JPH0371308A - 移動体の原点検出方法 - Google Patents

移動体の原点検出方法

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JPH0371308A
JPH0371308A JP20851189A JP20851189A JPH0371308A JP H0371308 A JPH0371308 A JP H0371308A JP 20851189 A JP20851189 A JP 20851189A JP 20851189 A JP20851189 A JP 20851189A JP H0371308 A JPH0371308 A JP H0371308A
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JP
Japan
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origin
detecting
level
area
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP20851189A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yoshida
浩治 吉田
Hiroshi Kuriyama
栗山 広志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0371308A publication Critical patent/JPH0371308A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、移動体の原点検出装置、特;こ、産業用ロボ
ットにおける移動体の原点検出方法に関する。
(従来の技術) 産業用ロボットにおいては、移動体の位置検出器として
インクリメンタルロータリーエンコーダ(以下エンコー
ダと称す。)とアップダウンカウンタが多用されており
、エンコーダからのパルス信号をアップダウンカウンタ
で計数して位置情報とするものである。しかしながら、
電源をオフすると、アップダウンカウンタの内容が消失
し、また、移動体の停止位置もランダムであるため、電
源オン時には、移動体を原点位置に戻し、エンコーダの
パルス発生開始点(原点)を定める原点検出を行なうこ
とが必要である。
従来、原点を検出する方法としては、例えば、移動体の
動作領域に設けられたセンターリミット(機械式あるい
は光学式検出器)から出力されるリミッタ信号とエンコ
ーダの一回転毎に一個出力されるZ相パルスを移動体内
のソフトウェアによって監視する方法が採用されている
。すなわち、第3図と第4図に示すように、Z相パルス
Zを入力とする第1のスリーステートゲート1とリミッ
タ信号CLMを人力とする第2のスリーステートゲート
2にそれぞれ移動体内のCPU (中央処理装置)から
原点検出のタイミングで出力されるステータスレジスタ
リード信号(以下ステータス信号と称す。)STAがイ
ネーブル端子に供給される。ステータス信号STAがL
OWレベル(以下Lレベルと称す)のときに、第1、第
2のスリーステートゲート1,2の出力がCPUに取込
まれる。
また、ステータス信号STAがHIGHレベル(以下H
レベルと称す)のときには、第1、第2のスリーステー
トゲートl、2の出力は、ハイインピーダンス、つまり
オーブン(解放状態)になっている。
リミッタ信号CLMは、移動体がセンターリミットの右
側に位置しているときと左側に位置しているときとでは
信号レベルが異なるが、原点検出は、移動体を現在位置
からCLMのレベルが変化する方向に移動させ、リミッ
タ信号CLMのレベルが変化するI、11点をCPUが
検出し、さらに、その後の最初の2相パルスZをCPU
が検出することによって行なわれる。
(発明がM決しようとする課題) 上記従来の原点検出方法においては、センターリミット
から出力されるリミッタ信号CLMとエンコーダから出
力されるZ相パルスZを移動体のソフトウェアによって
監視しているために、検出に要する時間的な遅れが問題
となる。リミッタ信号CLMが変化した後、ある時間が
経過してZ相パルス2の立Eがりとステータス信号の立
上がりがほぼ同時に近いタイミングでZ相パルスZが発
生する場合、監視しているCPUは、そのZ相パルスZ
を見落とし、次の2相パルスZを検出してしまい、原点
がエンコーダー回転分ずれる虞れがある。また、リミッ
ト入力が変化してすぐ後に2相パルスが入力する場合も
同様のことが起こる。
これを避けるためには、検出機構を調整することが必要
となり、そのための手間を要する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、リミッタ
信号が変化した後の最初の2相パルスをエンコーダー回
転9遅れることなくZ相パルスを検出することによって
原点を検出するとともにソフトウェアにかかる負担を軽
減した移動体の原点検出方法を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、上記目的を達成するために、エンコーダから
のパルス信号をカウントすることによって位置情報を得
る移動体の原点を検出する方法において、移動体が原点
に対し右領域に位置するか左領域に位置するかを検出す
る位置検出手段と、この位置検出手段の検出結果に基づ
いて上記移動体が現在位置している領域を記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されている領域から他の領
域に上記移動体が移動したことを検知する変化検知手段
と、この変化検知手段の検知結果に基づいて原点を検出
する原点検出手段とを具備した構成としたので、移動体
の原点をエンコーダー回転9遅れることなく検出するこ
とができ、さらに、ソフトウェアにかかる負担を軽減す
ることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図で、図中、CP
UのデータバスラインDOから原点検出のためのデータ
信号DoがNANDゲート11の一方の入力に印加され
る。また、NANDゲート11の他方の入力には、イン
バータ12を介して、CPUからD型フリップフロップ
(以下D−FFと称す) 13にデータをラッチするた
めのコントロールレジスタライト信号(以下コントロー
ル信号と称す)CONTが人力される。NANDゲー)
11の出力はD−FF13のクロック端子に印加され、
D−FF13のクロックパルスとして用いられる。
また、ロボットの現在位置記憶のためのD−FF13の
データ端子には、センターリミット(機械式あるいは光
学式検出器)から出力されるロボットが原点に対し右領
域に位置しているかあるいは左領域に位置しているかと
いうロボットの現在位置を示すリミット信号CLMが人
力される。今、このリミット信号CLMは、ロボットが
右領域に位置しているとHレベルおよび左領域に位置し
ているとLレベルの信号となるように設定されている。
NANDゲート11の出力信号の立上がりで、D−FF
13にはリミット信号CLMの状態がラッチされる。な
お、D−FFのセット端子Sとリセット端子長は、それ
