上端の取付片47Aに
固定できる。
又柱3は、第18図(a)に示す、複数階建の家屋形成
用の通し柱3Aと、第18図(b)に示す、平屋建て部
分形成用の一階柱3Bとを含む。
用の通し柱3Aと、第18図(b)に示す、平屋建て部
分形成用の一階柱3Bとを含む。
通し柱3Aは、基礎り上面から前記N組型4Bの上端に
至る長さかつ前記連結金具6の基片61と外周面同形の
角鋼管からなる基体31の上下端に水平な固定板32.
32を設けている。
至る長さかつ前記連結金具6の基片61と外周面同形の
角鋼管からなる基体31の上下端に水平な固定板32.
32を設けている。
さらに該柱3Aには、上下の固定板32に設ける孔部3
’la、32aに通じる切欠孔33.33を上下に設け
るとともに、パネル工法の家屋HAにも共通して使用す
るべく、前記大型壁パネルPLO側端面上下の取付孔2
9 a 、94側面の孔部48aに位置合わせしうる孔
部31a−を、少なくとも3面に穿設している。このよ
うに、柱3AはパネルPLの取付孔29aに位置合わせ
される孔部31aを設けることによって、前記連結金具
6のパネル取付部Jと同じパネル取付部Jを臭えること
となり、該連結金具6と置換して前記間隙Kに配して使
用しうろこととなる。
’la、32aに通じる切欠孔33.33を上下に設け
るとともに、パネル工法の家屋HAにも共通して使用す
るべく、前記大型壁パネルPLO側端面上下の取付孔2
9 a 、94側面の孔部48aに位置合わせしうる孔
部31a−を、少なくとも3面に穿設している。このよ
うに、柱3AはパネルPLの取付孔29aに位置合わせ
される孔部31aを設けることによって、前記連結金具
6のパネル取付部Jと同じパネル取付部Jを臭えること
となり、該連結金具6と置換して前記間隙Kに配して使
用しうろこととなる。
なお−階柱3Bは、平屋建の場合には、階下の壁パネル
ps上端には、前記屋根梁4Bが直接載置されるため、
該屋根梁4Bの上端に達する高さに設定され、又同様に
パネル取付部Jを形成する。
ps上端には、前記屋根梁4Bが直接載置されるため、
該屋根梁4Bの上端に達する高さに設定され、又同様に
パネル取付部Jを形成する。
又柱3には、第7図に示す管柱3Cを含ませうる。
管柱3Cはその高さが大型壁パネルPLとほぼ同高さで
ある以外は、前記通し柱3Aと同構成を有し、基体31
の上下に切欠孔33.33を設けるとともに、基体31
上端の固定板32には孔部32aを設け、又基体31に
は大型壁パネルPLの側端面に設ける取付孔29aと位
置合わせしうる孔部31aを有するパネル取付部Jが設
けられる。従って管柱3Cも連結金具6にかえて使用で
き、その取付は状態を第12図に示している。又第13
図において、上階に連結金具6・−を下階に管柱3Cを
使用したときを、第14図において上下階に管柱3Cを
用いたときを、夫々対比して示している。このように、
例えば下階に管柱3Cを配することにより、該部分の強
度を向上しうるのは明らかである。
ある以外は、前記通し柱3Aと同構成を有し、基体31
の上下に切欠孔33.33を設けるとともに、基体31
上端の固定板32には孔部32aを設け、又基体31に
は大型壁パネルPLの側端面に設ける取付孔29aと位
置合わせしうる孔部31aを有するパネル取付部Jが設
けられる。従って管柱3Cも連結金具6にかえて使用で
き、その取付は状態を第12図に示している。又第13
図において、上階に連結金具6・−を下階に管柱3Cを
使用したときを、第14図において上下階に管柱3Cを
用いたときを、夫々対比して示している。このように、
例えば下階に管柱3Cを配することにより、該部分の強
度を向上しうるのは明らかである。
このように、柱3は、軸組工法の家屋HBと、軸組、パ
ネル工法の家屋Hにおいて共用される。
ネル工法の家屋Hにおいて共用される。
他方、前記連結部材6を用いて形成したパネル工法の家
屋HAと、柱3を用いる軸組工法HBとの建て剛さはほ
ぼ同一とすることが必要となる。
屋HAと、柱3を用いる軸組工法HBとの建て剛さはほ
