JPH0371811A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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- JPH0371811A JPH0371811A JP20669689A JP20669689A JPH0371811A JP H0371811 A JPH0371811 A JP H0371811A JP 20669689 A JP20669689 A JP 20669689A JP 20669689 A JP20669689 A JP 20669689A JP H0371811 A JPH0371811 A JP H0371811A
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- roll
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
プラスチックやゴム等の加工用に使用される、加熱ロー
ルの表面の温度コントロールに優れた、改良された加熱
装置に関する。
ルの表面の温度コントロールに優れた、改良された加熱
装置に関する。
[従来の技術]
プラスチックやゴム等のミキシング、練り込み、ホット
メルトアラプリケータや複合フィルム等の加工用に使用
される加熱装置には従来、種々の形式のものが使用され
ている1例えば、(1)加熱ロール本体にカートリッジ
型ヒーターを直接埋設して加熱ロールを加熱する方式の
もの。
メルトアラプリケータや複合フィルム等の加工用に使用
される加熱装置には従来、種々の形式のものが使用され
ている1例えば、(1)加熱ロール本体にカートリッジ
型ヒーターを直接埋設して加熱ロールを加熱する方式の
もの。
(2)シーズヒーターを加熱ロールの中央部に複数本設
けることによって、加熱ロールを加熱する方式のもの。
けることによって、加熱ロールを加熱する方式のもの。
(3)上記(2)の加熱ロールの内部に熱媒体を注入し
、そのベーパーにより加熱ロールを均一に加熱する方式
のものなどがある。
、そのベーパーにより加熱ロールを均一に加熱する方式
のものなどがある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記した従来の技術にあっては、上記(
1)の方式では、加熱ロール本体をヒーターで加熱する
ため、負荷、無負荷による温度の落差が大きくて作業性
が悪い。
1)の方式では、加熱ロール本体をヒーターで加熱する
ため、負荷、無負荷による温度の落差が大きくて作業性
が悪い。
(2)の方式では、ヒーターの周囲が空気層であるため
外筒への熱伝導性が悪く、熱効率が落ちる。
外筒への熱伝導性が悪く、熱効率が落ちる。
また、(3)の方式では、熱媒体を加熱するため加熱温
度の立ち上りに時間を要し、また加熱停止峙にはなかな
か温度が下がらない等の問題がある。
度の立ち上りに時間を要し、また加熱停止峙にはなかな
か温度が下がらない等の問題がある。
また、従来の加熱方式では、通常の電気抵抗線、埋込型
ヒーター、石英管シーズヒーター、熱媒体などを単独に
使用または併用しているので、加熱源と加熱ロールに取
り付けた温度センサーとの温度差が大きい、更に、加熱
ロールの加熱温度は通常100℃以上であり50℃以下
のような低温度加熱は困難である。そのほか、加熱ロー
ルの幅方向の等温度コントロールが困難であり、従って
熱エネルギーの損失や時間的ロスが大きいなどの問題が
あった。更にまた、従来のものはロールの幅方向の温度
制御が不良のため作業性が極端に悪かった。
ヒーター、石英管シーズヒーター、熱媒体などを単独に
使用または併用しているので、加熱源と加熱ロールに取
り付けた温度センサーとの温度差が大きい、更に、加熱
ロールの加熱温度は通常100℃以上であり50℃以下
のような低温度加熱は困難である。そのほか、加熱ロー
ルの幅方向の等温度コントロールが困難であり、従って
熱エネルギーの損失や時間的ロスが大きいなどの問題が
あった。更にまた、従来のものはロールの幅方向の温度
制御が不良のため作業性が極端に悪かった。
[課題を解決するための手段]
本発明者は、これら従来の加熱装置の問題点に鑑み種々
の研究を行なった結果、本発明に到達した0本発明によ
れば、円筒状の加熱ロールの内面または外面に、対熱性
