JPH0370888A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JPH0370888A JPH0370888A JP1208123A JP20812389A JPH0370888A JP H0370888 A JPH0370888 A JP H0370888A JP 1208123 A JP1208123 A JP 1208123A JP 20812389 A JP20812389 A JP 20812389A JP H0370888 A JPH0370888 A JP H0370888A
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- JP
- Japan
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- scroll
- oscillating
- rotating shaft
- end plate
- electric element
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Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 101100434846 Caenorhabditis elegans lap-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100216020 Mus musculus Anpep gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/063—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with only rolling movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は固定スクロールと、この固定スフ[I−ルに
対して自転することなく公転する揺動スクロールとを備
えたスクロール圧縮機の改良に関する。
対して自転することなく公転する揺動スクロールとを備
えたスクロール圧縮機の改良に関する。
(ロ)従来の技術
従来のこの種のスクロール圧縮機は第7図に示すように
、本体50に固定され、かつ、ラップ51を有する固定
スクロール52と、滑り軸受53及びオルダ14リング
54を介して自転することなく公転するようにクランク
部55に取付けられ、かつ、ラップ56を有する揺動ス
クロール57とからなり、その両ラップ51.56は相
対向するように設けられている。オルダムリング54は
キー58を介して本体50に固定されるとともに、揺動
スクロール57の背面に設けた溝(図示せず)に押入さ
れており、また、クランク部55はベアリング59によ
り支持された回転軸60と一体に結合されている。61
はクランク部55に取付けられたスラスト軸受、62は
本体50と揺動スクロール57の背面との間に設けられ
たシールリング、63.64は回転軸60のスラスト軸
受61側及び反スラスト軸受側にそれぞれ取付けられた
バランスウェイト及びカウンタウェイトである。
、本体50に固定され、かつ、ラップ51を有する固定
スクロール52と、滑り軸受53及びオルダ14リング
54を介して自転することなく公転するようにクランク
部55に取付けられ、かつ、ラップ56を有する揺動ス
クロール57とからなり、その両ラップ51.56は相
対向するように設けられている。オルダムリング54は
キー58を介して本体50に固定されるとともに、揺動
スクロール57の背面に設けた溝(図示せず)に押入さ
れており、また、クランク部55はベアリング59によ
り支持された回転軸60と一体に結合されている。61
はクランク部55に取付けられたスラスト軸受、62は
本体50と揺動スクロール57の背面との間に設けられ
たシールリング、63.64は回転軸60のスラスト軸
受61側及び反スラスト軸受側にそれぞれ取付けられた
バランスウェイト及びカウンタウェイトである。
この構造のスクロール圧縮機では固定スクロール52に
相対向して設けた揺動スクロール57を駆動させる回転
軸60のクランク部55をラップ51.56の内側に設
け、圧縮圧力が作用する中心点トベアリング59で軸支
される回転軸60の中心点との間の距離を近付けられる
ようにし、回転軸60が摩耗しないようにしている。
相対向して設けた揺動スクロール57を駆動させる回転
軸60のクランク部55をラップ51.56の内側に設
け、圧縮圧力が作用する中心点トベアリング59で軸支
