JPH0371364A - プロセッサ - Google Patents
プロセッサInfo
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- JPH0371364A JPH0371364A JP1208647A JP20864789A JPH0371364A JP H0371364 A JPH0371364 A JP H0371364A JP 1208647 A JP1208647 A JP 1208647A JP 20864789 A JP20864789 A JP 20864789A JP H0371364 A JPH0371364 A JP H0371364A
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- processor
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- processors
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 31
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 19
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
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- 102100020822 Vacuolar protein sorting-associated protein 35 Human genes 0.000 description 1
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Landscapes
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野〉
本発明はプロセッサに関し、詳細には並列処理に適し且
、他のプロセッサにデータあるいはメツセージを転送す
る際、ソフト的手段を用いて極めて高速に実行すること
ができるように構成したプロセッサに関する。
、他のプロセッサにデータあるいはメツセージを転送す
る際、ソフト的手段を用いて極めて高速に実行すること
ができるように構成したプロセッサに関する。
(従来技術)
近年、高速処理を目的として、複数のコンピュータを接
続するとともに夫々に一つのジョブを分割して割当て、
同時に処理する並列処理システムが構築されるようにな
ったが、そのためのプロセッサとしては英国インモス社
(INMOS社)が開発したトランスピユータ(Tra
nSputer)が周知である。
続するとともに夫々に一つのジョブを分割して割当て、
同時に処理する並列処理システムが構築されるようにな
ったが、そのためのプロセッサとしては英国インモス社
(INMOS社)が開発したトランスピユータ(Tra
nSputer)が周知である。
このトランスピユータはそれ自体極めて高速処理が可能
なマイクロコンピュータであるが、複数個を相互に結合
して使用する機能をもち、例えば同社が開発した並列処
理言語オッカム(Occa■)を用いれば比較的容易に
高速な並列処理が可能となる。
なマイクロコンピュータであるが、複数個を相互に結合
して使用する機能をもち、例えば同社が開発した並列処
理言語オッカム(Occa■)を用いれば比較的容易に
高速な並列処理が可能となる。
第6図はインモス社の32ビツトトランスピユータのブ
ロック・ダイヤグラムであって732ビブトプロセッサ
1を中心にパスライン2により接続された四つのリンク
・インタフェース3.4.5.6と4にバイトのオンチ
ップRAM7、外部メモリ・インタフェース8、及びシ
ステム全体の制御を行うシステム制御部9、浮動小数点
演算ユニット10とタイマ11と前記リンク・インタフ
ェースを制御するリンク制御部12が主たる構成ブロッ
クである。
ロック・ダイヤグラムであって732ビブトプロセッサ
1を中心にパスライン2により接続された四つのリンク
・インタフェース3.4.5.6と4にバイトのオンチ
ップRAM7、外部メモリ・インタフェース8、及びシ
ステム全体の制御を行うシステム制御部9、浮動小数点
演算ユニット10とタイマ11と前記リンク・インタフ
ェースを制御するリンク制御部12が主たる構成ブロッ
クである。
以下、各ブロックのうちトランスピユータの動作機能上
の特徴をもたらす部分について説明すれば、プロセッサ
1はスゲジューラ、ディスパッチャを内蔵し、前記オン
チップRAM7と共働して任意の数の並列プロセスをタ
イム・シェアリング(時分割的に)で極めて高速に実行
することができる。
の特徴をもたらす部分について説明すれば、プロセッサ
