JPH0371346B2 - - Google Patents

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JPH0371346B2
JPH0371346B2 JP58193561A JP19356183A JPH0371346B2 JP H0371346 B2 JPH0371346 B2 JP H0371346B2 JP 58193561 A JP58193561 A JP 58193561A JP 19356183 A JP19356183 A JP 19356183A JP H0371346 B2 JPH0371346 B2 JP H0371346B2
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JP
Japan
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drive
pressure
motor
control
signal
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JP58193561A
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JPS5997971A (ja
Inventor
Shii Ruuru Robaato
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KENEKOTSUTO MAININGU CORP
Original Assignee
KENEKOTSUTO MAININGU CORP
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Publication date
Application filed by KENEKOTSUTO MAININGU CORP filed Critical KENEKOTSUTO MAININGU CORP
Publication of JPS5997971A publication Critical patent/JPS5997971A/ja
Publication of JPH0371346B2 publication Critical patent/JPH0371346B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/02Winding-up or coiling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/18Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
    • B65H23/195Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H23/1955Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in winding mechanisms or in connection with winding operations and controlling web tension
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/38Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Servomotors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生産ライン設備のための液圧作動駆
動兼制御装置に関する。特に、本発明は不規則的
な長さの金属の線条を巻取りかつ繰出し運動の両
方を行なうスプーラー(トラバース・ワインダま
たはレベル・ワインダとしても公知である)にお
いて特に有効な電動油圧駆動兼制御装置に関す
る。
金属、紙、プラスチツク・フイルムその他の如
何を問わず多くの材料の生産において、製品は運
動する線条(strand)又は帯材(web)の形態を
呈する。線条の場合、これは中実のワイヤ、管ま
たは他の色々な形態であり得る。材料の処理は、
これが生産設備を通過する時「即座に」行なわれ
る。
この処理が完了すると、一般に、材料はスプー
ル、コア、リールまたはマンドレルに巻付けられ
る。ある場合には、材料は巻取られた後以降の処
理のため繰出される。材料の性質の如何に拘ら
ず、処理の間材料の速度および張力を制御するこ
とが常に重要となる。
速度制御は、異なる材料または操作が異なる速
度を要求するため重要である。駆動装置は、ライ
ンの速度の調整を行ない、低い速度で(線条に張
力を生じたり生じないように)揺動を行ない、加
速および減速を行ない、また巻取りまたは繰出し
の際線条速度をコイルの直径の関数として変化さ
せるため、広範囲のライン速度を生じると共にあ
るいはこれと整合することができなければならな
い。線条における適正な程度の張力を確保する上
でトルクの制御もまた重要である。駆動装置は、
ライン速度の設定または従動においてマスターま
たはスレーブであり得、また全ての従動するスレ
ーブの駆動部は通常は引張された線条における張
力制御モードにおいて運転することを要する。
張力制御は多くの理由から重要となる。もしこ
の張力が大き過ぎると、線条は破断しあるいは損
傷を受けるおそれがある。もしこの張力が緩やか
過ぎると、色々な操作を有効に実施することがで
きず、あるいは線条はガイドから飛出したり、突
起部に引掛る等のおそれがある。巻取りまたは繰
出しの際、線上の張力は通常処理ラインにおいて
実質的に一定であるべきであるが、良好なコイル
を形成するためコイルの直径の関数としてスプー
ラーにおける張力を変化させることがしばしば必
要となる。たとえ張力が一定である場合でも、ト
ルクはコイル径と共に変化しなければならない。
また、異なる製品に順応するためもしくは他の理
由からこの張力の変更が可能であることも重要で
ある。
別の重要な要件は、駆動装置が異なる速度また
は静止状態の間で加速もしくは減速する時できる
だけ平滑な遷移状態を呈することである。不連続
な急激な遷移状態は線条を破断させるか、あるい
は製品の品質に悪い影響を及ぼす張力における変
動を生じるおそれがある。制御された緊急停止能
力もまた重要である。このような操作上の特性
は、特に、完全なコイルが数屯にも対し得、ライ
ン速度が非常に高く(毎分約914m(3000フイー
ト))、また中程度の速度でもコイルの回転運動が
大きな慣性を生じる場合には、金属線条に対する
巻取りおよび繰出し操作において確保することが
難しい。
過去において、広範囲の駆動兼制御装置が、巻
取りワインダ、繰出しワインダおよびピンチ・ロ
ールおよび添えロープの如き他のライン駆動装置
において使用されてきた。最終段の駆動装置とし
て、公知の装置が交流モータ、直流モータおよび
液圧作動モータを使用してきた。駆動制御機構
は、調整可能なブレーキ、可変クラツチ、可変排
出量型液圧モータ、ならびに機械的および液圧作