電気絶縁材によって被覆されたヒーター線を、電気絶縁
材を介して該加熱ロールに接近して配置するとともに、
加熱ロールの内面または外面に接して温度センサーを設
け、温度調節器と接続して加熱ロールの加熱温度を調節
できるようにした加熱装置が提供される。
の研究を行なった結果、本発明に到達した0本発明によ
れば、円筒状の加熱ロールの内面または外面に、対熱性
電気絶縁材によって被覆されたヒーター線を、電気絶縁
材を介して該加熱ロールに接近して配置するとともに、
加熱ロールの内面または外面に接して温度センサーを設
け、温度調節器と接続して加熱ロールの加熱温度を調節
できるようにした加熱装置が提供される。
更にまた、加熱ロールを加熱するためのヒーター線を複
数のブロックに分割して配置し、且つ該ヒーター線の各
ブロックに対応した個所に温度センサーを設けた加熱装
置が提供される。
数のブロックに分割して配置し、且つ該ヒーター線の各
ブロックに対応した個所に温度センサーを設けた加熱装
置が提供される。
第5図はプラスチックフィルムを加熱ロールで加熱する
場合の加熱状態図である0図において、幅a■のプラス
チックフィルム20を加熱ロール1で加熱する場合、加
熱ロールのヒーター負荷部分(加熱部分)の温度は、中
心部Aでは該フィルムの両サイドに熱を取られるため低
くなり、両端部B、B’では逆に温度が上がり融ける恐
れもある。そのため、フィルムの中央部を均一に加熱す
る目的で、加熱ロールlのヒーター負荷部分の幅すはフ
ィルムの幅aよりもかなり大きくとる必要があり、電気
消費量が大きくなる。 本発明ではこの問題点を解決す
るため、加熱ロールを加熱するヒーター線を複数のブロ
ックに分割して配置し、上記各ブロックに対応した箇所
に温度センサーを設けて各ブロックごとに加熱温度を調
整する。
場合の加熱状態図である0図において、幅a■のプラス
チックフィルム20を加熱ロール1で加熱する場合、加
熱ロールのヒーター負荷部分(加熱部分)の温度は、中
心部Aでは該フィルムの両サイドに熱を取られるため低
くなり、両端部B、B’では逆に温度が上がり融ける恐
れもある。そのため、フィルムの中央部を均一に加熱す
る目的で、加熱ロールlのヒーター負荷部分の幅すはフ
ィルムの幅aよりもかなり大きくとる必要があり、電気
消費量が大きくなる。 本発明ではこの問題点を解決す
るため、加熱ロールを加熱するヒーター線を複数のブロ
ックに分割して配置し、上記各ブロックに対応した箇所
に温度センサーを設けて各ブロックごとに加熱温度を調
整する。
これによってヒーター線の負荷幅を狭め、電気の消費量
を少なくし、更にフィルム面の中央部と外縁部との温度
差を小さくできるなどの効果がある。
を少なくし、更にフィルム面の中央部と外縁部との温度
差を小さくできるなどの効果がある。
[実施例]
以下に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、
本発明はこれら実施例に限られるものではない。
本発明はこれら実施例に限られるものではない。
(実施例1)
本実施例は、金属性の加熱ロールと外縁部にらせん状の
溝を設けた内筒および軸心よりなる加熱装置において、
内筒の溝にはヒーター線を巻き付け、また加熱ロールの
内側部に接して温度センサーを設け、軸心な経てヒータ
ー線と電源および温度センサーと温度調節器を接続した
構成である。
溝を設けた内筒および軸心よりなる加熱装置において、
内筒の溝にはヒーター線を巻き付け、また加熱ロールの
内側部に接して温度センサーを設け、軸心な経てヒータ
ー線と電源および温度センサーと温度調節器を接続した
構成である。
第1図は本発明の加熱装置の一実施例の断面概要図、第
2図は加熱ロールと内筒部の拡大図である0円筒形の加
熱ロール1に使用する材質は、ステンレス鋼のように硬
度および対熱性がありさびの発生し難い安定した材料を
使用する。加熱ロール1の内側には、必要な個所に、加
熱ロールの温度を測定するための温度センサー2を設け
る。
2図は加熱ロールと内筒部の拡大図である0円筒形の加
熱ロール1に使用する材質は、ステンレス鋼のように硬
度および対熱性がありさびの発生し難い安定した材料を
使用する。加熱ロール1の内側には、必要な個所に、加
熱ロールの温度を測定するための温度センサー2を設け
る。
内筒3は、外縁部にヒーター線4を巻き付けるためのら