される回転軸60の中心点との間の距離を近付けられる
ようにし、回転軸60が摩耗しないようにしている。
〈ハ〉発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来のスクロール圧縮機は揺動スクロー
ル57を本体50側に設けているため、この揺動スクロ
ールを自転しないように公転させるオルダムリング54
を揺動スクロールと本体との間に設ける必要があり、こ
のオルダムリングに回転軸60を逃がす孔を設けなけれ
ばならず構造が複雑になる問題があった。
ル57を本体50側に設けているため、この揺動スクロ
ールを自転しないように公転させるオルダムリング54
を揺動スクロールと本体との間に設ける必要があり、こ
のオルダムリングに回転軸60を逃がす孔を設けなけれ
ばならず構造が複雑になる問題があった。
この発明は上記の問題を解決するもので、揺動スクロー
ルを反電動要素側に設け、この揺動スクロールを自転し
ないように公転させる自転防止金具を回転軸と関係なく
取付けられるようにしたスクロール圧縮機を提供するこ
とを目的としたものである。
ルを反電動要素側に設け、この揺動スクロールを自転し
ないように公転させる自転防止金具を回転軸と関係なく
取付けられるようにしたスクロール圧縮機を提供するこ
とを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段
この発明は密閉容器内に回転軸を有する電動要素と、こ
の電動要素の回転軸で駆動されるスクロール圧縮要素と
、この圧縮要素と電動要素との間で前記回転軸を軸支す
る軸受を有するフレームとを収納し、前記スクロール圧
縮要素を、鏡板に渦巻き状のラップを立設させた固定ス
クロールと、鏡板に渦巻き状のラップを立設させて前記
固定スクロールにかみ合わせた揺動スクロールと、この
揺動スクロールのピン部に係合された回転軸によって駆
動される揺動スクロールを固定スクロールに対して自転
しないように公転させる自転防止金具とで構成したスク
ロール圧縮機において、前記固定スクロールを電動要素
fllに、揺動スクロールを反電動要素側に設け、固定
スクロールの鏡板の中央に回転軸を貫通させる孔を設け
、前記揺動スクロールのピン部をラップの内側で、かつ
、揺動スクロールのラップと同じ方向に突出して設け、
前記揺動スクロールの鏡板の反電動要素(+1 tこ自
転防止金具を設けたものである。
の電動要素の回転軸で駆動されるスクロール圧縮要素と
、この圧縮要素と電動要素との間で前記回転軸を軸支す
る軸受を有するフレームとを収納し、前記スクロール圧
縮要素を、鏡板に渦巻き状のラップを立設させた固定ス
クロールと、鏡板に渦巻き状のラップを立設させて前記
固定スクロールにかみ合わせた揺動スクロールと、この
揺動スクロールのピン部に係合された回転軸によって駆
動される揺動スクロールを固定スクロールに対して自転
しないように公転させる自転防止金具とで構成したスク
ロール圧縮機において、前記固定スクロールを電動要素
fllに、揺動スクロールを反電動要素側に設け、固定
スクロールの鏡板の中央に回転軸を貫通させる孔を設け
、前記揺動スクロールのピン部をラップの内側で、かつ
、揺動スクロールのラップと同じ方向に突出して設け、
前記揺動スクロールの鏡板の反電動要素(+1 tこ自
転防止金具を設けたものである。
〈ネ〉作用
この発明は上記のように構成したことにより、固定スク
ロールの孔を貫通する回転軸で駆動される揺動スクロー
ルを反電動要素側に設け、この揺動スクロールを自転し
ないように公転させる自転防止金具を揺動スクロールの
反電動要素側に配置し、この自転防止金具が回転軸に関
係なく取付けられるようにしたものである。
ロールの孔を貫通する回転軸で駆動される揺動スクロー
ルを反電動要素側に設け、この揺動スクロールを自転し
ないように公転させる自転防止金具を揺動スクロールの
反電動要素側に配置し、この自転防止金具が回転軸に関
係なく取付けられるようにしたものである。
(へ)実施例
以下この発明を第1図乃至第3図に示す実施例に基いて
説明する。
説明する。
lは密閉容器で、この容器内には電動圧縮機本体2が収
納されている。電動圧縮機本体2は中央に軸受3を有す
るフレーム4と、このフレームの下側で軸受3に軸支さ
れる回転軸5を有する電動要素6と、上側にこの電動要
素の回転軸5によって駆動されるスクロール圧縮要素7
とにより構成されている。スクロール圧縮要素7は固定
スクロール8と揺動スクロール9とで構成されている。
納されている。電動圧縮機本体2は中央に軸受3を有す
るフレーム4と、このフレームの下側で軸受3に軸支さ
れる回転軸5を有する電動要素6と、上側にこの電動要
