JPH0371310A - 作業用走行車の指標構造 - Google Patents
作業用走行車の指標構造Info
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- JPH0371310A JPH0371310A JP1209078A JP20907889A JPH0371310A JP H0371310 A JPH0371310 A JP H0371310A JP 1209078 A JP1209078 A JP 1209078A JP 20907889 A JP20907889 A JP 20907889A JP H0371310 A JPH0371310 A JP H0371310A
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Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、指標を目標にしてに自動走行制御をするため
の作業用走行車の指標構造に関するものである。
の作業用走行車の指標構造に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題]今日、農
用走行車のような作業車の中には、より高精度の走行制
御を自動的に行わせるための研究が盛んに行われており
、このもののなかには。
用走行車のような作業車の中には、より高精度の走行制
御を自動的に行わせるための研究が盛んに行われており
、このもののなかには。
予め設置された指標を目標にし、この指標に基づいて現
在位置を確認する等して自動的な走行制御を行うように
したものが試みられている。しかるに従来の指標は1円
盤状のものをそのまま採用したり、あるいは平面に円形
状の模様を描いたりした単純なものに過ぎず、この結果
、指標認識が不正確となって精度の高い自動走行制御を
行うことができないという欠点がある。
在位置を確認する等して自動的な走行制御を行うように
したものが試みられている。しかるに従来の指標は1円
盤状のものをそのまま採用したり、あるいは平面に円形
状の模様を描いたりした単純なものに過ぎず、この結果
、指標認識が不正確となって精度の高い自動走行制御を
行うことができないという欠点がある。
[課題を解決する手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる作業用走行車の指標構造を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、まず第一のも
のは、li!II場に配した指標を走行機体に設けたカ
メラで撮影し、これを画像認識処理して自動制御、を行
うよう構成してなる作業用走行車において、前記指標を
球形状としたことを特徴とするものである。
することができる作業用走行車の指標構造を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、まず第一のも
のは、li!II場に配した指標を走行機体に設けたカ
メラで撮影し、これを画像認識処理して自動制御、を行
うよう構成してなる作業用走行車において、前記指標を
球形状としたことを特徴とするものである。
また第二のものは、圃場に配した指標を走行機体に設け
たカメラで撮影し、これを画像認識処理して自動制御を
行うよう構成してなる作業用走行車において、前記指標
を、指標認識領域を遠近切換えられるべく多重の同心輪
模様に構成したことを特徴とするものである。
たカメラで撮影し、これを画像認識処理して自動制御を
行うよう構成してなる作業用走行車において、前記指標
を、指標認識領域を遠近切換えられるべく多重の同心輪
模様に構成したことを特徴とするものである。
そして本発明は、これらの構成によって、精度の高い指
標認識ができるようにしたものである。
標認識ができるようにしたものである。
[実施例]
次に、本発明の一実施例を、作業用走行車の一例である
乗用田植機に実施した場合について、以下、図面に基づ
いて説明する。図面において、1は農用トラクタの走行
機体であって、該走行機体lの幅方向中央部には、画像
撮影用のカメラ2が搭載されているが、このカメラ2で
撮影した画像を認識処理する画像認識処理機能としてC
CD(Charge Coupled Deviceの
略、電荷結合素子)イメージセンサ機能を有しているも
のであるが、画像認識の機能としては、BSO(光導電
性を示す電気光学結晶のBi1□SiO2゜の略)画像
変換素子機能により行うものであっても勿論良く、本発
明はこの様な画像処理機能に限定されるものではないこ
とは言うまでもない。
乗用田植機に実施した場合について、以下、図面に基づ