動動力伝達装置、電動機に対する変更可能な電
圧、電流および(または)周波数を含むものであ
つた。
例えば、Zernov等の米国特許第3053468号は、
駆動の回転速度を制御するため機械的なカム装置
が巻取られるロールの直径を検出する液圧作動駆
動装置について記述している。米国特許第
2677080号は、設定圧力に対する作動流体圧力の
均衡による液圧作動モータまたはポンプの制御に
ついて記載している。米国特許第2960277号およ
び同第2573938号は、電気信号に応答して装置の
制御のため液圧作動装置に結合されたソレノイド
で操作される方向振換え作弁について記載してい
る。米国特許第2988297号は、スプーラーの駆動
系におけるスリツプ・クラツチを制御するために
空気作動装置について記載している。米国特許第
3784123号は、機械的装置が帯材の張力を対応す
る液圧に変換する液圧作動装置について記載す
る。液圧作動回路がこの圧力を基準値と比較す
る。この回路の出力は、出力トルクを変更される
ため一定の圧力で作動する液圧作動モータの変位
量を制御する。本特許はまた、機械的、液圧作動
的もしくは電気的の如何を問わない他の従来技術
の張力制御装置の多くの相違について論述してい
る。
金属の線条および薄板製品の製造におけるワイ
ンダその他の生産ライン設備のためのしばしば公
知の駆動装置は、回生型4分割位相DCモータお
よび制御装置(「駆動部」)を使用する。しかし、
この駆動部は大型で、複雑であり、比較的高価で
ある。作用においては、これは(例え高価な冷却
装置を備えても)大きな停動張力を不規則的に維
持することができず、円滑な無段階の付勢状態か
ら制動状態への遷移が不可能であり、また高速度
からの制御された迅速な停止のための余分な制動
トルクを生じ得ない。
一般に、公知の液圧作動駆動装置は、速度およ
び張力の双方に対して制限された作用範囲、付勢
状態と制動状態間および異なる速度と張力の即時
の設定間の段階的な急激な変化、衝撃のない突然
の制動が不可能であること、および装置と干渉す
るおそれがある制御に関する制約という問題があ
る。また、公知の液圧作動装置は、速度制御と張
力制御モード間の無段階的な遷移を行なわない。
また、ほとんどの液圧作動装置は比較的高価であ
り構造が複雑となる。
従つて、本発明の主な目的は、広範囲な速度お
よび張力および多様なモードにおいて作動する巻
取りワインダ、繰出しワインダおよび他の製造ラ
イン設備に対する駆動兼装置制御を提供すると同
時に、付勢と制動間ならびに速度と張力制御間に
円滑な加速、減速および遷移状態を提供すること
にある。
本発明の別の目的は、たとえ本装置が大きな慣
性負荷を駆動する時でも速いライン速度から停止
までの緊急状態下に平滑ならびに迅速に制動を行
なう前述の利点を有する装置の提供にある。
本発明の他の目的は、大きな質量ならびに大き
な回転慣性を有する材料のコイルの巻取りまたは
繰出しの際良好に作動する駆動兼制御装置の提供
にある。
本発明の他の目的は、コンピユータ制御、スイ
ツチ、リレーおよび種々のトランスジユーサを含
む広範囲の手動および自動制御装置とインターフ
エースする駆動兼制御装置の提供にある。
本発明の他の目的は、不定の期間中程度乃至大
きな停動張力を維持することができる駆動装置の
提供にある。
本発明の更に他の目的は、巻取り動作中自動的
に張力を漸減して材料における所要の張力レベル
を維持するため加速または減速における装置の慣
性を許容する駆動兼制御装置の提供にある。
本発明の更に他の目的は、比較的少ない数の構
成要素により形成され、比較的簡単な構造を有
し、公知の駆動兼制御装置と比較して比較的妥当
なコストを有する駆動兼制御装置の提供にある。
本発明の更に他の目的は、正確に予め定めた横
方向位置に巻取られまたは繰出される線条を維持
するスプーラーを横断させるための電動油圧駆動
兼制御装置の提供にある。
本発明は、巻取りワインダ、繰出しワインダ
(「スプーラー」と総称される)、ピンチ・ロール
および添えロールの如き生産ライン装置に対する
電動油圧駆動兼制御装置を提供するものである。
本装置は、帯材もしくは線条の如何を問わず製品
と係合するスプールを回転させる可逆可変排出量
型液圧モータを含んでいる。作動流体は、一定圧
力の可変流量の供給源から前記モータと結合され
た方向振換え弁に至る供給管路により指向され
る。方向振換え弁を介してこのモータから出てく
る流体は、戻し管路により動力供給源に戻され
る。
比例作用的な電動アクチユエータにより制御さ
れる減圧弁が供給管路に結合される。戻し管路に
配置されたシーケンス弁は、予め定めた調整可能
な値にこの弁の上流側の圧力を維持する。駆動装
置が典型的には巻取りまたは揺動モードにおける
「付勢状態」にある時、前記モータからの全流出
量は前記のシーケンス弁を介して前記供給源に対
して指向される。モータが繰出しまたは制動モー
ドで作動する時、このモータはポンプとして作用
する。このモードにおいては、モータから出てく
る流体は、戻し管路と供給管路間に結合された回
生回路を流れる。この回生回路は、流体を保存す
るするため戻し管路から供給管路に戻る流量の大
部分を指向する分流器を含んでいる。常にモータ
の流入口において正の圧力を維持するため、供給
管路から余分量の流体を供給し続けることによ
り、制動状態におけるキヤビテーシヨンが阻止さ
れる。比較的小さな部分は再び動力供給源に戻さ
れる。回生回路は、第1のシーケンス弁の圧力よ
り低い圧力に設定された第2の調整可能なシーケ
ンス弁と、供給管路から直接戻し管路に対する流
体の流れを阻止する逆止弁とを含んでいる。方向
振換え弁は、前進、後進および中立位置を有する
4路の複動ソレノイド方向弁であることが望まし
い。
比例作動型アクチユエータに対する電子作用制
御回路は、積分サーボ増幅器、アナログ乗算器、
ダイオードおよび線形電力増幅器を含んでいる。
前記積分サーボ増幅器は、モータの実際の回転速
度および制御装置からの電気的な速度指令信号を
測定する回転計からの出力信号を受取る。これら
の信号が同じでなければ、積分増幅器はその出力
信号を誤差の符号に従つて上方もしくは下方に変
更する。積分増幅器の出力信号は、作動流体の供
給管路に対する予め定めた所要の最大圧力に比例
する圧力制限指令信号をも受取るアナログ乗算器
に対して与えられる。0乃至1.0×最高圧力設定
値と対応するこの乗算器の出力は、ダイオードを
介して線形電力増幅器に対して加えられ、この増
幅器は減圧弁上の比例アクチユエータを作動させ
るため適当な大きさの出力信号を生じる。制御装
置はまた、遠い電気的制御信号に応答してモータ
の排出量を制御する第2の比較アクチユエータを
含んでいる。
望ましい実施態様においては、速度制限、圧力
制限および排出量指令信号、典型的なDC電圧が、
多重チヤネルのデイジタル/アナログ・コンバー
タを介して作用するデイジタル・コンピユータに
よつて生成される。前記回転計からの回転速度を
および処理されつつある線条における張力を測定
するトランスジユーサからの出力信号が多重チヤ
ネルアナログ/デイジタル・コンバータを介して