素の回転軸5によって駆動されるスクロール圧縮要素7
とにより構成されている。スクロール圧縮要素7は固定
スクロール8と揺動スクロール9とで構成されている。
固定スクロール8は鏡板10と、この鏡板の一方の面周
縁に突設された環状壁11と、この環状壁で囲まれて鏡
板10に立設されたインボリュート状またはこれに近似
の曲線からなる渦巻き状のラップ12とで構成されてい
る。そして、固定スクロール8は鏡板10をフレーム4
に固定し、環状壁11及びラップ12の突出方向を上方
にしている。揺動スクロール9は鏡板13と、この鏡板
の一方の面に立設されたインボリュート状またはこれに
近似の曲線からなる渦巻き状のラップ14と、このラッ
プの内側で、かつ、同じ方向に突出されたピン部15と
で構成されている。そして、揺動スクロール9番まラッ
プ14及びピン部15の突出方向を下方として、このラ
ップが固定スクロール8のラップ12にかみ合うように
して内部に複数の圧縮空間16を形成するようにしてい
る。固定スクロール8の鏡板10には中央に回転軸5を
逃がす孔17が設けられている。18は回転軸の先端に
取付けられた揺動スクロール9のピン部15を押入する
ボス穴で、このボス穴の中心は回転軸5の軸心と偏心し
て設けられている。
縁に突設された環状壁11と、この環状壁で囲まれて鏡
板10に立設されたインボリュート状またはこれに近似
の曲線からなる渦巻き状のラップ12とで構成されてい
る。そして、固定スクロール8は鏡板10をフレーム4
に固定し、環状壁11及びラップ12の突出方向を上方
にしている。揺動スクロール9は鏡板13と、この鏡板
の一方の面に立設されたインボリュート状またはこれに
近似の曲線からなる渦巻き状のラップ14と、このラッ
プの内側で、かつ、同じ方向に突出されたピン部15と
で構成されている。そして、揺動スクロール9番まラッ
プ14及びピン部15の突出方向を下方として、このラ
ップが固定スクロール8のラップ12にかみ合うように
して内部に複数の圧縮空間16を形成するようにしてい
る。固定スクロール8の鏡板10には中央に回転軸5を
逃がす孔17が設けられている。18は回転軸の先端に
取付けられた揺動スクロール9のピン部15を押入する
ボス穴で、このボス穴の中心は回転軸5の軸心と偏心し
て設けられている。
19は固定スクロール8に対して揺動スクロール9を自
転しないように円軌道上を公転させる自転防止金具で、
この自転防止金具は揺動スクロール9の鏡板13の反電
動要素側の端面に設けられている。20は固定スクロー
ル8の環状壁11に取付けられた係止金具で、この係止
金具には自転訪止金A19を一定方向へ移動させるキー
溝21が設けられている。また、スクロール9の鏡板1
3には係止金具19のキー溝21と直交するキー満22
が設けられている。23は係止金具19に取付けた自転
防止金具19の抜は止め金具である。
転しないように円軌道上を公転させる自転防止金具で、
この自転防止金具は揺動スクロール9の鏡板13の反電
動要素側の端面に設けられている。20は固定スクロー
ル8の環状壁11に取付けられた係止金具で、この係止
金具には自転訪止金A19を一定方向へ移動させるキー
溝21が設けられている。また、スクロール9の鏡板1
3には係止金具19のキー溝21と直交するキー満22
が設けられている。23は係止金具19に取付けた自転
防止金具19の抜は止め金具である。
24吐吐出ボートで、この吐出ボートは固定スクロール
8の鏡板10とフレーム4とに設けて下向きに密閉容器
1内に開口している。
8の鏡板10とフレーム4とに設けて下向きに密閉容器
1内に開口している。
25は固定スクロール8の環状壁11を貫通して取付け
られた吸込管である。26は密閉容器1に取付けられた
吐出管である。
られた吸込管である。26は密閉容器1に取付けられた
吐出管である。
このように構成されたスクロール圧縮機において、電動
要素6を回転させると、その回転力が回転軸5を介して
揺動スクロール9に伝えられる。
要素6を回転させると、その回転力が回転軸5を介して
揺動スクロール9に伝えられる。
すなわち、揺動スクロール9は回転軸5のボス穴18に
この回転軸の軸心に対して偏心して挿入されたピン部1
5で駆動され、自転防止金具19で固定スクロール8に
対して自転しないように円軌道上を公転させられている
。そして、固定スクロール8と揺動スクロール9とはこ
れらのスクU−ルで形成された圧縮空間16を外方から
内方に向かって漸次縮小させ、吸込管14から流入した
冷媒を圧縮している。この圧縮された冷媒は固定スクロ
ール8の鏡板10とフレーム4とに設けた吐出ボート2