ぼ同一とすることが必要となる。
従って、第19図(a)に示すように、パネル工法にお
いて大型壁パネルPL、PLが間隙Kを隔てて並置され
た場合において、該間隙Kを挟む縦枠材21c、21c
により得られるパネル工法の家屋HAの縮開さEは、第
19図(b)に示す軸組工法において柱3が負担する縦
剛性Ebと略等しくするために、柱3の縦剛性Eaと、
前記縦枠材21Cの′4?!剛性Ebとの比E a /
E bを1.5以上とする。これによって、斜材24
−を有しない枠組pLBを有する大型壁パネルPLB、
PLBが並置されたときにも、2本の縦枠材21c、2
1cによる縮開さEと、1本の柱3の縮開さEaとがほ
ぼバランスでき、各工法の家屋の構築部材を混用すると
きにおいて、柱3の共用化を可能とする。
いて大型壁パネルPL、PLが間隙Kを隔てて並置され
た場合において、該間隙Kを挟む縦枠材21c、21c
により得られるパネル工法の家屋HAの縮開さEは、第
19図(b)に示す軸組工法において柱3が負担する縦
剛性Ebと略等しくするために、柱3の縦剛性Eaと、
前記縦枠材21Cの′4?!剛性Ebとの比E a /
E bを1.5以上とする。これによって、斜材24
−を有しない枠組pLBを有する大型壁パネルPLB、
PLBが並置されたときにも、2本の縦枠材21c、2
1cによる縮開さEと、1本の柱3の縮開さEaとがほ
ぼバランスでき、各工法の家屋の構築部材を混用すると
きにおいて、柱3の共用化を可能とする。
なお前記比E a / E bは1.8以上6以下が好
ましく、さらに好ましくは、2以上かつ4以下の範囲で
ある。なお柱3の縦剛性Eaを向上するためには、該柱
3の板厚を大とするか、内部に適宜のステー(図示せず
)を配するのがよい。
ましく、さらに好ましくは、2以上かつ4以下の範囲で
ある。なお柱3の縦剛性Eaを向上するためには、該柱
3の板厚を大とするか、内部に適宜のステー(図示せず
)を配するのがよい。
前記比E a / E bが6をこえるときには、柱3
が過剰品質となり、又1.5よりも小であるときには、
パネル工法の家屋HAに比して軸組工法の家屋HBの剛
さを減じる。なお軸組工法の家屋HBにおいて、前記耐
カバネルPFを適宜散在することによって、前記比E
a / E bを1.5以上、2以下の範囲における剛
さの均等化を計ることが可能となる。
が過剰品質となり、又1.5よりも小であるときには、
パネル工法の家屋HAに比して軸組工法の家屋HBの剛
さを減じる。なお軸組工法の家屋HBにおいて、前記耐
カバネルPFを適宜散在することによって、前記比E
a / E bを1.5以上、2以下の範囲における剛
さの均等化を計ることが可能となる。
さらに軸組、パネル工法の家屋Hにおいては、大型壁パ
ネルPL、小型壁パネルPSの混用を可能とし1.増改
築を便宜とするべく、第21〜24図に示すように、基
礎りの上面Dbと床梁4Aの下面との間の高さHl及び
床梁4Aの上面と屋根梁4Bの下面との間の高さH2を
、大型壁パネルPL、小型壁パネルPSを用いる場合に
おいて、ともに同一とする。なお基礎りの上面Dbには
、第21図、第23図に示すように、床パネルPL取付
用の取付金具13が固定され、従って前記高さHlは、
該取付金具13の板厚83分、高さH2よりも高く設定
する。これによって、階下、階上に寸法同一の大型壁パ
ネルPLを用いることができ、又小型壁パネルPSをも
共通して取付けうる。
ネルPL、小型壁パネルPSの混用を可能とし1.増改
築を便宜とするべく、第21〜24図に示すように、基
礎りの上面Dbと床梁4Aの下面との間の高さHl及び
床梁4Aの上面と屋根梁4Bの下面との間の高さH2を
、大型壁パネルPL、小型壁パネルPSを用いる場合に
おいて、ともに同一とする。なお基礎りの上面Dbには
、第21図、第23図に示すように、床パネルPL取付
用の取付金具13が固定され、従って前記高さHlは、
該取付金具13の板厚83分、高さH2よりも高く設定
する。これによって、階下、階上に寸法同一の大型壁パ