いて説明する。図面において、1は農用トラクタの走行
機体であって、該走行機体lの幅方向中央部には、画像
撮影用のカメラ2が搭載されているが、このカメラ2で
撮影した画像を認識処理する画像認識処理機能としてC
CD(Charge Coupled Deviceの
略、電荷結合素子)イメージセンサ機能を有しているも
のであるが、画像認識の機能としては、BSO(光導電
性を示す電気光学結晶のBi1□SiO2゜の略)画像
変換素子機能により行うものであっても勿論良く、本発
明はこの様な画像処理機能に限定されるものではないこ
とは言うまでもない。
そしてこの様な画像認識処理の制御をするための制御部
3が走行機体1に搭載されている。走行機体1にはさら
に無人走行システム4が搭載されているが、この無人走
行システム4は、前記機体側の制御部3からの制御指令
に基づき、操向制御用アクチュエータ、走行変速切換え
用クラッチ制御用アクチュエータ、植付クラッチ切換え
用アクチュエータ、アクセル制御用アクチュエータ、ブ
レーキ制御用アクチュエータ、作業部昇降制御用アクチ
ュエータ等の各種アクチュエータ類(何れも図示せず)
に対して必要な制御指令を出力するものであり、さらに
走行機体lには機体側制御部3からの制御信号を出力す
る無線式の送受信機5が搭載されている。
3が走行機体1に搭載されている。走行機体1にはさら
に無人走行システム4が搭載されているが、この無人走
行システム4は、前記機体側の制御部3からの制御指令
に基づき、操向制御用アクチュエータ、走行変速切換え
用クラッチ制御用アクチュエータ、植付クラッチ切換え
用アクチュエータ、アクセル制御用アクチュエータ、ブ
レーキ制御用アクチュエータ、作業部昇降制御用アクチ
ュエータ等の各種アクチュエータ類(何れも図示せず)
に対して必要な制御指令を出力するものであり、さらに
走行機体lには機体側制御部3からの制御信号を出力す
る無線式の送受信機5が搭載されている。
一方、7は圃場畦際の四隅にそれぞれ植設した支柱であ
って、これら支柱7のうち、走行機体lが走行方向に対
して左右の支柱7間に架、wI8がそれぞれ架設されて
おり、この架線8に自走式の指標9がそれぞれ移動自在
に設けられている。ここで架線8は、ベルト、ロープ、
ワイヤ等の索条部材を用いて簡易的に構成されたもので
あるが、さらには専用のガイドレールを用いても構成す
ることができることは勿論であり、この場合、ガイドレ
ールは、地面に敷設したものであってもよいのである。
って、これら支柱7のうち、走行機体lが走行方向に対
して左右の支柱7間に架、wI8がそれぞれ架設されて
おり、この架線8に自走式の指標9がそれぞれ移動自在
に設けられている。ここで架線8は、ベルト、ロープ、
ワイヤ等の索条部材を用いて簡易的に構成されたもので
あるが、さらには専用のガイドレールを用いても構成す
ることができることは勿論であり、この場合、ガイドレ
ールは、地面に敷設したものであってもよいのである。
また指標9は、この実施例においては何れも球形状にな
っており、しかもその表面には圃場環境に対して識別さ
れやすい色彩が施されている。この色彩を具体的に選定
するにあたり、1iiI場環境(自然環境)として、地
面が茶色、苗が緑色、稲が黄色、空が白色、灰色、青色
であったりすることを考慮し、これら圃場環境が有する
色彩とは区別される別の色彩が好ましいものであり、さ
らに光の三原色(赤、緑、青)のうちのどれかであるこ
とが好ましい。そこでこの様な配慮から実施例のもので
は全体を赤色に着色したものを用いている。
っており、しかもその表面には圃場環境に対して識別さ
れやすい色彩が施されている。この色彩を具体的に選定
するにあたり、1iiI場環境(自然環境)として、地
面が茶色、苗が緑色、稲が黄色、空が白色、灰色、青色
であったりすることを考慮し、これら圃場環境が有する
色彩とは区別される別の色彩が好ましいものであり、さ
らに光の三原色(赤、緑、青)のうちのどれかであるこ
とが好ましい。そこでこの様な配慮から実施例のもので
は全体を赤色に着色したものを用いている。
前記指標9は、ブラケットlOの下端に一体固定されて
いるが、ブラケットIOの上端部には指標自走装置11
が設けられている。この指標自走装置11は、モータ1
2の駆動力が入力する郷動ローラ13とこれに対向する
従動ローラ14とを用いて構成されるが1両ローラ13
.14間に前記架、iI8を挟む状態で組付けられ、そ
してモータ12の邸動によって架1s8にガイドされな
がら左右方向に自走するものであるが、モータ12の邸
動制御、つまり指標9の移動制御は、自走装置11に設
けた自走制御部15からの指令によって行う構成になっ