ぞれHレベルに設定されている。
また、リミット信号CLMとD−FF13のQ出力はそ
れぞれ、ロボットの位置している領域変化検知のための
E xcluslveo Rゲート14の入力となって
おり、このE xclusivco Rゲー)−14の
出力の極性は、ロボットの位置している領域が移動によ
り変化したときに反転する。すなわち、リミット信号C
LMがHレベルからLレベルにあるいはLレベルからH
レベルに変化したεきに、ExclusiveORゲー
ト14の出力はLレベルからHレベルに反転する。
また、E xclusiveORゲート14の出力は、
原点検出のためのD −F F 15のリセット端子に
供給されるのでs E xcluslveo Rゲート
14の出力がLレベルを示しているときには、D −F
 F 15は強制的にリセットされ、Q出力ZLATは
Lレベルとなる。また、リミット信号CLMの極性が変
化すると、E xcluslvao Rゲート14の出
力がHレベルとなり、D−FF15のリセットが解除さ
れる。D−FF15のリセットが解除されると、D−F
F15のデータ端子には電源電圧Vccが供給されてい
るので、このリミット信号CLMの極性変化後の最初の
Z相パルスZの立上りエツジでD−FF15にはHレベ
ルがラッチされ、Q出力ZLATはHレベルとなる。リ
ミット信号CLMの極性の変化は、ロボットの位置して
いる領域の変化であり、また、そのときロボットは原点
を通過する。従って、リミット信号CLMの極性変化後
の最初のZ相パルスZでD−FF15のQ出力ZLAT
がLレベルからHレベルに変化することによって原点が
検出される。
さらに、スリーステートゲート1Bの入力にはD−FF
15のQ出力ZLATの信号が、また、イネーブル端子
にはD−FF15の内容をCPUに読み出すためのステ
ータス信号STAがそれぞれ供給される。リミット信号
CLMの極性変化後の最初のZ相パルスZでD−FF1
5のQ出力ZLATがLレベルからHレベルに変化する
原点検出信号がステータス信号STAによってデータ信
号としてCPUのパスラインに読込まれ、CPUによっ
て原点が検出される。
次に、上記構成の本発明の一実施例の動作について、第
2図に示す第1図のタイミング図を参照して説明する。
電源オン時には、ロボットは、原点検出のときには左領
域に位置した後右領域に移動するように制御されており
、原点検出の当初は左領域に位置している。一方、NA
NDゲート11に原点検出のためのデータ信号DOとイ
ンバータ12を介したコントロール信号C0NTが入力
されると、NANDゲート11の出力は、コントロール
信号C0NTの立上がりに同期して立上がる。このNA
NDゲート11の出力の立上がりによって、ロボットの
現在位置を示すリミット信号CLMがD−FF13にラ
ッチされる。このとき、ロボットは左領域に位置してL
レベルを示しているので、D−FF13にはLレベルが
ラッチされる。D −F F 13にLレベルがラッチ
されると、リミット信号CLMもLレベルであるので、
E y:cluslveo Rゲート14の出力はLレ
ベルとなる。そうすると、D−FF15はリセット状態
となり、Q出力ZLATはLレベルを出力する。この状
態をロボットが右に移動して右領域に突入するまで、す
なわち、ロボットが原点を通過するまで持続する。
さて、ロボットがセンターリミットを通過し右領域に位
置すると、リミット信号CLMはHレベルとなり、D 
−F F 13のQ出力はLレベルで変化しないので、
E xelusiveORゲート14の出力はHレベル
となる。 E xclusiveo Rゲート14の出
力がHレベルに反転すると、D−FF15のリセットが
解除され、反転後の最初のZ相パルスZの立上りのエツ
ジによってデータ端子に入力されている電源電圧vce
のHレベルがD−FF15にラッチされる。D−FF1
5のQ出力ZLATは、Hレベルに反転し、このLレベ
ルからHレベルへの変化がスリーステートゲート16を
介してステータス信号STAのタイミングでCPUに読
込まれ、原点が検出される。
なお、上記実施例では、原点をセンターリミットの右領
域での最初の2層パルスの立上りエツジに設定したが、
これに限らず左領域に設定しても回路を変更することな
く原点を検出できる。また、D−FFをパルスの立上が
りでラッチしたが、パルスの立下がりでラッチするよう
にしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の移動体の原点検出方法に
よれば、現在位置を記憶するとともに位置する領域の変
化によって原点を検出するようにしたので、ハードウェ
アによる原点検出の精度が向上し、また、ソフトウェア
の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図のタイミング図、第3図は従来技術の回路図、第4図
は第3図のタイミング図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インクリメンタルロータリーエンコーダからのパルス信
    号をカウントすることによって位置情報を得る移動体の
    原点を検出する方法において、移動体が原点に対し右領
    域に位置するか左領域に位置するかを検出する位置検出
    手段と、この位置検出手段の検出結果に基づいて上記移
    動体が現在位置している領域を記憶する記憶手段と、こ
    の記憶手段に記憶されている領域から他の領域に上記移
    動体が移動したことを検知する変化検知手段と、この変
    化検知手段の検知結果に基づいて原点を検出する原点検
    出手段とを具備したことを特徴とする移動体の原点検出
    方法。
JP20851189A 1989-08-11 1989-08-11 移動体の原点検出方法 Pending JPH0371308A (ja)

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JP20851189A JPH0371308A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 移動体の原点検出方法

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JPH0371308A true JPH0371308A (ja) 1991-03-27

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JP20851189A Pending JPH0371308A (ja) 1989-08-11 1989-08-11 移動体の原点検出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262831A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kurita Water Ind Ltd 地下掘削孔の埋め戻し工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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