せん状の溝5を設ける。内筒3の材質はセラくツクスの
ように対熱性および電気絶縁性があり1強度の高いもの
が望ましい、鉄などの金属材料でもよいが、この場合に
はヒーター線の電気絶縁材には特に電気絶縁性のよいも
のを使用する。セラミックス製の場合には、製作上、1
個で製作できる寸法には限度があるので、複数個のブロ
ックに分割して製作し、これを組立てて1個の内筒にす
る。
せん状の溝5を設ける。内筒3の材質はセラくツクスの
ように対熱性および電気絶縁性があり1強度の高いもの
が望ましい、鉄などの金属材料でもよいが、この場合に
はヒーター線の電気絶縁材には特に電気絶縁性のよいも
のを使用する。セラミックス製の場合には、製作上、1
個で製作できる寸法には限度があるので、複数個のブロ
ックに分割して製作し、これを組立てて1個の内筒にす
る。
内筒の外縁部の溝5の深さは、ヒーター線な巻きつけた
ときの内筒3のヒーター線部分の外径が出ぼらないよう
じするためヒーター線4の外径と同じかそれよりも多少
深くする。また、溝5のピッチは、使用するヒーター線
の電気抵抗値と加熱容量にもよるが、加熱を均一に行な
うためには、使用するヒーター線4の外径の1.5〜3
倍の範囲か好ましい。
ときの内筒3のヒーター線部分の外径が出ぼらないよう
じするためヒーター線4の外径と同じかそれよりも多少
深くする。また、溝5のピッチは、使用するヒーター線
の電気抵抗値と加熱容量にもよるが、加熱を均一に行な
うためには、使用するヒーター線4の外径の1.5〜3
倍の範囲か好ましい。
内筒3から加熱ロール1への熱伝導は輻射熱によること
が大きいため、内筒3と加熱ロール1との間隔は離れす
ぎることは好ましくない、しかし、間熱が狭すぎると各
部材の熱膨張による歪みの逃げが■害されるので好まし
くない5.従って、本実施例においては06X〜20+
amの範囲が好ましく更に好ましくは0.3〜1.Om
mである。
が大きいため、内筒3と加熱ロール1との間隔は離れす
ぎることは好ましくない、しかし、間熱が狭すぎると各
部材の熱膨張による歪みの逃げが■害されるので好まし
くない5.従って、本実施例においては06X〜20+
amの範囲が好ましく更に好ましくは0.3〜1.Om
mである。
内筒3の上には、ヒーター線4をn5に沿って安定して
巻き付けるために極薄のガラスクロス7を巻き、その−
4二からヒーター線4を巻き付けてもよい。
巻き付けるために極薄のガラスクロス7を巻き、その−
4二からヒーター線4を巻き付けてもよい。
ヒーター線4は、熱伝導性のよい電気絶縁材によって被
覆されたものが好ましく、例えば、高温用:300°C
以上、サーモンセメンh充填、ステンレス細管保護線 中温用: 200〜300°C、ガラス繊維被覆線低温
用:200″C以下、プラスチック被覆線等を使用する
。
覆されたものが好ましく、例えば、高温用:300°C
以上、サーモンセメンh充填、ステンレス細管保護線 中温用: 200〜300°C、ガラス繊維被覆線低温
用:200″C以下、プラスチック被覆線等を使用する
。
次で軸心8には、温度センサー2からの導線9を温度セ
ンサ一端子すングlOに導き、刷子11を経て温度調節
機12に導き、加熱ロールlの加熱温度の調節を行なう
。また、ヒーター線4からの導線13はヒーター線端子
リング14に導き、刷子15を経て電源に接続する。
ンサ一端子すングlOに導き、刷子11を経て温度調節
機12に導き、加熱ロールlの加熱温度の調節を行なう
。また、ヒーター線4からの導線13はヒーター線端子
リング14に導き、刷子15を経て電源に接続する。
(実施例2)
第3図は本発明の他の実施例の断面概要図である。金属
性の加熱ロールlの外面にテフロンコーティング16を
行ない、次いでそのうえにヒーター線部分を巻き付け、
更にヒーター線4全体を被覆するためのテフロンコーテ
ィング17を行なった。上記以外は実施例iと同様の構
成とした。この場合のヒーター線は、絶縁被覆のない断
面形状が円形のもの、または断面形状が平型のリボン状
のものであってもよい。
性の加熱ロールlの外面にテフロンコーティング16を
行ない、次いでそのうえにヒーター線部分を巻き付け、
更にヒーター線4全体を被覆するためのテフロンコーテ
ィング17を行なった。上記以外は実施例iと同様の構
成とした。この場合のヒーター線は、絶縁被覆のない断