1はスゲジューラ、ディスパッチャを内蔵し、前記オン
チップRAM7と共働して任意の数の並列プロセスをタ
イム・シェアリング(時分割的に)で極めて高速に実行
することができる。
又、上記四つのリンク・インタフェース3乃至6は夫々
入力と出力端を持ち、前記リンク制御部12からの制御
信号によって−a大四つの他のトランスピユータとの接
続が可能であり、これらリンク・インタフェースを介し
てのメ・ソセージ授受は、paint−to−poin
(のシリアル・リンクであって、DMA転送メカニズム
を使って自己のメモリと他のトランスピユータとの間に
てメツセージ転送が実施される。
入力と出力端を持ち、前記リンク制御部12からの制御
信号によって−a大四つの他のトランスピユータとの接
続が可能であり、これらリンク・インタフェースを介し
てのメ・ソセージ授受は、paint−to−poin
(のシリアル・リンクであって、DMA転送メカニズム
を使って自己のメモリと他のトランスピユータとの間に
てメツセージ転送が実施される。
更に、リンク・インタフェースによるチャネル通信は前
記内部プロセッサ1と完全に独立して並列に動作し得る
ので、全てのチャネルを介してデータ転送がなされてい
る間であっても、プロセッサlは継続して他のプロセス
を実行することができる。
記内部プロセッサ1と完全に独立して並列に動作し得る
ので、全てのチャネルを介してデータ転送がなされてい
る間であっても、プロセッサlは継続して他のプロセス
を実行することができる。
尚、外部メモリ・インタフェース8は様々なタイプの外
部メモリに対応しつるように備えられたもので、例えば
4Gバイトのリニア・アドレス空間にデータとアドレス
とをマルチプレクスした状態にて書込みと読み出しがで
きる。
部メモリに対応しつるように備えられたもので、例えば
4Gバイトのリニア・アドレス空間にデータとアドレス
とをマルチプレクスした状態にて書込みと読み出しがで
きる。
このように構成されたトランスピユータの機能上の特徴
は、特別につくられた並列処理言語オツカム又はそれに
類したプログラムによれば、上述したリンク・インタフ
ェース3乃至6による物理的(ハード的〉通信手段によ
って他のトランスピユータと任意にメツセージ交換が可
能であり、またトランスピユータ内部に於ては複数のプ
ロセス処理間でのデータ授受に際してプログラムによる
転送処理手段(ソフト的〉の使用が可能である。
は、特別につくられた並列処理言語オツカム又はそれに
類したプログラムによれば、上述したリンク・インタフ
ェース3乃至6による物理的(ハード的〉通信手段によ
って他のトランスピユータと任意にメツセージ交換が可
能であり、またトランスピユータ内部に於ては複数のプ
ロセス処理間でのデータ授受に際してプログラムによる
転送処理手段(ソフト的〉の使用が可能である。
これら通信手段のうちトランスピユータ内部で行うソフ
ト的通信手段は比較的スピードが速く、しかも1バイト
乃至4バイト単位でパラレル転送されるので例えば20
Mバイト/秒程度の高速でメツセージ転送が可能であり
、更に転送相手の数はプログラムによって任意に設定可
能である。
ト的通信手段は比較的スピードが速く、しかも1バイト
乃至4バイト単位でパラレル転送されるので例えば20
Mバイト/秒程度の高速でメツセージ転送が可能であり
、更に転送相手の数はプログラムによって任意に設定可
能である。
これに対し、外部転送時のリンク・インタフェースによ
るものは、1ビツトづつのシリアル転送のため著しく速
度が遅くなって例えば10〜20Mビット/秒程度とな
るうえ、転送相手の数もトランスピユータに備えられた
リンクインタフェース数に限定される如く幾多の制約を
受ける。
るものは、1ビツトづつのシリアル転送のため著しく速
度が遅くなって例えば10〜20Mビット/秒程度とな
るうえ、転送相手の数もトランスピユータに備えられた
リンクインタフェース数に限定される如く幾多の制約を
受ける。
従って、複数のプロセス間のメツセージ転送にはソフト
的通信手段を用いる方が有利であるが、他のプロセッサ
に対する転送はリンクインタフェースによらざるを得な
い。
的通信手段を用いる方が有利であるが、他のプロセッサ
に対する転送はリンクインタフェースによらざるを得な
い。
尚、他のプロセッサへの転送にあたってもプログラム上
の割込みルーチンによる方法もあるが、上述したトラン
スピユータの特徴を活かした並列処理言語オッカムの簡
便なプログラミング手法がそのまま活用されず、プログ
ラムが複雑になって結果的にさ程の高速処理が望めない
。
の割込みルーチンによる方法もあるが、上述したトラン
スピユータの特徴を活かした並列処理言語オッカムの簡
便なプログラミング手法がそのまま活用されず、プログ
ラムが複雑になって結果的にさ程の高速処理が望めない
。
このような不具合は例えばトランスピユータを用いてコ