ている。この自走制御部15は、走行機体1側の送受信
機5より発信された機体側制御部3からの制御指令を受
信した場合に、これに基づいてモータ12に廓動指令を
出力するが、従動ローラ14には、その回転量(移動量
)検知をする検知センサ16が設けられており、自走制
御部15は、検知センサ16からの回転量検知値に基づ
いて機体側制御部3から設定される所定の移動量だけ移
動するようモータ12に対して邸動制御指令を出力する
所謂フィードバック制御を行う構成になっている。
いるが、ブラケットIOの上端部には指標自走装置11
が設けられている。この指標自走装置11は、モータ1
2の駆動力が入力する郷動ローラ13とこれに対向する
従動ローラ14とを用いて構成されるが1両ローラ13
.14間に前記架、iI8を挟む状態で組付けられ、そ
してモータ12の邸動によって架1s8にガイドされな
がら左右方向に自走するものであるが、モータ12の邸
動制御、つまり指標9の移動制御は、自走装置11に設
けた自走制御部15からの指令によって行う構成になっ
ている。この自走制御部15は、走行機体1側の送受信
機5より発信された機体側制御部3からの制御指令を受
信した場合に、これに基づいてモータ12に廓動指令を
出力するが、従動ローラ14には、その回転量(移動量
)検知をする検知センサ16が設けられており、自走制
御部15は、検知センサ16からの回転量検知値に基づ
いて機体側制御部3から設定される所定の移動量だけ移
動するようモータ12に対して邸動制御指令を出力する
所謂フィードバック制御を行う構成になっている。
また前記機体側制御部3には、植付作業部17の植付は
条数(植付作業部エフが例えば4条植え、5条植え、6
条植えであるかによって定められる)に合わせて設定さ
れる条数設定器18、植付条間隔(例えば28(1m、
30am、33のというように設定される株間)を入力
する条間隔設定器19、前述したように一対の指標9の
うち、どの指標を目標とするかの設定(第一指標9のみ
とする往行程か、第二指標9のみとする復行程か、WJ
指標9を目標とする往復行程の設定の切換え)をする指
標設定スイッチ20、自動−手動の切換えをする自動切
換えスイッチ21、前記自走装置11の移動方向を手動
操作する指標移動スイッチ22等の各種スイッチ類や設
定器類が設けられている。
条数(植付作業部エフが例えば4条植え、5条植え、6
条植えであるかによって定められる)に合わせて設定さ
れる条数設定器18、植付条間隔(例えば28(1m、
30am、33のというように設定される株間)を入力
する条間隔設定器19、前述したように一対の指標9の
うち、どの指標を目標とするかの設定(第一指標9のみ
とする往行程か、第二指標9のみとする復行程か、WJ
指標9を目標とする往復行程の設定の切換え)をする指
標設定スイッチ20、自動−手動の切換えをする自動切
換えスイッチ21、前記自走装置11の移動方向を手動
操作する指標移動スイッチ22等の各種スイッチ類や設
定器類が設けられている。
さらに機体側制御部3における画像処理の原理手法につ
いて実施例のものを簡単に説明する。まずカメラ2によ
って撮影された画像は、縦横「256X2S6画素子」
の素子画像辷して認識され、そしてこれら素子のうち、
「赤」として認識される素子が幾つあるかをカウントす
ることで、画像中における指標面積が演算され、この演
算された指標面積に基づいて、指標9から走行機体1ま
での距離が算出される。つまりカメラ2が撮影する画像
において、指標9から距離Xであるとき、指標9の面積
はAであると予め算出し、これを設定しておく、この設
定は実際、現場において測定しても良いが、指標9の大
きさが不変であることから計算により予め算出できるこ
とは言うまでもない、ところでこの様にして認識される
指標9の面積は距離の自乗に反比例するものであり、そ
こで実際の走行に際し指標9から距i1yの位置に位置
するとき、認識画像からカウントされる指標9の面積を
Bとすると、 (y/x)”=A/B の式が成立し、ここから、 y=: x(A / B )i/2 となり、指標9からの現在距離を演算できる。
いて実施例のものを簡単に説明する。まずカメラ2によ
って撮影された画像は、縦横「256X2S6画素子」
の素子画像辷して認識され、そしてこれら素子のうち、
「赤」として認識される素子が幾つあるかをカウントす
ることで、画像中における指標面積が演算され、この演
算された指標面積に基づいて、指標9から走行機体1ま
での距離が算出される。つまりカメラ2が撮影する画像
において、指標9から距離Xであるとき、指標9の面積
はAであると予め算出し、これを設定しておく、この設
定は実際、現場において測定しても良いが、指標9の大