面形状が円形のもの、または断面形状が平型のリボン状
のものであってもよい。
(実施例3)
第4図は本発明の更に他の実施例の断面概要図である0
本実施例では、金属性の加熱ロール1の内面に熱伝導性
および耐熱性の良いアルミナセメント18をコーティン
グし、次いで、その内面にヒーター線4を取付け、更に
該ヒーターks、4を固定するためのアルミナセメント
19でコーティングを行なった。上記以外は実施例iと
同様の構成とした0本実施例は、電気絶縁材としてアル
ミナセメントを使用しているので、熱伝導性がよく、更
に対熱性にも優れており、高温用に使用できる。このア
ルくナセメントは第3図のヒーター線4の間隙に用いる
こともできる。
本実施例では、金属性の加熱ロール1の内面に熱伝導性
および耐熱性の良いアルミナセメント18をコーティン
グし、次いで、その内面にヒーター線4を取付け、更に
該ヒーターks、4を固定するためのアルミナセメント
19でコーティングを行なった。上記以外は実施例iと
同様の構成とした0本実施例は、電気絶縁材としてアル
ミナセメントを使用しているので、熱伝導性がよく、更
に対熱性にも優れており、高温用に使用できる。このア
ルくナセメントは第3図のヒーター線4の間隙に用いる
こともできる。
上記した、本発明の実施例1は、加熱ロール1とヒータ
ー線4との間隙が小さく、ヒーター線の加熱による対応
が速やかに行なわれ、電気の消費量も少なくて済む、ま
た、実施例2及び3にあっては加熱ロール1とヒーター
線4とは更に接近しているため熱効率は更によく、電気
の消費量も少なくて済む。
ー線4との間隙が小さく、ヒーター線の加熱による対応
が速やかに行なわれ、電気の消費量も少なくて済む、ま
た、実施例2及び3にあっては加熱ロール1とヒーター
線4とは更に接近しているため熱効率は更によく、電気
の消費量も少なくて済む。
(実施例4)
実施例1の形式の加熱装置により行なった。
直径140m園2幅240 l1mのステンレス製の加
熱ロール1と、外縁部に深さ5 mm、ピッチ7mmの
溝5を設けたセラミックス製内筒3を備え、円筒には1
.5KW、200V、外径41111(7) ステ’J
レス細管保護をし、伝熱性の良い電気絶縁材として、
マグネシアを充填したヒーター線4を3分割して内筒3
に巻き付けた。
熱ロール1と、外縁部に深さ5 mm、ピッチ7mmの
溝5を設けたセラミックス製内筒3を備え、円筒には1
.5KW、200V、外径41111(7) ステ’J
レス細管保護をし、伝熱性の良い電気絶縁材として、
マグネシアを充填したヒーター線4を3分割して内筒3
に巻き付けた。
この、加熱装置に厚さ45 )t、m、 It@ 16
0+amのポリエチレンフィルムを通し、更に同様のポ
リエチレンフィルムを重ねるように供給して加熱融着さ
せた。この場合の加熱ロールの温度は、フィルムの中央
部で120°C1再縁部で123°Cと温度差が小さく
、しかもヒーター線の熱負荷幅は180同で済んだ。
0+amのポリエチレンフィルムを通し、更に同様のポ
リエチレンフィルムを重ねるように供給して加熱融着さ
せた。この場合の加熱ロールの温度は、フィルムの中央
部で120°C1再縁部で123°Cと温度差が小さく
、しかもヒーター線の熱負荷幅は180同で済んだ。
[比較例]
ヒーター線を分割しなかった以外は実施例4と同様の方
法で試験を行なったところ、加熱ロールの温度は、フィ
ルムの中央部で、115℃、両縁部で130℃と温度差
が大きく、且つヒーター線の負荷幅も200+*m要し
た。
法で試験を行なったところ、加熱ロールの温度は、フィ
ルムの中央部で、115℃、両縁部で130℃と温度差
が大きく、且つヒーター線の負荷幅も200+*m要し
た。
上記の結果より、ヒーター線は複数個のブロックに分割
するほうがヒーター線の負荷幅が小さくて済み、電気消
費量は少なく、更に加熱されるフィルム面の温度も中央
部と外縁部との温度差が小さいなど優れた効果のあるこ
とが分かった。
するほうがヒーター線の負荷幅が小さくて済み、電気消
費量は少なく、更に加熱されるフィルム面の温度も中央
部と外縁部との温度差が小さいなど優れた効果のあるこ
とが分かった。
[発明の効果]
本発明の加熱装置は金属性加熱ロール面にヒーター線が
互いに密接して配されており、軽量であり、加熱ロール
の円周と幅方向共に温度調節をシャープに行なうことが