ンピュータ・グラフィック等の画像信号処理を行う場合
に高速処理の妨げとなる。
ンピュータ・グラフィック等の画像信号処理を行う場合
に高速処理の妨げとなる。
即ち、画像信号処理に際してはCRT等の表示装置を始
めとして多数の周辺装置との間で頻繁にメツセージ及び
データ転送が必要なため、その都度リンク・インタフェ
ースを介してシリアル転送を行っていたのでは高度なコ
ンピュータ・グラフィック処理が困難となる。
めとして多数の周辺装置との間で頻繁にメツセージ及び
データ転送が必要なため、その都度リンク・インタフェ
ースを介してシリアル転送を行っていたのでは高度なコ
ンピュータ・グラフィック処理が困難となる。
(目的)
本発明は上述したような並列処理に適したプロセッサ、
例えば英国インモス社製トランスビュタ等の構成に改良
を加え、複数のプロセッサ間のメツセージ転送に際して
もその内部に於けるソフト的通信手段と同様の手法を使
用して高速転送を可能とし、且これらに用意されたオッ
カム等の既存の並列処理言語をそのまま、あるいは若干
の変更を加えるのみで使用可能なプロセッサを提供する
ことを目白勺とする。
例えば英国インモス社製トランスビュタ等の構成に改良
を加え、複数のプロセッサ間のメツセージ転送に際して
もその内部に於けるソフト的通信手段と同様の手法を使
用して高速転送を可能とし、且これらに用意されたオッ
カム等の既存の並列処理言語をそのまま、あるいは若干
の変更を加えるのみで使用可能なプロセッサを提供する
ことを目白勺とする。
〈発明の概要〉
この目的を達成するため、本発明においては上述したよ
うに、夫々独自に管理した複数の通信チャネルと、外部
メモリインク・フェースを備えたプロセッサ(PE)に
更に、外部チャネル制御機能とデータ転送信号入出力ポ
ート(外部チャネル制御ポート)とを設けると共に、当
該プロセッサ複数量に前記外部メモリ・インタフェーズ
を介してマルチポート・メモリを接続し、これら複数の
プロセッサにて共有するメモリ・エリアを形成した場合
、該共通メモリを介して前記複数のプロセッサ間のデー
タ転送をソフト的通信手段によって実現し得るようにt
!戒する。
うに、夫々独自に管理した複数の通信チャネルと、外部
メモリインク・フェースを備えたプロセッサ(PE)に
更に、外部チャネル制御機能とデータ転送信号入出力ポ
ート(外部チャネル制御ポート)とを設けると共に、当
該プロセッサ複数量に前記外部メモリ・インタフェーズ
を介してマルチポート・メモリを接続し、これら複数の
プロセッサにて共有するメモリ・エリアを形成した場合
、該共通メモリを介して前記複数のプロセッサ間のデー
タ転送をソフト的通信手段によって実現し得るようにt
!戒する。
即ち、本発明によるプロセッサはそれに属するメモリ装
置の一部領域を他のプロセッサと共有する如く設定する
とともに、該共通領域に記憶したメツセージ等を他のプ
ロセッサに転送する場合にはその旨を示す信号を発生し
、且各プロセッサには該信号を授受するための通信ポー
トを備えたものである。
置の一部領域を他のプロセッサと共有する如く設定する
とともに、該共通領域に記憶したメツセージ等を他のプ
ロセッサに転送する場合にはその旨を示す信号を発生し
、且各プロセッサには該信号を授受するための通信ポー
トを備えたものである。
(実施例)
以下、図示した実施例に従って本発明の詳細な説明する
。
。
第1図は本発明に係るプロセッサの一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
同に於いて、1乃至12は前記第6図と同様にマイクロ
プロセッサ(1)、パスライン(2)、リンク・インタ
フェース(3乃至6)、オヘンチツプRAM (7)、
外部メモリ・インタフェース(8)、システム制御部(
9)、浮動小数点ユニ・7ト(10)、タイマ(11)
及びリンク制御部(12〉であり、タイマ11.リンク
制御部12及びシステム制御部9以外は共通パスライン
2によって接続され、以上の他に、次に詳述するような
機能をもった外部チャネル制御ボー)20を前記システ
ム制御部9に付加する。
プロセッサ(1)、パスライン(2)、リンク・インタ
フェース(3乃至6)、オヘンチツプRAM (7)、
外部メモリ・インタフェース(8)、システム制御部(
9)、浮動小数点ユニ・7ト(10)、タイマ(11)
及びリンク制御部(12〉であり、タイマ11.リンク
制御部12及びシステム制御部9以外は共通パスライン
2によって接続され、以上の他に、次に詳述するような
機能をもった外部チャネル制御ボー)20を前記システ
ム制御部9に付加する。
外部チャネル制御ポート20はトランスピユータが元来
有するリンク・インタフェースとは別のもので、後述す
る如く二つのPE間に接続した2ポートメモリに記憶さ
れたデータを相互に接続した他方のPEに於いてアクセ