前記コンピユータに対して与えられる。このコン
ピユータはまた、従来の手で操作するスイツチ及
びキーボートターミナルから指令信号を受取る。
このコンピユータは、スプーラー上に巻取られる
コイルの直径が大きくなる時線条における張力の
減衰、および加速または減速中スプーラーの慣性
を補償するのである。
本装置はまた、巻取られあるいは繰出されつつ
ある線条と共にスプーラーを横断して略々一定の
通過線を維持するスプーラーに対する電動油圧作
動の駆動兼制御装置を含んでいる。液圧作動シリ
ンダはスプーラーと駆動する。このシリンダの作
動部材の運動の速度および方向は高速サーボ弁に
よつて制御され、これはサーボ増幅器からの電気
的な制御信号によつて更に制御される。サーボ増
幅器は、スプーラー位置トランスジユーサ、スプ
ーラー速度トランスジユーサおよび回転計から情
報を受取る。調整可能な電気的制御装置は、移動
の限度および巻取りモードにおけるスプーラーの
ピツチを設定する。繰出しモード運転において
は、帯材位置センサが信号を異なるサーボ増幅器
に対して伝送し、この増幅器もまた横断速度信号
を受取り、また帯材を位置センサに対し中心がく
るように保持するように横断を制御するのであ
る。
本発明の上記および他の特徴および目的につい
ては、添付図面に関して照合される望ましい実施
態様の以下の詳細な記述において更に詳細に記述
することにする。
第1図および第2図は、変更可能な排出量を有
する可逆転液圧作動モータ14を含む電動油圧作
動式駆動兼制御装置12を示す。このモータ14
は調整可能なスワツシユプレートを備えた軸方向
ピストン形式のものでよい。その入口部14aお
よび出口14bに対して加えられる相対的な流体
圧力に従つて、前記モータはモータもしくはポン
プとして機能することができる。モータ14は、
直接または歯部を有するベルトの如き(図示せ
ず)従来周知の減速機を介して、巻取りアーバ1
7を経てスプール16を駆動するように結合され
ている。この駆動部、伝達装置およびスプール
は、巻取りもしくは繰出しのどちらに使用される
かに拘らず、以下本文においては総合的に「スプ
ーラー」と呼ぶことにする。第2図に示されるよ
うに、スプール16は、銅または真鍮の如き金属
の細い線条18がライン速度において処理ライン
から出てくる時、この線条18を巻取るために時
計方向に回転する。この材料が非金属であり巾が
広い帯材の形態のものでもよいが、簡素化のた
め、以下の記述は金属線条の処理に限定される。
スプール16上に巻付けられた一杯のコイル19
の直径に対する空のスプールの直径の比率は1か
ら12以上対1の範囲内で変動し得る。一杯に巻か
れたスプールは典型的には6トンまでの金属線条
を支持することができる。低速の揺動操作ならび
に高速の走行モードを可能にするため、スプーラ
ーは要件に従つて0乃至125rpmもしくはこれ以
上で作動しなければならない。
第1図においては、液圧作動装置は、略々一定
の供給圧力で可変量の作動流体(「作動油」)を提
供する作動流体の供給源20を有する。この供給
源20は、圧力補償型可変排出量ピストン・ポン
プに吐出側におけるアキユムレータを提供する貯
溜部でよい。供給管路22は油を供給源20から
モータ14に対して伝達する。本発明の中心とな
る特徴は、供給管路内で結合されトルク・モータ
もしくは比例ソレノイドの如き比例アクチユエー
タ30を介して遠隔の電気信号によつて制御され
る減圧弁24である。この弁24は、弁を流れる
作動流体の流量とは無関係に、供給管路22内に
一定の圧力を維持する。この圧力は、管路28上
を比例アクチユエータ30に対して供給される制
御信号の振幅の関数として、約7.03Kg/cm2
(100psi)程度の低い値から略々直線的に供給源
20の供給圧力まで変化する。
モータ14は逆転可能であり、その入口および
出口ポート14aおよび14bおよびモータ内を
流れる作動油の方向を制御する方向振換え弁26
の両端に加えられる圧力差に従つて、モータもし
くはブレーキとして作用する。この弁26は、複
動ソレノイドにより作動させられる4路の3位置
弁であることが望ましい。1つの位置において
は、弁26は前進運動を生じ、別の位置において
は流れの方向従つて回転運動の方向を反転させ
る。第1図に示される中立位置においては、モー
タ14に出入りする作動流体管路は弁26におい
て相互に結合されている。このため、スプーラー
の手による回転運動に有用な零の差圧をモータ1
4の両端に生じる。出口14bおよび弁26を経
てモータ14から出てくる作動流体は、戻し管路
32により供給源20に供給する貯溜部またはタ
ンクに対して戻されるのである。
戻し管路32に結合されるシーケンス弁34は
この弁の上流側の戻し管路32における圧力を作
動油の流量とは独立的な固定値に制限する。この
シーケンス弁の設定値は手動ねじ38によつて調
整可能である。弁34から放出される油は略々零
の圧力にあり、供給源20に対し流れる。
戻し管路32と供給管路22間に結合された
「回生」回路40は本発明の別の重要な特徴であ
る。これは、制動操作の間管路32から管路22
に対する作動流体のための流路を提供する。前記
回路40は、手動ねじ44を介して調整可能なシ
ーケンス弁42、分流器48および逆止弁52を
含んでいる。このシーケンス弁42は、シーケン
ス弁34の設定圧力より低い値に管路46におけ
る上流側圧力を制限する。回生回路を流れる作動
油は、この流れの実質的部分を管路50および逆
止弁52を経て供給管路22に対して指向させる
正の排出量の流体分流器48を流過する。この流
れの比較的小さな部分、典型的には四分の一は管
路54を経て貯溜部即ち供給源20のタンクに対
して送られる。管路50を流れる量は供給源20
からの作動油の流量を保存する。制動操作間の残
る液体の必要量は弁24を介して供給され、これ
は決して管路22の圧力を約7.03Kg/cm2
(100psi)よりは低下させず、これによりモータ
を破損するキヤビテーシヨンの可能性を防ぐもの
である。管路54内に排出される作動流体は制動
操作中モータ14を冷却するに充分である。
モータ14は、運転中連続的に変化し得る1回
転当りの排出量を有する。この排出量の変化およ
び(または)モータ14の両端における圧力の差
はモータにより生じるトルクを決定する。このモ
ータ14の排出量は、比例アクチユエータ30と
同様に回線58に送られる遠隔の電気的信号によ
つて制御される比例アクチユエータ56によつて
制御される。この比例アクチユエータ56はまた
トルク・モータまたは比例ソレノイドでよい。モ
ータ14はその排出量が運転中である大きな範
囲、例えば31/3乃至1にわたつて連続的に変化
することができるものであることが望ましい。
第1図においては、照合番号60により全体的に
示される電子サーボ増幅回路が本発明の別の重要
な特質である。これは、3つのソースから典型的
にはDC電圧の形態で入力を受取り、アナログ出
力として比例アクチユエータ30に対する回線2
8上に制御信号を生じる。1つの入力はモータ1
4の実際の回転速度を測定する回転計61により
生じるアナログ信号である。回線62上の別の入