きさが不変であることから計算により予め算出できるこ
とは言うまでもない、ところでこの様にして認識される
指標9の面積は距離の自乗に反比例するものであり、そ
こで実際の走行に際し指標9から距i1yの位置に位置
するとき、認識画像からカウントされる指標9の面積を
Bとすると、 (y/x)”=A/B の式が成立し、ここから、 y=: x(A / B )i/2 となり、指標9からの現在距離を演算できる。
これに基づいて指標9を目指した走行機体1の任意の自
動走行制御を行うことができ、例えば走行機体工が反転
位置に達したと判断された場合に、その旨をブザー等で
報知するようにしても良く。
動走行制御を行うことができ、例えば走行機体工が反転
位置に達したと判断された場合に、その旨をブザー等で
報知するようにしても良く。
さらには自動旋回制御しても良い。無人走行システム4
にセットされている場合には、機体側制御部3から反転
位置に達したという制御指令を無人走行システム4が入
力した場合に、植付作業機(7の昇降、植付クラッチの
切換え、ステアリング操作等、植付作業を中断した後、
旋回し、そして植付作業を再開するのに必要な各種のア
クチュエータ制御が行われることは勿論であるが、その
詳細については省略する。さらに旋回と同時に走行機体
1が反転し、これによって目標とする第一または第二の
指標9が逆のものに切換えられることになるが、そのと
き指標設定スイッチ20が両指標位置にセットされ、自
動切換えスイッチ21が自動位置にセットされている場
合5機体側制御部3は、機体反転作業が終了したと判断
(ステアリングの切れ角等、適宜のセンシングにより判
断できる)した後、今まで目標にしていた指JIA9を
。
にセットされている場合には、機体側制御部3から反転
位置に達したという制御指令を無人走行システム4が入
力した場合に、植付作業機(7の昇降、植付クラッチの
切換え、ステアリング操作等、植付作業を中断した後、
旋回し、そして植付作業を再開するのに必要な各種のア
クチュエータ制御が行われることは勿論であるが、その
詳細については省略する。さらに旋回と同時に走行機体
1が反転し、これによって目標とする第一または第二の
指標9が逆のものに切換えられることになるが、そのと
き指標設定スイッチ20が両指標位置にセットされ、自
動切換えスイッチ21が自動位置にセットされている場
合5機体側制御部3は、機体反転作業が終了したと判断
(ステアリングの切れ角等、適宜のセンシングにより判
断できる)した後、今まで目標にしていた指JIA9を
。
次回の指標位置に自動移動させるべく前記自走装置11
に対して、移動制御信号を出力することになる。その場
合の移動量はr条間隔×植付は条数×2」によって算出
され、この算出された移動量だけ指!M9を移動させる
よう制御指令を出力する。
に対して、移動制御信号を出力することになる。その場
合の移動量はr条間隔×植付は条数×2」によって算出
され、この算出された移動量だけ指!M9を移動させる
よう制御指令を出力する。
因みに自動切換えスイッチ21が手動位置にセットして
おけば、機体側制御部3は、指標8動スイツチ22を操
作している間、手動によって指標9を移動させることが
できるよう設定されている。
おけば、機体側制御部3は、指標8動スイツチ22を操
作している間、手動によって指標9を移動させることが
できるよう設定されている。
叙述のごとく構成された本発明の実施例において、前述
したように、指標9をカメラ2で撮影した画像に基づい
て指419からの現在距離を算出し、これに基づいて種
々の作業走行制御を0動的に行うことができるが、指標
9は球形状になっている。
したように、指標9をカメラ2で撮影した画像に基づい
て指419からの現在距離を算出し、これに基づいて種
々の作業走行制御を0動的に行うことができるが、指標
9は球形状になっている。
従って指標9は、どの位置から視認しても1画像認識さ
れる指標9の面積は、指標9からの距離が一定ならどの
角度から見ても同じとなり、従って多少機体方向が傾い
ているような場合であってもこれに影響されることなく
高精度の距離検出ができることになって、無人走行する
ような場合において、その精度が著しく向上する。
れる指標9の面積は、指標9からの距離が一定ならどの
角度から見ても同じとなり、従って多少機体方向が傾い
ているような場合であってもこれに影響されることなく
高精度の距離検出ができることになって、無人走行する
ような場合において、その精度が著しく向上する。
しかも実施例において、指Ii!!9の色彩が「赤」と
なっていて、圃場環境において通常あまりIItyRさ
れない色彩であって、かつ光の三原色の−っであること
から、画像認識処理をする場合に、各素子において認識