スする場合、相手のPEに対してその旨、即ち、互いに
共有する2ボトメモリに記憶したデータを転送する旨の
信号を発生し且授受するためのポートである。
有するリンク・インタフェースとは別のもので、後述す
る如く二つのPE間に接続した2ポートメモリに記憶さ
れたデータを相互に接続した他方のPEに於いてアクセ
スする場合、相手のPEに対してその旨、即ち、互いに
共有する2ボトメモリに記憶したデータを転送する旨の
信号を発生し且授受するためのポートである。
このことを、前記並列処理言語オッカムに準じて説明す
れば、−aにプロセスAからプロセスBにデータを転送
する場合の命令は例えば第2図に示すように、プロセス
Aにて定義された変数Xの内容をチャネルaを介してプ
ロセスBに転送する場合はa!xと記述し、又逆にプロ
セスBに於いてチャネルaを介して転送されてくるデー
タを受けて、その内容を変数yに代入する場合はa?y
なる記述を行う。
れば、−aにプロセスAからプロセスBにデータを転送
する場合の命令は例えば第2図に示すように、プロセス
Aにて定義された変数Xの内容をチャネルaを介してプ
ロセスBに転送する場合はa!xと記述し、又逆にプロ
セスBに於いてチャネルaを介して転送されてくるデー
タを受けて、その内容を変数yに代入する場合はa?y
なる記述を行う。
従来、この場合の前記チャネルaとして上述したトラン
スピユータの物理的通信手段であるリンク・インタフェ
ースを使用する場合は特定のアドレス(通常0.1.2
.3〉を指定して外部PEとの間の転送を行うが、本発
明に於いては、上記チャネル指定アドレスを共有した2
ポートメモリに割当てたアドレスを記載すると共に、転
送先のPEに対しかかる手段によってデータを転送する
旨を示す信号を発生する。
スピユータの物理的通信手段であるリンク・インタフェ
ースを使用する場合は特定のアドレス(通常0.1.2
.3〉を指定して外部PEとの間の転送を行うが、本発
明に於いては、上記チャネル指定アドレスを共有した2
ポートメモリに割当てたアドレスを記載すると共に、転
送先のPEに対しかかる手段によってデータを転送する
旨を示す信号を発生する。
第3図は上述の本発明に基づいたプロセッサを用いたマ
ルチプロセッサ・コンピュータシステムの一実施例を示
すブロック図であって、この図を参照しつつ前記本発明
のプロセッサについて更に説明する。
ルチプロセッサ・コンピュータシステムの一実施例を示
すブロック図であって、この図を参照しつつ前記本発明
のプロセッサについて更に説明する。
即ち、同図に於いてPEI乃至PEnは上述したとよう
に改良された本発明に係るプロセッサであって、これら
をリンク・インタフェース−を介して連結接続すると共
に、各々には外部メモリ・インタフェースを介して外部
拡張メモリMl、M2・・・Mnを接続したものである
。
に改良された本発明に係るプロセッサであって、これら
をリンク・インタフェース−を介して連結接続すると共
に、各々には外部メモリ・インタフェースを介して外部
拡張メモリMl、M2・・・Mnを接続したものである
。
例えば、この使用例では同図に示すように、PElとP
E2に属する外部メモリM1とM2とに第−の2ボ一ト
メモリMEM1をJ又PE3とPE4夫々の外部メモリ
M3とM4とに第二の2ボ一トメモリMEM2を、更に
は前記二つの2ボ一トメモリ間に第三の2ボ一トメモリ
MEM3と第四の2ボ一トメモリMEM4を夫々接続し
たものである。
E2に属する外部メモリM1とM2とに第−の2ボ一ト
メモリMEM1をJ又PE3とPE4夫々の外部メモリ
M3とM4とに第二の2ボ一トメモリMEM2を、更に
は前記二つの2ボ一トメモリ間に第三の2ボ一トメモリ
MEM3と第四の2ボ一トメモリMEM4を夫々接続し
たものである。
又、それと同時に2ポートメモリによって互いに接続し
たPE間を前記外部チャネル制御ポートECPを介して
互いに接続する。
たPE間を前記外部チャネル制御ポートECPを介して
互いに接続する。
即ち、この実施例ではPEIとPE2及びPE4、又P
E2については前記PEIの他にPE3と、更にPE3
についてはPE2とPE4に、従ってPE4については
PE3とPE1との間夫々を外部チャネル制御ポートE
CPI乃至ECP4によって接続する。
E2については前記PEIの他にPE3と、更にPE3
についてはPE2とPE4に、従ってPE4については
PE3とPE1との間夫々を外部チャネル制御ポートE
CPI乃至ECP4によって接続する。
この外部チャネル制御ポートは夫々共有する2ポートメ
モリに対し一対づつ設ける必要があって、第3図に示し
た実施例の場合、上述した如くPE1はPE2とPE4
との間に2ポートメモリを共有しているので、これらに
対応してECPIとECP2を設け、同様にPE2、P