ネルPLを用いることができ、又小型壁パネルPSをも
共通して取付けうる。
このように、パネル工法と軸組工法の家屋HA、HBに
用いる柱と、大型壁パネルPLの縦枠材21Cとの縦剛
性比E a / E bを前記範囲とすることにより、
強度バランスのとれたパネル工法、軸組工法の家屋HA
SHBを構築しうろこととなる。
用いる柱と、大型壁パネルPLの縦枠材21Cとの縦剛
性比E a / E bを前記範囲とすることにより、
強度バランスのとれたパネル工法、軸組工法の家屋HA
SHBを構築しうろこととなる。
又柱3を大型壁パネルPL間に配する軸組、パネル工法
の家屋は、強度が大巾に向上し、大きい荷重が作用する
に耐えることができる。
の家屋は、強度が大巾に向上し、大きい荷重が作用する
に耐えることができる。
さらに第4図に示すように、前記のごとく統合化された
前記柱、大型壁パネルPL、小型壁パネルPSを同階部
分に混在させることも可能になる。
前記柱、大型壁パネルPL、小型壁パネルPSを同階部
分に混在させることも可能になる。
第4図に示す家屋Hは、く字状に斜めに傾く複数枚の壁
パネルPを有する膨出部Haを家屋本体Hbに突出させ
る。又家屋本体Hbには、平屋建部分Heを形成してい
る。
パネルPを有する膨出部Haを家屋本体Hbに突出させ
る。又家屋本体Hbには、平屋建部分Heを形成してい
る。
又家屋本体Hbの階下には、図において右方は前記管柱
3C間に、梁4Aを上面を有する大型壁パネルPLを配
することによって、外壁を形成している。又階上部分は
、図の左方に示すように、通し柱3A、3Aの上端に屋
根梁4Bを架け渡した骨組構造体F間に、小型壁パネル
ps、psを配することにより外壁が形成される。又平
屋建部分Hcは、柱3B、屋根梁4Bからなる骨組構造
体Fに小型壁パネルps−を配している。
3C間に、梁4Aを上面を有する大型壁パネルPLを配
することによって、外壁を形成している。又階上部分は
、図の左方に示すように、通し柱3A、3Aの上端に屋
根梁4Bを架け渡した骨組構造体F間に、小型壁パネル
ps、psを配することにより外壁が形成される。又平
屋建部分Hcは、柱3B、屋根梁4Bからなる骨組構造
体Fに小型壁パネルps−を配している。
又家屋内部においては、耐カバネルPFを使用している
。
。
なお前記膨出部Haは、前記大型壁パネルPL3、小型
壁パネルPSI、PS2を用いかつく字状に斜めに順次
傾きかつ折曲げ部の間隙Nを隔てて並列されるとともに
、向き合う側端面間を、斜め接続用の連結金具を用いて
接続し、又継ぎ梁4a、4b、4Cが接続している。
壁パネルPSI、PS2を用いかつく字状に斜めに順次
傾きかつ折曲げ部の間隙Nを隔てて並列されるとともに
、向き合う側端面間を、斜め接続用の連結金具を用いて
接続し、又継ぎ梁4a、4b、4Cが接続している。
このように、本発明の家屋構築構造は、強度的に整合さ
れた軸組、パネル工法の家屋Hはパネル工法、軸組工法
の家屋HA、HBを構築しうる。
れた軸組、パネル工法の家屋Hはパネル工法、軸組工法
の家屋HA、HBを構築しうる。
従って、柱3、梁4、大型壁パネルPLを用いることに
よって第1図に示す家屋を形成し、又他の構築部材を利
用したときには、第4図に示す、−階の各部において大
型壁パネルPL、小型壁パネルPSを混用した家屋を建
築することも可能となる。
よって第1図に示す家屋を形成し、又他の構築部材を利
用したときには、第4図に示す、−階の各部において大
型壁パネルPL、小型壁パネルPSを混用した家屋を建
築することも可能となる。
さらに第1表に示すような、用途に応じた使い分けした
家屋を構築しうる。
家屋を構築しうる。
第1表において、「大バ」は、大型壁パネルPLを示し
、「小バ」は小型壁パネルPSを示す。
、「小バ」は小型壁パネルPSを示す。
さらに「1階社有」、「2階社有」とは、階下、階上に
管柱4Cを用いることを意味している。又「通し柱」と
は階下から階上にのびる通し柱4Aを用いることを意味
している。なお第1表の上から第2段は、1階に用いる