される赤、青、緑の光の三原色のうち、赤成分の割合を
、例えば80%以上のもののみ赤として認識処理し、こ
れよりも赤成分が低いものは画像認識処理の対象となる
「赤」とは認識しないように設定しておくことができ、
これによって圃場環境において多少赤成分のものが混じ
っていても、これを誤信号として排除することができて
より高精度の画像認識処理ができることになる。
なっていて、圃場環境において通常あまりIItyRさ
れない色彩であって、かつ光の三原色の−っであること
から、画像認識処理をする場合に、各素子において認識
される赤、青、緑の光の三原色のうち、赤成分の割合を
、例えば80%以上のもののみ赤として認識処理し、こ
れよりも赤成分が低いものは画像認識処理の対象となる
「赤」とは認識しないように設定しておくことができ、
これによって圃場環境において多少赤成分のものが混じ
っていても、これを誤信号として排除することができて
より高精度の画像認識処理ができることになる。
しかも指419は赤のみの単色光であるため、画像認識
処理するに際し、残りの青、緑の領域を使用することが
なく、その分のメモリ容量を他の制御に利用することが
できるという利点が生じて都合が良い。
処理するに際し、残りの青、緑の領域を使用することが
なく、その分のメモリ容量を他の制御に利用することが
できるという利点が生じて都合が良い。
勿論、画像認識処理として圃場環境から識別される色彩
であればこれに限定されることはないが、前述したよう
に前後一対の指標9の識別も色彩によって判別できる。
であればこれに限定されることはないが、前述したよう
に前後一対の指標9の識別も色彩によって判別できる。
例えば両指標9とも、赤成分が60%として認識される
が、第一指標9は青成分が40%、第二指標は緑成分が
40%となるように区別して着色し、そして赤成分の認
識と共に。
が、第一指標9は青成分が40%、第二指標は緑成分が
40%となるように区別して着色し、そして赤成分の認
識と共に。
青か緑成分の認識により、現在何れの指標9を目標に作
業しているのであるかの識別ができるという利点が生じ
る。
業しているのであるかの識別ができるという利点が生じ
る。
さらに本発明においては、無人自動走行制御を行う必要
がないものであり、単に同行位置を報知する程度の自動
制御であっても良いのである。また画像V、識により、
指標の中央値からのずれ検知により機体の自動操向制御
を行うこともでき、この様にすることもできるのである
。
がないものであり、単に同行位置を報知する程度の自動
制御であっても良いのである。また画像V、識により、
指標の中央値からのずれ検知により機体の自動操向制御
を行うこともでき、この様にすることもできるのである
。
また本発明は、次ぎのちのでも良い。つまり指#A9を
第5図に示す第二実施例のように多重の同心輪模様の代
表的な例である二重内模様にしたものである。この場合
には、制御部3での認識処理を行うに際し、指標9から
の距離の遠近に合わせて二段階に絞って処理できること
になる。つまり走行機体1が指標9に向けて進行する場
合、走行機体lが指s9から遠い場合には二重内による
前述したような画像認識処理が行われるが、走行機体1
が指標9に近接してくると、処理画像中における二重内
の占める割合が次第に増加してくる。
第5図に示す第二実施例のように多重の同心輪模様の代
表的な例である二重内模様にしたものである。この場合
には、制御部3での認識処理を行うに際し、指標9から
の距離の遠近に合わせて二段階に絞って処理できること
になる。つまり走行機体1が指標9に向けて進行する場
合、走行機体lが指s9から遠い場合には二重内による
前述したような画像認識処理が行われるが、走行機体1
が指標9に近接してくると、処理画像中における二重内
の占める割合が次第に増加してくる。
そしてさらに走行機体1が指標9に近づくと、遂には、
外側円の外周が画像認識領域からはみ出してしまうこと
になる。そこでこの様な場合、画像認識処理をするに際
し、外側円の面積は無視し。
外側円の外周が画像認識領域からはみ出してしまうこと
になる。そこでこの様な場合、画像認識処理をするに際
し、外側円の面積は無視し。
内側円の面積のみに絞って画像処理をし、これによって
指Js9からの距離を算出するようにすることができる
。
指Js9からの距離を算出するようにすることができる
。
このものにおいて、内側円のみに絞った画像処理とする
か内外二重内の画像処理とするかの切換えをどの段階で
行うかの切換え判断をする必要がある。これには例えば
、走行機体1が指標9に近づく行程の場合は、二重内の
指標9が処理画像からはみ出す直前の段階において、二