力は、制御装置(望ましい実施態様においては、
第2図に示される如きコンピユータ92と多重チ
ヤネルのデイジタル/アナログ・コンバータであ
る)により生成された速度制限制御信号である。
圧力制限指令信号は回線64上を回路60に対し
て加えられる。圧力制限指令は、減圧弁24の下
流側の供給管路22における所要の最大圧力に比
例する電気的信号を提供する。
積分サーボ増幅器66は、回線68上に送られ
る回転計61の出力信号と回線62上に送られる
速度制限指令を受取る。RCループ70は、増幅
器66が積分器として作動することを可能にする
フイードバツクを与える。作用においては、この
サーボ増幅器66は、回線68と62上に信号の
差が存在する時は常に飽和電圧(例えば、モータ
14の回転方向に従つて+10または−10ボルト)
になるように積算する。もしこれらの信号に大き
な差が存在する場合は、増幅器66は迅速にその
飽和出力電圧になるように積分するが、もし信号
が小さな量しか異ならない場合は、増幅器66は
積算速度はそれ程速くない。信号が等しい時は、
回線72上の出力は一定の状態を維持することに
なる。この信号72は、用いられる圧力限度の一
部(0乃至1.0の絶対値の範囲にある)に比例す
る。
増幅器66の出力信号は回線72上をアナログ
乗算器74に対して与えられ、これはまた回線6
4上に送られる圧力制限指令信号をも受取る。こ
の乗算器は、供給管路22内の圧力を回線72上
の0乃至0.1乗算器により乗算された圧力制限指
令信号と対応する適当な値に迅速をさせる(弁2
4の反応時間により速度が制限される)出力信号
を生じるように適当に加重されている。アナログ
乗算器74の出力信号は、負の積を排除する(油
圧は常に正であるため)ダイオード76を介して
与えられる。ダイオードの整流された出力信号
は、関連する抵抗フイードバツク・ループ80を
含む線形電力増幅器78に対して与えられる。電
力増幅器78は、比例アクチユエータ30を作動
されるに充分な電圧および電流の大きさの回線2
8上の電気的制御信号を生じる。
第2図においては、第1図に関して記述された
電動油圧作動の駆動兼制御装置12は点線で描か
れている。残りの構成素子は、それぞれ速度、圧
力およびモータの排出量に対する指令信号を回線
62,64,58上に生成するための好ましい構
成を示している。前述の如く、モータ14の回転
速度は回転計61によつて測定される。この回転
計の出力信号は、回線68上を回路60に対し、
また回線69上を多重チヤネル・アナログ/デイ
ジタル・コンバータ82に対して与えられる。こ
のコンバータはまた、前記回転計の付近にありか
つ回転計と関連するローラ84aと反対側にある
2つの固定された通過線ロール86,86′と関
連して作動する張力計84から入力を受取る。ロ
ーラ84a,86および86′は全て線条と係合
している。ローラ84aにおける作用力は線条に
おける張力に比例し、そして張力計84によりア
ナログ出力信号、典型的には回線88上をコンバ
ータ82に対して与えられるDC電圧に変換され
る。この線条の張力および回転運動の速度は回線
90上をコンピユータ92に対して加えられる。
このコンピユータはまたオペレータのスイツチ・
ステーシヨン94およびビデオ・キーボード・タ
ーミナル96からの入力を受取る。このスイツ
チ・ステーシヨン94は、ラインのON/OFF、
前進、後退、加速または減速を制御して線条にお
ける張力を変更する手動操作のスイツチを含んで
いる。ターミナル96は、線条18に保持される
ラインの速度または張力の如き装置に対する作動
パラメータをオペレータが設定することを可能に
し、あるいはまた断面形状、所要の包装形態にお
ける寸法材料、即ちスプール16上に巻付けられ
るべき線条の量の如き処理される線条18の性格
に関する情報の入力を可能にするものである。ス
プール操作の間、コンピユータ92は、線条の張
力を逓減して(即ち、直径が増えるに伴い張力を
低下させる)破損を生じることなく体裁よく巻付
けられるスプール16上にコイルを形成する内部
プログラムを含むことができる。
コンピユータ92により生成された出力制御信
号は、(少なくとも)3つの出力チヤンネルを有
する多重チヤネルのデイジタル/アナログ・コン
バータ98に対して送られる。前述の如く、出力
速度制限指令信号が回線62上に与えられ、出力
圧力制限指令信号は回線64上に与えられ、モー
タ排出量制御信号は回線58上に与えられる。回
線58内に結合された線形増幅器100は、比例
アクチユエータ56を作動させる適当な電圧およ
び電流の大きさを有する制御信号を生じる。コン
ピユータ92はまたビデオ・デイスプレイ102
に対して出力を生じ、このデイスプレイがオペレ
ータに対してライン速度、線条の張力およびスプ
ール16上に巻付けられる線条の量の如き装置の
その時の運転条件の読出しを与える。
第3図は、スプール16のその回転軸心に沿つ
た直線状のトラバースを制御する別の電動油圧作
動駆動兼制御装置104を概略形態で示してい
る。トラバース機構は、線条の進入またはスプー
ルからの離脱のための略々一定の通過線(上方か
ら見た時の)で以てスプール16上に線条18が
コンパクトで均等に平坦に巻付けられたコイルを
提供する。トラバース駆動部は、スプール16を
支持する主軸受108に対しリンク装置106a
を介して結合される液圧作動シリンダ106によ
り付勢される。このシリンダ106は、そのピス
トンを貫通する小さなオリフイス(図示せず)を
有し、減衰効果を生じかつ空気の排出を容易にす
る。
シリンダの作用を制御する入力情報が4つのト
ランスジユーサ、即ちスプール16のマンドレル
即ち軸心に対しリンク装置112を介して結合さ
れる(通常は第1図および第2図の回転計61で
ある)回転計110、スプール16の横方向位置
を表示する直線位置トランスジユーサ114、ス
プール16の瞬間的な直線速度を表示する線形速
度トランスジユーサ116、および線条18の横
方向位置を判定して検出した位置に比例する出力
電圧を生成する光学的センサ118により提供さ
れる。
シリンダ106は高品質のサーボ弁136によ
り作動油を供給され、この弁は更にその制御信号
を速度リレー142の状態に従つて2つのサーボ
増幅器126または138の内の一方から得る。
増幅器126の出力信号は回線150上をリレー
142に対して与えられ、増幅器138の出力信
号は回線152上をリレー142に対して与えら
れる。
増幅器138は位置制御サーボ増幅器であり、
(a)スプールの不定期間固定されたトラバース位置
に保持するため、(b)スプールの手動によるトラバ
ース操作のため、(c)帯材位置センサ118の制御
下で繰出し操作のために使用される。リレー14
4は繰出しリレーであり、これはセンサ118を
接続するため付勢されかつスプーラー位置センサ
114を接続するため消勢される(回線127上
の位置信号)。速度センサ116の出力信号は回
線124を介して接続され、高い繰出し速度で速
度の補償を行なう。コンピユータの如き外部のソ
ースからの回線154上の位置指令信号はスプー