壁パネルの種類を示し、又左から第2行は、2階に用い
る壁パネルの種類を示している。
管柱4Cを用いることを意味している。又「通し柱」と
は階下から階上にのびる通し柱4Aを用いることを意味
している。なお第1表の上から第2段は、1階に用いる
壁パネルの種類を示し、又左から第2行は、2階に用い
る壁パネルの種類を示している。
従って第1表において、(i)は通し柱3Aを第1表
用いるとともに階上、階下に大型壁パネルPLを用いた
、第1図に示す軸組、パネル工法の家屋Hを意味してい
る。又例えば第」表における(a)とは、1階、2階に
管柱4Cを用いるとともに階上、階下に大型壁パネルP
Lを用いて形成した第14図に示す場合を意味し、又(
b)−1−(k)は、夫々同様に内容を示している。
、第1図に示す軸組、パネル工法の家屋Hを意味してい
る。又例えば第」表における(a)とは、1階、2階に
管柱4Cを用いるとともに階上、階下に大型壁パネルP
Lを用いて形成した第14図に示す場合を意味し、又(
b)−1−(k)は、夫々同様に内容を示している。
前記したごとく、統合化された前記家屋の構築部材を利
用することによって、これらの種類の家屋の構築が可能
となる。
用することによって、これらの種類の家屋の構築が可能
となる。
第1表において、
(alの構造は、3階建など、低層階、上層階ともに大
きな軸力が作用する積雪地のとき、屋根重量が大のとき
、さらには3階建て場合に使用される構成であり、大型
壁パネルを用いるため、他の大型壁パネルを用いるもの
と同様に、機械組施工が前提となる。
きな軸力が作用する積雪地のとき、屋根重量が大のとき
、さらには3階建て場合に使用される構成であり、大型
壁パネルを用いるため、他の大型壁パネルを用いるもの
と同様に、機械組施工が前提となる。
伯)−1の構造は、低層階に大きな軸力が作用する一方
、上層階には、軽量の屋根材を用いるなど、大きな軸力
が作用しない場合であり、特に2階の増改築が必要とな
る場合に使用される。
、上層階には、軽量の屋根材を用いるなど、大きな軸力
が作用しない場合であり、特に2階の増改築が必要とな
る場合に使用される。
(11)−2の構造は、階下の増改築が必要となる場合
に好適に利用できる。
に好適に利用できる。
(C)の構造は、第13図に示す構成を有し、低層階に
作用する軸力が大であり、上層階の荷重は小である場合
に採用しつる。
作用する軸力が大であり、上層階の荷重は小である場合
に採用しつる。
(d)の構造は、1階の増改築が必要となる場合に好適
に使用できる。
に使用できる。
(f)の構造は、上層階の軸力が大の場合であって、上
層階の増改築に適する。
層階の増改築に適する。
(幻の構造は、第2図に示すパネル工法を意味する。
(ロ)の構造は、上層階、低層階を管柱4Cで接続する
ことにより、建築の融通性を向上でき、軸力が小である
ときに利用しうる。
ことにより、建築の融通性を向上でき、軸力が小である
ときに利用しうる。
(11の構造は、前記したごとく、第1図に示す家屋H
に相当し、最も大なる軸力を担持できる。
に相当し、最も大なる軸力を担持できる。
03−1の構造は、上層階の増改築が必要なときに利用
できる。
できる。
(J)−2は低層階の増改築が必要なときに利用できる
。
。
(′k)の構造は、第3図に示す軸組工法の家屋であっ
て、階上、階下とも増改築が必要なとき又機械上棟が困
難なときに使用できる。
て、階上、階下とも増改築が必要なとき又機械上棟が困
難なときに使用できる。
柱の縦剛性Eaと大型壁パネルの縦枠材の縦剛性Ebと
の比E a / E bを1.5以上とすることにより
、並置された大型壁パネルの隣り合う2本の縦枠材の合
計縦剛性が、柱の縦剛性Eaと略バランスし、このよう
な縦剛性比E a / E bの大型壁パネル、柱を含
めて部材を統合化することにより、l1II&lI工法
、パネル工法の家屋において強度が略整合する。又大型
壁パネル間の柱を配することにより、略2倍程度の強さ
の軸組、パネル工法の家屋を構築しうる。