重内の指標9が有する面積を予め算出しておき、そして
この算出面積に実際に画像認識された指標9の面積が達
したと判断された場合に、内側円のみの画像処理とする
よう切換えるようにすれば良く、逆に走行機体1が指標
9から遠ざかる行程の場合は、二重内の指標9が画像に
漸く納まる時点での内側円の面積を算出しておき、この
面積に達したと判断された場合に切換えれば良く、この
様にして簡単にできることになる。そしてこの様にする
ことにより、カメラ2に複雑なズーム機構をわざわざ装
備させる必要がなく、従ってカメラ2を安価で構造も簡
単であって故障の少ない汎用のものを採用できると共に
、制御部3においてのメモリ判別領域に余裕ができるな
どの利点が生じて都合が良い。
か内外二重内の画像処理とするかの切換えをどの段階で
行うかの切換え判断をする必要がある。これには例えば
、走行機体1が指標9に近づく行程の場合は、二重内の
指標9が処理画像からはみ出す直前の段階において、二
重内の指標9が有する面積を予め算出しておき、そして
この算出面積に実際に画像認識された指標9の面積が達
したと判断された場合に、内側円のみの画像処理とする
よう切換えるようにすれば良く、逆に走行機体1が指標
9から遠ざかる行程の場合は、二重内の指標9が画像に
漸く納まる時点での内側円の面積を算出しておき、この
面積に達したと判断された場合に切換えれば良く、この
様にして簡単にできることになる。そしてこの様にする
ことにより、カメラ2に複雑なズーム機構をわざわざ装
備させる必要がなく、従ってカメラ2を安価で構造も簡
単であって故障の少ない汎用のものを採用できると共に
、制御部3においてのメモリ判別領域に余裕ができるな
どの利点が生じて都合が良い。
このものを実施するに際し、前記実施例では二重内とし
たが、必要において二重内、四重円等の多重円模様を採
用でき、さらには、実施例のように画像認識処理機能が
縦横四角形であることから、これに合わせるため、多重
同心円模様でなく、多重同心の四角形模様とすることも
できるのであり、要するに、多重の同心輪模様であれば
これに限定されるものでない。そして同心輪の着色は、
第一実施例の場合のように赤等の単色を用いることが好
ましいがこれに限定されるものでなく、また輪間の着色
も、輪の色と区別されるものであれば特に問わないもの
であるが、輪に採用した光(色)成分を含まないもので
あることが好ましい。
たが、必要において二重内、四重円等の多重円模様を採
用でき、さらには、実施例のように画像認識処理機能が
縦横四角形であることから、これに合わせるため、多重
同心円模様でなく、多重同心の四角形模様とすることも
できるのであり、要するに、多重の同心輪模様であれば
これに限定されるものでない。そして同心輪の着色は、
第一実施例の場合のように赤等の単色を用いることが好
ましいがこれに限定されるものでなく、また輪間の着色
も、輪の色と区別されるものであれば特に問わないもの
であるが、輪に採用した光(色)成分を含まないもので
あることが好ましい。
尚、前記第一実施例では指標を前後に一対設けた事例に
ついて説明したが、第二実施例のように指標から遠ざか
る場合と近づく場合との切換え制御ができるように構成
し、かつカメラ2を指標9に向けて自動的に前後反転制
御できるようセットしておけば、指標9は前後何れか一
方に−組みあれば良いことになり、このようにしても実
施できることはいうまでもない。
ついて説明したが、第二実施例のように指標から遠ざか
る場合と近づく場合との切換え制御ができるように構成
し、かつカメラ2を指標9に向けて自動的に前後反転制
御できるようセットしておけば、指標9は前後何れか一
方に−組みあれば良いことになり、このようにしても実
施できることはいうまでもない。
[作用効果]
以上要するに、本発明において、圃場に配した指標を走
行機体に設けたカメラで撮影し、これを画像認識処理し
て自動制御を行うよう構成してなる作業用走行車におい
て、前記指標を球形状としたものでは、指標をどの角度
から画像認識しても。
行機体に設けたカメラで撮影し、これを画像認識処理し
て自動制御を行うよう構成してなる作業用走行車におい
て、前記指標を球形状としたものでは、指標をどの角度
から画像認識しても。
該認識される指標の面積は一定となり、この結果、走行
機体が傾いているような場合でも、常に精度の高い指標
の認識処理を行うことができ、これに基づいて走行機体
の指標からの距離を正確に演算し、機体回行位置を指示
したりする等の必要な自動制御を適確に行うことができ
て、精密作業に多いに寄与できることになる。
機体が傾いているような場合でも、常に精度の高い指標
の認識処理を行うことができ、これに基づいて走行機体