ラーの手動によるトラバースのため使用される。
位置制御操作の間、増幅器138は弁136を調
整して帯材即ちスプールの位置の誤差を最小限度
に抑制する。
帯材の巻取りのため、速度サーボ増幅器126
が使用される。速度指令は、1回転当りの所要の
トラバース距離に対応するピツチのポテンシヨメ
ータ132によりスプーラーの回転計110の信
号を最初に読取ることにより得られる。常に正で
あるこの回線146上の信号は、コンパレータ回
路128により制御されるインバータ回路140
に送られる。このコンパレータ回路は実際のトラ
バース位置信号127をトラバース制限ポツト1
30(伸長側)および134(収縮側)に設定さ
れた値と比較し、各サイクルの終りに回線148
上の制御信号をして論理値「1」(伸長時)から
論理値「0」(収縮時)に変更させ、再びこれを
反復する。インバータ140は、この時回線14
6上の信号を等しい負の値に反転するかあるいは
反転せず、回線149上に速度指令信号を生じ
る。速度フイードバツク信号は回線124上にあ
る。高速運転においては、速度のD動作分(図示
せず)は性能の向上のため付加することができ
る。
第1図および第2図に示されたスプーラーの典
型的な作動サイクルは、(1)機械を手で移動して線
条をスプールに対して固定すること、(2)線条に張
力を持たせずにスプーラーおよび線条を低い前進
速度で揺動させること、(3)停動張力を確保してこ
れを保持すること、(4)ある運転速度まで加速する
こと、(5)ある運転モードを維持すること、(6)減速
すること、および(7)停動張力により停止すること
を含むことになる。これらの種々の操作モードの
以下の詳細な説明は、本発明の作用および柔軟性
を示すものである。本論においては、供給源20
は約210Kg/cm2(3000psi)の略々一定の圧力にあ
り、シーケンス弁34は約56Kg/cm2(800psi)に
設定され、回生回路におけるシーケンス弁42は
約52Kg/cm2(750psi)に設定されるものとする。
本装置は広範囲の他の圧力設定でも作動する。
手動の回転操作は、全ての回線を交差接続する
その中心位置に弁26を配置し、また回線28上
に零の電圧を加えて供給管路22に最小限度の圧
力を生じることにより可能となる。このような条
件下においては、モータ14およびスプール16
はいずれの方向にも手動で回転させることができ
る。
線条材料に張力を生じることなく揺動運動を手
動の回転運動から生じるため、弁26をモータ1
4の順方向の回転運動を関連する位置に移動させ
る。このモータに対するトルク範囲は、増幅器1
00および比例アクチユエータ56を介して作用
するコンピユータ92により生成される適当な制
御電圧によるモータの排出量を調整することによ
り選択される。コンピユータはまた、回線62に
対する所要の揺動速度制限指令を生成する。例え
ば、DC電圧速度制限信号は10rpmと対応するこ
とができる。最後に、コンピユータは回線64に
対して与えられる圧力制限指令信号を生成する。
前述の圧力値が与えられると、妥当な圧力制限指
令は約98.4Kg/cm2(1400psi)となる。
駆動部が最初休止状態にあるため、回転計61
は回線68上に電圧を生じない。その結果、回線
28上の出力信号を零から迅速に増大させる増幅
器66は迅速に上方に積分する。このため、圧力
がシーケンス弁34の設定値(約56Kg/cm2
(800psi))を充分に越えて駆動装置の剥離摩擦力
に打克つまで、弁24により設定された如き供給
管路22内の圧力の対応する増加を生じる。実施
において、前記駆動部は、供給管路における圧力
が典型的に約77.3Kg/cm2(1100psi)に達する時
に回転運動を開始することになる。一旦回転運動
が開始すると、回転計により生じた出力電圧は回
線68上に現われる。通常スプーラーにおいては
妥当する駆動装置の慣性が大きいものとすれは、
駆動部が選択された揺動速度まで加速する前に小
さな遅延が存在する。この期間において、増幅器
66の出力が増加し続け、その飽和値100%に達
し得る。これは、供給管路22内の圧力を揺動速
度までの加速中に圧力制限設定点約98.4Kg/cm2
(1400psi)に達させることになる。しかし、一旦
選択された揺動速度を越えると、増幅器66は迅
速に下方に積分し、供給管路内の圧力は約10rpm
の揺動速度を維持する値まで減少させられる。こ
の揺動速度に対する典型的な供給管路の圧力値は
約66.8Kg/cm2(950psi)となる。このような安定
な条件においては、モータの両端における圧力差
は約10.5Kg/cm2(150 psi=950−800)となる。
従つて、モータ14の出力トルクは比較的小さ
い。
しばしば、上記の揺動操作モードは弛んだ材料
を巻取るために使用される。しかし、一旦弛みが
巻取られると、線条は突如緊張状態となる。弛み
状態から緊張状態へのこの急激な遷移は材料を破
断したり損傷を与える程大きな作用力で衝撃を与
えるものではないことは明らかに重要である。ま
た、通常材料を運動させずに緊張状態に維持する
ことができることが望ましい。本発明の電動油圧
作動の駆動兼制御装置12は下記の如くこのよう
な目的を達成した。揺動速度は、スプールおよび
その駆動部の運動量が中程度となるように選択さ
れた。また、揺動動作中、トルク(ある排出量に
対して液圧作動モータ14の両端における圧力差
によつて決定される)は比較的小さい。材料が緊
張状態になつた時、このような条件の故にワイン
ダの速度は急激に零に低下する。しかし、積分増
幅器68は円滑に上方に積分し、供給管路22内
の圧力を揺動圧力(約66.8Kg/cm2(950 psi)か
ら圧力の制限指令により設定された値、本例の場
合には約98.4Kg/cm2(1400 psi)まで増加させ
る。戻し管路内の圧力はシーケンス弁34により
設定される如く約56.2Kg/cm2(800psi)に維持
し、その結果回転しない状態のモータの両端に約
42.2Kg/cm2(600psi)の圧力差が生じて保持され
る。この圧力差が所要の停動張力を生じるのであ
る。弁およびモータに流れる作動液体の少量の漏
洩は(第1図における点線で示される)所要の冷
却効果を生じる。本発明の大きな長所は、停動張
力が正確に制御されて略々制約を受けることなく
保持し得、また必要に応じて非常に大きくするこ
とができることである。
線条材料を静止状態から所要の走行速度まで加
速するためには、回線62上の速度制限指令をラ
イン速度より大きな値に設定して材料をその供給
源からラインに沿つて運動を開始させることが必
要である。ライン速度は生産ラインにおける他の
装置により決定され速度制限指令値よりも小さな
値に保持されるため、増幅器66は例えば100%
に対応する+10ボルトの出力で飽和状態を維持す
る。電動油圧作動の駆動装置12の出力トルクは
この時回線64上の圧力制限指令によつて決定さ
れる。正味の効果は、スプーラーがライン速度と
整合する実際の速度であるがモータ14の両端に
おける圧力差により決定される張力において(モ
ータの排出量は加速の間は変化しないものとす
る)順方向に回転することである。制御における