E3、PE4には夫々二対づつECPが必要である。
モリに対し一対づつ設ける必要があって、第3図に示し
た実施例の場合、上述した如くPE1はPE2とPE4
との間に2ポートメモリを共有しているので、これらに
対応してECPIとECP2を設け、同様にPE2、P
E3、PE4には夫々二対づつECPが必要である。
このように構成したコンビエータシステムによれば、以
下説明するように異なるプロセッサ間に於けるデータ転
送であっても、ソフト的通信手段を使用して高速に処理
することが可能となる。
下説明するように異なるプロセッサ間に於けるデータ転
送であっても、ソフト的通信手段を使用して高速に処理
することが可能となる。
即ち、第3図に示したように二つのPE間にて共有する
2ポートメモリのアドレスを夫々のPEに属するメモリ
に付したアドレス値と異なったものとし、しかも複数の
2ポートメモリを縦続接続する場合は各々に順次違った
アドレスに設定すれば、各々のPEにとっては付加した
2ポートメモリも本来付属している他の外部メモリも区
別なく自己のPEに属するメモリとして 従来のプログ
ラムそのものによって自在に書込みと読み出しが出来る
。
2ポートメモリのアドレスを夫々のPEに属するメモリ
に付したアドレス値と異なったものとし、しかも複数の
2ポートメモリを縦続接続する場合は各々に順次違った
アドレスに設定すれば、各々のPEにとっては付加した
2ポートメモリも本来付属している他の外部メモリも区
別なく自己のPEに属するメモリとして 従来のプログ
ラムそのものによって自在に書込みと読み出しが出来る
。
例えば、第1の2ボ一トメモリMEM1に付されたアド
レスを指定するアクセスはPE1とPE2の両者から自
在に行うことが出来るから、PE1からPE2にデータ
転送を行う場合は、先ずPE1のプロセスに於いて2ボ
一トメモリMEM 1に転送すべきデータを書込み、次
にPE2の所要プロセスに於いて前記2ボ一トメモリM
EM1の同一アドレスにアクセスして読み出せばよい。
レスを指定するアクセスはPE1とPE2の両者から自
在に行うことが出来るから、PE1からPE2にデータ
転送を行う場合は、先ずPE1のプロセスに於いて2ボ
一トメモリMEM 1に転送すべきデータを書込み、次
にPE2の所要プロセスに於いて前記2ボ一トメモリM
EM1の同一アドレスにアクセスして読み出せばよい。
尚、この際PE1とPE2とは独立に動作しているので
、何らかの手段によって互いにデータ転送要求の発生を
伝達すること、所謂同期をとる必要があるが、本発明に
於いては上記の如く使用するPEに改良を加え、送信転
送・受信転送夫々の発生時に所定の信号を出力する外部
チャネル制御ポートを付加しこれを実現している。
、何らかの手段によって互いにデータ転送要求の発生を
伝達すること、所謂同期をとる必要があるが、本発明に
於いては上記の如く使用するPEに改良を加え、送信転
送・受信転送夫々の発生時に所定の信号を出力する外部
チャネル制御ポートを付加しこれを実現している。
第4図は以上のように構成したシステムによって複数の
プロセスを並列処理する際のデータ転送の様子を説明す
る概念図である。
プロセスを並列処理する際のデータ転送の様子を説明す
る概念図である。
同図に於いて点線で囲まれたブロックはリンク・インタ
フェースLCにて互いに接続されたPE(プロセッサ)
であって、この例ではPEIとPE2の部分を抜出して
記載したもので、PE内部には例えば夫々三つのプロセ
ス(A、B、C及びり、E、F)がタイム・シェアリン
グ的に処理されている。
フェースLCにて互いに接続されたPE(プロセッサ)
であって、この例ではPEIとPE2の部分を抜出して
記載したもので、PE内部には例えば夫々三つのプロセ
ス(A、B、C及びり、E、F)がタイム・シェアリン
グ的に処理されている。
この状態にて、各PE内部のプロセス間でのデータ転送
は、周知の通りソフトウェア(プログラム)によって自
在に実行しうるが、PEIとPE2との間のデータ転送
にあたっては、前記リンク・インタフェースLCを介し
て行う他、本発明によればPEIとPE2に共通に接続
した2ボ一トメモリMEM1を介して行うことが出来る
。 このことは、異なるPEのプロセス間でありながら
、PE内部のプロセス間と同様にソフト的な通信手段に
よってデータ転送が可能となることを意味する。従って
、従来のようにリンク・インタフェースLCによる場合
に比べてはるかに高速なデータ転送ができる。
は、周知の通りソフトウェア(プログラム)によって自
在に実行しうるが、PEIとPE2との間のデータ転送
にあたっては、前記リンク・インタフェースLCを介し
て行う他、本発明によればPEIとPE2に共通に接続
した2ボ一トメモリMEM1を介して行うことが出来る
。 このことは、異なるPEのプロセス間でありながら