できる。また、ヒーター線による負荷はオン−オフに対
して鋭敏にまた忠実に追従する。更に電気の消費量が少
なくて済み。
互いに密接して配されており、軽量であり、加熱ロール
の円周と幅方向共に温度調節をシャープに行なうことが
できる。また、ヒーター線による負荷はオン−オフに対
して鋭敏にまた忠実に追従する。更に電気の消費量が少
なくて済み。
経済的であり、メンテナンスも容易である。また、構造
が簡単であり、゛加熱ロールは大径から小径まで、また
大型から小形まで2更に高温用から低温用まで等自由に
適用することができる。
が簡単であり、゛加熱ロールは大径から小径まで、また
大型から小形まで2更に高温用から低温用まで等自由に
適用することができる。
第1図は本発明の加熱装置の一実施例の断面概要図1.
第2図は第1図の内筒−外筒部の拡大図、第3図は本発
明の加熱装置の他の実施例の断面概要図、第4図は本発
明の加熱装置の更に他の実施例の断面概要図、第5図は
プラスチックフィルムを加熱ロールで加熱する場合の加
熱状態図である。 l・・・加熱ロール、2・・・温度センサー 3・・・
内筒、4・・・ヒーター線、5・・・溝、7・・・ガラ
スクロス、12・・・温度調節器。 第1図 第2図 第5図
第2図は第1図の内筒−外筒部の拡大図、第3図は本発
明の加熱装置の他の実施例の断面概要図、第4図は本発
明の加熱装置の更に他の実施例の断面概要図、第5図は
プラスチックフィルムを加熱ロールで加熱する場合の加
熱状態図である。 l・・・加熱ロール、2・・・温度センサー 3・・・
内筒、4・・・ヒーター線、5・・・溝、7・・・ガラ
スクロス、12・・・温度調節器。 第1図 第2図 第5図
Claims (2)
- (1)円筒状の加熱ロールの内面または外面に、対熱性
電気絶縁材によって被覆されたヒーター線を、電気絶縁
材を介して該加熱ロールに接近して配置すると共に、加
熱ロールの内面または外面に接して温度センサーを設け
、温度調節器と接続して加熱ロールの加熱温度を調節で
きるようにしたことを特徴とする加熱装置。 - (2)加熱ロールを加熱するためのヒーター線を複数の
ブロックに分割して配置し、且つ該ヒーター線の各ブロ
ックに対応した箇所に、温度センサーを設けたことを特
徴とする請求項1記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20669689A JPH0371811A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20669689A JPH0371811A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371811A true JPH0371811A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16527603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20669689A Pending JPH0371811A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0371811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0552489A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-03-02 | Baldwin Printing Controls Ltd | ヒートパイプを用いた冷熱ローラ |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP20669689A patent/JPH0371811A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0552489A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-03-02 | Baldwin Printing Controls Ltd | ヒートパイプを用いた冷熱ローラ |
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