精度を向上させるため、コンピユータ92は加速
の間回線64上の圧力制限指令の値を増加させて
スプーラーおよびその駆動装置の慣性を補償する
ようにプログラムすることができる。本装置は、
線条材料が静止状態から安定した状態の走行速度
まで加速されつつある時、この材料における略々
一定の張力を維持するものである。
駆動装置を線条18を巻取る回転モードにする
ため、速度制限指令がライン速度より僅かに高い
値に設定され、圧力制限指令はスプール16にお
いて形成されつつあるコイルの直径に従つてある
パターンで変更されることが望ましい。また、速
度制限指令をライン速度より僅かに高くすれば、
増幅器66は飽和状態を維持することになる。し
かし、もし材料が制動するかさもなければその逆
張力を失うならば、ワインダの実際の速度は急速
に設定された速度制限指令を越えることになる。
この場合、速度サーボ増幅器は迅速に下方に積分
し、このため供給管路22における管路圧力を比
較的低い値まで急速に低下させて速度制限値を維
持する。従つて装置12のこの作用はワインダの
「無拘束」速度を制限する。また、設定された速
度指令の正確な値は厳密ではなく、ライン速度よ
り若干大きければよいことを知るべきである。
前述の如く、圧力制限指令は走行モードの間任
意に変更することができる。変更は、オペレータ
のスイツチ・ステーシヨン94もしくはビデオ・
キーボード・ターミナル96からの手動入力か、
あるいは張力計82、コイルの直径を直接検出す
るトランスジユーサの如きトランスジユーサから
の線条の検出された張力に応答する自動的な入力
のいずれか、あるいはコイルの直径の関数として
線条の張力を変化させるよう構成されたコンピユ
ータ92における読出し専用メモリーまたはソフ
トウエアの如く他のある入力の如き種々の入力に
対して応答できるものである。コイルの直径は、
回転計61およびライン速度トランスジユーサ
(図示せず)からコンピユータによつて容易に計
算される。
モータ14の排出量は、一般に、走行モードに
おいて一定の値に維持される。しかし、1操作サ
イクルに先立つて、この排出量は通常主として線
条材料の断面の大きさおよびライン速度の一要因
として予め設定される。例えば、高速で製造され
る薄い製品の場合には、通常小乃至中程度のトル
クが使用される。このような用途においては、回
線58上の制御信号により設定されたモータの排
出量は、通常加えられるトルクを減少し、馬力効
率を向上し、消費される作動流体量を最小限度に
抑え、本装置の張力制御の感度を向上させるため
に最も小さな値とされる。一方、他の製品の場合
は中程度乃至大きな張力とモータからの比較的大
きな出力トルクを必要とする。このような状態に
おいては、モータの排出量はその最大値まで増加
される。
減速は、一般に、線条における所要のレベルの
張力を維持するため圧力制限指令を調整するだけ
でよい。加速の場合と同様に、加速増分に関して
前に述べたと同じ方法で圧力制限指令から慣性補
償量の増分を控除することができる。しかし、特
に高い慣性負荷(ライン速度と整合する回転する
数屯ものコイル)における高い作動速度からの緊
急停止のため迅速に減速するためには特殊な手法
が用いられる。
この迅速な減速を行なうためには、圧力制限指
令をすばやく減少し、モータの排出量を増加させ
る。最大速度における停止のためには、圧力制限
指令は零に減少され、モータの排出量はその最大
値まで増加される。このような変化は、供給管路
22における圧力を約7.03Kg/cm2(100psi)まで
低下させる。ワインダの実質的な慣性量はこの時
液圧作動モータ14をポンプとして駆動するため
使用される。圧送作用により生じた供給管路にお
ける流体の圧力の低下は逆止弁52を開口させ、
作動流体を約52.7Kg/cm2(750psi)に設定された
回生回路に流過させる。((註)回生回路における
シーケンス弁42の設定圧力はシーケンス弁34
のそれよりも小さい。)従つて、モータ14から
の流体の流れは、流入する流量の約四分の一を動
力供給源20に対する供給タンクに対し、また流
量の四分の三を供給管路22に対して分割する回
転形式の分流器であることが望ましい分流器48
に流過させる。その結果、モータ14に必要な作
動流体の大部分は回生回路40により供給され
る。このことは、モータが必要とする作動流体の
全量を供給できないとキヤビテーシヨンのためモ
ータを破損する結果となるが故に重要である。モ
ータ14に対して必要な余分量が弁24を介して
供給される。この作動油はまた本装置における全
ての漏洩量を補償するものである。供給管路内の
圧力は、減速(制動)の全過程において約約7.03
Kg/cm2(100psi)に維持される。供給源20に対
する戻し管路の四分の一の分流は、制動操作の間
本装置の必要な熱の発散を行なう。回生回路はま
た、速度が非常に大きくこれに伴うモータの排出
量の全量までの増加が生じる時、弁24がこの迅
速な減速中モータ14の流体の必要な全流量を供
給するような寸法にはなつていないが故に重要で
ある。
一旦スプーラーが減速されて停止すると、圧力
制限指令は加速の前の張力による停動状態に関し
て前に述べた同じ方法で線条18における停動張
力を維持することになる。この張力を解除させる
ため、制限指令からの圧力は零に設定され、弁2
6はその中心位置に置かれて全ての作動流体管路
を相互に結合する。この状態は、スプーラーの手
動回転について説明した最初の状態と類似してい
る。
前の作動サイクルが電動油圧作動式駆動兼制御
装置12およびスプーラー16の巻取りモードに
おける作動に制限されたが、同じ装置はまた繰出
しワインダ即ち「繰出し」駆動部としても使用す
ることができる。一般に、繰出し中の液圧作動モ
ータ14はほとんどの過程においてポンプとして
作動し、回生回路は入口部14aに対して必要な
作動油を提供して本装置を冷却するために使用さ
れる。繰出し中の線条18における所要の逆張力
は、駆動部をして順方向に付勢させることになる
値(前述の事例においては、約66.8Kg/cm2
(950psi))よりも低い圧力制限指令を生じること
により設定される。逆張力はまたモータの排出量
を増加することにより増加させることができる。
従つて、圧力制限指令およびモータの排出量信号
の調整は、繰出されるつつある材料に逆張力に対
して円滑な信頼性の高い制御を提供する。明らか
なように、順方向の揺動および逆方向の付勢操作
もまた、本装置が繰出しモードにおいて作動する
時容易に行なわれるのである。
以上述べた電動油圧作動式駆動兼制御装置12
は、圧力制御弁24に対する回線28上に与えら
れた制御電圧を変化させるだけで円滑な無段階の
付勢から制動までの遷移状態を提供する点におい
て公知の装置に勝る大きな利点を有する。特に、
張力制御における衝撃または遮断状態を生じるお
それがある回転運動中の切換えが行なわれる
ON/OFF弁が存在しないことである。前述の如
く、他の重要な利点は同じ装置が共に巻取りおよ
び繰出しのため時計方向および反時計方向の回転
を生じるように使用することができること、本装
置が広範囲の作動基準に合致するように適合可能