の比E a / E bを1.5以上とすることにより
、並置された大型壁パネルの隣り合う2本の縦枠材の合
計縦剛性が、柱の縦剛性Eaと略バランスし、このよう
な縦剛性比E a / E bの大型壁パネル、柱を含
めて部材を統合化することにより、l1II&lI工法
、パネル工法の家屋において強度が略整合する。又大型
壁パネル間の柱を配することにより、略2倍程度の強さ
の軸組、パネル工法の家屋を構築しうる。
これによって家屋の構築部材の共通化、統合化が可能と
なり、設計、製作等の手間を大巾に省略し、部材のシス
テム化、複合化を可能とすることによって、家屋建築の
生産性を高めうる。
なり、設計、製作等の手間を大巾に省略し、部材のシス
テム化、複合化を可能とすることによって、家屋建築の
生産性を高めうる。
第1図は軸組、パネル工法の家屋を例示する斜視図、第
2図は、パネル工法の家屋を例示する斜視図、第3図は
軸組工法の家屋を例示する斜視図、第4図は他の実施例
を示す斜視図、第5図(a)は、床梁と大型壁パネルの
枠組を例示する斜視図、第5図(b)は屋根梁を例示す
る斜視図、第6図は床梁と接合した大型壁パネルを例示
する斜視図、第7図は斜材を有しない大型壁パネルを、
管柱、連結金具、床梁とともに示す斜視図、第8.9図
は連結金具を例示する斜視図、第10図は連結金具を用
いた大型壁パネルの連結状態を例示する正面図、第11
図はその断面図、第12図は管柱を用いた大型壁パネル
の連結状態を例示する正面図、第13図はパネル工法の
家屋を簡略化して例示する正面図、第14図は管柱を階
下に、連結金具を階上に用いた家屋を例示する正面図、
第15図(a)は小型壁パネルを例示する斜視図、第1
5図(b)は耐カバネルを例示する斜視図、第16図は
小型壁パネルに用いる取付金具を例示する斜視図、第1
7図は小型壁パネルに用いる土台金具を例示する斜視図
、第18図(a)は通し柱を例示する斜視図、第18図
(b)は1階柱を例示する斜視図、第19図(a)は大
型壁パネルの取付状態を例示する断面図、第19図(b
)は小型壁パネルの取付は状態を例示する横断面図、第
20図は大型壁パネルにより形成される入隅部を例示す
る横断面図、第21.22図は大型壁パネルの取付状態
を例示する縦断面図、第23.24図は、小型壁パネル
の取付状態を例示する縦断面図、第25図は軸組工法の
家屋を略示する正面図、第26図はパネル工法の家屋を
略示する正面図、第27図はラーメン構造を略示する正
面図、第28図はプレース構造を略示する正面図、第2
9図はダブルグリッド方式を説明する断面図である。 3−柱、 3A−・−・通し柱、 3C・・−管柱
、4・・・−梁、 4A−床梁、 4B−屋根梁、5
−継ぎ金具、 6.6A、6B−・一連結金具、8・
・−・取付金具、 9−・土台金具、21a−・−上枠
材、 2 l b−=下枠材、21C123−・縦枠材
、 24−斜材、29a−・・−取付孔、 31a−往
の孔部、61−基片、 62−・固定片、 62a−固定片の孔部、 D・−基礎、F −骨組構造
体、 G・−間隙、 H−・家屋、HA−パネル工法の
家屋、 HB−軸組工法の家屋、 J−パネル取付部、P−壁パ
ネル、 PL−大型壁パネル、ps−・・小型壁パネ
ル、 pL、pLA、1)LB−大型壁パネルの枠組、ps−
・小型壁パネルの枠組。
2図は、パネル工法の家屋を例示する斜視図、第3図は
軸組工法の家屋を例示する斜視図、第4図は他の実施例
を示す斜視図、第5図(a)は、床梁と大型壁パネルの
枠組を例示する斜視図、第5図(b)は屋根梁を例示す
る斜視図、第6図は床梁と接合した大型壁パネルを例示
する斜視図、第7図は斜材を有しない大型壁パネルを、
管柱、連結金具、床梁とともに示す斜視図、第8.9図
は連結金具を例示する斜視図、第10図は連結金具を用
いた大型壁パネルの連結状態を例示する正面図、第11
図はその断面図、第12図は管柱を用いた大型壁パネル
の連結状態を例示する正面図、第13図はパネル工法の
家屋を簡略化して例示する正面図、第14図は管柱を階