4から密閉容器1内に吐出され、吐出管26から密閉容
器1外に吐出される。
この回転軸の軸心に対して偏心して挿入されたピン部1
5で駆動され、自転防止金具19で固定スクロール8に
対して自転しないように円軌道上を公転させられている
。そして、固定スクロール8と揺動スクロール9とはこ
れらのスクU−ルで形成された圧縮空間16を外方から
内方に向かって漸次縮小させ、吸込管14から流入した
冷媒を圧縮している。この圧縮された冷媒は固定スクロ
ール8の鏡板10とフレーム4とに設けた吐出ボート2
4から密閉容器1内に吐出され、吐出管26から密閉容
器1外に吐出される。
回転軸5のボス部18に嵌合わされる揺動スクロール9
のピン部15はこの揺動スクロール9のラップ14の内
側で、かつ、このラップと同じ方向に突出させることに
より、回転軸5を軸支するフレーム4の軸受3を圧縮空
間16に近付けられ、この圧縮空間内の圧力で揺動スク
ロール9が径方向に振れるのを小さくできるようにして
いる。また、ピン部15は揺動スクロール9のラップ1
4の内側に設けることにより、スクロール圧縮機の高さ
を低くして小型化できるようにしている。
のピン部15はこの揺動スクロール9のラップ14の内
側で、かつ、このラップと同じ方向に突出させることに
より、回転軸5を軸支するフレーム4の軸受3を圧縮空
間16に近付けられ、この圧縮空間内の圧力で揺動スク
ロール9が径方向に振れるのを小さくできるようにして
いる。また、ピン部15は揺動スクロール9のラップ1
4の内側に設けることにより、スクロール圧縮機の高さ
を低くして小型化できるようにしている。
また、自転防止金具19は揺動スクロール9を反電動要
素側に設けることにより、回転軸5の逃がし部を必要と
することなく、形状を自由に設計できるようにしている
。
素側に設けることにより、回転軸5の逃がし部を必要と
することなく、形状を自由に設計できるようにしている
。
揺動スクロール9は回転軸5で固定スクロール8から離
される方向にスラスト荷重を受けるようにすることによ
り、固定スクロール8との間での異常摩耗を防止できる
ようにしたものである。
される方向にスラスト荷重を受けるようにすることによ
り、固定スクロール8との間での異常摩耗を防止できる
ようにしたものである。
尚、上記の説明においては、自転防止金具19を十字状
に形成して説明したが、第4図乃至第6図に示すように
揺動スクロール9と係止金具20との間に偏心ピン27
を設けて自転防止金具としても同様な効果を有すること
は言うまでもない。
に形成して説明したが、第4図乃至第6図に示すように
揺動スクロール9と係止金具20との間に偏心ピン27
を設けて自転防止金具としても同様な効果を有すること
は言うまでもない。
0)発明の効果
以上のようにこの発明によれば、固定スクロールに組合
わされた揺動スクロールのピン部をこの揺動スクロール
のラップの内側で、かつ、同じ方向に設けて固定スクロ
ールの鏡板の孔を貫通して回転軸をピン部に嵌合わせる
のであるから、揺動スクロールの駆動部をラップの内側
に設けて圧縮時の径方向の応力を受ける軸受を近付け、
揺動スクロールが径方向に振れるのを防止できるように
している。しかも、揺動スクロールは反電動要素側に設
けたので、自転しないように公転させる自転防止金具を
回転に関係なく設けることができ、この自転防止金具に
回転軸を逃がす孔を設ける必要がなく、自転防止金具の
設計を自由にできるものである。
わされた揺動スクロールのピン部をこの揺動スクロール
のラップの内側で、かつ、同じ方向に設けて固定スクロ
ールの鏡板の孔を貫通して回転軸をピン部に嵌合わせる
のであるから、揺動スクロールの駆動部をラップの内側
に設けて圧縮時の径方向の応力を受ける軸受を近付け、
揺動スクロールが径方向に振れるのを防止できるように
している。しかも、揺動スクロールは反電動要素側に設
けたので、自転しないように公転させる自転防止金具を
回転に関係なく設けることができ、この自転防止金具に
回転軸を逃がす孔を設ける必要がなく、自転防止金具の
設計を自由にできるものである。
第1図はこの発明の一実施例を示すスクロール圧縮機の
縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
第1図のB−B線断面図、第4図は他の実施例を示すス
クロール圧縮機の縦断面図、第5図は第4図のC−C線
断面図、第6図は同じく自転防止金具を示す斜視図、第
7図は従来例を示すスクロール圧縮機の縦断面図である
。 1・・・密閉容器、 3・・・軸受、 4・・・フレ
ーム、5・・・回転軸、 6・・・電動要素、 7
・・・スクロール圧縮要素、 8・・・固定スクロール