であること、不定の期間張力により停動条件を維
持することができること、および巻取られる金属
線条に生じる非常に大きな慣性の場合でさえ迅速
な緊急制動能力を有することである。本装置は、
生産ラインから金属線条を巻取り繰出しを行なう
ため広く使用される従来の電気的駆動装置と比較
して明確な構造の簡単さおよびコスト上の利点を
特徴としている。本装置また、ポテンシヨメー
タ、リレー回路、外部の増幅器、トランスジユー
サ、または必要に応じて手動制御および種々のト
ランスジユーサから入力を受取る前述の如きコン
ピユータの如き広い範囲の制御装置と容易にイン
ターフエースされるという点において非常に有利
である。
また、本発明による駆動兼制御装置についてス
プーラーに対する駆動装置として望ましい設定に
おいて記述したが、本装置はまた、添えロール、
ピンチ・ロール、補助ロール、スリツター、およ
び装置の上流側および下流側に配置された材料に
おける張力の差を提供することが重要である類似
の装置の駆動するため生産ラインにおいて使用す
ることができる。
本発明はその望ましい実施態様に関して記述し
たが、当業者には本文の記述および添付図面から
種々の変更が着想されることが理解されよう。こ
のような変更例は頭書の特許請求の範囲内に該当
すべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はスプーラーまたは他の生産ライン整備
の高度に制御された円滑な両方向の回転運動を可
能にする本発明による電動油圧作動式駆動兼制御
装置を示す回路図、第2図はスプーラー上に金属
線条を巻取る第1図の電動油圧作動式駆動兼制御
装置を示し、更に第1図に示さた電子回路の構成
素子に対する入力制御信号を生成する電子構成素
子をも示す概略図、および第3図は巻取られある
いは繰出される線条の横方向位置を略々一定にす
るよう高度に制御される方法でスプーラーをトラ
バースさせるための本発明による電動油圧作動式
駆動兼制御装置を示す概略図である。 12……電動油圧作動式駆動兼制御装置、14
……可逆転液圧作動モータ、16……スプール、
17……巻取りアーバ、18……線条、19……
コイル、20……作動流体供給源、22……供給
管路、24……減圧弁、26……方向振換え弁、
28……回線、30……比例アクチユエータ、3
2……戻し管路、34……シーケンス弁、38…
…手動ねじ、40……回生回路、42……シーケ
ンス弁、44……手動ねじ、46……管路、48
……分流器、50……管路、52……逆止弁、5
4……管路、56……比例アクチユエータ、58
……回線、60……電子サーボ増幅回路、61…
…回転計、62……回線、64……回線、66…
…積分サーボ増幅器、68,69……回線、70
……RCループ、72……回線、74……アナロ
グ乗算器、76……ダイオード、78……線形電
力増幅器、80……抵抗フイードバツク・ルー
プ、82……多重チヤネル・アナログ/デイジタ
ル・コンバータ、84……張力計、88,90…
…回線、92……コンピユータ、94……スイツ
チ・ステーシヨン、96……ビデオ・キーボー
ド・ターミナル、98……デイジタル/アナロ
グ・コンバータ、100……線形増幅器、102
……ビデオ・デイスプレイ、104……電動油圧
作動式駆動兼制御装置、106……液圧作動シリ
ンダ、108…主軸受、110……回転計、11
2……リンク装置、114……直線位置トランス
ジユーサ、116……線形速度トランスジユー
サ、118……光学的センサ、124……回線、
126……サーボ増幅器、127……回線、12
8……コンパレータ回路、130……横断運動制
限ポツト、132……ポテンシヨメータ、134
……横断運動制限ポツト、136……サーボ弁、
138……サーボ増幅器、140……インバータ
回路、142……速度リレー、144……リレ
ー、146,148,149,150,152,
154……回線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生産ラインにおける不定長さの材料と係合し
    て該材料における速度および張力を制御する回転
    部材に対する電動油圧作動式駆動兼制御装置にお
    いて、 一定の供給圧力および変更可能な流量における
    作動流体の供給源と、 前記回転部材に対して結合され、前記流体の入
    口部と出口部を有する両方向性の変更可能な排出
    量の液圧作動モータと、 前記供給源と前記モータ間に前記流体を導入す
    る供給管路および戻し管路と、 前記供給管路に結合された変更可能な減圧弁と
    を設け、該弁は前記供給源の圧力より低い圧力に
    おいて前記モータに対して前記流体の出力流を生
    じる比例アクチユエータを含み、 前記戻し管路に結合されて前記戻し管路におい
    て調整可能な固定圧力を設定する第1の手段と、 前記供給管路と前記戻し管路間に結合されて、
    前記モータが制動する時作動可能な液圧回生回路
    と、 前記比較アクチユエータに対する出力制御信号
    を生じる電子制御回路とを設け、該電子制御回路
    は、()前記モータの回転速度と、()速度制
    限制御信号と、()圧力制限制御信号とに応答
    することを特徴とする駆動兼制御装置。 2 前記回生回路がまた前記供給管路から前記回
    生回路に対する作動流体の流れを阻止する逆止弁
    と、前記戻し管路において調整可能な固定圧力を
    設定する第2の手段とを含み、該第2の圧力設定
    手段が前記戻し管路と前記流体分割手段間で流体
    連通状態にあることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の駆動兼制御装置。 3 前記の第2の手段の上流側の圧力が前記第1
    の圧力設定手段の設定圧力より低くかつ前記供給
    管路における圧力を越える予め定めた設定値を越
    えることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の駆動兼制御装置。 4 前記モータの回転速度を測定しかつ該測定値
    を前記速度と比例する電気的な速度信号に変換
    し、かつ前記モータの回転方向を表わす極性を有
    する手段を更に設けることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の駆動兼制御装置。 5 前記電子制御回路が前記速度信号および前記
    速度指令信号を受取る積分サーボ増幅器を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の駆動
    兼制御装置。 6 前記電子制御回路は更に、前記積分サーボ増
    幅器の出力信号および前記圧力制限制御信号の乗
    算を行なつて加重出力信号を生じるアナログ乗算
    器を含むことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の駆動兼制御装置。 7 前記電子制御回路が更に、前記アナログ乗算