、PE内部のプロセス間と同様にソフト的な通信手段に
よってデータ転送が可能となることを意味する。従って
、従来のようにリンク・インタフェースLCによる場合
に比べてはるかに高速なデータ転送ができる。
第5図は本発明に係るプロセッサを用いたコンピュータ
・システムの変形実施例を示したブロック図であって、
このシステムは例えばコンピュータ・グラフィック等に
適したもので、一つのPE1を中心にCRTデイスプレ
ィ用プロセッサPE2、ハードディスク・システム用プ
ロセッサPE3あるいは必要に応じてネットワーク接続
用プロセッサPR4等が連結されたシステムで、この場
合は同図に示すように前記PEIに属するメモリMlに
又はPEに直接三つの2ボ一トメモリMEMl乃至ME
M3を縦続接続すると共に、これら2ポートメモリの他
方ポートをPE2、PE3、PE4に接続したものであ
る。
・システムの変形実施例を示したブロック図であって、
このシステムは例えばコンピュータ・グラフィック等に
適したもので、一つのPE1を中心にCRTデイスプレ
ィ用プロセッサPE2、ハードディスク・システム用プ
ロセッサPE3あるいは必要に応じてネットワーク接続
用プロセッサPR4等が連結されたシステムで、この場
合は同図に示すように前記PEIに属するメモリMlに
又はPEに直接三つの2ボ一トメモリMEMl乃至ME
M3を縦続接続すると共に、これら2ポートメモリの他
方ポートをPE2、PE3、PE4に接続したものであ
る。
この構成によれば、中心となるPEIは他のPEいずれ
とも共通メモリを有することになるので画像処理システ
ム等として最適であろう。
とも共通メモリを有することになるので画像処理システ
ム等として最適であろう。
尚、この場合に於いてもPEIは上述した外部チャネル
制御ボー) (ECP)を介して他のPEと転送要求発
生信号の授受を行うように構成することは云うまでもな
い。
制御ボー) (ECP)を介して他のPEと転送要求発
生信号の授受を行うように構成することは云うまでもな
い。
以上、本発明の実施例について説明したが、実施にあた
ってはこれらの例に限定する必要はなく種々変形が可能
である。
ってはこれらの例に限定する必要はなく種々変形が可能
である。
例えば、前記2ポートメモリは必ずしも従来の半導体素
子で構成したものに限らず、高速かつ大容量の磁気ディ
スクシステム等のメモリシステムが利用可能で、半導体
素子に比べて若干処理速度は低下するものの、大量のデ
ータを扱う上で有利であろう。
子で構成したものに限らず、高速かつ大容量の磁気ディ
スクシステム等のメモリシステムが利用可能で、半導体
素子に比べて若干処理速度は低下するものの、大量のデ
ータを扱う上で有利であろう。
更に、PE間にて共有するメモリは2ポートに限らず3
以上のマルチポートメモリの使用が可能である。但しこ
の場合は多数のPE間にて同時にアクセスしたとき、所
謂衝突の発生が懸念されるので、ソフト上又はハード上
の対策を講じる必要があろう。
以上のマルチポートメモリの使用が可能である。但しこ
の場合は多数のPE間にて同時にアクセスしたとき、所
謂衝突の発生が懸念されるので、ソフト上又はハード上
の対策を講じる必要があろう。
(効果)
本発明は以上説明したように楕成し且機能せしめたもの
であるから、複数のプロセッサを連結したマルチプロセ
ッサ・コンピュータシステムに於けるプロセッサ間のデ
ータあるいはメツセージ転送を、従来のソフト的通信手
段とほぼ同様に極めて高速に行うことを可能とし、並列
処理システムの機能を著しく向上する上で大きな効果が
ある。
であるから、複数のプロセッサを連結したマルチプロセ
ッサ・コンピュータシステムに於けるプロセッサ間のデ
ータあるいはメツセージ転送を、従来のソフト的通信手
段とほぼ同様に極めて高速に行うことを可能とし、並列
処理システムの機能を著しく向上する上で大きな効果が
ある。
第1図は本発明に係るプロセッサの一実施例を示すブロ
ック図、第2図はトランスピユータのデータ転送にあた
っての手順を説明する概念図、第3図は本発明のプロセ
ッサを使用したマルチプロセッサ・コンピュータシステ
ムの一実施例を示すブロック図、第4図は前記第3図の
システムに於けるデータ転送の仕組みを説明する概念図
、第5図は本発明のプロセッサを使用したコンピュータ
・システムの他の実施例を示すブロック図、第6図は従
来のトランスピユータの構成を示すブロック図である。 1、PE、PEI乃至PEn・−−プロセッサ、3.4
.5.6・・・リンク・インタフェース、9・・・シス
テム制御部、 MEMl乃至MEMn−−−2ポートメ
モリ、ECPI乃至ECP4・・・外部チャネル制御ポ
ート。 第4図
ック図、第2図はトランスピユータのデータ転送にあた
っての手順を説明する概念図、第3図は本発明のプロセ
ッサを使用したマルチプロセッサ・コンピュータシステ