、 9・・・揺動スクロール、 10.13・・・
鏡板、 12.14・・・ラップ、 15・・・ピ
ン部、 17・・・孔、 19゜27・・・自転防
止金具。 第4図
縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は
第1図のB−B線断面図、第4図は他の実施例を示すス
クロール圧縮機の縦断面図、第5図は第4図のC−C線
断面図、第6図は同じく自転防止金具を示す斜視図、第
7図は従来例を示すスクロール圧縮機の縦断面図である
。 1・・・密閉容器、 3・・・軸受、 4・・・フレ
ーム、5・・・回転軸、 6・・・電動要素、 7
・・・スクロール圧縮要素、 8・・・固定スクロール
、 9・・・揺動スクロール、 10.13・・・
鏡板、 12.14・・・ラップ、 15・・・ピ
ン部、 17・・・孔、 19゜27・・・自転防
止金具。 第4図
Claims (1)
- 1、密閉容器内に回転軸を有する電動要素と、この電動
要素の回転軸で駆動されるスクロール圧縮要素と、この
圧縮要素と電動要素との間で前記回転軸を軸支する軸受
を有するフレームとを収納し、前記スクロール圧縮要素
は、鏡板に渦巻き状のラップを立設させた固定スクロー
ルと、鏡板に渦巻き状のラップを立設させて前記固定ス
クロールにかみ合わせた揺動スクロールと、この揺動ス
クロールのピン部に係合された回転軸によって駆動され
る揺動スクロールを固定スクロールに対して自転しない
ように公転させる自転防止金具とを備えたスクロール圧
縮機において、前記固定スクロールを電動要素側に、揺
動スクロールを反電動要素側に夫々設け、固定スクロー
ルの鏡板の中央には回転軸を貫通させる孔が設けられ、
前記揺動スクロールのピン部はラップの内側で、かつ、
揺動スクロールのラップと同じ方向に突出して設けられ
、前記揺動スクロールの鏡板の反電動要素側に自転防止
金具を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208123A JP2777415B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208123A JP2777415B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370888A true JPH0370888A (ja) | 1991-03-26 |
JP2777415B2 JP2777415B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=16551018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1208123A Expired - Fee Related JP2777415B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2777415B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6264444B1 (en) * | 1999-02-02 | 2001-07-24 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Scroll-type compressor having orbital rotating mechanism on the side of movable spiral wall |
US20150044082A1 (en) * | 2012-03-07 | 2015-02-12 | Lg Electronics Inc. | Horizontal type scroll compressor |
WO2018132344A1 (en) * | 2017-01-11 | 2018-07-19 | James William Bush | Scroll-type machine |
WO2023213782A1 (de) * | 2022-05-06 | 2023-11-09 | OET GmbH | Verdrängermaschine nach dem spiralprinzip |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1208123A patent/JP2777415B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
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