    器の出力信号を増幅して前記出力制御信号を生じ
    る電力増幅器を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載の駆動兼制御装置。 8 電気的な排出量制御信号に応答して前記モー
    タの排出量を制御する比例アクチユエータを更に
    設けることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の駆動兼制御装置。 9 前記速度および圧力制限制御信号を生成する
    制御手段を更に設けることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の駆動兼制御装置。 10 前記制御手段がコンピユータと多重チヤネ
    ルのデイジタル/アナログ・コンバータを含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の駆動
    兼制御装置。 11 線条の張力を測定しかつ該測定値に比例す
    る電気的信号を生じる手段を更に設けることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載の駆動兼制御
    装置。 12 前記張力の測定信号を受取つて前記制御手
    段に対するデイジタル出力信号を生じるアナロ
    グ/デイジタル・コンバータを更に設けることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項記載の駆動兼
    制御装置。 13 前記モータの回転速度を測定し、前記アナ
    ログ/デイジタル・コンバータに対し与えられる
    比例する電気的な回転速度信号を生じる手段を更
    に設けることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項記載の駆動兼制御装置。 14 前記回生回路が、前記戻し管路からの流れ
    を前記供給管路に対して送られる第1の部分と、
    前記供給源に対して送られる第2の部分とに分割
    する手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の駆動兼制御装置。 15 前記第2の部分が前記モータを冷却するに
    充分な量であることを特徴とする特許請求の範囲
    第14項記載の駆動兼制御装置。 16 一定の通過線を有する不定長さの線条材料
    の巻取りおよび繰出しを行なう回転可能なスプー
    ルを直線状にトラバースする電動油圧作動式駆動
    兼制御装置において、 前記スプールをその回転軸心に沿つて直線状に
    駆動する液圧作動シリンダと、 前記スプールの位置を検出してこの位置を表わ
    す出力信号を生成する第1のトランスジユーサ手
    段と、 前記スプールの直線速度を検出して該速度を表
    わす出力信号を生成する第2のトランスジユーサ
    手段と、 前記スプールの回転速度を測定して該回転速度
    を表わす出力信号を生成する第3のトランスジユ
    ーサ手段と、 前記位置、速度および回転出力信号、および前
    記のトラバース運動の制限および前記トラバース
    運動のピツチに対する予め選択された値に応答し
    て制御信号を生成する電子制御手段と、 前記液圧作動シリンダの作用を制御する前記の
    電子制御手段の出力制御信号に応答する高速度サ
    ーボ弁とを設けることを特徴とするトラバース駆
    動兼制御装置。 17 前記スプールに関して巻取られあるいは繰
    出される前記線条の横方向位置を検出して前記線
    条の位置を表わす電気的な出力信号を生成する手
    段を更に設けることを特徴とする特許請求の範囲
    第16項記載のトラバース駆動兼制御装置。 18 前記線条位置の信号および前記スプール速
    度信号に応答する前記サーボ弁に対する制御信号
    を生成するための電子手段を更に設けることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項記載のトラバー
    ス駆動兼制御装置。 19 一定の通過線を有する不定長さの線条材料
    の巻取りおよび繰出しと共働関係において回転可
    能なスプールを回転させかつこれを直線状にトラ
    バースする電動油圧作動式駆動兼制御装置におい
    て、 一定の供給圧力および変更可能な流量における
    作動流体の供給源と、 前記回転部材に対して結合され、前記流体の入
    口部と出口部を有する両方向性の変更可能な排出
    量の液圧作動モータと、 前記供給源と前記モータ間に前記流体を導入す
    る供給管路および戻し管路と、 前記供給管路に結合された変更可能な減圧弁と
    を設け、該弁は前記供給源の圧力より低い圧力又
    は等しい圧力において前記モータに対して前記流
    体の出力流を生じる比例アクチユエータを含み、 前記戻し管路に結合されて前記戻し管路におい
    て調整可能な固定圧力を設定する第1の手段と、 前記供給管路と前記戻し管路間に結合されて、
    前記モータが制動する時作動可能な液圧回生回路
    と、 前記比例アクチユエータに対する出力制御信号
    を生じる電子制御回路とを設け、該電子制御回路
    は、()前記モータの回転速度と、()速度制
    限制御信号と、()圧力制限制御信号とに応答
    し、 前記スプールをその回転軸心に沿つて直線状に
    駆動する液圧作動シリンダと、 前記スプールの位置を検出してこの位置を表わ
    す出力信号を生成する第1のトランスジユーサ手
    段と、 前記スプールの直線速度を検出して該速度を表
    わす出力信号を生成する第2のトランスジユーサ
    手段と、 前記スプールの回転速度を測定して該回転速度
    を表わす出力信号を生成する第3のトランスジユ
    ーサ手段と、 前記位置、速度および回転出力信号、および前
    記のトラバース運動の制限および前記トラバース
    運動のピツチに対する予め選別された値に応答し
    て制御信号を生成する電子制御手段と、 前記液圧作動シリンダの作用を制御する前記の
    電子制御手段の出力制御信号に応答する高速度サ
    ーボ弁とを設けることを特徴とする駆動兼制御装
    置。
JP58193561A 1982-10-22 1983-10-18 電動油圧式駆動兼制御装置 Granted JPS5997971A (ja)

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BR (1) BR8305796A (ja)
CA (1) CA1199704A (ja)
DK (1) DK485883A (ja)
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AU2049383A (en) 1984-05-03
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