ムの一実施例を示すブロック図、第4図は前記第3図の
システムに於けるデータ転送の仕組みを説明する概念図
、第5図は本発明のプロセッサを使用したコンピュータ
・システムの他の実施例を示すブロック図、第6図は従
来のトランスピユータの構成を示すブロック図である。 1、PE、PEI乃至PEn・−−プロセッサ、3.4
.5.6・・・リンク・インタフェース、9・・・シス
テム制御部、 MEMl乃至MEMn−−−2ポートメ
モリ、ECPI乃至ECP4・・・外部チャネル制御ポ
ート。 第4図
Claims (2)
- (1)少なくとも独自に管理する通信チャネル及び、外
部メモリと接続可能なインタフェースをもったプロセッ
サに於いて、該プロセッサ二つ以上を前記インタフェー
スを介して複数の入出力ポートを有する同一メモリに接
続すると共に一方のプロセッサから他方のプロセッサに
前記共有するメモリ内容を転送する場合、その旨を示す
信号を発生する手段と、該信号を受信し且送信するポー
トとを備えたことを特徴とするプロセッサ。 - (2)前記信号発生手段と、該信号の送信・受信ポート
は夫々共有するメモリの数に対応して設けたことを特徴
とする特許請求の範囲(1)項記載のプロセッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208647A JPH0371364A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | プロセッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208647A JPH0371364A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | プロセッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371364A true JPH0371364A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16559711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1208647A Pending JPH0371364A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | プロセッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0371364A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5418938A (en) * | 1991-12-27 | 1995-05-23 | Fujitsu Limited | Data management system having CPUs to each other via dual-port memory |
JP2007220085A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-30 | Marvell World Trade Ltd | プロセッサアーキテクチャ |
JP2009048306A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Tokyo Metropolitan Univ | 並列処理アーキテクチャおよびそれを用いた並列処理プロセッサ |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1208647A patent/JPH0371364A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5418938A (en) * | 1991-12-27 | 1995-05-23 | Fujitsu Limited | Data management system having CPUs to each other via dual-port memory |
JP2007220085A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-30 | Marvell World Trade Ltd | プロセッサアーキテクチャ |
JP2009048306A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Tokyo Metropolitan Univ | 並列処理アーキテクチャおよびそれを用いた並列処理プロセッサ |
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