の指標からの距離を正確に演算し、機体回行位置を指示
したりする等の必要な自動制御を適確に行うことができ
て、精密作業に多いに寄与できることになる。
また本発明を、圃場に配した指標を走行機体に設けたカ
メラで撮影し、これを画像認識処理して自動制御を行う
よう構成してなる作業用走行車において、前記指標を、
指標認識領域を遠近切換えられるべく多重の同心輪模様
に構成したものでは。
メラで撮影し、これを画像認識処理して自動制御を行う
よう構成してなる作業用走行車において、前記指標を、
指標認識領域を遠近切換えられるべく多重の同心輪模様
に構成したものでは。
外側輪が画像L’l識処理領域からはみ出してしまうよ
うな場合に、画像認識処理を内側輪にのみ絞って判断し
、これによって走行機体の指標からの距離を遠近何れに
おいても正確に求めることができる。従って圃場が大き
いような場合においても。
うな場合に、画像認識処理を内側輪にのみ絞って判断し
、これによって走行機体の指標からの距離を遠近何れに
おいても正確に求めることができる。従って圃場が大き
いような場合においても。
高精度の位置認識ができることとなって、機体回行位置
を指示したりする等の必要な自動制御を適確に行うこと
ができて、精密作業に多いに寄与できることになる。
を指示したりする等の必要な自動制御を適確に行うこと
ができて、精密作業に多いに寄与できることになる。
図面は、本発明に係る作業用走行車の指標構造の実施例
を示したものであって、第1図は作業走行状態を平面か
ら見た状態を示す作用説明図、第2図は作業走行状、1
1!を示すパターン図、第3図は指標部の概略正面図、
第4図は制御部の正面図。 第5図x、y、zは第二実施例において指標が順次近づ
いて来る段階を示したイメージパターン図である。 図中、1は走行機体、2はカメラ、3は制御部。 9は指標である。 第1図 第2図 第3図 1
を示したものであって、第1図は作業走行状態を平面か
ら見た状態を示す作用説明図、第2図は作業走行状、1
1!を示すパターン図、第3図は指標部の概略正面図、
第4図は制御部の正面図。 第5図x、y、zは第二実施例において指標が順次近づ
いて来る段階を示したイメージパターン図である。 図中、1は走行機体、2はカメラ、3は制御部。 9は指標である。 第1図 第2図 第3図 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)圃場に配した指標を走行機体に設けたカメラで撮影
し、これを画像認識処理して自動制御を行うよう構成し
てなる作業用走行車において、前記指標を球形状とした
ことを特徴とする作業用走行車の指標構造。 2)圃場に配した指標を走行機体に設けたカメラで撮影
し、これを画像認識処理して自動制御を行うよう構成し
てなる作業用走行車において、前記指標を、指標認識領
域を遠近切換えられるべく多重の同心輪模様に構成した
ことを特徴とする作業用走行車の指標構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209078A JPH0371310A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 作業用走行車の指標構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1209078A JPH0371310A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 作業用走行車の指標構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371310A true JPH0371310A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16566897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1209078A Pending JPH0371310A (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 作業用走行車の指標構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0371310A (ja) |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1209078A patent/JPH0371310A/ja active Pending
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