下に、連結金具を階上に用いた家屋を例示する正面図、
第15図(a)は小型壁パネルを例示する斜視図、第1
5図(b)は耐カバネルを例示する斜視図、第16図は
小型壁パネルに用いる取付金具を例示する斜視図、第1
7図は小型壁パネルに用いる土台金具を例示する斜視図
、第18図(a)は通し柱を例示する斜視図、第18図
(b)は1階柱を例示する斜視図、第19図(a)は大
型壁パネルの取付状態を例示する断面図、第19図(b
)は小型壁パネルの取付は状態を例示する横断面図、第
20図は大型壁パネルにより形成される入隅部を例示す
る横断面図、第21.22図は大型壁パネルの取付状態
を例示する縦断面図、第23.24図は、小型壁パネル
の取付状態を例示する縦断面図、第25図は軸組工法の
家屋を略示する正面図、第26図はパネル工法の家屋を
略示する正面図、第27図はラーメン構造を略示する正
面図、第28図はプレース構造を略示する正面図、第2
9図はダブルグリッド方式を説明する断面図である。 3−柱、 3A−・−・通し柱、 3C・・−管柱
、4・・・−梁、 4A−床梁、 4B−屋根梁、5
−継ぎ金具、 6.6A、6B−・一連結金具、8・
・−・取付金具、 9−・土台金具、21a−・−上枠
材、 2 l b−=下枠材、21C123−・縦枠材
、 24−斜材、29a−・・−取付孔、 31a−往
の孔部、61−基片、 62−・固定片、 62a−固定片の孔部、 D・−基礎、F −骨組構造
体、 G・−間隙、 H−・家屋、HA−パネル工法の
家屋、 HB−軸組工法の家屋、 J−パネル取付部、P−壁パ
ネル、 PL−大型壁パネル、ps−・・小型壁パネ
ル、 pL、pLA、1)LB−大型壁パネルの枠組、ps−
・小型壁パネルの枠組。
Claims (1)
- 1 上枠材、下枠材の両端に軸力負担用の縦枠材を架け
渡しかつ鋼製の広巾の枠組を有する大型壁パネルと、柱
とを用いるとともに、前記柱の縦剛性Eaと、前記縦枠
材の縦剛性Ebとの比Ea/Ebを1.5以上とした家
屋構築構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20915889A JPH083214B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 家屋構築構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20915889A JPH083214B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 家屋構築構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372136A true JPH0372136A (ja) | 1991-03-27 |
JPH083214B2 JPH083214B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16568280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20915889A Expired - Lifetime JPH083214B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 家屋構築構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083214B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP20915889A patent/JPH083214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH083214B2 (ja) | 1996-01-17 |
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